JPS59186933A - テトラハロベンゼン化合物の製造法 - Google Patents

テトラハロベンゼン化合物の製造法

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JPS59186933A
JPS59186933A JP59011140A JP1114084A JPS59186933A JP S59186933 A JPS59186933 A JP S59186933A JP 59011140 A JP59011140 A JP 59011140A JP 1114084 A JP1114084 A JP 1114084A JP S59186933 A JPS59186933 A JP S59186933A
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Application number
JP59011140A
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English (en)
Inventor
ピーター・ジヨン・リチヤードソン
ギウイリム・ライズ・デイヴイス
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Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B3/00Electrolytic production of organic compounds
    • C25B3/20Processes
    • C25B3/25Reduction
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C25/00Compounds containing at least one halogen atom bound to a six-membered aromatic ring
    • C07C25/02Monocyclic aromatic halogenated hydrocarbons

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  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、殺虫剤合成に有用なテトラハロベンゼン化合
物の製造法、この製造法に使用される化学的中間体及び
一定の該化合物自体に関する。
本発明によれば、式(■): OH,Y (12) 〔式中、それぞれ又は独立に塩素原子であるか又は好ま
しく弗素原子であり、Yは水素原子又は−N ”R,A
−であり、この場合それぞれRは、独立にC1〜4アル
キル基、殊にメチル基又はエチル基であり、Aは、アニ
オン八−を形成するパことができる基である〕で示され
るテトラハロベンゼン化合物の製造法が得られ、この方
法は、(、)  式(■): 〔式中、Xは前記のものを表わす〕で示される化合物又
はその塩をアルキル化し、式(冒):(’!H2NR2 〔式中、X及びRは前記のものを表わす〕で示される化
合物を形成し、 (1))  この式(I[)の化合物を、式: RA 
(但し、R及びAは前記のものを表わす)の四級化剤で
処理し、式Qv): 〔式中、X、R及びAはそれぞれ前記のものを表わす〕
で示される化合物を形成し、 (C)この式(IV)の化合物を′部分的又は完全に還
元により開裂し、1又は2個の−N+R,A−基を水素
原子によって代えることを特徴とする。
本発明は、個々の処理工程(a)、(1))及び(C)
ならびに工程(a)と(b)及び(b)と(e)の組合
せ、式(1)及び側の中間化合物、ならびにYが−N”
R3A−である式(I)の化合物をも包含する。
処理工程(a)は、化学工業界でよく知られた、(15
) 第三級アミンを第一級アミンから製造する全ての方法に
よって、例えば (1)(+)  式(II)の化合物をR基を有する1
つ又はそれ以上のアルキル化剤で処理するか又は(a)
(II)  式(II)の化合物又はその塩を1つ又は
それ以上のアルデヒrもしくはケトン又はこれら双方の
混合物で衛元剤の存在下で還元によりアルキル化し、そ
の際R基は、アルデヒV又はケトン及びアミン反応生膚
物の還元によって形成されることによって実施すること
ができる。
工程(1)(1)の場合、式(II)の化合物は、典型
的に1つ又はそれ以上のアルキルハロゲン化物でアルコ
ール溶液中で処理することができる。この反応混合物は
、アルカリ性になり、第三級アミンは、例えば蒸留によ
って回収される。好ましくは、R基が同一であることが
できる場合、1つのアルキル化剤は、ジー第三級アミン
を形成するために必要とされる化学量論的量の僅かな過
剰量で使用することができる。しかし、化合物(船の9
素原子に結合したアルキル基の種々の(16) 組合せを有する生成物の範囲を形成するために種々のア
ルキル化剤を混合物でか又は別個に使用することができ
たことも観察される。
更に、工程(I!L)(It)の場合、式(1)の化合
物又はその塩は、1つ又はそれ以上のアルデヒVもしく
はケトン又はそれらの混合物と、例えば水素及び水素化
触媒、例えば炭素上のパラジウムの存在下で、緩徐すぎ
る反応を回避するため好ましく45℃よりも高い温度で
反応させることができる。好ましくは、R基が同一であ
ることができる場合、1つのアルデヒ−又はケトンは、
ジー第三級アミンを形成するために必要とされる化学量
論的量の僅かな過剰量で使用される。しかし、好ましく
はないけれども、工1!(a)(1)は、Rの種々のも
のを得るためそれぞれの段階で種種のアルデヒ「もしく
はケトン又はそれらの混合物を使用して数段階継続させ
ることができたことも観察される。
工程(b)、式(Iの化合物の四級化、は、化学工業界
でよく知られた、第四級化合物を形成する全ての方法に
よって実施することができる。好ましくは、式(組の化
合物は、適当なアルキルハロゲン化物又はスルフェート
、例えばジメチルスルフェートでアルコール溶液中で、
必要に応じて酸化マグネシウムのような酸結合剤の存在
下で処理゛される。この酸結合剤は、四級化剤の加水分
解の結果として形成さ勲た全部の酸をぬぐい増るために
使用される。
本発明方法の1つの好ましい実施態様の場合、1.4−
1?ス(了ミノメチル)−’2.3.’5゜6−チトラ
フルオルベンゼン又はその塩は、工程(a)(1)によ
って1つの段階でアルデヒVとしてのホルムアルデヒV
を使用してテトラメチル化され、メチルハロゲン化物で
四級化される。
式(■: cH2N(OHr<>2 を有する中間化合物及びこの化合物から得られる、式(
VD : CH2N” (CH!り3A− 〔式中、八−は前記のものを表わす〕を有するジー第四
級塩は、本発明による好ましい化合物である。
工程(C)の場合、ジー第四級化合物(5)は、部分的
又は完全に開裂され、すなわち脱アムミン化され、モノ
−第四級誘導体、すなわちYが−N”R3A−である化
合物(■)、又はジメチルテトラハロベンゼン、すなわ
ちYがHである化合物(1)が形成される。脱アムミン
化は、水素のような還元剤で適当な触媒の存在下で達成
される。最も好適な触媒は、パラジウム、殊に炭素上の
パラジウムであり、好ましくは、市場で入手しうる触媒
のグレー「である炭素上のパラジウム6〜20重量%、
殊に炭素上のパラジウム5重量%及び10重量%の金属
1荷を有するパラジウム゛Cある。触媒の使用量は、2
吋元の温度及び圧力ならび忙完全又は部分的な脱アムミ
ン化の何れが望まれるかに依存する。しかし、一般に、
触媒の使用量は、部分的な脱アムミン化のためのジー第
四級化合物(閏に対する触媒中の金属1.25重量%か
ら完全な脱アムミン化のためのジー舘四級化合物0V)
K対する触媒中の金属5重t%への範囲であり、この場
合還元は、高められた温度及び圧力で実施され、完全な
脱アムミン化が大気圧で実施される場合には、10重量
%までの範囲である。
ジメチルテトラハロベンゼンを形成するための完全な脱
アムミン化の1つの好ましい方法の場合、ジー第四級化
合物(mは、プロトン性媒体、特に水の中で電気分解さ
れる。
この電気分解法で陰極として使用するのに好適な材料は
、鉛、水銀及びアマルザム化鉛のよ’)t(7マルがム
化金属である。陽極は、白金で(19) あるのが好ましい。還元は、飽和カロメル雷権に対して
−1,Ovよりも負の電位で行なわれる。
電気分解は、分割セル中、例えば適当にカチオン交換膜
、例えばナフィオン(Naflon )膜であるダイヤ
フラムを有するH−セル又はフィルタープレス(濾板−
及び−濾枠)セル中で実施するのが好ましい。プロトン
性媒体中のジー第四級化合物は、陰極液として使用され
る。水がプロトン性媒体である場合には、水溶液中のジ
ー第四級塩の濃度は、7.511/vチから飽和溶液に
までであるのが好ましく、理想的には約20W/Vチで
ある。陽極液は、全ての適当な電解液、普通に硫酸ナト
リウムの飽和水溶液のような塩溶液であることができる
。〆極にわたって印加される電圧は、普逆ニ′眞型的に
約100 mA tyre−2の電流密度を生じるのに
十分であり、この場合脱アムミンは、環境温度で約5時
間で完結される。電気分解の間、1.4−ジメチルテト
ラハロベンゼンの一部は、脱アムミンの結果として形成
されたトリアルキルアミン水(20) 溶液から分離し、一部は、水溶液に溶解し、一部は、電
解セルの壁体上で昇華する。これらの一部は、エーテル
に溶解され、残留トリアルキルアミンは、無機酸水溶液
でエーテルから洗浄除去される。和製1.4−ジメチル
テトラハロベンゼンは、蒸留によって精製することがで
きる。
弐ca: QH。
〔式中、X、R及びAはそれぞれ前記のものを表わす〕
を有するモノ−第四級塩は、脱アムミン化工程(Q)を
十分に終結させることによって得ることができる。これ
は、水素を脱アムミン化剤として触媒の存在下で使用す
る場合に最も有利に行なわれる。モノ−第四級塩は、約
17気圧まで、特に3〜17気圧の範囲内の圧力下で7
0〜120℃の範囲内、特に75〜85℃の温度で炭素
上の5係のパラジウム触媒を使用して得ることができる
。低い圧力及び/又は低い温度には、高い触媒使用量及
び/又は高い金属負荷、例えば炭素上の10%のパラジ
ウム、ならびに延長された反応時間が必要とされる。更
に、脱アムミン化は、高い温度及び/又は高い圧力及び
/又は高い触媒使用量で進行し、1゜4−ジメチルテト
ラハロベンゼンが形成すれる。
ジー第四級化合物(5)を化学的又は電気化学的還元に
よって脱アムミン化しようと、環状弗素原子の実質的な
損失は存在1−ない。これとは異なり、ジアミン(II
)及びテトラアルキル化化合物(II)を接触水添分解
によってパラジウム触媒を使用して脱アムミン化を試み
ることにより、環状ハロゲン原子のそれぞれの全損失及
び部分的損失を生じた。
出発物質、ジアミン(■には、英国特許出願第8312
493号(英国特許第2120666号明細書)の記依
と同様に適当な1,4−ジシアノテトラハロベンゼンを
水素と、水素添加触媒の存在下で酸性条件下で反応させ
ることよりなる方法によって得ることができる。この方
法は、化合物(It)の単離なしに本方法の工程(a)
(It)と有利に組合せることができる。従って、例え
ば1゜4−ジシアノテトラハロベンゼンは、水素と、加
圧されたオートクレーブ中で高められた温度で水素添加
触媒、例えば炭素上の5チのパラジウム、不活性溶剤、
適当にメタノール、酸、好ましくは硫酸及び場合によっ
ては少量の水の存在下で反応させることができる。水素
添加が完全に判断される場合、アルデヒrもしくはケト
ン又はそれらの混合物の適当量は、オートクレーブに装
入することができ、水素添加生成物と反応させることが
で鍍、式(1)の化合物を形成することができる。更に
、1.4−ジアミノメチルテトラハロベンゼンの製造法
及び工程(a)(II)は、1つの最階に結合すること
ができ、この場合アルデヒVもしくはケトン又はそれら
の混合物は、水素添加が開始される前にオートクレーブ
に装(A) 入される。この場合には、水をオートクレーブかも排除
するのが望ましい。
カルボン酸の4−メチル−2,3,5,6−テトラハロ
ペンジルエステルが望まれる場合には、1.4−ジメチ
ルテトラハロベンゼン及び適当なアルコール又はハロゲ
ン化物を介して続行させるよりもむしろこのエステルは
、モノ−第四級塩(イ)をカルボン酸又はその反応性誘
導体、例えばアルカリ金属塩、アンモニウム塩又はアル
キルアンモニウム塩と、特に適当な有機溶剤中で直接に
反応させることによって形成することができる。
1.4−ジシアノテトラフルオルベンゼンは、相当する
テトラ塩素化化合物を弗化カリウムで極性中性溶剤中で
弗素化することによって得ることができる。1.4−ジ
シアノテトラクロルベンゼンは、それ自体市場で入手し
うるテトラクロルテレ7タロイルクロリrからアンモニ
ア水で処理してジアミrを生じ引続きオキシ塩化燐を使
用して脱水することによって得られる。
(24) 次に、本発明を例1〜例12によって詳説するが、これ
らの例中で「チ」は、「重量チ」である。例13は、比
較する目的のためにのみ包含されている。
例  1 1.4−1’ス(アミノメチル)−2,3,5゜6−チ
トラフルオルベンゼンジスルフエート2g、メタノール
25mA、水25m/、37%のホルムアルデヒV水溶
液31及び炭素上の5チのパラジウム触媒0.5gを、
楕拌機、水素供給に関連し赴入口管及びガス出口管を装
備した 、1001のフラスコ忙装入した。この混合物
を水素を5 Q ml / minで通過させながら攪
拌した。
3日後、この混合物を強水酸化ナトリウム溶液に添加し
た。エーテル抽出液は、ガス液体クロマトグラフィーに
よって元来のジアミンを全く含有しないが、相当するN
、N−ジメチル化合物約1〜2チで汚染されたN、N、
N’、N’、−テトラメチル誘導体の実質的量を含有す
ることを示した。
例  2 1.4−ジシアノ−2,3,5,6−テトラフルオルベ
ンゼン5g、炭素上の5%のパラジウム0.25.f、
水21、メタノール70―及び硫酸3.0gを、パージ
ング後に水素で15気圧に加圧した、ガラス内張した回
転型オートクレーブに負荷した。このオートクレーブを
75℃で6時間回転させた(最大自己圧、17気圧)。
このオートクレーブを冷却し、ガス抜きし、37チのホ
ルムアルデヒY溶液15−を添加した後、再び15気圧
に加圧し、かつ75℃で6時間回転させた。この反応溶
液を濾過し、との濾液を容量の点で50℃で6 cm 
Hgの圧力で蒸発させることによって減少させた。粗1
111.4−♂ス(ジメチルアミノメチル)−2,3,
5゜6−テトラフルオルベンゼン5.8gを残滓の強ア
ルカリ性溶液のエーテル抽出液を蒸発させることによっ
て単離した。
(27) 例  3 1.4−ジシアノ−2,3,5,6−テトラフルオルベ
ンゼン5.0g、メタノール70献、水5M、硫酸3.
5g及び炭素上の5チのパラジウム0.1259 (J
ohnson Matthey Chemicalsu
td0社から得られる’r37乾燥粉末)を、ガラス内
張した回転型オートクレーブ中に負荷し、13℃及び3
0気圧で6時間水素添加した。
67チのホルマリン溶液15m/を添加し、この混合物
を60℃及び20気圧で6時間水素で処理した。この生
成物溶液をR3a L 、メタノールをとの濾液から真
空回転型蒸発器を使用して除去した。70°’rvの苛
性ソーダ液を滴加し、沈殿(5,6,8i’ )を単離
した。単離1−た物質(5,03,9’)をトルエン5
 tniから再結晶させ、融点73.5℃を有する白色
の固体3.0gを生じた。
固体の元素分析により、C!54.51 H6,1チ、
N 10.6%、II′28.6チの1.4−ビス(ジ
メチルアミノメチル)−2,3,5,6(28) −テトラフルオルベンゼンの理論値に対してC54,2
%、H6,4チ、N10.6%SI’29.2チを生じ
た。核磁気共鳴スペクトルによる分析により、それぞれ
(cH3)2−N−(3−プロト/及びAr−CH2−
Nプロトンに帰結しうるΔ= 2.19(6T)、11
)及びΔ=3.60(2p、s)を生じた。紫外線によ
る分析(メタノール/水50150中の0.5 N H
CZ )により、λmax =279nm、  ε=2
.17X1(13、λmin ==237 nmを生じ
た。固体の赤外スペクトル(KBrディスク)は、次の
波長でピークを示した:2985.2975.2860
.2820.2780.2760.1485.1465
.1440.1415.1405.1375.1618
.1277.1255.1177.1154.1096
.1050.940.873、s40.700.601
m−1゜例  4 1.4−ジシアノ−2,3,5,6−テトラ7/L/オ
ルベンゼン5g、炭素上の5%のパラジウム0.5g、
硫酸3.5.9、メタノール75m/及びホルムアルデ
ヒv5Iを、ガラス内張した回転型オートクレーブに負
荷し、パージング後に75℃で12時間回転した。a製
物質6.089は、例2に記載の方法によって単離され
、1゜4−ビス(ジメチルアミノメチル)−2,1+。
5.6−テトラフルオルベンゼン89.71から構成さ
れていた(収率82,6%)。
例  5 粗製1.4−ビス(ジメチルアミノメチル)−2,3,
5,S−テトラフルオロベンゼン2.0g、80チのエ
タノール60献及び塩化メチル1.69を、′rリーコ
ー A/ I’ (Drl−cola )”指を頂上に
有した還流冷却器を装備したフラスコ中で23時間40
℃に加熱した。
更に、塩化メチルを添加し、この混合物をさらに24時
間加熱した。出発第三級アミンの痕跡量のみが残留した
例  6 粗製1.4−ビス(ジメチルアミノメチル)−2,3,
5,tlS−テトラフルオルベンゼン2.0#(純度8
1%)、75チのエタノール水溶液50ν及び酸化マグ
ネシウム0.3gを55°Cに加熱し、塩fヒメチルの
流れを24時間通過させた。この懸濁液を濾過し、溶剤
を濾液から除去し、粗製ジー第四級化合物2.5gを生
じた。
電位差計による滴定により、元来のジアミン約1.5チ
に対する滴定当量を生じた。
例  7 1.4−ビス(ジメチルアミノメチル)−2゜3.5.
6−テトラフルオルベンゼン100g(平均濃度96.
2チ)、740P工タノール300m1及び水2001
を、分析値が反応混合物中に存在すべき半一第四級物質
2.5%未満を示すまで塩化メチルと一緒に68〜75
℃で加熱した。この生成物溶液を約180−に減少させ
、分離した固体を50チのエタノール水溶液100ばか
ら再結晶させ、白色の固体20.2 g(61) を生じた。
少なくとも300°OK安定した白色の固体の元素分析
により、(! 46.0チ、III 6.0チ、H7,
7%、Cj19.5チ及び720.8%の1.4−ビス
(トリメチルアンモニオメチル)−2,3゜5.6−テ
トラフルオルペンゼンソクロリPの理論値に対してc 
45.8チ、H6,1チ、H7,6%、 C119,5
%、IF52.51を生じた。核磁気共鳴スペクトルに
する分析により、それぞ:?I、 N(CHp )*プ
ロトン及びAy’−C!H,−Nプロトンに帰結しうる
Δ=3.32(9p、s)及びΔ=4.87(2p、s
)を生じた。固体の赤外スペクトル(KBrディスク)
は、次の波長でピークを示した=3100.2960.
1500.1490.1450.1420.1390.
1355.1290.1145.1050.985.9
60.900.865.695.600 cm−’。
(32) クロリPの完全な脱アムミン化 例  8 例5から得られた生成物溶液25m/及び木炭粉末上の
5チのパラジウム0.5Iを、水素を用いて25気圧に
加圧1−だ、ガラス内張した回転型オートクレーブに装
入し、90°0Cで10時間回転した。1.4−ジメチ
ル−2,3,5,<S−テトラフルオルベンゼン0.2
1 gを含有する溶液191を回収し、この場合気相ク
ロマトグラフィー/質量分光分析法によって試験した場
合には、何れの生成物の場合にも脱弗素fヒを全く示さ
なかった。
水75m/中の1.4−ビス(トリメチルアンモニオメ
チル)−2,3,5,6−テトラフルオルベンゼンジク
ロリ)’(15Ii)のWI Di ヲ、全ガラス構造
のHセルの陰極区分中に装入1−た。
硫酸ナトリウム(251/)の飽和水溶液を@極液とし
て使用した。Hセルは、鉛陰ifF< (2ctr12
)、チタン陽極上の白金を有し、ナフィオン(Nafi
’on )膜によって分割された。11Vの電圧を環境
温度で2.6時間両電極にわたって印加し、100 m
AcIL−”の電流密度を発生させた。
1.4−ジメチル−2,3,5,6−テトラフルオルベ
ンゼンは、陰極液から分離され、78チの収率を生じた
。電流効率は65.5チであった。
例10(フィルタープレスセル) 水100m/中の1.4−ビス(トリメチルアンモニオ
メチル’)−2,3,5,6−テトラフルオルベンゼン
ジクロリ)F(20g)の溶液ヲ、フィルタープレス(
#板−及び−濾枠)分配セル中で陰極液として使用し、
硫酸ナトリウム(25011の飽和水溶液を、同′様に
陽極液として使用した。このセルは、鉛陰極(30c1
rL” )、白金陽11i (30cwt” )及び分
離ナフィオン(NafiOn )カチオン交換膜を有し
た。8vの電圧を環境温度で2.3時間両’msにわた
って印加し、100 taAcrIL−”の電流密度を
発生させた。
1.4−ジメチル−2,3,5,6−テトラフルオルベ
ンゼンへのビス第四級塩の変換率は、76%であり、電
流効率は、66チであった。
例11 例6から得られたジー第四級化合物1.0.9’。
75q6のエタノール水溶液25が及び炭素上の5チの
パラジウム0.5gを水素雰囲気下で70°Cで43時
間攪拌した。1.4−ジメチルテトラフルオルベンゼン
の痕跡量のみが形成された。
電位差計による滴定により、(4−メチル−2,3,5
,6−テトラフルオルペンジル)−トリメチルアンモニ
ウムクロリrへの脱アムミンfヒと一致するトリメチル
アミン量の形成を示した。紫外線分光分析法は、λma
x = 273 nmを有する化合物の形成を示した〔
ジー第四級化合物のλmaw = 283%m (溶剤
50チのメタノール水溶液中の0.5 N HCJ )
参照〕。
例12 1.4−ビス(トリメチルアンモニオメチル)−2,3
,5,6−テトラフルオルベンゼンジクロリY6g、エ
タノール501R/、水7.5m/及び炭素上の5チの
パラジウム1.59 (JohnaonMatthey
 bta、社から得られる’r87F乾燥粉末)を、水
素を用いて約6気圧に加圧した、ガラス内張した回転型
オートクレーブに装入し°ζ100℃で15時間回転し
た。この反応混合物を濾過し、溶剤を蒸発によって薊液
から除去し、固体物質5.9gを生じた。この固体物質
をアセトン401で抽出し、この抽出液を蒸発させ、ト
リメチルアミン塩酸塩と、プロトン核磁気共鳴スペクト
ルによって(4−メチル−2,3゜5.6−テトラフル
オルベンジル)トリメチルアンモニウムクロリVとして
混合物中で同定される生成物との混合物7.7gを生じ
、この場合このプロトン核磁気共鳴スペクトルは、それ
ぞれCH3−プロトン、−N(CH,)3+プロトン及
び(35) 一□H2−Nプロトンに帰結した、Δ= 2.36(3
p、僅かに分解された三重項)、Δ=3.28 (9p
、−重項)、Δ=4.87 (2T)。
−重項)を生じ:紫外線分光分析法のλmPLXは、2
73 nmであった。混合物のモノ−第四級塩の核磁気
共鳴スペクトルによる濃度は、69.4%であった。
ン化 粗製1.4−ビス(ジメチルアミノメチル)−2,3,
5,6−テトラフルオルベンゼン1.0,9,90チの
エタノール30―及び木炭上の5チのパラジウム1.0
gを、攪拌しながら水素雰囲気下で大気圧で50℃で1
9時間加熱した。出発物質約98チは、主Kp−キシレ
ン、モノフルオル−p−キシレン、及び1〜6個の核部
素原子を有するN−ジメチル−p−メチルベンジルアミ
ンに変換された。
代理人 弁理士 矢 野 敏 雄 (あ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 式(■): 〔式中、それぞれXは独立に塩素原子又は弗素原子であ
    り、Yは水素原子又は−N”R,A−であり、この場合
    Rは、独立に01〜4アルキル基であり、Aは、アニオ
    ンA−を形成することができる基である〕で示されるテ
    トラハロベンゼン化合物の製造法において、式(5):
    〔式中、X、 R及びAはそれぞれ前記のものを表わす
    〕で示される化合物を部分的又は完全に遭元により開裂
    し、1又は2個の −N”R3A−基を水素原子によって代えることを特徴
    とする、式(1)のテトラハロベンゼン化合物の製造法
    。 2、 化合物(イ)をパラジウム触媒の存在下での水素
    との反応によって費元により開裂する、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3、 化合物(5)を完全に遣元により開裂し、化合物
    (5)をプロトン性媒体中で電気分解することによって
    2つの−11”R,八−基を水素原子によって代える、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、 式(■): 〔式中、それぞれXは独立に塩素原子又は弗素原子であ
    り、Yは水素原子又は−N”R,A−であり、この場合
    Rは、独立にCl−4アルキル基であり、Aは、アニオ
    ンA−を形成することができる基である〕で示されるテ
    トラハロベンゼン化合物の製造法において、式(釦:〔
    式中、X及びRは前記のものを表わす〕で示される化合
    物を、式: RA (但し、R及び(3) Aは前記のものを表わす)の17cl化剤で処理し、式
    (IV) : 〔式中、X、R及びAはそれぞれ前記のものを表わす〕
    で示される化合物を形成し、この式(ト)の化合物を部
    分的又は完全に還元により開裂し、1又は21固の−N
    ”R,に−基(但し、R及びAは前記のものを表わす)
    を水素原子によって代えることを特徴とする、式(1)
    のテトラハロベンゼン化合物の製造法。 5、 式(I): (4) 〔式中、それぞれXは独立に塩素原子又は弗素原子であ
    り、Yは水素原子又は−N+R3A−であり、この場合
    それぞれRは、独立に01〜4アルキル基であり、Aは
    、アニオンA〜を形成することができる基である〕で示
    されるテトラハロベンゼン化合物の製造法において、(
    1)  式(■): 〔式中、Xは前記のものを表わす〕で示される化合物又
    はその塩をアルキル化し、式(I):OH2NR。 〔式中、X及びRは前記のものを表わす〕で示される化
    合物を形放し、 (b)  この式(冒)の化合物を、式: RA (但
    し、R及びAは前記のものを表わす)の四級化剤で処理
    し、式(5): 〔式中、X、R及びAはそれぞれ前記のものを表わす〕
    で示される化合物を形成し、(C)  この式(Iv)
    の化合物を部分的又は完全に還元により開裂し、1又は
    2個の−N+R,A−基を水素原子によって代えること
    を特徴とする、式(1)のテトラハロベンゼン化合物の
    創造法。 6、式(1) : 〔式中、Xは独立に塩素原子又は弗素原子であり、それ
    ぞれRは独立に01〜4アルキル基である〕で示される
    化合物。 Z 式(■: OH,、N(GH,)2 で示される化合物。 8、 式(II : (7) H2NR2 〔式中、Xは独立に塩素原子又は弗素原子であり、それ
    ぞれRは独立にC1〜4アルキル基である〕で示される
    rヒ合物の製造法において、式(■): (’!H21JH3 〔式中、Xは前記のものを表わす〕で示される化合物又
    はその塩をアルキル化することを特徴とする、式(1)
    の化合物の製造法。 9 弐〇V): (8) C式中、Xは独立に塩素原子又は弗素原子であり、それ
    ぞれRは独立にC1〜4アルキル基であり、Aはアニオ
    ンA−を形成することができる基である〕で示される化
    合物。 10、式(vD: CH2N”(OHr+ )*A− 〔式中、AはアニオンA−を形成することができる基で
    ある〕で示される化合物。 11、式QV): (9) 〔式中、Xは独立に塩素原子又は弗素原子であり、それ
    ぞれRは独立に01〜4アルキル基であり、Aはアニオ
    ンに−を形成することができる基である〕で示される化
    合物の製造法において、式(II) : (!H2NR2 〔式中、Xは独立に塩素原子又は弗素原子であり、Rは
    独立に01〜4アルキル基である〕で示される化合物を
    、式: RA (但し、R及びAは前記のものを表わす
    )の四級化剤で処60) 理することを特徴とする、弐潤の化合物の製造法。 12、式OV): QH2N”R,A7 〔式中、Xは独立に塩素原子又は弗素原子であり、それ
    ぞれRは独立に01〜4アルキル基であり、Aはアニオ
    ン八−を形成することができる基である〕で示される化
    合物の製造法において、式(■): 0H7NH2 〔式中、又は独立に塩素原子又は弗素原子である〕で示
    さ九る化合物又はその塩をアルキル化し、式(1): %式% 〔式中、X及びRは前記のものを表わす〕で示される化
    合物を形成し、この式(組の化合物を、式: RA (
    但し、R及びAは前記のものを表わす)の四級fヒ剤で
    処理することを特徴とする、式(IV)の化合物の製造
    法。 13、式(%ll1l: 〔式中、Xは独立に塩素原子又は弗素原子であり、それ
    ぞれRは独立にC1〜4アルキル基であり、Aはアニオ
    ンA−を形成することが(11) できろ基である〕で示される化合物。 14、式(■): CH。 〔式中、AはアニオンA−を形成することができる基で
    ある〕で示される化合物。
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