JPS59187870A - 液体噴射記録装置 - Google Patents
液体噴射記録装置Info
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- JPS59187870A JPS59187870A JP6186183A JP6186183A JPS59187870A JP S59187870 A JPS59187870 A JP S59187870A JP 6186183 A JP6186183 A JP 6186183A JP 6186183 A JP6186183 A JP 6186183A JP S59187870 A JPS59187870 A JP S59187870A
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- substrate
- jet recording
- heat generating
- thermal
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/14088—Structure of heating means
- B41J2/14112—Resistive element
- B41J2/14129—Layer structure
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41J2202/11—Embodiments of or processes related to ink-jet heads characterised by specific geometrical characteristics
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、液体噴射記録装置に関し、更に詳しくは、入
力信号が高い周波数であっても良好な記録を行なうこと
のできる液体噴射記録装置に関する。
力信号が高い周波数であっても良好な記録を行なうこと
のできる液体噴射記録装置に関する。
近年、ノンインパクト記録法は、記録時に於ける騒音の
発生が極めて小さいという点に於いて関心を集めている
。中でも、高速記録が可能で、しかも所謂普通紙に定着
をいう特別な処理を必要とせずに記録の行なえる液体噴
射記録法は極めて有効な記録法であり注目されている。
発生が極めて小さいという点に於いて関心を集めている
。中でも、高速記録が可能で、しかも所謂普通紙に定着
をいう特別な処理を必要とせずに記録の行なえる液体噴
射記録法は極めて有効な記録法であり注目されている。
液体噴射記録法は多くの方式が提案されているが、とり
わけ独国公開(OLS)第2843084号公報及び同
第2944005号公報に記載される液体噴射記録法は
、熱エネルギーを液体に作用させて、液滴吐出の為の原
動力を得るという点に於いて、他の液体噴射記録法とは
異なる特徴を有している。
わけ独国公開(OLS)第2843084号公報及び同
第2944005号公報に記載される液体噴射記録法は
、熱エネルギーを液体に作用させて、液滴吐出の為の原
動力を得るという点に於いて、他の液体噴射記録法とは
異なる特徴を有している。
即ち、上記の各公報に開示される記録法は、熱エネルギ
ーの作用を受けた液体が急峻な体積の増大を伴う状態変
化を起こし、その状態変化に基く作用力によって記録ヘ
ッド部先端のオリフィスより液滴が吐出、飛翔して被記
録部材に付着し記録が行なわれる。
ーの作用を受けた液体が急峻な体積の増大を伴う状態変
化を起こし、その状態変化に基く作用力によって記録ヘ
ッド部先端のオリフィスより液滴が吐出、飛翔して被記
録部材に付着し記録が行なわれる。
又、上記の各公報に開示される記録法は、所謂drop
−an demand記録法に極めて有効に適用され
るばかりでなく、記録ヘッド部をfull 1ineタ
イプで高密度マルチオリフィス化が容易に具現化出来る
為、高解像度、高品質の画像を高速で得ることか出来る
という特徴も有している。
−an demand記録法に極めて有効に適用され
るばかりでなく、記録ヘッド部をfull 1ineタ
イプで高密度マルチオリフィス化が容易に具現化出来る
為、高解像度、高品質の画像を高速で得ることか出来る
という特徴も有している。
長尺の記録ヘッドを作成するには、エネルギー発生体を
設置する部分、即ち、記録ヘットの基板を長尺化するこ
とが不可欠である。百年ら、従来知られているシリコン
ウェハは高周波応答性、平面性等の多くの点に於いて優
れた特性を示すものではあるが、大型の基板を得るのが
困難な為、記録ヘッドの長尺化には不適当であった。ガ
ラス基板は、大面積でかつ平面性、平滑性に優れている
が、熱伝導率が小さい為、記録ヘッドの基板として使用
すると熱エネルギーが充分に放散されずに、徐々に蓄熱
されて基板温度が上昇し、安定しだ液滴の吐出が行なわ
れなくなる場合があった。
設置する部分、即ち、記録ヘットの基板を長尺化するこ
とが不可欠である。百年ら、従来知られているシリコン
ウェハは高周波応答性、平面性等の多くの点に於いて優
れた特性を示すものではあるが、大型の基板を得るのが
困難な為、記録ヘッドの長尺化には不適当であった。ガ
ラス基板は、大面積でかつ平面性、平滑性に優れている
が、熱伝導率が小さい為、記録ヘッドの基板として使用
すると熱エネルギーが充分に放散されずに、徐々に蓄熱
されて基板温度が上昇し、安定しだ液滴の吐出が行なわ
れなくなる場合があった。
また、ガラス基板の層厚が厚いと隣接するエネルギー作
用部の熱的な影響を大きく受けるという場合もあった。
用部の熱的な影響を大きく受けるという場合もあった。
ガラスを基板として用いた場合、上記の様な問題が生じ
ない様にする為にはガラス基板の厚さを薄くしたり、装
置を低い周波数領域で駆動したりすれば良いのであるが
、薄くかつ大面積のガラスは高価であり、記録ヘッドの
低価格化には適せず、又、低い周波数領域での装置の駆
動は記録の高速化に反するものである。更に、記録ベン
トの高密度なマルチオリフィス化を行なうと、エネルギ
ー発生体の密度が高くなる為一層熱的な影響を受は易く
なるという問題もあった。
ない様にする為にはガラス基板の厚さを薄くしたり、装
置を低い周波数領域で駆動したりすれば良いのであるが
、薄くかつ大面積のガラスは高価であり、記録ヘッドの
低価格化には適せず、又、低い周波数領域での装置の駆
動は記録の高速化に反するものである。更に、記録ベン
トの高密度なマルチオリフィス化を行なうと、エネルギ
ー発生体の密度が高くなる為一層熱的な影響を受は易く
なるという問題もあった。
本発明は上記の諸点に鑑みて成されたもので、周波数特
性の優れた液体噴射記録装置を提供することを目的とす
る。
性の優れた液体噴射記録装置を提供することを目的とす
る。
又、本発明は、液滴の吐出が安定して行なうことのでき
る液体噴射記録装置を提供することも目的とする。
る液体噴射記録装置を提供することも目的とする。
更に本発明は、高密度のマルチオリフィス化を行なって
も安定した液滴の吐出が行なわれる液体噴射記録装置を
提供す ることも目的とする。
も安定した液滴の吐出が行なわれる液体噴射記録装置を
提供す ることも目的とする。
本発明の液体噴射記録装置は、液体を吐出して、飛翔的
液滴を形成する為に設けられたオリフィスと、該オリフ
ィスに連通し、飛翔的液滴を形′成する為の熱エネルギ
ーが作用するところとしての熱作用部と、前記熱エネル
ギーを発生する手段としての電気熱変換体とを夫々複数
具備する液体噴射記録装置に於いて、前記電気熱変換体
が設けられている基板の厚さdと該基板上に配される前
記電気熱変換体の発熱部分の配列ピッチリが8立≧d なる関係を満足している車を特徴とする。
液滴を形成する為に設けられたオリフィスと、該オリフ
ィスに連通し、飛翔的液滴を形′成する為の熱エネルギ
ーが作用するところとしての熱作用部と、前記熱エネル
ギーを発生する手段としての電気熱変換体とを夫々複数
具備する液体噴射記録装置に於いて、前記電気熱変換体
が設けられている基板の厚さdと該基板上に配される前
記電気熱変換体の発熱部分の配列ピッチリが8立≧d なる関係を満足している車を特徴とする。
本発明によれば、周波数特性に優れ、かつ安定しだ液滴
の吐出を行なうことのできる液体噴射記録装置が提供さ
れる。
の吐出を行なうことのできる液体噴射記録装置が提供さ
れる。
以下本発明を図面を用いて説明する。
′f31図及び第2図は各々本発明を説明する為の模式
的説明図で、第1図は電気熱変換体の発熱部分の模式的
配置図、第2図は第1図に示される1点鎖線x −x’
で切断した場合の模式的切断面図である。第1図及び第
2図に於いて101乃至108は発熱部分、20】は基
板である。又、第2図に示される矢印は、熱の伝播方向
を模式的に示したものである。
的説明図で、第1図は電気熱変換体の発熱部分の模式的
配置図、第2図は第1図に示される1点鎖線x −x’
で切断した場合の模式的切断面図である。第1図及び第
2図に於いて101乃至108は発熱部分、20】は基
板である。又、第2図に示される矢印は、熱の伝播方向
を模式的に示したものである。
発熱部分101乃至108は夫々1つのオリフィスに対
応して配されている。各発熱部分に通電すると各々の発
熱部分は信号入力に応じて発熱し、熱的エネルギーを液
体に伺与する。そして、この熱的エネルギーによって液
体が急峻な状態変化を起こし、オリフィス(不図示)よ
り液滴が吐出される。
応して配されている。各発熱部分に通電すると各々の発
熱部分は信号入力に応じて発熱し、熱的エネルギーを液
体に伺与する。そして、この熱的エネルギーによって液
体が急峻な状態変化を起こし、オリフィス(不図示)よ
り液滴が吐出される。
尚、上記で云う発熱部分とは、電気熱変換体を構成する
発熱抵抗層と電極のうち、電極間隙に露出した発熱抵抗
層の部分を云う。発熱抵抗層が保護層等によって覆われ
、露出していない場合であっても発熱部分は電極間隙の
発熱抵抗層を示す。
発熱抵抗層と電極のうち、電極間隙に露出した発熱抵抗
層の部分を云う。発熱抵抗層が保護層等によって覆われ
、露出していない場合であっても発熱部分は電極間隙の
発熱抵抗層を示す。
第2図に示される様に、発熱部分が発熱すると、熱的エ
ネルギーは液体側だけでなく基板側へも伝播する。この
時、基板の熱伝導率が悪いと最初の発熱が終わって次の
発熱が始まるまでに熱的エネルギーか基板から放散され
ず、蓄積されてしまう。そうなると、この蓄えられた熱
の為、液滴を吐出させる為の熱的エネルギーは最初の吐
出に必要とした熱的エネルギーに比べて徐々に変化して
きてしまい、常に同じ電圧を1、電気熱変換体に加えた
のでは安定した吐出が得られない場合がある。しかも、
この蓄えられた熱は、1つの発熱体のみが駆動されてい
てもそれに隣接する発熱体近傍にも熱的な影響を与えて
しまう。従って、一つの電気熱変換体に加える液滴を吐
出させる閾値電圧VQと、連続して多くの電気熱変換体
に通電する場合の閾値電圧VMとには差違が生じてしま
う。又、多くの電気熱変換体に連続して同時に信号が入
力された場合には温度が上昇しすぎて電気熱変換体が破
壊してしまう場合すらある。これを避ける為には電気熱
変換体へ印加する電圧を全ての電気熱変換体への信号の
onloffを考慮して電圧値、パルス幅を制御する方
法が考えられる。
ネルギーは液体側だけでなく基板側へも伝播する。この
時、基板の熱伝導率が悪いと最初の発熱が終わって次の
発熱が始まるまでに熱的エネルギーか基板から放散され
ず、蓄積されてしまう。そうなると、この蓄えられた熱
の為、液滴を吐出させる為の熱的エネルギーは最初の吐
出に必要とした熱的エネルギーに比べて徐々に変化して
きてしまい、常に同じ電圧を1、電気熱変換体に加えた
のでは安定した吐出が得られない場合がある。しかも、
この蓄えられた熱は、1つの発熱体のみが駆動されてい
てもそれに隣接する発熱体近傍にも熱的な影響を与えて
しまう。従って、一つの電気熱変換体に加える液滴を吐
出させる閾値電圧VQと、連続して多くの電気熱変換体
に通電する場合の閾値電圧VMとには差違が生じてしま
う。又、多くの電気熱変換体に連続して同時に信号が入
力された場合には温度が上昇しすぎて電気熱変換体が破
壊してしまう場合すらある。これを避ける為には電気熱
変換体へ印加する電圧を全ての電気熱変換体への信号の
onloffを考慮して電圧値、パルス幅を制御する方
法が考えられる。
百年ら、上記の方法では、制御が複雑になり、コストの
増加を招く恐れがある。そこで、本発明は上記の様な制
御を行なわない、或は行なってもより簡易な手段で実現
する方法を提供するものである。それには、閾値電圧の
変化がより少なくなる様な構造にすれば良い。
増加を招く恐れがある。そこで、本発明は上記の様な制
御を行なわない、或は行なってもより簡易な手段で実現
する方法を提供するものである。それには、閾値電圧の
変化がより少なくなる様な構造にすれば良い。
本発明者等は、基板の厚さdと発熱部分の配列ピッチ文
が、好ましくは8文≧d、より好ましくは4文≧dなる
関係にある詩に閾値電圧の変化が少なく、安定した吐出
が連続して得られる事を見い出した。
が、好ましくは8文≧d、より好ましくは4文≧dなる
関係にある詩に閾値電圧の変化が少なく、安定した吐出
が連続して得られる事を見い出した。
尚、本発明に於て基板の厚さdは一つの材料からその基
板が成る時は発熱部分が配されている場所の基板の厚さ
そのものであるが、基板と発熱部分の間に基板より熱伝
導率が悪い層が設けられている場合はその層の厚さがd
とされ、基板と同程度の熱伝導率を持つ層が設けられて
いる場合はその層と基板の厚さを含めてdとする。又、
熱伝導率は基板の熱伝導率に比べて10分の1のものま
でを同程度の熱伝導率とし、熱伝導率が悪い層とは熱伝
導率が基板のそれに比べて10分の1より小さいものを
いう。
板が成る時は発熱部分が配されている場所の基板の厚さ
そのものであるが、基板と発熱部分の間に基板より熱伝
導率が悪い層が設けられている場合はその層の厚さがd
とされ、基板と同程度の熱伝導率を持つ層が設けられて
いる場合はその層と基板の厚さを含めてdとする。又、
熱伝導率は基板の熱伝導率に比べて10分の1のものま
でを同程度の熱伝導率とし、熱伝導率が悪い層とは熱伝
導率が基板のそれに比べて10分の1より小さいものを
いう。
基板は、更に熱伝導の良好なA立板等のヒートシンク上
に接着等によって固定されることが望ましい。
に接着等によって固定されることが望ましい。
発熱部分のピッチ文は電気熱変換体の発熱部分(発熱抵
抗層の電極間に存在する部分)同士の中心間距離の中、
最も短いものを示す。発熱部分の中心は発熱部分を包囲
する最小の円の中心とされる。
抗層の電極間に存在する部分)同士の中心間距離の中、
最も短いものを示す。発熱部分の中心は発熱部分を包囲
する最小の円の中心とされる。
ピッチ見を第1図を用いて説明する。第1図の様に発熱
部分101乃至108が配列されている場合は、例えば
発熱部分105を基準にして考えると、発熱部分の中心
間距離は文! 2文2等多くのものが考えられる。しか
し、ピッチ文は、その中心間距離の最も短いものである
から、第1図に示される様に文1>12となる場合はピ
ッチ文−父2となる。
部分101乃至108が配列されている場合は、例えば
発熱部分105を基準にして考えると、発熱部分の中心
間距離は文! 2文2等多くのものが考えられる。しか
し、ピッチ文は、その中心間距離の最も短いものである
から、第1図に示される様に文1>12となる場合はピ
ッチ文−父2となる。
以下、本発明を実施例を用いて説明する。
実施例1
まず、1.0 mm厚のテンパクスガラス(商品名ニジ
ヨツト社製)上に発熱抵抗層として窒化タンタルを積層
し、更に電極としてAnを積層した後フォトリン構成に
よりエツチングして、電気熱変換体を形成した。尚、発
熱部分は 100p100pルmとなる様に不要なAI
が取除かれ、又、電気熱変換体は125ルmピッチで形
成された。こうして形成された電気熱変換体上に5i0
7 、 SiCを夫々順に0.57tm厚ずつ積層した
後、前方壁板を形成し、続いて前方壁板、液室の共通電
極側の領域を形成する後方壁板及び2つの側壁板を形成
し、一方の側壁板には貫孔を設けてインク供給リムの供
給管を旧設した。
ヨツト社製)上に発熱抵抗層として窒化タンタルを積層
し、更に電極としてAnを積層した後フォトリン構成に
よりエツチングして、電気熱変換体を形成した。尚、発
熱部分は 100p100pルmとなる様に不要なAI
が取除かれ、又、電気熱変換体は125ルmピッチで形
成された。こうして形成された電気熱変換体上に5i0
7 、 SiCを夫々順に0.57tm厚ずつ積層した
後、前方壁板を形成し、続いて前方壁板、液室の共通電
極側の領域を形成する後方壁板及び2つの側壁板を形成
し、一方の側壁板には貫孔を設けてインク供給リムの供
給管を旧設した。
以上の様にして作成された液体噴射記録装置に5ルSの
矩形電圧を印加した場合の相互作用の程度を評価した。
矩形電圧を印加した場合の相互作用の程度を評価した。
評価は、1つのオリフィスからのみ液滴を吐出させた場
合の閾値電圧V、と、32ノズル連続して吐出させた場
合の閾値電圧v2の電圧比によって行なった。又、評価
はV2/Vl−Kが 1.0≧K>0.9の場合を相互
作用がほとんどないものとして「O」で、0.8≧K
> 0.8の場合を相互作用が少ないものとして「O」
で、 0.8≧K > 013の場合を相互作用が少し
はあるが滴形成には影響ないものとして「△」で、0.
8≧にの場合を相互作用が滴形成に影響する程度以上に
あるものとして「×」で夫々表わした。
合の閾値電圧V、と、32ノズル連続して吐出させた場
合の閾値電圧v2の電圧比によって行なった。又、評価
はV2/Vl−Kが 1.0≧K>0.9の場合を相互
作用がほとんどないものとして「O」で、0.8≧K
> 0.8の場合を相互作用が少ないものとして「O」
で、 0.8≧K > 013の場合を相互作用が少し
はあるが滴形成には影響ないものとして「△」で、0.
8≧にの場合を相互作用が滴形成に影響する程度以上に
あるものとして「×」で夫々表わした。
その結果、実施例1に於いては、駆動する周波数を50
0Hz とした場合はOlI KHzとした場合はO
12KHzとした場合はΔの評価が得られた。尚、本実
施例に於いては、M−125gm。
0Hz とした場合はOlI KHzとした場合はO
12KHzとした場合はΔの評価が得られた。尚、本実
施例に於いては、M−125gm。
d = 1.0 mmであるので当然ながら8文≧dは
満たしている。
満たしている。
更に、発熱部分のピッチ、即ち文を83pm。
250、pm、500 p−mとした以外は、上記の液
体噴射記録装置と全く同じ基板を用いて装置を作製し、
同様に5psの矩形電圧を印加して評価した。その結果
を第1表に示す。
体噴射記録装置と全く同じ基板を用いて装置を作製し、
同様に5psの矩形電圧を印加して評価した。その結果
を第1表に示す。
第1表に示される様にdllが4以下のものは周波数が
2 KHzのものまで充分優秀な性能が認められた。又
、dllが8のものは周波数がI KHzのものまで充
分優秀な性能が認められた。
2 KHzのものまで充分優秀な性能が認められた。又
、dllが8のものは周波数がI KHzのものまで充
分優秀な性能が認められた。
実施例2
実施例1と同様な構成の液体噴射記録装置で、基板を0
.5 mm厚のテンパクスガラスを用い、発熱部分のピ
ッチ、即ち文が83 p−m、 125gm、 250
J” + 500 g mとされた液体噴射記録装置を
形成し、実施例1と同様に駆動した。
.5 mm厚のテンパクスガラスを用い、発熱部分のピ
ッチ、即ち文が83 p−m、 125gm、 250
J” + 500 g mとされた液体噴射記録装置を
形成し、実施例1と同様に駆動した。
評価も実施例1と同様に行なった。
その結果を第2表に示す。
第2表に示される様に、本実施例の各試作例ではdll
が全て8以下である為どの試作間、のちのも高い液滴形
成周波数になっても相互作用の少ない安定した液滴の吐
出が行なわれた。特に61文が4以下のものについては
、3 KH2程度の高周波数に於いても充分優秀な液滴
の吐出が行なわれ第 1 表 第2表 ※基板の厚み=0.5mm 〔効 果〕 以上、詳細に説明した様に、本発明によれば、周波数特
性が高密度マルチオリフィス化された液体噴射記録装置
に於いても良好な液体噴射記録装置が提供される。
が全て8以下である為どの試作間、のちのも高い液滴形
成周波数になっても相互作用の少ない安定した液滴の吐
出が行なわれた。特に61文が4以下のものについては
、3 KH2程度の高周波数に於いても充分優秀な液滴
の吐出が行なわれ第 1 表 第2表 ※基板の厚み=0.5mm 〔効 果〕 以上、詳細に説明した様に、本発明によれば、周波数特
性が高密度マルチオリフィス化された液体噴射記録装置
に於いても良好な液体噴射記録装置が提供される。
又、長時間にわたって安定した液滴の吐出をすることが
出来・る液体噴射記録装置が提供される。
出来・る液体噴射記録装置が提供される。
第1図は、電気熱変換体の発熱部分の模式的配置図、第
2図は第1図に示される1点鎖線x−Xで切断した場合
の模式的切断面図である。 101乃至108−一一一発熱部分 201−−−一基板 出願人 キャノン株式会社
2図は第1図に示される1点鎖線x−Xで切断した場合
の模式的切断面図である。 101乃至108−一一一発熱部分 201−−−一基板 出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 液体を吐出して、飛翔的液滴を形成する為に設けられた
オリフィスと、該オリフィスに連通し。 飛翔的液滴を形成する為の熱エネルギーが作用するとこ
ろとしての熱作用部と、前記熱エネルギーを発生する手
段としての電気熱変換体とを夫々複数具備する液体噴射
記録装置に於いて、前記電気熱変換体が設けられている
基板の厚さdと、該基板上に配される前記電気熱変換体
の発熱部分の配列ピッチ文が 8文≧d なる関係を満足している事を特徴とする液体噴射記録装
置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186183A JPS59187870A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 液体噴射記録装置 |
DE19843412918 DE3412918A1 (de) | 1983-04-08 | 1984-04-05 | Fluessigkeitsstrahlaufzeichnungsvorrichtung |
GB08408906A GB2139565B (en) | 1983-04-08 | 1984-04-06 | Liquid jet printing apparatus |
FR8405493A FR2543885B1 (fr) | 1983-04-08 | 1984-04-06 | Appareil d'enregistrement par jets de liquides |
HK69991A HK69991A (en) | 1983-04-08 | 1991-08-29 | Liquid jet recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186183A JPS59187870A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 液体噴射記録装置 |
Publications (1)
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JPS59187870A true JPS59187870A (ja) | 1984-10-25 |
Family
ID=13183310
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JP6186183A Pending JPS59187870A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 液体噴射記録装置 |
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WO2016083247A1 (en) | 2014-11-26 | 2016-06-02 | Antonio Mitidieri | Method and plant for abatement of emissions resulting from coke quenching with energy recovery from said emissions |
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- 1983-04-08 JP JP6186183A patent/JPS59187870A/ja active Pending
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- 1984-04-06 GB GB08408906A patent/GB2139565B/en not_active Expired
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1991
- 1991-08-29 HK HK69991A patent/HK69991A/xx not_active IP Right Cessation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2139565B (en) | 1986-09-24 |
GB2139565A (en) | 1984-11-14 |
FR2543885A1 (fr) | 1984-10-12 |
HK69991A (en) | 1991-09-06 |
DE3412918A1 (de) | 1984-10-11 |
FR2543885B1 (fr) | 1988-04-08 |
GB8408906D0 (en) | 1984-05-16 |
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