JPH11286258A - 安全ベルト装置とその保持方法 - Google Patents
安全ベルト装置とその保持方法Info
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- JPH11286258A JPH11286258A JP11058461A JP5846199A JPH11286258A JP H11286258 A JPH11286258 A JP H11286258A JP 11058461 A JP11058461 A JP 11058461A JP 5846199 A JP5846199 A JP 5846199A JP H11286258 A JPH11286258 A JP H11286258A
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- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
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- B60R2022/1825—Belt guides using rollers
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
して傾いた状態で大きな力で引き出された際にもベルト
が確実に引き出されるようする。 【解決手段】 車両の一部に固定可能で、かつ2個の軸
受24’にガイドローラー22とシャフト20とを軸支
するホルダー10を有し、ガイドローラー22の回転軸
X方向に傾いて延在して固定された状態において、ガイ
ドローラー22回りに部分的に巻き付けられるベルト1
4のベルト部分Bを少なくとも有する安全ベルト装置に
おいて、ベルト力が増加した際にガイドローラー22に
係止する制動部材21を備えるようにした。
Description
能で、二つの軸受の間にガイドローラーを軸支するホル
ダーを有し、このホルダーが固定された状態で、ガイド
ローラーの回転軸に対して安全ベルトの少なくとも一部
が所定の傾きをなしてガイドローラーの回りに部分的に
巻き付くような状態となる安全ベルト装置とその保持方
法に関する。
ものが知られている。この種の安全ベルト装置は、自動
車において、ベルト巻取装置から乗員の方向へ巻き解か
れるベルトを折り返すために使用されている。図8は金
属製のホルダー10を有する安全ベルト装置のローラー
ガイドを示しており、このホルダーは正面視してほぼ楕
円形であり、その中にほぼ四角形で上方が開いた切欠部
11が、筒状のガイドローラー22のために設けられて
いる。切欠部11の上方にホルダー10を車両に取り付
けるための円形の開口部12が形成されている。シャフ
ト20は2個の軸受間に、安全ベルト14が、たとえば
安全ベルトを装着するときのようにガイドローラー22
の回りに案内されるような場合に、ほとんど摩擦が減じ
られた状態で回転できるように固定されている。
いて、すなわち安全ベルト14が乗員によって装着され
た時に、安全ベルトは部分的にガイドローラー22の回
りに巻き付く。この安全ベルト14のベルト部分Bは図
8に示した状態において、ガイドローラー22の回転軸
に対して所定の傾きをなして延びている。安全ベルト1
4のベルト部分Aはガイドローラー22の回転軸に対し
て直角に延びている。図8に示された状態に加えて、安
全ベルトのベルト部分A及びBは、固定された状態にお
いてもガイドローラー22の回転軸に対して所定の傾き
をなして延在させることができる。
8に示されたように、ベルト部分14のベルト部分Aと
Bとの間にねじれが生じた結果、より高いベルト力が横
方向(図8の右向きに)に伝わることにより、ベルト部
分14がもはやガイドローラー22によって正しく案内
されなくなることを認めた。このことはベルト14の力
がホルダーの回転軸を傷めてしまい、その結果ガイドの
取付において好ましくない不意の動作を起こすような結
果となる。このベルトは偏ったコーナー部分に完全に引
き込まれる可能性があり、それは正しい安全ベルト装置
の機能を損なうが、特に引き込み装置等の付加的な安全
装置が装備された際に一層、その可能性が増す。
ルト力が増加した場合においても、ガイドローラーに対
してベルトの適正な振れを確実にするような、当初より
名付けられた種類の安全ベルト装置を提供することにあ
る。
特徴により、特にガイドローラーが弾力的に軸支される
ように設計されるようにしたことにより、またベルト力
が増加したときにガイドローラーと係止する制動部材が
形成されたことによって達成される。この種の制動部材
は例えばガイドローラーが軸支されるシャフト自体、あ
るいはシャフトが軸支される軸受自体が弾性的に設計さ
れて形成され得る。
ベルト速度が増加すると、ガイドローラーは制動あるい
はブロックされ、これによりガイドローラー上でのベル
トの横方向への移動が回避される。相当大きなベルト力
があらかじめセットされている場合と、ガイドローラー
が回転できる場合にのみ、引張力が加えられた間に横方
向に移動したガイドローラー回りに案内されたベルトは
斜めになるので、本発明によって提供された制動部材が
効果的な方法でベルトの横方向の移動を防止する。この
制動部材は、ベルト力が弱まったことによりガイドロー
ラーが再び自由に回転できるようになった際に係止から
解かれるようにすることが好ましい。本発明の有利な実
施例は明細書の記載、図面および従属項に説明されてい
る。
1個の、好ましくは2個の弾力性を有するように形成さ
れた軸受を有し、これによって、安全ベルト−すなわち
ガイドローラーあるいは軸受のそれぞれ−にかかる力
は、弾性的に形成された軸受によって最初に受けられる
ことが確実になる。大きな力が生じると、ガイドローラ
ーは隣接部あるいは同様のものに押し当てられるような
範囲まで弾性的に変形し、その結果、ガイドローラーの
回転はそれぞれ制動あるいは停止される。そしてベルト
はガイドローラーの領域に生じる横方向移動なしに制動
されたガイドローラー上を滑ることができる。
が開いており、他方の端部が閉じているスリーブのよう
な形状を有するようにすることで、簡単に製造すること
が可能になる。このとき軸受は射出成形または押し出し
成形によって製造することができる。
放端部の外周部が広がるようにすることが好ましい。こ
れによって、軸受はホルダーの開口部の中で、広がった
端部で確実に止着され、軸受が開口部の中へ入り込んで
しまうことが防止される。
放端部に複数のスリット状の、あるいは山形の切欠を有
することが好ましい。これらの切欠は軸方向に伸び、互
いに対向して配置されるようにすることが好ましい。こ
れによって軸受は開放端部において、僅かに圧縮でき、
ホルダーの切欠部に軸方向に押し込まれることができる
ので、その取り付けが簡便になる。
ば、軸受が、貫通孔として形成されたホルダーの穴部に
挿入された場合に、シャフトに対する良好なスプリング
作用がもたらされる。この場合、軸受は軸方向に対して
弾力性を持たせるための自由空間を有している。
端部の内壁に凸面の軸受表面を有することが好ましい。
この突起状の表面は端部の内面に同心に配置されること
が好ましい。これによってガイドローラーまたはそのシ
ャフトの、軸受中での接触表面は最小になり、シャフト
端面と軸受の間の点接触によって摩擦力を相当に減少す
ることができる。これによってもたらされる低い摩耗に
よって、軸受の長寿命はさらに確実になる。
円筒状に形成され、少なくとも二つの、直径の異なる領
域を有することが好ましい。さらに、軸受は開放された
端部の側でより大径をなし、その長さの約1/2以後の
部分に縮径部を有することが好まし。また軸受は直径の
異なる二つの領域の間に、断面において曲折形状をなす
形状を有することが好ましい。軸受のこのような特殊な
形状によって、軸受の良好なスプリング動作が達成され
る。この場合、曲折形状の形状は少なくとも部分的に、
大径の領域に入り込んでいても良い。
ホルダー開口部の内壁面と接触していることが有利であ
る。これによってホルダーとの良好な接触が可能にな
り、その結果大きな力の均一な伝達が可能になる。
な合成樹脂であることが好ましく、さらにテフロン(商
品名)で補強されていることが好ましい。構造材料のポ
リオキシメチレン(POM)は高い結晶性を有している
ので、非常に硬く、剛性が高く、割れにくく、摩耗に強
い軸受に加工することができる。ガラス繊維で強化する
ことによって材料の強度と剛性をさらに高めることがで
き、またエラストマーを混合成分として加えることによ
って耐摩耗性をさらに高めることもできる。
装置はその両端面に凹面の、あるいは段付きの切欠部を
有しても良い。これによって、ガイドローラーの端面方
向へ僅かに突き出している軸受の拡大部に対向して十分
な自由空間が提供される。したがって軸受の拡大部とガ
イドローラーの端面との接触あるいは摩擦が避けられ
る。
好ましい。このシャフトは両端部で縮径して、元の直径
の約1/3の直径に縮径された延長部を形成されるよう
にすることが好ましい。これによってシャフトと軸受と
は側面でわずかに(一点で)接触するのみとなるので、
安全ベルト装置の動き易さが保証される。このようにし
て摩擦は最小となり、また摩耗はほとんど全く起こらな
くなる。
イドローラーの軸受シャフトは柔軟性をもって設計する
ことができる。この軸受シャフトが幾分高い引き込み力
あるいはベルト力のそれぞれを通じて湾曲することによ
り、ガイドローラーは形成された突起あるいは隣接部と
係止する。
その突起はホルダー側に形成され、この突起の方向に生
じるベルト力によって移動したガイドローラーとによっ
て係止状態となることが好ましい。
された少なくとも1個の窪みを有することが特に有効で
ある。この場合、制動部材が動作してホルダーに形成さ
れた突起が前記窪みあるいは複数の窪みに係止できるよ
うにすることにより、ガイドローラーは完全にブロック
される。特に信頼性の高い係止は突起と窪みとがほぼ補
完された形状に形成された時に達成される。制動部材の
特に迅速な動作は、複数の窪みがガイドローラーの外周
面上に均等に分布するように配設されることにより確実
になる。
す角度が少なくとも30°程度の傾きを生じた安全ベル
ト装置において生じるので、本発明はこの種の構成を有
するバンドにおいて良い結果をもたらすものである。本
発明はガイドローラーに対してベルトが少なくとも90
°の角度をなして巻き付いているときに特に有効に使用
されることができる。
て、ガイドローラーはベルトが移動するときに回転し、
ガイドローラーの回転を制動あるいはブロックするため
に所定のベルト力において制動部材の方向に移動する。
このガイドローラーの隣接部あるいは同様のものの方向
への移動は、弾性軸受あるいは弾性シャフトの等と類似
の選択を行うことにより達成することができる。
には制動部材から遠ざかるように反対方向に移動するこ
とが好ましい。
て、たとえば切替部材等のように、能動的制動動作を提
供することも可能である。
施の形態について添付図面を参照して説明するが、これ
らは純粋に例示的な性格のものである。図1は安全ベル
ト装置は金属製のホルダー10を有する安全ベルト装置
を示している。このホルダーは正面視してほぼ楕円形で
あり、その中にほぼ四角形で上方が開いた切欠部11
が、筒状のガイドローラー22のために設けられてい
る。切欠部11の上方にはホルダー10を車両に取り付
けるための円形の開口部12が形成されている。合成樹
脂からなる部分は開口部12の前部側と後部側とにそれ
ぞれ挿入され、ホルダー10が回動する際の騒音低減の
役目を果たす。
なし、ここからリム状の外周部位16が外側に湾曲しつ
つそれぞれ下方に伸びて、切欠部11の下方でウェブ1
7に達している。切欠部11の内部には、ホルダー10
の中央部に2個の円筒形状の開口部が孔18を形作るよ
うに設けられており、これらの孔18はそれぞれ外周部
位16を貫通して互いに同軸的に、かつウェブ17に平
行に伸びている。上記孔18はそれぞれ1個の軸受2
4’(図1において、右側の軸受のみが示されてい
る。)を収容し、その上方のホルダー10には孔18と
直交した2個の円形のガイド用開口部19が設けられて
いる。このガイド用開口部の縁部は、ホルダー10の中
心平面から凸形曲線をなして前後に伸びている。開口部
は切欠部11の上側に対しては開放されている。これら
のガイド用開口部19は、ベルトバンドが角度をなしつ
つ巻き出され、あるいは巻き取られるときに、摩擦を減
ずるガイドとしての役目を果たす。2個の軸受24’間
にはシャフト20が軸支されており、シャフト20には
ガイドローラー22が結合されている。
ト20をホルダー10の一方の側から孔18に挿入し、
他方の外周部位16に配置された対向位置の孔18まで
挿入する。このときガイドローラー22はあらかじめ2
本の外縁部16の間の切欠部11に挿入されており、こ
のガイドローラーはシャフト20の挿入後は後者によっ
て貫通される。次いで軸受24’がホルダー10の両側
から貫通孔18に挿入され、止着される。このときシャ
フト20はその両端部においてそれぞれ軸受24’と係
合し、かつガイドローラー22がシャフト20上に固く
止着された状態となる。成形部品14が両側から開口部
12に押し込まれる。円形の開口部12と止着された成
形部品を通じ、ホルダー10の車両の一部、特に自動車
のBピラーへの組み付けが達成される。
ーラー22の方向をさし、ガイドローラーの軸方向に延
在する突起21がウェブ17のほぼ中央位置に形成され
ている。通常は、正確には、ガイドローラー22回りの
抵抗のないベルトの巻き解きは突起21と円筒形状のガ
イドローラー22の外周面との間が接触することなく達
成される。しかし、もしベルトの力が、正確には、引き
出し力が所定の設定値を越えるまで増加し、ベルトに作
用した場合には軸受24’は突起21とガイドローラー
22の外周面との間の摩擦力が効果的になる程度に一致
するまでの間、湾曲する。このガイドローラー22の回
転運動を通じて回転が遅くなり、最終的に完全に停止す
る。ベルトの力が弱くなると、軸受24’は再び弾性的
に初期の形状に戻るように移動し、その結果ガイドロー
ラー22は回転軸X回りを自由に回転できる。例えばガ
イドローラー22がブロックされたときには、ベルト1
4(例えば図8)はガイドローラー22の回転軸Xの方
向に移動しない。むしろ、ベルトは横方向の移動を生じ
ないでブロックされたガイドローラー上を滑る。
で示したもので、同じ参照符号が同じ部品に対して用い
られている。図2に図示された実施例は、ウェブ17上
に形成された突起21に対して十分補完するするように
ガイドローラー22’の外周面上に切欠23が形成され
た点において基本的に、図1に図示されるものと異なっ
ている。この場合も、通常の操作の間では突起21とガ
イドローラー22’との間には接触はない。設定ベルト
力が軸受24’(図2も同様に、右側の軸受24’のみ
が図示されている)に作用した場合のみ突起21が切欠
23の一つに係止する限度において湾曲し、この結果ガ
イドローラー22’を完全にブロックする。切欠23は
ガイドローラー22’の外周全面に均等に配列されてい
るため、所定のベルト力に達したら、ただちに切欠23
への係止が確実に実現される。
示された実施例と対応している。これについては後に詳
述する。
ラーの上部の両側に設けられ、ガイドローラーの上縁部
に向かって開放されている円形のガイド用開口部19
は、ベルトバンドが角度をなして低いベルト力で引き出
される(例えばシートベルトが装着されるとき)に、そ
れをガイドする役目を果たしている。さらに明瞭に分か
るように、ガイドローラー22’は両側端部にそれぞれ
凹面をなす切欠部30を有しており、これによってガイ
ドローラー22’と軸受24’の間の接触を防いでい
る。軸受24’は(図1の実施例と同様に)広げられた
縁部25のところまで孔18の中に位置しており、その
大径の領域の外表面で孔18の内壁面と接している。
2の長手方向の断面図であり、軸方向の貫通孔26を備
えている。ガイドローラー22の両側端部28には段付
きの切欠部30が設けられている。図3に図示するガイ
ドローラー22の内周面には円周リング状の突起32
が、シャフト20上にガイドローラー22を止着する役
割を果たすように設けられている。
ト20の詳細を示しており、その両端部には突起状に成
形された端部34によるピン状の延長部を有している。
またシャフト20は2つの円周リング状の溝36を有し
ており、これはガイドローラー22のリング状の突起3
2を留め付ける役割を果たしている。シャフト20のピ
ン状突状部あるいはシャフト20全体は、ベルト力がシ
ャフトに固定されたガイドローラーが突起21に係止す
るような所定のベルト力に達したときにシャフトあるい
はシャフト端の弾性的あるいは柔軟性な湾曲に寄与する
ように柔軟性をもたせて設計することができる。
大された正面図を示している。図5(b)はその側面図
を示している。この軸受の長手方向の断面図は図5
(c)に図示されている。これらの図面が示すように、
軸受24はスリーブ形状をしており、左側の(図5
(b)および図5(c)において)左端部42において
開放しており、反対側の端部46においては閉塞してい
る。軸受24の開放端部42の外周部は広げられた縁部
25を有しており、この縁部はホルダー10の孔18に
挿入しやすくするための傾斜面を有している。
38が軸受24の開放端42に形成されており、その2
個づつの切欠部が互いに対向するように配置されてい
る。切欠部38は山形に形成されており、開放端42か
ら軸受のほぼ1/3にわたって伸びている。
り、直径の異なる二つの領域を有しており、大きい方の
直径を有する領域は軸受24の最大限の範囲にわたって
伸びている。小さい直径の領域は主として大きい直径の
領域の内側に位置しており、断面が曲折形状をなす部位
50を介して大きい直径の領域につながっている。
詳細を示している。この場合も同様に大径の領域と小径
の領域が設けられているが、その移行領域は円錐形に縮
径していて、小さい直径の領域は完全に大きい直径の領
域の外方に位置する。したがって断面図においてはボト
ルネックのような形状をなす。同軸的に凸状の軸受表面
48’が、閉塞端部46’の内側に配置されている。こ
の実施例においても、広げられた縁部25’が、軸受2
4’の開端部42’に設けられている。ほぼ長方形に形
成された2個の切欠部38’が開放端部42’から軸受
の軸方向に伸びている。この実施例において小径は大径
の約40%に相当する。
図5(a)〜図5(c)に示されたものと類似してい
る。この実施例においては、軸受24”は小径の領域が
完全に大径の領域の内部に位置するように形成されてい
る。凸状の軸受表面48”が閉塞端部46”の側面内側
の中央に設けられている。小径の領域は軸受24”の軸
方向の長さの約50%にわたって伸びている。
は所定のベルト力が制動表面による係止状態に入れるよ
うに所定値を超過した際に十分な柔軟性をもって湾曲で
きるように弾性的に変形可能な材質で製造することもで
きることを指し示すものである。
軸受が弾力性を有するように形成されたので、ローラー
を支持する軸受の回転摩擦を小さくでき、摩耗もほとん
どなくすことができるという効果を奏する。
分断面図。
装置の斜視図。
Claims (26)
- 【請求項1】車両の一部に固定可能で、かつ2個の軸受
(24,24’,24”)の間にガイドローラー(2
2,22’)を軸支するホルダー(10)を有し、前記
ガイドローラーの回転軸方向に傾いて延在して固定され
た状態において前記ガイドローラー回りに部分的に巻き
付けられるベルト(14)のベルト部分(B)を少なく
とも有する安全ベルト装置において、ベルト力が増加し
た際に前記ガイドローラー(22,22’)に係止する
制動部材(21,23)を備えた ことを特徴とする安
全ベルト装置。 - 【請求項2】前記軸受(24,24’,24”)は、ス
リーブ状をなし、その一方の端部(42,42’,4
2”)は開放され、反対側の端部(46,46’,4
6”)は閉塞したことを特徴とする請求項1に記載の安
全ベルト装置。 - 【請求項3】前記軸受(24,24’,24”)は、開
放端部(42)の外周部において広げられたことを特徴
とする請求項2に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項4】前記軸受(24,24’)は、スリット状
の切欠部(38,38’)を有し、該切欠部は開放端部
(42,42’)において軸方向に伸び、そのうち2個
づつが互いに対向して配置されたことを特徴とする請求
項2または請求項3に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項5】前記軸受(24,24’,24”)は、ホ
ルダー(10)の貫通孔(18)として形成された穴部
に挿入されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の
いずれか1項に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項6】前記軸受(24’,24”)は、その閉塞
端部(46’,46”)で、かつその内部に、凸状の軸
受表面(48’,48”)を有し、該軸受表面は端面内
壁に同心的に配置されたことを特徴とする請求項2乃至
請求項5のいずれか1項に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項7】前記ガイドローラー(22,22’,2
2”)は、凸状に形成された端部を有するシャフト(2
0)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の
いずれか1項に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項8】前記軸受(24,24’,24”)は、円
筒状に形成され、かつ直径の異なる少なくとも二つの領
域を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のい
ずれか1項に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項9】前記軸受(24,24’,24”)は、そ
の開放端部(42,42’,42”)において、より大
きな直径をなしかつその全長の約1/2以後で縮径部が
形成されたことを特徴とする請求項8に記載の安全ベル
ト装置。 - 【請求項10】前記軸受(24’,24”)は、直径の
異なる二つの領域の間に、断面において曲折形状をなす
形状(50,50”)を有することを特徴とする請求項
8または請求項9に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項11】曲折形状をなす部位(50,50”)が
少なくとも部分的に、大径を有する領域の内部に存在す
ることを特徴とする請求項10に記載の安全ベルト装
置。 - 【請求項12】前記軸受(24,24’,24”)は、
大径を有する領域の外周部表面において、貫通孔(1
8)の壁面と接触していることを特徴とする請求項5乃
至請求項11のいずれか1項に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項13】前記軸受(24,24’,24”)は合
成樹脂、好ましくはポリオキシメチレン(POM)から
なり、テフロンで補強されたことを特徴とする請求項1
乃至請求項12のいずれか1項に記載の安全ベルト装
置。 - 【請求項14】前記ガイドローラー(22)は、その両
端面(28)に切欠部(30)を有し、該切欠部は好ま
しくは凹面または段付き形状をなすことを特徴とする請
求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の安全ベル
ト装置。 - 【請求項15】前記ガイドローラー(22)は、シャフ
ト(20)を有し、該シャフトがその両端部で縮径し、
好ましくは元の直径の約1/3に縮径された延長部を形
成することを特徴とする請求項1乃至請求項14のいず
れか1項に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項16】前記ガイドローラー(22,22’)の
シャフトは少なくともその一部に柔軟性を持たせたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれか1項に
記載の安全ベルト装置。 - 【請求項17】前記制動部材は、ホルダー(10)に形
成された少なくとも1個の突起(21)を備えたことを
特徴とする請求項1乃至請求項16のいずれか1項に記
載の安全ベルト装置。 - 【請求項18】前記制動部材は、前記ガイドローラー
(22)に形成された少なくとも1個の窪み(23)を
備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項17のいず
れか1項に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項19】前記窪み(23)と前記突起(21)と
はほぼ補完されるような形状に形成されたことを特徴と
する請求項17または請求項18に記載の安全ベルト装
置。 - 【請求項20】複数の窪み(23)が前記ガイドローラ
ー(22’)の外周表面に均等に配設されたことを特徴
とする請求項18に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項21】前記ベルト(14)のベルト部分(A,
B)の出入のなす角度が少なくとも30°となることを
特徴とする請求項1乃至請求項20のいずれか1項に記
載の安全ベルト装置。 - 【請求項22】前記ガイドローラー(22、22’)に
対してベルト(14)の巻き付け角度が少なくとも90
°となることを特徴とする請求項1乃至請求項21のい
ずれか1項に記載の安全ベルト装置。 - 【請求項23】フレームに対して回転可能なホルダーに
固定されたガイドローラーによって安全ベルトが案内さ
れ、ガイドローラーの回転軸に対して傾いて延在するよ
うに固定されたガイドローラー回りに部分的に巻き付け
られたベルトの少なくとも一部を有するような方法にお
いて、ベルトが移動するときに回転するガイドローラー
は、ガイドローラーの回転を制動あるいはブロックする
ために、所定のベルト力において制動部材の方向に移動
するようにしたことを特徴とする安全ベルトの保持方
法。 - 【請求項24】前記ガイドローラーが、前記ベルト力が
減少した際に前記制動部材から遠ざかる方向に移動する
ようにしたことを特徴とする請求項23記載の保持方
法。 - 【請求項25】前記ガイドローラーの回転方向移動を阻
止するために、前記ガイドローラーに形成された切欠が
前記ホルダーの突起と係止するようにしたことを特徴と
する請求項23または請求項24に記載の保持方法。 - 【請求項26】前記ガイドローラーの回転方向移動を阻
止または制動するために、前記ガイドローラーの外周面
に前記ホルダーの突起が係止するようにしたことを特徴
とする請求項23または請求項24に記載の保持方法。
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