JPS59188145A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS59188145A JPS59188145A JP6087283A JP6087283A JPS59188145A JP S59188145 A JPS59188145 A JP S59188145A JP 6087283 A JP6087283 A JP 6087283A JP 6087283 A JP6087283 A JP 6087283A JP S59188145 A JPS59188145 A JP S59188145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- wiring layer
- layer
- slits
- semiconductor device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、容易に配線層間の良好な絶縁を得ることが
でき、多層配線形成領域の絶縁膜の厚さt−博くするこ
とができる半導体装置に関する。
でき、多層配線形成領域の絶縁膜の厚さt−博くするこ
とができる半導体装置に関する。
(従来技術)
従来の多層配線構造の半導体装置は、第1の配線層上に
絶縁層を介して第2の配線層が形成されており、第1お
第2の配線層の重なる領域を有している。
絶縁層を介して第2の配線層が形成されており、第1お
第2の配線層の重なる領域を有している。
し1こがって、第1の配線層の形成後、熱処理を含む工
程で処理を行なうと、第1の配線層上に、第1の配線層
材料の突起(以下、ヒロックと君う)が発生および成長
し、絶縁層を突き破り、この領域において、第1と第2
の配+&1層間の短絡の発生(以下、層間ショートと言
う)をひきおこf場合がある。この現象は第1図に示す
ように、2.1の配線層に太い配線を使うと頻度が多い
ことがゎ力・・つた。
程で処理を行なうと、第1の配線層上に、第1の配線層
材料の突起(以下、ヒロックと君う)が発生および成長
し、絶縁層を突き破り、この領域において、第1と第2
の配+&1層間の短絡の発生(以下、層間ショートと言
う)をひきおこf場合がある。この現象は第1図に示す
ように、2.1の配線層に太い配線を使うと頻度が多い
ことがゎ力・・つた。
また、第2図および第3図に示すように、8μm以下の
細い配線は太い配線と比べてヒロックの発生および成長
がきわめて少なく、ヒロックの発生および成長は、配線
幅VCよる形状効果を有していることがあきらかとなっ
た。
細い配線は太い配線と比べてヒロックの発生および成長
がきわめて少なく、ヒロックの発生および成長は、配線
幅VCよる形状効果を有していることがあきらかとなっ
た。
したがって、通常2層配線を形成する場合は、太い配線
をなるべく第2の配線層で使用することにより、層間シ
ョートの発生をおさえているが、第1の配線層[GND
または電源の太い配線を必要とする場合がある。
をなるべく第2の配線層で使用することにより、層間シ
ョートの発生をおさえているが、第1の配線層[GND
または電源の太い配線を必要とする場合がある。
このような場合、たとえば20μm幅の太い第1の配線
層上に絶縁層を介して第2の配線層をりロスオーバさせ
る場合、前記したように、層間ショートの発生頻度が高
いため、多層配線工程で歩留が低下するばかりでなく、
信頼性上大きな問題となっていた。
層上に絶縁層を介して第2の配線層をりロスオーバさせ
る場合、前記したように、層間ショートの発生頻度が高
いため、多層配線工程で歩留が低下するばかりでなく、
信頼性上大きな問題となっていた。
さらに、この層間ショートを防ぐためには、絶縁層の厚
さをこのヒロックが絶縁層を突き破らない厚き以上にす
る必要がある。このfこめ絶縁層の形成に必要とする時
間が長くなるはかりでなく、記)線層のホトエツチング
が難かしぐなるという欠片があった。
さをこのヒロックが絶縁層を突き破らない厚き以上にす
る必要がある。このfこめ絶縁層の形成に必要とする時
間が長くなるはかりでなく、記)線層のホトエツチング
が難かしぐなるという欠片があった。
才た、絶縁層に開孔部を設け、第1の配線層と」、2の
配IVi1層とを良好に接続させる工程を行なう胡)合
に、第2の配線層の段切れを防ぐために、絶縁層をJワ
くした量以上に、第2の配線層の厚さを厚くする必要が
ある−8そのため、第2の配線層の形Ijv、VC必吸
な時間も長くなるおいう欠点もあった。
配IVi1層とを良好に接続させる工程を行なう胡)合
に、第2の配線層の段切れを防ぐために、絶縁層をJワ
くした量以上に、第2の配線層の厚さを厚くする必要が
ある−8そのため、第2の配線層の形Ijv、VC必吸
な時間も長くなるおいう欠点もあった。
これは、2層配線以上の多層構造において、配線層訃よ
ぴ絶縁層の数が増える程、配線層形成領域の辱さが厚く
なり、集積回路の縮小をさ寸たげ、土セl処理時間も長
くなるという欠点にもなってい(発明の目的) この発明は、これらの欠点を除去するたM)になされた
もので、配線層形成後の熱処理を含む工程で発生する配
線層上の突起の密度および高さを減少させ、多層配線構
造の配線層間の短絡を抑制することのできる半導体装置
を提供することを目的とする。
ぴ絶縁層の数が増える程、配線層形成領域の辱さが厚く
なり、集積回路の縮小をさ寸たげ、土セl処理時間も長
くなるという欠点にもなってい(発明の目的) この発明は、これらの欠点を除去するたM)になされた
もので、配線層形成後の熱処理を含む工程で発生する配
線層上の突起の密度および高さを減少させ、多層配線構
造の配線層間の短絡を抑制することのできる半導体装置
を提供することを目的とする。
(発明の構成)
この発明の半導体装置は、多層配線構造の半導体装置に
おいて、第1の配線層と第2の配線層がクロ゛スする部
分の第1の配線層にスリットを設けるようにしたもので
ある。
おいて、第1の配線層と第2の配線層がクロ゛スする部
分の第1の配線層にスリットを設けるようにしたもので
ある。
(実施例)
以丁、この発明の半導体装置の実施例について図面に基
づき説明する。第4図(a)ないし第4図(C)はその
一実施例の工程を説明するための平面図であり、第5図
(a)〜第5図(c)はそれぞれ第4図(a)〜第4図
(c)のA−A’線部分の断面図である。
づき説明する。第4図(a)ないし第4図(C)はその
一実施例の工程を説明するための平面図であり、第5図
(a)〜第5図(c)はそれぞれ第4図(a)〜第4図
(c)のA−A’線部分の断面図である。
筐ず、第4図(a)および第5図(a)に示すように、
半jN体基%1上に、2つのスリット2を有する第1の
配線層3を形成する。
半jN体基%1上に、2つのスリット2を有する第1の
配線層3を形成する。
次に、第4図(b)および第5図(b)に示すように、
牛専体基枦1上に絶縁r@4を形成する。
牛専体基枦1上に絶縁r@4を形成する。
次ン(、第4図(c)および第5図(c)K示すように
、゛1′導体基板1上にζ第1の配線層のスリット2に
141なるように、第1の配+vi1層に直角方向に第
2の配線J※5を形成する1゜ 以上説明したように、第1の実施例ではスリット2ヲ一
般けた第1の配線層3を形成しているため、第′1の配
&!層3のスリット2を設けた領域では、部分的に分割
された配線層の束となっており、第1の配線層3の形成
後の熱処理を含む工程(シンクなと)で発生、成長する
ヒロックの密度および高さが、スリット2の設けられて
いない第1の配#I!層に化べ小さくなる(第2図、第
3図)ため、配+&!層間の短絡を抑えることができる
(第1図1)利点があり、また、ヒロックの小さくなる
分だけ、絶縁層の厚さを薄くすることができる利点があ
る。
、゛1′導体基板1上にζ第1の配線層のスリット2に
141なるように、第1の配+vi1層に直角方向に第
2の配線J※5を形成する1゜ 以上説明したように、第1の実施例ではスリット2ヲ一
般けた第1の配線層3を形成しているため、第′1の配
&!層3のスリット2を設けた領域では、部分的に分割
された配線層の束となっており、第1の配線層3の形成
後の熱処理を含む工程(シンクなと)で発生、成長する
ヒロックの密度および高さが、スリット2の設けられて
いない第1の配#I!層に化べ小さくなる(第2図、第
3図)ため、配+&!層間の短絡を抑えることができる
(第1図1)利点があり、また、ヒロックの小さくなる
分だけ、絶縁層の厚さを薄くすることができる利点があ
る。
さらに、スリット2は第1と第2の配線層3゜5のクロ
スする部分にのみ設けるため、あらかじめ、スリット部
の第1の配線層3の金言1をスリット2の部分以外の配
Ivi!幅と同じにすることにより、電流容量の低下を
防ぐことができる。
スする部分にのみ設けるため、あらかじめ、スリット部
の第1の配線層3の金言1をスリット2の部分以外の配
Ivi!幅と同じにすることにより、電流容量の低下を
防ぐことができる。
加えて、第1の配線層3 Vc=、スリット2を設ける
場合、第1の配線N3を形成するためのホトマスクを変
更するのみでよく、これは、CAD技術により、簡単に
行なうことができる。
場合、第1の配線N3を形成するためのホトマスクを変
更するのみでよく、これは、CAD技術により、簡単に
行なうことができる。
なお、スリット2は2つに限定されない。スリット2は
1丑たけ3以上でもよい。
1丑たけ3以上でもよい。
(発明の効果)
以上のように、この発明の半導体装置によれば、第1の
配線層の幅が細いものほどヒロックの発生が少ないこと
に着目して、スリットを有する太い第1の配線層に第2
の配線層が絶縁層を介して横切るように形成する場合に
、第1の配線層と第2の配線層がクロスする部分のみに
スリットを設けるようにしたので、卯、1の配線層のス
リットを設けた領域でのヒロックの発生および拡大を抑
制する効果をもつ利点がある。これにともない、パッン
ベーノヨン膜泊下に形成される配線層に利用するト、ハ
ツシペーション膜の厚さも薄くすることかできる。
配線層の幅が細いものほどヒロックの発生が少ないこと
に着目して、スリットを有する太い第1の配線層に第2
の配線層が絶縁層を介して横切るように形成する場合に
、第1の配線層と第2の配線層がクロスする部分のみに
スリットを設けるようにしたので、卯、1の配線層のス
リットを設けた領域でのヒロックの発生および拡大を抑
制する効果をもつ利点がある。これにともない、パッン
ベーノヨン膜泊下に形成される配線層に利用するト、ハ
ツシペーション膜の厚さも薄くすることかできる。
第1図は多層配線構造の半導体装置の第1の配線層幅と
層間ショート発生率との関係を示す図、第2図は同上第
1の配線層幅とヒロック密度との関係を示す図、第3図
は同上第1の配線層幅とヒr7ツクの高さとの関係を示
す図、第4図(a)ないしff、 4図(c)はそれぞ
れこの基刈の半導体装置の一実M11例の1程を説明す
るための平面図、第5図F&)ないし第5図(C)はそ
れぞれ第4図(a)ないし第4図(C)におけるA
A’線の断面図である。 1・・・半漕体基板、2・・・スリット、3・・・第1
の配線層、4・・・絶縁層、5・・・第2の配線層。 重訂出願人 沖電気工業株式会社
層間ショート発生率との関係を示す図、第2図は同上第
1の配線層幅とヒロック密度との関係を示す図、第3図
は同上第1の配線層幅とヒr7ツクの高さとの関係を示
す図、第4図(a)ないしff、 4図(c)はそれぞ
れこの基刈の半導体装置の一実M11例の1程を説明す
るための平面図、第5図F&)ないし第5図(C)はそ
れぞれ第4図(a)ないし第4図(C)におけるA
A’線の断面図である。 1・・・半漕体基板、2・・・スリット、3・・・第1
の配線層、4・・・絶縁層、5・・・第2の配線層。 重訂出願人 沖電気工業株式会社
Claims (1)
- 半導体基板上に2層以上の配線層を有する多層配線構造
の半導体装置において、第1の配線層と第2の配線層が
クロスする部分の第1の配線層は1丑たは2以上のスリ
ットを有することを特徴お4−る半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6087283A JPS59188145A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6087283A JPS59188145A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59188145A true JPS59188145A (ja) | 1984-10-25 |
Family
ID=13154901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6087283A Pending JPS59188145A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59188145A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61113262A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-05-31 | Matsushita Electronics Corp | 集積回路装置 |
JPS61252647A (ja) * | 1985-05-01 | 1986-11-10 | Toshiba Corp | 半導体集積回路 |
JPS63161642A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-05 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
US5314845A (en) * | 1989-09-28 | 1994-05-24 | Applied Materials, Inc. | Two step process for forming void-free oxide layer over stepped surface of semiconductor wafer |
US5354387A (en) * | 1989-09-28 | 1994-10-11 | Applied Materials, Inc. | Boron phosphorus silicate glass composite layer on semiconductor wafer |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP6087283A patent/JPS59188145A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61113262A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-05-31 | Matsushita Electronics Corp | 集積回路装置 |
JPS61252647A (ja) * | 1985-05-01 | 1986-11-10 | Toshiba Corp | 半導体集積回路 |
JPS63161642A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-05 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
US5314845A (en) * | 1989-09-28 | 1994-05-24 | Applied Materials, Inc. | Two step process for forming void-free oxide layer over stepped surface of semiconductor wafer |
US5354387A (en) * | 1989-09-28 | 1994-10-11 | Applied Materials, Inc. | Boron phosphorus silicate glass composite layer on semiconductor wafer |
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