JPS59184979A - 共通乗車券の精算システム - Google Patents

共通乗車券の精算システム

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JPS59184979A
JPS59184979A JP58059062A JP5906283A JPS59184979A JP S59184979 A JPS59184979 A JP S59184979A JP 58059062 A JP58059062 A JP 58059062A JP 5906283 A JP5906283 A JP 5906283A JP S59184979 A JPS59184979 A JP S59184979A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交通機関における共通乗車システムに関し、特
に、いずれの移送系統経営主体が発券した乗車券であっ
てもいずれの移送系統に乗車して利用することができ、
利用後における移送系統経営主体相互間の料金の精算を
正確かつ、迅速に行わぜることかできる共通乗車券の精
算システムに関する。
電車、バス等の交通機関の各路線が複雑に入力組んだ地
域においては、それぞれの路線にある電車、バス等に対
してそれぞれの乗車券を購入しなければ乗車す乙ことが
できないものであった。従って、その地域にある各交通
機関のいずれの路線にも選択して乗車することができる
共通乗車券が存在すノtば利用者にとって乗車料金が同
一であれば極めて簡便なものとなシ好ましいものである
この場合、各交通機関の全てが単一の経営主体によって
運営されている々らばその経営主体が全路線、全ダ通機
関のいずれにも共通して乗車できる共1.す」乗車券を
発券することは容易であり、乗客は共通乗車券に印刷さ
れた料金の額の範囲内で自由に乗車する路線を選んで利
用することができ、料金は単一の経営主体であることか
ら企業内で一括   ・しで精η、することができる。
しかし、各系統の路線の経営主体がそれぞれ異なって訃
、す、各系統が同一地域内に入シ組んでいる場合には全
ての交通機関のそれぞれの系統に共通して利用できる共
通乗車界を各経営主体から販売することは現実的でなか
った。これは販売する各経営主体と実際に乗客が利用す
る路線の経営主体が必らずしも一致せず、利用した共通
乗車券を回収後に販売した経営主体と乗車させた路線の
経営主体との間で料金の精算を行わ力ければ々らないか
らである。このため、各経営主体はそ力ぞれが運営する
複数の路線でのみ利用できる共通乗車券を発券し、それ
らの共通乗車界では同一系列の経営主体が運営する交通
機関の路線にのみしか限定的に共通して利用できず、利
用者にとっては不便々ものであり、異った経営主体の路
線に乗車する毎に共通乗車券を購入し力ければならない
ものであった。この不便を解消するため、全ての経営主
体の運営する交通機関の路線に乗車できる共通乗車券を
発券するとともに回収後において実際に乗車した路線の
乗車人員9程別等を集計し、実際に発券した売上金額と
を対比させ、各経営主体相互の間で正確な料金の精算を
行わせることが好ましい。しかし、回収した小さ々巻片
である乗車券をその発券した経営主体別に分類し、しか
も、それらの乗車券の金額1種別を集計するのは手作業
でなければ望めないものであシ、この分類、集計の作業
は大量の人員を必要とし、かつ、不正確なものとなシ、
現実性の薄いものであった。
本発明は上述の欠点に鑑み、発券する共通乗車界に予め
特定の情報を記憶させておき、各経営主体の異なる路線
の系統において回収した乗車浄よQそれらの情報を読取
り、この読取った情報に基いて実際の販売金額と実際の
乗車金額とを計算し、各経営主体相互間でN算を行わせ
ることができる共通乗車界の精算システムを提供するも
のである。
まず、第1図にかいて共通乗M巻のシステムに付いてそ
の概略を説明する。この第1図ではA。
B、Cの3社の経営主体である企業がそれぞれの所有す
るバスを運行させておシ、各企業はそh、それ独自に乗
車券を発券しているが、利用者はいずれの企業のバスに
も乗車できるものである。まず、A社、B社、0社はそ
れぞれ共通乗車券A/ 、Bl 、 c/を製造してお
シ、その製造工程において各共通乗車券A/ 、 Bl
 、 C/の表面に塗布した磁気ストライプには特定の
情報、例えば発巻企菜名、金額9種別。
日時等を磁気的に記憶させて訃〈。各企業A社。
B社、(Jiはいずれも利用客にそれらの共通乗車券A
I 、 Bl 、 c/を販売するものであシ、利用客
はいずれからでも購入することができ、発券する企業を
選別する必要は無い。この共通乗車券A’ 、B’ 、
σのうちいずれかを購入した利用客は移動する目的地に
合ったバスの路線を選び出し、その路線上にあるバスス
トップa′、b′、C′の前でバスを待つことになる。
A社のバスはバスストップa′からa//lで、B社の
バスはバスストップb′からb′′まで、0社のバスは
バスストップC′からc′/iでの間をそれぞれ運行し
ておシ、利用客はバスストップa′、b′、C′に来た
それぞれ対応するバスに共通乗車界A’ 、 B’ 。
C′と引換えに乗車することができ、目的地付近のバス
ストップで下車することになる。各社のバスけそitそ
れの路線を運行した後、終点であるバスストップ3“、
b“、 c′′K !=−いて各利用客が渡した共通乗
車界A/ 、 Bl 、 c/を回収し、それぞれの共
通乗車券AI 、 Bl 、 c/に記憶させた情報を
読取シ、これによ勺実際に利用客がどの企業の共通乗車
券A′。
B’ 、 C’を使用したかを集計し、これに基いてA
社。
B社、0社の間で販売実績と実際の利用実績を突き合せ
て精算を行う。利用客が購入した企業と実際に選択して
乗車するバスの経営主体である企業とけ必らずしも一致
せず、回収した乗車券はA社。
B社、0社の発券によるものがばらばらに混在している
からである。従って、この共通乗車券A′。
Bl 、 c/からの情報読取シによってA社、B社、
C社相互間の料金精算を正確に行うことができれば全路
線において共通乗車が可能上なシ、特定の交通網か入り
組んだ地域では利用客にとってそれぞれの企業A社、B
社、C社が独自に発券したその企業の運営する交通機関
にのみ有効の乗車券を使用しなくてすみ、利用者側にと
って便利なものとkる。(この説明では交通機関はバス
で説明してあるが、これに限定されず、電車9モルレー
ル。
路面電車、船等のいずれでもよく、また、これらの組合
せによる交通機関であっても構わ々い。)次に、第2図
乃至第8図においてこの共通乗車券の精算システムに用
いられる選別読取システムを説明する。
第2図は本実施例による巻込別処理装置の外観を示すも
ので、装置の本体1は下半分が長方形をし、上半分が半
円形をしたカマボコ形状をしてお沙、両側の短辺は垂直
な側面となっている。この平面となっている短辺の一側
面にはその上半分が横方向に開閉できる側扉2が取付け
てあり、との側扉2の中央には上方に大きく開口して巻
片を投入できるシュータ3が固定してあシ、シュータ3
はぐ字形に折曲げてあってその下部開口を本体1の内部
にあるドラム(復水)に連通させである。
この本体lの半円形ドームと々っている土部では、その
一部(側扉2と反対側から約3分の1種度)を残して上
方に大きく開口してあり、この開口は鎧戸状をして半円
弧に摺動して開閉できるシャッタ4で被われており、シ
ャッタ4の終縁には取手5が取付けである。また、本体
1の長辺の側面にt′1スイッチ、コントローラ等を設
けた制御盤6と電源ソケット等を設けた配電盤7及びフ
ロッピーディスク装置58が取付けである。
2(N3図は第2図における本体1の側扉2を横方向H
−,90度開動させ、シャッタ4を摺動させて開口を露
出させた状態を示すものである。側扉2ばその−、−側
において本体1と蝶番8によって水平方向に45iJ動
できるように連結してあシ、シャッタ4d摺動させるこ
とによって本体1の長辺の側壁内に収納されるよう構成
してあり、側B2とシャッタ4を移動させることで本体
1の一側面と上面は大きく開口して露出させることがで
き、保守、整備n:便利な様構成されている。この本体
1の内部で開口の中央には円筒形状をした選別ドラム9
がその軸線を水平にし、かつ、本体1の上部の半円ドー
ムの中心軸線と一致させて収納させである。
この本体1の短片側内壁の中段には水平に支持板10が
張設してあり、この支持板10上の左右にばコ字形をし
た軸受11が選別ドラム9の中心軸よシ等間隔で固定し
てあシ、この各軸受11にはローラ12が軸支してあシ
、各ローラ12は選別ドラム9の両端縁外周に接触させ
てあってこのローラ12によシ選別ドラム9が支持され
ている。
そして、この選別ドラム9の外周には断面がコ字形をし
て選別ドラム9の外周をその周方向に被う第1の案内体
13が3個間隔を置いて設けてあり、この第1の案内体
13の間には2つの案内体14がいずれも接近するよう
に設けである。
次に、第4図乃至第7図は前記本体1の内部構成を詳し
く説明するものであり、第4図は本体1の側断面図、第
5図は正面断面図、第6図は選別ドラム9付近の一部を
破断した斜視図、第7図は案内体13.14下方の構成
を示す斜視図である。
前述の選別ドラム9は薄肉の金属性材料を円筒形状に巷
いて形成してあり、内部は中空であり、その一端開口(
第5図、第6図左側)には中央に大口径の開口を形成し
た薄肉円板状の落下規制板15が嵌込んであ)、他端開
口には円板形の閉鎖板16が固着してあり、この閉鎖板
16の中央には外方に向けて、駆動軸17が固定しであ
る。この選別ドラム9はその両端下方においてその軸線
左右に同一距離で設置したローラ12に載置されて回転
自在に保持さil、てhる。この選別ドラム9の外周に
#:Iニーt−の円周方向に対して2種の形状選別機構
18゜、19が間隔を置いて選別ドラム9の軸方向に間
隔を置いてそれぞれ環状に設けてあり、この実施例では
形状選別機構18は環状に3列配置してあシ、形状スフ
4別機構19け前記形状選別機構18に挾まilルよう
にして環状に2列配置しである。この選別ドラム14の
外周K(l−を逆水滴形状をした案内体13.14が交
互に接近して挿通してあり、案内体13は形状選別機構
18の外周にそれぞれ位置させ、案内体14は形状選別
機構19の外周にそ)1.それ位置させである。この案
内体13.14は選別ト°ラム9の外径よりやや大きい
内径の開口20゜23を形成したリング部21.22と
、このリンイ′部21,22の下方に連らなるシュート
部24゜25より構成されておシ、外囲は薄い板金で形
成された中空の構造をしている。リング部21.22は
開口20.230刊近でそれぞれ断面形状を口字形の樋
状に形成してあシ、このリング部21゜22は選別ドラ
ム9の形状選別機構18.19を被う様にして接近して
位置させである。また、前記シュート部24.25はリ
ング部21.22のそれぞれの外周接線の延長線に沿っ
て形成され、−側は垂直に下方に向かっておシ、他側は
一側に向う様に傾斜して設けてあり、下部は長方形をし
た放出口が開口しである。各シュート部24 、25の
それぞれ下部の開口は第4図で示す様に互い違いに々る
ように配置してあり、シュート部24の開口下方には移
送ダクト26が接続してあ多、シュート部25の開口下
方には上下に震動する剥離機構27が設けである。次に
、本体1の内部底面内のシュート部25の下方には箱状
をした架台28が固定してあシ、この架台28の水平に
kつだ上面上には支持具29が固定してあシ、この支持
具29上に前記剥離機構27が取付けである。剥離機構
27の上部には電磁石によって上下に微妙に震動される
樋状をしたトラフ3oが設けてあシ、このトラフ3oは
回収タリト26方向に向けて緩やかに傾斜させである。
この架台28土而でト′ラフ30と回収ダクト26のR
IJKu水平に磁気読取機構31が設けてあシ、この磁
気読取機構31は内部に磁気ヘッド32を持ち、内蔵し
たベルトによって券片をトラフ3oがら回収ダクト26
方向に移送できるもので、磁気読取機構31の終端は回
収ダクト26の側面に開口した回収口33に接近させで
ある。また、回収ダクト26は内部中空の断面が口字形
をしてかり、この回収ダクト26の一端(側扉2側)に
は送風機34が取付けてあり、回収ダクト26の他端下
方には券片を細く切断t るシュレッダ35が設けてあ
り、このシュレッダ35の上部で回収ダクト26には放
出口が開口しである。
前記本体1内の第5図右側でシャッタ4に接近して上下
方向に隔壁36が固定してあり、この隔壁36によって
本体1内には選別ドラム9と反対位置に機械室37が形
成しである。この隔壁36の機械室37側の側面には口
字形のアングル38が固着してあり、このアングル38
にはモータ39が固定してあり、モータ39の田力軸4
0と駆動軸17とはカップリング41によって連結しで
ある。そして、機械室37内でモータ39より少し上圧
の左右だけ2つの送風機42.43が設けてあシ、この
送風機42.43にはそれぞれ案内体13.14左右側
面上方に水平に延長した送風パイプ44.45が接続し
てあシ、送風パイプ44と案内体13とはノズル46に
よって連通してあ乃、送風パイプ45と案内体14とは
ノズル47によって連通しである。この各ノズル46.
47はテーパー状に形成してあり、その開口はそれぞれ
形状選別機構18.19に向けである。
第8図は前述の形状選別機構18.19の一部を拡大し
て示したもので、各形状選別機構18゜19は選別ドラ
ム9の外周を打抜いて、この打抜いた部分に薄肉細長形
状の帯板を接着することによって形成されており、それ
ぞれの形状選別機構18.19の方向は逆方向に橙るよ
う配置しである。選別ドラム9には一つの形状選別機構
18゜191c対してそれぞれ一個所づつやや台形状に
打抜いて舌片が形成されて卦り、富士山形状の摺動部4
8.49がそれぞれ選別ドラム9の外周方向(C向けて
ゆるやかに曲げられている。この4習動部48.49で
はその両側辺がそれぞれ先端に近くなZ)に従い接近す
る様にやや対物線状に湾曲されている。そして、各摺動
部48.49の両側にある放物線状の切断部分にはその
全長にわたって細長い帯状の案内板5Q 、51が固着
してあり、摺iir部48と案内板50.摺動部49と
案内板51によってやや双曲線状をした切符のシュータ
−が形成されることになる。すなわち、案内板5Q。
51のそれぞれの一端は富士山形になった摺動部48.
49の山頂両側部に位置し、案内板50゜51の他端は
摺動部48.49の切断しである最大開口部に位置させ
てあり、これにょカ案内板50゜51の一端と摺動部4
8.49の・頂部で長方形状を1−た通口である排出口
52.53を形成させ、案内板50.51の他端の下部
は選別ドラム9の内周に起立させである。前述の排出口
52 、53はそれぞれ幅v、Wが所定の長さに設定し
てあシ、排出口530幅Vは共通乗車外55の幅Sよシ
少し大きく、排出口52の幅Wは普通乗厘券56のIt
@Tよりも少し大きく、かつ幅Wは幅Vより大きく設定
しである。そして、排出口52.53の開口は選別ドラ
ム9の接線に対して垂直であり、排出口52’、53ば
それぞれ開口方向を反対方向に向けである。そして、前
記案内体13.14のリング部21.22は各形状選別
機構18.19の外周に位置させて選別ドラム9とは別
の支持手段によって保持されている。
次に、第9図はこの共通乗車券55の券面及び記録デー
タを詳しく示すもので、共通乗車券55の長手方向中央
には券面の3分の1種度の幅で磁性材料を塗布した磁気
ストライプ57が設けてあり、共通乗車券55の磁気ス
トライプ57以外の紙面部分には販売した金額1社名が
印刷しである。
前述の磁気ストライプ57には図中に模示的にデータフ
ォーマットが示されており、このデータフォーマットで
はその書込みの順にrsTXJ、r地域コード」、「会
社コード」、「券金額コード」。
「券種コードJ 、 rSUMJ汀ETXJが記録され
ている。rSTXJは読取シの開始方向を示し、[地域
−y−)”Jけ券が使用できる範囲がコードで、「会社
=フード」は発券した会社の社名が予め定められたコー
ドで、「券金額コード」は印刷した金額と同じ金額がコ
ードで、「券種コード」は大人用であるか小人用である
かの区別がコードでそれぞれ「;己やtされ、「SUM
」は全データ量のサムチェック値を示し、IE’ll’
XJは読取りの終了を示している。
また、第10図は本実施例の選別すべき2種の券片の形
状を示して丸・す、共通乗車券55はバスを運営するA
社、B社、0社が発券し、各バスを計・ハ・するA社、
B社、0社のいずれの路線に共通して使用することがで
きるものであυ、その規格は共通さ亡である。才だ、普
通乗車券56は各バフ、会社A社、B社、C社がそれぞ
れ独自に発券して、その発券した会社のバスにしか使用
でき々いイ)のであり、その券面には発券会社名と販売
した金額が印刷されている。この二種の巻片を分離。
選別することで後述の料金精算システムに役立たせるこ
とができるもので、この共通乗車券55はその短辺の長
さをSに設定してあり、この長さSは排出口53の幅V
よりやや小さく設定し、普通乗車券56はその短辺の長
さをTに設定してあり、この長さTは排出口530幅W
よりやや小さく設定し、長さTは長さSよフも大きくし
である。
次に、本実施例の作用を第11図とともに説明する。
各バスを運営する企業であるA社61,8社62.0社
63はそれぞれ共通乗車券67.68゜69を発券する
ものであるが、実際の販売は各社の販売所64,65.
66によって行われ、各共通乗車券67〜69にはその
製造時において第9図に示すデータがそれぞれの会社6
1〜63別に記憶させてあり、この共通乗車券67〜6
9の売上金はそれぞれ販売所(各社それぞれ数十から数
百の販売所が設けである)64〜66から所属する会社
61〜63にそれぞれ現金として納入保管される1、こ
れらの共通乗車券67〜69は販売所64〜66よう販
売されると利用客によって所持されることになるが、各
共通乗車券67〜69Il−1:その販売所64〜66
の会社61〜63が運営す乙バス70〜72のいずれか
に選択して自由に乗車することができ、各バス70〜7
2では各共通乗車券67〜6.9 K印刷しである金額
等の表示を運転手或いは車掌がiによって確認して乗車
を許可するが、各バス70〜72内では共通乗車券67
〜69に付着した磁気ストライプ57の情報は読取らな
い。各バス70〜72は設定された路線を運行した後、
車内に固定しである料金箱を車外に運び出し、共通乗A
i券67.68,69、普通乗車券56.硬貨9紙幣等
の回収を行う。この料金箱はA社61,8社62,0社
63のそれぞれの営業所73〜75にそれぞれ運び込−
1−れ、各バス70〜72の所属する営業所で共通乗車
券67〜69、及び普通乗車券56.硬貨1紙幣舌・を
分類し、同時に共通乗車券67〜69の各磁気ストライ
プ57Vc記録されている情報を読取って自社発行の共
通乗車券67〜69と他社発行の共通乗車券67〜69
とを整理してその金額1枚数等を四側し、フロッピーデ
ィスク装置58に伝達してこのフロッピーディスク装置
58内のフロッピーディスク76〜78に磁気的に記録
しておいて各社が共同使用する精算センター79に集削
したデータを伝える。このデータの収集は各フロッピー
ディスク76〜78を毎日終業時に精算センター79に
持参することで行うことができる。精算センター79で
は各社の営業所(実際に数十から数百軒ある)から回収
されてきたフロッピーディスク76〜78のデータを読
取って磁気テープ等に移し替えて記憶させるとともに、
各社のバス70〜72から回収された共通乗車券67〜
69がどれ程使用されたかを計算し、その総枚数、総金
額等を週毎、或いは月毎に集計して自社発券の共通乗車
券67〜69で自社のバス70〜72に乗車した金額と
他社発券の共通乗車券67〜69で自社のバス70〜7
2に乗車した金額との差額を算出する。これにより、実
際に乗車した利用客がいずれの共通乗車券67〜69で
いずれの会社のノ(スフ0〜72を利用したかを正確に
杷握することができ、各会社のバス70〜72より回収
した共通乗車券67〜69をそれぞれの回収した会社ご
とに分離、集計してその金額を算出する。この金額の算
出において、例えばA社61の);スフ0が回収した共
通乗車券67が100 L16であれは精算の必要は無
いが、各会社61〜63の共通乗車券67〜69がそれ
ぞれ無秩序に混入するため、自社のバス70〜72を乗
車する際に他社の共通乗車券67〜69を使用している
時にはその金額をその発券した会社61〜63に請求す
ることができるが、その請求した会社61〜63でも同
様のことが行われるため相互に請求金額の相殺を行い、
両者の差額を算出してその差額を金額の大きい他の会社
61〜63に請求しなければならない。このため、計算
センター79では各営業所73〜75からのフロッピー
ディスク76〜78による乗車実績のデータを電子的に
年計、計算することで、相互の請求金額を計算してその
差額を算出した各社則の精算書80〜82を週次、或い
は月次に作成してA社61.B社62,6社63にそれ
ぞれ個別に送付し、各社61〜63けこの精算書80〜
82に基いてその差額の金銭を払い戻し、或いは受取り
、これによって精算業務が終了して円滑が共通乗車のシ
ステムが実行される。
この様にして共通乗車券67〜69によって各バス会社
A社、B社、C社のバス70〜72に−それぞれ乗車す
ることができ、上記の精算システムによって各社の経理
は正確に杷握できる。そして、本実施例の券選別処理装
置は各営業所73〜75にそれぞれ設置され、回収して
きた共通乗車券67−69を分離1選別すると同時に磁
気ストライプ。
57に記録した情報を読取らせることを一貫して行わせ
ることができるものである。各営業所73〜75では重
量のある硬貨、形状の大きい紙幣を手1機械などで分離
しておき、共通乗車券67〜69と普通乗車券56は手
作業で分離できないので、これらが混ぜ合さったまま本
券選別処理装置で自動的に処理させることになる。
次に、券選別処理装置による券片の選別と処理を説明す
る。まず、共通乗車券55を選別するには券選別処理装
置を第2図の状態に設定し、混ぜ合った共通乗車券55
と普通乗車券56をシュータ3の上部開口よシ投入する
。これらはシュータ3に案内されて本体1内にある選別
ドラム9の内部に収納される。所定量の共通乗車券55
.普通乗車券56を選別ドラム9に収納させたなら制御
盤6にあるスイッチを投入するとモータ39は始動して
出力@40を回転させる7、この出力軸40の回転はカ
ップリング41.駆動軸47を介して選別ドラム9に伝
達さ゛れ、選別ドラム9けローラ12によって回転自在
に保持されていることから、その軸芯を中心にして図中
矢印F方向に回転させられる。このため選別ドラム9け
形状選別機構19の案内板51の拡大している端部を回
転の先端とし、排出口53を後端として回転することに
なり、混合した共通乗恵券55.普通乗車券56を選別
ドラム9の内周面で摺動、攪拌させると七になる。
このため、共通乗車券55.普通乗車券56け選別ドラ
ム9の回転によって摺動し、その重量によって常に選別
ドラム9の下方に位置し、案内板51に接触することに
より排出口53方向にかき集められることになる。すな
わち、共通乗車券55゜普通乗車券56はその形状の大
小にかかわりなく選別ドラム9内周面を滑り、左右に大
きく開口した案内板51によりその流れ方向が規制され
、その流れは案内板51の狭められた中央方向に向けら
れる。こうして、共通乗車券55.普通乗車券56は各
形状選別機構19の中央方向に向けて流動することにな
シ、これらは必らず一対の案内板51の間に集められる
。この案内板51の間に集められた共通乗車券55.普
通乗、型巻56は摺動部49を流れて排出口53Vcま
で流動するが、この排出口53は予め所定の長さVK影
形成てあり、形状の小さい共通乗車券55のみが排出口
53を通過して選別ドラム9の外方に排出される。しか
し共通乗車券55よシ形状の大きい普通乗車券56はこ
の排出口53の断面形状より大きいために排出口53の
手前で両側の案内板51に引掛かるか、流1i1i し
て排出口53上方にはね上げられるため、す「出r、+
 53を通過せずに選別ドラム9内に残留することにな
る。こ′δ選別ドラム9の外周の排出口53より放出さ
れた共通乗車券55は案内体14のリング部22のコ字
形断面の空間に入り、このリング部22内周面を滑って
落下し、シュート部25に流動I−てその自重によりシ
ュート部25の下部に開口[7た放出口より下方に落下
する。落下した共通乗車券55はトラフ30上に載置さ
れ、トラフ30の震動によってこの共通乗車券55は−
4にづつ分離されながらトラフ30の傾斜に従ってF方
に移動して磁気読取機構31に落下する。
輪気抗取働構31に載った共通乗車券55はベルトによ
って水平方向に移動し、この移動中にその表面PC付着
しである磁気ストライプ57が磁気ヘノ)’ 32と接
触し、このとき予め磁気ストライプ57に記1足させで
ある情報が読取られて磁気ヘノ1−” 32よシ眠気信
号に変換されて出力される。この電気信号は配電盤7の
コネクタより外部の演算11:憶装置に出力され、ここ
で各社則の情報とじて処理、記憶される。磁気読取機構
31内で移送された共通乗車券55はその終端より放出
され、回収口33より回収ダクト26内に収納されるが
、′ 回収ダクト26内では送風機34によって常時風
が一端よシ送られているために、共通乗車券55はその
風によって強制的に回収ダクト26の他端Kiで風送さ
れ、回収ダクト26の他端よシ下方に落下してシュレッ
ダ35で使用不能に切断される。
次に所定時間選別ドラム9を矢印F方向に回転させるこ
とで共通乗車券55が全て排出され、普通乗車券56の
みが残留しているときにはタイマー等によってモータ3
9の駆動を停止させ、さらに制御盤6を操作してモータ
39を逆に駆動し、選別ドラム9を矢印G方向に逆回転
させ、普通乗車券56を選別ドラム9内で摺動、攪拌さ
せる。
このため、普通乗車券56は前述と同様に形状選別機構
18の中央方向へ向けて流動し、普通乗車券56は一対
の案内板50の間に集められ、普通乗車券56は排出口
52を通過して選別ドラム9の外方に放出され、案内値
13のリング部21のコ字形断面の空間に入り、シュー
ト部24を摺動して回収ダクト26内に落下し、回収ダ
クト26内では前述の送風機34による送風が行われて
いるので普通乗車券56は回収ダクト26内を風送され
てシュレッダ35で切断さyする。
また、この選別ドラム9が回転して選別の作業が行われ
ている時には送風機42.43は作動して送風パイプ4
4.45に風を送っておシ、送風パイプ44.45を通
過した風ろいずれもノズル46.47まシ案内体13.
14内に噴出される。
各ノズル46.47は選別ドラム9の周面に対して接線
方向に位置させであるので、ノズル46゜47から噴出
された風は各形状・選別機構18.19の排出口52.
53の開口に吹込まれ、これによって排出口52.53
付近で引掛っていたり詰っていた共通乗車券55.普通
乗車券56は選別ドラ119内に吹飛ばされ、これによ
って選別の効率を向上させている。
第12図は各営業所73〜75からの集計データの伝送
の他の方法を示すもので、前述のフロッピーディスク7
6〜79の代りに電話器83〜85を用いて公衆回線に
よって読取ったデータをリアルタイムに精算センター7
9に伝える方法や、プリンターによって各営業所73〜
75での集計結果を用紙86〜238に打ち出させ、こ
の用紙86〜88を精算センター79に持参するか郵送
することでデータを伝える方法などもある。
本発明は上述の様に構成したので、複数の経営主体の運
営する多数の系統の路線力;混在する地域において、い
ずtLの経営主体に属する交通機関にも共通して乗車す
ることができ、利用者にとって便利なものである。また
、共通乗車券の利用後における集計、 lI#算は各共
通乗車券に記憶させた情報を読取って行うため、正確で
あシ人手が掛らず迅速に作業を行うことができ、大量輸
出の交通機関においても有効なものである。また、この
方法では共通乗車券のテータ読取シを営業所或いは会社
単位で集中的に行うことができるため設備が簡易となり
、設置費用も安くでき、従来の様に利用する前の段階で
データを読取らせるために各交通機関、駅にどに大量の
データ処理装置を設置する必要もなく、この大量のデー
タ処理装置からのデータ転送に必要々回線、接続手段も
不要となる。
そして、特定の場所で回収後処理することができるため
に、大降の共通乗車券を集中処理させることができて処
理作業を集約化、効率化させることができ、券回収後処
理のメリットを向上°させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略を示す説明図、第2図は本発明の
実施に用いる巻込別処理装置の外観を示す斜視図、第3
図は同士の側扉を動かし、シャッタを開けて内部を露出
させた状態を示す斜視図、第4図は同上の装置を切断し
た側断面図、第5図は同上の正面断面図、第6図は選別
ドラJ、伺近の構bwを示す一部破断した構成図、第8
図に形状選別機構を拡大して示す拡大斜視図、第9図は
共通して用いる回数類の平面図及びその磁気フォーマッ
トを示す説明図、第10図は選別する券片の種類を示す
平面図、第11図は本実施例を実際に用いるバス共通乗
車券の料金精算システムの概念を示す説明図、第12図
はデータ転送の他の実施例を示す説明図である。 55・・・共通乗車券、  57・・・磁気ストライプ
、61.62.63・・・経営主体であるA社、B社、
0社、?0,71.72・・・移送系統であるバス。 特許出願人  コンピューターサービス株式会社手続補
正書 1.事件の表示 昭和58年 特許 願第59062号 2、発明の名称  共通乗車券の精算システム3 補正
をする者 沖例との関係  %許出願人 代表取締役社長 大  川    功 5 補□命令+QBイ、j  昭和58年7月26日6
 補正により増加する発明の数 4、図面の簡単な説明 第1図番土木発明の概略を示す説明図、第2図は本発明
の実施に用いる巻込別処理装置の外観を示す斜視図、第
3図は同上の側扉を動かし、シャックを開けて内部を露
出させた状態を示す斜視図、8I¥4図は同上の装置を
切断した側断面図、第5図は同上の正面断面図、第6図
は選別ドラム付近の構成を示す一部破断したイH成図、
第7図は搬送読取機構を示す一部切断した拡大斜視図、
第8図は形状選別機構を拡大して示す拡大斜視図、第9
図は共通して用いる回数券の平面図及びその磁気フォー
マットを示す説明図、第10図は選別する券片の種類を
示す平面図、第11図は本実施例を実際に用いるバス共
通乗車券の料金精算システムのれ念を示す説明図、第1
2図はデータ転送の他のW b(1,1例を示す説明図
である。 55・・・共通乗車券、  57・・・磁気ストライプ
、61.62.63・・・経営主体であるA社、B社、
0社、70.71.72・・・移送系統であるバス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれが独自に乗車券を発券する複数の移送系統経営
    主体と、これら移送系統経営主体によってそれぞれ別個
    に運営される複数の移送系統とから成り、いずれかの移
    送系統経営主体から乗車券を購入した乗客はその乗車券
    によっていずれの移送系統にも乗車できる共通乗車シス
    テムにかいて、発券する乗車券には予め特定の情報を記
    憶させておき、各移送系統では乗客の利用した乗車券を
    回収した後それらの乗車券に記憶させである情報を読取
    って集計し、この集計した結果に基いて各移送系統経営
    主体相互の間で料金の精算を行わせることを特徴とする
    共通乗車券の精算システム。
JP58059062A 1983-04-04 1983-04-04 共通乗車券の精算システム Granted JPS59184979A (ja)

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JPH0335710B2 JPH0335710B2 (ja) 1991-05-29

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ID=13102483

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250985A (ja) * 1985-08-30 1987-03-05 コンピユ−タ−サ−ビス株式会社 交通機関における料金精算方式
JPS6250984A (ja) * 1985-08-30 1987-03-05 コンピユ−タ−サ−ビス株式会社 交通機関における精算方式

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5329800A (en) * 1976-08-31 1978-03-20 Nippon Signal Co Ltd:The Method and apparatus for automatic inspection in connecting station
JPS54700A (en) * 1977-12-26 1979-01-06 Satsuporoshi Automatic ticket inspection for transfer passenger

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JPH0335710B2 (ja) 1991-05-29

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