JPS5918886A - ロ−ルスクリ−ンの遠心クラツチ装置 - Google Patents

ロ−ルスクリ−ンの遠心クラツチ装置

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JPS5918886A
JPS5918886A JP12554082A JP12554082A JPS5918886A JP S5918886 A JPS5918886 A JP S5918886A JP 12554082 A JP12554082 A JP 12554082A JP 12554082 A JP12554082 A JP 12554082A JP S5918886 A JPS5918886 A JP S5918886A
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JP
Japan
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screen
gravity
bin
storage groove
engagement
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Pending
Application number
JP12554082A
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English (en)
Inventor
福地 茂樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
METAKO KIGIYOU KK
METAKO KIGYO KK
Original Assignee
METAKO KIGIYOU KK
METAKO KIGYO KK
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Publication date
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Publication of JPS5918886A publication Critical patent/JPS5918886A/ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロールスクリーンの遠心クラッチ装置に係り、
カーテン、ブラインド、シャッター(軽量シャッター)
、映写用スクリーンその他のスクリーン等を、内−蔵さ
せたコイルバネの弾撥力を利用して巻取収納するとき、
その引出し時における確実な停止と、巻取り時における
迅速な格納とを図り、特に、スクリーンの引出方向及び
巻取方向でのスクリーン巻取筒の回転中では遠心待避さ
れ、巻取筒の停止時では自重落下されるよう揺振される
グラビテイビンの揺振手段を軸支構造とせずに改良する
ことで、揺振作用の円滑、確実化及び構造の簡素化を図
トるようにした遠心クラッチ装置間するものである。
一般に、この種のロールスクリーンは、スクリーンの引
出し時に、内蔵・させであるコ1′ルバネに対しその引
出しに伴ないねじり弾撥力をイリ与さし巻取筒がわの回
転するローチーターと、ブラヶッl一部材がわの固定さ
れたステーターとの間に介在さけた遠心力利用の逆回転
停止手段の係合作動によって、前記弾撥力を蓄積させた
状態で停止させ、また、春取り時は、スクリーンを若干
引出すことで係合を解放させてコイルバネ自身の弾撥力
の解放復原によって巻取るようにしたものである。
そのための逆回転を停止させる遠心クラッチ停止手段の
第一のものであるラチェツト爪allは、第1図に示す
ように、ステーター101軸に設けた歯部102に、ロ
ーチーター103に軸支したラヂエツ1〜爪104を着
膜自在に係合さゼるものである。これによった場合は、
ラチェツト爪1゜4をローチーター103面に軸支させ
ているため、軸支t!l造が複雑となって製造上面倒で
あり、また、係合時では多大な荷重が付加される故に軸
支部分が破壊されることがあると共に、軸支部分とり摩
擦によってラチェツト爪104の揺振作動が不確定で、
しかも係合開始位置が一定しないことで場合によっては
係合停止されないこともあった。
また、第二のラチェットビン遊貫復信は、第2図に示す
ように、ステーター201軸に設けた歯部202に善説
自在に係合するラチェットビン203を、円弧状に彎曲
した揺振体204前部内側に、歯部202に係合する係
合脚205を垂設させた正面略丁字形に形成しておき、
ローチーター206面に突設されている支持部207に
凹設した揺振凹所208内に揺振体203後端を揺振可
能に嵌入すると共に、揺振体203後部にlfn穿した
大きいMR孔209をローチーター206面の軸ビン2
1oにMRさせることで、ラチェットビン203のmt
反、抜説防止を図ったものである。
これによった場合は、ラチェットビン203の揺振作動
を円滑化するため、揺振体204前部に重心が位置する
ように、揺振体204前部の幅員及び係合脚205長さ
を大きくする必要があり、その結果、ラヂケットビン2
03自体が大形にならざるを得なかった。そればかりで
なく、前述の第一のものに比し揺振性能的には一見合理
的に解決されてはいても、構造は極めて襟雑となり、そ
の製作更には保守が面倒である等の欠点が認められた。
更に、第三のボール機IIIは、第3図に示すように、
ステータ−3011i体外周面に凹設した係合溝302
に、ローチーター303筒体内周面に凹設した遊動溝3
04を対向合致させ、この遊動溝304に装填させたボ
ール307を遊IJ+溝304の噛合面305と係合溝
302而とで衡え込/νで停止させ、3Ii勤溝304
の侍避面3’06に遠心待避させられたときはローチー
ター303を回転させるとするものである。これによる
と、向えたボール307の解放後におけるローチーター
303の回転を円滑にするには、ボール307径を可能
な限り小さくすることが好ましく、また、これに伴ない
係合溝3021.1動溝304を小さくすることが必要
であった。ところが、ボール307径が小さくなると、
噛合面305と係合溝302面どで衡えた状態にあって
のボール307に対する衡え込み方向がステーター30
1の直径線に次第に近づき、停止が不確実となる等の欠
点が認められた。
そこで、本発明は、如上の点に鑑み、それらの諸欠点を
解消すべく種々の実験、試作の結果創出されたものであ
り、巻取筒の回転あるいは停止に伴ない解放、係合すべ
く遠心、自重によって揺振するラチェット式停止構造の
揺振手段を、軸支することなく揺振可能に遊嵌状の収納
形態とすることにより、多大な荷重でもそれに耐え得る
ものとすると共に、構造を簡素化することで製造上の手
間及び保守点検を大幅に省略可能なものとし、更には、
揺振されるグラビテイビンのステーターに対しての係合
方向を特定選択できることにより、内蔵されるコイルバ
ネの螺旋方向が異なる場合でもこれに対応して組立変更
可能なものとすることに成功したものである。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明すると次の通
りである。
図において示される符号1は、所定のIL’)隔で天井
、壁等に固定される1対のブラケット部材81゜B2相
互間に回転可能に支承された、スクリーンS等が引出自
在に巻回されている巻取筒であり、巻取筒1一端に嵌着
したローチーター20内に回転自在に嵌合挿入せしめで
あるステーター10の支持ビン11にて一方の支持用の
ブラケット部材B1に支持、少なくとも巻取筒1の回転
中では回転されることなく固定支持され、また、他端に
嵌着したローラーエンド2の軸支ビン3にて他方の軸支
用のブラケット部材B2に回転自在に軸支されている。
そして、巻取筒1内適位置で巻取筒1と一体回転される
ビロー4と、前記ステーター10との間に、それら4.
10の間で装架されたプラスチック等から成るインナー
コアバイブ5を外嵌するようにして、断面略矩形状の鋼
線にてコイル状に捩成されたコイルバネ6を、その両端
部にてそれぞれ繋止させて巻取筒1に内蔵する。このコ
イルバネ6は、スクリーンSが引出されるのに伴ないね
じりが付与蓄積されて停止され、その解放復原によりス
クリーンSを巻取るものである。
しかして、図示にあってのステーター10は、ブラケッ
ト部材B1に支持させる前記支持ビン11と、ローチー
ター20が外嵌され、これ20を回転支持するステータ
ーシャツ1〜12とを適宜一体化させ、前記コイルバネ
6一端が連結されるホルダー13をステーターシャフト
12に回転不能にして外嵌固定プることで得られる。こ
のホルダー13は、第14図に示すように、断面路り字
形のステーターシャツ1−12部分に、これに対応した
断面形状を有する内部空洞を嵌合させることでステータ
ー10に回転不能に結合され、ステーターシャツ1−1
2端に嵌合させたEリング17によっでその結合状態が
維持される。
更に、第15図に示すように、前記ホルダー13には、
軸方向端面で外部と連通し、かつ軸方向に沿っている案
内連通部16△と、円周方向に沿っている円周案内部1
6Bを介して案内連通部16Δに連続し、かつ軸方向端
面とは連通せずに軸方向に冶っている連結部16Cとか
ら、コイルバネ6の螺旋方向に制限されないよう対称形
にした中央部分が長い平面路E字形の311!桔lN1
6が設けられている。この連結溝16に、コイルバネ6
端部に内がわへ折曲形成させた連結折曲端6Aがスライ
ド式に挿入連結されることで、両者10.6の連結が図
れるようにしである。
一方、ローチーター20は、ステーター10に外嵌され
るよう基本的には筒形を呈し、外周面には、巻取筒1の
回転と一体動させるための巻取筒1内周面との凹凸状の
嵌合手段21を備えている(第13図参照)、、なお、
図において、7はスクリーンSを巻取筒1に固定するた
めの固定溝、8はこの固定溝7内でスクリーンS端を支
持する突っ張り状の剛性係止板である。
ステーター10とローチーター20との挿通嵌合構造は
、巻取筒1の正逆の回転時では遊転づることなくしっか
りと固定されるよう、ブラケット部材B1の支持孔63
に嵌合さぜる断面略矩形状の金属製支持ビン11が取付
けられている軸休状のステーター10に対し、巻取筒1
が外嵌される筒体状のローチーター20を、組立時では
前者10の外周面に凹設した係合溝30と後者20の内
周面に凹設した揺振収納溝40とが一定位置で対向合致
するようにしである。
このどき、図例のように、ローチーター20の円滑回転
を図るため、特に、係合溝30と揺振収納rr440と
の対向合致を確実にするためのボールベアリング14を
ローチーター20の前部がわに、一方、断面路り字形の
ベアリングブツシュ15をローチーター20の後部がわ
に配置して、ステーター10.ローチーター20間に介
在させる。
このようにして、ステーター10とローチーター20と
の間で、スクリーンSの引出し後の停止時にローチータ
ー20の巻取方向での回転を阻止させ、巻取り時にロー
チーター20の巻取方向での回転を許容させるため、前
記係合溝30と揺振収納溝40どがローチーター20の
回転に伴ない間欠的に対向合致されるものとしである。
そして、揺振収納R40は、スクリーンSの巻取方向が
わが出没口41となっていて、引出方向がわが径方向で
の幅員を狭くした揺支点空隙42となっていて、断面に
おいてのローチーター20の円周方向に沿って良く形成
されており、この揺振収納溝40には、後端に設けられ
た揺支端36にてグラビテイビン35を前記揺支点空隙
42内で軸支することなく、かつ円周方向で摺動させる
ことなく揺振自在に収納し、グラビテイビン35先端に
設けた係合端37を、スクリーンSの引出方向及び巻取
方向での回転中では遠心作用にて揺振収納溝40外側面
がわへ揺振させて遠心待避させ、スクリーンSの停止時
では揺振自重落下作用にて前記出没口41から外出して
スクリーンSの弾撥的な巻取方向に抗して係合溝30側
面に係合さぜ゛るようにしである。
すなわち、グラビテイビン35は、揺振収納溝40内に
収納された状態において、揺支点空隙42内に遊嵌状で
位置される揺支端36を中心として全体が揺振されるこ
とで、係合端37が出没口41から出没するものである
。かかるグラビテイビン35の揺振は、ローチーター2
0の回転時に生じる遠心作用及びその停止時に生じる自
重落下作用によるものであり、そのため、係合端37部
位を他(lW部位に比し重量的に嵩ばるようにして揺振
作用を円滑ならしめることは極めて好ましい。
また、グラビテイビン35は、係合溝30と揺振収納溝
40どの間で衡え込み状に掴持されることで、内蔵さぜ
たコイルバネ6が有する復原弾撥力によって得られるス
クリーンSの巻取作用に抗してローチーター20の回転
を阻止覆るから、それ自体はその弾撥力に抗して停止状
態の維持が図れるような剛性強度を有している。ぞの際
、グラビテイビン35自体における衡え込まれる部分が
彎曲形状を有することで、彎曲方向へ更に撓曲するよう
な力が付与されるも、揺振収納溝40自体が径方向で浅
く形成されることによって、グラビテイピン35自体の
撓曲及び破損を防止するのに有効なるよう配慮するもよ
い。
一方、揺振収−納溝40は、ローチーター20の筒壁端
に、筒孔内周面から外周面に向って所定形状に挾られる
ことで、ローテーク−20の円周方向に沿っての円弧状
に彎曲形成され、径方向に治っての深さは、揺振収納y
i40に収納したグラビテイビン35における径方向で
の幅員より大きくして、遠心力が付与されたときでのグ
ラビテイビン35が揺振収納溝40内に完全に没入収納
されるものとする。また、揺支点空隙42奥部は円弧面
となして、グラビテイビン35の円弧状の揺支端36が
揺支点空隙42奥部に当接するもグラビテイビン35自
体の揺振がいささかも阻害されないようにし、係合端3
7の出没口41からの揺振出没作用の円滑化を期すため
、揺支点空隙42における径方向での幅員は揺支端36
のそれに比し大きくしである。
いずれにしても、グラビテイビン35自体の径方向に沿
っての全体幅員は揺振収納Ffl!40の深さに比し大
きくはなく、自重落下時では係合端37のみが外出され
れば足り、また、スクリーンSの引出方向での回転中で
は自重落下したとしても係合溝30の間口縁によって外
方へはじき出されるようになっている。結局、グラビテ
イビン35の遠心待避、揺振自重落下が円滑に図られれ
ばよく、そのためのグラビテイビン35、係合溝30、
揺振収納溝40の形状、構造の組合せが設定され、特に
、グラビテイビン35の形状、1Kffiによって揺振
収納溝40のぞれも特定される。
第5図及び第6図に示されるグラビテイビン35は、緩
やかに彎曲している本体部38の後端に筒状に捲回した
揺支端36を連設し、また、本体部38の前端にV字状
に折曲した係合端37を連設し、更に、この係合端37
先端がらL字状に折曲した錘り部39を延設したちので
ある。このグラビテイビン35を収納させるに38する
揺振収納溝40は、引出方向がわに配置される揺支点空
隙712に、lI3ける端部外側面がわに抜fl12規
制隆部43を突設して成るものである。これによるグラ
ビテイビン35は、筒状の揺支端36の彎曲外周面によ
って揺支端空[42内で極めてスムーズに揺振され、ま
た、抜脱規制隆部43によってグラビテイビン35自体
がその係合端37方向へ移動するのを確実に阻止する 第7図に示されるグラビテイビン35は、緩やかに彎曲
している本体部38の棲端に断面略C字状に彎曲した揺
支端36を連設し、この揺支端36先端からほぼ水平に
近い状態で彎曲している錘り部39を延設し、また、本
体部38前端を係合端37となしたもので、全体は揺支
端36部位にて略二つ折りされた形状を有する。このグ
ラビテイビン35を収納さセるに適する揺振収納tM 
40は、揺支点空隙42における端部内側面がわに、巻
取方向がわの出没口41へなだらかに傾斜している傾斜
面を有する抜脱規制隆部43を突設して成るものである
第8図に示されるグラビテイビン35は、第7図に示さ
れたグラビテイビン35における揺支端36を略U字状
に彎曲形成したものであり、これに対応した揺振収納溝
40は、鍾り部39端が当接j゛る抜脱規制面44を巻
取方向がわの内面に形成したものであり、更に、第9図
に示すように、係止端37をV字状に折曲しても良いも
のである。
いずれの例においても、グラビテイビン35は、1枚の
帯状鈑をグラビテイビン35自体の側面形状に対応さゼ
た所定形状に折曲するフォーミング成型法によって1り
られた素材を、揺振収納溝40幅員に対応した幅員で適
宜裁f!!i することで得られる。もとより、所定幅
員でのグラビテイビン35を各別に形成するも差し支え
なく、その成型手段は特に限定されるものではない。
そしてまた、第10図に示されるグラビテイビン35は
、内側彎曲面と外側彎曲面とが異なる曲率半径を右する
ものどして本体部38を形成し、後端面を円弧状にして
得た揺支端36の幅員に比し、二股状にしだ係合端37
のそれを大きく構成したものである。
第11図に示されるグラビテイビン35 Lt、本体部
38における内側彎曲面と外側彎曲面とを略同−の曲率
半径にすると共に、外方へ突部を突成することで二股状
とし、この二股部分を係合端37としたものである。
第12図に示されるグラビテイビン35は、本体部38
における内側彎曲面と外側彎曲面とを略同−の曲率半径
にすると共に、内側面が内側彎曲面となめらかに連続さ
れている略り字形の突部を内方に突成し、この突部を係
合端37としたものである。
かかる構造のグラビテイビン35は、鍛造等にて一体に
形成されるものであり、これの収納に適する揺振収納溝
40には、グラビテイビン35自体の揺振を円滑ならし
めるため、揺支点空隙42における内周がわ側面を揺支
点空隙42内へ出張るような円弧状面45を形成して、
揺支点空隙42輿部をローチーター20中心がわに偏心
位置せしめておく。
なお、ローチーター20が1回転づるどきのグラビテイ
ビン35の衡え込み位置数は自由に選択できる。1なわ
ち、グラビテイビン35の収納が可能な揺振収納溝40
を多数形成しておき、ステーター10、ローチーター2
0両者の嵌合組立時に、希望する停止位置数の選択に応
じてこれに一致するグラビテイビン35を収納装填すれ
ばよく、更には、装填数を変更することでスクリーンS
の引出停止長さの間隔の調整と変更とが容易となる。
一方、係合溝30は、断面矩形(第5図乃至第11図参
照)、断面V形(第12図参照)等の形状で、ステータ
−10のステーターシシ71−12外周而に少なくとも
1個所凹設されていればよく、ただ、重力方向でのステ
ーター10軸より少なくとも上方に係合溝30が位置し
ていなければならない。
ここに83いて、支持ビンによるステーター10の支持
は、係合溝30位置をも同時に決定するから、これに際
しては、揺振収納溝40と協動してグラビテイビン35
を1釘え込むときの確実性、更には、これ35を解放さ
せるときでの円滑性も同時に考慮されなければならない
。そのため、係合溝30は重力方向に対し、引出回転方
向に沿って略30〜35度に回転位相された位置に設定
されている。この場合、ブラケット部材B1に対しての
上下位置の選定の自在性を容易にさせるため、ステータ
ー10を180ff1回転位相させても同一位置に係合
溝30が配されるよう、ステーター10軸の上下方に点
対称位置で設けておくと便flJである(図示せず)。
また、本発明にあってのステーター10、ローチーター
20、グラビテイビン35から成る遠心クラッヂ停止手
段は、ブラケット部材81.B2相互間に支承されたと
きでの正面からみて左がわに位置されるものとし、停止
手段がわからみて、巻取筒1の右回転(時計方向での回
転)時にスクリーンSが巻取られるものとしである。そ
のため、巻取筒1に内蔵されるコイルバネ6の螺旋方向
が左である場合は右回転を停止することで、右である場
合は左回転を停止することでスクリーンS引出し後にお
けるコイルバネ6への弾撥力を蓄積させた状態で停止さ
ゼるようになっている。したがって、右回転を停止さゼ
る場合と左回転を停止させる場合とでは、グラビテイビ
ン35による係合溝30への係合が停止方向に対応して
対称的に得られるようにすればよい。これには、グラビ
テイビン35が軸支されずに揺振収納溝40に収納され
でいるから、第16図乃至第20図に示すように、係合
端37方向が変更されて入れ替えられるよう対称形成さ
れた揺振収納溝50とずれば足りる。
’?lなわち、ローチーター20の回転時において、ロ
ーチーター20の内周面に凹設された揺振収納溝50と
、ステーター10の外周面に凹設された係合溝30とが
間欠的に対向合致されるものとしておくことは前述の如
くである。そして、揺振収納溝50は、スクリーンSの
巻取方向がわが出没口51となっていて、引出方向がわ
が径方向での幅員を狭くし、かつ出没口51を中心とし
て右回転停止用及び左回転停止用に対称逆向きの計1対
の揺支点空隙52となっていて、断面においてのローチ
ーター20の円周方向に沿って長く形成されており、こ
の揺振収納溝50には、後端に設けられた揺支端36に
てグラビテイビン35を前記揺支点空隙52内で軸支す
ることなく、かつ円周方向で摺動さすることなく、右回
転停止あるいは左回転停止に対応させた向きで特定選択
して揺振自在に収納したものである。
これを実現する具体的な構成例を説明するに、前記ホル
ダー13にお(ブる連結溝16の平面形状は、第15図
に示すようにE字形にしておくこと、係合)7630は
、ステータ−10の周方向に治って対称形にしておくこ
とが必要である。
ただ、係合130は、重力方向に灼し、引出回転方向に
沿うで略30〜35度に回転位相された位置に設定され
る必要があるから、ステータ−10における支持ビン1
1を介し・てブラケット部材B1に支持させるとき、支
持されたときでの停止手段がわからみて、右回転停止で
ある場合はステー1)−10の左がわに(第16図及び
第17図参照)、左回転浮止である場合はステーター1
0の右がわに設定される(第18図及び第19図参照)
。然るに、コイルバネ6は巻取筒1に内蔵されるが故に
、その螺旋方向は使用時にあって不明であり、そのため
、これが容易に認識できるように係合溝30の中心線を
断面矩形状の支持ビン11における長手方向での中心線
に合致させておき、かつ、コイルバネ6の螺旋方向の表
示をステーター10端而に表示すると共に、支持用のブ
ラケット部材B1における支持孔63を、重力方向に対
し傾斜される支持ビン11に対応して傾斜設定さけてお
く。そして、第4図及び第20図に示づように、ブラケ
ット部材B1を、ブラケツ1−ベース61と、中央に設
けられた支持孔63を外部に連通さける挿入連通部64
が設けられ、ブラケットベース61に対し回転位相可能
にして結合されるブラケットカップ62と、挿入連通部
64開口を閉塞さける正面略C字状にしてブラケットカ
ップ62に回転可能に嵌合させた閉塞リング65とから
構成しておくことで、右回転停止、左回転停止のいずれ
のものでも、これに対応したブラケット部材B1の構造
に変更させることが可能となるようにしておくとよい。
しかして、揺振収納溝50は、前述した第5図及び第6
図に示されたグラビテイビン35の構造である場合は、
それに対応した形状を有する揺振1ツ納溝50を出没口
51を中心として対称形成すればよく(第16図及び第
18図参照)、同じく第7図に示されたグラビテイビン
35の構造である場合は、それに対応した形状を有する
揺振収納溝50を出没口51を中心として対称形成すれ
ばよく(第17図及び第19図参照)、また、揺支点空
隙52最深奥面相互の間隔は、例えばローチーター20
中心から約70度の開放角度に設定させておく。いずれ
にしても、揺振収納溝50が対称形である場合は、収納
されたグラビテイビン35がローチーター20の回転、
停止に伴ない揺振のみされれば足り、その摺動は確実に
阻止されなければならないから、前)ホの如り、1友脱
規制隆部53がグラビテイビン35の揺支端36を支持
させるべく揺支点空隙52に突設される。すなわち、第
16図及び第18図に示すように、第5図及び第6図に
示されたグラビテイビン35をlb!納する場合の抜脱
規制隆部53は、揺振収納溝50においての引出方向が
わにIIi!Rされる揺支点空隙52における端部外側
面がわに突設して成るものである。また、第17図及び
第19図に示すように、第7図に示されたグラビテイビ
ン35を収納する場合の扱IBM規制隆部53は、揺振
収納溝50においての揺支点空隙52における端部内側
面がわに巻取方向がわの出没口51へなだらかに傾斜し
ている傾斜面を有して突設して成るものである。
また、他の構造のグラビテイビン35であっても、揺支
端36を本体部38に比し幅員を大きくして、この揺支
端36を適当に支持できるよう揺振収納溝50形状を変
更することでこれに対応させることは可能であり、かか
る変更は、当業者にとって容易に理解できるであろう。
本発明は如上の構成より成り、これが使用に際しては、
第4図に示すように、ステーター10をブラケット部材
B1にしっかりと支持させ、スクリーンS等の重量、巻
取強さその他に応じ、例えば支持ビン11を介してステ
ーター10を回動さUることでコイルバネ6に適当な初
巻となるテンションを付加セラ1へしておき、一方、ロ
ーラーエンド2にてブラケット部材B2に軸支させるこ
とでブラケット部材B1.B2相互間に支承設置する。
したがって、スクリーンSの引出し、巻取りに伴なうロ
ーチーター20の回転によって、ローチーター20内周
面の揺振収納溝40.50とステーター10外周面の係
合溝30との間でグラビテイビン35の衡え込み或いは
解放を図ることで、スクリーンS引出し後にあっての巻
取方向に抗しての確実な回転阻止による停止及びスクリ
ーンS巻取り時におけるグビティビン35の遠心待避に
よる円滑回転を実現することができる。
しかも、グラビテイビン35は、ローチーター20内周
面に凹設した揺振収納溝40.50内に軸支されること
なく、かつ円周方向で摺動させることなく揺振自在に収
納しであるから、従来と異なり、軸支構造が全く不要と
なり、構成の簡素化が図れ゛て製造が容易になると共に
、保守点検にも便利である。また、揺振収納溝40.5
0数との(!l連から、その数に応じて停止位置数を選
択する場合に、グラビテイビン35の装填、除去が極め
て容易であり、ひいては、装填数を変更づることでのス
クリーンSの引出停止長さの間隔の調整と変更とを容易
なものとする。
特に、揺振収納溝40は、スクリーンSの巻取方向がわ
が出没口41となっていて、引出方向がわが径方向での
幅員を狭くした揺支点空隙42となっており、また、こ
こ40に収納されたグラビテイビン35は、揺支136
が引出方向がわに、係合端37が巻取方向がわに位置さ
れているから、グラビテイビン35が自M落下ブるどき
は、係合溝30の巻取方向がわでの側面に係合され、ブ
ラケッ[・部材81に支持されて回転しない前記スデー
タ−10によってローチーター20の回転は確実に停止
される。
逆に、スクリーンSの引出し時では、その引出速度が遅
く、係合溝30に対し揺振収納溝40が対向合致してグ
ラビテイビン35が係合’X 30内に落下するとして
も、係合溝30の引出方向がわでの闘口側縁がグラビテ
イビン35を外方へはじき飛ばづ°から、引出し時にス
クリーンSの引出作業が阻害されることは全くない。
才だ、これと同様に、揺振収納溝40.50と係合溝3
0との間でグラビテイビン35が断え込まれてローチー
ター20、更には巻取筒1が停止されているときの解除
に際し刀は、スクリーンSの若干の引出しによってグラ
ビテイビン35が係合溝30との係合を解放し、そのま
ま揺振収納溝40.50内に没入収納される。このとき
、スクリーンSに対しての引出力を解除するも、引出し
時にコイルバネ6に付与蓄積させたねじり弾撥力の解放
復原作用によって巻取筒1、更にはローチーター20が
回転を開始し、これに伴なう遠心作用によってグラビテ
イビン35は揺振収納溝40゜50外周面がわに待避す
るから、スクリーンSの巻取りは全く阻害されず、円滑
である。しかも、グラビテイビン35自体は、先端がわ
である係合端37に重心を設定できることで、係合溝3
0から一旦解放された優に作用される遠心力に敏感にな
るから、解放エラーは全くなく、従来、特に、その第三
のものにみられたように、解放エラーを少なくするため
、ボール307径を小さくしたことに伴なう欠点もw?
消できるものである。
揺振収納溝40.50は、断面においてのローデーター
20の円周方向に治って長く形成されているから、グラ
ビテイビン35先端の係合端37を出没させるに足る径
方向での揺振幅が確保されれば、ローテーク−20にお
ける筒型肉厚を薄くでき、ひいてはローチーター20自
体を小径、小形化することができる 更に、グラビテイビン35は軸支されることなく揺1辰
収納溝40.50内に収納されることで、揺振時での*
擦が少なく円滑な揺振作用が得られると共に、径方向で
の幅員を可能な限り薄くすることで重心位置が外方にず
れるから、また、グラビテイビン35自体の重心位置が
外方に設定されることで、遠心性能を大きく向上させる
ことが可能になる。づなわち、揺振時での摩1察が少な
くなることで、遠心力付与の停止終了直後において係合
溝30がわへの自重落下は極めてPfl感迅速に対応作
用し、従来、′特にその第一のものに比し、停止時にお
ける係合作用位置が一定化し、確実な係合停止を図る。
また、係合溝30、揺振収納溝40.50相互間で商え
込まれたグラビテイビン35は、コイルバネ6に付与蓄
積された弾撥復原力に伴なうローチーター20の巻取方
向での回転に抗するも、それによって破壊されることは
なく、作動の信頼性を担保する。
更には、揺振収納溝50が、出没口51を中心として右
回転停止用及び左回転停止用に対称逆向きの計1対の揺
支点空隙5゛2を有し、この揺振収納溝50内に、円周
方向で摺動させることなく右回転停止あるいは左回転停
止に対応させた向きで特定選択してグラビテイビン35
を収納したことにより、コイルバネ6の螺旋方向が異な
る場合でも、これに対応してグラビテイビン35のLH
)を方向を替えて揺振収納@50に収納すればよく、汎
用性に富むものとなり、ひいては、設訪したときの正面
からみて右がわに停止手段を位置せしめることも可能で
ある。すなわち、コイルバネ6の螺旋方向が左で、右回
転時に停止させる場合には第16図及び第17図に示さ
れるように右回転停止用の揺支点空隙52にて、また、
螺旋方向が右で、左回転時に停止させる場合には第18
図及び第19図に示されるように左回転停止用の揺支点
空隙52にてグラビテイビン35を揺振自在に装填収納
しておけばよい。
しかして、右回転停止用、左回転停止用の計1対の揺支
点空隙52を有刃る揺振収納溝50は、対称形であるか
ら、予じめ選択設定されたコイルバネ6の螺旋方向によ
る右回転停止、左回転停止のいずれであっても全く同様
に機能すると共に、出没口51を共通とするから、ロー
−1−ター20に対しての加工が容易であり、しかも挾
る部分が少なくなることで0−テーク−20自体を強度
的に脆弱にづることもなく、堅牢性は維持される。
以上説明したように、本発明によれば、スクリーン巻取
筒の回転中では遠心待避され、巻取筒の停止時では揺1
1自も落下されるグラビテイビンの揺振手段を改良でき
、しかも、それは従来の軸支構造を採用せずに揺振可能
にして揺振収納溝内に単に収納づるのみであるから、揺
振作用の円滑、確実化及び構造の簡素化が図れ、特に、
グラビテイビン先端がわへの重心の設定に伴ないそれ自
体の揺振作用は極めて敏感になるから、衡え込み停止及
び解放エラーは従来に比し極めて少なくなると共に、ロ
ーデーターの小径小形化が図られ、また、製造、保守、
点検のいずれも容易である等の種々の優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来例における遠心クラツヂ停止手
段を表わす断面図で、その第1図はラチェツ1〜爪機構
−〇よる場合、第2図はラチェットビン逆目機構による
場合、第3図はボール暇構による場合である。第4図乃
至第15図は第一の発明の実施例を示すもので、第4図
は設置状態の一部を省略した一部切欠正面図、第5図及
び第6図は第4図におけるX−X線要部断面図で、その
第5図は停止時での、WSe図は回転中での場合を表わ
し、第7図乃至第12図それぞれはグラビテイビン及び
揺振収納溝の他の実施例を表わす要部断面図であり、第
13図は第4図におけるY−YM断面図、第14図は同
Z−Z線断面図、第15図はコイルバネの連結状態を表
わす一部切欠平面図である。第16図乃至第20図は第
二の発明における実施例を示すものであり、第16図及
び第17図それぞれは第4図に表わされた設置状態にあ
って、右回転停止とさせる場合での各実施例におけるX
−X線断面図、第18図及び第19図は左回転停止とさ
せる場合での同じ<x−xPil断面図、第20図は支
持用のブラケット部材の分解斜視図CI5うる。 101・・・・・・ステーター、102・・・・・・歯
部、103・・・・・・ローチーター、104・・・・
・・ラチエツト爪、201・・・・・・ステーター、2
02・・・・・・歯部、203・・・・・・ラヂエント
ビン、204・・・・・・揺振体、205・・・・・・
係合脚、206・・・・・・ローチーター、207・・
・・・・支持部、208・・・・・・揺振凹所、209
・・・・・・遊貫孔、210・・・・・・軸ビン、 301・・・・・・ステーター、302・・・・・・係
合溝、3O3・・・・・・ローチーター、304・・・
・・・遊動溝、305・・・・・・噛合面、306・・
・・・・待避面、307・・・・・・ボール、 S・・・・・・スクリーン、B1.B2・・・・・・ブ
ラケット部材、 1・・・・・・巻取筒、2・・・・・・ローラーエンド
、3・・・・・・軸支ビン、4・・・・・・ビロー、5
・・・・・・インナーコアパイプ、6・・・・・・コイ
ルバネ、6A・・・・・・連結折曲端1.7・・・・・
・固定溝、8・・・・・・係止板、10・・・・・・ス
テーター、11・・・・・・支持ビン、12・・・・・
・ステーターシャフト、13・・・・・・ホルダー、1
4・・・・・・ボールベアリング、15・・・・・・ベ
アリングブツシュ、16・・・・・・連結溝、16A・
・・・・・案内連通部、16B・・・・・・円周案内部
、16C・・・・・・連結部、17・・・・・・Eリン
グ、 20・・・・・・ローチーター、21・・・・・・嵌合
手段、30・・・・・・係合溝、 35・・・・・・グラビテイビン、36・・・・・・揺
支端、37・・・・・・係合端、38・・・・・・本体
部、39・・・・・・錘り部、40・・・・・・揺振収
納溝、41・・・・・・出没口、42・・・・・・揺支
点空隙、43・・・・・・抜脱規制隆部、44・・・・
・・抜脱規制面、45・・・・・・円弧状面、50・・
・・・・揺振収納溝、51・・・・・・出没口、52・
・・・・・揺支点空隙、53・・・・・・抜脱規制隆部
、61・・・・・・ブラケッ1〜ベース、62・・・・
・・ブラケットカップ、63・・・・・・支持孔、64
・・・・・・挿入連通部、65・・・・・・閉塞リング
。 第1 図 445− 第2図 第16図      第17図 −447− 第20図 〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1対のブラケット部材相互間にスクリーン巻取筒を
    回転可能に支承させ、巻取筒に内蔵させたコイルバネに
    対してスクリーンの引出しに伴ないねじりを付与蓄積し
    て停止させ、その解放復原によりスクリーンを巻取らせ
    るようにしたロールスクリーンにおいて、一方のブラケ
    ツ1〜部材に支持させるステーターに設けたステーター
    シャツ+−の外周面に凹設された係合溝と、ステーター
    に回転自在に外嵌させて巻取筒の一端にv、省さゼたロ
    ーチーターの内周面に凹設された揺振収納溝とがローチ
    ーターの回転に伴ない間欠的に対向合致されるものとし
    、揺振収納溝は、スクリーンの巻取方向がわが出没口と
    なっていて、引出方向がわが径方向での幅員を狭くした
    揺支点空隙となっていて、断面においてのローチーター
    の円周方向に沿って長く形成されており、この揺振収納
    溝には、後端に設けられた揺支端にてグラビテイビンを
    前記揺支点空隙内で軸支することナク、かつ円周方向で
    摺動させることなく揺振自在に収納し、このグラビテイ
    ビン先端−に設けた係合端を、スクリーンの引出方向及
    び巻取方向での回転中では遠心作用にて揺振収納溝外側
    面がわへ遠心特避さぜ、スクリー′ンの停止時では揺振
    自重落下作用にて前記出没口から外出してスクリーンの
    弾撥的な巻取方向に抗して係合溝側面に係合させるよう
    にしたことを特徴とづるロールスクリーンの遠心クラッ
    ヂ装置。 2、グラビテイビンは、緩やかに彎曲している本体部の
    後端に筒状に捲回した揺支端を連設し、また、本体部の
    前端にV字状に折曲した係合端を連設し、更に、この係
    合端先端からL字状に折曲した錘り部を延設した特許請
    求の範囲第1項記載のロールスクリーンの遠心クラッチ
    装置。 −3、グラビテイビンは、緩やかに彎曲してい
    る本体部の後端に断面略C字状に彎曲した揺支端をM設
    し、この揺支端先端からほぼ水平に近い状態で彎曲して
    いる鍾り部を延設し、また、本体部前端を係合端となし
    、全体tよ揺支端部位1こて略二つ折りされた形状を有
    する特許請求の範囲第1項記載のロールスクリーンの遠
    心クラッチ装置。 4、グラビテイビンは、揺支端を略U字状に彎曲形成し
    た特許請求の範囲第3項記秒、のロールスクリーンの遠
    心クラッチ装@。 5、グラビテイビンは、内側彎曲面と外側彎曲面とが異
    なる曲率半径を有するものとして本体部を形成し、後端
    面を円弧状にして1晋た揺支端の幅員に比し、二股状に
    した係合端のそれを大きく構成した特許請求の範囲第1
    項記載のロールスクリーンの遠心クラッヂ装置。 θ、グラビテイビンは、本体部における内側彎曲面と外
    側彎曲面とを略同−の曲率半径にすると共に、外方へ突
    部を突成することで二股状とし、この二股部分を係合端
    とした特許請求の範囲第1項記載のロールスクリーンの
    遠心クラッヂ装置。 7、グラビテイビンは、本体部における内側彎曲面と外
    側彎曲面とを略同−の曲率半径にすると共に、内側面が
    内側彎曲面となめらかに連続されている略り字形の突部
    を内方に突成し、この突部を係合端とした特許請求の範
    囲第1項記載のロールスクリーンの遠心クラッチ装置。 8.1対のブラケット部材相互間にスクリーン巻取筒を
    回転可能に支承させ、巻取筒に内蔵させたコイルバネに
    対してスクリーンの引出しに伴ないねじりを付与蓄積し
    て停止させ、その解放復原によりスクリーンを巻取らせ
    るようにしたロールスクリーンにおいて、一方のブラケ
    ッ1〜部材に支持させるステーターに設けたステーター
    シャフトの外周面に凹設された係合溝と、ステーターに
    回転自在に外嵌させて巻取筒の一端に嵌着させたローチ
    ーターの内周面に凹設された揺振収納溝とがローチータ
    ーの回転に伴ない間欠的に対向合致されるものとし、揺
    振収納溝は、スクリーンの巻取方向がわが出没口となっ
    ていて、引出方向がわが径方向での幅員を狭くし、かつ
    出没口を中心として右回転停止用及び左回転停止用に対
    称逆向きの計1対の揺支点空隙となっていて、断面にお
    いてのローチーターの円周方向に沿って長く形成されて
    おり、この揺振収納溝には、後端に設置ノられた揺支端
    にてグラビテイビンを前記揺支点空隙内で軸支づること
    なく、かつ円周方向で摺動させることなく、右回転停止
    あるいは左回転停止に対応させた向きで特定選択して揺
    振自在に収納し、このグラビテイビン先端に設けた係合
    端を、スクリーンの引出方向及び巻取方向での回転中で
    は遠心作用にて揺振収納溝外側面がわへ遠心待避させ、
    スクリーンの停止時では揺振自重落下作用にて前記出没
    口から外出してスクリーンの弾撥的な巻取方向に抗して
    係合溝側面に係合させるようにしたことを特徴とするロ
    ールスクリーンの遠心クラッチ装置。 9、揺振収納溝は、引出方向がわに配置される揺支点空
    隙における端部外側面がわに抜脱規制隆部を突設して成
    る特許請求の範囲第8項記載のロールスクリーンの遠心
    クラッチ装置。 10、揺振収納溝は、揺支点空隙における端部内側面が
    わに、巻取方向がわの出没口へなだらかに傾斜している
    傾斜面を有する抜脱規制隆部を突設して成る特許請求の
    範囲第8項記載のロールスクリーンの遠心クラッチ装置
    。 11、グラビテイビンは、緩やかに彎曲している本体部
    の後端に筒状に捲回した揺支端を連設し、また、本体部
    の前端にV字状に折曲した係合端を連設し、更に、この
    係合端先端からL字状に折曲した錘り部を延設した特許
    請求の範囲第8項または第9項記載のロールスクリーン
    の遠心クラッチ装置。 12、グラビテイビンは、緩やかに彎曲している本体部
    の後端に断面略C字状に彎曲した揺支端を連設し、この
    揺支端先端からほぼ水平に近い状態で彎曲している錘り
    部を延設し、また、本体部前端を係合端となし、全体は
    揺支端部位にて略二つ折りされた形状を有する特許請求
    の範囲第8項または第10項記載のロールスクリーンの
    遠心クラッチ装置。 13.グラビテイビンは、揺支端を略U字状に彎曲形成
    した特許請求の範囲第12項記載のロールスクリーンの
    遠心クラッヂ装置。
JP12554082A 1982-07-19 1982-07-19 ロ−ルスクリ−ンの遠心クラツチ装置 Pending JPS5918886A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021515735A (ja) * 2018-03-27 2021-06-24 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 転換型印刷物収集アセンブリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021515735A (ja) * 2018-03-27 2021-06-24 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 転換型印刷物収集アセンブリ

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