JP2915594B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2915594B2
JP2915594B2 JP3034493A JP3449391A JP2915594B2 JP 2915594 B2 JP2915594 B2 JP 2915594B2 JP 3034493 A JP3034493 A JP 3034493A JP 3449391 A JP3449391 A JP 3449391A JP 2915594 B2 JP2915594 B2 JP 2915594B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保温機能も有する炊飯
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の炊飯器の構造を図23に示す。
【0003】図中、1は内容器、2は外鍋、3は本体、
4は内容器1の開口部を覆うように設けられた中蓋であ
る。この内容器1の下部に接するように熱板5が設けら
れ、熱板5にはシーズヒーター6が内蔵されている。7
は熱板中央に設けられたセンターサーモである。
【0004】蓋組品8は、蓋9と蓋カバー10、及びア
ルミニウム等の熱伝導性の良い材質で形成された内蓋1
1で構成されており、その内部にはガラスウールででき
た断熱材12が内蔵されている。また、蓋組品8を閉め
たとき中蓋4が内容器1に圧接するように、センターパ
ツキング13が設けられている。
【0005】内蓋11の外周部には蒸気漏れを防ぐため
の蓋パツキング14が設けられている。15は基板、1
6は蓋ヒーター、17は横ヒーターである。
【0006】18は本体3と外釜2を連結する上リング
であり、蓋の一端を回動自在に軸支しており、また蓋の
他端をラツチにて固定するようになつている。19は蒸
気孔、20は中蓋4に設けられた蒸気を抜く為の穴であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の炊飯器は、特に
蓋組品の部品点数が多く、組立作業面、コスト面、部品
管理面などで問題点も多い。また、操作性からみても炊
飯時、保温時に出てたまる露の掃除など清掃面でも課題
がある。
【0008】即ち、炊飯中に出る蒸気や、おねば等の粘
汁は中蓋4に設けられた穴20を経て、外蓋9の蒸気孔
19から排出される。粘汁は中蓋4と内蓋11で形成さ
れる空間21に一旦ためられた後、蒸気だけが、蒸気孔
19から排出し粘汁のみ空間21に残ることになる。
【0009】このような空間を形成するために、中蓋
4、内蓋11、蓋カバー10等の複数個の部品が必要と
なり、コストがかかると共におねば等の粘汁が空間21
内に溜まり清掃性が悪い等の欠点があつた。
【0010】さらに、ジヤー炊飯器の蓋断熱材12は、
ガラスウールがほとんどであり、その為、蓋を丸洗いし
た場合、ガラスウールに吸水し断熱効果が低下し、カビ
が発生するなどの欠点があつた。
【0011】本発明は、上記に鑑み、部品構成を簡略化
すると共に、炊飯時、保温時に出てたまる露を、各々の
過程で蒸発させるような構造とし、組立作業面、コスト
面、部品管理面および清掃面で優れた炊飯器を提供しよ
うとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1,2の如く、炊飯器本体31に内装された内
容器32と、前記炊飯器本体31の上面開口を覆う蓋組
品43とを備え、該蓋組品43は、前記炊飯器本体31
側にヒンジ部44を介して開閉回動自在に枢支され蒸気
孔63を備えた外蓋48と、該外蓋48に係合され開口
49aを備えた内蓋49と、前記外蓋48と内蓋49と
で挟持され前記開口49aと蒸気孔63とを連通する略
筒状の成形体と、前記開口49aに着脱自在に取付けら
れた蒸気弁58とを有してなるものである。
【0013】そして、蒸気弁58に、成形体内面に対し
て所定の間隔をおいて当該成形体内部に突出して当該成
形体内部と内容器32とを連通する突起パイプ60が設
けられている。
【0014】ここで、成形体は、底面が開放された椀形
状の弾性を有する蒸気パツキン57である。
【0015】そして、蒸気弁58は、内蓋49の開口4
9aに嵌まり込む基台部65を備え、該基台部65に、
蒸気パツキン57によつて形成された空間59に溜まっ
た粘汁や水分を内容器32に戻す小穴66が形成された
ものである。
【0016】また、蒸気弁58の突起パイプ60の先端
に開閉自在な弁子61が設けられ、該弁子61の直上位
置からずらして蒸気孔63が配置されたものである。
【0017】
【0018】
【作用】上記課題解決手段において、蓋組品43の熱伝
導性のよい内蓋49は若干上下に動くようになつてお
り、蓋組品43を閉めたとき、内容器32と内蓋49は
蒸気パツキン57により強く圧接し、内容器32の熱を
内蓋49に効率よく伝える。そのため、内蓋に露が付か
ないようになり、露受けを廃止することができる。
【0019】ところで、炊飯中に出る蒸気やおねば等の
粘汁は、蓋組品43の蒸気口56に入る。まず、蒸気や
粘汁は蒸気弁58の突起パイプ60を介して蒸気パツキ
ン57内の袋状の空間59に導かれ、粘汁は空間59に
一旦溜められ、蒸気だけが蒸気孔63から外部に排出さ
れる。このとき、炊飯中に溜まった粘汁や水分は蒸気弁
58の小穴66から内容器32に戻される。
【0020】また、炊飯後、蒸気弁58を取外すだけで
空間59を開放することができ、空間59内に溜まった
おねば等の粘汁や水分を取り除くことができ、その清掃
性がよい。
【0021】
【0022】
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図22に基
づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すジヤー
炊飯器の縦断面図、図2は蓋組品の縦断面図、図3〜図
6は蒸気パツキンを示す図、図7〜図10は蒸気弁を示
す図、図11〜図14は操作部を示す図、図15は炊飯
器の外観を示す図、図16は炊飯器本体と操作部との取
付状態を示す図、図17は炊飯器本体の操作部取付孔を
示す図、図18〜図20は炊飯器本体の上リングを示す
図、図21〜22は熱板を示す図である。
【0024】本発明に係るジヤー炊飯器は、図1の如
く、炊飯器本体31に内容器32を覆う様に外鍋33が
内設され、外鍋33の底部には熱板嵌入用凹部34が形
成され、この凹部34に、内容器32の底部に接触する
ように、炊飯用の熱板35が嵌入され、また外鍋33の
外側面部には保温用ヒーター36が貼り付けられてい
る。外鍋33の底部の中央部にはセンターサーモ37が
設置されており、サーモスプリング38により内容器3
2に接触するように付勢されている。
【0025】外鍋33の側面外周部はガラスウール等で
できた断熱材39で覆われていて放熱を防いでいる。外
鍋33の外側は、側面を炊飯器本体31で、底部を底カ
バー40で覆われている。外鍋33の上端は上リング4
2に固定されており、上リング42は本体31の上端に
ムリバメにより固着されている。
【0026】内容器32の開口上面は、蓋組品43によ
り覆われている。蓋組品43の一端は、上リング42に
ヒンジ部44を介して着脱自在に軸支されており、他端
にはラツチボタン46が軸46a周りに回動自在に設置
されている。ラツチボタン46に対面する上リング42
にはラツチボタン46と係止する突起係止部47が設け
られている。
【0027】蓋組品43は、ポリプロピレン(PP)等
の樹脂でできた外蓋48と、熱伝導性の良いアルミ板等
でできた内蓋49の間に断熱材51が内蔵されている。
外蓋48の外周リブ部52には、図2のように内蓋係止
用の突起53が複数個設けられ、内蓋49の最外周には
この突起53と係合するためのカール54が設けられ、
この突起53とカール54を係合させたとき、内蓋49
は若干上下に動くようになつている。
【0028】蓋組品43の中央部には、内容器32から
発生する蒸気やご飯を炊くときに出る粘汁(おねば)の
蒸気口56を備えている。この蒸気口56は、外蓋48
と内蓋49の間に設置された蒸気パツキン57と、内蓋
49の中央部に着脱自在に設置された蒸気弁58とで構
成されている。
【0029】蒸気パツキン57は、図3ないし図6の如
く、シリコンゴムで形成されており、外蓋48と内蓋4
9の間に設置され、その形状は、蒸気や粘汁を一旦溜ま
る袋状の空間59を外蓋48との間で有するように椀形
状とされており、また、その上下端は外蓋48と内蓋4
9とで圧接され、蒸気漏れを防止される。この蒸気パツ
キン57は、シリコンゴムで構成されているから、弾性
を有しており、そのため蓋組品43を閉めた時、内容器
32の鍔部32aに内蓋49が圧接され、蒸気漏れを防
止する付勢手段として機能する。
【0030】蒸気弁58も図7ないし図10の如く、シ
リコンゴムで形成されており、着脱自在とされているた
め、おねば等の粘汁が蒸気弁58および蒸気パツキン5
7の内壁に付着しても、掃除できるようになつている。
蒸気弁58の中央部には突起パイプ60が設けられ、そ
の先端部には薄膜状の弁子61が形成されている。この
弁子61の役目は、炊飯中に出るおねば(粘汁)と蒸気
を分離し、極力粘汁の吹上を防止すること、および直接
蒸気が外蓋48に当たらないようにし外蓋48の熱劣化
を防ぐことである。そして、保温時、弁子61が閉まり
気密性を保ち、おいしくご飯を保温する役目がある。こ
の弁子61は、外蓋48の蒸気孔63とは逆方向に向い
ており、蒸気や粘汁の流れを直接蓋48の蒸気孔63に
いかないように、図2中、右端部61aを中心に開閉自
在とされている。また、突起パイプ60の根元である基
台部65には小穴66が設けられており、炊飯中に溜ま
つた粘汁や水分等を炊飯後、内容器32に戻す役目を果
たす。
【0031】蒸気弁58の中央部に設けられた突起パイ
プ60に対面した外蓋48に蒸気を排出するための蒸気
孔63が形成されている。この蒸気孔63の位置は、蒸
気パツキン57で形成された袋状の空間59の範囲内で
蒸気弁58の突起パイプ60の直上でなく、また蒸気パ
ツキン57で形成された袋状の最外周で無い位置に設置
している。したがつて、炊飯中に出る粘汁が直接外蓋4
8の外部に吹き上げることなく、また炊飯後、外蓋48
を開けた場合、もし粘汁が蒸気パツキン57で形成され
た袋状の空間59内に少し残つていても袋状の空間59
の溜まりに残るため、直接外蓋48の外部に漏れること
がない。
【0032】断熱材51は、発泡スチロール、発泡ポリ
エチレン、発泡シリコン、揆水処理を行つたガラスウー
ル等、吸水しにくい材質でできており、蓋組品43のヒ
ンジ部44を本体31から取外して丸洗いされても問題
無いよう配慮されている。
【0033】円板状の熱板35は、図1および図21,
22の如く、カシメ又は鋳込でシーズヒーター68を内
蔵している。シーズヒーター68の端子部69は製品の
高さを極力低くするため、横方向に設置されている。こ
の端子部69を外鍋33の外側へ引出すため、外鍋33
の底凹部34の側壁34aには、端子引出し用の貫通孔
34bが形成されている。この貫通孔34bは、側壁3
4aに形成しており、内容器32を取外しても、熱板3
5が貫通孔34bを被い覆すため、外部からは見えない
ようになつている。そして、製品の高さを低く押さえる
ことによつて操作性、デザイン性の改善が図れる。
【0034】本体31の後部側面下部にはマグネツトプ
ラグ70を接続するためのプラグ受け71が設置されて
いる。図1中、72はマグネツト、73はマグネツト7
2に吸着する被磁性材である。ジヤー炊飯器にマグネツ
トプラグ70を使用することにより操作性の改善、デザ
イン性の改善等が図れる。
【0035】本体31の前部側面には、図15の如く、
操作部74が配置されている。操作部74は、図16の
如く、操作パネル75、パネルカバー76、キーシート
77および基板78から構成されている。操作パネル7
5とパネルカバー76は取付ビスにて固着される。図1
1中、80はそのビス孔である。基板78は操作パネル
75のボス81に取付ビスにて固着される。操作パネル
75とパネルカバー76を固着すると、図12の如く、
その嵌合部で溝部84が形成される。本体31に図17
の如く、この溝部84に嵌合係止する取付孔85が設け
られており、この取付孔85の孔下部より操作パネル7
5とパネルカバー76の組品を挿入にし、操作パネル7
5とパネルカバー76の組品を上リング42と底カバー
40とで挟み込み固定する。このような構造であるた
め、操作部74の固定が非常に簡潔でしかも確実に行
え、コストダウンを図ることができる。
【0036】パネルカバー76は、ポリプロピレン等の
難燃性樹脂でできており、図11の如く、カバー本体部
86とカバー部87とから成りたつている。その接続部
88はヒンジ構造と成つている。基板78を取り付け
後、接続部88で折り曲げ、基板78をパネルカバー7
6で囲うことにより、熱的遮蔽及び防水対策を行うこと
ができる。このヒンジ構造とすることにより、部品の簡
素化、コストダウン、組立時間の短縮化を図ることがで
きる。キーシート77は操作パネル75に張り付けられ
る。
【0037】なお、図11中、90は図15のキーシー
ト中の炊上り予約、炊飯、保温/取消操作部に対応して
操作パネル75に配されたスイツチで、この下側には、
図12〜図14の如く、基板78の配線部を制御するた
めの操作杆91が突出している。また、図12〜図14
中、92は、パネルカバー76のカバー部87をカバー
本体部86に係止するための係合爪である。
【0038】また、蓋を閉めた時、内容器32の鍔部3
2aと内蓋49は強く圧接し、内容器32の熱を内蓋4
9に伝え、内蓋49に露が付かないように配慮されてお
り、そのため、露受けを廃止している。しかし、もし内
蓋49に露が付いた時でも、上リング42のヒンジ部4
4の付根に落ちた露を上リング42の露受け部42aの
広い所まで誘導するように、図19で示すような上リン
グ42の露受け部を傾斜面94とし、掃除しやすいよう
に配慮している。
【0039】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0040】例えば、操作部74の基板78は、上記実
施例では、本体31の側面に配したが、図23のように
本体下部に配してもよく、この場合、その保護用のカバ
ー部は、難燃性樹脂で形成することが望ましい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、蓋組品の熱伝導性のよい内蓋を若干上下に動く
ようにし、蓋組品を閉めたとき、内容器と内蓋は弾性を
有する蒸気パツキンにより強く圧接し、内容器の熱を内
蓋に効率よく伝えるので、内蓋に露が付かないようにな
り、露受けを廃止することができる。
【0042】また、炊飯中に出る蒸気やおねば等の粘汁
は、蒸気弁の突起パイプを介して蒸気パツキン内の空間
に導かれ、粘汁は空間に一旦溜められ、蒸気だけを蒸気
孔から外部に排出させることができる。そして、粘汁と
蒸気の結露によりこの空間に発生した水分とを蒸気弁を
内蓋の開口から脱離させることで、同時に空間から略完
全に取り除くことができる。これにより、粘汁が乾いて
固化したものが残留することはなく、容易にこの空間を
清潔にすることができるとともに、空間内にて結露する
水分の発生を防止するヒータを設ける必要がなく、消費
電力の削減を図ることができる。
【0043】そして、この空間は、弾性を有する蒸気パ
ツキンおよび蒸気弁で形成されているから、部品点数を
削減することができる。しかも、蒸気弁は内蓋の開口に
嵌め込まれて着脱自在とされているので、取付作業が容
易となり、ビス等の締結部材や螺合用のねじ切り作業を
不要にできる。したがつて、組立作業面、コスト面およ
び部品管理面において優れた炊飯器を提供することがで
きる。
【0044】さらに、蒸気弁の小穴からこの空間に溜ま
った粘汁や水分を炊飯中にも排出することができるの
で、空間に粘汁等が溜まりすぎることを防止できる。ま
た、蒸気弁の弁子と蒸気孔とは外蓋上においてずれた位
置にあるので、蒸気弁から直接蒸気や粘汁が外部に吹き
出すことがなく、火傷を防止したり、粘汁の吹きこぼれ
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示すジヤー炊飯器の
縦断面図である。
【図2】図2は同じく蓋組品の縦断面図である。
【図3】図3は蒸気パツキンの断面図である。
【図4】図4は同じく蒸気パツキンの平面図である。
【図5】図5は同じく蒸気パツキンの底面図である。
【図6】図6は同じく蒸気パツキンの側面図である。
【図7】図7は蒸気弁の平面図である。
【図8】図8は図7のA−A線一部切欠正面図である。
【図9】図9は図7のB−B線一部切欠側面図である。
【図10】図10は蒸気弁の突出パイプの平面図であ
る。
【図11】図11は操作部の組立前の状態を示す正面図
である。
【図12】図12は同じく操作部の組立後の状態を示す
断面図である。
【図13】図13はパネルカバーと基板との取付状態を
示す側面断面図である。
【図14】図14は同じくその組立前の状態を示す側面
断面図である。
【図15】図15は炊飯器の外観を示す構成図である。
【図16】図16は炊飯器本体と操作部との取付状態を
示す平面断面図である。
【図17】図17は炊飯器本体の操作部取付孔を示す正
面図である。
【図18】図18は炊飯器本体の上リングの平面図であ
る。
【図19】図19は同じく上リングの縦断面図である。
【図20】図20は同じく上リングの側面図である。
【図21】図21は熱板の断面図である。
【図22】図22は熱板の平面図である。
【図23】図23は従来の炊飯器の断面図である。
【符号の説明】
31 炊飯器本体 32 内容器 32a 鍔部 33 外鍋 42 上リング 43 蓋組品 48 外蓋 49 内蓋 49a 開口 51 断熱材 56 蒸気口 57 付勢手段 58 蒸気弁 59 空間部 63 蒸気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−290914(JP,A) 特開 昭55−96116(JP,A) 実開 昭56−94614(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 27/00 103

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器本体に内装された内容器と、前記
    炊飯器本体の上面開口を覆う蓋組品とを備え、該蓋組品
    は、前記炊飯器本体側にヒンジ部を介して開閉回動自在
    に枢支され蒸気孔を備えた外蓋と、該外蓋に係合され開
    口を備えた内蓋と、前記外蓋と内蓋とで挟持され前記開
    口と蒸気孔とを連通する略筒状の成形体と、前記開口に
    着脱自在に取付けられた蒸気弁とを有してなり、該蒸気
    弁に、前記成形体内面に対して所定の間隔をおいて当該
    成形体内部に突出して当該成形体内部と内容器とを連通
    する突起パイプが設けられたことを特徴とする炊飯器。
  2. 【請求項2】 成形体は、底面が開放された椀形状の弾
    性を有する蒸気パツキンとされたことを特徴とする請求
    項1記載の炊飯器。
  3. 【請求項3】 蒸気弁は、内蓋の開口に嵌まり込む基台
    部を備え、該基台部に、成形体によって形成された空間
    に溜まった粘汁や水分を内容器に戻す小穴が形成された
    ことを特徴とする請求項1または2記載の炊飯器。
  4. 【請求項4】 蒸気弁の突起パイプの先端に開閉自在な
    弁子が設けられ、該弁子の直上位置からずらして蒸気孔
    が配置されたことを特徴とする請求項1または2記載の
    炊飯器。
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