JPS59191771A - コイル保護用ウレタン樹脂組成物 - Google Patents
コイル保護用ウレタン樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59191771A JPS59191771A JP6723083A JP6723083A JPS59191771A JP S59191771 A JPS59191771 A JP S59191771A JP 6723083 A JP6723083 A JP 6723083A JP 6723083 A JP6723083 A JP 6723083A JP S59191771 A JPS59191771 A JP S59191771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polybutadiene
- urethane resin
- resin composition
- coil
- 100pts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野1
本発明はコイルに被接して銅線の断線、劣化等を防止す
るのに使用されるコイル保護用ウレタン!M脂組成物に
関するものである。
るのに使用されるコイル保護用ウレタン!M脂組成物に
関するものである。
[背景技術]
従来より、コイル保護用樹脂組成物としては、電気絶縁
性に優れたシリコン樹脂やエボ士シ樹脂が使用されてい
るが、シリコン樹脂は一般に高価で、また吸湿性がある
ため高温高湿下で銅線の電融による断線を起すきいう欠
点があり、また硬質エボ+シ樹脂を用いた場合にはコイ
ルのインビータシス特性を損なうという欠点があり、さ
らに可撓性エボ+シ樹脂r/′i電気絶縁性、吸湿性に
劣っているという欠点があった。
性に優れたシリコン樹脂やエボ士シ樹脂が使用されてい
るが、シリコン樹脂は一般に高価で、また吸湿性がある
ため高温高湿下で銅線の電融による断線を起すきいう欠
点があり、また硬質エボ+シ樹脂を用いた場合にはコイ
ルのインビータシス特性を損なうという欠点があり、さ
らに可撓性エボ+シ樹脂r/′i電気絶縁性、吸湿性に
劣っているという欠点があった。
1発明の目的]
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、安価
でコイルのイシピータンス特性を保持することができる
上に高温高湿下においても銅線の電融による断Ivi!
を少なくすることができるコイル保護用ウレタン樹脂組
成物を提供することを目的とするものである。
でコイルのイシピータンス特性を保持することができる
上に高温高湿下においても銅線の電融による断Ivi!
を少なくすることができるコイル保護用ウレタン樹脂組
成物を提供することを目的とするものである。
[発明の開示]
すなわち、本発明は末端OH基を有するポリづタジエシ
ボリオールとポリイソシアネートとを配合して成ること
を特徴とするコイル保護用ウレタン樹脂組成物により上
記目的を達成したものである。
ボリオールとポリイソシアネートとを配合して成ること
を特徴とするコイル保護用ウレタン樹脂組成物により上
記目的を達成したものである。
以下本発明の詳細な説明する。末端OH基を有するポリ
づタジエシホリオールはOH価が20〜180のものを
使用するのが好筐しい。OH価が20未満の場合には硬
化物の可撓性が低下し、180を超える場合には硬化物
が軟ら力・すぎるものである。筐た、ポリイソシアネー
トとしては、MDI(4,4−ジフェニルメタンジイソ
シアネート)やクルードMDI等を使用することができ
る。上記ポリオールとポリイソシアネートとを反応させ
てポリづタジエン系ウレタン樹脂を製造し、これに適宜
水酸化アルミニウム粉、シリカ粉、アルミナ粉等の無機
フィラーや沸点250〜450℃の高沸点絶縁油を添加
混練してコイル保護用ウレタン樹脂組成物を得るもので
ある。それぞれの配合量はポリづタジエン系つレタシ樹
脂100重量部に対して無機フィラー0〜150重量部
、好壕しくは10〜150重量部、高沸点絶縁油0〜1
00重量部、好ましくは10〜90重量部配合するのが
良い。またポリづタジエシ系ウレタン樹脂は塩素イオン
等の遊離不純イオンが50 ppm以下であることが好
ましい。
づタジエシホリオールはOH価が20〜180のものを
使用するのが好筐しい。OH価が20未満の場合には硬
化物の可撓性が低下し、180を超える場合には硬化物
が軟ら力・すぎるものである。筐た、ポリイソシアネー
トとしては、MDI(4,4−ジフェニルメタンジイソ
シアネート)やクルードMDI等を使用することができ
る。上記ポリオールとポリイソシアネートとを反応させ
てポリづタジエン系ウレタン樹脂を製造し、これに適宜
水酸化アルミニウム粉、シリカ粉、アルミナ粉等の無機
フィラーや沸点250〜450℃の高沸点絶縁油を添加
混練してコイル保護用ウレタン樹脂組成物を得るもので
ある。それぞれの配合量はポリづタジエン系つレタシ樹
脂100重量部に対して無機フィラー0〜150重量部
、好壕しくは10〜150重量部、高沸点絶縁油0〜1
00重量部、好ましくは10〜90重量部配合するのが
良い。またポリづタジエシ系ウレタン樹脂は塩素イオン
等の遊離不純イオンが50 ppm以下であることが好
ましい。
し力・して末端OH基を有するポリづタジエシポリオー
ルとポリイソシアネートとを配合することにより、それ
らが反応してコイルのインピータンス特性を損なうこと
のないポリプタジエシ系ウレタン樹脂を製造することが
でき、また吸湿性が少なく高温高湿下においても銅線の
電融による断線、劣化が生じるのを減少することができ
るものである。さらに、電気絶縁性にも優れており、特
に高沸点絶縁油を配合するようにすれば、より電気絶縁
性を向上することができるものである。
ルとポリイソシアネートとを配合することにより、それ
らが反応してコイルのインピータンス特性を損なうこと
のないポリプタジエシ系ウレタン樹脂を製造することが
でき、また吸湿性が少なく高温高湿下においても銅線の
電融による断線、劣化が生じるのを減少することができ
るものである。さらに、電気絶縁性にも優れており、特
に高沸点絶縁油を配合するようにすれば、より電気絶縁
性を向上することができるものである。
以下本発明を実施例に基いて具体的に説明する〈実施例
〉 ポリづタジエンボリオール(出光石油化学(株)、R4
5HT)を100重量部、ポリイソシアネート(化成ア
ッづジョン(株)、イソネート143L)を12重fA
′部、水酸化アルミニウムを120重量部、高沸点絶縁
油(沸点340℃)を50重量部混練してコイル保護用
ウレタン樹脂組成物を得た。
〉 ポリづタジエンボリオール(出光石油化学(株)、R4
5HT)を100重量部、ポリイソシアネート(化成ア
ッづジョン(株)、イソネート143L)を12重fA
′部、水酸化アルミニウムを120重量部、高沸点絶縁
油(沸点340℃)を50重量部混練してコイル保護用
ウレタン樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物でコイルを被すするとコイルのイン
ピータンス特性は保持され、甘だ高温高湿下においても
銅線の電融による断線は見られなかった。
ピータンス特性は保持され、甘だ高温高湿下においても
銅線の電融による断線は見られなかった。
し発明の効果]
上記のように本発明は、末端OH基を有するポリづタジ
エシポリオールとポリイソシアネートとを配合したので
、コイルのインピータンス特性を保持することができる
上に樹脂組成物の吸湿性を下げて銅線の電融による断線
、劣化を防ぐこおができるものである。
エシポリオールとポリイソシアネートとを配合したので
、コイルのインピータンス特性を保持することができる
上に樹脂組成物の吸湿性を下げて銅線の電融による断線
、劣化を防ぐこおができるものである。
代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- fi+床端OH基を有するポリづタジエンボリオールと
ポリイソシアネートとを配合して成ることを特徴とする
コイル保論用つレタンlli組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6723083A JPS59191771A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | コイル保護用ウレタン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6723083A JPS59191771A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | コイル保護用ウレタン樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59191771A true JPS59191771A (ja) | 1984-10-30 |
Family
ID=13338900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6723083A Pending JPS59191771A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | コイル保護用ウレタン樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59191771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0743655A1 (fr) * | 1995-05-19 | 1996-11-20 | Elf Atochem S.A. | Composition diélectrique réticulable |
CN108659694A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-10-16 | 广东摩天零和壹涂料科技有限公司 | 一种聚氨酯木器漆 |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP6723083A patent/JPS59191771A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0743655A1 (fr) * | 1995-05-19 | 1996-11-20 | Elf Atochem S.A. | Composition diélectrique réticulable |
FR2734392A1 (fr) * | 1995-05-19 | 1996-11-22 | Atochem Elf Sa | Composition dieletrique reticulable |
CN108659694A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-10-16 | 广东摩天零和壹涂料科技有限公司 | 一种聚氨酯木器漆 |
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