JPS59184351A - 感光体 - Google Patents

感光体

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JPS59184351A
JPS59184351A JP5942883A JP5942883A JPS59184351A JP S59184351 A JPS59184351 A JP S59184351A JP 5942883 A JP5942883 A JP 5942883A JP 5942883 A JP5942883 A JP 5942883A JP S59184351 A JPS59184351 A JP S59184351A
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武居 良明
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藤巻 義英
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は感光体、特に電子写真感光体に関するものであ
る。
2、従来技術 一般に、可視光を吸収してキャリアを発生する物質は、
無定形セレン等のごく一部のものを除いては、それ自体
でフィルムを形成せしめることが困難であり、し力・も
その表面に与えられた電荷に対する保持力に乏しい欠点
を有している。 これとは逆に、フィルム形成能に優れ
、かつ10μm程度の厚さで500■以上の電荷を長時
間に亘って保持し得る物質は、概して可視光の吸収によ
る十分な光導電性を有しない欠点を有している。
このような理由から、第1図に示す如く、基体1上に、
可視光を吸収して荷電キャリアを発生する物質を含むキ
ャリア発生層2と、このキャリア発生層で発生した荷電
キャリアの正負いずれが一方または両方の輸送を行なう
キャリア輸送層3との積層体4を設け、この積層体によ
シ、感光層を構成せしめることが提案された。 このよ
うに、荷電キャリアの発生と輸送とを別個の物質に分担
させることによって、材料の選択範囲が広くなシ、電子
写真プロセスにおいて要求される諸物件、例えば電荷保
持力、表面強度、可視光に対する感度及び反復使用時に
おける安定性等を向上又は改善せしめることができるよ
うになった。 しかしながら、製造が容易であシ、十分
な電子写真特性を有し、しかも環境の変化に対して安定
性を有する優れた電子写真感光体は現在推知られていな
い。
例えば、キャリア発生層を無定形セレンにょ)構成する
場合、真空蒸着装置を使用し、真空度並びに蒸発源温度
の制御を行ないながら製造されるが、特に、例えば長さ
数百mの均5−でしかも特性の安定した蒸着膜を得るこ
とは極めて困難である。
しかも、無定形セレンは熱的に不安定なため、50゜C
以上の温度下で結晶化が進行し、キャリア発生層として
機能を有しなくなる。 従って、特に導電性支持体上に
無定形セレンから成るキャリア発生層を設け、この上に
キャリア輸送層を塗布して成る電子写真感光体において
は、キャリア輸送層を塗布後にその乾燥温度を50°C
以下に保たねばならず、経済的々生産が不可能に近い状
態であシ、しかも生産された電子写真感光体はその保存
性に問題を有していた。
又、キャリア発生層をペリレン系顔料によ層構成する場
合、真空蒸着法を用いると無定形セレンの場合と同様に
rt′J方向および長さ方向に対して均一な蒸着膜を得
るのが困難となる他、得られた蒸着膜はスクラッチ性に
劣るのでキャリア輸送層塗布時の取扱いが難しいという
欠点を有している。
米国特許第3,904,407号明細書中にはペリレン
系顔料をバインダー樹脂中に分散せしめてキャリア発生
層を形成する記載はあるが、蒸着法に比べ感度等の電子
写真特性が著しく劣るために実用化はされていない。
キャリア発生層中のキャリア発生物質として有機顔料を
用い、この蒸着膜よシ成るキャリア発生層を有する電子
写真感光体が知られている。 このキャリア発生層は不
純物が排除された有機顔料が緻密に堆積されたものであ
るため、薄層であっても比較的高い光感度が得られる点
では好ましいものである。 しかし、その製造のために
は大型の連続蒸着装置が必要であシ、膜厚制御が非常に
困難であって導電性支持体の表面全体に亘って均一な膜
厚のキャリア発生層を形成せしめることが困難であシ、
従ってコストが非常に高いものとなる。 その上、有機
顔料の蒸着膜は支持体に対する接着性が小さく、そわ自
体の強度も極めて小さいため、擦傷、引掻傷等の欠陥が
生じ易く、これらの点から感光層全体の層構成にも多く
の制約を受ける。 しかも当該有機顔料の特性を改善す
るためには適当な添加物を加えることが有効な場合が多
いが、蒸着法では混入せしめ得る物質の種類及び量に制
限があるーヒ、均一に混入ゼしめることも困難であって
特性の改善は殆ど不可能である。
−ヒ述の如き事情から、有機顔料を用いて実際上良好な
特性を有する電子写真感光体は現在まで提供されていな
いのが現状である。
本出願人は、上記の如き状況に鑑み、可視光に対する感
度が高くて鮮明な複写画像を常に形成することができ、
また真空蒸着法では得られない長尺にわたって均一で、
安価でかつ安定に製造することができ、スフランチ性に
優れたキャリア発生層を有する電子写真感光体を特願昭
54−34539号として既に提案した。 この先願発
明では、アントアントロン等の多環キノン顔料を光導電
性粒子としてポリカーボネート中に分散させることによ
って、上記の優れた作用効果を発揮せしめている。
一方、本出願人は、電子写真特性は勿論、製造上、並び
に使用−ヒも極めて優れた特性を有する電子写真感光体
として、契華性を有する有機顔料を昇華精製して巷られ
た精製顔料を用い、これを含有する液体を塗布すること
によシ得られる顔料含有層によシ感光層を構成せしめて
なる電子写真感光体を特願昭55−143699号とし
て既に提案した。
本発明者は、これらの先願発明を改良すべく検討を加え
た結果、次の如き問題があるととを見出した。
即ち、上記の多環キノン顔料として市販のものをそのま
まキャリア発生物質として使用した場合、顔料の結晶形
が整っていない上に、多量の添加剤が不純物として作用
するために、感度が不足したシ、繰返して多数枚複写を
行々っだ場合に画像地肌部の電位(白紙電位)の上昇が
生じてかぶりが発生することがある。
また、上記した昇華精製によって、高純度で結晶成長が
可能であ、!7、II]来の顔料をそのまま用いた場合
よりも高い感度が得られるが、昇華精製では数100μ
m〜数輸の径で結晶成長するので、これを単に有機溶剤
中に分散させただけでは粒径の大きな粒子しか得られな
い。 しかも、上記したアントアントロン等の顔料は一
般に溶剤に溶けないために、そうした顔料分散液を塗布
してキャリア発生層を形成した場合、光導電性粒子(顔
料粒子)の粒径の影響が生じてしまうことが分った。
つまり、顔料粒子の分散性がち1シ良くなぐ塗布液の安
定性が悪くなシ易いと共に、第2図に拡大図示する如く
、塗布後のキャリア発生層2中の顔料粒子5が表面に一
部突出し、これに追随してキャリア輸送層3の表面にも
凸部6が形成されてしまい、感光体表面の平滑性が悪く
kる。 この結果、感光体の使用時に全面帯電させる際
に、上記凸部6の位置で放電7が生じ、局所的に放電破
壊が発生し易くなる。 加えて、トナー粒子8が上記凸
部6に付着してその゛まま残留し、いわゆるトナーフィ
ルミング現象が生じ、これが画像の黒斑点等の原因とな
る。
第2図に示した現象において、キャリア発生層2が、電
子の移動度を充分にするために数μm以下と非常に薄く
形成され、かつ感度向上のために顔料粒子を最密充填す
ることから、顔料粒子50粒径及びそのばらつきの影響
が感光体表面に生じ易く、上記の如き凸部6が形成され
易いことが理解されよう。
また、本発明者は、従来の感光体においてはキャリア発
生物質とキャリア輸送物質との組合せについて充分な検
討がなされておらず、このために高感度で繰返し特性の
良い有機系感光層が得られてないことをつき止めた。
3、発明の目的 本発明の目的は、高感度であって感色性、繰返し使用時
の動作安定性に優れ、均一かつ安定に製造可能であシ、
更に表面平滑性に優れ、局所的放電破壊やトナーフィル
ミングの外い耐久性の良好な感光体を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、塗布液の分散性及び分散安定性を
向上させ、製造容易で低コストに得られる塗布型の感光
体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、キャリア発生物質とキャリア
輸送物質との組合せを特定することによって、高感度で
感色性に優れ、かつ繰返し使用時の動作安定性の良い感
光体を提供することにある。
4、発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明は、下記一般式(A)、(B)又は(C)
の各多環キノン顔料からなる群よシ選ばれた少なくとも
1種からなシかつ昇華精製法によって得られる平均粒径
2μm以下の光導電性粒子がキャリア発生物質として使
用され、かつ下記一般式(P)のヒドラゾン誘導体がキ
ャリア輸送物質として使用されていることを特徴とする
感光体。
(但、上記各式中、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シア
ノ基、アシル基又はカルボキシル基を表わし、nはθ〜
4の整数、mはθ〜6の整数を表わす。) (但、上記式中R1は置換若しくは未置換のアリール基
、置換若しくは未置換の複素環基を表わし、R1は水素
原子、置換若しくは未置換のアルキル基、置換若しくは
未置換のアリール基を表わし、X′は水素原子、ハロゲ
ン原子、アルキル基、置換アミン基、アルコキシ基を表
わし、1は0または1の整数を表わす。)本発明によれ
ば、光導電性粒子として上記の多環キノン顔料を用いて
いるために、従来の無機系、  粒子やペリレン系顔料
の場合に比べて高感度となシ、均一でスクラッチ性の良
い感光層を得ることができる。 また、多環キノン顔料
として昇華精製法で作成したものを用いているから、未
精製の有機顔料を用いた感光体に比して感度が高く、シ
かも反復して多数回の複写を行なった場合にも蓄積され
た残留電位が小さくて画像地肌部の電位上昇が少ないた
め、カプリのない鮮明な複写画像を得ることができる。
但、昇華精製した顔料は粒径が大きいために既述した如
き問題が生じ易い。 本発明で注目されるべき構成は、
昇華精製して得られた多環キノン顔料を平均粒径2μm
以下として感光層に含有せしめているにとである。 即
ち、本発明者杜、上パ 記顔料の平均粒径(多環キノン
顔料は針状結晶であるのでその長軸長さを以って平均粒
径とする。)′    を2μm以下と微細化すること
によってはじめて、感光体表面に対するその粒径の影響
を防止でき、感光体表面を平滑にできることを見出した
のである。 多環キノン顔料の平均粒径が2μmを越え
ると、第2図に示した如き凸部6が表面に生じてしまう
が、2μm以下ではそうした凸部を実質的になくし平担
な表面を実現できるのである。 との結果、放電破壊や
トナーフィルミングの生じない感光体を得ることが可能
になる。 多環キノン顔料の平均粒径は2μm以下とす
るのが必須不可欠であるが、1μm以下とするのが望ま
しく、0.5μm以下が更に望ましい。 但、平均粒径
があま夛に小さいと、却って結晶欠陥が増えて感度及び
繰返し特性が低下し、また微細化する上で限界があるの
で、平均粒径の下限を0.01μmとするのが望ましい
とうした平均粒径の多環キノン顔料を得るには、昇華精
製法で結晶成長せしめた後、粒子を粉砕装置によシ積極
的かつ充分に粉砕するのが望ましい。
粉砕装置としては、例えばボールミル、ハンマーミル、
サンドグラインダー、遠心ミル、コロイドミル、ジェッ
トミル、ターボミル等が挙げられる。
また、本発明によれば、上記の多環キノン系の光導電粒
子と組合せて上記一般式(P)のヒドラゾン誘導体をキ
ャリア発生物質として用いているために、キャリア輸送
能が向上し、繰返し使用における動作が安定化する。
本発明における感光層を形成するのに使用する液は、上
記の多環キノン顔料からなる平均粒径2μm以下の光導
電性粒子を適当な有機溶剤中(これには接着性を高める
ためにバインダー樹脂を含有せしめるのが好ましい。)
に分散させることによって得ることができる。 また、
この分散工程の前及び/又は後で、目的に応じてキャリ
ア輸送物質を添加し、これによって光キヤリア発生層自
体の電荷輸送機能を向上させることもできる。
なお、分散方法としては、例えばボールミル、ホモジナ
イザー、サンドグラインダー、コロイドミ1、乞超音波
等を用“る方法が適用可能1ある・本発明で使用する上
記一般式(A)で示されるアントアントロン系顔料の具
体的化合物例を挙げると次の通シである。
(AI)      0 〇 一般式CB)で示されるジベンズピレンキノン系顔料の
具体的化合物例を挙げると次の通りである。
〇 一般式〔C〕て示されるピラントロン系顔料の具体的化
合物例を挙げると次の通りである。
更に、一般式(P)で示されるヒドラゾン誘導体の具体
的化合物例として次のものが挙げられる。
(Pl) (P2) (P3) (P4) (P5) (P6) (P7) (pio) (pH) (PI3) (PI3) (PI3) (PI3) Hs また、本発明で使用可能なバインダー樹脂としては、例
えばポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、メ
タクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エポ
キシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アルキッド樹脂、ポリカーボネート樹脂、
シリコン樹脂、メラミン樹脂等の付加重合型樹脂、重付
加型樹脂、重縮合型樹脂並びにこれらの樹脂の繰返し単
位のうちの2つ以上を含む共重合体樹脂、例えば塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−無水マレイン酸共重合体樹脂等を挙げることができ
る。  しかしバインダー樹脂はこれらに限定されるも
のではなく、斯かる用途に一般に用いられるすべての樹
脂を使用することができる。 特に、ポリカーボネート
樹脂としては下記一般式〔工〕で示されるくシ返し単位
を有する線状ポリマーが包含される。
式中R′、およびR’iは各々水素原子、アルキル基例
えばメチル、エチル、プロピル、イソ70ビル、ブチル
、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、ノニル、デシル等、またはアリール基、例えばフェ
ニル、ナフチル等を表わし、またR’lとH/、が共同
で炭化水素環(シクロヘキシル環の如キシクロアルカン
環、ノルボニル環の如きポリシクロアルカン環を含む。
)を形成してもよい。 又、R’s 、R’a、R/、
およびR′、は各々水素原子、炭素原子数1〜5のアル
キル基又はハロゲン原子例えば塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子等から選ばれる二価の基を表わす。
R’lおよびR’2におけるアルキル基としては、好ま
しくけ炭素原子数1〜22のものであシ、炭化水素環と
しては、好ましくは5〜7員のものであシ、該炭化水素
環の炭素原子数の総和は5〜19の範囲が好ましい。
又、特に本発明に好ましく用いられるポリカーボネート
樹脂としては下記一般式(II)で示されるくり返し単
位を含む線状ポリマーが包含される。
一般式〔■〕 ここにR′はフェニレン基、ハロゲン置換フェニレン基
、アルキル置換フェニレン基(特に炭素原子数1〜20
のアルキル置換フェニレン基)を表わし、R′、とR′
2は各々前記ポリカーボネートの一般式〔■〕における
R1’およびR/、と同じである。
一般式CI)および(II)において、各基および各環
は未置換のものに限らず、例えばハロゲン原子(例えば
塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等)、アルキル基(例
えば炭素原子数1〜20のアルキル基)、アリール基等
の置換基を有するものも含まれる。
また、本発明で使用する有機溶媒としては、例えばメチ
レンクロライド、メチレンブロマイド、1.2〜ジクロ
ルエタン、Sym−テトラクロロエタン、C15−1,
2−ジクC1/l/ エチレン、1,1.2−イソクロ
ルエタン、クロロホルム、ブロモホルム、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、ピリジン等の単独溶媒あるいはこ
れらを主成分として含有する各種混合溶媒が挙げられる
5、実施例 以下、本発明の実施例を図面参照下に詳細に説明する。
第3図は、キャリア発生層2中に、平均粒径2μm以下
の上述の多環キノン顔料粒子5を含有せしめた機能分離
型の電子写真感光体を示す。 この場合、キャリア発生
層2はバインダー樹脂を含有せしめてもよいし、或いは
含有せしめなくてもよい。 含有せしめなくても、上層
としてキャリア輸送層3を設けるので多環キノン粒子5
を感光層中に保持することはできる。
キャリア発生層2の乾燥膜厚は0.05〜10μ、好ま
しくは0.1〜5μであシ、通常のディップ塗布、ナイ
フ塗布、ロール塗布又はスプレー塗布等の塗布法によシ
塗布される。 キャリア発生層2では、キャリア発生物
質(多環キノ7) 100重量部に対しバインダーを0
〜500(望ましくはO〜200)重f:部とするのが
よい。 この範囲を外れ、ノ(インダーが50ON量部
を越えると感度不足となる。
キャリア輸送層3に使用されるキャリア輸送物質は上述
のヒドラゾン誘導体である。
バインダー樹脂とキャリア輸送物質との配合割合はバイ
ンダー樹脂100重量部当シキャリア輸送物質10〜3
00重量部(好ましくは50〜200重量部)であるの
がよい。この範囲を外れて、キャリア輸送物質が少なす
ぎるとその効果が乏しく、また多すぎると被膜形成能が
悪くなシ、かつ電荷保持能が低下する。 また、このキ
ャリア輸送層3の厚さは2〜100μ、好ましくは5〜
30μである。
尚、このキャリア輸送層3には、可撓性の向上、残留電
位の低減、反復使用時の疲労低減の目的で種々の添加剤
を含有せしめることができる。 斯かる添加剤としては
、ジフェニル、塩化ジフェニル、o−ターフェニル、P
  ’!’−フェニル、ジブチルフタレート、ジメチル
グリコールフタレート、ジオクチルフタレート、トリフ
ェニル燐酸、メチルナフタリン、ベンゾフェノン、塩素
化パラフィン、ジラウリルチオプロピオネート等を挙げ
ることができる。
第4図は、感光層4を上記の多環キノン粒子5を上記の
キャリア輸送物質3中に分散せしめた2相からなる物質
で形成した例を示す。 この場合には、やけシ機能分離
型となるが、キャリア発生とその輸送の両機能を同時に
発揮できる。
この場合には、感光層4において、キャリア発生物質5
はバインダ・1゛00重量部当り1〜200(望ましく
は10〜100)重量部とするのがよいが、これは、1
重量部未満では感度が悪く、200重量部を越えると被
膜形成能が悪くなるからである。
また、キャリア輸送物質はバインダ100重量部当シ1
0〜300(望ましくは50〜200)重量部とするの
がよいが、これは、10重量部未満だと効果に乏しく、
300重量部を越えると被膜形成能及び電荷保持能が低
下するからである0 なお、上記の多環キノン顔料は、通常の染料タイプのも
のとは異なυ、溶剤に溶は難いが、耐候性が良好であり
、かつ特定の結晶構造をもっているために半導体特性が
著しく優れたものとなっている。
また、上記のキャリア輸送層又は感光層中には、疲労の
低減、残留電位の上昇防止をよシー周回るために、ルイ
ス酸を0.001〜10 (望ましくは0.01〜1)
重量%添加してもよい。 使用可能なルイス酸としては
、無水コノ・り酸、無水マレイン酸、ジブロム無水マレ
イン酸、無水フタル酸、テトラクロル無水フタル酸、テ
トラクロル無水フタル酸、3−ニトロ無水フタル酸、4
−ニトロ無水フタル酸、無水ピロメリット酸、無水メリ
ット酸、テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジメ
タン、0−ジニトロベンゼン、m−ジニトロベンゼン、
1.3.5−)IJニトロベンゼン、ノくラニトロヘン
ゾニトリル、ピクリルクロライド、キノンクロルイミド
、クロラニル、クロラニル、ジクロロジシアメパジベン
ゾキノン、アントラキノン、ジニトロアントラキノン、
2,7−シニトロフルオレノン、2、4.7− )リニ
トロフルオレノン、2.4.5.7−テトジニトロフル
オレノン、9−フルオレニリテンー〔ジシアノメチレン
マロノジニトリル〕、ポリニトロ−9−フルオレニリデ
ンー〔ジシアノメチレンマロノジニトリル〕、ピクリン
酸、0−ニトロ安息香酸、P−ニトロ安息香酸、3.5
−ジニトロ安息香酸、ペンタフルオロ安息香酸、5−二
トロサリチル酸、3,5−ジニトロサリチル酸、フタル
酸、メリット酸、その他の電子親和力の大きい化合物を
挙げることができる。
まだ、上記の基体1としては、導電性支持体が好適であ
るが、絶縁性支持体表面にA1等の導電\ 膜を設け、この上に感光層を形成してもよい。
導電性支持体1の材質としては、例えばアルミニウム、
ニッケル、銅、亜鉛、ノくラジクム、銀、インジウム、
錫、白金、金、ステンレス鋼、真ちゆう等の金属を用い
ることができる。
また、上述の各感光層は、導電性支持体上に設けた中間
層(図示せず)上に形成せしめることもできる。 この
中間層は感光層の帯電時において導電性支持体から感光
層へのフリーキャリアの注入を阻止すると共に、感光層
を導電性支持体に対して一体的に接着保持せし、める接
着層としての作用を果す。 この中間層の材質としては
、酸化アルミニウム、酸化・fンジウム等の金属酸化物
、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢
酸ビニル樹脂、エポキシ樹脂等の付加重合型樹脂、重付
加型樹脂、重縮合型樹脂、並びにこれらの樹脂の繰返し
単位のうちの2つ以上を含む共重合体樹脂、例えば、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸
ビニル−無水マレイン酸共重合体樹脂等を挙げることが
できる。 しかしここで用い得る樹脂はこれらに限定さ
れるものではなく、斯かる用途に一般に用いられる全て
の樹脂を使用することができる。
次に、本発明の具体的な実施例を説明する。
実施例1 構造式A3で示される市販のアントアントロン顔料r 
Monolite Red 2Y J (I C1社製
、C,I。
A39300)を、真空蒸着装置内に配置したグラファ
イト製の蒸発源に充填し、温度370°Cで60分間列
華せしめ、蒸発源の25m上方に配置した基板上に沈着
させた。
得られた精製顔料309をボールミルにて24時間粉砕
したのち、1.’2−ジクロルエタン1000m/!を
加先て24時間の分散処理を行ない、キャリア発生層形
成用塗布液を得た。
次に120φのアルミドラム上に、乾燥重量が0.1f
/m2の塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重
合体樹脂[エスレックMF−10J(i水化学工業社製
)よシ成る中間層をディップ塗布法によって設けたのち
、前記キャリア発生層形成用塗布液を同じくディップ塗
布法によって前記中間層上に塗布して、乾燥重量が2.
31F/m”のキャリア、発生層を得た。 電子顕微鏡
にて観、察しだ結果、キャリア発生層は平均粒径0.3
μmの顔料粒子で充填されていた。
一方、構造式P32で示されるヒドラゾン誘導体112
.5fと、ポリカーボネート樹脂「ノくンライトL−1
250」(量大化成社製)15(lとを、1,2−ジク
ロルエタン10100Oに溶解せしめ、得られたキャリ
ア輸送層形成用塗布液をディップ塗布法により前記キャ
リア発生層上に塗布して、乾燥重量が19y/m”のキ
ャリア輸送層を形成し、以って本発明の電子写真感光体
(試料遥1)を形成した。
実施例2 キャリア発生層形成用塗布液調製に際し、精製顔料を粉
砕後、ポリカーボネート樹脂30tを1゜2−ジクロル
エタン1000−に溶解した溶液を用いて分散処理を行
なった他は、実施例1と同様にして、乾燥重量21r/
m”のキャリア発生層を形成した。 電子顕微鏡にて観
察した結果、キャリア発生層は平均粒径0.3μmの顔
料粒子で充填されていた。 更に、実施例1と同様にし
て、乾燥19y 7m 2のキャリア輸送層を形成して
、本発明電子写真感光体(試料J16.2 )を作成し
た。
実施例3 実施例2に於けるアントアントロン顔料に替えて、構造
式B3で示されるジベンズピレンキノン顔料r Ind
anthrene Golden Yellow RK
 J (ClA39105)を用いた他は、実施例2と
同様にして、本発明電子写真感光体(試料A 3 )を
作成した。
電子顕微鏡観察の結果、キーv’)ア発生層は平均粒径
0.5μmの顔料粒子で充填されていた。
実施例4 実施例2に於けるアントアントロン顔料に替えて、構造
式C4で示されるビラントロン顔料rPa−1ioge
n Red 3340 J (BASF社製)を用いた
他は、実施例2と同様にして、本発明電子写真感光体(
試料A 4 )を作成した。 電子顕微鏡観察の結果、
キャリア発生層は平均粒径04μmの顔料粒子で充填さ
れていた。
実施例5 実施例1で得られた精製顔料3(lをボールミルにて2
4時間粉砕後、ポリカーボネート樹脂1001及び構造
式P5で示されるヒドラゾン誘導体1002を1,2−
ジクロルエタy1000meに溶解した溶液を加え、更
に24時間の分散処理を行ない、感光層形成用塗布液を
得た。 この塗布液を、実施例1と同様にして設けた中
間層上にディップ塗布法により塗設し、乾燥重量242
/m2の感光層を形成し、本発明電子写真感光体(試料
A 5 )を作成した。 電子顕微鏡観察の結果、感光
層は平均粒径0.8μmの顔料粒子で充填されていた。
実施例6 実施例2において、精製顔料の粒径を変化させた他は、
実施例2と同様にして、試料A6を作成した。 これら
の各試料中の光導電性粒子の平均粒径は後述の表中に示
した。
比較例1 精製顔料の粉砕操作を省いた他は、実施例2と同様にし
て比較試料A1を作成した。 電子顕微鏡観察の結果、
キャリア発生層中の顔料粒子の平均粒径は2.5/Am
であった。
比較例2.3 キャリア輸送物質として、本発明の一般式(P)で示さ
れる化合物に替えて、1,1−ビス−〔4−N、N−ジ
ベンジルアミノ−2−メチルフェニル〕ノルマルブタン
及ヒ2,5−ビス−〔4−ジエチルアミノフェニルツー
オキサジアゾールを用いた他は、実施例2と同様にして
、それぞれ比較試料煮2および扁3を作成した。
比較例4 有機顔料として、実施例1における市販の多環キノン顔
料を昇華精製しないでそのit用いた他は、実施例2と
同様にして比較試料A4を作成した。
以上の実施例及び比較例で得られた試料A1〜A6及び
比較試料A1〜A4をドラム試験機に装着し、帯電電位
馬及び馬を坏に減衰せしめるのに必要な露光量EV2(
lux@5ec)を求めた。
結果を表−1に示す。
次に、各試料をU −Bix V、2 (小西六写真工
業社製)改造機に装着し、2成分系現像剤を用いて1万
コピーに亘る実写試験を行なった。 また、同時に光学
濃度1.3の黒紙及び白紙を原稿とじた時の黒紙電位V
B (v )及び白紙電位V、 (V)を[エレクトロ
スタチックポルトメータ144D −I D型J(モン
ローエレクトロニクスインコーボレーテッド製)を用い
て測定した。  トナーフィルミング発生状況と併わせ
て結果を表−2に示す。
表−1 表−2 * ブレークダウン電位:帯電電位を変えた場合に画像
に白点が生じ始める電位をブレークダウン電位とした。
上記表中、各画像電位の上段は黒紙電位VB(V)を、
下段()内は白紙電位VW (V )を示す。
なお変動量のeは増加を、eは減少を示す。
上記の結果から、本発明に基いて、多環キノン顔料粒子
(光導電性粒子)の平均粒径を2.0μm以下(望まし
くは1.0pm以下、更に望ましくは0.5μm以下)
とした場合、及び電荷輸送物質として゛ヒドラゾン誘導
体を用いた場合には、高感度を維持しつつ、繰返し使用
に耐え、画質の安定した、しかもブレークダウンし難く
、トナーフィルミングの生じ難い感光体を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子写真感光体の断面図、第2図はその
概略拡大断面図 である。 第3図〜第4図は本発明の実施例を示すもので″   
     あって、 第3図、第4図は各種電子写真感光体の各概略拡大断面
図 である。 なお、図面に示された符号において、 1・・・・・・・・・・・・・・・基板2・・・・・・
・・・・・・・・・キャリア発生層3・・・・・・・・
・・・・・・キャリア輸送層4・・・・・・・・・・・
・・感光層 5・・・・・・・・・・・・・・・光導電性粒子である
。 代理人 弁理士 逢 坂  宏(他1名)菌1図 輔2図 婦3図 吊4図 (自 発)  平糸ダCネjli−T]五′P)昭和5
8年5月tり、■ 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示 昭和58年  特許 願力 /ケタVノ? 号2、発明
の名称 感光体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 6、?iIi正により増加する発明の数7、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の間
8、補正の内容 (別紙の通り) (1)、特許請求の範囲を別紙の通シに訂正します。 (2)、明細書第11頁5行目〜第12頁6行目の[即
ち、本発明は・・・・・・・・・・・・・・・・・・表
わす。)」を下記の通來訂正します。 b己 「即ち、本発明は、下記一般式(Q)の多環キノン顔料
からなシかつ昇華精製法によって得られる平均粒径2μ
m以下の光導電性粒子がキャリア発生物質として使用さ
れ、かつ下記一般式(P)のヒドラゾン訪導体がキャリ
ア輸送物質として使用されていることを特徴とする感光
体に係るものである。 一般式(Q): 靭 いるか若しくは有していない縮合環を形成するのに必要
な原子団を表わす。)」 (3)、同第15頁下から4行目と3行目との間に下記
の記載を加入します。 記 「本発明における上記一般式(Q)で表わされる多環キ
ノン顔料としては、次の一般式(A)、(B)、(C)
で表わされるものが使用可能である。 これらの各多環
キノン顔料は1種使用してよいし、或いは2種以上を併
用してもよい。 (但、上記各式中、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シア
ン基、アシル基又はカルボキシル基を表わし、nは0〜
4の整数、mはθ〜6の整数を表わす。)」 −以上一 特許請求の範囲 1.下記一般式(Q)の多環キノン顔料からなシかつ昇
華精製法によって得られる平均粒径2μm以下の光導電
性粒子がキャリア発生物質として使用され、かつ下記一
般式(P)のヒドラゾン誘導体がキャリア輸送物質とし
て使用されていることを特徴とする感光体。 一般式(Q): 1 いるか若しくは有していない縮合環を形成するのに必要
な原子団を表わす。) 一般式(P): (但、上記式中、R1は置換若しくは未置換のアリール
基、置換若しくは未置換の複素環基を表わし、R2は水
素原子、置換若1.<は未置換のアルキル基、置換若し
くは未置換のアリール基を表わし、Xは水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、置換アミノ基、アルコキシ基を
表わ17.1はOまたは1の整数を表わす。) 2、 キャリア発生物質を主成分として含有するキャリ
ア発生層と、キャリア輸送物質を主成分として含有する
キャリア輸送層との積層構造によって感光層が形成され
ている、特許請求の範囲の第1項に記載した感光体。 3、 キャリア輸送物質を主成分として含有するキャリ
ア輸送相中にキャリア発生物質を分散せしめた二相構造
によって感光層が形成されている、特許請求の範囲の第
1項に記載した感光体。 (自 発)  手続ネ市t、[’Fτ:昭和5昭和5万 1、事件の表示 昭和58年  特許 願力  背tI2と 号2、発明
の名称 感光体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 6、補正により増加する発明の数 (1)、明細書第22貞2行目と3行目との間に下記の
記載を加入します。 記 「なお、本発明における上記一般式(Q)の多環キノン
顔料としては、下記一般式(D)又は(E)の多環キノ
ン顔料も使用可能である。 (但、上記各式中、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シア
ノ基、アシル基又はカルボキシル基を表わし、mはθ〜
6の整数を表わす。) 上記一般式(D)で示されるビオラントロン顔料の具体
例として次のものが挙げられる。 (D2) また、上記一般式(E)で示されるイソビオラントロン
顔料の具体例とし2て次のものが挙げられる0 (2)、同第43頁13行目と14行目との間に下記の
記載を加入します。 記 「実施例7 実施例2に於けるアントアントロン顔料に替えて、構造
式D3で示されるビオラントロン顔料を用いた他は、実
施例2と同様にして、本発明の電子写真感光体(試料A
 7 )を作成した。 電子顕微鏡観察の結果、キャリア発生層は平均粒径0,
4μmの顔料粒子で充填されていた。 実施例8 実施例2に於けるアントアントロン顔料に替えて、構造
式E3で示されるイソビオラントロン顔料を用いた他は
、実施例2と同様にして、本発明の電子写真感光体(試
料A8)を作成した。 電子顕微鏡観察の結果、キャリア発生層は平均粒径0.
5μmの顔料粒子で充填されていた。」(以下余白、次
頁に続く) (3)、同第45頁の表−1を下記の通シに訂正します
。 記 表−1 (以下余白、次頁に続く) (4)、同第46頁の表−2を下記の通シに訂正します
。 記 表−2 −以上一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式(A)、(B)又は(C)の各多環キノ
    ン顔料からなる群よシ選ばれた少なくとも1種からなり
    かつ昇華精製法によって得られる平均粒径2μm以下の
    光導電性粒子がキャリア発生物質として使用され、かつ
    下記一般式(P)のヒドラゾン誘導体がキャリア輸送物
    質として使用されていることを特徴とする感光体。 一般式(A): (但、上記各式中、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シア
    ノ基、アシル基又はカルボキシル基を表わし、nはθ〜
    4の整数、mは0〜6の整数を表わす。) 1 (但、上記式中R1は置換若しくは未置換のアリール基
    、置換若しくは未置換の複素環基を表わし、R゛は水素
    原子、置換若しくは未置換のアルキル基、置換若しくは
    未置換の717−ル基を表わし、X′は水素原子、ハロ
    ゲン原子、アルキル基、置換アミノ基、アルコキシ基を
    表わし、1は0または1の整数を表わす。)2、 キャ
    リア発生物質を主成分として含有するキャリア発生層と
    、キャリア輸送物質を主成分として含有するキャリア輸
    送層との積層構造によって感光層が形成されている、特
    許請求の範囲の第1項に記載した感光体。 3 キャリア輸送物質を主成分として含有するキャリア
    輸送相中にキャリア発生物質を分散せしめた二相構造に
    よって感光層が形成されている、特許請求の範囲の第1
    項に記載した感光体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6295535A (ja) * 1985-10-22 1987-05-02 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光体
JPS63184759A (ja) * 1987-01-28 1988-07-30 Konica Corp 電子写真感光体
JP2008150490A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Konica Minolta Business Technologies Inc ピランスロン系化合物、有機感光体、画像形成方法及び画像形成装置

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JP2008150490A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Konica Minolta Business Technologies Inc ピランスロン系化合物、有機感光体、画像形成方法及び画像形成装置

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