JPS5919437Y2 - 部品分離装置 - Google Patents
部品分離装置Info
- Publication number
- JPS5919437Y2 JPS5919437Y2 JP1979038188U JP3818879U JPS5919437Y2 JP S5919437 Y2 JPS5919437 Y2 JP S5919437Y2 JP 1979038188 U JP1979038188 U JP 1979038188U JP 3818879 U JP3818879 U JP 3818879U JP S5919437 Y2 JPS5919437 Y2 JP S5919437Y2
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- JP
- Japan
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- component
- shaped
- strip
- parts
- section
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- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンデンサや抵抗等の製造工程に於いて用い
られる個々の電子部品を帯板に複数個、定ピツチで結合
してなる帯状部品の分離装置に関するものである。
られる個々の電子部品を帯板に複数個、定ピツチで結合
してなる帯状部品の分離装置に関するものである。
一般に、コンデンサや抵抗等の電子部品は、例えば第１
図に示すような帯状部品１として複数個が一括して製造
されている。
図に示すような帯状部品１として複数個が一括して製造
されている。
この帯状部品１は磁性を有する帯状２に複数のり一ド３
を一定ピッチで固定し、この各リード３端に素子部４を
形成して構成されている。
を一定ピッチで固定し、この各リード３端に素子部４を
形成して構成されている。
ところで、この帯状部品１は製造工程間を移送体例えば
コンベアにて移送供給されているが、各帯状部品１が素
子部４同士が絡み合ったりしていては、各工程への受渡
部で帯状部品１を１個づつ個別に取り出すことが困難で
あり、その為に各帯状部品１を分離する必要がある。
コンベアにて移送供給されているが、各帯状部品１が素
子部４同士が絡み合ったりしていては、各工程への受渡
部で帯状部品１を１個づつ個別に取り出すことが困難で
あり、その為に各帯状部品１を分離する必要がある。
そこで、この考案はこのような点に鑑み部品を１個づつ
確実に分離できる部品分離装置を提供せんとするもに前
方へと送られ考案の構成を図面に示す実施例について説
明すると次の通りである。
確実に分離できる部品分離装置を提供せんとするもに前
方へと送られ考案の構成を図面に示す実施例について説
明すると次の通りである。
第２図乃至第４図に於いて、５は磁性を有する部品例え
ば帯状部品１を移送する部品移送部、６は部品移送部５
から移送された帯状部品１を充分な間隔で分離する部品
分離部、７は帯状部品１を部品分離部６から取り出す部
品取出部である。
ば帯状部品１を移送する部品移送部、６は部品移送部５
から移送された帯状部品１を充分な間隔で分離する部品
分離部、７は帯状部品１を部品分離部６から取り出す部
品取出部である。
前記部移送部５は移送体例えば２本の平行なベルト８．
８と、このベルト８，８を張設したプーリー９．９及び
一方のプーリー９を回転させるモーター１０などからな
る。
８と、このベルト８，８を張設したプーリー９．９及び
一方のプーリー９を回転させるモーター１０などからな
る。
ベルト８，８は帯状部品１の帯板２両端部を懸けて、帯
状部品１を吊下保持して移送する。
状部品１を吊下保持して移送する。
またプーリー９，９はモーター１０の回転により回転し
て、張設したベルト８，８を前進移動させる。
て、張設したベルト８，８を前進移動させる。
またベルト８，８上には帯状部品１が供給シュート （
図示せず）等を介して順次に供給される。
図示せず）等を介して順次に供給される。
次に上記部品分離部６は帯状部品１の帯板２に磁性体を
用いたものに利用でき、マグネットＩｔ、 １１．ガイ
ド１２．１２及びストッパー１３などからなる。
用いたものに利用でき、マグネットＩｔ、 １１．ガイ
ド１２．１２及びストッパー１３などからなる。
マグネツ） １１．１１ Ｇ：部品移送部５側が広く、
部品送り方向に徐々に狭くなるように。
部品送り方向に徐々に狭くなるように。
ハの字状に配置され、磁界の強度が部品送り方向に強く
しである。
しである。
ガイド１２．１２は非磁性体の材料からなりマグネット
ゝ１１．１１の間に平行に対向して配置され、このガイ
ド１２．１２に帯状部品１の帯板２両端部を懸けて、こ
の帯状部品１を吊下状態で滑走させる。
ゝ１１．１１の間に平行に対向して配置され、このガイ
ド１２．１２に帯状部品１の帯板２両端部を懸けて、こ
の帯状部品１を吊下状態で滑走させる。
ストッパー１３は例えば板状の非磁性体で構成され、ガ
イド１２．１２の前方位置に垂直に配置され、ガイド１
２．１２を滑走してくる帯状部品１の最前列のものの滑
動を阻止して位置規制をなす。
イド１２．１２の前方位置に垂直に配置され、ガイド１
２．１２を滑走してくる帯状部品１の最前列のものの滑
動を阻止して位置規制をなす。
また前記した部品取出部７は例えば分離部６の前方に架
設された軸１４に取出アーム１５．１５を固着し、かつ
軸１４の一端を駆動装置１６に連結してあり、駆動装置
１６により取出アーム１５．１５を９０°往復揺動する
ようにしである。
設された軸１４に取出アーム１５．１５を固着し、かつ
軸１４の一端を駆動装置１６に連結してあり、駆動装置
１６により取出アーム１５．１５を９０°往復揺動する
ようにしである。
取出アーム１５゜１５は先端部にフック爪１７．１７を
有し、９０°往復揺動する毎にフック爪１７．１７がス
トッパー１３にて位置規制された部品分離部６の最前列
の帯状部品１の帯板２両端部を持ち上げて、部品分離部
６から帯状部品１を取り出す。
有し、９０°往復揺動する毎にフック爪１７．１７がス
トッパー１３にて位置規制された部品分離部６の最前列
の帯状部品１の帯板２両端部を持ち上げて、部品分離部
６から帯状部品１を取り出す。
次に上記構成による動作要領を説明する。
即ち部品移送部５のベルト８，８上に吊下状態で帯状部
品１を順次に供給し、ベルト８，８の前進移動に伴って
帯状部品１は先端へと送り出されて、先端から順次に落
下して、部品分離部６に転落していく。
品１を順次に供給し、ベルト８，８の前進移動に伴って
帯状部品１は先端へと送り出されて、先端から順次に落
下して、部品分離部６に転落していく。
部品分離部６では転落してくる帯状部品１の両サイドに
マグネツＨ１，１１が配置されており、従って帯状部品
１は水平な平行磁界中に転落することになり、ここで帯
状部品１の帯板２両端部がマグネツＨ１，１１に引かれ
て帯状部品１は帯板２の両端部をガイド１２，１２上に
載せて吊下状態となる。
マグネツＨ１，１１が配置されており、従って帯状部品
１は水平な平行磁界中に転落することになり、ここで帯
状部品１の帯板２両端部がマグネツＨ１，１１に引かれ
て帯状部品１は帯板２の両端部をガイド１２，１２上に
載せて吊下状態となる。
ところで、この帯状郡部１に作用する磁界は前方（送り
方向）はど強くなっている為、帯状部品１は前方へと引
き寄せられてガイド１２．１２の間に吊下げられた状態
で確実に前方へ送られていく。
方向）はど強くなっている為、帯状部品１は前方へと引
き寄せられてガイド１２．１２の間に吊下げられた状態
で確実に前方へ送られていく。
するとガイド１２．１２の前方でストッパー１３により
最前列の帯状部品１が移送を停止して位置規制並びに姿
勢制御されると共に、各帯状部品１はお互の磁力線によ
り反発し合ってガイド１２．１２上に充分な間隔で個別
に分離される。
最前列の帯状部品１が移送を停止して位置規制並びに姿
勢制御されると共に、各帯状部品１はお互の磁力線によ
り反発し合ってガイド１２．１２上に充分な間隔で個別
に分離される。
尚、ストッパー１３がないと、帯板２に比し素子部４が
より前方に移動して傾斜するために、後述の切出しが困
難になる。
より前方に移動して傾斜するために、後述の切出しが困
難になる。
このときに於いて、部品取出部７を作動させれば、部品
分離部６の前方でストッパー１３にて位置規制された最
前列の帯状部品１は１個づつ取り出され、また次の帯状
部品１が最前列にくる。
分離部６の前方でストッパー１３にて位置規制された最
前列の帯状部品１は１個づつ取り出され、また次の帯状
部品１が最前列にくる。
また第５図は部品分離６の他の実施例を示すもので、第
１図から第４図に示した符号と同一符号は同一物を示す
。
１図から第４図に示した符号と同一符号は同一物を示す
。
図においてマグネッ） １１．１１の対向空間内に帯状
部品１の帯板２が位置するようにマグネット１１とガイ
ド１２の高さを決めたもので、これによれば、マグネッ
トによる平行磁界中に帯板が存在するため、帯状部品の
送りと分離の効率が向上する。
部品１の帯板２が位置するようにマグネット１１とガイ
ド１２の高さを決めたもので、これによれば、マグネッ
トによる平行磁界中に帯板が存在するため、帯状部品の
送りと分離の効率が向上する。
尚、この考案は何ら上記実施例にのみ限定されることな
く、例えば移送体は移送する部品の形状に応じて適宜の
移送手段を採用できるし、帯状部品は電子部品だけでな
く部品一般に適用できる。
く、例えば移送体は移送する部品の形状に応じて適宜の
移送手段を採用できるし、帯状部品は電子部品だけでな
く部品一般に適用できる。
又、部品取出部も上記実施例にのみ限定されることなく
、要は部品を１個ずつ取り出す機構であればよい。
、要は部品を１個ずつ取り出す機構であればよい。
またマグネットはハの字形に配置するだけでなく、磁界
強度の異なる複数のマグネットを移送方向に磁界強度が
漸増するように組合せ平行に対向配置させてもよい。
強度の異なる複数のマグネットを移送方向に磁界強度が
漸増するように組合せ平行に対向配置させてもよい。
以上説明したようにこの考案は磁界の強度が部品送り方
向に漸増するようにし対向配置した１対のマグネットと
、該マグネットの間に平行に対向して配置して帯状部品
を吊下状態で滑走させるようにした非磁性体よりなる１
対のガイドと、該ガイドの前方の位置に垂直に配置し帯
状部品の停止させる非磁性体よりなぬストッパーとを具
備したから、帯状部品を充分な間隔で個別に分離するこ
とができるので、各帯状部品の素子部間の絡みなどが解
消されて帯状部品の１個づつの取り出しが確実にできる
から、作業性を著しく改善できる。
向に漸増するようにし対向配置した１対のマグネットと
、該マグネットの間に平行に対向して配置して帯状部品
を吊下状態で滑走させるようにした非磁性体よりなる１
対のガイドと、該ガイドの前方の位置に垂直に配置し帯
状部品の停止させる非磁性体よりなぬストッパーとを具
備したから、帯状部品を充分な間隔で個別に分離するこ
とができるので、各帯状部品の素子部間の絡みなどが解
消されて帯状部品の１個づつの取り出しが確実にできる
から、作業性を著しく改善できる。
又、構造が簡単で保守点検が容易である。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は帯状
部品の正面図、第２図はこの考案に係る部品分離の平面
図、第３図はその側面図、第４図は部品分離部の斜視図
、第５図は部品分離部の他の実施例を示す斜視図である
。 １・・・帯状部品、５・・・部品移送部、６・・・部品
分離部、７・・・部品取出部、１１、 １１・・・マグ
ネット、１２． １２・・・ガイド、１３・・・スドン
ノく−
部品の正面図、第２図はこの考案に係る部品分離の平面
図、第３図はその側面図、第４図は部品分離部の斜視図
、第５図は部品分離部の他の実施例を示す斜視図である
。 １・・・帯状部品、５・・・部品移送部、６・・・部品
分離部、７・・・部品取出部、１１、 １１・・・マグ
ネット、１２． １２・・・ガイド、１３・・・スドン
ノく−
Claims (1)
- 磁界の強度が部品送り方向に漸増するように対向配置し
た１対のマグネットと、該マグネットの間に平行に対向
して配置して帯状部品を吊下状態で滑走させるようにし
た非磁性体よりなる１対のガイドと、該ガイドの前方の
位置に垂直に配置し帯状部品を停止させる非磁性体より
なるストッパーとを具備したことを特徴とする部品分離
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979038188U JPS5919437Y2 (ja) | 1979-03-24 | 1979-03-24 | 部品分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979038188U JPS5919437Y2 (ja) | 1979-03-24 | 1979-03-24 | 部品分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55139532U JPS55139532U (ja) | 1980-10-04 |
| JPS5919437Y2 true JPS5919437Y2 (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=28902673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979038188U Expired JPS5919437Y2 (ja) | 1979-03-24 | 1979-03-24 | 部品分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919437Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-24 JP JP1979038188U patent/JPS5919437Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55139532U (ja) | 1980-10-04 |
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