JPH01157924A - ブロモフルオロメタンの製造法 - Google Patents

ブロモフルオロメタンの製造法

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JPH01157924A
JPH01157924A JP63277521A JP27752188A JPH01157924A JP H01157924 A JPH01157924 A JP H01157924A JP 63277521 A JP63277521 A JP 63277521A JP 27752188 A JP27752188 A JP 27752188A JP H01157924 A JPH01157924 A JP H01157924A
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JP
Japan
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dibromofluoromethane
bromofluoromethane
sodium
mercury
amalgam
Prior art date
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Pending
Application number
JP63277521A
Other languages
English (en)
Inventor
William Noel Brooks
ウイリアム・ノエル・ブルツクス
Gwilym Rhys Davies
ジヴイリム・ライス・デービス
Guy Quentin Maling
ガイ・ケンチン・マリング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/23Preparation of halogenated hydrocarbons by dehalogenation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B3/00Electrolytic production of organic compounds
    • C25B3/20Processes
    • C25B3/25Reduction

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化学的方法、特にブロモフルオロメタンの製造
法に関する。
ブロモフルオロメタンはある種の医薬及び農薬の製造中
間体として有用な公知の化学物質である。
これ迄に知られているブロモフルオロメタンの製造法は
一般的に収率が低いか、又はフルオロ酢酸銀のようなそ
れ自体高価な物質やクロロフルオロメタンのような容易
に入手できない物質を使用している。
本発明者らは、今般、水銀の存在下でジブロモフルオロ
メタンを還元することによってブロモフルオロメタンを
好収率で製造できることを見出した。
すなわち、本発明の要旨によれば、水銀の存在下でジブ
ロモフルオロメタンを還元することを特徴とするブロモ
フルオロメタンの製造法が提供される。
従って、本発明の一つの実施態様によれば、活性水素を
含有する反応媒質中でジブロモフルオロメタンをアルカ
リ金属アマルガムで処理することによってブロモフルオ
ロメタンが製造される。
使用するアルカリ金属アマルガムは、例えば慣用の方法
で水銀を陰極として水酸化ナトリウム水溶液又はナトリ
ウム塩水溶液を電気分解することによって、あるいは水
銀にナトリウムを溶解することによって製造し得るナト
リウムアマルガムである。アマルガム類は約0.3重量
%〜約1重量%のナトリウムを含有するものが適当であ
る。
本発明の方法で使用する活性水素を含有する反応媒質は
、1個以上の不安定な(labile)水素を有する化
合物であるか又はこれを含むものである。
適当な反応媒質としてはアルコール類例えばエタノール
やプロパツール類及び水性アルコール類が挙げられる。
非プロトン性溶媒例えばアセトニトリルやジメチルホル
ムアミドが前記の活性水素含有化合物との混合物として
使用し得る。すなわち、反応媒質は非プロトン性溶媒と
水の混合物であり得、非プロトン性溶媒と水とが混和し
ない場合には界面活性剤が使用される。
本発明方法での反応は発熱反応であり、反応混合物の還
流温度以下の温度で実施するのが都合がよい。低い沸点
(18〜20°C)を有するから、ブロモフルオロメタ
ンは、更に低い沸点(−78°C)を有するフッ化メチ
ルと一緒に反応混合物から留出する。フッ化メチルは目
的の生成物から容易に分離できる。
本発明の別の実施態様によれば、ブロモフルオロメタン
は水銀電極の所でジブロモフルオロメタンを電解還元す
ることによって製造される。
前記の電解法においては、適当な溶媒例えばエタノール
に溶解したジブロモフルオロメタンの溶液を電解質水溶
液の存在下で水銀陰極を有する電解槽(cell)で電
気分解させる。電気分解は慣用の方法を使用して、慣用
の電解槽例えば多室型電解槽で実施し得る。
本発明を以下の実施例により説明するが、実施例に限定
されるものではない。
l1炎上 還流冷却器と一78°Cのトラップとを備えたフラスコ
に入れたナトリウムアマルガム(5kg)、プロパン−
2−オール(140d)及び水(20戚)の混合物にジ
ブロモフルオロメタン(100g )を加えた。
得られた混合物は、発熱反応が生起しゆっくりとジブロ
モフルオロメタンを還流させるような速度で攪拌した。
反応混合物からブロモフルオロメタンが留出し、これを
−78℃のトラップで捕集した。
反応は約1時間で完結し、その後、温度が下がった。反
応終了時のプロパン−2−オール溶液のNMR(”F)
分析によってジブロモフルオロメタン又はブロモフルオ
ロメタンが存在していないことが判明した。生成したフ
ッ化メチルは一78℃のトラップには捕集されていなか
った。−78゛Cのトラップには、90〜95%がブロ
モフルオロメタンであり、残りがジブロモフルオロメタ
ンとプロパン−2−オールである物質27gが捕集され
ていた。この物質を蒸留することによりブロモフルオロ
メタンを単離した。
叉施■又 プロパン−2−オールの代わりにエタノールを使用して
小規模(ジブロモフルオロメタン2gのスケール)で実
施例1に記載した方法を反復した。
反応混合物を約30℃に保持し、反応は”F NMR分
析で追跡した。反応は2時間後に完結し、反応の間にフ
ッ化メチルとブロモフルオロメタンが蒸気として生成し
た。
1隻皿主 Nafion 390 (商品名)陽イオン交換膜で区
切られた2つの円筒状の区室からなるガラス電解槽でジ
ブロモフルオロメタンを電気分解した。陰極は水銀(7
d)の液溜め(pool)であり、陰極液は電磁攪拌機
で攪拌した。発生した気体を凝縮させるために陰極室に
ドライコールド(Drikold)  トラップを連結
した。陽極室は大気開放し、陽極として白金片(pla
tinu+w 5trip)を用いた。
陰極室には、80 : 20容量比のエタノール/水混
合液(251R1)に溶解したジブロモフルオロメタン
(2g)を入れた。陰極液及び陽極液として0.5モル
臭化ナトリウム水溶液を使用した。電気分解の間、直流
方式のポテンシオスタットから定常電流(13m A 
/ c4 )を供給した。ジブロモフルオロメタンの消
費量とブロモフルオロメタンの生成量とは19pNMR
で追跡した。代表例的な電気分解では、理論荷電量の7
5〜120%の通電によって40%の収率でブロモフル
オロメタンが得られる。白金陰極を用いた場合には、ブ
ロモフルオロメタンは生成せず、また鉛陰極を用いた場
合には、無視できる収率しか与えなかった。
災隻桝土 ナトリウムアマルガム(0,7重量%ナトリウムのアマ
ルガム濃度)  1 N (13kg)と、プロパン−
2−オール21と水300 clとを収容しである51
フラスコに、ジブロモフルオロメタン1kgを加えた。
フラスコには水冷冷却器と一60°Cのコールドトラッ
プ(cold trap)を備え付けた。得られた混合
物を室温から55°C迄5分間で急速に加熱し、次いで
攪拌しながら温度を更に74゛C迄昇温させた。ジブロ
モフルオロメタン及びプロパン−2−オールと一緒にブ
ロモフルオロメタンが留出し、これを、水冷冷却器で0
°Cで凝縮させた。ブロモフルオロメタンの一部はジブ
ロモフルオロメタンとプロパン−2−オールの混合物と
共に凝縮し、残部は一60°Cのトラップで凝縮した。
生成したフッ化メチルは冷却器を通して排気した。
ジブロモフルオロメタンとプロパン−2−オールとを凝
縮させ集めて、これらを還流によって若干量のブロモフ
ルオロメタンと共に反応混合物中に戻すと、フッ化メチ
ルの生成量は減少した。
反応器にジブロモフルオロメタン978gを装入すると
、これからブロモフルオロメタン305g (収率53
.1%)が得られ、ジブロモフルオロメタンの396g
 (回収率40.5%)が未反応で残った。
得られた混合物を蒸留することによってブロモフルオロ
メタンを単離し、ジブロモフルオロメタンは再循環させ
た。
災隻IL 反応温度を上げる程度の攪拌機速度を用いて、実施例4
に記載した方法を繰り返した。
反応フラスコにナトリウムアマルガム(0,6重量%ナ
トリウムのアマルガム濃度)1!をプロパン−2−オー
ル2f!、、ジブロモフルオロメタン824g及び水3
00cJと一緒に加えた。得られた混合物を急速に攪拌
し、温度を30分間かかって75°Cに昇温させた。反
応はブロモフルオロメタンの留出が開始してから50分
後に完結した。
ブロモフルオロメタン243g (収率50%)が得ら
蒸留することによってブロモフルオロメタンを精製し、
ジブロモフルオロメタンは再循環して使用した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水銀の存在下でジブロモフルオロメタンを還元する
    ことを特徴とするブロモフルオロメタンの製造法。 2、活性水素を含有する反応媒質中でジブロモフルオロ
    メタンをアルカリ金属アマルガムと接触させる請求項1
    記載の製造法。 3、前記のアルカリ金属アマルガムがナトリウムアマル
    ガムである請求項2記載の製造法。 4、前記の活性水素を含有する反応媒質が水性アルコー
    ルである請求項2〜3記載の製造法。 5、ジブロモフルオロメタンを水銀電極で電解還元する
    請求項1記載の製造法。
JP63277521A 1987-11-04 1988-11-04 ブロモフルオロメタンの製造法 Pending JPH01157924A (ja)

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