JPS59193822A - 腎炎治療剤 - Google Patents
腎炎治療剤Info
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- JPS59193822A JPS59193822A JP58066674A JP6667483A JPS59193822A JP S59193822 A JPS59193822 A JP S59193822A JP 58066674 A JP58066674 A JP 58066674A JP 6667483 A JP6667483 A JP 6667483A JP S59193822 A JPS59193822 A JP S59193822A
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- A61K31/19—Carboxylic acids, e.g. valproic acid
- A61K31/195—Carboxylic acids, e.g. valproic acid having an amino group
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P13/00—Drugs for disorders of the urinary system
- A61P13/02—Drugs for disorders of the urinary system of urine or of the urinary tract, e.g. urine acidifiers
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- A61P15/00—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
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- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式(I)
(OH)2
(式中、Rは炭素数1〜5個のアルキル基、フェニル基
又はメチルシクロヘキシル基を表わすン で示されるN−(ジヒドロキシベンジリデン)アミノ酸
誘導体及び薬剤上許容されるその塩及びそのエステルか
ら選ばれた少なくとも1種を有効成分として含有する腎
炎治療剤に関する。
又はメチルシクロヘキシル基を表わすン で示されるN−(ジヒドロキシベンジリデン)アミノ酸
誘導体及び薬剤上許容されるその塩及びそのエステルか
ら選ばれた少なくとも1種を有効成分として含有する腎
炎治療剤に関する。
本発明者等は先に前記一般式(IlでRがメチルシクロ
ヘキシル基で表わされる化合物が医薬品として有用でオ
リ、慢性関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデ
ス(SLE)等の自己免疫疾患の治療に有効であること
を提案した(特開昭57−116035、特開昭57−
140714 )。その後、本発明者等は前記一般式(
I)で表わされる化合物の腎炎に対する作用を研究した
結果、前記化合物が免疫複合体病とされている糸球体腎
炎を抑制し、腎炎の治療剤として有効であることを見い
出しだ。
ヘキシル基で表わされる化合物が医薬品として有用でオ
リ、慢性関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデ
ス(SLE)等の自己免疫疾患の治療に有効であること
を提案した(特開昭57−116035、特開昭57−
140714 )。その後、本発明者等は前記一般式(
I)で表わされる化合物の腎炎に対する作用を研究した
結果、前記化合物が免疫複合体病とされている糸球体腎
炎を抑制し、腎炎の治療剤として有効であることを見い
出しだ。
腎炎等の免疫複合体病の発生機序は複雑で不明の点が多
いが、抗原と抗体との複合体が腎糸球体に沈着し、種々
のケミカルメジエータ−(chemicalmedia
tor)が遊離することで腎の組織障害を引き起こすと
されている。
いが、抗原と抗体との複合体が腎糸球体に沈着し、種々
のケミカルメジエータ−(chemicalmedia
tor)が遊離することで腎の組織障害を引き起こすと
されている。
本発明者等は、自然自己免疫疾患動物であるMAL/7
マウスに前記一般式(I)で表わされる化合物を投与す
ると糸球体への免疫複合体の沈Nを抑制すると共に、基
底膜肥厚等の増殖性腎炎を抑制すること、又臨床的には
前記化合物が尿中の蛋白質濃度を低下させること、更に
ウサギに牛血清(BSA)を静注して発症されるBSA
腎炎に対しても前記化合物が著しい改善効果を示すこ
とを見い出し、本発明の完成に至った。
マウスに前記一般式(I)で表わされる化合物を投与す
ると糸球体への免疫複合体の沈Nを抑制すると共に、基
底膜肥厚等の増殖性腎炎を抑制すること、又臨床的には
前記化合物が尿中の蛋白質濃度を低下させること、更に
ウサギに牛血清(BSA)を静注して発症されるBSA
腎炎に対しても前記化合物が著しい改善効果を示すこ
とを見い出し、本発明の完成に至った。
上記知見に基ずく本発明は、前記一般式(I)で表わさ
れる化合物(以下、本発明化合物と称する)を単独で或
いは薬剤組成物の活性成分として用いる腎炎治療剤を提
供する。
れる化合物(以下、本発明化合物と称する)を単独で或
いは薬剤組成物の活性成分として用いる腎炎治療剤を提
供する。
前記一般式において、Rが炭素数1〜5個のアルキル基
としては直鎖又は分枝鎖のアルキル基である。
としては直鎖又は分枝鎖のアルキル基である。
薬剤上許容されるエステルとは、非毒性であるカルボン
酸の低級アルキルエステルを意味する。
酸の低級アルキルエステルを意味する。
低級アルキル基としては炭素数1〜3の直鎖又は分枝鎖
のアルキル基、例えば、メチル、エチル。
のアルキル基、例えば、メチル、エチル。
n−又はイソプロピル基を例示し得る。薬剤上許容され
ると塩は、非毒性であるカルボン酸の適当な無機又は有
機塩を意味する。前記薬剤上許容される塩を生成するた
めに使用し得る塩基としては、ナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ金属又はアル
カリ土類金属の水酸化物、炭酸塩2重炭酸塩、或いはア
ンモニア。
ると塩は、非毒性であるカルボン酸の適当な無機又は有
機塩を意味する。前記薬剤上許容される塩を生成するた
めに使用し得る塩基としては、ナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ金属又はアル
カリ土類金属の水酸化物、炭酸塩2重炭酸塩、或いはア
ンモニア。
第1アミン、第2アミン、第3アミン類等を例示し得る
。
。
本発明化合物は、例えばジヒドロキシベンツアルデヒド
とアミノ酸又はそのエステル等の誘導体との縮合によシ
合成される。ジヒドロキシベンツアルデヒドとしては、
2.3−ジヒドロキシ、2.4−ジヒドロキシ、2,5
−ジヒドロキシ、2.6−ジヒドロキシ、3.4−ジヒ
ドロキシベンジリデンl−″が挙けられ、又アミノ酸と
しては、グリシン。
とアミノ酸又はそのエステル等の誘導体との縮合によシ
合成される。ジヒドロキシベンツアルデヒドとしては、
2.3−ジヒドロキシ、2.4−ジヒドロキシ、2,5
−ジヒドロキシ、2.6−ジヒドロキシ、3.4−ジヒ
ドロキシベンジリデンl−″が挙けられ、又アミノ酸と
しては、グリシン。
ε−アミツカゾロン酸、アミノ安漕香酸、アミノメチル
シクロヘキサンカルボン酸及びそれらのエステル類が用
いられる。
シクロヘキサンカルボン酸及びそれらのエステル類が用
いられる。
縮合反応は有機溶媒中、150℃以下好ましくは0〜1
20℃の温度で、不活性ガス雰囲気下に行い得る。反応
温度が150℃以上の場合、種々の副反応を伴い目的物
の収率が低下するので留意すべきである。ここで使用す
る有機溶媒は反応に関与し。
20℃の温度で、不活性ガス雰囲気下に行い得る。反応
温度が150℃以上の場合、種々の副反応を伴い目的物
の収率が低下するので留意すべきである。ここで使用す
る有機溶媒は反応に関与し。
ないものであれば特に限定されないが、通常メタノール
、エタノール等の低級アルカノール、ベンゼン、トルエ
ン、N、N−ジメチルホルムアミド、アセトニトリル等
が用いられる。反応は脱水反応である故、溶媒の還流下
生成する水を除去する方法又は脱水剤の存在下で行い得
る。
、エタノール等の低級アルカノール、ベンゼン、トルエ
ン、N、N−ジメチルホルムアミド、アセトニトリル等
が用いられる。反応は脱水反応である故、溶媒の還流下
生成する水を除去する方法又は脱水剤の存在下で行い得
る。
なお、無水のメタノール、エタノール等の低級アルコー
ルの無水物は溶媒及び脱水剤の目的で使用できる。反応
終了後、反応混液を公知の方法で処理すれば目的とする
本発明の化合物全単離できる。
ルの無水物は溶媒及び脱水剤の目的で使用できる。反応
終了後、反応混液を公知の方法で処理すれば目的とする
本発明の化合物全単離できる。
本発明に係る塩は、前記化合物(I)vi−前記塩基を
用いて中和する公知の方法で合成し得る。例えば、Na
塩の化合物を得る場合、前記化合物(1)のN−(ジヒ
ドロキシベンジリデン)アミノカルボン酸化合物を不活
性ガス界囲気下にN aOH水溶液で中和することによ
シ合成し得る。この際、反応温度は100℃以下、通常
はO℃〜50℃である。
用いて中和する公知の方法で合成し得る。例えば、Na
塩の化合物を得る場合、前記化合物(1)のN−(ジヒ
ドロキシベンジリデン)アミノカルボン酸化合物を不活
性ガス界囲気下にN aOH水溶液で中和することによ
シ合成し得る。この際、反応温度は100℃以下、通常
はO℃〜50℃である。
本発明化合物はJCL −ICRマウスに3000mf
rの投与量で経口投与した場合、何等の異常も示さない
。従って、本発明の化合物は単独で或いは薬剤組成物の
活性成分として各種腎炎の治療に適した物質である。
rの投与量で経口投与した場合、何等の異常も示さない
。従って、本発明の化合物は単独で或いは薬剤組成物の
活性成分として各種腎炎の治療に適した物質である。
本発明化合物は医薬上許容される担体及び/又は補助剤
と共に組成物として種々の製剤形態で、経口投与、経腸
投与もしくは注射投与することが可能である。この際本
発明化合物は2種以上混合して用いてもよく、寸だ他の
製薬上の活性物質と配合して用いてもよい。
と共に組成物として種々の製剤形態で、経口投与、経腸
投与もしくは注射投与することが可能である。この際本
発明化合物は2種以上混合して用いてもよく、寸だ他の
製薬上の活性物質と配合して用いてもよい。
本発明化合物の上記組成物の製剤形態としては錠剤、舌
下錠剤、散剤、カプセル剤、トローチ。
下錠剤、散剤、カプセル剤、トローチ。
水性もしくは油性溶剤、懸濁液剤、乳剤、シロップ剤、
水性もしくは油性の注射剤の各種形態をとることができ
る。
水性もしくは油性の注射剤の各種形態をとることができ
る。
また、上記担体としては、水、ゼラチン、乳糖。
でんぷん、ペクチン、ステアリン酸マグネシウム。
ステアリン酸、タルク、植物油、アラビアゴム。
ントリオレエート、!P!リオキシエチレンソルピタン
モノオレート、アルキルフェノール、脂肪族アルコール
、ポリビニルピロリドン等を例示し得る。
モノオレート、アルキルフェノール、脂肪族アルコール
、ポリビニルピロリドン等を例示し得る。
さらに、上記製剤化に際して、必要に応じ、甘味料、香
味料1着色剤、保存剤、浸透圧調整用塩。
味料1着色剤、保存剤、浸透圧調整用塩。
緩衝剤等の通常の製条補助剤を用いることも可能である
。
。
本発明赤化合物の製剤組成物中における含有率は適宜変
化し得るが、0.Ollチル100チ好ましくは0.0
5〜80%である。
化し得るが、0.Ollチル100チ好ましくは0.0
5〜80%である。
本発明の腎炎治療剤は人間及び動物に経口的または非経
口的に投与されるが経口投与が好ましい。
口的に投与されるが経口投与が好ましい。
経口的投与は舌下投与を包含する。非経口的投与は注射
投与(例えば皮下、筋肉、静脈注射1点滴)、直腸投与
などを含む。
投与(例えば皮下、筋肉、静脈注射1点滴)、直腸投与
などを含む。
本発明の腎炎治療剤の投与量は動物か人間により、また
年令2個人差、病状などに影響されるので場合によって
は下記範囲外量を投与する場合も生ずるが、一般に人間
を対象とする場合、本発明み化合物の経口的投与量は体
重1時、1日当90.1〜500m?、好ましくは0.
5〜2001ng、非経口的投与量は同じく、001〜
200即、好ましくは0.1〜100キを1回〜4回に
分けて投与する。
年令2個人差、病状などに影響されるので場合によって
は下記範囲外量を投与する場合も生ずるが、一般に人間
を対象とする場合、本発明み化合物の経口的投与量は体
重1時、1日当90.1〜500m?、好ましくは0.
5〜2001ng、非経口的投与量は同じく、001〜
200即、好ましくは0.1〜100キを1回〜4回に
分けて投与する。
製造例 1
゛3.4−ジヒドロキシベ/ツアルデヒド1.753F
(12,7ミリモル)を脱水精製されたメタノール30
ゴに溶解した液を素案雰囲気下に、トランス−4−アミ
ンメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸1.994
r (12,7ミリモル9に滴下して加え、3時間攪拌
しながら還流した。反応液を室温に冷却後、析出した橙
黄色の結晶k濾過し、その結晶をメタノールで洗浄し真
空乾燥して、2.9r(収率82.7f))の生成物、
トランス−4−[N−(3’、4’−ジヒドロキシベン
ジリデン)アミンメチルシクロヘキサン−1−カルボン
酸を得た。
(12,7ミリモル)を脱水精製されたメタノール30
ゴに溶解した液を素案雰囲気下に、トランス−4−アミ
ンメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸1.994
r (12,7ミリモル9に滴下して加え、3時間攪拌
しながら還流した。反応液を室温に冷却後、析出した橙
黄色の結晶k濾過し、その結晶をメタノールで洗浄し真
空乾燥して、2.9r(収率82.7f))の生成物、
トランス−4−[N−(3’、4’−ジヒドロキシベン
ジリデン)アミンメチルシクロヘキサン−1−カルボン
酸を得た。
製造例 2
3.4−9ヒドロキシベンツアルデヒド395■(2,
86ミリモル)とシス−4−アミンメチルシクロヘキサ
ン−1−カルボン酸450■(2,86ミリモル)を脱
水精製メタノール中で還流して1時間反応させた。赤橙
色の均一反応液よジメタツールを減圧下に蒸発させて黄
色の粉末0.79107を得た。
86ミリモル)とシス−4−アミンメチルシクロヘキサ
ン−1−カルボン酸450■(2,86ミリモル)を脱
水精製メタノール中で還流して1時間反応させた。赤橙
色の均一反応液よジメタツールを減圧下に蒸発させて黄
色の粉末0.79107を得た。
製造例 3
3.4−シヒFロキシベンツアルデヒド0.835rと
トランス−4−アミンメチルシクロヘキサン−1−カル
ボン酸エチルエステル1.22とをメタノール20―に
溶解し、窒素算囲気下で1時間還流し反応させた。反応
液を0℃に一晩静置し、析出した紫色板状結晶をf過乾
燥して1.525Fの目的物を得た。
トランス−4−アミンメチルシクロヘキサン−1−カル
ボン酸エチルエステル1.22とをメタノール20―に
溶解し、窒素算囲気下で1時間還流し反応させた。反応
液を0℃に一晩静置し、析出した紫色板状結晶をf過乾
燥して1.525Fの目的物を得た。
製造例 4
2/、 s/−ジヒドロキシベンジリデン)”1.75
39(12,7ミリモル)とトランスヒアミノメチルシ
クロヘキサン−1−カルボン酸1.994F (12,
7ミリモル)との反応を製造例1に準じて反応を行い、
3.4:nノ)うy ス−4−CN (2’+ 5’
−ジヒドロキシベンジリデン)アミノメチルコシクロヘ
キサン−1−カルボン酸を橙黄色粉状結晶とじて〔物理
的性質〕 1、融点(キャピラリー法) 173.0〜175
.5℃(分解点ン2、元素分析 計算値C; 64.9
6東H;6.91係、N; 5.05チ、測定値C;
64.7 %、 H; 6.7%、 N; 4.8%、
3、質量分析 M”=277 4、赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)第1図参照
製造例 5 200m1三角フラスコにプロトカテクアルデヒド8.
0Or (57,92ミリモル)とp−アミノ安息香酸
7.94f(57,9ミリモル)、メタノール8011
Llを仕込み、室温で攪拌すると赤色透明の溶液金得る
。
39(12,7ミリモル)とトランスヒアミノメチルシ
クロヘキサン−1−カルボン酸1.994F (12,
7ミリモル)との反応を製造例1に準じて反応を行い、
3.4:nノ)うy ス−4−CN (2’+ 5’
−ジヒドロキシベンジリデン)アミノメチルコシクロヘ
キサン−1−カルボン酸を橙黄色粉状結晶とじて〔物理
的性質〕 1、融点(キャピラリー法) 173.0〜175
.5℃(分解点ン2、元素分析 計算値C; 64.9
6東H;6.91係、N; 5.05チ、測定値C;
64.7 %、 H; 6.7%、 N; 4.8%、
3、質量分析 M”=277 4、赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)第1図参照
製造例 5 200m1三角フラスコにプロトカテクアルデヒド8.
0Or (57,92ミリモル)とp−アミノ安息香酸
7.94f(57,9ミリモル)、メタノール8011
Llを仕込み、室温で攪拌すると赤色透明の溶液金得る
。
室温で2時間攪拌後、冷蔵庫中−晩装置すると赤色粉末
状結晶が析出する。このものをP別、乾燥して10.8
8f(収率73.0%)の生成物を得た。
状結晶が析出する。このものをP別、乾燥して10.8
8f(収率73.0%)の生成物を得た。
1、融点(キャピラリー法) 249.0〜252.
0”C(分解点)2、元素分析 計算値C; 65.3
6チ、H; 4.3話、N; 5.45チ測定値C;6
5.1東H;4.3 %、 N;5.4チ3、赤外線吸
収スペクトル(KBr錠剤法)第2図参照製造例 6 200 mJの三角フラスコにプロトヵテクアルデヒド
10.00 f (72,4ミリモル)、ε−アミツカ
ゾロン酸9.50 ? (72,4ミリモル)、メタノ
ール15oTLlを仕込み、攪拌下1O分間還流させる
と黄色透明の溶液を得る。この反応液を冷蔵庫中−晩装
置すると、黄色粉末状結晶が析出する。このものをf別
、乾燥して9.63r(収率52.9係)の生成物を得
た。
0”C(分解点)2、元素分析 計算値C; 65.3
6チ、H; 4.3話、N; 5.45チ測定値C;6
5.1東H;4.3 %、 N;5.4チ3、赤外線吸
収スペクトル(KBr錠剤法)第2図参照製造例 6 200 mJの三角フラスコにプロトヵテクアルデヒド
10.00 f (72,4ミリモル)、ε−アミツカ
ゾロン酸9.50 ? (72,4ミリモル)、メタノ
ール15oTLlを仕込み、攪拌下1O分間還流させる
と黄色透明の溶液を得る。この反応液を冷蔵庫中−晩装
置すると、黄色粉末状結晶が析出する。このものをf別
、乾燥して9.63r(収率52.9係)の生成物を得
た。
1、融点(キャピラリー法) 178.0〜180.
0℃(分解点)2、元素分析 計算値C; 62.14
チ、H; 6.82チ、N; 5.58襲測定値C;6
2.4チ、H;7.0 %、 N;5.5%3、赤外線
吸収スペクトル(KBr錠剤法)第3図参照実施例 1 MRL/Jマウスは自己免疫異常を自然発症する動物で
あり、SLE様病変を呈し、関節炎、増殖性糸球体腎炎
を自然に発病する。又、臨床的には腎障害に基づき、強
度の蛋白尿を呈して、マウスの寿命は短かく死に至る。
0℃(分解点)2、元素分析 計算値C; 62.14
チ、H; 6.82チ、N; 5.58襲測定値C;6
2.4チ、H;7.0 %、 N;5.5%3、赤外線
吸収スペクトル(KBr錠剤法)第3図参照実施例 1 MRL/Jマウスは自己免疫異常を自然発症する動物で
あり、SLE様病変を呈し、関節炎、増殖性糸球体腎炎
を自然に発病する。又、臨床的には腎障害に基づき、強
度の蛋白尿を呈して、マウスの寿命は短かく死に至る。
(Exp、 Animal 30(2) 161〜17
2.1981 ) 本発明化合物のトランス−4−(N−(3’、4’−ジ
ヒドロキシベンジリデン)アミノメチル〕シク週令から
30週令まで経時的に腎組織を摘出して、病変を光学顕
微鏡、電子顕微鏡、螢光抗体法でそれぞれ病理学的に測
定した。被験系は0.3 %カルボメチルセルロースN
&液水溶液に懸濁し、系量100 rrq/に9で5週
令のマウスに1日1回経口授与した。尚、処置群、未処
置群にそれぞれ10匹を用いた。第1表に腎炎所見を、
又、第2表に腎病理検査結果を示す。
2.1981 ) 本発明化合物のトランス−4−(N−(3’、4’−ジ
ヒドロキシベンジリデン)アミノメチル〕シク週令から
30週令まで経時的に腎組織を摘出して、病変を光学顕
微鏡、電子顕微鏡、螢光抗体法でそれぞれ病理学的に測
定した。被験系は0.3 %カルボメチルセルロースN
&液水溶液に懸濁し、系量100 rrq/に9で5週
令のマウスに1日1回経口授与した。尚、処置群、未処
置群にそれぞれ10匹を用いた。第1表に腎炎所見を、
又、第2表に腎病理検査結果を示す。
被験薬投与群では腎病変の抑制を示し、免疫複合体の沈
着、及び糸球体基底膜専の増殖性腎炎の抑制が見られた
。又、臨床的には尿中蛋白量の減少及びリウマチ因子の
陽性化の抑制が見られた。
着、及び糸球体基底膜専の増殖性腎炎の抑制が見られた
。又、臨床的には尿中蛋白量の減少及びリウマチ因子の
陽性化の抑制が見られた。
第1表
腎炎所見
第2表
腎病理
ジヒドロキシベンジリデン〕アミノメチル〕シクロヘキ
サン−1−カルボン酸を前記と同様に■張々マウスに経
口投与した結果、増殖性腎炎を抑制することが判明した
。
サン−1−カルボン酸を前記と同様に■張々マウスに経
口投与した結果、増殖性腎炎を抑制することが判明した
。
実施例 2
2〜3に9の雄性ウサギに牛血清アルブミン(BSA)
の1チ生理食塩水を1日1回連日耳静脈に注射すると、
強度の蛋白尿を呈し、糸球体腎炎を発症すケ月後に解剖
して腎組織を取フ出し、光学顕微鏡、電子顕微鏡、及び
螢光抗体法により病変を測定した。本発明化合物(i)
投与群、及び未投与群(溶剤のみ投与)にそれぞれ5羽
を用いた。その結果第3表に示した如く、本発明化合物
投与群では蛋白尿の抑制、BUN (血清尿素窒素)の
抑制が見られ、又、腎病変の抑制と共に糸球体への免疫
複合体の沈着、増殖性糸球体腎炎の抑制が見られた。
の1チ生理食塩水を1日1回連日耳静脈に注射すると、
強度の蛋白尿を呈し、糸球体腎炎を発症すケ月後に解剖
して腎組織を取フ出し、光学顕微鏡、電子顕微鏡、及び
螢光抗体法により病変を測定した。本発明化合物(i)
投与群、及び未投与群(溶剤のみ投与)にそれぞれ5羽
を用いた。その結果第3表に示した如く、本発明化合物
投与群では蛋白尿の抑制、BUN (血清尿素窒素)の
抑制が見られ、又、腎病変の抑制と共に糸球体への免疫
複合体の沈着、増殖性糸球体腎炎の抑制が見られた。
第3表
実施例 3
4− (N −(3’、 4’−ジヒドロキシベンジリ
デン)アミノコベンゼン−1−カルボン酸及ヒN−<、
3’。
デン)アミノコベンゼン−1−カルボン酸及ヒN−<、
3’。
4′−ジヒドロキシベンジリデン)アミノカプロン酸を
MRL/lマウスに実施例1に準拠し投与した結果、い
ずれの化合物でも増殖性腎炎の抑制作用を有することが
認められた。
MRL/lマウスに実施例1に準拠し投与した結果、い
ずれの化合物でも増殖性腎炎の抑制作用を有することが
認められた。
以上の事から、本発明の化合物は腎炎治療剤として有用
でちることが明らかとなった。
でちることが明らかとなった。
製剤化例 1
重質酸化マグネシウム 15重量部
乳 糖 75重量部を
均一に混合して、粉末及び細粒状として散剤を得た。ま
た、この散剤をゼラチンカプセル容器に入れてカプセル
とした。
乳 糖 75重量部を
均一に混合して、粉末及び細粒状として散剤を得た。ま
た、この散剤をゼラチンカプセル容器に入れてカプセル
とした。
製剤化例 2
澱 粉 10重量部乳
糖 20重量部ポ
リビニルアルコール 3重量部水
22重量部を
均一に混合捏和後、粉砕造粒して乾燥、篩分けして顆粒
剤を得た。
糖 20重量部ポ
リビニルアルコール 3重量部水
22重量部を
均一に混合捏和後、粉砕造粒して乾燥、篩分けして顆粒
剤を得た。
製剤化例 3
生理食塩水 99.4重量部を加
え、加温混合後、滅菌して注射剤を得た。
え、加温混合後、滅菌して注射剤を得た。
第1図はトランス−4−(N−(2’、5’−ジヒドロ
キシベンジリデン)アミノメチルコシクロヘキサン−1
−カルボン酸、第2図は4−〔N〜(3′。 4′−ジヒドロキシベンジリデン)アミン〕ベンゼンー
1−カルボン酸、第3図はN −(3’、 4’−ジヒ
ドロキシベンジリデン〕アミノカプロン酸の赤外緑吸収
スペクトルを示す図でおる。
キシベンジリデン)アミノメチルコシクロヘキサン−1
−カルボン酸、第2図は4−〔N〜(3′。 4′−ジヒドロキシベンジリデン)アミン〕ベンゼンー
1−カルボン酸、第3図はN −(3’、 4’−ジヒ
ドロキシベンジリデン〕アミノカプロン酸の赤外緑吸収
スペクトルを示す図でおる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11式(I) (OH)2 (式中、Rは炭素数1〜5個のアルキル基、フェニル基
又はメチルシクロヘキシル基を表わす) で示されるN−(ジヒドロキシベンジリデン)アミノ酸
誘導体及び薬剤上許容されるその塩及びそのエステルか
ら選ばれた少なくとも1種を有効成分として含有する腎
炎治療剤。 (21式(1)において、Rがメチルシクロヘキシル基
である特許請求の範囲第(1)項に記載の腎炎治療剤。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58066674A JPS59193822A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 腎炎治療剤 |
US06/597,601 US4578404A (en) | 1983-04-15 | 1984-04-06 | Pharmaceutical composition for treating nephritis and method for treating nephritis |
DE19843414049 DE3414049A1 (de) | 1983-04-15 | 1984-04-13 | Pharmazeutisches mittel und dessen verwendung zur behandlung der nephritis |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58066674A JPS59193822A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 腎炎治療剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193822A true JPS59193822A (ja) | 1984-11-02 |
JPH0326168B2 JPH0326168B2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=13322695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58066674A Granted JPS59193822A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 腎炎治療剤 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4578404A (ja) |
JP (1) | JPS59193822A (ja) |
DE (1) | DE3414049A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0363224A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-19 | Kureha Chem Ind Co Ltd | プロトカテキュアルデヒド類の糖誘導体 |
NO940195L (no) * | 1993-01-25 | 1994-07-26 | Norsk Hydro As | Nye forbindelser |
DE19654920A1 (de) * | 1996-06-26 | 1998-01-08 | Gruenenthal Gmbh | Neue synthetische Catecholderivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4163060A (en) * | 1974-04-08 | 1979-07-31 | U.S. Philips Corporation | Aralkylamino carboxylic acids and derivatives having spasmolytic activity |
DE3061205D1 (en) * | 1979-06-16 | 1983-01-05 | Beecham Group Plc | Secondary amines, their preparation and use in pharmaceutical compositions |
US4377594A (en) * | 1980-06-04 | 1983-03-22 | Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Derivative of 4-(N-(substituted-benzylidene)amino-methyl cyclohexane-1-carboxylic acid |
US4382955A (en) * | 1980-06-04 | 1983-05-10 | Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Derivative of 4-(N-(3,4-dihydroxybenzylidene) aminomethyl cyclohexane-1-carboxylic acid |
JPS58109455A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-06-29 | Kureha Chem Ind Co Ltd | N−ベンジルアミノ酸誘導体及びその製造法 |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP58066674A patent/JPS59193822A/ja active Granted
-
1984
- 1984-04-06 US US06/597,601 patent/US4578404A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-04-13 DE DE19843414049 patent/DE3414049A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4578404A (en) | 1986-03-25 |
DE3414049A1 (de) | 1984-10-18 |
DE3414049C2 (ja) | 1988-04-21 |
JPH0326168B2 (ja) | 1991-04-10 |
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