JPS59184209A - 光感受性重合体 - Google Patents

光感受性重合体

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JPS59184209A
JPS59184209A JP59057509A JP5750984A JPS59184209A JP S59184209 A JPS59184209 A JP S59184209A JP 59057509 A JP59057509 A JP 59057509A JP 5750984 A JP5750984 A JP 5750984A JP S59184209 A JPS59184209 A JP S59184209A
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dimethoxybenzoin
hydrogen
polymer
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ロス・アルバ−ト・リ−
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/10Esters
    • C08F20/26Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen
    • C08F20/30Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing aromatic rings in the alcohol moiety
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な光感受性化合物に関する。更に詳しくは
本発明は重合体状ベンゾインエステルのポジとして働く
光感受性化合物である新規な光感受性化合物および前記
化合物を含有するエレメントに関する。
石版印桐およびその他のタイプの印刷プレートおよびホ
トレジストの製造に使用するためのポジとして働く化合
物は既知である。像様露光された場合にはこれら化合物
は露光1画像部分で溶媒可溶性となる。未露光部分は使
用される特定の溶媒中では不溶性に留まる。J.Kos
ar氏著「Light Sensitive Syst
ems」(1967年版)は多数のポジとして働く化合
物を列記している。
ポジとして働く化合物のいくつかの例はジアゾニウム塩
、o−キノンジアジド化合物などである。
前記のポジとして働く化合物はそれらが劣った保存安定
性および熱安定性を示すという不利点を有している。ジ
アゾニウムおよびジアジド基は例えば昇温においてかま
たは室温に長期間保存した後では容易に分解する。
熱によって実質的に影響を受けずそして従って保存安定
性であるポジとして働く重合体状光感受性化合物に対す
る需要が存在している。
本発明によれば、mA、nBおよびpC(式中m、nお
よびpはそれぞれの単量体成分の平均の累加頻度であり
そしてそれぞれ1〜800、0〜800および0〜80
0の範囲の値を有しているがただしm、nおよびpの合
計は2〜1600の範囲である)の割合における反復単
位A、BおよびCすなわち より本質的になる光感受性重合体が与えられるものであ
り、而してここに R1は3′−メトキシ、3′,4′−ジメトキシまたは
3′,5′−ジメトキシであり、 R2は3−メトキシ、3,4−ジメトキシ、3,4−ベ
ンゾまたは水素であり、 R3は水素またはメチルであり、 R4はCOOH,SO3H,1〜4個の炭素原子を含有
するω−カルボキシアルキルまたはカルボエトキシモノ
フタレート、β−スルホカルボエトキシであり、 R5は水素またはメチルであり、 R6は水素、メチルまたはCOOHであり、R7はCN
、−OOOR10(そのR10は1〜10個の炭素原子
を含有するアルキルである)、β−ヒドロキシアルキル
(そのアルキルが1〜4個の炭素原子を含有する)であ
り、 R8は水素またはメチルであり、そしてR9は水素また
はメチルである。
この光感受性重合体状化合物は、本質的に少くとも1種
の前記定義の前記重合体状化合物および場合により下記
のその他の添加剤よりなる光感受性層を有する支持体を
包含するポジとして働く光感受性エレメントの製造に使
用することができる。ポジとして働く光感受性エレメン
トおよびそれらの製造法および使用は以下により詳細に
記載されている。
本発明の光感受性重合体状化合物は実施例に記載の方法
により製造される。実施例中に説明されている重合体状
化合物に対する分子量は重量平均分子量(Mw)および
数平均分子量(Mn)の表現で表わされている。重量平
均分子量および数平均分子量は当業者には既知の重合体
標準を使用したゲル透過クロマトグラフイー法により測
定される。使用される標準は測定される化合物の構造に
可及的近い重合体である。
本発明の重合体状化合物の特別の特性は重合体のメトキ
シベンゾイン(3′−、3′,4′−または3′,5′
−)基である。この化合物はその他の光感受性基の存在
しない場合でもそれ自体で光感受性である。重合体状化
合物の前駆体例えばポリ(3′,5′)メトキシベンゾ
インアクリレート)は以下の例1に記載されている。例
えば2−フエニル−1,3−ジチアンは「J.Org.
Chem.」第31巻第4303頁(1966)記載の
ようにして製造される。次いで「J.Org.Chem
.」第40巻第231頁(1975)記載の一般法によ
ってこの化合物を使用して2−〔1−ヒドロキシ−1−
(3,5−ジメトキシフエニル)〕メチル−2−フエニ
ル−1,3ジチアンを製造する。次いで「Bull.C
hem.Soc.Japan(Tokyo)」第45巻
第3724頁(1972)に記載の一般法に従うチオケ
タール加水分解によって3′,5′−ジメトキシベンゾ
インが製造される。この化合物を既知のエステル化法に
よってアクリロイルクロリドと使用してエステル化して
3′,5′−ジメトキシベンゾインアクリレートとし、
そして次いで既知の方法で重合させて本発明の重合体を
生成せしめる。例3に説明されている置換ベンゾインア
クリレート単量体の製造のためのそれに代る方法は次の
ものである。アルデヒド例えばβ−ナフタルデヒドおよ
びジチオール例えば1,3−プロパンジチオールをHC
lで飽和させた溶媒例えばクロロホルム中で反応させて
2−β−ナフチル−1,3−ジチアンを生成せしめる。
無水テトラヒドロフラン中の単離された生成物にドライ
アイス/アセトン温度でn−ブチルリチウム/ヘキサン
を加える。次いで同一溶媒中の3,5−ジメトキシベン
ズアルデヒドを加え、そして撹拌し、次いで60分後に
溶媒中のアクリロイルクロリドを加えて3,4−ベンゾ
−3′,5′−ジメトキシベンゾインアクリレートチオ
ケタールを生成させる。前記したチオケタールの加水分
解は3,4−ベンゾ−3′,5′−ジメトキシベンゾイ
ンアクリレートを生成させる。前記の方法によって前記
化合物の同族体を製造しうるということが確認された。
最終重合体中の種々の反復単位の比率は共重合の間に存
在せしめられる反応成分の量の制御によって調節できる
前記に説明されているものを含めて本発明に使用されて
いる単量体は前記定義の方法によってホモ重合させるこ
とができるしまたは1種または2種の単量体と共に共重
合させることができる。この共重合に適当な単量体とし
てはアクリル酸、2−アクリルオキシエチルフタレート
、−アクリロニトリル、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、ヒニルアセテート、ヒニルメチルエーテル、スチレ
ン、マレイン酸無水物、スルホン酸例えばβ−スルホエ
チルアクリレート、AMPS■(ルブリゾール社製造の
スルホン酸)その他があげられる。単量体の選択は重合
体に対する最終用途例えば印刷プレート、ホトレジスト
または石版(リス)フイルムにより変動する。写真速度
はアルカリ可溶性基金含有する単量体例えばアクリル酸
、2−アクリルオキシエチルフタレートを使用して重合
体の溶解度を変化させることにより大きく強化される。
その結果露光画像部分をアルカリ性現像液に可溶性すな
わち除去可能とするには非常に少量の光化学解裂しか要
求されない。共重合体は出発単量体のモル比により特性
づけされる。すなわち以下の表2においてはモル比m:
n:pは出発単量体のモル比を意味している。pが0の
場合にはm:nの比はn/mとして表1に、またはn/
mとして特許請求範囲に表わされうる。
本発明の光感受性化合物はポジとして働くコーテイング
組成物中に使用することができる。
所望により染料または顔料、可塑剤、増感剤、共結合剤
およびその他の添加剤を光感受性化合物と共に存在させ
ることができる。適当な可溶性染料としてはCI109
赤色染料、トリアリールメタン染料例えばビクトリアブ
ルーBベース、アントラキノン染料例えばセブロンブル
ー2G、チアジン染料例えばメチレンブルーA、CIア
シツドイエローNo.99とCIベーシツクバイオレツ
トNo.10とのアゾ染料コンプレツクス、アニリンブ
ルーブラツクその他があげられる。
有用な任意の可塑剤をその全重量の0〜25重量%量で
光感受性組成物中に存在させることができる。有用な可
塑剤としてはトリエチレングリコールジアセテート、ト
リクレジルホスフエートおよびその他の既知のトリアリ
ールおよびトリアルキルホスフエート、ジブチルおよび
ジオクチルフタレート、ジブチルアジペート、2−ブト
キシエタノール、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、エチレングリコールシフチレート、04〜C10脂
肪酸の多価アルコール例えばジエチレンおよびトリエチ
レングリコール、グリセロールおよびポリエチレンオキ
シドおよびそれらのアルキルエーテルとのエステル、ノ
ニルフエノキシポリ(エチレンオキシ)エタノール、N
−エチル−p−トルエンスルポンアミドその他があげら
れる。
この組成物の光感受性特にある波長領域の感度を改善さ
せる任意の増感剤はその0〜20重量%量でその中に存
在させることができる。キサントンおよび置換キサント
ン化合物が好ましい。
場合により光感受性組成物は組成物の0〜80重量%量
の重合体状結合剤を含有しうる。一つのそのような結合
剤は光感受性組成物の全重量基準で約10重量%までの
量のポリエポキシド樹脂である。その他の任意の結合剤
としてはポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリ
ビニルアルキルエーテル、フエノール/ホルムアルデヒ
ド樹脂その他があげられる。
印刷プレートおよび密着石版フイルムを製造するために
は、1種またはそれ以上の本発明の光感受性化合物を適
当な添加剤および適当な有機溶媒と共に通常の方法例え
ばキャステイング、浸漬、スプレーおよび渦動(whi
rling)によって寸法的に安定な有利には親水性表
面を有する剛性または可撓性支持体に適用する。適当な
溶媒としてはジオキサン、テトラヒドロフラン、アセト
ン、トルエン、メチレンクロリド、N−メチルピロリド
ンその他があげられる。形成される層の乾燥厚さは0.
0001〜0.100インチ(0,0025〜2.54
mm)、好ましくは0.0001〜0.010インチ(
0.0025〜0.25mm)、そして最も好ましくは
0.0001〜0.0005インチ(0.0025〜0
.013mm)である。適当な支持体としては例えばア
ノード処理したアルミニウムシート亜鉛、銅、クロム、
ガラス、重合体フイルム例えばポリエチレンテレフタレ
ート、再生セルロース、セルロースアセテート、ビニル
重合体および共重合体例えばポリアルキルアクリレート
、板紙、布、パーチメント紙、ポリエチレンおよびポリ
プロピレンコーテイングした紙、およびポリアミド例え
ばナイロンがあげられる。特に石版印刷のための印刷プ
レート製造に特に有用な支持体としては、アノード処理
アルミニウム、グレイン化アルミニウム、銅および亜鉛
からつくられた支持体があげられる。支持体は放射感受
性コーテイングの適用の前に前処理例えば、既知の下塗
り層例えばゼラチン、ポリアクリルアミドおよびビニリ
デンクロリドとアクリル単量体の共重合体で例えば予め
コーテイングすることができる。支持体は壕だ支持体か
らの不要の反射を除去するためのフイルター層またはハ
レークヨン防止層を有していることができる。
次いで乾燥エレメントを画像含有透明体を通して通常の
露光装置中で約0.5〜60分好ましくは0.5〜10
分露光させる。露光時間は活性放射源の出力、光源から
エレメントまでの距離および光感受性層の組成に依存す
る。活性放射源は2000〜6000Åの波長を示すべ
きである。キセノンレンプ、高圧水銀蒸気ランプ、カー
ボンアーク灯、ブラツクライトブルーホトポリマーラン
プその他が有用である。
像様露光の後で路光画像部分をアルカリ性現像液で洗去
することができる。現像液のpHは一般には7.5より
高い。適正なpHは実験により容易に決定することがで
きる。有用な現像液および現像液混合物としてはNa2
CO3/NH4Cl例えばそれぞれ8%/0.3%、1
0%/1%、NaHPO4(PH7.5)、Na2CO
3/NaHCO3(9/1)(例えば3%水性溶液)、
0.2gのNaOH,30mlの2−プロパノール、1
0mlトリエタノールアミンおよび60mの水からなる
混合物、以下の例3Cおよび4Cに記載の水/ブチルカ
ルビトール/グリコール/トリエタノールアミン/Na
OH溶液、水/アルコール/トリエタノールアミン/N
aOH溶液〔例えばそれぞれ60ml、30ml(2−
プロパノール)、10mlおよび0.2gのもの〕、5
%またはそれ以上の水性炭酸ナトリウム、0.5%また
はそれ以上の水酸化ナトリウム、10%ジエチレングリ
コールモノブチルエーテルおよび水その他があげられる
ホトレジストの製造のためには前記の乾燥層または前記
の適当な溶媒中の本発明の光感受性化合物を通常の方法
によってエツチングさせるべき基材例えば清浄化し脱脂
した銅被覆印刷回路板に適用する。レジスト層の乾燥厚
さは約0.0003〜約0.01インチ(約0.00B
mm〜約0.25mm)またはそれ以上である。例えば
印刷回路の画像を通して露光させそして水性アルカリま
たはその他の適当な現像液で洗去した後、被覆を除去さ
れた銅層部分を例えばFeCl3、硝酸その他でエツチ
ングすることができる。銅層のエツチングされなかった
部分は次いで溶媒による処理によって被覆を除去するこ
とができる。
好ましい様式は例4に説明されているが、ここにその重
合体状化合物はコポリ(3′,4′−ジメトキシベンゾ
インアクリレート/2−アクリルオキシエチルフタレー
ト)である。
アルコキシベンゾインの重合体状エステルは活性線放射
に像様露光させるとアルカリ可溶性となり、現像後に陽
画像を与える。適当な支持体上の乾燥層の形態において
は、重合体状化合物は密着石版印刷フイルムおよび印刷
プレート、レリーフ印刷プレートおよびホトレジストと
して使用することができる。この光感受性エレメントは
良好な熱安定性および保存性を有している。
本発明は以下の実施例により説明されるが、ここに部お
よび%は特記されていない限りは重量基準である。
例1 本例は本発明の重合体のベンゾインエステルの前駆体た
る3′,5′−ジメトキシベンゾインアクリレートの合
成およびそのホモ重合および共重合生成物および光画像
形成性エレメント中における本発明の重合体状化合物の
使用を説明する。
A 3′,5′−メトキシベンゾインアクリレートの合
成 (1)2−フエニル−1,3−ジチアン〔「J.Org
.Chem.第31巻第4303頁(1966)参照〕
300mlの水冷クロロホルム中の1,3−プロパンチ
オール(40.0ml、0.395モル)およびベンズ
アルデヒド(40.0ml、0.393モル)の溶液に
飽和に達するまで乾HClを泡として通した(5分)。
この混合物を室温で30分撹拌し、そしてクロロホルム
溶液を100mlの水で2回、100mlの10%水性
KOHで3回そして1007!の水で2回洗い、そして
無水Na28(54上で乾燥させた。
この混合物をろ過し、そしてクロロホルムを蒸発により
除去すると白色結晶性固体が生成した。
この固体を200mlのメタノールから再結晶すると6
1g(77%)の白色結晶(m.p.72〜73℃)が
得られた。
(2)2−〔1−ヒドロキシ−1−(3,5−ジメトキ
シフエニル)〕メチルー2−フエニル−1,3−ジチア
ン 18mlの2.035モルn−ブチルリチウム/ヘキサ
ン(36.4ミリモル)をドライアイス/アセトン浴中
で冷却された73mlの乾燥テトラヒドロフラン(ナト
リウムベンゾフエノンケチルより蒸留)中の7.1gの
2−フエニル−1,3−ジチアン(36.2ミリモル)
の撹拌溶液に窒素下で加え、そして1時間冷却撹拌した
。6.Ogの3,5−ジメトキシフベンズアルデヒド(
36.2ミリモル)の10mlの乾燥テトラヒドロフラ
ン中の溶液を次いで加えた。得られた溶液を室温まで加
温しそして300mlの水に注いだ。メチレンクロリド
を加えそして水性溶液をそれぞれ100mlの3区分量
のメチレンクロリドで抽出し、そして合した抽出液を1
00mlの水、100mlの7%水性NaOHそして1
00mlのH2Oで洗い、そして無水に2003上で乾
燥させた。ろ過しそして溶媒を蒸発させると油状物が得
られた。その赤外線およびNMRスはクトルは前記チオ
ケタールがこの粗製油状物の主成分であることを示した
(3)3′,5′−ジメトキシベンゾイン99%水性ア
セトン300ml中で8.5gの塩化第2銅および4.
0gの酸化第2銅と混合された前記(2)で製造された
粗製の化合物9.4gを75力間還流させそして次いで
一晩室温で撹拌した。
アセトンを加え、この混合物をろ過し、固体分をアセト
ンで洗い、そして合したアセトン溶液を真空蒸発させた
。残渣をベンゼンにとり、水を加え、不溶物をろ別しそ
してベンゼン溶液を100mlの水で3回、100ml
の飽和水性Na2SO4で1回洗いそして無水Na2S
O4上で乾燥させた。
溶媒をろ過し、そしてストリツピングすると油状物が得
られた。これはヘキサンで洗った後、結晶化した。約1
.5g(>21%)の3′,5′−ジメトキシベンゾイ
ンが得られた。m.p.98〜104℃。
(4)3′,5′−ジメトキシベンゾインアクリレート
10mlのメチレンクロリド中の前記(3)で製造され
た3′,5′−ジメトキシベンゾイン0.8g(2,9
4ミリモル)および1.3mlのジメチルアニリンの氷
冷溶液に10mlのメチレンクロリド中の1.5ml(
18ミリモル)のアクリロオイルクロリドの溶液を徐々
に窒素下に加えた。添加完了後、この混合物を一晩室温
で撹拌し、メチレンクロリドで希釈し、75mlの5%
水性HClで2回洗い、100mlのH2Oで1回、1
00mlの5%水性NaHCO3で1回、100mlの
H2Oで1回、100mlの飽和Na2SO4で1回洗
いそして無水Na2SO4上で乾燥させた。
溶媒をろ過しそしてストリツピングすると油状物が得ら
れた。これは結晶化して0.6g(63%)の化合物を
与えた。ベンゼン/ヘキサン(1/1)から再結晶させ
ると無色の結晶(m.p.88〜89℃)を与えた。赤
外線、NMRおよびマススペクトル分析は前記化合物が
得られていることを示した。
B ポリ(3′,5′−ジメトキシベンゾインアクリレ
ート)の合成 200■(0,6ミリモル)の前記A(4)で製造され
た3′, 5′−ジメトキシベンゾインアクリレートお
よび0.5■のアゾビスイソブチロニトリルの窒素置換
ジオキサン2.5−中の混合物を65℃に95時間窒素
下に加熱した。室温に一晩放置した後、この混合物を約
50mlの石油エーテル中に注ぎそして白色重合体を集
めた。収量は150mg(〜75%)であった。赤外線
スはクトルは前記重合体が得られたことを示した。
C コポリ(3′,5′−ジメトキシベンゾインアクリ
レート/アクリル酸)の合成 320mgのアクリル酸、1.6gの前記A(4)で製
造された3′,5′−ジメトキシベンゾインアクリレー
トおよび20.0mgアゾビスイソブチロニトリルの窒
素置換ジオキサン20ml中の混合物を65℃に6時間
窒素下に加熱し、室温で一晩撹拌しそして400mlの
石油エーテル中に注いだ。前記共重合体の赤外線スペク
トルを有する共重合体1.85gが得られた。n/m比
は0.9である。以下に表1に記載のn/mに対するそ
の他の値は単量体比の変更により得られる。
D コポリ(3′,5′−ジメトキシベンゾインアクリ
レート/2−アクリルオキシエチルフタレート)の合成 3′,5′−ジメトキシベンゾインアクリレート(5.
0g、15ミリモル)および2−アクリルオキシエチル
フタレート(1.6g、6ミリモル)の窒素置換ジオキ
サン60ml中の混合物に66■のアゾビスイソブチロ
ニトリルを加えた。この混合物を80℃に6時間加熱し
、室温まで冷却させ、そして500mlの石油エーテル
中に注いだ。
共重合体を集め、石油エーテルで洗いそして乾燥させる
と6.6gの標記共重合体を与えた。n/m比は0.4
である。以下の表1に記載のn/mに対するその他の値
は単量体比を変えることにより得られる。
E 陽画像の形成 (1)例1B記載のようにして製造された11.0%の
重合体、1%のトリエチレングリコールジアセテートお
よび88%のアセトンを含有するコーテイング溶液を0
.001インチ(0,0025cm)のポリエチレンテ
レフタレート支持体上にナイフコーテイングして乾燥光
感受性フイルムを生成させた。得られたエレメントを2
分間画像含有透明体を通して加圧保持フレームから2イ
ンチ(5.08cm)のBLB(ブラツクライトブルー
)蛍光灯(シルパニア18T8−BLB−40−180
°)のバンクに露光させ、そして2分間水性Na2CO
3(8%)/NH4Cl(0.3%)中で現像させると
陽画洗去(ウォツシユアウト)画像を与えた。
(2)例1C記載のようにして製造された共重合体を使
用するがただし50mgの共重合体を0.1mlの6%
トリクレジルホスフエート/アセトンに溶解させそして
0.005インチ(0,127mm)ドクターナイフを
使用してコーテイングさせて例1E(1)をくりかえし
た。このエレメントを2分間例1E(1)記載のブラツ
クライトブルー露光源中で露光させた。そして6%NH
4Clを含有する3%水性(9:1)Na2C03/N
aHCO3中で10分間現像させた。このエレメントは
良好な陽画洗去画像を与えた。
F 単一露光陽画密着石版(リス)フイルム顔料添加コ
ーテイング 次の成分を一晩ローラーミル混合することによって次の
組成のコーテイング溶液を製造した。
成分              量 メチレンクロリド        13.0mlエチル
セロンルプ         2.0mlトリクレジル
ホスフエート     0.4gカーボンブラツク(5
0)/エチ  2.5gルアクリレート(56)/メチ
ル メタクリレート(37)/アクリ ル酸(7)ターポリマー(酸価60 〜65、Mw7000、20%水性) このコーテイング溶液を0.004インチ(0.01c
m)ポリエチレンテレフタレートフイルムの樹脂下引き
側に0.003インチ(0.076mm)ドクターナイ
フを使用して適用した。3.8〜4.0の光学濃度の厚
さ0.0002インチ(5.1μm)の風乾コーテイン
グが得られた。
光感受性コーテイング 例1D記載のようにするがただし等モル比率の2種の共
重合体から製造されそして30mgのトリクレジルホス
フエートを含有する1mlのメチレンクロリド中に溶解
された共重合体0.2gのコーテイング溶液を0.00
2インチ(0.005cm)ドクターナイフを使用して
顔料添加表面に適用しそして熱風ガンで乾燥させた。
霧光および処理 フイルムエレメントを1分間高圧水銀アークに150ラ
インスクリーンターゲツトを通して露光せしめた。これ
は3%水性Na2CO3/NaHCO3(9/1)中で
30秒間現像された際10〜95%ドツトに対して良好
なドツト保持を与えた。
単一露光陽画密着石版(リス)フイルムの製造露光およ
び処理のための別法 その前記コーテイング中にカーボンブラツクを含有する
フイルムの表面に、0.001インチ(0.025mm
)厚さのポリエチレンテレフタレートフイルムの表面を
前記光感受性コーテイングで被覆することによって光感
受性層を積層させる。この積層体は2本のローラーの間
に2枚のコーテイングしたフイルムを通過させそしてポ
リエチレンテレフタレートフイルムを光感受性層から剥
離させることにより製造される。この光感受性コーテイ
ングは例1E(1)に記載のようにしてBLB放射源を
使用して3分間露光させそして5%NaCO3および1
%NH4Clを含有する溶液で90秒間現像される。優
れた陽画像が得られる。
G 印刷回路用陽画ホトレジスト 50mgの例1C記載のようにして製造された共重合体
、および5■のトリエチレングリコールジアセテートの
0.1mlアセトン中の溶液を0.005インチ(0,
012cm)ドクターナイフを使用して銅被覆回路板に
適用しそして乾燥させた。
マスクを通して例1E(1)記載のブラツクライトブル
ー露光源に4分間露光させそして3%水性Na2CO3
/NaHC03(9/1)で現像した後、陽画レジスト
画像が得られた。露光部分の銅を20%FaCl3溶液
で90°F(26℃)でエツチングした。
100mlの水そして次いで100mlのアセトンで洗
った後、回路板上に陽画調画像が残った。
H オフセツト石版(リス)プレート 例1D記載のようにして製造された1.6gの共重合体
、24mgのCI109赤色染料のN−メチルピロリド
ン8ml中溶液を渦動(whirl)コーテイングによ
ってシリケート下引きアルミニウムプレート表面に適用
した。38インチ(96.5cm)の距離でパーキー「
アスコル」1601−40光源を有する「アスコル」ラ
イトインテグレータープレートマーカー型式1415−
12を使用して2000ワツト水銀灯に500ユニツト
露光させそして次の現像液中で10秒間現像させた後、
98%および2%の150ラインスクリーン、ドツト保
持の良好な陽画像が得られた。
現像液成分               量(容量%
)2−プロパツール             4プロ
ピレングリコール          15トリエタノ
ールアミン           2ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル 16NaOH       
          1(重量%)水        
           62印刷プレートをアドレソグ
ラフ(Addressograph)オフセツト印刷プ
レスで試験した。これは非摩擦性インクで4000枚(
プリント)、次いで摩擦性インクで5000枚(合計9
000枚)印刷した後でも良好な印刷を与えた。
例 2 本例は単一露光陽画密着石版(リス)フイルムにおける
種々の3′,5′−ジメトキシベンゾイン共重合体の使
用を説明する。以下の表1は例1Cまたは1D記載のよ
うにして製造された種々の共重合体を列記している。露
光は真空フレームから21インチ(53.34cm)の
マーキユリー・ヌアーク■プリンター(MNA)上での
1000ワツトインスタントまたは例1E(1)に記載
のブラツクライトブルー(BLB)露光源を使用しそし
て液体現像は所定の現像液中で記載の時間実施された。
30■/ml濃度のトリクレジルホスフエート(TOP
)/メチレンクロリド(MeOA2)0.2ml中50
mgの共重合体が例1F記載のカーボンブラツクコーテ
イング上で0.002インチ(0.05m)ドクターナ
イフで使用された。
表 1 (注)1 MeCl21ml当り20mgTOPの溶液
0.2ml中に50mgの共重合体、この溶液は0.0
02インチ(0.051mm)のドクターナイフを使用
してコーテイングされた。
2 MeCl21ml当り30mgTOPの溶液1ml
中に200mgの共重合体、この溶液は0.003イン
チ(0.076mm)のドクターナイフを使用してコー
テイングされた。
3 TOP(15%)/MeCl2(85%)の溶液0
.4ml中100mgの共重合体、この溶液は0.00
3インチ(0.076mm)のドクターナイフを使用し
てコーテイングされた。
例 3 本例はジチアン合成用の出発材料としての置換ベンゾイ
ンアクリレート単量体および別のアルデヒドであるβ−
ナフタルデヒドの別の合成法を説明する。
A 3,4−ベンゾ−3′,5′−ジメトキシベンゾイ
ンアクリレート単量体の合成 100−のクロロホルム中23.4g(0.15モル)
のβ−ナフタルデヒド、15ml(16.2g、0.1
5モル)の1,3−プロパンジチオールの溶液を0℃に
おいてHClで飽和させ、25℃まで加温させ、20分
撹拌し、200mlのメチレンクロリドで希釈し、20
mlの水で2回、20mlの水性10%KOHで2回、
20mlの飽和Na2SO4で1回洗い、そしてMgS
O4上で乾燥させた。溶媒を真空下に除去すると11.
3gの粗製の固体分が得られた。
これはベンゼン/ヘキサン(1/1)から再結晶させる
と109〜110℃で溶融する生成物6.57gを与え
た。赤外線スペクトルは前記ナフチルジチアンが得られ
たことを示した。
(2) 3,4−ベンゾ−3′,5′−ジメトキシベン
ゾインアクリレートの合成 35mlの無水テトラヒドロフラン中の前記例3A(1
)で製造された生成物6.5g(26.4ミリモル)に
ドライアイス/トリクロロエチレン温度で窒素下に注射
筒を通して16.4mlの(1.6モル濃度)のn−ブ
チルリチウム/ヘキサンを加えた。この混合物を5分間
撹拌し、15mlの無水テトラヒドロフラン中4.5g
(27ミリモル)の3,5−ジメトキシベンズアルデヒ
ドを加え、そして得られた混合物を30分間冷時撹拌し
た。
5mlの無水テトラヒドロフラン中のアクリロイルクロ
リド2.4ml(2.67g、29.5ミリモル)を次
いで徐々にこの混合物に加え、そしてこれを徐々に室温
まで加温させ、溶媒を真空下に除去しメチレンクロリド
(50ml)および水(50ml)を加え、水層を3回
50mlのメチレンクロリドで抽出した。合した抽出液
を25mlの5%水性NaHCO3で1回、25mlの
水で1回そして25mlの飽和Na2SO4で1回洗い
、そしてMgSO4上で乾燥させた。この物質をろ過し
そして溶媒を真空下に除去して粘稠な油状物を生成させ
た。赤外線およびNMRスペクトルは予想されたチオケ
タールアクリレートを示した。140mlの98%水性
アセトンに溶解させたこの物質6.0gと3.18gの
CuOおよび6.78gのCuCl2との混合物を90
分還流させ、冷却させそして室温に一晩放置し、ろ過し
そしてその固体をアセトンで洗った。合したアセトンろ
液を真空下に蒸発させた後、ベンゼン(150ml)お
よび水(150ml)をその残渣に加え、固体を炉別し
そして水層を3回50mlのベンゼンで抽出した。合し
たベンゼン抽出液を50mlの水で4回、50mlの飽
和水性Na2SO4で1回洗い、そしてMgSO4上で
乾燥させた溶液をろ過し、溶媒を真空下にストリツピン
グし、そして生成した油状物をヘキサンで磨砕すると固
体生成物(m.p.113〜116℃)が得られた。こ
れは前記単量体に対して期待される赤外およびNMRス
ペクトル特性を有していた。
B コポリ(3,4−ベンゾ−3′,5′−ジメトキシ
ベンゾインアクリレート/2−アクリルオキシエチルフ
タレート)の合成 この重合体は例1Dの方法によって製造された。この場
合例3A(2)記載のようにして製造された1.0gの
置換ベンゾインアクリレート、0.35gの2−アクリ
ルオキシエチルフタレートおよび14mgのアゾビスイ
ソブチロニトリルは赤外質量分光分析により測定して1
.2gの所望の共重合体を生成した。
C 陽画(ポジ)洗去画像形成 例3Bで製造された共重合体50mg、CI109赤色
染料0.5mgおよびトリクレジルホスフエート/メチ
レンクロリド(20mg/ml)0.3mlのコーテイ
ング溶液を0.002インチ(0.005cm)ドクタ
ーナイフを使用してアノード処理アルミニウムシートに
適用しそして風乾させた。乾燥させた層を2分間透明画
を通して例1EK(1)記載のBLB光源に露光させ、
そして11秒間次の現像液溶液中で現像させると、陽画
像が生成した。
成分          量(g) 水           885.0 ブチルカルピトール   150.0 プロピレングリコール   20.0 NaOH          6.0 トリエタノールアミン   20.0 例 4 本例は光感受性単量体としてその他のジメトキシベンゾ
インアクリレートとコーテイング溶液中の任意成分とし
ての増感剤たるキサントンの使用を説明する。
A 3′,4′−ジメトキシベンゾインアクリレートの
合成 窒素導入および排出口、磁気撹拌機、滴下ろ斗および血
清キャツプを付した500mlの三頭フラスコに125
mlの無水1,2−ジメトキシエタンおよび19.6g
(0.1モル)の2−フエニル−1,3−ジチアンを仕
込み、この混合物を−20℃に冷却しそして64ml(
43.6g、1.6モル濃度)のn−ブチルリチウムを
加えた。25mlの無水1,2−ジメトキシエタン中1
6.6gの3,4−ジメトキシベンズアルデヒド(0.
1モル)溶液に、25mlの1,2−ジメトキシエタン
中8.1ml(9.05g)のアクリロイルクロリドを
滴加した。この混合物を室温に達せしめ、そして15分
間撹拌し、100mlの5%水性NaHCO3、100
mlのベンゼンを加え次いで100mlの水を加え、そ
して2相を分離させた。有機相を100mlの水で1回
洗った。
溶媒を真空蒸発させ、残渣を600mlの98%水性ア
セトンに溶解させ、そして19.5gのCuOおよび4
1.8gのCuCl2を加えた。この混合物を1.5時
間還流させ、室温まで冷却させ、固体をろ別し、アセト
ンで洗いそして合したアセトン洗液を真空蒸発させた。
残渣を300mlベンゼン/200ml水にとり、層を
分離させ、水層を100mlのベンゼンで3回抽出し、
そして合したベンゼン抽出液を100mlの水で4回、
5%水性HClで1回、5%水性NaHCO3で1回、
100mlの飽和水性Na2SO4で1回洗い、10g
の無水MgSO4を使用して乾燥させ、ろ過し、真空下
に蒸発させ、そしてヘキサン/ベンゼン(1/1)で磨
砕すると9.43g(約33%)の3′,4′−ジメト
キシベンゾインアクリレートが得られた。
B コポリ(3′,4′−ジメトキシベンゾインアクリ
レート/2−アクリルオキシエチルフタレート)の合成 窒素導入口および還流冷却器を付した二頭丸底フラスコ
中で数分間60mlのジオキサンを窒素置換させ、6.
52gの3,4−ジメトキシベンゾインアクリレート、
2.12gの2−アクリルオキンエチルフタレートおよ
び0.076gのアゾビスインブチロニトリルを加えた
。この混合物を65℃の溶液温度に6時間加熱し、室温
に冷却しそして一晩撹拌した。次いでこの混合物を50
0mlの石油エーテルに注いだ。液体を傾瀉し、残渣を
石油エーテルで洗いそして真空乾燥させると前記共重合
体を与えた。
C 石版(リス)プレートの製造 次の成分のコーテイング溶液を120rpmでアノード
処理アルミニウムシート上に渦動コーテイングしそして
100°Fで20分乾燥させた。
成分         量(g) 例4Bの共重合体   1.0 キサントン      0.1 CI109赤色染料  0.03 N−メチルピロリドン 7.0ml 得られたエレメントを2分間、30階段■グレイスケー
ル透明体を通して例1E(1)記載のブラツクライトブ
ルー(BLB)光源の放射に露光させそして10秒間水
で1/2に希釈した次の組成の溶液中で現像させた。
成分         量(%) 水          67.5 ブチルカルピトール  16.0 プロピレングリコール 15.0 トリエタノールアミン  1.0 NaOH        O.5 優れた陽画像が得られた。同様の結果は例2記載の水銀
ヌアークプリンター露光源への25ユニツト露光および
前記と同一の溶液中での30秒現像によっても得られた
。減光および現像範囲は共に良好でありそして解像は1
50ラインスクリーン画像では2〜98%ドツトであっ
た。
例 5〜12 表2記載の構造を有する種々の重合体状化合物が重合条
件下に所定モル比の記載の単量体から製造された。この
組成物をアノード処理アルミニウムシート(アノコイル
■)上に特に記載されない限りは例4Cの記載と同一の
処方で約0.0002インチ(0.005mm)厚さに
コーテイングした。このフイルムを例1E(1)記載の
BLB光源を使用して像様露光させ、そして記載の時間
現像させた。現像液は特記されていない限りは例4Cの
ものと同一であった。有用な陽画像エレメントが得られ
た。
例   露光時間(秒)     現像(秒)5   
 120         106    120  
       2017    360       
  158    240        12029
     60         10310   1
20         30311   120   
      30312    22ユニツトMNA*
  4′(注)1 4C現像液、2%トリエタノールア
ミンおよび66.5%添加。
2 4C現像液、希釈なし。
3 現像液処方は0.375%NaOH、7.5%エチ
レングリコールモノブチルエーテルおよび92.125
%水である。
4 現像液処方は60ml水、30ml2−プロパノー
ル、10mlトリエタノールアミンおよび0.2gNa
OHである。
* 22ユニツトMNAは例2記載のマーキユリーヌア
ーク■プリンター上での露光ユニツト数である。
例 13 A 3′−メトキシベンゾインアクリレートの合成 この方法は例4Aと同様であるがただし3−メトキシベ
ンズアルデヒドが3,4−ジメトキシベンズアルデヒド
の代りに使用された。6.6g(22%)の3′−メト
キシベンゾインアクリレート単量体に対する正しい赤外
およびNMRスペクトルを示す重合体が得られた。
B コポリ(6′−メトキシベンゾインアクリレ−ト/
2−アクリルオキシエチルフタレート)の合成 例4B記載の方法を使用したがただし次の成分を混合し
、次いで反応させそして例4Bに記載のようにして重合
体を単離しそして試験した。
成分            量(g)単量体(例13
A)     2.96(10ミリモル)2−アクリル
オキシエチル  1.07(4ミリモル)フタレート アゾビスイソブチロニトリ  0.0430ジオキサン
        40.0mgC 陽画像の形成 次の組成のコーテイング処方を0.002インチ(0,
005cm)ドクターナイフを使用してアノード処理ア
ルミニウムシートに適用し、そして風乾させた。
成分                 量(mg)共
重合体(例13B)         50.0CI1
09赤色染料           0.5トリクレジ
ルホスフエート/メチレン クロリド(20mg/ml)       0.3ml
このエレメントを2分間画像含有透明体を通して例1E
(1)記載のブラーツクライトブルー放射源に露光させ
、そして15秒間、例4C記載の現像液中で現像した。
良好な陽画洗去画像が得られた。
例 14 3,3′−ジメトキシベンゾインアクリレートの合成こ
の単量体は2の方法により製造された。
一つの方法はベンゼン中の3,3′−ジメトキシベンゾ
インの43%溶液を使用した(デユポン社製品)。第2
のものは同一のベンゾインを使用したがただしベンゼン
を蒸発させそして化合物をメチレンクロリド中に再溶解
させた。この操作および処理は例1A(4)と同様であ
ったがただし成分にはわずかな変動があった。この組成
は以下のものであった。
成分               量(g)3,3′
−ジメトキシベンゾイン  50(ベンゼン中47.2
%固体分) ジメチルアニリン         17mlアクリロ
イルクロリド       10ml得られた生成物は
記載の単量体に合致する赤外線およびNMRスペクトル
を有している。
B コポリ(3,3′−ジメトキシベンゾインアクリレ
ート/2−アクリルオキシエチルフタレート)の合成 例4B記載のようにして次の成分を混合しそして処理し
た。
成分                量(g)単量体
(例14A)         3.02−アクリルオ
キシエチルフタレート 0.96アゾビスイソブチロニ
トリル     0.035ジオキサン       
      40.0mlC 陽画像の製造 次の組成のコーテイング溶液を120rpmでアノード
処理アルミニウムシート(アノコイル■)上に渦動コー
テイングさせそして100下で20分乾燥した。
成分            量(g)前記例14B記
載の共重合体 1000.0キサントン       
   100.0CI109赤色染料       3
0.ON−メチルピロリドン       7.0ml
このエレメントを3分間透明画を通して例1E(1)記
載のブラツクライトブルー(BLB)光源の放射に露光
させ、そして10秒間1/2に水で希釈させた例4C記
載の現像溶液中で現像した。優れた陽画洗去画像が得ら
れた。
例 15 本例は光感受性層中での共結合剤の使用を説明する。次
の成分のコーテイング溶液を製造した。
成分          量(mg) 例6記載の共重合体   50.0 CI109赤色染料    1.5 キサントン        5.0 ポリビニルエチルエーテル 6.0 メチレンクロリド     0.3ml前記溶液を0.
001インチ(0.025mm)ドクターナイフを使用
してアルミニウムシートに適用し、そして47℃で20
分乾燥させた。光感受性層を■ステツプウエツジを通し
て例1E(1)記載のBLB露光源に露光させ、そして
0.5%NaOH、10%エチレングリコールモノブチ
ルエーテル、89.5%水から製造された溶液中で30
秒間現像した。良好な陽画洗去画像が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)mA、nBおよびpC(式中m、nおよびpはそれ
    ぞれの単量体成分の平均の累加頻度でありそしてそれぞ
    れ1〜800、0〜800および0〜800の範囲の値
    を有しているがただしm、nおよびpの合計は2〜16
    00の範囲である)の割合における反復単位A、Bおよ
    びCすなわち 〔式中R1は3′−メトキシ、3′,4′−ジメトキシ
    または3′,5′−ジメトキシであり、R2は6−メト
    キシ、3,4−ジメトキシ、3,4−ベンゾまたは水素
    であり、 R3は水素またはメチルであり、 R4はCOOH,SO3H、1〜4個の炭素原子を含有
    するω−カルボキシアルキルまたはカルボエトキシモノ
    フタレート、β−スルホカルボエトキシであり、 R5は水素またはメチルであり、 R6は水素、メチルまたはCOOHであり、R7は−C
    N、−COOOR10(そのR10は1〜10個の炭素
    原子を含有するアルキルである)、β−ヒドロキシアル
    キル(そのアルキルが1〜4個の炭素原子を含有する)
    であり、 R8は水素またはメチルであり、そしてR9は水素また
    はメチルである〕より本質的になる光感受性重合体。 2)R1が3′,5′−ジメトキシであり、R2、R3
    、R5およびR6が水素であり、R4がカルボエトキシ
    モノフタレートであり、m/nが10〜0.3であり、
    そしてpが0である前記特許請求の範囲第1項記載の重
    合体状化合物。 3)R1が3′,4′−ジメトキシであり、R2、R3
    、R5およびR6がそれぞれ水素であり、R4がカルボ
    エトキシモノフタレートであり、m/nが10〜0.3
    であるが、mおよびnはそれぞれ3〜200および1〜
    60の間の範囲でありそしてpが0である、前記特許請
    求の範囲第1項記載の重合体状化合物。 4)R1が3′,5′−ジメトキシであり、R2、R3
    およびR5がそれぞれ水素であり、R4がCOOHであ
    り、R6がCH3であり、m/nが10〜0.3であり
    そしてpが0である前記特許請求の範囲第1項記載の重
    合体状化合物。 5)前記重合体がコポリ(3′,5′−ジメトキシベン
    ゾインアクリレート/2−アクリルオキシエチルフタレ
    ート/アクリロニトリル)である前記特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 6)前記重合体がポリ(3′,5′−ジメトキシベンゾ
    インアクリレート)である前記特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 7)前記重合体がコポリ(3′,5′−ジメトキシベン
    ゾインアクリレート/アクリル酸)である、前記特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 8)前記重合体がコポリ(3,4−ベンゾ−3′,5′
    −ジメトキシベンゾインアクリレート/2−アクリルオ
    キシエチルフタレート)である前記特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 9)前記重合体がコポリ(3′,4′−ジメトキシベン
    ゾインアクリレート/2−アクリルオキシエチルフタレ
    ート)である前記特許請求の範囲第1項記載の化合物。 10)前記重合体がコポリ(3′−メトキシベンゾイン
    アクリレート/2−アクリルオキシエチルフタレート)
    である前記特許請求の範囲第1項記載の化合物。 11)前記重合体がコポリ(3,3’−ジメトキシベン
    ゾインアクリレート/2−アクリルオキシエチルフタレ
    ート)である前記特許請求の範囲第1項記載の化合物。 12)少くとも1種の前記特許請求の範囲第1項記載の
    重合体状化合物および場合により重合体状結合剤および
    /または可塑剤よりなる光感受性層を有する支持体を本
    質的には包含する、ポジとして働く光感受性エレメント
    。 13)光感受性層がキサントン化合物を含有している前
    記特許請求の範囲第1項記載のポジとして働く光感受性
    エレメント。 14)光感受性層が0〜25重量%の可塑剤を含有して
    いる前記特許請求の範囲第12項記載のポジとして働く
    光感受性エレメント。 15)光感受性層が0〜80重量修重量台体結合剤を含
    有している前記特許請求の範囲第12項記載のポジとし
    て働く光感受性エレメント。 16)重合体結合剤がポリエポキシド樹脂、ポリアクリ
    レート、ポリメタクリレート、フエノール/ホルムアル
    デヒド樹脂、ポリビニルエーテルおよびそれらの混合物
    の群より選ばれる前記特許請求の範囲第15項記載のポ
    ジとして働く光感受性エレメント。 17)光感受性層を含有する支持体がその上に塩基可溶
    性のカーボンブラツク層を存在させている前記特許請求
    の範囲第12項記載のポジとして働く光感受性エレメン
    ト。
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