JPS5919219Y2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPS5919219Y2 JPS5919219Y2 JP15126678U JP15126678U JPS5919219Y2 JP S5919219 Y2 JPS5919219 Y2 JP S5919219Y2 JP 15126678 U JP15126678 U JP 15126678U JP 15126678 U JP15126678 U JP 15126678U JP S5919219 Y2 JPS5919219 Y2 JP S5919219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- inner box
- box
- insulation material
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は調理室内に各種の取付部材が設けられた調理器
に関し、特に組立、掃除を容易にするとともに、調理室
からの水蒸気もれを防止しようとするものである。
に関し、特に組立、掃除を容易にするとともに、調理室
からの水蒸気もれを防止しようとするものである。
従来、電気オーブン等の調理器において調理室を形成す
る内箱に、受皿や網を保持するための棚等の取付部材を
鋲止めしていた。
る内箱に、受皿や網を保持するための棚等の取付部材を
鋲止めしていた。
しかし、箱型に成型された内箱に鋲止めする作業は非常
に困難であつた。
に困難であつた。
このため、内箱に穴を設け、この穴に取付部材を係止し
て取付けることも考えられるが、調理室でプリンや茶碗
蒸等の調理を行うと水蒸気が発生し、内箱の穴から漏れ
てしまい、この水蒸気がタイムスイッチ、切換スイッチ
、端子台等の電気部品に付着し、絶縁劣化が生ずるとい
う欠点があった。
て取付けることも考えられるが、調理室でプリンや茶碗
蒸等の調理を行うと水蒸気が発生し、内箱の穴から漏れ
てしまい、この水蒸気がタイムスイッチ、切換スイッチ
、端子台等の電気部品に付着し、絶縁劣化が生ずるとい
う欠点があった。
また、内箱からの放熱による熱損失を小さくするために
、内箱がグラスウール等の断熱材で覆われている場合も
あるが、このグラスウールが特に取付部材の着脱の際に
ひっかかり、内箱の穴から調理室に落下し、調理物に付
着してしまうという欠点があった。
、内箱がグラスウール等の断熱材で覆われている場合も
あるが、このグラスウールが特に取付部材の着脱の際に
ひっかかり、内箱の穴から調理室に落下し、調理物に付
着してしまうという欠点があった。
本考案は上記従来の調理器の欠点を解消するもので以下
に本発明の一実施例について添付図面を参照して説明す
る。
に本発明の一実施例について添付図面を参照して説明す
る。
図において、１は調理室を形成する板金製の内箱であり
、前面に開口を有する。
、前面に開口を有する。
２は内箱１の前面開口を開閉する扉であり、内箱１の前
面下部に回動自在に装着されている。
面下部に回動自在に装着されている。
３は上ヒータ、４は下ヒータであり、内箱１内に碍子５
により支持されている。
により支持されている。
６は内箱１内にファン室７を区画形成するための仕切板
であり、ファン室７にはファン８とファンヒータ９が設
けられている。
であり、ファン室７にはファン８とファンヒータ９が設
けられている。
１０はファ、ン８を回転させるためのモータ、１１はモ
ータ１０を冷却するための冷却用ファンである。
ータ１０を冷却するための冷却用ファンである。
１２は内箱１を覆うグラスウール等の断熱材であり、内
箱１に巻き付けである。
箱１に巻き付けである。
１４は本体の外殻を形成する外箱、１５は外箱１４の上
部前面に設けられたスイッチつまみである。
部前面に設けられたスイッチつまみである。
１６は受皿や網を保持するための金属製の棚である。
この棚１６は内箱１の側面に形成された穴１７に係止し
て取付けられている。
て取付けられている。
また断熱材１２には穴１７と同位置に穴１７より大きな
透孔１８が形成されている。
透孔１８が形成されている。
さらに、内箱１と遮熱箱１３との間隔は透孔１８近傍で
狭く、他の部分で広くなっており、狭くなっている透孔
１８近傍部分では内箱１と遮熱箱１３とにより断熱材１
２を挾持している。
狭く、他の部分で広くなっており、狭くなっている透孔
１８近傍部分では内箱１と遮熱箱１３とにより断熱材１
２を挾持している。
上記構成において棚１６は穴１７に係止するだけで内箱
１に取付けることができ、作業困難な鋲止めを施す必要
がない。
１に取付けることができ、作業困難な鋲止めを施す必要
がない。
また、棚１６の着脱に際し、棚１６が断熱材１２にひっ
かかることがなく、断熱材１２が穴１７から調理室に落
下しない。
かかることがなく、断熱材１２が穴１７から調理室に落
下しない。
さらに、穴１７および透孔１８を遮熱箱１３が覆ってお
り、調理室でプリンや茶碗蒸の調理時に水蒸気が発生し
ても遮熱箱１３外に漏れ出ることがなくタイムスイッチ
、切換スイッチ、端子板等の絶縁劣化が生じない。
り、調理室でプリンや茶碗蒸の調理時に水蒸気が発生し
ても遮熱箱１３外に漏れ出ることがなくタイムスイッチ
、切換スイッチ、端子板等の絶縁劣化が生じない。
なお、特に透孔１８の近傍の断熱材１２部分はその他の
断熱材部分よりも内箱１と遮熱箱１３による挾持度合を
大きくして断熱材密度を高くしているため、内箱１の穴
１７より入り込んだ水蒸気は透（Ｌ１８の周囲の断熱材
１２部分で遮断されることになり、したがってその水蒸
気がその他の断熱材部分を通って漏れ出ることもない。
断熱材部分よりも内箱１と遮熱箱１３による挾持度合を
大きくして断熱材密度を高くしているため、内箱１の穴
１７より入り込んだ水蒸気は透（Ｌ１８の周囲の断熱材
１２部分で遮断されることになり、したがってその水蒸
気がその他の断熱材部分を通って漏れ出ることもない。
また、棚１６を取外すと掃除の障害とならず、容易に内
箱１内面の掃除が行える。
箱１内面の掃除が行える。
以上のように本考案によれば、内箱に設けた取付部材の
係止のための穴と同位置にこの穴より大きな透孔を断熱
材に形威し、かつこの透孔近傍の断熱部材は、その他の
断熱材部分よりも内箱と遮熱箱とによる挟持度合を大き
くして断熱材密度を高くしたもので、取付部材の組立や
内箱側壁の掃除は、取付部材を内箱の穴に着脱自在に係
止する構成により、容易に行なうことができ、また内箱
の穴より入り込んだ水蒸気は前記透孔周囲の断熱材部分
で遮断されるため、その水蒸気がその他の断熱材部分を
通って漏れ出ることによる電気部品の絶縁劣化もない等
の効果が得られる。
係止のための穴と同位置にこの穴より大きな透孔を断熱
材に形威し、かつこの透孔近傍の断熱部材は、その他の
断熱材部分よりも内箱と遮熱箱とによる挟持度合を大き
くして断熱材密度を高くしたもので、取付部材の組立や
内箱側壁の掃除は、取付部材を内箱の穴に着脱自在に係
止する構成により、容易に行なうことができ、また内箱
の穴より入り込んだ水蒸気は前記透孔周囲の断熱材部分
で遮断されるため、その水蒸気がその他の断熱材部分を
通って漏れ出ることによる電気部品の絶縁劣化もない等
の効果が得られる。
第１図は本考案の一実施例を示す調理器の斜視図、第２
図は同調理器の縦断面図、第３図は同調理器の一部欠截
平面図、第４図は同調理器の一部欠截側面図である。 １・・・・・・内箱、２・・・・・・扉、１２・・・・
・・断熱材、１３・・・・・・遮熱板、１６・・・・・
・棚、１７・・・・・・穴、１８・・・・・・透孔。
図は同調理器の縦断面図、第３図は同調理器の一部欠截
平面図、第４図は同調理器の一部欠截側面図である。 １・・・・・・内箱、２・・・・・・扉、１２・・・・
・・断熱材、１３・・・・・・遮熱板、１６・・・・・
・棚、１７・・・・・・穴、１８・・・・・・透孔。
Claims (1)
- 前面に開口を有する内箱と、前記開口を開閉する扉と、
前記内箱を覆う断熱材と、この断熱材を覆う遮熱箱と、
前記内箱内部に設けられる取付部材とを備え、前記内箱
には前記取付部材を係止する穴が形成され、前記断熱材
には前記穴と同位置にこの穴より大きな透孔を形成し、
この透孔近傍の断熱材部分をその他の断熱材部分よりも
前記内箱と前記遮断箱とによる挟持度合を大きくしてそ
の断熱材密度を高くしてなる調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15126678U JPS5919219Y2 (ja) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15126678U JPS5919219Y2 (ja) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5567901U JPS5567901U (ja) | 1980-05-10 |
| JPS5919219Y2 true JPS5919219Y2 (ja) | 1984-06-04 |
Family
ID=29136352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15126678U Expired JPS5919219Y2 (ja) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919219Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-01 JP JP15126678U patent/JPS5919219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5567901U (ja) | 1980-05-10 |
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