JPS5919155Y2 - ネジ部品 - Google Patents

ネジ部品

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Publication number
JPS5919155Y2
JPS5919155Y2 JP2117180U JP2117180U JPS5919155Y2 JP S5919155 Y2 JPS5919155 Y2 JP S5919155Y2 JP 2117180 U JP2117180 U JP 2117180U JP 2117180 U JP2117180 U JP 2117180U JP S5919155 Y2 JPS5919155 Y2 JP S5919155Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
molded
molded part
relief
mounting
Prior art date
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Expired
Application number
JP2117180U
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English (en)
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JPS56134414U (ja
Inventor
淳 横山
Original Assignee
コロムビア音響工業株式会社
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Publication date
Application filed by コロムビア音響工業株式会社 filed Critical コロムビア音響工業株式会社
Priority to JP2117180U priority Critical patent/JPS5919155Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はネジに合成ゴムや合成樹脂等で成形部を一体成
形したネジ部品に関するものである。
本考案はネジを回転させる場合に強い力を必要とせず組
立調整作業を簡単にすることを目的とし、ネジに成形部
を一体成形により形成し成形部のネジ貫通部分に平均肉
厚より薄い肉厚の肉逃げ部を設け、ネジに対する側圧を
減らし螺合、嵌合部の回転トルクを弱くし特にネジに成
形部を一体成形により威すために生ずる結合による最大
トルクを弱くしネジの回転を容易になすネジ部品を提供
するものである。
以下本考案の一実施例を図面により詳述する。
第1図は本考案の一実施例の正面図で第2図は第1図の
CC′横断面図で、第3図は第1図のAA’断面図であ
る。
ネジ部品は金属製ネジ1に合成ゴム又は合成樹脂等によ
る成形部2. 4. 5が一体成形で形成される。
ネジ部品の両端部に作用部としての成形部4.5を構成
し、取付部としての成形部2においてネジ1との貫通部
分dに平均肉厚Tより肉い肉厚tの肉逃げ部3を設け、
作用部としての成形部4.5と共に一体成形されている
取付部としての成形部2のスロット部2aを圧入等によ
り他のフレーム(図示せずも)に取付け、ネジ部1の頂
部1aをドライバー等で回転すると作用部としての成形
部4,5はネジ1と一体に回転し、取付部としての成形
部2のネジ山に添って上下しフレームの基準位置に対し
作用部の高さを調整することが出来る。
取付部としての成形部2には肉逃げ部3を設けているの
でネジ1に対する側圧Pが平均肉厚Tを貫通部分dの全
周に有する場合に比べて減りネジ1の回転トルクを弱く
しネジ1の回転による高さの調整を容易に威すことが出
来る。
第4図は第3図の取付部としての成形部2のスロワl一
部2aに取付はフレーム6を圧入固着した断面図で取付
部としての成形部2の長さ1を大きくし作用部としての
成形部4に左右より側圧が加わった場合でも取付フレー
ム6で受ける構成に威すので変形しにくい構成になって
いる。
また、成形部2の長さlを大きくしても肉逃げ部3を設
けるのでネジ1の回転トルクは弱く出来回転調整を容易
にすることが出来る。
第5図は本考案の一実施例で、第6図は第5図の13−
B’断・面図である。
ネジ1の上部にネジ無し部1′を設けたネジ1に一体成
形にて作用部としての成形部4と取付部としての成形部
2を形成する。
作用部としての成形部4を空転させるように威すために
肉逃げ部3を設けるので作用部としての成形部4は側圧
が小さく容易に空転させることが出来る。
またネジ1に取付部としての成形部2を設け、成形部2
には肉逃げ部3を設けるので肉逃げ部3を設けない場合
に比べ側圧が小さく容易にネジ1が回転し、取付部とし
ての成形部2のネジ山に添って上、下し作用部としての
成形部4の高さをネジ1で回転調整することが可能とな
る。
第7図は本考案の更に他の一実施例で一体成形により多
機能を得る例でネジ1と肉逃げ部3を有する作用部とし
ての成形部4とストッパとしての成形部7,7′と肉逃
げ部3′を有する取付部としての成形部2とが一体成形
されている。
作用部としての成形部4と取付部としての成形部2は肉
逃げ部3,3′を有するため容易に回転し得る。
ストッパとしての成形部7,7′は肉厚が大でネジ1と
固着されていてそれにより作用部としての成形部4と取
付部としての成形部2のネジ山に添って上、下に移動す
る移動ストロークは限定される。
又ネジ1を回転させ他のフレーム6に取付はストッパと
しての成形部7′で回転止めしフレーム6に設けたネジ
孔にネジ1を固着させる。
取付部としての成形部2には他の作用部品が装着される
この場合、作用部としての成形部4と取付部としての成
形部2はそれぞれの回転によりそれぞれ位置調整をする
ことが可能である。
上記のように本考案によると、ネジに一体成形により作
用部と/又は取付部の成形部を構威し初期位置の設定が
成形時にでき部品取付予備調整工程の簡略化ができ、又
肉逃げにより回転トルクが小さくなり回転調整作業が極
めて容易になり初期設定位置からの回転調整が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図である。 第2図は第1図のc−c’横断面図である。 第3図は第1図のA−A’断面図、第4図は第3図に取
付フレームを付けた図、第5図は本考案の他の一実施例
の正面図、第6図は第5図のB−B’断面図、第7図は
本考案の他の一実施例の断面図である。 図中1,1′はネジ、2は取付部、3,3′は肉逃げ部
、4,5は作用部としての成形部、6は取付フレーム、
7はストッパとしての成形部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ネジが形成部に貫通して成るネジ部品においてネジ1に
    成形部2又は4を一体成形にて形成し、ネジ貫通部dに
    対し平均肉厚Tより薄い肉厚tの肉逃げ部3を設はネジ
    の回転トルクを弱く威すことを特徴とするネジ部品。
JP2117180U 1980-02-22 1980-02-22 ネジ部品 Expired JPS5919155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117180U JPS5919155Y2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22 ネジ部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117180U JPS5919155Y2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22 ネジ部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56134414U JPS56134414U (ja) 1981-10-12
JPS5919155Y2 true JPS5919155Y2 (ja) 1984-06-02

Family

ID=29617343

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2117180U Expired JPS5919155Y2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22 ネジ部品

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JPS56134414U (ja) 1981-10-12

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