JPS59194916A - ワ−ク移送装置 - Google Patents

ワ−ク移送装置

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JPS59194916A
JPS59194916A JP6662083A JP6662083A JPS59194916A JP S59194916 A JPS59194916 A JP S59194916A JP 6662083 A JP6662083 A JP 6662083A JP 6662083 A JP6662083 A JP 6662083A JP S59194916 A JPS59194916 A JP S59194916A
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JP
Japan
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chain
sprocket
revolution
rotation
workpiece
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JP6662083A
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Kyuji Kiryu
桐生 久二
Kensuke Aizawa
相澤 憲輔
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59194916A publication Critical patent/JPS59194916A/ja
Publication of JPH0312002B2 publication Critical patent/JPH0312002B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/30Details; Auxiliary devices
    • B65G17/48Controlling attitudes of load-carriers during movement
    • B65G17/485Controlling attitudes of load-carriers during movement the load carriers being suspended
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塗装装置等の作業装置に用いられるワーク移
送装置であって、必要に応じてワークを回転させながら
移送することができるようにしたワーク移送装置に関す
るものである。
例えば、塗装用ロデットを使用して塗装されるべきワー
クに対し自動塗装を行なう塗装装置には、コンベヤと該
コンベヤに吊下して設けたハンガとを有するワーク移送
装置が付設され、該ワーク移送装置によりワークを搬送
する間に塗装が行なわれるように構成されている。そし
て、ワークの全周面を塗装する場合等においては、ワー
クをその移送中に回転させる回転機構を備えたワーク移
送装置を使用し、塗装作業中にワークを適宜回転させる
必要がある。
従来、ワーク移送装置の回転機構としては、ハンガに連
結して設けた歯車状の回転部材と、コンベヤに沿って設
けられて該回転部材と噛合する鋸歯部材とを有し、該鋸
歯部材に回転部材を噛合させることによって、回転部材
と共にワークを回転させるように構成したものが知られ
ている。
しかしながら、前述の従来技術のものにあっては下記に
示すような種々の不都合があった。まず第1に、回転部
材の鋸歯部材への噛合位置および噛合解除位置は鋸歯部
材の配設位置とその長さにより規制され、ワークの回転
開始位置およびその回転が停止する位置が固定されてお
シ、これを適宜変更することが不可能!あり、また途中
で回転を中止する制御を行ない得ない不都合があった。
また第2に、ワークを回転状態で搬送する場合だけでな
く、それを非回転状態で搬送することもできるようにす
るために鋸歯部材を回転部材に噛合し得る位置と噛合不
能となる位置との間に変位可能な構成となっているが、
このためには該鋸歯部材の位置決めを厳格に行なう必要
があり、その変位機構の制御が極めて複雑かつ面倒とな
る不都合もあった。さらに第3に、ワークの回転速度は
コンベヤの駆動速度が一定の場合には回転部材の歯数に
より定まり、ワークを常に一定の速度でしか回転させる
ことができず、回転速度を制御することができない不都
合もあった。この結果、種々のワークが同一コンベヤに
吊下されて搬送される場合には、各ワークの形状や塗装
面等に応じてそれぞれのワークに最適動作を行なわせる
ことができない欠点があった。
本発明は前述した従来技術の欠点を解消するためになさ
れたもので、ワークに対して所定の作業を行なうに際し
て、ワークの種類に応じてそれぞれ最適な動作をさせる
ようにしたワーク移送装置を提供することを目的とする
ものである。
前述の目的を達成するために、本発明に係るワーク移送
装置の第1の特徴はコンベヤと、該コンベヤに固定され
る固定部と該固定部と回転自在に連結したワーク取付具
とからなるハンガと、該ワーク取付具に固着して設けた
歯車と、前記コンペ(5) ヤに添設された自転用スゲロケットおよびアイPうと、
該自転用スジロケットとアイドラとの間に巻回して設け
られ、前記歯車と噛合することにより前記ワーク取付具
を回転させる自転用チェーンと、前記自転用スジロケッ
トとアイドラのそれぞれ上方位置に設けられた公転用ス
ジロケットおよびアイドラと、該公転用スジロケットと
アイPうとの間に巻回して設けた公転用チェーンと、前
記固定部に設けられて該公転用チェーンを回転駆動する
保合部材と、前記自転用スジロケットと公転用スジロケ
ットとの間に介装され、前記公転用スジロケットから前
記自転用スジロケットへの回転伝達を断続するクラッチ
とで構成したことにある。
また、本発明の第2の特徴とするところのものは、コン
ベヤと、該コンベヤに固定される固定部と該固定部と回
転自在に連結したワーク取付具とからなるハンガと、該
ワーク取付具に固着して設けた歯車と、前記コンベヤに
添設された自転用スジロケットおよびアイドラと、該自
転用スジロケットとアイドラとの間に巻回して設けられ
、前記(6) 歯車と噛合することにより前記ワーク取付具を回転させ
る自転用チェーンと、前記自転用スゲロケットとアイド
ラのそれぞれ上方位置に設けられた公転用スプロケット
およびアイドラと、該公転用スプロケットとアイドラと
の間に巻回して設けた公転用チェーンと、前記固定部に
設けられて該公転用チェーンを回転駆動する係合部材と
、前記自転用スゲロケットと公転用スゲロケットとの間
に介装され、前記公転用スゲロケットから前記自転用ス
プロケットへの回転伝達を断続するクラッチと、前記公
転用スプロケットとは独立に前記自転用スプロケットを
回転駆動するモータとから構成したことにある。
そして、第1の発明のように構成することにより、公転
用チェーンはノーンガに取付けた保合部材に押動されて
ワークに同期して回転駆動され、これによって公転用ス
ゲロケットが回転せしめられる。そこで、公転用スプロ
ケットと自転用スゲロケットとの間に設けたクラッチを
断続することにより、クラッチを切断した状態では自転
用チェーンは停止し、該自転用チェーンに噛合する歯車
と共にワークが回転せしめられ、一方クラッチを接続す
ると、自転用チェーンは公転用チェーンと同期して回転
するから該自転用チェーンと噛合する歯車は回転せず、
ワークは非回転状態で搬送される。このようにクラッチ
を断続するだけで、ワークを任意の位置で回転させた9
、回転の停止を行なわせることができる。
また、第2の発明のように構成することにより、モータ
を適宜の速度で駆動すれば、自転用チェーンの回転速度
が変化し、これと噛合する歯車の回転速度が変化し、ワ
ークの回転速度の制御が可能となる。
以下、塗装装置におけるワーク移送装置として用いた鳴
今につき、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
まず第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示し
、図中1はコンベヤで、該コンベヤ1はオーバヘッド型
のチェーンコンベヤからなり、例えば電動モータ(図示
せず)により駆動されるようになっている。そして、コ
ンベヤ1には所定間隔をもって複数のハンガ2(図面で
は1個のみを示す)が吊下して設けられている。該ハン
ガ2はコンベヤ1に固定的に取付けた固定部3と該固定
部3に連結して設けたワーク取付具4とからなシ、該ワ
ーク取付具4は第3図に示したように軸受5を介して固
定部3に回転自在に連結した円筒状の連結部材6と、該
連結部材6の下端部に鉛直状に取付けたロッド7と、該
ロッド7に取付けた支持台8,8とで形成され、該各支
持台8には塗装されるべきワーク9,9.・・・が設置
されている。そして、このようにワーク取付具4に設け
たワーク9はコンベヤ】によシ搬送される間に塗装用ロ
ブ、ト10により塗装されるようになっている。そして
、ワーク9の全周面に塗装を施すことができるようにす
るために、塗装作業中にワーク9を回転させることがで
きるような構成となっている。
そこで、ワーク9を回転させる回転機構について説明す
る。11はワーク取付具4の連結部材6に固着して設け
た歯車で、該歯車11は一対の自(9) 転用スゾロケット12.13間に巻回して設けたローラ
チェーン等からなる自転用チェーン14と噛合すること
ができるようになっている。該′hスゾロケット12.
13のうち一方のスゲロケット12はアイドラで、他方
のスプロケット13は自転用チェーン14を駆動するこ
とができる駆動スゲロケットとなっている。また、15
はスゲロケット12の上方に設けた公転用アイPうとし
てのスゲロケット、16はスゲロケット13の上方に設
けた公=g動用スゾロケットとしてのスゲロケットをそ
れぞれ示し、該各スプロケツ)15.16間には公転用
チェーン17が巻回して設けられている。そして、公転
用チェーン17には係合片18がハンガ2の間隔とほぼ
同じ間隔で突設されており、またハンガ2の固定部3に
は係合部材19が固着して設けられ、該保合部材19は
第4図に示したように保合片18と当接することができ
るようになっている。このように係合部材19を係合片
18に当接させることにより、公転用チェーン17はハ
ンガ2に同期して回転駆動せしめられる(10) ようになっている。
而して、スゲロケット12および15は天井、壁面等に
固定して設けたブラヶッ)20.21によりそれぞれ独
立して回転可能に支持されている。
一方、スゲロケット13とスプロケット16とは第5図
に示したように、クラッチ22を介して断続可能に設け
られている。即ち、スプロケット16の回転軸16Aに
はクラッチ220入力側部材22Aが取付けられており
、一方スプロケット130回転輔13Aには出力側部材
22Bが取付けられている。このために、クラッチ22
を作動させて、入力側部材22Aと出力側部材22Bと
を係合させると、回転軸16Aと回転1fi13Aとが
接続され、スゲロケット16の回転をスゲロケットI3
に伝達することができ、自転用チェーン14を公転用チ
ェーン17と同期して回転させることができるようにな
っている。また、スゲロケット13の回転軸13Aはブ
レーキ装置23にも接続されており、該ブレーキ装置2
3を作動させることによりスゲロケット13を回転不能
状態とすることができるようになっている。従って、ク
ラッチ22を切断すると共にスゲロケット13がブレー
キ装置23により回転制動を与えられた状態では、歯車
11は静止状態にあり、自転用チェーン14と噛合転勤
し、回転せしめられ、ブレーキ装置23が制動5岬除さ
れると共に、クラッチ22が作動してスゲロケット13
がスプロケット16により回転駆動せしめられると、自
転用チェーン14は公転用チェーン17に同期して回転
し、該自転用チェーン14と噛合する歯車11は非回転
状態で移送されるようになっている。そして、公転用チ
ェーン17と自転用チェーン14とを同速回転させるた
めに、スプロケット13とスゲロケット16とはその直
径および歯数が同じになっている。
これに対し、スゲロケット】2とスゲロケット15とは
必ずしもスゲロケット13.スゾロケツト16とは同径
でなくともよく、また必ずしも歯を刻設する必要はなく
、単なるローラであってもよい。
さらに、クラッチ22は摩擦クラッチ、噛み合いクラ、
チのいずれでもよいが、ブレーキ装置23はスゾロケッ
)13に大きな負荷が作用したときには該スゲロケット
13の回転を許すようにするために摩擦ブレーキが良好
に用いられる。また、クラッチ22およびブレーキ装置
23はそれぞれブラケッ)24.25によって天井、壁
面等に支持されている。
さらに、自転用チェーン14および公転用チェーン17
にはそれぞれ歯車11との噛合部および係合部材19と
の係合部の裏面側に靴ガイド部材26.27が添設され
、また押圧ローラ28゜29により各チェーン14.1
7には張力が付与されており、これらにより該各チェー
ン14.17の弛みが防止されて、歯車11と自転用チ
ェーン14との噛合および係合部材19と係合片18と
の係合がそれぞれ円滑かつ確実に行なわれるようになっ
ている。
次に、30はワーク取付具4の連結部材6に固着して設
けた方向規制板を示し、該方向規制板30はコンベヤl
に沿って設けたガイドレール31にその一側面が当接せ
しめられ、この状態でガイド(13) レール31と摺動しながら移送されるようになっている
。このように方向規制板3oをガイドレール31と当接
させることにょシ、ワーク9の向きを規制すると共に、
その揺動が防止される。またがイドレール31は塗装作
業が行なわれる部位には配設されておらず、このために
当該部位内で歯車11がチェーン14と噛合し、該歯車
11が回転すると、方向規制板30もこれに追従して回
転することになり、方向規制板30とガイドレール31
とによってツー290回転可能区間が画成されることに
なる。
本発明に係るワーク移送装置は前述の構成を有するもの
で、次にその作動について説明する。
まず、ワーク9を定格速度で回転する状態で搬送する場
合には、クラッチ22を切断すると共に、ブレーキ装置
23を作動させて、スプロケット13を回転不能な状態
にしておく。そして、コンベヤ1を所定の速度で駆動す
ることにより、ハンガ2を第1図中矢示方向に搬送する
。ここで、方向規制板30はガイドレール31に当接し
ているから、(]4) ワーク取付具4はみだシに回動したり、揺動したりする
ことがなく、ワーク9は安定した状態で搬送される。そ
して、へンが2が所定の位置にまで搬送されると、歯車
11が自転用チェーン14と噛合する。しかし、この歯
車11と自転用チェーン14との噛合開始当初は方向規
制板30ががイドレール31と当接した状態にあるから
、歯車11は回転することはない。これに対し、スジロ
ケット13と接続したブレーキ装置23は比較的大きな
負荷が作用すると該スゾロケッ)13の回転を許すよう
になっているから、歯車11と自転用チェーン14との
噛合当初は該自転用チェーン14がスジロケット13に
作用するブレーキ装置に抗して強制的に回転せしめられ
る。
そこで、方向規制板30がガイドレール31から離脱す
ると歯車11が自転用チェーン14と噛合した状態で回
転し、該歯車11に固着した連結部材6を回転させ、こ
れと共にワーク取付具4全体が回転し、ワーク9が歯車
11の歯数に応じた一定の定格回転数で回転せしめられ
る。そして、ブレーキ装置23はこのように歯車11が
自転用チェーン14と噛合中に該自転用チェーン14を
固定するために設けられるものであり、従って該ブレー
キ装置23はワーク取付具4およびそれに設けたワーク
9の慣性負荷より大きな抵抗力をスジロケット13に付
与することができるようになっている。このようにして
自転用チェーン14の固定が確実に行なわれ、しかも該
自転用チェーン14は押圧ローラ28により張力が付与
されると共にガイド部材26により裏当てされているか
ら、該自転用チェーン14の弛みが防止され、歯車11
との噛合が極めて円滑となって、ワーク9の回転を安定
した状態で行なうことができるようになる。
また、歯車11と自転用チェーン14とが噛合すると、
保合部材19は公転用チェーン17に設けた保合片lB
と当接し、該係合片1Bは保合部材19に押圧されて、
公転用チェーン17は回転せしめられるが、クラッチ2
2が切断状態となっているから、公転用チェーン17に
より自転用チェーン14が移動することはない。
このようにしてワーク9は回転せしめられるが、このツ
ー290回転中に塗装用ロボット1oを作動させること
により、該ワーク9はその全周面に塗装が行なわれ、こ
の塗装完了後方向規制板3゜は再びガイドレール31に
当接することによりワーク取付具40回転が停止せしめ
られ、然る後歯車11は自転用チェーン14から離脱す
る。
次に、ワーク9を非回転状態で搬送する場合には、ブレ
ーキ装置23をブレーキ解除状態にすると共に、クラッ
チ22を接続状態に切換える。この状態でワーク9がハ
ンガ2により搬送されると、保合部材19が公転用チェ
ーン17に設けた保合片18と当接して該係合片18を
押動することにより公転用チェーン17を回転駆動する
。そして、これが公転用スゲロケット16からクラッチ
22を介して自転用スプロケット13に伝達され、自転
用チェーン14を公転用チェーン17と同方向かつ同速
で、即ちハンガ2に同期して回転せしめられる。このた
めに、歯車11が自転用チェーン14と噛合しても、該
歯車11は回転することは(17) なく、ハンガ2に取付けたワーク9は非回転状態で搬送
され、その間に塗装用口?ツ)10にょシ塗装される。
このようにハンガ2によす鳴動される公転用チェーン1
7を介して自転用チェーン】4を回転1駆動することに
よって、該自転用チェーン14は確実にハンガ2と同期
して回転させることができ、ワーク9は安定した状態で
回転方向に固定される。
前述の如く、クラッチ22を切断し、またブレーキ装置
23を作動させることにより容易にしかも確実にワーク
9を回転させた9゛、回転の停止をさせたりすることが
でき、ワーク90種類に応じて、その動作の制御を円滑
に行なうことができる。
そして、クラッチ22およびブレーキ装置23としてエ
ア作動式のものを使用すれば、塗装装置に用いた場合に
安全であり、また電磁作動式のものを用いれば応答性が
良好である。
次に、第6図は本発明の第2の実施例を示すもので、同
図において前述の第1の実施例において示したと同一構
成要素については同一符号を付しく18) てその説明を省略するものとする。然るに、本実施例の
特徴とするところは、公転用スゲロケット16に正逆転
可能なエアモータ41を設置したことにある。即ち、ス
ゲロケット16にはエアモータ41のケーシング41A
が固着して設けられ、また該エアモータ41の出力軸4
1Bはスゲロケット16とは非接触状態で挿通されその
先端にはクラッチ22の入力側部材22Aに連結されて
いる。また、42はエアモータ41の上部に設けたスイ
ベルジヨイントで、該スイベルジヨイント42はエアモ
ータ41を回転自在に支持すると共に、該エアモータ4
1に駆動用エアを供給するエア配管取付部を形成するも
のである。
本実施例は前述のように構成されるが、クラッチ22を
切断し、ブレーキ装置23を作動させて自転用スゲロケ
ット13を制動状態にしておけば、自転用チェーン14
は固定され、該自転用チェーン14に歯車11が噛合す
ることによシワーク9が定格回転数で回転せしめられる
点については前述の第1の実施例と同様である。
また、ブレーキ装置23による制動を解除し、クラッチ
22を接続状態にすると、公転用スゲロケット16の回
転がエアモータ41のケーシング41Aおよび出力軸4
1B’Q介して自転用スゲロケット13に伝達され、自
転用チェーン14を公転用チェーン17に同期回転させ
ることができ、ワーク9を非回転状態に保持することが
できる点についても前述の第1の実施例と格別差異はな
い。
ここで、エアモータ4】はそのケーシング41Aおよび
出力軸41B’に一体的に回転せしめる必要があるが、
該エアモータ41はその作動を停止させるか、またはス
ゲロケット16の回転方向に回転させる方向に僅かに付
勢させればよい。
さらに、ワーク9を前述の定格回転以外の回転速度で回
転駆動するのはエアモータ41を回転駆動させることに
より行なわれる。まず、エアモータ41をスゲロケット
16の回転方向とは反対の方向に回転駆動すると、該エ
アモータ41の出力軸41Bは減速回転せしめられる。
このために該出力軸41Bとクラッチ22で連結したス
プロケット13は減速回転せしめられ、自転用チェーン
14は公転用チェーン17より遅い速度で回転し、この
速度差に応じてハンガ2のワーク取付具4は緩やかな速
度で回転する。そして、出力軸41Bがスゲロケット1
6と同じ速度で回転すると、該出力軸41Bは静止した
状態となシ、スゲロケット13の回転が停止する。この
ために、ワーク取付具4の回転速度は定格回転速度とな
る。さらに、出力軸41Bがスゲロケット16より高速
で回転駆動されると、スゲロケット13は逆転を開始し
、ワーク取付具4の回転速度は定格回転速度より増速さ
れる。一方、エアモータ41をスプロケット16と同方
向に回転させると、スゲロケット13はスゲロケット1
6と同方向で、しかもそれより速く回転する。このため
に、自転用チェーン14はハンガ2より早く回転するか
ら、該自転用チェーン14と噛合する歯車11は逆転し
、ワーク取付具4と共にワーク9も前述とは逆方向に回
転する。そして、このワーク9の回転速度はエアモータ
41の回転速度に応じて変化する。
(21) このように、エアモータ41の作動を制御することによ
りワーク9の回転速度や回転方向を変化させることがで
きるから、ワーク9の周囲のうち一部分のみを塗装する
場合や、その周囲の塗装面積が均一でない場合でも、該
ワーク9に極めて効果的に塗装を行なうことができ、塗
装品質を向上させることができる。
以上詳細に説明したように、本発明に係るワーク移送装
置は自転用チェーンと公転用チェーンとを設け、公転用
チェーンをハンガにより駆動し、該公転用チェーンをク
ラッチを介して自転用チェーンに断続するように構成し
たから、クラッチを切断するだけの簡単な操作でワーク
を任意の位置で回転または回転の停止を行々わせること
かでき、該ワークの動作を作業内容に応じて適格かつ確
実に制御することができる。また、第2の発明のように
、公転用チェーンにモータを付設する構成とすることに
より、ワークの回転速度や回転方向も制御し得るから、
ワークに対する作業性はさらに良好となる。
(22)
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は塗装装置として用いた本発明のワーク移送装置の
外観図、第2図は第1図の平面図、第3図は連結部材の
断面図、第4図は保合部材と保合部との係合状態を示す
作動説明図、第5図は自転用チェーンおよび公転用チェ
ーンを除いて示す第2図のv−V矢示方向断面図、第6
図は本発明の第2の実施例を自転用チェーンと公転用チ
ェーンとを除いて示す自転用スプロケットと公転用スプ
ロケットとの連結部の外観図である。 1・・・コンベヤ、2・・・ハンガ、3・・・固定部、
4・・・ワーク取付具、9・・・ワーク、10・・・塗
装用ロデット、11・・・歯車、12.13,15.1
6・・・スプロケット、14・・・自転用チェーン、1
7・・・公転用チェーン、18・・・係合片、19・・
・係合部材、22・・・クラッチ、23・・・ブレーキ
装置、41・・・モータ。 (23) 第3図 第4図 第5図 第6図 243 1 6 1 22A−へ4L−、24 吠    、/7 1亡ニーづ′1 ]■ 1 1’  −13A i r−」4−、 23 13:又−−−′1 L        J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンベヤと、該コンベヤに固定される固定部と該
    固定部と回転自在に連結したワーク取付具とからなるハ
    ンがと、該ワーク取付具に固着して設けた歯車と、前記
    コンベヤに添設された自転用スプロケットおよびアイド
    ラと、該自転用スプロケットとアイドラとの間に巻回し
    て設けられ、前記歯車と噛合することにより前記ワーク
    取付具を回転させる自転用チェーンと、前記自転用スプ
    ロケットとアイドラのそれぞれ上方位置に設けられた公
    転用スプロケットおよびアイドラと、該公転用スプロケ
    ットとアイドラとの間に巻回して設けた公転用チェーン
    と、前記固定部に設けられて該公転用チェーンを回転駆
    動する係合部材と、前記自転用スゲロケットと公転用ス
    ゲロケットとの間に介装され、前記公転用スプロケット
    から前記自転用スプロケットへの回転伝達を断続するク
    ラッチとを備えたワーク移送装置。
  2. (2)  前記自転用スゲロケットにブレーキ装置全接
    続してなる特許請求の範囲(1)項記載のワーク移送装
    置。
  3. (3)  コンベヤと、該コンベヤに固定される固定部
    と該固定部と回転自在に連結したワーク取付具とからな
    るへンがと、該ワーク取付具に固着して設けた歯車と、
    前記コンベヤに添設された自転用スプロケットおよびア
    イドラと、該自転用スプロケットとアイドラとの間に巻
    回して設けられ、前記歯車と噛合することによシ前記ワ
    ーク取付具を回転させる自転用チェーンと、前記自転用
    スプロケットとアイドラのそれぞれ上方位置に設けられ
    た公転用スプロケットおよびアイドラと、該公転用スプ
    ロケットとアイドラとの間に巻回して設けた公転用チェ
    ーンと、前記固定部に設けられて該公転用チェーンを回
    転駆動する保合部材と、前記自転用スゲロケットと公転
    用スプロケットとの間に介装され、前記公転用スプロケ
    ットから前記自転用スプロケットへの回転伝達を断続す
    るクラ。 チと、前記公転用スジロケットとけ独立に前記自転用ス
    プロケットを回転駆動するモータとを備えたワーク移送
    装置。
  4. (4)前記モータはエアモータである特許請求の範囲(
    3)項記載の移送装置。
JP6662083A 1983-04-15 1983-04-15 ワ−ク移送装置 Granted JPS59194916A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014501893A (ja) * 2010-12-20 2014-01-23 フィンチェイン オイ チェーンを使用するための方法および装置
CN112007906A (zh) * 2020-07-31 2020-12-01 济南巴克超声波科技有限公司 一种用于悬挂链清洗机的旋转式超声波清洗设备

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JP2014501893A (ja) * 2010-12-20 2014-01-23 フィンチェイン オイ チェーンを使用するための方法および装置
CN112007906A (zh) * 2020-07-31 2020-12-01 济南巴克超声波科技有限公司 一种用于悬挂链清洗机的旋转式超声波清洗设备
CN112007906B (zh) * 2020-07-31 2024-05-07 济南巴克超声波科技有限公司 一种用于悬挂链清洗机的旋转式超声波清洗设备

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