JP3204554B2 - 移送されてくる平板状物をこばだて整列させる装置 - Google Patents
移送されてくる平板状物をこばだて整列させる装置Info
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Description
る平板状物をこばだて整列させる装置に関するものであ
る。
平面状に移送されてくる平板状物をこばだて整列させる
装置はあるにはあった。たとえば、図1に示されるよう
に、コンベア上に平面状に移送されてくる平板状物が、
5つの切欠を有する回転盤(以下、パドルという)によ
りその方向がこばだて状に転換され、次工程のコンベア
上にこばだてた状態で整列していく装置がある。
的に移送されてくる場合、パドルの方向転換機構の周期
と一致せず、平板状物がその装置から飛び出したりこば
だて整列が崩れたりする。
により上記問題を解決した。
送チェーンにストッパーと載せ台を有する送片を連続し
て多数設け(以下、これらを送片コンベアという)、当
該送片コンベアの上面の両側に落下防上板、その上面の
開始部に前工程より接続された入口シュート及びその上
面の終了部に当該両落下防止板と滑らかに接続され次工
程に接続された渡し板を設けることを特徴とする移送さ
れてくる平板状物をこばだて整列させる装置。
使用される平板状物の上面と底面はほぼ平行の平面であ
ることが好ましい。その上面と底面の形状は特に限定さ
れない。その側面の一部はほぼ上面及び底面と垂直であ
りほぼ平面であることが好適に採用される。本発明にお
けるこばとは、平板状物の側面のいずれかの部分を指
し、その側面のうち上述の部分を指す場合が多い。本発
明に使用される平板状物は特に限定されないが、ビスケ
ット、チョコレート、米菓等がある。
コンベアの上面の傾斜角度は25〜35度が好適に採用
される。送片にはストッパーと載せ台を有する。載せ台
は進行方向に向かって下り傾斜でなければならない。そ
の傾斜角度は10〜20度が好適に採用される。又、そ
れは平状であることが好適に採用される。その材質は特
に限定されないが樹脂,アルミ等があり軽量で摩擦係数
の低いものの方が好適に採用される。載せ台の進行方向
の長さは平板状物の進行方向の長さとほぼ一致すること
が好適に採用される。又、その幅は平板状物の幅よりも
適度に小さくなければならない。後者は前者の2分の1
程度が好適に採用される。ストッパーと当該送片の進行
方向に向かって1つ前の送片の載せ台の平面とのなす角
度は90度以下であることが好適に採用される。又、そ
の面の形状は、平板状物のこば部分の形状と対応してい
ることが好適に採用される。その材質は特に限定されな
いが、載せ台と同材質、又は平板状物がもろい場合は柔
らかい材質例えばゴムが好適に採用される。ストッパー
の高さは平板状物の厚さと同じから3倍までの間で適宜
採用され、特に2倍又はそれよりも僅かに長い程度が好
適に採用される。その幅は載せ台の幅と一致することが
好適に採用される。
た2本の移送チェーンの間に対峙する特定の1つのピン
又は隣会う2つのピンを双方から延ばし、そこに1つの
送片を固設するとか、1本の移送チェーンの特定の1つ
のリンク上に1つの送片を固設するとかである。連続し
てとは、送片の載せ台の末端が次の送片のストッパーの
開始端と接しており、同様に次々と連なっている様をい
う。多数とは、少なくとも6個以上をいう。入口シュー
トの出口から渡し板までの送片数は10個から20個ま
でが好適に採用される。
た送片の載せ台が上方を向いている部位をいう。両側と
は、送片コンベアの上面の両棲近傍をいい、送片コンベ
アの上面と落下防止板とは接さず、それらの間には障害
物を有しない。落下防止板は、送片の載せ台に平板状物
がきちんと載ったときに載せ台の両側にはみ出した平板
状物のこばの部分が滑動できるような位置に当該こばの
形状に対応した形状に設ける。その材質は特に限定され
ないが、ステンレス等があり摩擦係数が低い物の方が好
適に採用される。
口部に当たり、送片コンベアの上面の最上部より少し下
の位置が好ましい。終了部は、送片コンベアの上面の最
下部より少し上の位置が好ましい。
面状且つ高速にて不定期に移送される。入口シュートは
それらの平板状物を一定の方向に一定の位置に誘導し送
片コンベアの上面の開始部に供給するための器具であ
る。その材質は特に限定されないが、ステンレス等があ
り摩擦係数が低い物の方が好適に採用される。
いてそれぞれの落下防止板と滑らかに接続され、それ以
降の渡し板の位置はそれ以降の送片コンベアの上面より
も上方に位置する。その材質は特に限定されないが、ス
テンレス等があり摩擦係数が低い物の方が好適に採用さ
れる。上記によりこばだて整列された平板状物は次工程
に移送される。
たりの供給量と送片コンベアの単位時間あたりの載せ台
の通過量とはおおよそ一致させる。同じく次工程におけ
る処理能力もおおよそ一致させる。
供給される。入口シュートより供給された平板状物は、
送片コンベアの上面が下方に傾斜し同時に載せ台も下方
に傾斜しているため、その上を滑り落ち、ストッパーに
ぶつかった結果載せ台に載ることとなる。
の高さが平板状物の厚みの2倍以上になっているので、
過剰分は載せ台に載った平板状物の上に載ることにな
る。ある載せ台に載りきれなくても、過剰分はさらに滑
り落ちてもう一つ先の送片の載せ台またはその載せ台に
載っている平板状物の上に載ることになる。従っていず
れの場合であっても平板状物は載せ台の上に止まる。一
時的に供給不足となった場合、載せ台に平板状物が載ら
ないことになる。
は、平板状物はそのこばの両端が載っている渡し板によ
り誘導される。終了部以降の近傍において、渡し板によ
り誘導される平板状物はそれが載っている載せ台を滑り
上がることによりストッパーの高さに相当する分だけ渡
し板の前方に押し出される。
出されることによりつくり出される隙間に挿入される。
以下、送片コンベアの上面の終了部においては上記作用
を繰り返す。
面部をもって積み重なる。
状物を無駄なくこばだち整列させることができた。又、
不定期に移送されてくる場合に一層その効果が発揮でき
た。
はおおよそ幅24mm、長さ40mm、高さ5mmのハ
ードビスケット(1)である。当該装置は8列の送片コ
ンベアで構成されている。前工程において、当該ビスケ
ット(1)がベルトコンベア(2)上を一列当たり毎分
650枚程度不定期的に移送されている。入口シュート
(14)により移送されてきた当該ビスケット(1)は
一定の方向及び一定の位置に誘導される。当該ビスケッ
ト(1)は入口シュート(14)の出口から送片コンベ
ア開始部(10)の送片上に放出される。
0mm、幅は14mmである。送片コンベア(15)の
上面の傾斜角度は30度である。載せ台(5)は平面で
ありその傾斜角度は送片コンベア(15)の上面に対し
てさらに17度である。その進行方向の長さは37m
m、幅は14mmである。その材質は樹脂である。スト
ッパー(6)は平面でありその傾斜角度は載せ台に対し
て73度である。その高さは11mm、幅は14mmで
ある。その材質は樹脂である。送片コンベア(15)の
上面には送片が15個ある。送片コンベア(15)は毎
分900枚の処理能力がある。平板状物の数に合わせて
周波数変換により回転数を調整できる。
止板(9)は送片コンベア(15)と平行で、送片
(7)の頂点より11mm下の位置にある。送片コンベ
ア(15)と落下防止板(9)の隙間は1mmである。
落下防止板(9)の幅は5mmであり、その長さは送片
コンベア(15)の開始部(10)から送片コンベア
(15)の上面の最下部(16)から70mmの位置
(終了部(11))までの550mmである。その材質
はステンレスである。
1)において渡し板(12)とそれぞれの落下防止板
(9)は滑らかに接続する。渡し板(12)は平面であ
りその傾斜角度は落下防止板(9)に対して20度であ
る。上記終了部(11)から55mm進んだ位置におい
て2つに分かれた渡し板の部分は1つになる。渡し板
(12)の長さは230mm、2つに分かれた部分のそ
れぞれの幅は5mm、1つになった部分の幅は26mm
である。その材質はステンレスである。
て整列されたビスケット(1)は漸次次工程の一列当た
り毎分650枚の移送能力を持つベルトコンベア(4)
に移送される。
発明に係る装置の見取り図である。図3は本発明に係る
装置のこばだて部位を横から見た図である。図4は図3
の部位を上から見た図である。図5は図3から寸時経過
したときの図である。図6は図5から寸時経過したとき
の図である。図7は図6から寸時経過したときの図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 下り傾斜となっている移送チェーンにス
トッパーと載せ台を有する送片を連続して多数設け(以
下、これらを送片コンベアという)、当該送片コンベア
の上面の両側に落下防止板、その上面の開始部に前工程
より接続された入口シュート及びその上面の終了部に当
該両落下防止板と滑らかに接続され次工程に接続された
渡し板を設けることを特徴とする移送されてくる平板状
物をこばだて整列させる装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28656492A JP3204554B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 移送されてくる平板状物をこばだて整列させる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28656492A JP3204554B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 移送されてくる平板状物をこばだて整列させる装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0692435A JPH0692435A (ja) | 1994-04-05 |
JP3204554B2 true JP3204554B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=17706045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28656492A Expired - Fee Related JP3204554B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 移送されてくる平板状物をこばだて整列させる装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3204554B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11484736B2 (en) | 2018-06-06 | 2022-11-01 | Autostore Technology AS | Service vehicle for a storage system |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
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CN103600962B (zh) * | 2013-10-14 | 2016-11-23 | 桐乡市恒泰精密机械有限公司 | 活塞上料提升机 |
CN115647909A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-01-31 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 自动生产线 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP28656492A patent/JP3204554B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US11484736B2 (en) | 2018-06-06 | 2022-11-01 | Autostore Technology AS | Service vehicle for a storage system |
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JPH0692435A (ja) | 1994-04-05 |
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