JPS59186753A - シートベルト引込み器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート・ベルト引込み器用ジャーナル装置に関
するもので、更に詳細には排他的な意味ではなくノート
・ベルト引込み器のサドル構造に関するもので当該サド
ルはドラム軸の軸線上に懸架され、爪棒は慣性素子又は
検出器の傾斜に応答してサドルの弾性アーム上で回動運
動する。

ドラム、スプール又は爪棒の如き回動素子の軸線が水平
から偏寄った角度にある場合、爪棒を軸支する問題が特
に重要となる。この様な場合、ジャーナル部の半径方向
負荷は軸方向力によって撓寸され、先行技術のンヤーナ
ル軸支では摩擦が相当あるか又は不安定であり、荷重の
かかった状態下では予測不可能である。この点は特に振
り子の質量を最低にすることが重重しく各種の角度で個
＼の検出器に応答する共通のフレーム内に複数個の引込
み器が設けである場合に言える。

本出願人が知っている最も近い先行技術は、ロナルド・
Ｊ・オーカー氏等の米国特許第４０４０５７６号、ロナ
ルド・アルバート・ウィリー氏等の米国特許第３９４５
５８７号及びジェームス・Ｃ・テブラス氏等の米国特許
第４１２Ｌ２６７号のサドルに見られる。公知の先行技
術の引込み器でこの問題に気イ」き解決策全提案してい
るものはないように思われる。この問題に気付くのは爪
を支承している軸又は引込み器のスプールが水平から３
０゜まで及び３０°以上に傾斜した場合においてである
。

従って、本発明の主たる目的は、軸方向スラスト四には
半径方向スラストに対しても反応し引込み器サドル更に
詳細には個Ｘの検出器を使用しドラムと枢着部の軸線が
水平から変位するような複数個のスプール引込み器に使
用される引込み器サドルで最も有用な成型された比較的
摩擦の少ないジャーナル全提供することにある。本明細
書で表わされたジャーナル装置は、成型されたソケット
内で単一のスプール引込み器にも適用可能であり又シー
ト・ベルト・ハーネスの技術で見出されるようなサドル
付き及びサドル無しの爪棒懸架装置にも適用可能である
ことが理解されよう。

他の目的は、主たる目的を最低のコストで好適には軸が
通常非円筒形であり、繰ね出される端部の許容誤差が相
当変化するような場合に軸の軸線に対し作用するジャー
ナル構造体を提供することにより達成することにある。

ジャーナル軸支で最低の接触方法を利用することを含む
他の目的については説明の進行に伴ない理解されよう。

ジャーナル軸支装置は全て荷重との境界を成す軸受にお
ける摩擦全最低にすることを求めている。

この理由から面の接触を少なくするころ軸受や玉軸受は
望ましいと考えられ、実際精密な円筒面と平旦なスラス
ト肩部に対してはこうしたジャーナル軸支が極めて望捷
しいものである。玉軸受又はこるスラスト軸受と組合せ
て埋め金やスリーブ全潤滑することは良く知られたジャ
ーナル軸支上における便法である。然し乍ら、引込み器
の軸に見られる問題ＫＪ用する場合、軸又は短軸の繰り
出し端部が円筒形であることば権であり、当該端部の直
接的変動や寸法上の許容誤差はころや玉更にはスリーブ
さえも不充分であるような円形でない１１ｒＪ１ｊの打
ち抜き機械加工又は粗い切削等の関数である。ソケット
ケ充分な端部遊び迄開き、短軸の平旦部で両方向に傾斜
させることにより端部スラストや半径方向負荷が重要で
ないような状況下で充分な性能が水平からの適度の変位
金以って爪に得らノ１．た。水平からの角度増加に伴な
い、端部のスラスト荷重が増加し、半径方向応力は軸に
対するジャーナル部の均合いを動揺させる傾向がある。

解決方法は単純且つ廉価でなければならず、そのために
本発明が完成し、本発明はその好適実施態様においては
爪棒を検出器振り子を支持しているプラスチック製サド
ル内に軸支するこ、とに適用出来、引込み器のスプール
又はドラムは実質的に水“１′から角度が伺けられてい
る。

一般に本発明は特にシート・ベルト引込み器等引込み器
が水平から偏位する角度に位置付けられる際サドルが軸
支して傾斜爪棒を支持する引込み器のサドルに有用なジ
ャーナル構造体である。これを達成するため、軸ソケッ
トの端部障壁の隆起弧状部分は短軸の端部と接触した状
態で設定される。次に、スラスト荷重が与えられ、点接
触又は線接触に対する軸の面端部が結果的に最低の摩擦
を呈する。同様の半径方向負荷面により位置付けられる
軸は軸の軸線の中央線部分又はそれに隣接し矩形の短軸
延在部による打ち抜き加工の作動許容誤差内で点接触又
は最低の線接触を呈するのが理想的である。サドルは設
計されるのでサドルの軸受ソケットは端部障壁に隆起弧
状部分又はへりを呈し軸の主要横断面方向を横切らせる
よう容易に修変される。直線状側部軸の半径方向荷重が
線接触部分に当たるよう同様の肩部分をソケットの肩面
に成型することが出来る。これらの半径方向ジャーナル
素子は隆起弧状スラスト軸受部分又はへりの軸線に対し
僅かに傾斜して成型ソケット内に入れられる。

本構造は充分に機能し、性能」二の重大な欠陥を伴なわ
ずに水平から約８０°迄設置時における引込み器の傾斜
を可能にする。このため実質的に引込み器構造体の設計
範囲が広められ、引込み器の技術分野で経済的にすぐれ
た結果が得られる。前述した構造体によれば、ウェブを
引込み器から有効な方法で位置付けることにより多くの
ウェブ・ガイド機構を省略することが出来る。

図面で最初に特にその第１図を参照すると、例えば、２
本のウェブを提供する引込み器１１及び１２の典型的な
対が共通フレーム又はシャーノー１３上に設置しである
。引込み器１１．１２及びフレーム１３は想像線で示さ
れているが、水平に対するスプール１４及び１５の角度
から検出器制御サドル１６及び１７は各メ爪棒１８及び
１９をスプール１４及び１５の設置角度と同程度に鋭い
角度にて回動させなければならないことが理解される。

両刀の引込み器１１及び１２と、個＼の検出器制御サド
ル】６及び１７において、振り子２０及び２１はその制
御面２２及び２３が水平面円にある状態で第１図に示す
如く垂直方向に設置されるよう均合せねばならない。従
って、車両の加速又は減速が所定の割合を越える場合に
は振り子２０及び２１は図示の相対的位置から偏位し、
各＼その制御面２２及び２３からの傾斜に際し当該振り
子は爪棒′１８及び１９を傾斜させ、個＼のスプール１
４及び１５のスプール・フランジ２４及び２５のラチェ
ット歯に係止させる。第１図に示された設置傾斜と急激
な加速と減速により与えられる変位の間で爪棒１８及び
１９の枢着軸線は著しい不均衡状態となる。

第２図及び第３図を参照すると、検出器制御サドル１６
及び１７が更に良く図解しである。これら両刀の図にお
いて振り子は型図２６及び２７を各５検出器制御サドル
１６及び１７円に上昇させるため傾斜されている検出器
又は振り子の作動状態を示すよう垂直から軸線が変位し
た状態で示しである。各メパツド２８及び２９を上昇さ
せることにより生ずる傾斜は各５打ち抜き加工した爪棒
１８及び１９内の矩形横断面の短軸３２及び３３に対す
る相対的な個＼の軸線３０−３０と３１−３１上での傾
斜である。

第４図を参照すると、爪棒１８はｆ９車なプラスチック
の変形により検出器制御サドルから容易に除去され、そ
のため短軸に対する典型的な構造を見ることが出来る。

再び第２図を参照すると、検出器制御サドル１６１Ｉｉ
（特別に位置付けられた開口部内に延在するビン３６に
よって引込み器のフレー％１−１３に固定された）アー
ム３５と、爪歯２６がスプール・７ランジ２４のラチェ
ットと係合した時点で撓み、爪棒全フレーム円の適当な
スラスト当接部に突入係合せしめるアーム３７との間の
失点にあるスリーブ軸受３４０個所にあるスプール２４
に作用するよう正確な様式で射出成型されることが理解
されよう。本発明のジャーナル・ソケット３８は両刀の
検出器制御サドル１６及び１７内に成型された状態で示
され、検出器制御サドル１６及び１７の右側のアーム３
７上で最も良く理）すＩ（される。

第５図及び第６図は、設置角度上、検出器制御サドル１
７に対して水平から偏位しているに過ぎない検出器制御
サドル１６を示し、爪棒１８は当該リードルから除去し
である。シャーナル・ソケット３８は明瞭に位置付けで
ある。第７区１．第８図。

第９図はジャーナル・ソケット３８を選択して描いた横
断面図で、検出器制御サドル１６及び１７内に成型され
た好適構造を詳細に示す。ンケソト位置１７１にプレス
加工され又は成型される他、使用される軸の面に対して
横方向の隆起弧状接触部を提供する埋め金は好適なもの
として図解されていないが、本発明では具体化しである
。第７図には想像線で矩形の短軸３２が示されている。

隆起した弧状の端部接触部３９は横断面寸法の横方向で
短１′ｌｌｌ３２の端部と接触する。開口部４ｏは金型
の解放を可能にし、上方と下方の半径方向隆起弧状面４
１及び４２は全体的に円筒形の肩部４３によって緩く中
心が合せられる線接触で短軸の相対的な水平面を支える
。ジャーナル・ソケット３８の端部障壁４４はスラスト
・ジャーナル部が突出する壁である。第８図は、短軸３
２に軸方向の荷重が加えられる際短軸３２に支承される
細度状の弧状端部の接触部３９を更に良く示すジャーナ
ル・ソケット３８の投影図を示す。

第９図は、シャーナル・ソケット３８の成型された円筒
ボス４５を最も良く示し、隆起弧状スラスト・ジャーナ
ル面即ちへりの接触部３９と傾斜関係にある半径方向の
隆起弧状面４１及び４２の傾斜関係を図解している。短
軸３２の配＃全想像線で示す。

ジャーナル・ソケット３８及び一体構造のサドル構造の
プラスチック材料の緒特性は堅固で寸法的に安定してい
るが、破壊を伴なわずに適度の応力を受けて変形し、良
好な記憶特性ケ有していなければならない。作動にあた
って、最低の摩擦構造が採用しである引込み型構造は結
果的に引込み器の角度伺き設置を水平から８０°迄広げ
ることが出来る。矩形軸とのスラスト接触及び半径方向
接触における隆起面の形態上の諸改変例の試験はとりわ
けナイフ・エツジ又はタガネ・エツジ及び鋭くアーチ状
になった面の如き図示の好適形態で成功裡に行なわれた
。

本発明及びその好適実施態様につき以上説明して来たが
、当技術の熟知者はその改良例、改変例及び変更例を理
解するものと思われるため、こうした改良例、改変例及
び変更例は本発明の範囲内に包含され、前掲の特許請求
の範囲の技術思想によってのみ制限される意ＩＭＩ　’
に有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、共通フレーム内の一対の安全ベルト引込み器
スプールの正面図で、各スプールは車両検知型の個＼の
慣性検出素子で作用を受け、検出器は枢着爪棒を支持す
る一対の隔置されたジャーナルを含む。これらのサドル
は水平から偏寄する一万、慣性素子を垂直に懸架してい
る。 第２図は、第１図に示した最下方サドル、検出器及び爪
棒の斜視図で、第２図の右側のジャーナルの軸方向負荷
を示す。 第３図は、検出２テと爪棒を支持している第１図に示さ
れた最下方サドルの斜視図で、第３図の右側における最
下方ジャーナルの軸方向負荷を示す。 第３図において爪棒は第２図の爪棒さは作動的に逆にし
である。 第４図は、爪棒の斜視図で、ラチェットの接触爪面と同
様矩形横断面の短軸とスラスト支持肩部金倉むその枢着
軸線を示す。 第５図は、引込み器軸の軸線が水平で事実」−検出器が
垂直である場合に真の水平のみが検出器支持体の面内に
あることを仮定した垂直平面図。 第６図は、サドルの正面図で、本発明のジャーナルを示
す、” 第７図は、第５図の７−７線における横断面の部分立面
図で、枢着軸線に作用するツヤ−ナルの形態を示す。 第８図は、第７図の８−８線における底面の横断面図で
、爪棒の短軸端部の横方向での部分的な棒の位置を示す
。 第９図は、第６図の９−９線における横断面の＼°ｌ″
而図で面第７図の内容に従って直線を成す又は矩形の短
軸の半径方向ジャーナルにも適用される軸方向スラスト
受はジャーナルの延在部を示すっ１１．１２−・引込み
器　　１６．１７・＠用器ｆｌｊｌイ＠１サドル特許出
願人　　ザ　ファイアストラン　タイア　アンドミ丁Ｇ
、　６　　　　　　　９ 不 Ｌ　　　磨　　　　　　　　　　／ ″　　寄書７ Ｗ介 ／ ４　　　３　　　　Ｉ／　刀 −・−＋　　　　３１ 手続ネｆｌｌ正書（方式） ％式％ １、事件の表示　　特願昭５’１Ｊ−２０９０９号２、
発明の名称　　シー１〜・ベルト引込み器用ジャーナル
構造体 ３、補正をする晋 事件との関係　特許出願人 Ａ主　所　アメリカ合衆国　オハイオ州　４／１３”１
７アクロン　ファイ）′スＩ〜ウン パークウェイ　１２００ 名　称　ザ　ファイアメ１ヘウン　タイアアン１−　ラ
バア　カンパニイ 代表者　ディー、エイ、トーマス 国　籍　アメリカ合衆国 ４、代理人

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）、シート・ベルト引込み器用ジャーナル構造体で
   あって、 軸と、 各５ソケツトの端部障壁の壁の内側に弧状隆起部分を有
   し当該部分に対して前記軸と前記ソケットの間の軸方向
   スラスト°が受入れられるような射出成型した隔置せる
   同軸ソケットの対から成るシート・ベルト引込み器用ジ
   ャーナル構造体。
2. （２）、シート・ベルト引込み器の爪に対するジャーナ
   ル構造体であって、 軸と、 前記軸の前記端部と７ヤーナル・ソケットの前記端部障
   壁の間で選択的に接触し、かくして軸方向スラストが前
   記軸と前記ソケットの前記端部障壁の間の接触部から取
   られるようにした隆起状弧状部分から成るソート・ベル
   ト引込み器の器用ジャーナル構造体。
3. （３）、前記隆起した弧状部分がｍ１配ノケツトの横方
   向部分に形成しである特許請求の範囲第（２）項に記載
   のジャーナル構造体。
4. （４）、ソート・ベルト引込み器用ジャーナル構造体で
   あって、 横断面が矩形になっている軸と、 前記ソケット内に挿入された前記短軸の端部部分と矩形
   部分と接触する成型された耐摩擦ソケット、前記ソケッ
   トの円板状端部障壁の横方向にある少なくとも１つの隆
   起した弧状部分と、前記短軸の矩形の側面と回動自在に
   係合するよう延在している一体構造の隆起した弧状面と
   前記端部障壁内にあり当該障壁と斜めの関係にある前記
   隆起した弧状面に対し軸力向で直角になっている前記弧
   状面から成るシート・ベルト引込み器用ジャーナル構造
   体。