JPS59195009A - ボイラ装置の火炉給水流量制御装置 - Google Patents

ボイラ装置の火炉給水流量制御装置

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JPS59195009A
JPS59195009A JP6567383A JP6567383A JPS59195009A JP S59195009 A JPS59195009 A JP S59195009A JP 6567383 A JP6567383 A JP 6567383A JP 6567383 A JP6567383 A JP 6567383A JP S59195009 A JPS59195009 A JP S59195009A
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water supply
boiler
ice
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程塚 国男
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボイラ装置の火炉炉壁な構成する氷壁管への給
水fN、量な制御するボイラ装置の火炉給水流置割・脚
装置に関する。
ボイラ装置沈の火炉においては、その氷壁gへの給水流
量が過少であると、氷壁管が焼損するどそれがある。そ
こで、氷壁・Uの給水流量としては、常にボイラ負荷・
、・こ応じである定められた管内制限流健以上の流量を
確保してお(必要がある。
従来のボイラs itにおいては、ボイラ11荷が高負
荷である場合、これに見合った給水流量を氷壁管へ供給
すれば焼屓のおそれのない・g内流量が確保できるよう
に設計されている。又、ボイラ負荷が低負荷である場合
、ボイラ負荷に見合う以上の給水流量を供給する必要が
あり、このため、ボイラ設計によりそれぞれ異なるもの
の、一般には定格負荷の20〜25%のときの給水流量
を最低給水流−とし、負荷がそれ以下に低下してもこの
最低給水流量が確保されるようになっている、貫流ボイ
ラにおいては、このため起動バイパス系を設げ、起動時
の余剰の給水をバイパスするようにしている。
第1図はfiC来のボイラ装置の概略構成図、第2図は
ボイラ負荷に対する氷壁管の管内流量の特性図である。
第1図で、1はボイラ・撓遁の火炉、2は火炉1の炉壁
を構成する水壁管、3aは前方炉壁に備えられた缶前バ
ーナ、3bは後方炉壁に備えられた午後バーナである、
近年の大容量石炭焚貫流ボイラでは、これらバーナは5
投乃至6段設置されている。缶前バーナ3aと午後バー
ナ3I)とは、火炉1内の熱負荷が出来得る限り均等に
なるように対向して・妃fflされている。4は火炉出
口の過熱器、5は排ガス通路に設けられた節炭器、6は
給水管、7は給水管6 Hc設ゆられた流量調節弁であ
る1、給水管6を通る給水は節炭器5により加熱され、
流量調節弁7を介して火炉1の炉底で水壁管2に供給さ
れる。
このようなボイラ装置におけるボイラ負荷と水壁ぜ2の
管内流量の関係が第2図に示されている。
図で、イ黄軸にはボイラ負荷が、縦軸には管内、危」皆
がとっである。■はボイラ装置により定められた制限流
量曲線を示す。当然ながら、ボイラ負荷の増加にしたが
って管内流量も増即し、ボイラ負荷の減少にしたがって
管内流量も減少する。ボイラ負荷に対して管内流量が曲
線■に対応した値以下になると氷壁管2が焼損するおそ
れが生じる。■はそのボイラ装置の通常の運転曲線を示
す。運転曲線■は制限流量曲線■に対して余裕をもって
設定されている。即ち、すべてのボイラ負荷において、
管内流量が制限流量曲線Iに対応した値以上であるよう
に設定して氷壁管2の焼損を確実に防止するものである
ここで、1filJ限流量曲線Iおよび運転曲線■は、
前述のようなバーナの配置により、火炉1内の熱負荷が
均等であることを前提として設定されているものである
。今、例えばボイラ負荷が25%のときの管内流量がv
2であり、4この流量が最低給水流量として設定されて
いるとすると、ボイラ負荷がさらに低下しても管内流量
V2は変らない。それ故、ボイラ負荷が20%である”
ときの管内流量の制限値は曲ml上の点Bに相当する値
■1であるが、このときの管内槻量は値V1よ2りも大
きい最低給水流量v2(曲線■上の点AK相当するi直
)に保持されていることになり、水壁管焼損のおそれは
全(ない。
ところで、ボ・イラ貴C釘が低電イ、:fの場合、例え
ばバーナ段数が5〜6段だとそのうちの2〜3段のみが
燃焼に使用されることになり、この場合、対向するバー
ナの本数も同等若しくはその差が少ないようにして火炉
の熱負荷が均等になるように便用される。しかしながら
、バーナトリップ等により前記本数の差が大きくなると
燃焼バーナが一方に偏り、火炉の熱負荷に不均一が生じ
る。このような場合、火炉(ハ)熱負荷が均等であるこ
とをB「麦として決定されている最低、@水流量では、
燃焼バーナ側の水壁管2の管内流量が制限値以下となる
おそれがある1、これを第2図に示す曲線についてみる
と矢のようになる。例えば、ボイラ負荷が20%の低負
荷の場合、バーナ燃・児が偏ると、曲線i上の点Bは曲
線I上の点B′に移行する。この点B′に相当する管内
流量は直■、となり、この値V、が制限流量となる。と
ころが、管内流tV、はボイラ負荷20%の場合の通常
運転時の管内流量v2を超えた値となり、したがって、
このときの管内流量v。
は制限値■、以下となり、水壁管焼損のおそれが発生す
ることになる。
本発明は、このような事′1青に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、火炉内の熱負荷に不均一か生じても
、火炉氷壁管の焼損を防止することができるボイラ装置
の火炉給水流量制御装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、バーナの配(謹に
応じて氷壁管を複数のグループに分割し、各グループの
氷壁管をグループ毎に別のヘッダに接続し、これら谷ヘ
ッダに流量調節弁を備えた給水管をそれぞれ接続し、こ
れら各流量調節弁を制御手段により火炉内の熱負荷の分
布に応じて制御するようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を第3図および第4図に示す実施例に泰づ
いて説明する。
第3図は本発明の実施例に係るボイラ装置の給水系統図
である。図で、第1図に示す部分と同一部分には同一符
号が付しである98Aは火炉の午前側の炉壁な構成する
缶前側火炉氷壁管群、8Bは同じく火炉の午後側の炉壁
を構成する午後側火炉氷壁管群である。本実施例では、
火炉の炉壁な構成する氷壁管群をバーナの設置個所にし
たがって午前側と午後側の各グループに分割する。この
場合、火炉側壁を構成する氷壁管は、午前寄りのものは
午前側のグループに、午後をりのものは午後側のグルー
プに属せしめられる。9Aは午前(則火炉水壁管群8A
が接続される午前側入ロヘッダ、9Bは午後側火炉氷壁
管群8Bが接続される午後側入ロヘッダである。IOA
、IOBはそれぞれ節炭器5と午前側入ロヘッダ9Aお
よび午後側入ロヘッダ9Bとを接続する午前側給水管お
よび管径側給水管である。IIA、IIBはそれぞれ午
前側給水管10Aに設けられた午前側流量調節升および
午後側給水管10Bに設ゆられた午後側流量y4節弁で
ある。12は出口へツタである。
給水管6から供給される給水は節炭器5で加熱された後
2つに分岐され、一方は午前1911給水管10Aによ
り缶@ ’IAU K 、を調節弁11Aを介して午前
側入ロヘッダ9Aへ、他方は午後側給水管10Bに、よ
り午後側流量調節弁11Bを介して午後備入ロヘッダ9
Bへ供給される。容入ロヘッダ9A。
9BK共給された給水はそれぞれ缶前側火炉水壁管群8
A、午後側火炉水壁管群8Bを流れて蒸気となり、これ
ら両氷壁菅群8A、8Bに発生した蒸気は出口ヘッダ1
2で一緒に集められて過熱器4へ供給される。午前側火
炉水壁管群8Aと缶後側火炉水壁U群8Bへの給水量は
、それぞれ午前側流計調節弁11A、vよび午後側流量
調節弁11Bを適宜制御することにより任意に調節する
ことができる。
蹟4図は第3図に示す各流量調節弁の制御系統図である
9図で、13は合計給水流量要求信号発信器であり、負
荷、即ち過熱器への蒸気量に見合う給水量に応じた信号
゛を出力する。14は午前バーナ入熱信号発信器であり
、例えば缶前側バーナに供給されている燃料量等に応じ
た値の信号が出力される。15は午後バーナ入熱信号発
信器であり、午前バーナ入熱信号発信器14と同じく、
例えば倍波側バーナに供給されている燃料量等に応じた
値の信号が出力される。16は前記各発右器13.14
.15からの信号を入力し、これらの信号に基づいて街
前側流量A節弁11Aおよび午後側流量調節弁11Bの
制御信号を出力する給水流量配分器である。
ここで、上記制御系統の動作について説明する。
合計給水流量要求信号はボイラ負荷に応じた信号、午前
バーナ入熱信号および缶j&バーナ入熱id号はそれぞ
れ午前側および午後側の火炉熱負荷であるとみることが
できる。したがって、給水流量配分器16では、発信器
13から入力された値を発信器14.15の入力の比に
応じて配分する演算を行なう、今、発イぎ器13から入
力された値をZ、発信器14から人力された値を一1発
信器15カ)ら入力された値をY、とすると、午前流量
調節弁11Aの制御1ざ号は Z・Y□/Yえ+4 に
応じた値になり、午後流量調節弁11Bの制御信号はZ
、YB/YA十YBに応じた値になるうこのように、本
実施例では、火炉の炉壁を構成する氷壁管を午前側のグ
ループと午後側のグループに分割し、午前側と午後1則
の火炉熱負荷分布に応じて全給水流量を各グループに分
配するようにしたので、火炉の熱負荷に不均一が生じて
も、火炉氷壁管の焼損を防止することができる。
なお、上記実施例の説明においては、氷壁管群を缶M1
J、午後の2つのグループに分割するようにしたが、こ
の分割はバーナの配置に応じて自由に行なうことができ
る。
以上述べたように、本発明では、火炉の炉壁を構成する
水!f管をバーナの配置に応じて複数のグ/l/ −7
” K 分=uし、バーナの熱負荷分布に応じて全給水
光量を各グループに分配するようにしたので、火炉の熱
負荷に不均一が生じても、火炉氷壁管の滉損を防止する
ことができる7つ
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のボイラ装置の概略構成図、第2図はボイ
ラ負荷に対する氷壁菅の管内流量の特性図、第3図は本
発明の実施列に係るボイラ装置の給水系統図、第4図は
第3図に示す各流量調節弁の制御系統図である。 8A・・・・・・缶前側火炉氷壁管詳、8B・・・・・
・缶後側火炉水壁管群、9A・・・・・・缶前側入ロヘ
ッダ、9B・・・・・・缶径側入ロヘッダ、IOA・・
目・・缶前側給水管、10B・・・・・・缶径1則給水
管、IIA・・・・・・缶前側流量調節弁、IIB・・
・・・・缶径側流量調節弁。 第 3 胆 第 4 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の氷壁管より成る火炉炉壁と、この火炉炉壁に
    互いに対向して配置されたバーナとを備えたボイラ装置
    において、前記対向するバーナの配置に応じて分割され
    た前記氷壁管を分割された氷壁管毎に接続するヘッダと
    、これら各ヘッダにそれぞれ接続される給水管と、これ
    ら各給水管の流量調節弁と、これら6流を調節弁を火炉
    内の熱負荷分布に応じて制御する制御手段とを設けたこ
    とを特徴とするボイラ装置の火炉給水流量制御装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記制御手段は、
    各氷壁管に対する総給水流量に応じた信号を、分割され
    た前記氷壁管が属する前記各バーナの入熱信号の比に基
    づいてこれら各バーナに対応する呵記各流叶調節弁の制
    御信号として分配する分配手段を備えていることを%改
    とするボイラ装置の火炉給水流量制御装置。
JP6567383A 1983-04-15 1983-04-15 ボイラ装置の火炉給水流量制御装置 Granted JPS59195009A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535601A (en) * 1978-08-16 1980-03-12 Kogyo Gijutsuin Bed for emergency refuge
JPS56117001A (en) * 1980-02-16 1981-09-14 Hitachi Ltd Operation of steam generating device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535601A (en) * 1978-08-16 1980-03-12 Kogyo Gijutsuin Bed for emergency refuge
JPS56117001A (en) * 1980-02-16 1981-09-14 Hitachi Ltd Operation of steam generating device

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