JPS59187843A - アツプリケ用植毛シ−ト及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は所望形状の植毛面をｉｉ′−ｉ′接露出した状
態で基月（４ｃ加熱接着できるアップ゛リクー用植毛シ
ー１−及びその製造方法に関する。

従来、転写力式で基拐に植毛層ケアップリゲすることは
刀」られている。、しかし、この方式では植毛上に逆模
様に印捺さ力、た接）音剤層によってアップリケ模様全
見分（ヴなけ）ｔばならないため、模様の勤定か非常に
困薦［である。史に、転写時には不要の部分に丑で広が
る離型紙の裏面を表（屹して基イ〕コ」二に模様を配置
するので、アーツブリク′の位置の特定も困難であり、
一般需要者が個々に所望の模様を組合わせて、アップリ
ケをするのＫは不適当であった。

本発明は、このような従来法の欠点を解消して、何人も
が容易に所望の模様のアップリケを熱接着方式で実施で
きるアップリケ用植毛シート及びその製造方法を提供す
る。

本発明のアップリケ用４ｉｉｆｉ毛シーＩ・は、樹脂層
及び該樹脂や１の）４面金面に植毛された知繊卸植毛層
からなるものであり、樹脂層の露出面が感熱接着Ｖにを
有するものである、。

すなわち、本発明のアツソ°リケ用植毛シートｄ、犀型
シーＩ・を拐うことなく、直接熱接着できる状態で存在
する／こめ、アップリケ模様の特定が容易で、その所望
に応じた模様の組合わ亡やアップリケの位置の整合イｉ
／に’認も任意に正確にできる。

このような植毛シーＩ・の製造は、次のような、方法で
実施できる。

第一の方法は、任Ｘう：のノ、（伺に板抜措剤層を設け
、仮接着剤層上に短繊卸′をｌｆｆｌｊ毛し、得られた
植毛層」二の少なくとも一部に、接着剤と熱溶融性樹脂
からなる樹脂層を、樹脂層の露出面が熱溶融接Ｍ性を汀
するように設け、その後仮接着剤層から、樹脂層を設け
た部分の植毛層を剥却この方法は、仮接着剤層と樹脂層
の植毛層に対する接着力の関係を制御することにより効
果実施例 仮接着剤層の厚さが１０〜１００μ程度で、樹脂層が仮
接着剤層より２０Φ以上厚いのが好ましく、−股に樹脂
層を１００〜３００／を程良にすることで、植毛層の板
抜）；５剤層からの剥１髄１が容易となる。

また、仮接着剤層を熱溶融１ト１樹脂から形成するのが
好丑しぐ、特にポリエチレン、ボリブｉｆｆピレン、エ
チレン−耐酸ビニル共重合体、ワツク　ス　ＩＡ　　、
ホ！Ｊ　　エ　ヌ　テ　ル、ポ　　リ　ビニ　ルア　ル
　コ　−　ルなどから〕巽ばれる熱ｍ融１生］剖Ｉ指を
用いることによって、植毛層すなわち短繊維の保ト、〒
力は強いが剥１雛強度の弱い仮接着剤層を得ることがで
き、非常に効果的である。

更に熱溶融性樹脂は加熱によって溶融し、接しておき、
所望時にこの接着剤層を加熱１￥ｆ融して植毛すること
が可能であること、植毛後接着剤Ｍを特に乾燥する必要
がなく、単に冷却するだけで、速かに接着剤は固化し、
接着効果を発揮すること、及び植毛時に毛細管現象によ
る接着剤層の変化が生じにくいため、非常に高密度に均
質な植毛が可能となることなどの利点もある。

仮接着剤層の形成には通常のコーティング法がいずれも
使用でき、また植毛も機械式加工法、静電気式加工法及
びそれらの組合わせのいずれで実施されてもよい。

なお、仮接着剤層と樹脂層の間の樹脂の流動性の差異に
よっても仮接着剤層の効果を高めることができる。仮接
着剤層には粘着側与剤、充てん剤、可塑剤などの添加剤
が含丑れてもよい。

次に、樹脂層は植毛層を一定形状に安定して保持し、し
かも被処理物に加熱加圧で接着できるという効果を発揮
するため、接着剤と熱溶融性樹脂とから形成される。

樹脂層は接着剤層と熱溶融性樹脂層の二層からなっても
よく、この場合は植毛層上に接着剤層を設は植毛層を一
定形状に保持し、その後熱溶融性樹脂を途布して、樹脂
層表面に熱溶融接着性を付与する必要がある。

また、樹脂層は接着剤３〜１００重量部、好ましくは５
〜５０軍量部と、熱溶融性樹脂１００重量部の混合物か
ら形成されてもよい。この場合接着剤が多くなり過ぎる
と樹脂層表面に強固な皮膜ができて熱融着が困難となシ
、また接着剤の量が少なくなると樹脂層が脆くなり易い
。

接着剤としては反応性接着剤又は自己架橋型の接着剤な
どが使用され、代表的なものとしてはアクリル系接着剤
、ポリウレタン系接着剤などが含まれる。熱溶融性樹脂
としては、常温で固形で不Ｐ発性のいわゆるホットメル
ト樹脂といわれるものがいずれも使用でき、例えばポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合
体、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリ酢
酸ビニル、ポリビニルエーテル、ワックス類又はそれら
の混合物などが使用できるがポリアミド、ポリウレタン
の使用が特に好ましく、目的に応じて粘着性何与剤、可
塑剤及び充てん剤などが添加される。

この方法では、仮接着剤層よシ強固な接着性及び物理的
強度を有する樹脂層が植毛層上に存在するため、樹脂層
の存在する植毛Ｍを仮接着剤層から剥離し易く、容易に
所望のアップリケ用植毛シートを得ることができる。

本発明のアップリケ用植毛シートを得る第二の方法は、
ｌ１ｆｌ型シー１〜に接着剤３〜１００重量部、好まし
く１ｌ−ｊ：５〜５０重町部と、熱溶融性樹、脂１００
重量部を含む樹脂液を所定形状に塗布し、その上に短繊
維を植毛した後、熱処即して接着剤を反応固化させ、冷
却後離型シートを剥離して樹！ＩＦｉ層と植毛層からな
る樹脂層に熱溶融接着性を有するシートを得るものであ
る。

この方法では、植毛層の表面に捺染その他の付加的な加
工をしてもよく、更に装飾性に優れたアップリケ用植毛
シー１−を得ることができる。

実施例〔１〕 上ＩＩ−に融点５０’Ｃのマイクロクリヌタリンワック
スを４０μの厚さに、溶融しながら塗布し、放冷して仮
接着剤層を形成し、その後このコーテイング紙を電極下
部を５５°Ｃに加熱した静電植毛機に導入し、仮接着剤
層を溶融させながら３００００　　ポル１−極間５ｃｌ
〃にて４０秒間レーヨンパイ／ｌ／（３デ＝　”　）ｖ
　Ｑ、、５　Ａ）を密に植設し、植毛層を形成した。

コｏ１１μ毛層の上に反応性のアクリル系エマルジョン
を模様状に印捺し、乾燥後、１２０°Ｃ１５秒間熱処］
Ｉ　Ｌ、厚さ１８０μの接着剤層を得た。次に、この接
着剤層上に熱溶融性のポリアミド樹脂を散布固着させ、
その後接着剤層と共に植毛層を仮接着剤層から剥ｆａｌ
ｌ　Ｌ、植毛層／接着剤層／熱溶層１性樹脂からなる模
様状シー１−を得た。

このシートは、植毛面を表にして、模様を確認しながら
披処理布に１置できるので、非常に扱い易く、正確にア
ップリケすることができた。

実施例〔２〕 離型紙上に下記組成からなる塗液を模様状に印捺し、実
施例〔１〕と同様のレーヨンパイルを静電植毛した。

水Ｍ性増粘剤　　　　　　　　、５０重量部分３５　Ｆ
ｒｙ　）　　　　　２０Ｔｆｒ＠９ｉ（架橋剤　　　　
　　　　　　　　　　２重量部水　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　′２０小垣部熱処理後、離ハリ紙
から引き剥かした植毛層／樹脂層からなる模様状シール
は、樹脂ａ「ｊに粘ｉＭ　′ｉ４のない扱い易いシー１
−であり、しかもｌｌｔｔｉ毛而を表にして、当て布を
して彼タノｂ埋７（」にア４０ン接着した後は、非常に
接着強り隻よくアップリケされた。

ｌ持ｈ］出願人　　　小　　　　伝　　　　　載面　　
　　　　　　　　　竹　　　Ａ＝Ｊ　　　　順　　　、
欠代　　坤　　人　　　ｌ：）ｉ：′Ｘ、　　　　健　
　　部（外１名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）樹脂層及び該樹脂層の片「ｌｆ全全面植毛された
   短繊維植毛層からなるものであり、該樹脂層の露出面が
   熱溶融接着性をイ〕“することを特徴とするアップリケ
   用植毛シート０ （２）基材に仮接着剤層を設け、仮接着剤層上に短繊維
   を植毛し、得られた植毛層上の少なくとも一部に、接着
   剤と熱溶融性樹脂からなる樹脂層を、樹脂層の露出面が
   熱溶融接着性を有するように設け、その後仮接着剤層か
   ら上記樹脂層を設けた部分の植毛層を剥離して、樹脂層
   及び植毛層からなる樹脂層に熱溶融接着性を有するノー
   トを得ることを特徴とするアップリケ用植毛シートの製
   造方法。 （３）仮接着剤層が１０〜１．０’Ｏμの厚さであシ、
   樹脂層が仮接着剤層よ９２０％以上厚いことを特徴とす
   る特許請求の範囲第（２）項記載の方法。 （４）仮接着剤層が熱溶融性樹脂からなることを特徴と
   する特許請求の範囲第（２）項又は第（３）項記載の方
   法。 （５）仮接着剤層がポリエチレン、ポリプロピレン、エ
   チレン−酢酸ビニル共重合体、ワツクヌ類、ボリエヌテ
   ル及びポリビニルアルコールから選ばれる樹脂からなる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第（４）項記載の方法
   。 （６）　　樹脂層が接着剤層と熱溶融性樹脂層の二層か
   らなることを特徴とする特許請求の範囲第（２）項〜第
   （５）項いずれかに記載の方法。 （７）樹脂層が接着剤３〜１００重量部と熱溶融性樹脂
   １００重量部の混合物からなることを特徴とする特許請
   求の範囲第（１）項〜第（５）項いずれかに記載の方法
   。 （８）離型シートに接着剤３〜１００ｉ量部と熱溶融性
   樹脂１００重量部を含む樹脂液を所定形状に塗布し、そ
   の上に短繊維を植毛した後、熱処即して接着剤を反応固
   化させ、冷却後顧１型シートを剥用して樹脂層及び植毛
   層からなる樹１１１Ｍ層に熱汀曽％（Ｈ接着性を有する
   シー１−を得ることを特徴とするアツソ°リケ用（Ｗ↓
   ・Ｂシ′−１〜の製造方法１、（９）　接着剤がアクリ
   ル系又はウレタン系接着剤であることを特徴とする特許
   請求の範囲第（８）項記載の方υぺ、 （１０）　　熱溶融性樹脂がポリエチレン、ボリゾ′１
   １ピレン、エチレン酢酸ヒ′ニルｊｉｂ　重合体、ポリ
   アミド゛４、ポリューヌデル、ポリウレタン、ポリｌ”
   ｌ’ｌ酸ヒニル、ポリビニルエーテル及びソ゛ソクヌ類
   から選ばれることを特徴とする希Ｆｆ’　Ｂｌ　し」＜
   の範［１■１第（８）項又は第（９）項記載の方法。