JPS5918510Y2 - 文字入力装置 - Google Patents
文字入力装置Info
- Publication number
- JPS5918510Y2 JPS5918510Y2 JP12320879U JP12320879U JPS5918510Y2 JP S5918510 Y2 JPS5918510 Y2 JP S5918510Y2 JP 12320879 U JP12320879 U JP 12320879U JP 12320879 U JP12320879 U JP 12320879U JP S5918510 Y2 JPS5918510 Y2 JP S5918510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- signal
- characters
- tablet
- specific area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は任意に指定された文字信号を符号化された電気
信号として出力する文字入力装置に関し、特に情報処理
において多種類の文字をタブレットを使用して入力する
装置に関する。
信号として出力する文字入力装置に関し、特に情報処理
において多種類の文字をタブレットを使用して入力する
装置に関する。
この文字入力装置はコンピュータに文字記号等(以下文
字という)を入力するため、又は紙テープ、磁気テープ
、磁気ディスク、磁気ドラム等に前記文字を出力するた
め、さらにはテ゛イスプレイや各種のプリンター、植字
装置に前記文字を入力するために各漢字等の文字をタブ
レット上の表示位置に対応した2進符号に変換して前記
各種情報処理機器に入力することができる。
字という)を入力するため、又は紙テープ、磁気テープ
、磁気ディスク、磁気ドラム等に前記文字を出力するた
め、さらにはテ゛イスプレイや各種のプリンター、植字
装置に前記文字を入力するために各漢字等の文字をタブ
レット上の表示位置に対応した2進符号に変換して前記
各種情報処理機器に入力することができる。
この種の入力装置として多用されているタブレットには
静電式、磁歪式、光学式、その他各種のものがあるが、
その一般的なものを第1図を用いて簡単に説明する。
静電式、磁歪式、光学式、その他各種のものがあるが、
その一般的なものを第1図を用いて簡単に説明する。
図において1はタブレット、2.3はX方向、Y方向の
駆動回路でタブレット上に基準走査信号を発生する。
駆動回路でタブレット上に基準走査信号を発生する。
4は指示ペンで前記基準走査信号を検出し、制御回路5
に送りだす。
に送りだす。
制御回路は前記基準線信号がペンによって検知されたタ
イミングをもとにしてペンの座標を2進座標符号に変換
し、さらに各文字個有の文字コードに変換してそれを出
力信号として前記情報処理機器に伝達する。
イミングをもとにしてペンの座標を2進座標符号に変換
し、さらに各文字個有の文字コードに変換してそれを出
力信号として前記情報処理機器に伝達する。
従ってタブレット上に任意の文字をマトリックス状に表
示した文字板を設けておけば、所望文字の2進符号を得
ることができる。
示した文字板を設けておけば、所望文字の2進符号を得
ることができる。
このような入力装置で多くの文字を扱えるようにするに
はタブレットを大きくするか、文字板中の表示文字サイ
ズを小さくしなければならない。
はタブレットを大きくするか、文字板中の表示文字サイ
ズを小さくしなければならない。
いずれも操作は不便になること明白である。
この解決策の1つとして実公昭47−42637号公報
などで知られる「ブック式」がある。
などで知られる「ブック式」がある。
これは前記文字板を1枚とせず、複数枚を本のように綴
じたちのを使用して入力していくのであるが、この方式
では扱える文字数をタブレットを大型にせずに増加でき
るという利点はあるが、操作上では未だ難点が残されて
いる。
じたちのを使用して入力していくのであるが、この方式
では扱える文字数をタブレットを大型にせずに増加でき
るという利点はあるが、操作上では未だ難点が残されて
いる。
それは「ブック」のページをめくるという作業で使用頻
度の高い文字も低い文字も同じ作業をしなければならな
い。
度の高い文字も低い文字も同じ作業をしなければならな
い。
本考案はこのような点から威したもので、使用頻度の高
い文字を収容した文字板をタブレット上に固定し、使用
頻度の低い文字はn枚の文字シートに分割して収容し、
これを前記タブレットの一部に設けた特定エリアに着脱
自在に装着できるようにしたのである。
い文字を収容した文字板をタブレット上に固定し、使用
頻度の低い文字はn枚の文字シートに分割して収容し、
これを前記タブレットの一部に設けた特定エリアに着脱
自在に装着できるようにしたのである。
それによって例えばJISで定められた第1水準の文字
3418字を収容した文字板をタブレットに固定し、第
2水準の文字3384字を11枚の文字シートに分けて
収容し、これを前記文字板を固定したタブレットの一部
に設けた特定エリアに3枚装着して残り8枚は別に保管
しておき、必要に応じて交換するという使い方ができる
ようになる。
3418字を収容した文字板をタブレットに固定し、第
2水準の文字3384字を11枚の文字シートに分けて
収容し、これを前記文字板を固定したタブレットの一部
に設けた特定エリアに3枚装着して残り8枚は別に保管
しておき、必要に応じて交換するという使い方ができる
ようになる。
これで第1、第2水準の文字全部を収めたタブレットよ
り、はるかに小型のものを得ることができる。
り、はるかに小型のものを得ることができる。
さらに第1水準の文字3418字だけで98%をカバー
し、残り2%をほぼ同数の第2水準の文字3384字で
処理するという不合理さ、つまりいつ使用するか伴らな
い文字も常にタブレット面上に表示しておかなければな
らないという問題をタブレット盤面上では解決できる。
し、残り2%をほぼ同数の第2水準の文字3384字で
処理するという不合理さ、つまりいつ使用するか伴らな
い文字も常にタブレット面上に表示しておかなければな
らないという問題をタブレット盤面上では解決できる。
又、特定エリアに3枚(n枚)の文字シートを装着して
おくことによってページをめくるという不便さをある程
度は解決できる。
おくことによってページをめくるという不便さをある程
度は解決できる。
さらに例えば列車の時刻表のマークとか化学記号のマー
クというように任意の文字シートを用意しておけば第1
水準を収容した文字板との組合せを並列的に使用するこ
とができる。
クというように任意の文字シートを用意しておけば第1
水準を収容した文字板との組合せを並列的に使用するこ
とができる。
以下図の実施例にもとすいて説明する。第2図は本考案
になる文字入力装置の一部を概略的に示した図で、10
は入力装置の盤面である。
になる文字入力装置の一部を概略的に示した図で、10
は入力装置の盤面である。
この盤面上にタブレット11が設置され、タブレット上
には文字板12と複数(図では3)の文字シート13が
取付けられる。
には文字板12と複数(図では3)の文字シート13が
取付けられる。
14,15は電源スィッチやその他のファンクションを
処理する押ボタンスイッチ類である。
処理する押ボタンスイッチ類である。
文字板12には任意の文字、例えばJISの第1水準の
文字がマトリックス状に表示されている。
文字がマトリックス状に表示されている。
文字シート13はタブレット11の文字シート設置領域
(以下特定エリアという)に対して着脱自在であり、そ
こに収容する文字は任意に選べるがJISの第2水準の
文字としてもよい。
(以下特定エリアという)に対して着脱自在であり、そ
こに収容する文字は任意に選べるがJISの第2水準の
文字としてもよい。
図では13Aには数字を、13Bにはアルファベットを
、13Cにはギリシャ文字と記号類としである。
、13Cにはギリシャ文字と記号類としである。
この他にも多くの文字シート13を用意しておき、それ
を任意にタブレット11上に設置して使用する。
を任意にタブレット11上に設置して使用する。
16はこの例では枠状に形成された文字シートの位置規
定用保持具で、その一部には文字シートが装着されたこ
とを検出する。
定用保持具で、その一部には文字シートが装着されたこ
とを検出する。
例えばスイッチのような部材17が設けられている。
第3図は第2図に示した文字シー)13Bの説明図で、
コードエリア18と文字エリア19に分けられる。
コードエリア18と文字エリア19に分けられる。
文字エリアには任意の文字が収容表示されるが、この例
ではローマ字となっている。
ではローマ字となっている。
コードエリア18には、この文字シート固有の認識コー
ドマーク20が付されている。
ドマーク20が付されている。
このような文字シート13を認意数作威しておく。
次に第4図を用いて操作について説明する。
まず必要とする文字シート13をタブレットの特定エリ
アE(第2図)に装着する。
アE(第2図)に装着する。
すると検出部材17がそれを検出してその信号をアンド
ゲート21゜22に送る。
ゲート21゜22に送る。
次いでオペレーターは採字する文字が文字シート13中
にあれば認識コードマーク2oを第1図の指示ペン4で
指示する。
にあれば認識コードマーク2oを第1図の指示ペン4で
指示する。
タブレットはこの認識コードによって指示される座標信
号を個有のコードとしてアンドゲート21を介して制御
部23に記憶させる。
号を個有のコードとしてアンドゲート21を介して制御
部23に記憶させる。
こうして制御部23に文字シートの個有コードが記憶さ
れると、その信号は前記アンドゲート22を経てアンド
ゲート24へ向う。
れると、その信号は前記アンドゲート22を経てアンド
ゲート24へ向う。
即ち制御部23が認識コードマーク2oを判断してその
内容と一致するメモリー25に信号を送りだす。
内容と一致するメモリー25に信号を送りだす。
このゲート24にはオペレーターが文字シート13の文
字エリア19中より選択した文字の信号が送られてくる
のでそれを開いてメモリー25中の所定番地(文字シー
ト上で指令された文字に相当する番地)に記憶されてい
る2進文字符号を読出し、制御部26に送りだす。
字エリア19中より選択した文字の信号が送られてくる
のでそれを開いてメモリー25中の所定番地(文字シー
ト上で指令された文字に相当する番地)に記憶されてい
る2進文字符号を読出し、制御部26に送りだす。
制御部は出力端子27より前記した情報処理機器に信号
を伝達する。
を伝達する。
以上のように文字シート13がらの入力の場合は、まず
認識コードマーク20を指令する。
認識コードマーク20を指令する。
このコードマークは単に指示ペンのタッチ部分を表示し
ているだけであり、実際のコードはタブレットの座標信
号が出力される。
ているだけであり、実際のコードはタブレットの座標信
号が出力される。
従って文字シートごとの認識コードマークの位置を変え
ておくだけで何らの特別な加工をすることなく、個有の
信号を得ることかできる。
ておくだけで何らの特別な加工をすることなく、個有の
信号を得ることかできる。
もしオペレーターがこの認識コードマークの指示を忘れ
て文字エリアからの指示を優先させた場合には、アント
ゲ−) 21.22゜24が動作せず、その入力は無効
となってオペレーターの入力ミスを防止することになる
。
て文字エリアからの指示を優先させた場合には、アント
ゲ−) 21.22゜24が動作せず、その入力は無効
となってオペレーターの入力ミスを防止することになる
。
これは文字シート13が装着されていない特定エリアE
からの入力が威された場合にも、検出部材17からの信
号が得られないことによるアンドゲート21の不動作に
よって同じようにその入力ミスを防止することができる
。
からの入力が威された場合にも、検出部材17からの信
号が得られないことによるアンドゲート21の不動作に
よって同じようにその入力ミスを防止することができる
。
こうして文字シート装着信号、認識コード信号が人力さ
れると、制御部23はその信号を記憶すると共に、装着
された文字シートに対応するメモリー25を選択する。
れると、制御部23はその信号を記憶すると共に、装着
された文字シートに対応するメモリー25を選択する。
つまりこのメモリーは少くとも特定エリアE上での文字
シートの数だけは用意されていて、夫々対応する文字シ
ートの2進文字符号が記憶されている。
シートの数だけは用意されていて、夫々対応する文字シ
ートの2進文字符号が記憶されている。
そして文字シートの交換に応じてメモリーも交換するか
、あるいはメモリーをRAMとしておきその都度書込こ
むようにする。
、あるいはメモリーをRAMとしておきその都度書込こ
むようにする。
第4図ではメモリー25′・・・25 nと制御部23
との結線を一部省略しであるが、アントゲ−)22.2
4と同様の働きをするものが用意されている。
との結線を一部省略しであるが、アントゲ−)22.2
4と同様の働きをするものが用意されている。
こうして選ばれたメモリー中の所定番地の2進文字符号
を読出して制御部26に送り、前述の情報処理機器へと
伝達する。
を読出して制御部26に送り、前述の情報処理機器へと
伝達する。
文字板12中の文字を入力するときは、必要とする文字
を指示ペン4でダイレクトに入力してやれば制御部28
、メモリー29、制御部26、と経て端子27より出力
される。
を指示ペン4でダイレクトに入力してやれば制御部28
、メモリー29、制御部26、と経て端子27より出力
される。
以上述べてきたように本考案によるものは個有の認識コ
ードマークを有する複数の文字シートと文字板をタブレ
ット上に配置し、文字シートを差換えて使用できるよう
にしたことを特徴とするものである。
ードマークを有する複数の文字シートと文字板をタブレ
ット上に配置し、文字シートを差換えて使用できるよう
にしたことを特徴とするものである。
それも前記認識コードマークは単に指示ペンのタッチ位
置を表示するものとして実際のコードはタブレットの座
標番地信号を利用するようにしたのである。
置を表示するものとして実際のコードはタブレットの座
標番地信号を利用するようにしたのである。
それによって多くの文字を小型の入力装置で処理できる
ようになるとともに安価で経済的、しかもオペレーター
の入力ミスをも防止することができ、従前の前記した問
題を解決した文字人力装置を提供することができる。
ようになるとともに安価で経済的、しかもオペレーター
の入力ミスをも防止することができ、従前の前記した問
題を解決した文字人力装置を提供することができる。
第1図は従来装置の説明図、第2図は本考案の一実施例
を示す概略図、第3図は第2図の一部詳細図、第4図は
回路図の一例である。
を示す概略図、第3図は第2図の一部詳細図、第4図は
回路図の一例である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 夫々が任意の文字記号(以下文字という)を収容し、且
つ、夫々異なる位置に目視可能な認識コードマークを施
した複数枚の文字シートと、任意の文字を収容した文字
板と、 該文字板を設置すると共に、予め定められた特定エリア
に適宜複数枚の前記文字シートを着脱自在に装着し、前
記文字板又は特定エリアに装着した文字シート上を指示
ペンで指示することにより、該指示位置の座標信号を出
力する1つのタブレットと、 前記特定エリアに設けた文字シート装着検出部材と、 該検出部材からの装着信号及び前記マークを指示ペンで
押下げたときのタブレット座標信号に基づいて、当該特
定エリアに装着した文字シートを特定すると共に、該文
字シート特定信号と、前記指示ペンで所望文字を指示し
た際の文字座標信号とに基づいて対応する夫々の符号化
された文字信号を出力する制御回路とを有する事を特徴
とする文字入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12320879U JPS5918510Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 文字入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12320879U JPS5918510Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 文字入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5641340U JPS5641340U (ja) | 1981-04-16 |
JPS5918510Y2 true JPS5918510Y2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=29355191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12320879U Expired JPS5918510Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 文字入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918510Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-05 JP JP12320879U patent/JPS5918510Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5641340U (ja) | 1981-04-16 |
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