JPS59186669A - 自動車ボデ−の塗装方法 - Google Patents

自動車ボデ−の塗装方法

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Publication number
JPS59186669A
JPS59186669A JP6030483A JP6030483A JPS59186669A JP S59186669 A JPS59186669 A JP S59186669A JP 6030483 A JP6030483 A JP 6030483A JP 6030483 A JP6030483 A JP 6030483A JP S59186669 A JPS59186669 A JP S59186669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
painting
color
sealer
body sealer
high saturation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6030483A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayoshi Nakamura
忠義 中村
Itsuro Tsutsui
筒井 逸郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Aisin Chemical Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Daihatsu Kogyo KK
Aisin Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd, Daihatsu Kogyo KK, Aisin Chemical Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP6030483A priority Critical patent/JPS59186669A/ja
Publication of JPS59186669A publication Critical patent/JPS59186669A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 さらに詳しくは、高彩度カラー塗装に適した自動車ボデ
ーの塗装方法に関する。
近時、自動車ボデーの塗装として高彩度カラー塗装が要
望されている。高彩度カラー塗膜は隠ペイ力が小さいた
め、従来はカラー中塗り塗装を施したうえに高彩度上塗
り塗装を施す6コ−ト系塗装が採用されている,、シか
し車種によってはコストなどの点から中塗り塗装を施し
えないばあいかあり、そのばあいボデーシーラーを施し
た部位が上塗り塗膜を通してスケてみえ、ボデーシーラ
ーを施した部位と他の部位の外観が異なるという問題が
ある。
自動車用ボデーシーラーは防錆、防水、防塵のために施
されるものであり、ボデーシーラを施す部位としては、
たとえば第1〜2図に示すごときルーフドリップ部があ
る。第1図は自動車ボデーの側面図であり、第2図は第
1図の(2)−(2)線拡大断面図であり、(」)はル
ーフパネル、(2)はルーフドリップパネル、(3)は
ルーフサイドレールを構成するパネル、(4)はパネル
(1)とパネル(3)を連結するパネル、(5)は窓ガ
ラス、(6)はルーフドリップである。
ルーフドリップ部においてパネル(1)、(2)および
(4)はルーフドリップの長さ方向に50mm程度の間
隔でスポット溶接されているが、パネル(1)と(4)
の間には各スポットの間に若干の隙間があり、該隙間か
ら水や塵が内部に侵入する。かかる水ヤ塵の侵入を防止
するためにボデーシーラー(γ)が該隙間をふさぐよう
に塗布される。
従来ボデーシーラーとして用いられているも(7) ハ
塩化ビニルプラスチゾル系のものであり、このものは塩
化ビニル系樹脂を主体としA充填剤1可塑剤、その他の
添加剤よりなる無溶剤に近いペーストであり、通常の塗
装工程における加熱で硬化し、エラストマー状になる。
しかし、かかる従来のボデーシーラーをそのまま下塗り
塗装を施したボデーの必要部位、たとえば前記ルーフド
リップ部に塗布し、そのうえに高彩度上塗り塗装を施し
たばあい、ボデーシーラー塗布部がスケてみえ、美感が
損なわれる。
本発明は前記の点に鑑みて、高彩度カラー塗装において
、ボデーシーラー塗布部がスケてみえることによる美感
の低下を防止しうる自動車ボデーの塗装方法−を提供す
るにある。
すなわち本発明は、下塗り塗装を施したボデーの必要部
位に、その色が上塗り塗装の塗色に近1以した着色ボデ
ーシーラーを施し、ついで高彩度上塗り塗装を施すこと
を特徴とする自動車ボデーの塗装方法に関する。
本発明においては、ボデーシーラーとして積極的に着色
したものを用い、その色を高彩度上塗り塗装の塗色と近
似させることにより、ボデーシーラー塗布部が上塗り塗
膜を通してスケてみえても該塗布部が目立たず、塗装の
美感が損なわれることがない。したがって従来法のごと
くカラー中塗り塗装を施す6コート塗装糸によらなくて
も、すぐれた塗装品質の高彩度カラー塗装かえられるの
で有利である。
高彩度上塗り塗装は、着色剤として赤系統のばあいキナ
クリドン糸、アゾ糸、黄系統のはあいフラバンスロン系
、アンスラピリミジン系などの、高彩度ではあるが比較
的陰ベイカの小さい顔料を配合した上塗り塗料の塗装に
よってえられるものであり、該塗料の陰ペイカは展色材
の種類などによって異なるが、15〜60p/m2程度
である。
本発明に用いる着色ボデーシーラーは通常のボデーシー
ラーに着色剤を配合することによってえられるが、ボデ
ーシーラーとしては前述の塩化ビニルプラスチゾル系の
ものが好ましく用いられる。着色剤としては、それを配
合したボデーシーラーの色が高彩度上塗り塗装の塗色と
近県するように選ばれる。ボデーシーラーの着色剤は高
彩度上塗り塗料における着色剤のように彩度はとくに考
慮する必要はなく、色相、明度などを考慮して塗料用着
色剤のなかから適宜選べばよいが、ボデーシーラーに要
求されるその他の要件、たとえば塗膜密着性、チクソト
ロピー性、保存性などを損なわないようにしなければな
らない。
前記の観点から、本発明に用いる着色ボデーシーラーと
しては、塩化ビニル系樹脂10〜40%(重量%、以下
同様)、体質顔料20〜60%、着色剤0.5〜10%
、安定剤0.5〜10%およびチク着色剤としては、た
とえば赤系統のばあいキナクリドン糸、アゾ系など、黄
系統のはあいフラバンスロン系、アンスラピリミジン系
などの顔料が用いられる。体質顔料としては炭酸カルシ
ウム、タルク、クレイなどが、安定剤としてバー1−ボ
キシ樹脂系のものなどが、チクソトロピー剤としては炭
酸カルシウム系、ベントナイト系のものなどが用いられ
る0 本発明の方法においては、下塗り塗装としての電N塗装
が施された自動車ボデーの必要部位、たとえば前述のル
ーフドリップ部に前記着色ボアーソーラーを塗布し、1
20〜140°C程度の温度で15〜60分間程度加熱
してボデーシーラーを固化したのち研磨し、ついで高彩
度上塗り塗料を塗布し、焼付けることによって塗装が行
なわれる。
なお本発明においては、さらに下塗り塗装の塗色とボデ
ーシーラーの色を近似させることによってボデーシーラ
ー塗布部を一層目立たなくつぎに実施例をあげて本発明
の詳細な説明する0 実施例1 電着塗装を施した自動車ボデーのルーフドリップ部など
に、塩化ビニルプラスチゾルボデーシーラー(シールエ
ース5O64−TH,アイシン化工■製)100部(重
量部、以下同様)に黄色顔料バリオトールイエロー(L
○960HD、 BASF社製)0.7部を添加してえ
た黄色ボデーシーラーを塗布し、100°Cで10分間
加熱し、ついで塗布部を研磨した。つぎに黄色アミノ−
アルキッド樹脂系高彩度上塗り用焼付塗料(固形分中に
黄色顔料FR8を4%含有するもの)を塗布し、140
0cで60分間焼付けて厚さ25μmの上塗り塗膜をえ
た。
かくしてえられた塗装は黄色の彩度の高いものであった
が、ボデーシーラー塗布部は他の部位とくらべて外観上
はとんど差異が認められなかったO 実施例2 実施例1で用いたボデーシーラー(シールエース5o6
4−Tn ) 100部に赤色顔料バリオトールレッド
(L g910HD 、 BASF社製)0.7部を添
加してえた赤色ボデーシーラーを用いかつ赤色アミノ−
アルキッド樹脂系高彩度上塗り用焼付塗料(固形分中に
赤色顔料RT−759−Dを4%含有するもの)を用い
たほかは実施例1と同様にして塗装を行なった。
えられた塗装は赤色の彩度の高いものであったが、ボデ
ーシーラー塗布部は他の部位とくらべ外観上はとんど差
異が認められなかった。
実施例6 実施例1で用いたボデーシーラー(シー ルエース5O
34−TH) 100部にバリオトールイエローの0.
4 部、フタロシアニンブルー0.2 部およびカーボ
ンブラック0.05部を添加してえた、電着塗装の塗色
と近県した着色ボデーシーラーを用いたほかは実施例1
と同様にして塗装を行なった。
ボデーシーラー塗布部は他の部位とくらべて外観上はと
んど差異が認められなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車ボデーの側面図、第2図は第1図の(2
)−(X)線拡大断面図であり、ルーフドリップ部にボ
デーシーラーを施した状態を示す。 (図面の簡単な説明) (6): ルーフドリップ (7): ボデーシーラー 特許出願人 ダイハツ工業株式会社ばか1名′1蜆示−
゛;゛ 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下塗り塗装を施したボデーの必要部位に、その色が
    上塗り塗装の塗色に近似した着色ボデーシーラーを施し
    、ついで高彩度上塗り塗装を施すことを特徴とする自動
    車ボデーの塗装方法。
JP6030483A 1983-04-06 1983-04-06 自動車ボデ−の塗装方法 Pending JPS59186669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6030483A JPS59186669A (ja) 1983-04-06 1983-04-06 自動車ボデ−の塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP6030483A JPS59186669A (ja) 1983-04-06 1983-04-06 自動車ボデ−の塗装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59186669A true JPS59186669A (ja) 1984-10-23

Family

ID=13138284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6030483A Pending JPS59186669A (ja) 1983-04-06 1983-04-06 自動車ボデ−の塗装方法

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JP (1) JPS59186669A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6938885B2 (en) 2000-08-11 2005-09-06 Kyung In Machinery Co., Ltd. Hybrid type cooling tower
CN102906525A (zh) * 2009-12-22 2013-01-30 花王株式会社 液体的冷却方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6938885B2 (en) 2000-08-11 2005-09-06 Kyung In Machinery Co., Ltd. Hybrid type cooling tower
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