JPS5918283A - 電磁ポンプ - Google Patents

電磁ポンプ

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Publication number
JPS5918283A
JPS5918283A JP12848282A JP12848282A JPS5918283A JP S5918283 A JPS5918283 A JP S5918283A JP 12848282 A JP12848282 A JP 12848282A JP 12848282 A JP12848282 A JP 12848282A JP S5918283 A JPS5918283 A JP S5918283A
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JP
Japan
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pump
chamber
pulsation
suction
plunger
Prior art date
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Pending
Application number
JP12848282A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Arai
新井 高敏
Michio Idei
出井 道夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5918283A publication Critical patent/JPS5918283A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B17/00Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
    • F04B17/03Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors
    • F04B17/04Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids
    • F04B17/042Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids the solenoid motor being separated from the fluid flow

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえば自動車の燃料給送用として用いて好
適な電磁ポンプに関し、特にポンプ吐出側、さらには吸
込側において生じる脈動を簡単な構成により解消し得る
ようにし、ポンプ性能を大幅に向上させてなる電磁ポン
プに関する。
この種の電磁ポンプとしては全体の構成が簡単で、各部
の加工および組立精度もあまり要求きれず、しかも安定
した効率のよいポンプ動作を行なえるものを得ることが
望まれている。しかし、従来のこの種電磁ポンプではそ
れぞれ一長一短があり、上述したーtべての特性を満足
するものは未だ提案されていない、。
その−例を第1図に示す従来の筒型電磁ポンプを用いて
簡単に説明すると、全体を符号1で示す電磁ポンプは、
それぞれ外部接続用パイプ2a、3aが接続された流体
人口2および流体出口3を備えた略円筒状を呈するポン
プハウジング4を有している。まだ、このハウジング4
の内側には非磁性シリンダ5が収容され、かつこのシリ
ンダ5はその中央部を所定間隔おいて対向する一対の環
状ボール部材6,7によって支持されるとともに、その
上端部は非磁性材からなる浅皿状の受面部材8によって
支持されている。そして、前記一対の環状ボール部材6
,7は磁性材により形成されてヨーク部材を構成するも
のであって、その間には励磁コイル9および検出コイル
9aを巻回したボビン10が配置され、またこのポビン
10の中央孔10aには前記シリンダ5が貫通して配置
されている。
さらに、このシリンダ5内には磁性材からなるプランジ
ャ11が収容配置されており、このプランジャ11には
その軸線方向に沿って貫通孔11gが形成されている1
、そして、このプランジャ11けシリンダ5の流体人口
2側に配設されたリターンスプリング12により流体出
口3側にスプリングバイアスを与えられた状態で支持さ
れている。
また、このシリンダ5の流体人口2側の端部には弁座、
保持具、スプリングなどと組合わをれた吸込弁13が配
置されており、これらはOリングを介してセントリング
14により下方向に脱落しないように支持きれている。
なお、このシリンダ5の外周に配置場れた前記ポール部
材7とノ・ウジング4とこのハウジング4の下端開口を
塞ぐカバー15とによって形成される空間は前記流体人
口2に接続きれて吸込室16を形成するとともに、その
内部には環状フィルタ17および永久磁石18が配設さ
れ、吸込側流体中に含まれるごみ、鉄粉などの不純物を
除去するようになっている。壕だ、図中19a、 19
bはガスケットである。
一方、シリンダ5の上端部を支持する受面部材8は、そ
の中央打出し部8aがシリンダ5に嵌入されるとともに
、その周縁が前記ハウジング4の内壁にろう付は等に、
しり固着感れている。、そし2て、との受面部月8と前
記ボール部材6との間にはこのボール信相6にたとえば
ねじ止めされた基板20が配置され、との基板20−ト
には励磁コイル9に周期的な断続電流を供給するだめの
電気回路を構成する種々の電気部品21が取付けられて
いる。
jo4@[B[i、t、□え6、〃寄ζ階語いれてブロ
ッキング発振器を構成するものである。
また、前記ハウジング4の流体出口3側の開口端にはダ
イヤフラム22が配置きれ、これらの周囲をかしめる周
縁を有するカバー23がこのダイヤフラム22の外側に
配置されている。そして、このハウジング4、ダイヤフ
ラム22、および受面部材8によってポンプの吐出室2
4が形成されており、前記ダイヤフラム22はプランジ
ャ11の往復運動によるポンプ吐出側の脈動を吸収する
ダンパ室を形成するものである。また、前記プランジャ
11の往復運動により吸込弁13と交互に開閉して流体
を吐出室24側に送る吐出弁25はその弁座25aと共
にプランジャ11の流体人口2側の端部に設けられてい
る。
なお、図中26は電源リード27a 、 27bをハウ
ジング4から引き出すリード引出し部で、前記ハウジン
グ4の側部に穿設された開口にろう付けされる取付は用
スリーブ26aと、前記内、外リード線27&、27b
を接続するターミナル端子26bと、外部リード線27
bを保持するゴムブツシュ26cと、前記スリーブ26
1の先端にかしめ伺けられゴムブツシュ26eを保持す
るホルダ26dとから構成されている、1また、図中1
1bはプランジャ11の流体出口3側に配設された衝撃
吸収用スプリング、10bは励磁コイル9等を巻回した
ボビン10を弾性支持することにより各部の間隙調整を
行なう板ばねである。さらに、図中28は)・シリング
4内で吸込室16および吐出室24間に液密状態にて形
成された電気部品実装空間である、。
そして、このJ:うな構成による電磁ポンプ1において
、励磁コイル9に断続電流が供給されると、プランジャ
11はシリンダ5内で励磁コイル9による吸引力とリタ
ーンスプリング12のスプリングバイアスとによって往
復運動し、これにより吸込弁13と吐出弁25が交互に
開閉して流体人口2から吸込室16内に導ひかれる流体
は順次吐出室24を経て流体出口3から吐出きれること
になる。
ところで、上述したようなプランジャ11の往復運動を
利用した電磁ポンプ1において、問題とされることは、
その構造上から吐出側圧力が変動し、いわゆる脈動が必
然的に生じるものであり、これに起因してポンプ性能が
低下する虞れがあることである3、すなわら、このよう
な脈動が大きくなると、ポンプ可動部であるプランジャ
11に対して9荷となり、その円滑な往復運動が行なえ
ず、子の結果ポンプの流址特性が害されるという問題が
ある。また、このような脈動に起因する電動前の発生も
避けられず、何らかの対策を講じる必要がある。
このような脈動を吸収するだめに、従来からダイヤフラ
ム22などによる緩衝室をポンプ吐出室24側に設ける
ように構成しており、ポンプ吐出側の脈動を減少をせる
うえで、その効果を発揮し得るものである。しかしなが
ら、このようなダイヤフラム22による緩衝室では、ダ
イヤフラム22の取付けにあたっての作業性の面で問題
で、コスト高を招くという欠点があった。すなわち、こ
のダイヤフラム22の周縁をポンプハウジング4の一端
開口縁に固定するだめに、接着剤を塗布し、さらにガス
ケット22aを接合した後、カバー23を被せ、その周
縁23aをかしめるようにしており、工数がかかり、作
業が面倒なものであった。
寸だ、上述した構造による電磁ポンプ1では、その吸込
側においてもポンプの吸込動作による脈動を生じ、とれ
がポンプの流量特性に影響し、さらにこれによる騒音の
発生も避けられないという問題を生じている。特に、こ
のようなポンプ吸込側の脈動はポンプ吸込時においてポ
ンプ可動部に対し負荷となり、ポンプへの流体の吸込み
量に影響するばかりでなく、ポンプ駆動力も無駄となる
もので省エネルギ対策上好ましいものではない。
そしで、このような問題を解消するだめに、ポンプ吸込
側に設けられ流体中の不純物を除去するフィルタ17を
脈動緩衝用として利用することが考えられているが、と
のようなフィルタ17は流体の流れに対し抵抗として作
用するので、ポンプの流量特性」二好ましいものではな
く、このようなポンプ吸込側における脈動をも考慮し女
ければならない1゜ 本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
ポンプハウジング内で吸込口と吐出口との間に形成さi
Lだ流体通路室に、弾性材料により中空状に形成された
脈動吸収体を配設するという簡単かつ安価カ構成によっ
て、ポンプ作動時において生じる脈動を簡嚇かつ確実に
吸収し、ポンプの流量特性を向上させるとともに、脈動
に起因する騒音を減少させることができ、しかもこの脈
動吸収体の成形加工が簡単で、壕だその組立て作業性の
面でも優れている電磁ポンプを提供するものである。1 以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
第2図は本発明に係る電磁ポンプの一実施例を示すもの
であって、同図において、第1図と同一部分あるいは相
当する部分には同一番号を付してその詳細な説明は省略
する。
ここで、本実施例に示される電磁ポンプ30は、全体が
上、下に二分割して形成をれ、電磁駆動部Aとポンプ部
Bとで構成されている。そして、電磁駆動部Aを形成す
る有底円筒状の上部ハウジング4Aと円筒状をなす中間
部・・ウジング4Bとによって電気部品実装空間2日が
構成され、中間部ハウジング4Bに対応する位置で励磁
コイル9等を巻回したボビン10が配置されるとともに
、上部ノ・ウジング4Aによって形成される空間内には
各種電気部品を実装したプリント基板(第2図において
は図示せず)等が配設されている。また、前記励磁コイ
ル9の両端にはボビン10の中央孔10a内で支持され
た上部シリンダ5A内で駆動側プランジャ11Aを吸引
動作させるだめの磁束通路構成部利としてのヨーク部旧
31.32が配設され、これら一対のヨーク部fA31
,32は、薄板材をプレス成形することによりシリンダ
5A外周部とボビン1oの内周部間に嵌入される円筒部
とフランジ部とで構成される第1のヨーり31a、32
aと、そのフランジ部に接する環状プレート状を呈する
第2のヨーク31b 、 32bとから構成されている
。なお、図中33は上部シリンダ5Aの上端部を0リン
グ33aにて液密状態にシールする栓体、34a 、 
34bはガスケント、35は第1のヨーク31&、32
aの各円筒部先端間に介装された弾性筒体である1、 一力、前記中間部ハウジング4Bの下端側に配設さJl
、ポンプ部Bを構成する下部ハウジング4cは全体が合
成樹脂材により有底円筒状を呈するごとく一体に形成さ
れるとともに、その側壁部で上、下方向にFy[定間隔
おいて流体人口2となるパイプ2aと、流体出口3とな
るバイブ3aとが一体に形成されている5、そして、こ
の下部ハウジング4c内でその軸線方向の略中央部には
、ノ・ウジング内部空間を上、下に仕切る仕切壁を構成
する仕切体36が配設され、これにより吸込室16およ
び吐出室24が画成し°で形成されている。
まだ、この仕切体36の中央部には中央開口36aが穿
設されるとともに、その上、下方向に突出して円筒部3
6b 、 36(!が一体に形成され、前記駆動側プラ
ンジ−Y 11Aと同軸上に配設されて往復運動される
従動側プランジャ11Bを支持する下部シリンダ5Bが
嵌合保持されている。そして、前記駆動側および従動側
プランジャ11A、11B間には連結パイプ体37が介
装され、これにより励磁時において駆動側プランジャ1
1Aが下降するにしたがって従動側プランジャ11Bも
下降するとともに、復帰時には従動[91プランジヤ1
1Bを押し上げるリターンスプリング12の作用力によ
り両プランジャ11A、11Bが上昇し、以後この往復
運動を繰り返す結果となる。したがって、このようなプ
ランジャ11A、1113の往復運動により下部シリン
ダ5B下端の吸込弁13と従動側プランジャ11B下端
の吐出弁25が交互に開閉し、吸込口2から吸込室16
内に至る流体が順次吐出室24を経て吐出口3がC−・
吐出されることになる1゜ なお、図中37a、37bはパイプ体37の側部および
従動側プランジャ11Bの上端部に穿設された流体通路
孔、36dは下部ハウジング4c内を吸込室16と吐出
室24とに仕切る0リング、36eは下部ハウジング4
cの底部から一ヒ方に突設され前記仕切体36の下部円
筒部36cの下端を支承する支持機である。
まだ、図中38は前記仕切体36の一部に穿設烙れ吸込
室16と吐出室24とを接続する通路孔36f内に設け
られたIJ IJ−)弁で、吐出室24内の流体圧が所
定値以上になったときにこの吐出室24を吸込室16に
接続して流体を吸込側に還流させる役割を果たす。すな
わち、この種の電磁ポンプ30において、自動車の燃料
給送用として用いられるものでは、自動車のエンジンル
ーム内が近年著l〜い高温化の傾向をたどっていること
から、給送流体としての燃料温度も上昇し、その影響を
受けて吐出性能が低下するといつだ問題を生じている。
これは従来のポンプではその最大吐出圧力を気化器フロ
ート室のフロート弁の締切圧R(第3図参照)に対応し
て設定されているため、燃料温度が常温であるときには
同図中細線aで示す特性曲線を描くが、高温状態になる
にしたがって図中細い破線すで示すように変化し、必要
とするフロート弁の締切圧Rに対応する流体圧が得られ
なくなることから容易に理解されよう。
したがって、この種の電磁ポンプにおいて従来からポン
プ性能をフロート弁の締切圧よりも予め大きく設定し、
燃料温度の高温化にかかわらず、常に所定量以上の供給
量を維持させるとともに、余分な燃料をポンプ吐出側か
ら吸込側に逃すIJ IJ−フ弁を設けることが考えら
れているが、この場合にIJ IJ−フ弁の取付は位置
等が問題となってしまう。特に、第1図に示されるよう
な従来型電磁ポンプでは吸込室16と吐出室24間に電
気部品実装空間2日が存在し、画室16.24を接続す
る配管を別個に設け、この配管中にIJ IJ−フ弁を
設けなければならないもので、部品点数が増加し、取付
性、さらに(ξ1コスト面で好寸しいものではない、。
しかし、本実施例における電磁ポンプ30のように、吸
込室16と旧出室24とを下部ハウジング4c内で仕切
体36により仕切るように構成したものでは、前述した
IJ IJ−)弁38の設置が簡単かつ確実に行なえ、
その効果を発揮することが可能となる。そして、このよ
うな電磁ポンプ30では、燃料温度が常温時においては
第3図中実線Cで示す特性曲線を描き、まだ高温時にお
いても太い破線dで示す特性曲線を描いてその吐出側の
圧力変動を吸収し1、常にフロート弁の締切圧に合わせ
た吐出圧力を維持することが可能となる。
なお、第3図において、一点鎖線eは気化器フロート弁
の流@:特性、f+gはIJ +J−フ弁内蔵式ポンプ
の基本特性を示している1、そして、従来型ポンプに比
べ常温時に得られる流NQ2がQlよりも大きく、まだ
高温時の流腋Q4がQ8よりも大きいことが容易に理解
される。さらに、第2図中符号38aはリリーフ弁3日
のセットスプリング、38bは多数の通路孔を有するば
ね押えである。
さて、本発明によれば、ポンプハウジング4c内で吸込
口(流体人口2)と吐出口(流体出口3)との間に形成
される流体通路室としての吸込室16および吐出室24
に、弾性材料により中空状に形成された脈動吸収体40
.41を配設するようにしだところに特徴を有している
13 すなわち、本実施例による脈動吸収体40.41は、第
4図に示すように、ゴムあるいは合成樹脂利などの弾性
拐料によって肉厚が極薄肉で、全体が円環状を呈するご
とくブロー成形等により一体に形成され、その内部が密
閉空気室とされている。
そして、各室16.24内の脈動吸収体40.41は、
仕切体36の下部円筒部36Cおよび上部円筒部36b
の外周に嵌装烙れ、かつその軸線方向の動きは下部ハウ
ジング4の底部、仕切体36側のばね押え38b、さら
に仕切体36の上側面、前記第1のヨーク32bに一体
に設けられた突起42Nないし42dにより適宜規制さ
れている14 したがって、このような構成によれば、脈動吸収体40
.41を節学かつ安価に形成できるばかりでなく、従来
に比べその組立て作業も蘭学に行なえ、しかもポンプ内
部空間を有効に利用し得る等の利点がある1、そし7て
、このような脈動吸収体40.41を用いてなる電磁ポ
ンプ30では、その吸込(1!++および吐出側におい
で生じる脈動を簡単かつ確実に吸収し、ポンプの流量特
性を向上させるとともに、脈動に起因する騒音を減少さ
止ることが可能となる。。
この場合、より高圧中での脈動を吸収−するには吸収体
40.41の成形時にその内圧を予め高めに設定すれは
よく、使用状態に応じた適正な変形量をもって吸収体4
0.41を設計できるものである。
第5図は本発明に係る電磁ポンプの他の実施例を示すも
のでお−って、同図において第2図と同一部分あるいは
相当する部分には同一番号を付してその説明は省略する
1゜ さて、本実施例によれば、吸込室16および吐出室24
を形成する下部ハウジング4cの形状を変更し、その底
部側に小径部を形成するとともに、底部中央に吸込口2
を形成するバイブ2aを一体に形成しており、前記小径
部によって形成でれる段部50を利用して前記リリーフ
弁38のセント圧を外部から調整自在に構成している。
そして、この実施例では、第6図ないし第8図に示され
るように、前述したI717〜)弁3日の配役位置に対
応して切欠部408,411を有する平面視C字状を呈
する脈動吸収体40.41を用いた場合を示している。
このような構成によれば、ポンプ特性の調整を外部から
簡単に行なえるとともに、脈動吸収体40.41による
リリーフ弁38に対する影響を考慮する必要がなくなり
、吸収体40.41の設置が簡単に行なえるばかりでな
く、このポンプ部B全体の軸線方向長さを短縮し、ポン
プの小型化を図るうえでも効果を発揮し得るものである
。。
なお、図中51は下部ハウジング4Cの段部50に設け
られたボス部で、その軸孔51a中に前記リリーフ弁3
B側のばね押え38bの一部が臨み、調整ねじ52によ
り外部からその位置を調整可能に構成部れている1、勿
論、との軸孔51a部分はQ IJング53にてシール
されている7、また、上述した脈動吸収体40.41の
内径全仕切体36の上、下田筒部36h 、36(!の
外径よりも小キくシて嵌装するようにすれば、その回転
方向および軸線方向の動きを規制することができ、構成
がより簡素化するばかりでなく、組立性の面でも優れて
いる。4勿論、これら吸収体40.41の軸線方向の移
動を規制するために、第2図と同様に突起42a〜42
dを設けることは自由である。、 なお、上述した二つの実施例では、ポンプ全体を上下に
二分割して、電磁駆動部へとポンプ部Bとから構成し、
駆動側プランジャ11Aと従動側プランジャ11Bとを
用いた場合を示しており、流体通路室側と電気部品実装
空間28との間のシール構造が簡雫で、また脈動吸収体
40 、41−やリリーフ弁38の設置が容易となり、
さらにポンプ部B側では磁束通路構成部材等が不用であ
るためこれを構成する下部ハウジング4c、仕切体36
、および従動側プランジャ1113等を合成樹脂材で形
成し、ポンプの軽叶化を図ることが可能となり、しかも
駆動側プランジャ11A側の径を小さくし、励磁コイル
9は小型化され、同じアンペアターンの出力を得るため
に、より少ない巻itでよく、コストダウンが図れると
いつだ種々の利点がある。しかし、本発明は必ずしもこ
のような構造のポンプに限定されず、従来から知られて
いるポンプ構造にも適用可能であり、各部の形状、構造
等を適宜変形、変更することは自由で、しかも吸込室1
6および吐出室24のいずれか一方室に脈動吸収体40
.41を配設するように17でもよいことは勿論である
寸だ、上述した二“りの実施例では、ポンプ部Bを構成
する下部ノ・ウジフグ40等を合成樹脂材により一体に
形成しノζ場合を示しているが、本発明はこれに限定さ
れず、金属利料により形成してもよいことは言うまでも
ない。。
をらに、本発明に係る脈動吸収体40.41の形状およ
びその配設状態は前述した実施例に限定され−ず、適宜
変形、変更し得るもので、たとえば吸収体の一部をハウ
ジング壁側に接着して設けるようにしてもよいととは言
うまでもない。
以上説明したように、本発明に係る電磁ポンプによれば
、ポンプハウジング内で吸込口と吐出口との間に形成烙
れた流体通路室に、弾性材料により中空状に形成された
脈動吸収体を配設するようにしだので、簡単な構成にも
かかわらず、脈動吸収体を簡甲、かつ確実に成形してポ
ンプハウジング内に組込むことができ、組立て時の作業
性の面で優J1、製造コストを大幅に低減することが可
能となり、まプこポンプ内で生じる脈動を確実に吸収し
、ポンプの流量特性を向上させるとともに、脈動に起因
する騒音を減少きせることができる等の種々俊れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の7(1研ポンプの一例を示す概略縦断面
図、第2図は本発明に係る電磁ポンプの一実施例を示す
縦断面図、第3図はそのP−Q特性図、第4N14d、
本発明の特徴とする脈IIl吸収体の一例を示す概略斜
視図、第5図は本発明の他の実施例を示す縦断側面図、
第6図はその脈動吸収体を示す斜視図、第7図および第
8図は第5図における■−■線および■−■線断面図で
ある。 2・・・・流体入口(吸込口)、3・ ・・流体用[1
(吐出口)、4 (4A、4B、4C)・・・・ノーウ
ジング、5 (5A、5B )  ・・・・シリンダ、
9・   励磁コイル、11 (11A、11B )・
 ・・プランジャ、12・・・・リターンスプリング、
13・・・・吸込弁、16・・・・吸込室、28・ ・
・電気部品実装空間、30    電磁ポンプ、36・
・・・仕切体、38  ・・リリーフ弁、40.41・
・ ・脈動吸収体。 特許出願人  自動車機器株式会社 代理人 山川数構(し勤・1名) 4 w41図 上 0LJT ◇ ビIN 第2図 競 手続補正書輸発) 1.事件の表示 昭和5フイI特 許  願第128482号2、発明の
名称 電磁ポンプ 3、補11をする者 事件との関係   特  許   出願人−補−11−
命令の+H・j−−−−昭和 −年 −−月−−日−拒
絶理111通知 補11÷に−よ一す−増υ11する発明の数・−・−・
・−+11  明細書第6頁第19行目「震動音」を、
「震動音」と補正する。 (2)  同省第12頁第9行目「支持機」を、「支持
柱」と補正する。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダ内でプランジャを往復運動させることによりシ
    リンダの両端側に設けられた吸込口および吐出口間で流
    体を給送するように構成されてなる電磁ポンプにおいて
    、前記吸込口と吐出口との間に形成された流体通路室に
    、弾性材料により中空状に形成された脈動吸収体を配設
    したことを特徴とする電磁ポンプ。
JP12848282A 1982-07-23 1982-07-23 電磁ポンプ Pending JPS5918283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12848282A JPS5918283A (ja) 1982-07-23 1982-07-23 電磁ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP12848282A JPS5918283A (ja) 1982-07-23 1982-07-23 電磁ポンプ

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