JPS59189992A - 麦飯石と磁石を利用した配管の浄化処理方法及び装置 - Google Patents

麦飯石と磁石を利用した配管の浄化処理方法及び装置

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JPS59189992A
JPS59189992A JP6306483A JP6306483A JPS59189992A JP S59189992 A JPS59189992 A JP S59189992A JP 6306483 A JP6306483 A JP 6306483A JP 6306483 A JP6306483 A JP 6306483A JP S59189992 A JPS59189992 A JP S59189992A
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JP
Japan
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water
tank
bakuhan
piping
seki
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JP6306483A
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English (en)
Inventor
Masato Akiyama
秋山 正人
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KARUKA KK
SEISHIYOU KK
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KARUKA KK
SEISHIYOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、麦飯石と磁石を利用した配管の浄化処理方法
及び装置に関するものである。
従来、ビルディング等の配管は年月が経つにつれてスラ
ッジや赤錆が付着し、次第に配管の径が細くなり最後に
は管がつまってしまう。このつまった配管を取替えるに
は美大な費用と日時を要し、これがビル管理の最大の問
題点として残されている。
配管を取替えることガく配管に付着したスケールやスラ
ッジを強制的に除去する方法は従来よシ種々提案されて
いるが、これらの方法は安全性、洗浄効果並びに経済性
に問題があシ、このため適用範囲が制限されるものであ
った。
即ち、従来の浄化処理方法として例えばエアーザンド方
式があシ、この方式は高圧空気によって微細な砂を吹き
つけ、配管に付着したスケールを強制的に除去した後、
エポキシ系塗料をライニングするものである。この方式
は一工区500m以内で各階毎に実施するためのビル全
体の配管を浄化処理するのに数週間を要する。更に施行
時は大きな騒音を発生し、施行後は水質検査を必要とす
るものである。なおこの方式は、配管のスケールを強制
的に除去するものなので建築後25年以内のビルでなけ
れば施行できない。
他方、化学薬品を使用して配管を浄化するも゛のとして
は化学洗浄方式があシ、これは有機酸素のキレート剤又
は塩酸を主剤とした薬品を用いて洗浄した後、ランニン
グを施こすものである。この方式は、洗浄後の廃液を排
水基準値まで処理するのに多額の費用を要し、施行後の
水質検査も必要である。またこの方式も建築後25年以
内のビルでなければ施行し得ないものであシ、廃液処理
並びに効果確認に難点がある。
これとは別に水のジェット噴流によって配管に付着した
スケールを除去するジェット工法も提案されているが、
スケール除去後にライニングを施す必要があシ、また洗
浄時間に最低20時間以上要するものである。更に洗浄
後配管が短期間に発錆するので洗浄中に防蝕、防錆剤を
注入する必要があシ、割高である。との方式もまだ施行
後の水質検査が必要であシ、また古いビルでは施行する
ことができず、配管に屈曲部が多い場合も施行できない
ものである。
本発明の目的は、上記従来の欠点を除去することができ
、麦飯石と磁石を使用する簡単な方法によシ、即効的で
はないが配管を傷めることなく自然に徐々に配管のスケ
ールを除去し、従来の浄化処理方法では適用し得ない古
いビルにも適用可能な配管の浄化処理方法及び装置を提
供するにある、。
この目的を達成するために、本発明は、給水管に接続さ
れた貯水タンク内に適量の麦飯石を収容すると共にその
近傍に磁石を設置し、タンク内の水に磁界を作用させる
ことによって配管内スラッジを溶解させる水を作ること
を特徴としている。
ここで、本発明に使用される麦飯石について説明する。
本発明に用いる麦飯石は極めて大きな吸着、分解力をも
っておシ、水分に出合うとミネラル成分を溶出し、水を
活性化する力をもっていることが知られている。
麦飯石は火成岩類中の石英斑岩に属する岩石で無水珪酸
と酸化アルミニウムを主成分にしており、海綿状に無数
の細かい穴がある多孔質のものでちゃ、また長石の部分
が風化してカオリン状になっているものであ名。麦飯石
の外観はうすい黄褐色又はうすい青灰色の石基の中に白
い長石の班晶と、灰色をした石英の結晶が象嵌されたよ
うに散りばめられておシ、外観が麦飯に良く似ていると
ころから麦飯石と称せられる。
一飯石の我が国での産地は岐阜県白用の山中である。
”′ 麦飯石の成分を□示すと下表の通シである1、麦
飯石の成分(薬学博士益富寿之助氏検定)なお本出願人
が社団法人1日本食品衛生協会」に依頼−して麦飯石の
水質試験を行なった結果、水道法に基づく水質基準に適
合することが証明されている。
上述したように麦飯石はそれ自身水を活性化する力をも
っており、その性質を利用して既にいろいろ外方面に利
用されているが、本発明は麦飯石を浸漬した水に磁石の
磁界を作用させることによって前記のような麦飯石のも
つ活性化する力が一段と強力なものになることを種々研
究の結果究明されたことに基いてなされたものである。
即ち一般に磁石の効用について説明すれば1強い磁場を
通過した水は磁気水と呼ばれ、この磁気水は普通の水と
較べて粘性が変ると共に浸透性が強く々ることは知られ
ており、このような現象を利用したものとして例えば特
公昭53−25971号、特公昭49−39485号が
ある。
本発明は上記のような磁気力を作用させた磁気水を麦飯
石に通すことによって、麦飯石及びそれを通過した水の
効力、即ち分解力、吸着力、活性化等を一層促進させる
ものである。
これはクーロンの法則、ファン・デル・ワールスニロン
ドンの法則によって水の分子構造に変化を起こさせるだ
めであると推論できる。
次に、本発明による配管の浄化装置の一実施例を図面第
1図ないし第6図に従って詳細に説明する。
第1図は本発明の浄化装置の断面図であって、蓋1を肴
する貯水タンク2は、ビルの給配水に必要な容量を有し
ビルの屋上等に設置される。タンク2の上部の蓋1を貫
通して、上水道の配水管に連結される注水管3がタンク
内に導入され、この注水管3は、配水管からの水をビル
の屋上に設置したタンク2に汲上げるだめのポンプ4を
有している。タンク2の下部には弁5を介してビルの配
管に給水するだめの給水管6が設けられる。またタンク
内にはフロート7が設けられ、このフロート7は、タン
ク内の水が所定のレベルに達するとポンプ4を停止し、
まだ前記レベルよシ下位のレベル以下に下がるとポンプ
を駆動するように作動する、このようにしてタンク内の
水は前配両レベル間の二定のレベルに保持される。
タンク内部はステンレス製のパンチングメタル等の多孔
金属板8,8′  で区切られ、その中に適度の粒径に
粉砕された麦飯石9が一杯に充填される。タンク内上方
部には強い磁力を有する磁気棒10がフタ1からつシ下
げられ、この磁気棒は磁石であり常に水中に没している
上記のような構成により、タンク2内の水に浸漬された
磁気棒゛10から出る強い@場の作用で水の分子構造に
変化が起こり、浸透性が強化され、この水に浸漬された
麦飯石の吸着力、分解力、活性化等が一段と促進される
。このようにして、活性化された麦飯石を通過した水も
吸着力、分解力、活性化が促進さ−れるので、配管の内
面に耐着したスラッジに作用して、これを分解し取り除
く作用を行なうのである。
なお、上記実施例とは別に、パンチングメタルで円筒形
の容器を構成し、これに麦飯石を収容して貯水タンク2
内に沈めても同様の効果が得られる。更にタンク2の底
部に受台を設け、その上に麦飯石を収容した前記円筒形
容器を載せ、この中に注水管3を通しても良い。
また、磁気棒10は貯水タンクの容量に応じて本数を増
減する。なお上記実施例では磁気棒をフタ1からつシ下
げているが、この磁気棒を麦飯石の上に載せることもで
きる。まだ磁気棒をあらかじめタンク壁に城り付けてお
くことも出来る。第2図は、管内スラッジ除去実験装置
を概略的に示すものであって、該実験装置で行なった管
内スラッジ除去実験成績は次の・通りである。
2OA入りのタンク12の底部に1o/cgの麦飯石を
入れ、その上に永久磁石14を1個配置した。循環パイ
プ15の途中に25 m/ mφのスラッジ伺鋼管を配
置し、前記パイプの一端には循環ポンプ16を設けた。
タンクには20’7の水道水を入れ循環パイプの両端を
水中に没入させポンプ16によってこの水を循環させた
前記スラッジ付鋼管の横断面図は第3図に示され、との
鋼管の内壁に付着しているスラッジの平均厚さは5m1
mである。
管内スラッジの除去状態を示すグラフは第4図に示され
、縦軸にスラッジの厚さを、また横軸に経過日数をとっ
た。この実験によれば、約420日で鋼管に付着してい
るスラッジは除去され、鋼管の損傷は全く見られなかっ
た。
上述した本発明による配管の浄化処理方法と装置・は、
次のような効果を有する。
a、 麦飯石の浄化作用力を利用しただめ配管の赤錆、
スラッジ又はスケールの分解、除去に顕著な効果を発揮
する。
b、磁石をタンク内に配置して大きな磁場を作りだし、
タンク内の水にこの4H場を作用させることによって磁
気水を作シ、麦飯石の浄化作用を一層促進させる。
C8水道水をミネラル化し、衛生的でおいしい配水を可
能にする。
d1本発明の装置は半永久的に使用できかつ安全で、保
守、管理等の手数を要しない。
e99本発明装置は配管内のスラッジを徐々に除去して
ゆくた″め、配管の内壁を損傷し々い。
f1本発明の装置は既設の貯水タンクに設置することも
できるので設備コストが低くてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による麦飯石を利用しまた配管の浄化処
理装置の一実施例を概略的に示す断面図、第2図は管内
スラッジ除去実験装置の概略的な図、第6図はスラッジ
付鋼管の横断面図及び第4図は管内スラッジ除去実験の
結果を示すグラフである。 1・・・蓋 2・・貯水タンク 3・・・注水管4・・
・ポンプ 5・・弁 6・・給水管7・・フロー)  
8.8’・・多孔金属板9・・・麦飯石 10・・・磁
気棒

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 貯水タンク内にタンク容量に応じた量の麦飯石を
    収容し、前記麦飯石の近傍に磁石を配置してタンク内の
    水に磁界を作用させることによって配管内ス、ラツジを
    溶解させる水を作ることを特徴とする、麦飯石と磁石を
    利用した配管の浄化処理方法。 2、上方に上水道の配水管と接続される注水管を配置し
    、下方にビルディング等の配管に接続する給水管を配置
    した貯水タンク、前記貯水タンク内を多孔性金属板等で
    区画し、この中に麦飯石を充填した麦飯石収容部及び前
    記収容部近傍に配置
JP6306483A 1983-04-12 1983-04-12 麦飯石と磁石を利用した配管の浄化処理方法及び装置 Pending JPS59189992A (ja)

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