JPS59185846A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents

内燃機関の空燃比制御装置

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Publication number
JPS59185846A
JPS59185846A JP6059483A JP6059483A JPS59185846A JP S59185846 A JPS59185846 A JP S59185846A JP 6059483 A JP6059483 A JP 6059483A JP 6059483 A JP6059483 A JP 6059483A JP S59185846 A JPS59185846 A JP S59185846A
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JP
Japan
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air
fuel ratio
engine
fuel
solenoid valve
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Pending
Application number
JP6059483A
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English (en)
Inventor
Masahiko Takagi
高木 政彦
Toru Hashimoto
徹 橋本
Masaaki Miyazaki
正明 宮崎
Mitsuaki Ishii
石井 光明
Hajime Kako
加古 一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS59185846A publication Critical patent/JPS59185846A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D35/00Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for
    • F02D35/0015Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for using exhaust gas sensors
    • F02D35/0046Controlling fuel supply
    • F02D35/0053Controlling fuel supply by means of a carburettor
    • F02D35/0069Controlling the fuel flow only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、内燃機関の空燃比、詳しくは暖気時り空燃比
を制御する空燃比制御配置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、自動車などに使用する内燃機関では排ガス中の酸
素濃度を検出する酸素センサ(02センサ)のフィード
バック信号を受けて機関燃焼室に供給する混合気の空燃
比を理論空燃比に収束させる空燃比制御装置が用いられ
ているが、暖気運転時においては酸素センナが正常に機
能しないためフィードバック制御をすることができない
0このため、従来ではこのフィードバック制御が不可能
な運転時には空燃比制御用のアクチュエータ(電磁弁)
を予め定めた状態にオーブンループ制御することにより
、暖気時の空燃比を改善する試みがなさnている。
しかし、ここで考えらnているオープンループ制御では
アクチュエータを冷却水温等に応じて定めた状態に単に
設定するのみであるため、気化器自体の製造精度や経年
変化、あるいは使用環境における大気圧などの影響によ
り実際の空燃比は設計上の空燃比よりずnたものとなp
1暖気時の空燃比を常に最適値に設定できないという欠
点があるQ 〔発明の概要〕 本発明は上記のような欠点を解決するためVCなさnた
もので、その目的は気化器の製造精度のばらつきや経年
変化あるいは機関の使用環境を問わず、暖気時の空燃比
を常に最適値に設定制御し得る内燃機関の空燃比制御装
置を提供することにある0 このために本発明は、機関燃焼室に供給する混合気の空
燃比を可変する電磁弁を設け、酸素センサの機能が正常
となっている定常運転時にこの電磁弁を空燃比が理論空
燃比に収束するようにフィードバック制御すると共に、
このフィードバック制御中の制御量の平均値を機関回転
数とスロットル弁開度とによって定めた複数の運転状1
別に演算記憶(すなわち学習)しておき、暖気時または
酸素センサの不活性時においてはこの記憶値(すなわち
フィードバック制御量の学習値)またはこの記憶値を係
数等によって補正した値を用いて上記電磁弁の制御量を
オープンループ制御によって定めるようにしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
同図において、まず機関側の構成を説明すると、(1)
はピストン、(2)はシリンダ、(3)は吸気弁、(4
)は排気弁、(5)は排気管、(6)は三元触媒コンバ
ータ、(7)は吸気管、(8)はスロットル弁であり、
スロットル弁(8)の上流側にはベンチュリ(9)およ
びエアクリーナ(10)が設けらt1フロート室(11
)内の燃料はエアクリーナ(10)を経て吸入さtた吸
入空気がベンチュリ(9)を通過する際にメイン燃料通
路(12)を経て吸引さ牡て霧化さn1吸入空気との混
合気となってスロットル弁(8)および吸気管(7)を
介してシリンダ(2)内に供給さnる。
この場合、メイン燃料通路(12)の途中にはメインエ
アブリード(13)およびメイン燃料電磁弁(14)が
設けらn、メイン燃料通路(12)からベンチュリ(9
)に到る燃料はベンチュリ(9)の上流側に設けたメイ
ンエアブリード通路(15)からの吸入空気によって微
細化さ扛た後ベンチュリ(9)に導かnlまたフロート
室(11)からメインエアブリード(13)に到る燃料
量の一部はメイン燃料電磁弁(14)の開閉によって可
変さnる。なお、このメイン燃料電磁弁(14)はノー
マルオープン型の電磁弁である。
一方、スロットル弁(8)の下流側にはアイドルボー)
(16)が設けら扛、マたベンチュリ(9)の上流側に
はスローエアブリード通路(17)が設けらn、さらに
こnらアイドルボー) (16)とスローエアブリード
通路(17)との間のスロー燃料通路にはスロー燃料電
磁弁(18)が設けられ、スロットル弁(8)がほぼ全
閉状態となっているアイドル時においてスロー燃料電磁
弁(18)を開状態とすることによりフロート室(11
)内の燃料をスローエアブリード通路(1T)からの吸
入空気で吸引して混合気とした後アイドルボート(16
)から噴出させるようになっている。なお、スロー燃料
電磁弁(18)はノーマルクローズ型の電磁弁である。
また、アイドルボー)(16)から吐出させる混合気量
スローアジャストスクリュー(19)によって調整さ扛
る0 ここで、スロットル弁(8)はアクセルペダル(図示せ
ず)に連結さtており、走行中においてはアクセルペダ
ルの踏込量に対応した開度となる。
一方またシリンダ(2)には吸気弁(3)のほかに径の
小さなジェットバルブ(2o)が設けら牡ると共に、こ
のジェットパルプ(2o)とベンチュリ(9)の上流側
との間にはベンチュリ(9)から吸気弁(3)に到る混
合気通路と並列にジェット燃料通路(21)が設けら扛
、この通路(21)の途中に開口したフロート室(11
)からの燃料路を開閉するように設けたジェット燃料電
磁弁(22)を開くことにょフ、ジェットエア取入口(
23)からの吸入空気でフロート室(11)の燃料を吸
引して高速の混合気を形成してジェットバルブ(20)
によってシリンダ(2)内に噴出させ、吸気管(7)か
らの混合気とは独立してシリンダ(2)内に高速の混合
気を供給すると共に、シリンダ(2)内で混合気のスワ
ールを生じさせるようになっている。この場合、ジェッ
ト燃料電磁弁(22)はノーマルオープン型の電磁弁で
構成さfている。
次に、空燃比制御系の構成について説明すると、(30
)は排ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサ、(31
)は機関の冷却水(32)の温度を検出する温度センサ
、(33)はスロットル弁(8)の開度がほぼ全開状態
の時、すなわちアイドル運転時にオン(閉成)するアイ
ドルスイッチ、(34)はスロットル弁(8)の回転軸
に連結され、スロットル弁(8)の開度に対応した電圧
信号を出力する弁開度検出器、(35)は機関回転数N
を検出する回転数検出器であり、ここでは点火コイル(
36)と断続器(37)との接続点から機関回転数Nに
対応した周期の回転パルス信号を取出している。(3B
)は上記の酸素センサ(30)〜回転数検出器(35)
の検出出力信号に基づき、機関始動後の全ての運転状態
における空燃比をメイン燃料電磁弁(14)、スロー燃
料電磁弁(18)およびジェット燃料電磁弁(22)の
開閉状態を変えることによって理論空燃比あるいは設定
値に制御する制御回路である。この場合、スロー燃料電
磁弁(18)はオンまたはオフのいず牡かに制御さnる
が、メイン燃料電磁弁(14)およびジェット燃料電磁
弁(22)はそのオン時間とオフ時間のデユーティ比が
制御さ扛る〇(39)は制御回路(38)内に設けられ
たメモリの記憶内容を保持するためのバックアンプ用の
電池である。
制御回路(38)は、第2図に示すように演算処理装置
(以下、CPUと略記) (380)と、空燃比制御を
行うためのプログラムや定数等を記憶したリードオンリ
メモリ(以下、ROMと略記) (381)と、演算途
中の結果などを記憶するランダムアクセスメモリ(以下
、RAMと略記) (382)と、上記酸素センサ(3
o)などやメイン燃料電磁弁(14)などとの信号送受
用のインタフェース回路(以下、IFCと略記)(38
3)とから構成さ扛ている。
次に以上のような構成に係る動作について第3図〜第5
図に示す70−チャートを用すて説明する。
まず、機関が始動さnると、CPU(380)はROM
(381)に記憶さ扛たプログラムに従って第3図に示
すメインルーチンの処理を実行する。
すなわち、CP U (380)はスfッ7’ (10
0) Kオイて回転数検出器(35)からの出力信号を
取込み該信号の周期を計測することによって現在の機関
回転数Nを検出する。次にステップ(101)において
弁開度検出器(34)の出方信号を取込んでスロットル
弁(8)の開度θを検出する。この場合、弁開度検出器
(34)の出方信号は弁開度に対応したアナログ電圧信
号であるため、IFC(383)においてディジタル信
号に変換された後CP U (380)に取込inる。
次に、CP U (380)はxテ’:z フ(102
) において酸素センサ(30)の出力信号を取込んで
現在の運転状態における排ガス中の酸素濃度を検出する
。この場合、酸素センサ(30)の出力信号はIFC(
383)において基準電圧と比較さ牡ることによって高
レベルまたは低レベルの信号に変換さ2″した後CPU
 (380)に取込ま牡る。CP U (380)はこ
の後ステップ(103)において温度センサ(31)の
出力信号を取込んで現在の冷却水温度TPを検出する。
この場合、温度センサ(31)の出力信号はIFC(3
83)においてディジタル信号に変換さnた後CPU(
380)に取込まnる。
CPU(380)はこのようにして& fNiセンセン
サ力信号により機関回転数N、スロットル弁開度θ。
酸素濃度PPMおよび冷却水温度TPを検出した後、次
のステップ(104)〜(109)において機関回転数
Nおよびスロットル弁開度θに基づき機関の運転モード
が始動モードであるのか、高負荷走行時のパワーモード
でちるのかなどの運転状態を検出する。この実施例にお
ける運転モードは、酸素センナ(30)の機能が正常に
発揮さtl−ない暖気前における不活性モードと、冷却
水温が未だ充分に高まっていない暖気モードと、暖気完
了後の低負荷時あるいは定速回転時の定常モードと、機
関回転数Nが400 RPM以下の状態である始動モー
ドと、高負荷走行時のパワーモードと、機関回転数Nが
200ORPM以上でかつアクセルペダルが離さ扛てい
る状態(すなわちアイドルスイッチ33がオンの状態)
である減速モードとに区別さ扛ている。そして、不活性
モード、暖気モードおよび定常モードは、第6図に示す
ように機関回転数Nとスロットル弁開度θとによってさ
らに16種類のシー/Z1−Z16に区別さnている。
そこで、CPU(380)はまずステップ(104)に
おいて現在の運転状態がどのゾーンに該当するかを検出
する0すなわち、第4図のフローチャートに詳しく示す
ように、まずステップ(200)〜(203) におい
てゾーン分割のために回転数に対応して定めら扛たスロ
ットル弁開度の4つの基準値θ1〜θ4(但し、0、〉
θ2〉θ3〉θ4)と現任のスロットル弁開度θとを比
較し、θ〉θ1であ牡ばステップ(204)においてR
AM (382)内に設けられた運転状態の識別用レジ
スタにノくワーゾーンであることを示すノ(ワーゾーン
コードをセットする○またθ2〈θ〈θ1”71’あf
ばステップ(205)においてゾーン24〜216を示
すシー/コードの中からさらに機関回転数Nに応じて選
択した1つのゾーンコードをセットし、さらにθ3〈θ
〈θ2であ扛ばステップ(206)においてゾーン23
〜z15を示すゾーンコードの中からさらに機関回転数
Nに応じて選択した1つのゾーンコードをセットする0
また、θ4〈θくθ3であnばステップ(207)にお
いてゾーンz2〜Z14を示すゾーンコードの中からさ
らに機関回転数Nに応じて選択した1つのゾーンコード
を選択してセットし、さらにθ〈θ4であ扛ばステップ
(208)においてゾーン21〜z9を示すゾーンコー
ドの中からさらに機関回転数Nに応じて選択した1つの
ゾーンコードを選択してセットする0ステツプ(205
)〜(20B)の処理では、ステップ(20B)の処理
を代表して図示しているように、ゾーン分割のために定
めら扛た機関回転数の4つの基準値N、(=40ORP
M)、N2 (”101000RP、N3 (=200
 ORPM) 、 N4 (=400 ORPM)のう
ちN2〜N4と現在の機関回転数Nとがステップ(20
80)〜(2082)において比較さn、この比較結果
に応じてゾーンコード(Zl)  、  (Z5) 、
 (Z9) 。
(z13 )の1つがステップ(2083)〜(208
6)において選択さ牡て運転状態の識別用レジスタにセ
ットさ扛る。
CPU(380)はこのようにして運転ゾーンを検出し
た後、ステップ(105)〜(ios)において運転状
態が始動モードル定常モードのいず牡に該自するかを検
出し、この検出結果に基づき空燃比をオープンルーズに
よって制御するかあるいはフィードバックルーズによっ
て制御するかを選択する。
すなわち、ステップ(105)において機関回転数Nと
基準値Nl  (=40ORPM)  とを比較し、N
< N r ならば始動モードであることを検出し、ま
たステップ(106)において運転状態の識別用レジス
タにパワーゾーンコードがセットさnているか否かを判
別し、セットされている場合はパワーモードであること
を検出する。また、ステップ(107)において機関回
転数Nと基準値Ns(=200ORPM)とを比較し、
N>N lであり、かつアイドルスイッチがオン状態に
なっている場合には減速モードであることを検出し、さ
らにステップ(10B)において現在の冷却水温TPと
基準値TP0とを比較し、TP < TPoならば暖気
モードであることを検出する。さらに、ステップ(10
9)において酸素センサ(30)の出力電圧信号vo 
2と基準値Vとを比較し、Vl)2<Vならば酸素セン
サ(30)が不活性モードであることを検出する。そし
て、始動モード、パワーモード、減速モード。
暖気モード、不活性モードではステップ(111)のオ
ーブンループ制御処理を選択し、こ扛以外のモードすな
わち定常モードではステップ(112)のフィードバッ
ク制御処理を選択する。すなわち、CPU (380)
は酸素センサ(30)の出力に基づくフィードバック制
御が不可能な運転モード(始動モード、暖気モード、不
活性モード)および理論空燃比より馬力を優先するため
にフィードバック制御を行う必要の久い運転モード(パ
ワーモード)ならびにフィードバラ゛り制御を実行して
も意味のない運転モード(減速モード)の特殊な運転モ
ードでは全てステップ(iil)のオープンループ制御
処理を選択する。そして、次のステップ(113)にお
いてメイン燃料電磁弁(14)、スロー燃料電磁弁(1
8)およびジェット燃料電磁弁(22)の駆動制御な行
う。
しかし、運転状態が上記の条件にない運転モード、すな
わち暖気運転完了後の低負荷時あるいは定速回転時の定
常モード等ではステップ(110)のフィードバック制
御処理を選択し、この後ステップ(113)においてジ
ェット燃料電磁弁(22)のオン時間(閉時間)とオフ
時間との比(パルスデューティ)を酸素センナ(30)
の出力信号を比例積分処理した信号に基づき比例制御(
PI制御)し、シリンダ(2)に供給さ扛る混合気の空
燃比を理論空燃比に収束させる。すなわち、酸素センサ
(30)の出力電圧信号VO2は第7図に示すように空
燃比がリッチ側のときは高い電圧レベルとなり、リーン
側のときは低い電圧レベルとなるため、理論空燃比(=
14.7)に対応する電圧を基準電圧VTI(に設定し
、酸素センサ(30)の出力電圧信号VO2がこの基準
電圧VTI、を横切る毎にリッチ・リーン判別を行い、
この判別信号を第8図のタイムチャートに示すように比
例積分処理して制御量を決定し、こf′LVc対応して
ジェット燃料電磁弁(22)の駆動用の一定周期のパル
ス信号のデユーティ比DJを制御する。
こfによジ、シリンダ(2)内に供給さ扛る混合気の空
燃比は第9図に示すようにジェット燃料電磁弁(22)
のオン時間デユーティが長くなるのに比例してリーン側
に制御さ扛、逆にオン時間デユーティが短くなるのに比
例してリッチ側に制御される。このようなフィードバッ
ク制御が継続して行わ扛る結果、シリンダに2’:’)
内に供給さ扛る混合気の空燃比は理論空燃比に収束する
。この場合、フィードバック制御時においては、メイン
燃料電磁弁(14)はその駆動パルスのデユーティ比が
第1表に示すように100%に設定さtて全閉状態に駆
動さnl一方スロー燃料電磁弁(18)はその駆動パル
スがオン側に設定さnて全開状態に駆動さfる。このた
め、シリンダ(2)内にはジェットバルブ(20)を経
由した混合気と、メイン燃料電磁弁(14)のバイアス
通路(24)を通ってベンチュリ(9)で霧化さtlか
つ吸気弁(3)を経由した混合気と、アイドル、y−)
(16)からの混合気とが供給さ扛ることになるoフィ
ードバック制御時においてはこnら3つの通路からの混
合気の空燃比がジェットバルブ(20)のみからの混合
気の空燃比を変えることによって理論空燃比に制御さ扛
る。
この場合PI制御におけるリッチ側およびリーン側の比
例定数PR,PL  と、リッチ側およびリーン側の積
分定数IR,IL は次の第2表に示すように運転ゾー
ン別に定められ、きめ細かな制御が行わ扛る0 第2表 CPU(380)は暖気運転完了後の定常モードでは以
上のようにして空燃比のフィードバック制御を行うと共
に、フィードバック制御を実行している間ステップ(1
12)においてジェット燃料電磁弁(22)のオン時間
とオフ時間のデユーティ比DJの平均値を算出してRA
M(382)に記憶させる。
このデユーティ比DJの平均値は16種類のゾーンZ1
〜Z16のそnぞtについて犯立して算出さnる。この
デユーティ比DJの平均値は第5図の70−チャートに
示すような処理によって算出さnる。
すなわち、CPTJ(380)はゾーン毎の平均値を算
出するために、まずステップ(250)においてゾーン
の変更があったか否かを検出し、ゾーン変更があった場
合には酸素センサ(30ンの出力信号VO2の極性反転
回数をカウントする反転カウンタ(換言すnば、出力信
号VO2がリーン側からリッチ側へ、またはリッチ側か
らリーン側へ変化したことをカウントするカウンタ)を
ステップ(271)においてリセットし、新たなゾーン
における平均値の算出に備える。ゾーン変更がなかった
場合には、ステップ(251)において酸素センサ(3
0)の出力信号VO2の極性が反転したか否かを検出し
、反転したことを検出した場合には次いでステップ(2
52)および(255)においてその反転回数が1回で
あるか2回であるかを反転カウンタのカウント値に基づ
き検出し、1回目の反転であ【ばステップ(253)に
おいて反転カウンタのカウント値を「1」に更新した後
ステップ(254)においてこの時のデユーティ比Xl
を平均値算出用の第2レジスタに格納する。同様に2回
目の反転であtば、ステップ(256)において反転カ
ウンタのカウント値を[2〕に更新した後ステップ(2
57)においてこの時のデユーティ比X2を平均値q出
用の第2レジスタに格納する。さらに、3回目の反転で
あ扛ばステップ(258)においてこの時のデユーティ
比X3を平均値算出用の第3レジスタに格納する。第1
0図にはデユーティ比X1〜X3を得る場合のタイムチ
ャートを示している。
CPU(380)l−tこのようにして酸素センサ(3
o)の出力信号■o2が3回反転した時のデユーティ比
XI 。
X2  、X3を得た後、ステップ(259)において
反転カウンタをリセットし、続くステップ(260)に
おいてデユーティ比X1=Xsの平均値を算出する。そ
して、次のステップ(270)においてこの平均値を現
在のゾーンに対応したRAM(302)のメモリ位置に
記憶させる。
ここで、ステップ(260)における平均値は次の第(
9式に従って算出さ扛る0 ・・・・・・・・・・(1) 但し、第(1)式において、nは運転ゾーンの識別記号
+ An r mは前回の平均値、An、m+1は新た
な平均値、αはO〈α〈1の定数である。
このような演算式によってデユーティ比X1〜X3の平
均値を算出するj二うにしたことによパ酸素センサ(3
0)の出力信号波形の乱nにかかわらずデユーティ比の
1頃向を精度良く検出することができる0すなわち、酸
素センサ(30)の出力信号波形は実際には機関等の影
響を受けて多くのノイズ成分を含んでおり、その形状は
かなり乱扛ている。
従って、酸素センサ(30)の出力信号■G2が反転す
る毎に得た複数のデユーティ比によってその平均値を単
純に算出するようにした場合には、その算出基礎となる
デユーティ比のいず牡かにノイズカ玉発生した時に誤っ
て採取したデユーティ比力(含ま扛ていることもあるた
め、最終的に算出さする平均値には誤差成分が多く含ま
れてしまうことになる。
しかし、第(1)式で示したように時間的に隣り合うタ
イミングで採取したデユーティ比X1〜X3の単純平均
値を算出した後、さらにその再単純平均値を求め、この
再単純平均値に前回の算出平均値An、mに対する反映
度を表わす小数点以下の定数αを乗じて反映平均値を求
め、一方前回の算出平均値An、mに「1−α」を乗じ
て前回の算出平均値A、n、mが新たな平均値An、m
+1に継承さnるべき値を求め、この値に上記反映平均
値を加算するようにす扛は、算出基礎のいすしかにノイ
ズの発生タイミングにおけるデユーティ比が含まれてい
たとしてもこのデユーティ比による影響は小さくなり、
デユーティ比の全体的な傾向を示す平均値An、m+1
 を得ることができる。
換言すnば、第(1)式は平均値An、m”l を算出
すると共に、フィルタとしての機能も果していることに
なる。
従って、高価なフィルタ素子等を用いなくてもジェット
燃料電磁弁(22)のデユーティ比の全体的な傾向を示
す平均値An、m+1 を得ることができる。
このようにして得ら扛た平均値An、m+1はRAM(
302)内に格納され、バックアップ用の電池(39)
によって機関停止後も保持さnる。そして、この平均値
A n r m ” 1は暖気モードおよび不活性モー
ドの時の空燃比制御に使用される。
さて、CPU(380)は第3図のステップ(111)
のオンブンループ制御処理において運転モード別に次の
第3表〜第6表に示す工うなデユーティ比で電磁弁(1
4) 、 (1B) 、 (22)を制御する。
第3表 第4表 (パワーモード) 第5表 (暖気モード) 第6表 (不活性モード) すなわち、CPU(380)は始動モードにおいてはス
ロー燃料電磁弁(18)のみを全開状態と【7て機関を
アイドルボー)(16)のみの混合気によって回転させ
るが、パワーモードにおいては機関回転数Nに応じてメ
イン燃料電磁弁(14)およびジェット燃料電磁弁(2
2)のデユーティ比を第4表に示すように設定してシリ
ンダ(2)内に供給される混合気の空燃比を制御する。
また、減速モードでは3つの電磁弁(14) 、 (1
B) 、 (22)の全てを全閉状態として燃料を遮断
する。
一方、CPU(380)は暖気モードにおいてはメイン
燃料電磁弁(14)のデユーティ比を運転ゾーン別に第
5表に示すようなデユーティ比に設定すると共に、ジェ
ット燃料電磁弁(22)のデユーティ比を定常モード時
に得た(学習した)当該電磁弁(22)のデユーティ比
平均値Am(Ai  r A2 ’・・・A16)の補
正値r’ KAI + Do J 、r KA2 +D
oJ、・・・・「KA16+Do」に運転ゾーン別に設
定し、シリンダ(2)内に供給さ扛る混合気の空燃比を
制御する。なお、ここで、Doはデユーティ比のバイア
スであり、例えば「−10%」程度に設定さnる0また
、Kは定数であり、例えば「07」程度に設定さ牡る。
また、CPU(380)は不活性モードにおいてはメイ
ン燃料電磁弁(14)のデユーティ比を10゜チにして
全閉状態にすると共に、ジェット燃料電磁弁(22)の
デユーティ比を定常モード時に学習した当該電磁弁(2
2)のデユーティ比平均値An(AI 、Az  、・
・・A16)に運転ゾーン別に設定し、シリンダ(2)
内に供給さnる混合気の空燃比を制御する。
暖気モード時および不活性モード時においてこのように
してジェット燃料電磁弁(22)のデユーティ比を設定
することにより、気化器の製造精度のばらつきや経年変
化があっても、さらには使用環境における大気圧が設計
条件と異なる場合であっても、定常モード時のフィード
バック制御において学習しfcジェット燃料電磁弁(2
2)のデユーティ比平均値により製造精度のばらつき等
による空燃比のばらつきは補正さ扛るものとなり、空燃
比を設計上の空燃比に常に設定することができる。
こnに伴い、暖気時の一酸化炭素ガスなども抑制するこ
とができ、環境対策上でも有益な効果を期待できる。
なお、実施例においてジェット燃料通路(21)α口は
吸気弁(3)の上流側に配置してもほぼ同様の効果を得
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、機関燃焼室に供給する混
合気の空燃比を可変する電磁弁を設け、酸素センサの機
能が正常となっている定常運転時にこの電磁弁を空燃比
が理論空燃比に収束するようにフィードバック制御する
と共に、このフィードバック制御中の制御量(すなわち
フィードバック制御量の学習値)またはこの記憶値を係
数等によって補正した値を用いて上記電磁弁の制御量を
オープンループ制御によって定めるようにしたものであ
る。
このため、気化器の製造精度のばらつきや経年変化ある
いは機関の使用環境を問わず、暖気時の空燃比を常に最
適値に設定制御することができ、−酸化炭素ガスなども
抑制することができ、環境対策上も有益な効果が得らゎ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は制御
回路の詳細構成を示すブロック図、第3〜第5図は制御
回路の動作内容を示すフローチャート、第6図は運転状
態の区分を示す図、第7図は酸素センサの出力特性を示
すグラフ、第8図はフィードバック制御時の酸素センサ
出力とジェット燃料電磁弁のデユーティ比の変化を示す
タイムチャート、第9図はジェット燃料電磁弁のデユー
ティ比とシリンダ内の空燃比との関係を示すグラフ、第
10図はジェット燃料電磁弁のデユーティ比の学習値を
得る時のタイムチャートである。 (1)・・・・ピストン、(2)・・・・シリンダ、(
3)・・・・吸気弁、(7)−・・・吸気管、(8)・
・・・スロットル弁、(9)・・・・ベンチュIJ、(
10)・・φ・エアクリーナ、(12)・・・・メイン
燃刺通路、(14)・・・・メイン燃料電磁弁、(16
)・・・・アイドルボート、(18)・・・・スロー燃
料電磁弁、(20)・・・・ジェットパルプ、(22)
・・・・ジェット燃料電磁弁、(30)・・・・酸素セ
ンサ、(31)・・・・温度センサ、(33)・−φ°
アイドルスイッチ、(34)・・・・弁開度検出器、、
  (35)・・・・回転数検出器、(3B)・・・・
制御回路、(39)・・・・電池、(38o)・・・・
演算処理装置、(381)・・・・リードオンリメモリ
、(382)・・・・ランダムアクセスメモリ、(38
3)・・・・インタフェース回路。 第4図 第10図 手続補正書(自発) 昭和57年8月2日 特許庁長官殿 2、 発明の名称  内燃機関の空燃比制御装置3、補
正をする者 4、代理人 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関回転数を検出する回転数検出手段と、スロットル弁
    開度を検出する弁開度検出手段と、排気ガス中の酸素濃
    度を検出する酸素センサと、機関燃焼室に供給する混合
    気の空燃比を可変する電磁弁と、機関の定常運転時に上
    記酸素センサの出力を受は機関燃焼室に供給する混合気
    の空燃比が理論空燃比に収束するように上記電磁弁を制
    御するフィードバック制御手段と、このフィードバック
    制御手段により制御さ扛る上記電磁弁の制御量の平均値
    を演算してスロットル弁開度と機関回転数とによって定
    めらtた各運転状態別に記憶する演算記憶手段と1.:
    機関の暖気時または上記酸素センサの検出出力の異常時
    に上記弁開度検出手段と回転数検出手段の各検出出力に
    よりこ扛ら検出出力に対応する上記演算記憶手段に記憶
    さ扛た運転状態別の制御量の平均値を読出し該読出され
    た平均値に基づいて上記電磁弁の制御量を設定するオー
    プンループ制御手段とを備えてなる内燃機関の空燃比制
    御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153461A (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 Yanmar Diesel Engine Co Ltd ガス機関の空燃比制御装置
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