JPS59194444A - モニタ−用半導体装置およびモニタ−方法 - Google Patents

モニタ−用半導体装置およびモニタ−方法

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JPS59194444A
JPS59194444A JP6859683A JP6859683A JPS59194444A JP S59194444 A JPS59194444 A JP S59194444A JP 6859683 A JP6859683 A JP 6859683A JP 6859683 A JP6859683 A JP 6859683A JP S59194444 A JPS59194444 A JP S59194444A
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JP
Japan
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monitoring
field effect
insulated gate
gate field
effect transistor
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JP6859683A
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Masayuki Kawasaki
川崎 正行
Takeshi Ichiyanagi
一柳 武士
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は半導体装置、特に絶縁ゲート型電界効果半導体
装置における実効チャンネル長およびキャリアの移動度
をモニターするだめのモニター用半導体装置とその使用
方法、即ち、実効チャンネル長および移動度のモニタ一
方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
例えばMO8型IC等の絶縁ゲート型電界効果半導体装
置は、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(Field
 Effect Transistor  :以下FE
Tという)を能動素子とし、抵抗等の受動素子を含む多
数9素子を同一の半導体基板上に形成すると共に、これ
らを有機的に結合することにより所定の機能を具備させ
たものである。
第1図はMO8型半導体装置の主要な構成素子であるM
OSFETの一例を示す断面図である。同図において、
1はp型シリコン基板である。該基板の表層にはi型の
ソース領域2およびドレイン領域3が形成され、両者間
のチャンネル領域上にはゲート酸化膜4を介してゲート
電極5が形成されている。そして、ソースおよびドレイ
ン領域2,3には、夫々ソース電極6およびドレイン電
極7がオーミック接続し、て形成さ才している。
上記MO8FETの製造に際してゲート電極5を多結晶
シリコン層で形成する場合には、ゲート電極5を形成し
た後に該ゲート電極5をマスクとして燐等のn型不純物
をドープし、ゲート酸化膜5に対して自己整合でソース
およびドレイン領域2,3を形成する。このとき、ドー
プさitた不純物は深さ方向だけでなく横方向にも拡散
するから、ソースおよびドレイン領域2,3はゲート電
極5下に侵入して形成され、実効チャンネル長は拡散マ
スクとして用いたゲート1極5よシも短かくなる。他方
、ゲート電極5をアルミニウムで形成する場合には、ゲ
ート電極5を形成する前に選択的な不純物拡散によって
ソースおよびドレイン領域2,3を形成する。この不純
物の選択拡散は所定の拡散マスクを別に形成して行なう
が、この場合にもソースおよびトレイン領域は拡散マス
ク下に侵入して形成されるから、実効チャンネル長は拡
散マスクパターン上での値よりも短かくなる。
ところで、MOSFETの特性を決定する要素で従来把
握しにくかったものが実効チャンネル長およびキャリア
の移動度である。従って、所定の特性を具備したMO8
型半導体装置を製造するためには、構成素子である各M
O8FETについて設計値どうりの実効チャンネル長が
得られるように製造プロセスを制御しなければな夕ない
。そのためには、形成されたMOSFETの実効チャン
ネル長および移動度を製造工程においてモニターするこ
とが必要となる。これは従来法のようにして行なわれて
いた。
まず、実効チャンネル長についてはこれをモニターする
適当な方法がないため、拡散マスク上の寸法(例えば多
結晶シリコンゲートプロセスの場合にはゲート電極5の
幅)を基準とし、ソースおよびドレイン領域2,3の横
方向の拡散長を推察して実効チャンネル長を把握してい
た。
他方、キャリアの移動度は次のようにしてモニターされ
ていた。即ち、MO8型半導体装置の時にこのモニター
チップ領域、には第2図に示すような特別のモニター用
MO8FETを形成する。第2図はモニター用MO8F
ETの平面図で、ソースおよびドレイン領域2’ 、 
3’の横方向・の拡散長が無視できるように大きなチャ
ンネル長で形成されている。従って、このモニター用M
O8FETでは実効チャンネ・ル長(t’)=マスク上
の設計チャンネル長(t)と考えてよい。そして、ウニ
ノ・一工程が終了した段階でこのモニターMO8FET
を動作させてそのときの出力電流を測定し、該測定値か
らキャリアの移動度を計算により求めていた。
〔背景技術の問題点〕
上述のように、従来のモニタニ用MO8FETは集積回
路を構成するMOSFETよりもチャンネル長を著しく
大きくしであるから、回路素子の移動層をモニターでき
るだけで実効チャンネル長はモニターできなかった。そ
して従来の方法では、実効チャンネル長を把握するため
に必要とされるソースおよびドレイン領域2.3の横方
向の拡散長を推察するしかないため正確なチャンネル長
を把握できず、規格通シのMO8型半導体装置を得るの
が困難であった。
また、第2図のモニター用MO8FETの場合、ゲート
電極5′によるチャンネル領域への電界のかかシ方は回
路素子と同じであるが、チャンネル長を極端に大きくし
であるからソースおよびドレイン領域2’、3’間に印
加される電圧による電界のかかり方が回路素子の場合と
は異なってしまう。このため、キャリアの移動度につい
ても正確な値をモニターできないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、MO3型I
C等の絶縁ゲート型電界効果半導体装置を製造する際、
その製造工程において回路素子の正確な実効チャンネル
長およびキャリアの移動度をモニターすることができる
モニター用半導体装置と、これを使用したモニタ一方法
を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明によるモニター用半導体装1には、絶縁ゲート型
電界効果トランジスタを回路系子として含む半導体集積
回路装置と同一の半導体基板に、前記集積回路装置を構
成する絶縁ゲート型電界効果トランジスタと同一条件で
同時に形成された第1および第2のモニター用絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタを具備し、第1および第2の
モニター用絶縁ゲートa電界効果トランジスタが同=の
ゲート幅と異なったチャンネル長を有すると共に、第1
のモニター用絶縁ゲート型電界効果トランジスタが前記
集積回路装置を構成する絶縁ゲート型電界効果トランノ
スタと同一の設計チャンネル長で形成されていることを
特徴とするものである。
上記本発明のモニター用半導体装置によれば、従来のモ
ニター用FETと異なり、次に述べる本発明の方法によ
って回路素子の実効チャンネル長および移動度を正確に
モニターすることができる。なお、前記第1および第2
のモニター用絶縁ゲート型電界効果トランジスタにおけ
る設計チャンネル長の差は、第1のモニタートランジス
タの設計チャンネル長の5〜30チとするのが望ましい
本発明による第1のモニタ一方法は、上記本発明のモニ
ター用半導体装置における第1および第2のモニター用
電界効果トランジスタを夫々同じゲート電圧と同じソー
ス、ドレイン間電圧で動作させて夫々の出力電流を測定
し、該出力電流値から次式に従りて第1のモニター用絶
縁ゲート型電界効果トランジスタの実効チャンネル長L
 1/を求めることを特徴とするものである。
ただし、 Idsl :第1のモニター用絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタの出力電流 Ids2:第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタの出方電流 a :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効
果トランジスタにおける設 計チャンネル長の差 本発明による第2のモニタ一方法は、上記本発明のモニ
ター用半導体装置における第1および第2のモニター用
絶縁ゲート型電界効果トランジスタを夫々同じゲート電
圧および同じソース、ドレイン間電圧で動作させて夫々
の出力電流を測定し、該出方電流値から次式に従って第
1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタにおける移動度μを求めることを特徴とするもの
である。
ただし、 Idsl:第1のモニター用絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタの出方電流 Ids2:第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタの出力電流 a :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効
果トランジスタにおける設 計チャンネル長の差\ vg:ゲート電圧 Vds :ソース、ドレイン間電圧 vth :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電
界効果トランジスタの閾値電圧 W :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効
果トランジスタIlp>けるゲート幅 ε :第1および第2のモニター用絶縁ケート型電界効
果トランクスタにおけるゲ ート絶縁膜の銹電率 tox :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電
界効果トランジスタにおけるゲ ート絶縁膜の厚さ 〔発明の実施例〕 以下、錆3図〜第5図を参照して本発明の詳細な説明す
る。
第3図は牛命券θシリコン基板を用いてMO8型半導体
集積回路装置を製造する際、第4図に示すようにウェハ
ー10のモニターチップ領域1ノ内に形成された本発明
の一実施例になるモニター用半導体装置の要部平面図で
ある。なお、第4図においてモニターチップ領域11以
外のチップ領域12・・・には、例えばメモリー等のM
O8型集積回路装置が形成されている。そして各チップ
領域11.12・・・間には素子が形成されていないダ
イシングライン13が設けられ、ウェハー10はこのダ
イシングライン13に沿って切断されることにより各チ
ップに分割されるようになっている。
さて、第3図において、21.21’、22.22’は
p型シリコン基板表層に形成されたn十型不純物領域で
、21.22は第1のモニター用MO8FETのソース
およびドレイン領域、2’l’、 22’は第2のモニ
ター用MO8FETのソースおよびドレイン領域である
。ソース領域21.z1′とドレイン領域22.22’
間には多結晶シリコン層パターンからなる共通のゲート
電極23が形成されている。該ゲート′電極23は第1
のモニター用MO8FET領域では・ぐターン幅L1で
形成され、第2のモニター用MO8FET領域ではノ4
ターン幅L2(>Ll )で形成されている。Llは第
4図のチップ領域12・・・に形成されたMO8型半導
体集積回路の構成素子であるMOS )シン・ゾスタの
ゲート電極パターン幅と同じで、L2はり、よりも5〜
30%大きくなっている。前記ソースおよびドレイン領
域21 、22 、21’、 22’はこのゲート電極
23をマスクとする不純物拡散によって形成されたもの
でおるから、第1および第2のモニター用MO8FET
の設計チャンネル長は夫々の領域におけるゲート電極2
3のパターン幅L1゜L2に等しい。第1および第2の
モニター用MO8FETは同一のゲート幅Wを有し、壕
だ両者に共通のソース電極配線24と、夫々について独
立のドレイン電電配線25.25’が形成されている。
これらのソース電極配線24およびドレイン電極配線2
5.25’は、ゲート電極24を恍って被着されたCV
D−3i02膜を層間絶縁膜としてその上に蒸着された
アルミニウム膜をパターンニングして形成されており、
コンタクトホールを介して夫々の不純物領域とオーミッ
クコンタクトされている。なお、上記第1および第2の
モニター用MO8FETは第1図で述べたMOSFET
と同様の一般的な構造を具備しておジ、ゲート電極23
下にはゲート酸化膜が介在されている。また、ゲート電
極23、ソース電極配線24、ドレイン電極配−線25
.25’には夫々図示しない測定用のモニターハツトが
形成されている。
上記第3図のモニター用半導体装置は、ウニハーニ程に
おいて第4図のチップ領域12・・・にMOSFETを
含む集積回路を形成すると同時に、同一の条件でモニタ
ーチップ領域11.11に形成される。従って、第1お
よび第2のモニター用MO8FETにおけるゲート酸化
膜の膜厚ソースおよびドレイン領域z1.22.2z’
、、?、?’の不純物濃度および拡散深度等の諸条件は
、チップ領域12に形成された回路素子としてのMOS
FETと総て同じである。その結果、第1のモニター用
MO8FETはチソグ領域12・・・に形成された回路
素子としてのMOSFETと同一の実効チャンネル長L
1′を有している。
次に、上記実施例のモニター用半導体装置を使用して、
チソゾ領域12・・・に形成されたMO8型集積回路に
回路素子として含まれるMOSFETの実効チャンネル
長をモニターする方法を説明する。
まず、第1および第2のモニター用MO8FETにゲー
ト電圧Vgsソースおよびドレイン間電圧Vdaを印加
し、夫々のソースおよびドレイン間に流れる出力電流I
dsを測定する。第1のモニター用MO8FETについ
て測定されるIdsl、第2のモニター用MO8FET
について測定されるIds2は、夫々理論的には次式(
1) ’+ (2)で表わされる・・・(2) 上記(1)式:(2)式において、 ε :ブート酸化膜の誘電率 tox :ブート酸化膜の膜厚 W :ダート幅 ■g:グート電圧 Vds :ソース、ドレイン間の電圧 vth :第1および第2のモニター用MO8FETの
閾値電圧(チャンネル長だけが5〜3゜チ異なる両MO
8FETのvthは同一とみなし得る)。
μl :第1のモニター用MO8FETにおけるキャリ
アの移動度 μ2 :第2のモニター用MO8FETにおけるキャリ
アの移動度 L12:第1のモニター用MO8FETの実効チャンネ
ル長 L12:第2のモニター用MO8FETの実効チャンネ
ル長 ここで、t * tox * W 、vg、 vth 
l Vdsは定数であるから、 とおくと、(1)式および(2)式は次式(1)’(2
)’ のように簡素化される ところで、第1および第2のモニター用MO8FETは
チャンネル長が異なるため、Vdsによるチャンネル領
域での電界が若干相違するが、チャンネル長の差が5〜
30%程度の場合には略μl=μ2二μと考えてさしつ
かえない。従って・式(1)′から次式(3)が得られ
る また、第1および第2のモニター用MO8FETにおけ
るマスク上の設計チャンネル長り、、L2間の関係を Ll=L2−0.5μm とすれば、両MO8FETKおけるソースおよびドレイ
ン領域21,22.21’、22’の拡散長は同じであ
るから、両者の実効チャンネル長Ll/。
L、/間でも次式(4)の間係が成立するL l/ =
= L 27 6.5μm         −(4)
この式(4)に前記式(2)′から求めたL2’を代入
し、更に前記式(3)で与え5れるμを代入すれば、”
””   4ds2  −0・5μmとなる。これを整
理すれば次式(5)の関係が得られる。
従って、測定された第1および゛第2のモニター用MO
8FETの出力電流Idsl 、 Ids2から、(5
)式によって第1のモニター用MO3F’ETの実効チ
ャンネル長Ll’e求めることができる。そして、L1
/は既述のようにチップ領域12に形成されたMO8型
集積回路装置に回路素子として含まれるMOS−FET
の実効チャンネル長に等しいから、上記のようにしてM
O8型半導体装置の実効チャンネル長を正確にモニター
することができる。
次に上記実施例のモニター用半導体装置を使用して、チ
ップ領域12・・・に形成されたMO8型集積回路に回
路素子として含まれるMOSFETの移動度μをモニタ
ーする方法を説明する。この場合にもμm=μ2=μと
おけるから、前記式(1)′(2)′から次式(6) 
(7)が得られる。
L1’=K・−一一一一一一どu−一一一一一−・・・
(6)Idsl L2′=K・□              ・・(7
)ds2 この式(6) (7)−f前記式(4)に代入すれば、
これを整理すれば次式(8)が得られる。
・・・(8) 上記(8)式により、第1および第2のモニター用MO
8FETについて測定された出力電流IdslおよびI
ds2から、これらの移動度としてテッ7’IJl域1
2・・・に形成された回路素子としてのMOSFETの
移動度をモニターすることができる。しかも、従来のモ
ニター用MO8FETの場合と異なり、本発明のモニタ
ー装置における第1および第2のモニター用MO8FE
TI−1: L 1’およびL2/が回路素子としての
MOSFETに略等しいから、 Vdsによるチャンネ
ル領域での電界も回路素子におけると略同じであシ、従
ってよシ正確な移動度をモニターすることができる。し
かも、(8)式中には実効チャンネル長L1’、L2’
は含まれていないから、L 、/ 、 L2/とは別に
移動度μを独立してモニターすることができ、これも本
発明のモニタ一方法における特有の効果である。即ち、
第2図の従来のモニター用MO6FETによる移動度μ
の算出は前記式(1) (2)に示される関係によって
行なわれていたため、拡散深度から推察された実効チャ
ンネル長tLf用いなければならず、これも正確な移動
度をモニターできない原因になっていた。
なお、上記実施例において第1および第2のモニター用
MO8FETにおける設計チャンネル長Ll、L2の差
ΔLをLlの5チ〜30チとしたのは次の理由による。
前記式(5)および式(8)から明らかなように、本発
明によるモニタ一方法は理論的にはΔLの大きさに制約
されることなく可能である。しかし、ΔLが大きくなる
と第2のモニター用MO8FETにおいてVdaによる
チャンネル領域の電界が回路素子と異なってし咬うから
、μm−μ2−μの関係が成立しなくなり、実効チャン
ネル長し1および移動度μのモニター値に誤差を生じる
ことになる。特に、Llがショートチャンネル効果を生
じる程に小さい場合には、ΔL’(j極力小さくする必
要がらり、ΔLが太きいと誤差の原因になる。他方、I
dslおよびIds2の測定上の問題からΔLの下限が
制限される。従って、ΔLの範囲は上記2つの要因の調
和点として求められるべきもので、Llの5%〜30%
がその好ましい範囲でアリ、理想的な値はり、010%
程度である。
第5図は本発明の他の実施例になるモニター用半導体を
示している。この実施例では第3図のモニター用半導体
装置が第4図における個々のチップ領域12・・・の内
部に設けられている。
第5図において、14はMO8型半導体集積回路が形成
されている機能素子領域である。該機能素子領域14の
外側にはがンディング用のパッド15・・・が形成され
、該パッド15は機能素子領域14内の回路素子に接続
されている。そし、て、チップ領域12のデッドスペー
スに、第3図で説明したモニター用半導体装置が形成さ
れている。図中、26〜29はモニター用のノfツドで
ある。即ち、26は第3図のダート電極23に形成され
たモニターパッド、29は共通のソース電極配線24に
形成されたモニターパッド、27はドレイン電極配線2
5に形成されたモニターパッド、27′はドレインパ紅
極配線2s’に形成されたモニターパッドである。この
ように、第3図のモニター用半導体装置を個々のチップ
領域に形成できるのは、第1および第2のモニター用M
O8FETが何れも第2図の従来のモニター用MO8F
ETに比較して著しく小さいからでおる。
上記第4図の実施例のように個々のチップ領域12・・
・に夫々第3図のモニター用半導体装置を形成すれば、
もしウニノz −l Qに部分的な製造条件の不均一が
生じた場合にも、夫々のチップ領域12・・・について
は正確なモニターを行なうことができる。なお、具体的
なモニタ一方法は既述したのと同じである。
第4図の実施例の変形例として、ダート電極23のモニ
ターパッド26を内部回路の入力パッド15と併用し、
共通のソース電極配線のモニターパッド29を内部回路
の′電源パッド15と併用してもよい。この変形例によ
れば、モニターパッドはドレイン電極配線25’、25
’に形成した出力測定用のモニター・ソツド27.27
’の2端子だけでよい。
更に、本発明の他の実施例として第3図のモニター用半
導体装置をダイシングライン13・・・に形成すること
もできる。このような実施例も、第3図における第1お
よび第2のモニター用MO8FETの寸法が、従来のモ
ニター用MO8FETのように大きく々く、回路素子と
同じく極〈小さい寸法であることから可能となるもので
ある。
なお、上記実施例における第3図のモニター用半導体装
置では、第1および第2のモニ“ター用MO8FETに
共通のダート電極23およびソース電極配線24を形成
しているが、夫々のモニター用MO8FETに独立のゲ
ート電極およびソース電極配線を形成してもよい。
また、本発明はMO8型半導体装置以外の絶縁ゲート型
電界効果半導体装置にも同様に適用でき、また絶縁ダー
ト型電界効果トランジスタを回路素子として含むもので
あればパイポーラトランソスタをも回路素子とする半導
体装置にも適用することができる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば絶縁ダート型電界
効果半導体装置を製造する際に、形成された回路素子の
実効チャンネル長および移動度を正確にモニターするこ
とができ、もって規格通りの特性を備えた絶縁ダート電
界効果半導体装置を製造する上で極めて顕著な効果が得
られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はMOSFETの一般的な構造を示す断面図、第
2図は従来のチェター用MO8FETi示す平面図、第
3図は本発明の一実施例に々るモニター用半導体装置の
要部平面図であシ、第4図はこのモニター用半導体装置
が形成された半導体ウニノ・−上のモニターチップを示
す平面図、第5図は第3図のモニター用半導体装置ヲ乗
積回路と同じチップ領域内に形成した実施例を示す平面
図である。 10−・・ウェハー、11・・・モニタ一方法、’ 領
M・12・・・チップ領域、13・・・ダイシングライ
ン、14・・・機能素子領域、15・・・ポンディング
用・やラド、U・・・モニター用半導体装置、21.2
1’パ°ンース領域、22.22’・・・ドレイン領域
、23・・・ゲート電極、24・・・ソース電極配線、
25.25’・・・ドレイン電極配線、26,27゜2
7’、29・・・モニター用パッド。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁ゲート型電界効果トランジスタを回路素子と
    して含む半導体集積回路装置と同一の半導体基板に、前
    記集積回路装置を構成する絶縁ゲート型電界効果トラン
    ジスタと同一条件で同時に形成された第1および第2の
    モニター用絶縁ゲート型電界効果トランジスタを具備し
    、第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタが同一のゲート幅および異なったチャンネル
    長を有すると共に、第1のモニター用絶縁ゲート型電界
    効果トランジスタが前記集積回路装置を構成する絶縁ゲ
    ート型電界効果トランジスタとマスク上における同一の
    設計チャンネル長で形成されていることを特徴とするモ
    ニター用半導体装置。
  2. (2)半導体集積回路装置の製造に供された半導体ウェ
    ハーにおいて特別に設けられたモニターチップ領域に形
    成され唸たことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のモニター用半導体装置。
  3. (3)半導体集積回路装置が形成されている個々のチッ
    プ領域内に形成されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載のモニター用半導体装置。
  4. (4)半導体集積回路装置の製造に供された半導体ウェ
    ハーにおけるダイシングライン領域に形成されたことを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載、のモニター
    用半導体装置。
  5. (5)第1および第2のモニター用絶縁ゲート型半導体
    装置のマスク上における設計チャンネル長の差を、第1
    のモニター用絶縁ゲート型半導体装置の設計チャンネル
    長の5%〜30係としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項、第(2)項、第(3)項または第(4)
    項記載のモニター用半導体装置。
  6. (6)絶縁ゲート型電界効果トランノスタを回路素子と
    して含む半導体集積回路装置と同一の半導体基板に、前
    記集積回路装置を構成する絶縁ゲート型電界効果トラン
    ジスタと同一条件で同時に形成された第1および第2の
    モニター用絶縁ゲート型電界効果トランジスタを具備し
    、チャンネル長を有すると共に、第1のモニター用絶縁
    ゲート型電界効果トランジスタが前記集積回路装置を構
    成する絶縁ゲート型電界効果トランジスタとマスク上に
    おける同一の設計チャンネル長で形成されているモニタ
    ー用半導体装置を使用したモニタ一方法であって、前記
    第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタを夫々同じゲート電圧と同じソース、ドレイン
    間電圧で動作させて夫々の出力電流を測定し、該出力電
    流値から次式に従って第1のモニター用絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタの実効チャンネル長Lllを求める
    ことを特徴とする前記集積回路装置を構成する絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタにおける実効チャンネル長の
    モニタ一方法ただし、 −Idsl:第1のモニター用絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタの出力゛電流 Ida2:第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果トラ
    ンジスタの出力電流 a :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタにおける設 計チャンネル長の差
  7. (7)絶縁ゲート型電界効果トランノスタを回路素子と
    して含む半導体集積回路装置と同一の半導体基板に、前
    記集積回路装置を構成する絶縁ゲート型電界効果トラン
    ジスタと同一条件で同時に形成された第1および第2の
    モニター用絶縁ゲート型電界効果トランジスタを具備し
    、第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタが同一のゲート幅および異なったチャンネル
    長を有すると共に、第1のモニター用絶縁ゲート型電界
    効果トランジスタが前記集積回路装置を構成する絶縁ゲ
    ート型電界効果トランジスタとマスク上における同一の
    設計チャンネル長で形成されているモニター用半導体装
    置を使用したモニタ一方法であって、前記第1″および
    第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果トランジスタを
    夫々同じゲート電圧および同じソース、ドレイン間電圧
    で動作させて夫々□の出力電流値から次式に従って第1
    および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果トランジ
    スタにおける移動度μを求めることを特徴とする前記集
    積回路装置を構成する絶縁ゲート型電界効果トランジス
    タにおける移動度のモニタ一方法。 ただし、 Idsl 7第1のモニター用絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタの出力電流 Ids2 :第2のモニター用絶縁ゲート型電界効果ト
    ランジスタの出力電流 a :第1および第2のモニター用絶縁ケート型電界効
    果トランゾスタにおける設 計チャンネル長の差 vg:ゲート電圧 Vds :ソース、ドレイン間電圧 vth :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタの閾値電圧 W :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタにおけるゲ ート幅 ε :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電界効
    果トランジスタにおけるゲ ート絶縁膜の誘電率 tox :第1および第2のモニター用絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタにおけるゲ ート絶縁膜の厚さ
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60110131A (ja) * 1983-11-18 1985-06-15 Nissan Motor Co Ltd 半導体装置
JPH0434736U (ja) * 1990-07-18 1992-03-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60110131A (ja) * 1983-11-18 1985-06-15 Nissan Motor Co Ltd 半導体装置
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