JPS5918362Y2 - 車両用速度警報装置 - Google Patents

車両用速度警報装置

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Publication number
JPS5918362Y2
JPS5918362Y2 JP3657478U JP3657478U JPS5918362Y2 JP S5918362 Y2 JPS5918362 Y2 JP S5918362Y2 JP 3657478 U JP3657478 U JP 3657478U JP 3657478 U JP3657478 U JP 3657478U JP S5918362 Y2 JPS5918362 Y2 JP S5918362Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle speed
signal
oscillation
generating
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP3657478U
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English (en)
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JPS54139434U (ja
Inventor
日高 塚崎
孝一 谷口
Original Assignee
株式会社デンソー
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社デンソー filed Critical 株式会社デンソー
Priority to JP3657478U priority Critical patent/JPS5918362Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車速に応じた警音を運転者に与えることによ
り、スピードメータを見なくてもおおよその車速を判断
できるように威した車両用速度警報装置に関するもので
ある。
車両を運転する場合、常時スピードメータを見ながら運
転することは、運転者の疲労及び安全の上からも好まし
くない。
そこで、車両が複数の設定車速の1つに達したとき警報
音を発生するとともに、その警報音を車速に応じて変更
することによって、各警報器音にて該当車速を運転者に
識別させるようにすれば、運転者は常時スピードメータ
を見なくても済むようになる。
その場合、車速が設定車速を越えている間中その警報音
を連続的に発生すると、その警報音が耳ぎわすなものに
なり、かえって運転者の精神的疲労を増すことになるの
でその点注意を要する。
本考案は上記問題に鑑みたもので、スピードメータを見
なくても車速に応じた警報器の発生によってその時の車
速を識別することができ、しかもその警報音の発生によ
って運転者に精神的疲労を与えることのない車両用速度
警報装置を提供することを目的とするもので゛ある。
以下本考案を図面に示す一実施例について説明する。
第1図において、1は車速検出器で、車両の速度に比例
した周波数のパルス信号を入力として、その信号をF−
V変換して車速に応じた電圧を発生するものである。
2,3,4.5はそれぞれ第1゜第2.第3.第4の比
較器であり、本例においては各比較器2,3,4,5.
はそれぞ例えば40.60.80 、100km/)(
等の第1〜第4の設定車速■1.v2.■3゜V4に達
したか否かを判別するものである。
6,7.8はそれぞれ第1.第2.第3の単安回路で、
通常トランジスタやコンデンサ等より戒る単安定マルチ
バイブレータや、カウンタの計数動作による時限回路で
構成されるものである。
そして各単安定回路6.7.8の単安定時間、第2図に
示す如く、第1の単安定回路6では時間幅T1+α(た
だし0≦α〈T2)、第2の単安定回路7では時間幅2
T1千T2+α、第3の単安定回路8では時間幅3T1
+2T2+αに設定されている。
9,10.11はそれぞれ第1、第2.第3の発振回路
であり、各発振回路9,10゜11は同一周波数の発振
器及び出力制御回路等を備えている。
そして第1の発振回路9は、第2の単安定回路7からの
単安定出力の立上り(または立下り)に同期して周期T
1+ T 2 (本例では0.8秒)のパルス信号を
発生し、前記単安定出力の発生期間中においてこのパル
ス信号を2パルス出力するように構威しである。
また、第2の発振回路10も第3の単安定回路8からの
単安定出力により上述と同様に作動してパルス信号を3
パルス出力する。
第3の発振回路11は第4の比較器5より判別信号が人
力される間中、周期T 1+ T 2のパルス信号を連
続的に出力する。
12はCR発振回路の主要構成ブロックで、このブロッ
ク12と抵抗16.17゜18.19と、トランジスタ
等のスイッチ20,21.22.23とにより可変式C
R発振器を構成する。
そしてスイッチ20〜23は第1〜第4の比較器2〜5
からの判別信号によって閉成する構成にしてあり、結局
このCR発振器は車速が高くなるにつれてCR定数を小
さくシ、発振周波数を高くするようにしである。
なお、本例ではその可変範囲は400〜2000 Hz
程度である。
13.14は警音制御回路、及び駆動回路である。
このうち警音制御回路13は、第1の単安定回路6及び
第1.第2.第3の発振回路9,10.11からのパル
ス信号と、CR発振回路の発振信号とを入力として、第
2図■1.v2.■3.■4に示す如く、パルス信号を
発振信号にて変調した変調信号を、車速に応じて出力す
るものである。
そこで駆動回路14はその変調信号を増幅してスピーカ
等の警報器15を駆動することになる。
以下上記構成による本装置の作動を説明する。
まず車両が走行を開始し、その車速が第1の設定車速■
1に達すると、第1の比較器2がそれを検出して判別信
号を出力し、第1の単安定回路6を作動させる。
他方、スイッチ20が閉じてCR発振器は第1の周波数
f1の発振信号を発生する。
そこで、警音制御回路13は第1の単安定回路6がらの
パルス信号を前記発振信号にて変調し、第2図V1に示
す如く、警報器15は時間T1の間、周波数f1の警報
音を運転者に与える。
その後車速が上昇して第2の設定車速■2に達すると、
第2の比較器3がそれを検出して判別信号を出力し、第
2の単安定回路7を作動させる。
そして第1の発振回路9は第2の単安定回路7の出力に
より制御されてパルス2のパルス信号を発生する。
他方、第2の比較器3及び第1の比較器2からの判別信
号によりスイッチ20.21が閉じて、CR発振器は第
2の周波数f2の発振信号を発生する。
そこで、警音制御回路13は第1の発振回路9からのパ
ルス信号を前記発振信号にて変調し、第2図■2に示す
如く、警報器15は時間T1ずつ2度、周波数f2の警
報音を運転者に与える。
その後車速が第3の設定値■3に達すると、第3の比較
器4がそれを検出して判別信号を出力するため、上述と
同様にして第3の単安定回路8及び第2の発振回路10
が作動し、それと同時にスイッチ20〜22が閉成して
CR発振器は周波数f3の発振信号を発生する。
そこで警音制御回路13は第2の発振回路10からのパ
ルス信号を前記発振信号にて変調し、第2図V3に示す
如く、警報器15は時間T1ずつ3度、周波数f3の警
報音を運転者に与える。
さらに、車速が第4の設定値■4に達すると、第4の比
較器5がそれを検出するため、スイッチ20〜23が閉
じてCR発振器は周波数f4の発振信号を発生する。
そこで警音制御回路13は第3の発振回路11からのパ
ルス信号を前記発振信号にて変調し、第2図V4に示す
如く、連続的に周波数f3の警報音を警報器15より発
生させることになる。
以上説明した様に、本実施例による装置は車速が各設定
車速値に達するごとに、煩しくない程度に比較的短時間
の間運転者に警報音を与えて、現時点の車速状態を音の
変化にて運転者に判断してもらうものである。
この際、警報音は、車速が上昇するにつれて、その周波
数を高めると共に断続回数を増やすようにして、警報効
果を高めるようにしである。
また、この警報音は運転者の運転を阻害するものであっ
てはならず、車両の最大加速に要する時間を考慮して、
加速時について、各設定車速に達した時点より短時間の
間だけ警報を与えるようにした方が好ましい。
なお、本実施例において、可変式CR発振器は抵抗を可
変要素としたが、これに代ってコンデンサでも良く、ま
た、CR発振器以外の他の可変式発振器でも良い。
また、第1.第2.第3の発振回路9゜10.11の各
回路に発振器を設けるようにしたが、この発振器を共用
させて、単に前段回路からの指令出力に応じてパルス信
号を所定パルスだけ発生させるゲート制御機能をもった
論理回路にしても良い。
以上述べたように本考案においては、車速が各設定車速
に達するごとにその設定車速値に応じた数だけ断続的警
報音を与え、かつその警報音の周波数を車速に応じて変
化させるように構成しているから、スピードメータを常
時見ながら運転しなくても警報音の発生状態にまり車速
か分かるため疲労を軽減でき、また安全運転にも結びつ
くことになる。
また、その警報音の発生は車速が各設定車速値に達した
直後に数回行なわれるだけであり、連続して発生するも
のでないため、運転者に耳ぎわすな警報音を与えること
がない。
さらに、車速が上昇するにつれて警報音の周波数を高め
るようにしているから、車速上昇に対し運転者に心理的
警報効果を与えて、スピードオーバーに対して注意を喚
起できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示すブロック図、第2
図は本考案装置の作動説明に供する信号波形図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両の走行速度を検出する車速検出器と、この車速検出
    器にて検出した走行速度を予め定めた第1の設定車速値
    およびこの第1の設定車速値より大きい第2の設定車速
    値と比較し、前記走行速度が前記第1の設定車速値を越
    えたことを判定すると第1の比較信号を発生し、前記走
    行速度が前記第2の設定車速値を越えたことを判定する
    と第2の比較信号を発生する比較手段と、この比較手段
    からの第1の比較号信の発生開始に応答して第1のパル
    ス数のパルス信号を発生し、また前記比較手段からの第
    2の比較信号の発生開始に応答して前記第1のパルス数
    より数の多い第2のパルス数のパルス信号を発生するパ
    ルス発生手段と、 前記比較手段からの第1の比較信号の発生により第1の
    周波数の発振信号を発生し、前記比較手段からの第2の
    比較信号の発生により前記第1の周波数より周波数の高
    い第2の周波数の発振信号を発生する発振手段と、 前記パルス発生手段からのパルス信号および前記発振手
    段からの発振信号を入力として、前記パルス信号の発生
    期間中のみ前記発振信号による警報音を発生する警音手
    段と を備える車両用速度警報装置。
JP3657478U 1978-03-22 1978-03-22 車両用速度警報装置 Expired JPS5918362Y2 (ja)

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JPS54139434U JPS54139434U (ja) 1979-09-27
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