JPS5919018A - 熱延鋼帯のスケ−ル発生防止方法 - Google Patents
熱延鋼帯のスケ−ル発生防止方法Info
- Publication number
- JPS5919018A JPS5919018A JP12802182A JP12802182A JPS5919018A JP S5919018 A JPS5919018 A JP S5919018A JP 12802182 A JP12802182 A JP 12802182A JP 12802182 A JP12802182 A JP 12802182A JP S5919018 A JPS5919018 A JP S5919018A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airtight chamber
- water curtain
- hot
- chamber
- scale
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B9/00—Measures for carrying out rolling operations under special conditions, e.g. in vacuum or inert atmosphere to prevent oxidation of work; Special measures for removing fumes from rolling mills
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱延鋼帯のスケール発生防止方法に関するも
のである。
のである。
熱間仕上圧延ラインの最終工程において、仕上圧延機か
ら送り出されたホット・ストリップは約８００〜９００
℃の温度に達しているので、これをホットラン・テーブ
ル上に送り出し、冷却水を吹き付けて５００〜６００℃
まで冷却し、巻取機で巻き取っている。しかし、このホ
ットラン・テーブルは１００〜２００ｍもあり、その大
部分は冷却ゾーンで占めている。熱間圧延後のホット・
ストリップの表面には、冷却ゾーンに入る前にミル・ス
ケールが発生する。その後、このミル・スケールは徐々
に成長し、コイルに巻き取った後にはその厚みは１０〜
１５μに達する。
ら送り出されたホット・ストリップは約８００〜９００
℃の温度に達しているので、これをホットラン・テーブ
ル上に送り出し、冷却水を吹き付けて５００〜６００℃
まで冷却し、巻取機で巻き取っている。しかし、このホ
ットラン・テーブルは１００〜２００ｍもあり、その大
部分は冷却ゾーンで占めている。熱間圧延後のホット・
ストリップの表面には、冷却ゾーンに入る前にミル・ス
ケールが発生する。その後、このミル・スケールは徐々
に成長し、コイルに巻き取った後にはその厚みは１０〜
１５μに達する。
従来、このミル・乙ケールは、冷間圧延または表面処理
に先立ち、酸洗またはメカニカル・デスケーリングによ
り除去している。しかし、酸洗には２５０〜６００ｍの
酸洗槽を必要とし、設備費がかさみ、スケールの厚みが
大きくなるにつれて処理時間が長くなり、廃液処理の問
題が新たに生じる。
に先立ち、酸洗またはメカニカル・デスケーリングによ
り除去している。しかし、酸洗には２５０〜６００ｍの
酸洗槽を必要とし、設備費がかさみ、スケールの厚みが
大きくなるにつれて処理時間が長くなり、廃液処理の問
題が新たに生じる。
一方、メカニカル・デスケーリングはスケールの完全除
去が困難であり、脱スケール性が悪い。
去が困難であり、脱スケール性が悪い。
したがって、本発明の目的は、比較的簡単な設備によっ
てホットラン・テーブルを外気から遮断し、ホット・ス
トリップの発錆および錆の成長を防止する方法を得るこ
とにある。
てホットラン・テーブルを外気から遮断し、ホット・ス
トリップの発錆および錆の成長を防止する方法を得るこ
とにある。
本発明の方法は、ホットラン・テーブル全長にわたって
水幕流による気密室を形成し、この気密室に不活性ガス
を供給する。水幕流はホットラン・テーブルの上方およ
び下方に互いに対向させた噴射ノズルをまたは上方のみ
に噴射ノズルを設け、これらから水流を噴射させること
によって形成される。気密室を形成するために、ホット
ラン・テーブルの入口および出口においても同様な噴射
ノズルによって水幕流を形成する。気密室の気密性を保
持するために、気密室をその長手方向に所定間隔ごとに
同様な水幕流によって区分することが好ましい。
水幕流による気密室を形成し、この気密室に不活性ガス
を供給する。水幕流はホットラン・テーブルの上方およ
び下方に互いに対向させた噴射ノズルをまたは上方のみ
に噴射ノズルを設け、これらから水流を噴射させること
によって形成される。気密室を形成するために、ホット
ラン・テーブルの入口および出口においても同様な噴射
ノズルによって水幕流を形成する。気密室の気密性を保
持するために、気密室をその長手方向に所定間隔ごとに
同様な水幕流によって区分することが好ましい。
水幕流は変形に自在性があるので、ホットラン・テーブ
ル設備全体のシールが容易である。また、設備の規模に
合せて、気密室の高さ、幅、長さ等の変更も比較的簡単
にできる。
ル設備全体のシールが容易である。また、設備の規模に
合せて、気密室の高さ、幅、長さ等の変更も比較的簡単
にできる。
気密室内に不活性ガス（例えば、窒素、アルゴン等）を
供給することによって、気密室内を不活性雰囲気に保持
するとともに、気密室内を外気より高圧に保持して外気
の流入を防止することができる。
供給することによって、気密室内を不活性雰囲気に保持
するとともに、気密室内を外気より高圧に保持して外気
の流入を防止することができる。
次に図面を参照して本発明の方法およびその方法を実施
する装置について具体的に説明する。
する装置について具体的に説明する。
第１図は従来の熱間仕上圧延ラインの最終工程を示す概
略図である。冷却ゾーン１を含めたホットラン・テーブ
ル２の設備全体を本発明の方法にもとづく水幕流によっ
て気密室６を成形する。
略図である。冷却ゾーン１を含めたホットラン・テーブ
ル２の設備全体を本発明の方法にもとづく水幕流によっ
て気密室６を成形する。
気密室６は、第２図ころ図および第４図に示すように、
噴射ノズル４から噴射されろ水幕流５によって成形され
る。第２図および第６図は噴射ノズル４をホットラン・
テーブル２の上方および下方に互いに対向して配設した
場合を示したもので上方および下方の噴射ノズル４より
噴射された水幕流５は互いに中間部分で衝突し、連続し
た水幕を成形する。第４図は上方のみに噴射ノズル４を
設けた場合を示したもので、上方の噴射ノズル４より噴
射された水幕流で気密室ろを形成する。気密室６０入口
および出口は同様に水幕流５によって遮断さり、る。気
密室乙の天井は鋼板６によって、また、気密室乙の底は
既設の床７を利用することによって外気と遮断される。
噴射ノズル４から噴射されろ水幕流５によって成形され
る。第２図および第６図は噴射ノズル４をホットラン・
テーブル２の上方および下方に互いに対向して配設した
場合を示したもので上方および下方の噴射ノズル４より
噴射された水幕流５は互いに中間部分で衝突し、連続し
た水幕を成形する。第４図は上方のみに噴射ノズル４を
設けた場合を示したもので、上方の噴射ノズル４より噴
射された水幕流で気密室ろを形成する。気密室６０入口
および出口は同様に水幕流５によって遮断さり、る。気
密室乙の天井は鋼板６によって、また、気密室乙の底は
既設の床７を利用することによって外気と遮断される。
不活性ガスは、天井鋼板乙に設けられた吹出口８から気
密室６内に供給される。
密室６内に供給される。
気密室３の気密性を確保するために、気密室６を長手方
向にそって所定の間隔で水幕流５によって分割し、小区
画室を成形する。このように小区画室に分割することに
よって、一箇所の漏洩が気密室全体に波及することはな
い。
向にそって所定の間隔で水幕流５によって分割し、小区
画室を成形する。このように小区画室に分割することに
よって、一箇所の漏洩が気密室全体に波及することはな
い。
次に、本発明の方法の実施例について説明する。
Ｃ＝ ０．６ｗｔ％、５ｉ＝０．Ｃ３２ｗｔ％、Ｍｎ、
＝０．２３ｗｔ％、Ｐ＝０．１６ｗｔ％、Ｓ＝０．１
２ｗｔ％、５ｏＩＡ１＝０．３２ｗｔ％。
＝０．２３ｗｔ％、Ｐ＝０．１６ｗｔ％、Ｓ＝０．１
２ｗｔ％、５ｏＩＡ１＝０．３２ｗｔ％。
Ｆｅ−残部からなる成分の銅帯について本発明の方法を
適用した。銅帯の寸法は幅９６０ｍｒｎＸ厚み６．６ｍ
ｍである。
適用した。銅帯の寸法は幅９６０ｍｒｎＸ厚み６．６ｍ
ｍである。
仕上圧延機出口における熱間鋼帯の温度は８５０℃であ
り、銅帯の搬送速度を４５０〜ｔ５ＱＱｍ／ｍｉｎ、冷
却速度を１５°Ｃ／ｍｉｎ、とした冷却条件で冷却し、
巻取温度は５７５℃となった。
り、銅帯の搬送速度を４５０〜ｔ５ＱＱｍ／ｍｉｎ、冷
却速度を１５°Ｃ／ｍｉｎ、とした冷却条件で冷却し、
巻取温度は５７５℃となった。
気密室の寸法は幅２０００ｍｍＸ高さ１８００朋Ｘ長さ
７０ｍであり、水幕流の使用流量は長さ１ｍ当りについ
て１〜３ｍ１ｍ１ｎである。使用不活性ガスは窒素ガス
であり、その圧力大気圧＋１０ｍｍＡｑである。
７０ｍであり、水幕流の使用流量は長さ１ｍ当りについ
て１〜３ｍ１ｍ１ｎである。使用不活性ガスは窒素ガス
であり、その圧力大気圧＋１０ｍｍＡｑである。
この結果、巻取コイルに発生したスケールの厚みは６〜
４μであった。従来法によればスケールの厚みは１０〜
１５μである。このため、脱スケールのための酸洗時間
は従来法に比較して６０％に短縮することができ、した
がって能率も約６倍に向上１−る。
４μであった。従来法によればスケールの厚みは１０〜
１５μである。このため、脱スケールのための酸洗時間
は従来法に比較して６０％に短縮することができ、した
がって能率も約６倍に向上１−る。
第１図は本発明の方法が適用される熱間仕上圧延ライン
の最終工程の概略説明図。第２図は本発明の方法を実施
する装置の概略説明図。第３図は第２図の装置の横断面
図。第４図は第６図と同様の図面であって別の実施例を
示す。 １：冷却ゾーン ２：ホットラン・テーブル３：気
密室 ４：噴射ノズル ５：水幕流 ６：鋼 板 ７： 床 ８：吹出口
の最終工程の概略説明図。第２図は本発明の方法を実施
する装置の概略説明図。第３図は第２図の装置の横断面
図。第４図は第６図と同様の図面であって別の実施例を
示す。 １：冷却ゾーン ２：ホットラン・テーブル３：気
密室 ４：噴射ノズル ５：水幕流 ６：鋼 板 ７： 床 ８：吹出口
Claims (2)
- （１）熱間仕上圧延ラインにおいて、ホットラン・チル
プル全長にわたって水幕流による気密室を形成すること
、該気密室に不活性ガスを供給することからなる熱延鋼
帯のスケール発生防止方法。 - （２）前記気密室をその長手方向にわたって所定の間隔
で水幕流によって分割することを特徴とする特許請求の
範囲第（１）項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12802182A JPS5919018A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 熱延鋼帯のスケ−ル発生防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12802182A JPS5919018A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 熱延鋼帯のスケ−ル発生防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919018A true JPS5919018A (ja) | 1984-01-31 |
| JPS6316206B2 JPS6316206B2 (ja) | 1988-04-07 |
Family
ID=14974521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12802182A Granted JPS5919018A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 熱延鋼帯のスケ−ル発生防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919018A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4727747A (en) * | 1984-06-07 | 1988-03-01 | L'air Liquide | Process and installation for protecting a solid metal against oxidation during rolling |
| US6109903A (en) * | 1996-09-30 | 2000-08-29 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Apparatus for manufacturing a rubber-metal plate composite |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343661A (en) * | 1976-10-01 | 1978-04-19 | Nippon Steel Corp | Hot rolling method |
| JPS5456060A (en) * | 1977-10-12 | 1979-05-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Sheet cooler for hot rolling mill |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP12802182A patent/JPS5919018A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343661A (en) * | 1976-10-01 | 1978-04-19 | Nippon Steel Corp | Hot rolling method |
| JPS5456060A (en) * | 1977-10-12 | 1979-05-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Sheet cooler for hot rolling mill |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4727747A (en) * | 1984-06-07 | 1988-03-01 | L'air Liquide | Process and installation for protecting a solid metal against oxidation during rolling |
| US6109903A (en) * | 1996-09-30 | 2000-08-29 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Apparatus for manufacturing a rubber-metal plate composite |
| US6203306B1 (en) * | 1996-09-30 | 2001-03-20 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Apparatus for manufacturing a rubber-metal plate composite |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6316206B2 (ja) | 1988-04-07 |
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