JPS59182160A - 偏向ユニツト付ソ−タ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は偏向ユニット付ソーターに関する。

［従来技術］ ソーターとして多数配置されるビンに沿って移動自在に
偏向ユニットを設け、この偏向ユニットを介して用紙を
所定のビンに収納するものが知られている。

このソーターにおいて、偏向ユニットが移動経路の上端
部に位置している状態でジャムが発生すると、その周囲
には用紙を搬送するためのガイド板や搬送ベルト駆動ロ
ーラ等の各種機構が多数配設されているために、ジャム
紙が取り出せない不具合が生じる。

［目的］ 本発明は」二記の点に鑑み、ソーター内で用紙ジャムが
発生したときにジャム紙を容易に取り除くことのできる
偏向ユニット付ソーターを提供することを目的とする。

［構成］ 第１図は本発明の一実施例に係るソーターの概略構成図
を示したもので、ソータ−１内部には多数のビンが配設
されており、それらのビン２の入口に沿って移動自在に
、用紙３を各ビンに分配収納するための偏向ユニット４
が設けられている。

複写機５の排出ローラ６から排紙されたコピー済み用紙
３は受入ローラ７によってソータ−１内部に取り込まれ
、常時は実線位置にある分岐板８の下を通過して搬送路
９をターンガイド板１０方向へと送られる。このとき用
紙３は寄せローラ１１によって搬送路９のガイド板に沿
うように１］寄せされ、搬送ローラ１２によってターン
ガイド板１０から搬送ベルト１３へと送られる。搬送ベ
ル１−１３に達した用紙３はバキュームファン１４によ
って搬送ベルＩ−１３」二に吸着され、そのベルトの移
動に伴って偏向ユニット４方向へと送られる。

偏向ユニット４は後述第２図に説明する駆動機構により
駆動されて所定のビン２人口に用紙３が送られてくる以
前に位置決めされる。

従って、搬送ベルト１３により送られて来た用紙３はこ
のとき停止している偏向ユニット４により搬送ベルト１
３から分難されてビン２へ収納される。

第２図は上記偏向ユニット４とその駆動機横部分の詳細
を示したもので、偏向ユニット４は用紙３を搬送ベルト
１３上から分子ｌｔする偏向ガイ１−爪１５と偏向ガイ
ド板１６と、用紙３のビン２への排出を検知する排出セ
ンサ１７とから成り、全体は偏向駆動ベルト１８に固定
Ｊ′！、、　］　ｑにより固定すれたいる。偏向駆動ベ
ル１へ１８はローラ２０を介してモータ２１により駆動
される。２２は従動側ローラである。

第３図は」−記モータ２１等を制御するソーター制御回
路図を示したもので、２３はＣＰＵ構成の制御装置であ
り、そこには第１図の受入ローラ７近傍に配置される用
紙３の受入を検知する受入センサ２４．ｆＭ送ローラ１
２近傍に配置される中間センサ２５、前述偏向ユニット
４の出口側に配置される排出センサ１７、偏向ユニツ１
〜４の下限位置ヲ検知する下限センサ２６からの検知信
号Ｓ＋。

Ｓ：、Ｓ３．Ｓ４が入力されろ。これらの信号入力に応
じて制御装置２３から偏向駆動モータ２１および搬送ベ
ルト＋３の駆動用モータへ駆動制御信号５５、Ｓ６が出
力されろ。勿論、制御装置２３にはこの他多数の入出力
機器が接続されており、複写ａ− 機側のＣＰＵとデータの受授を行なってソーターを制御
するが、これらは本発明と直接関係ないので、その詳細
は省略する。

今、ソーター１が複写機５から排出される用紙３をスタ
ックモードあるいはソートモードで偏向ユニット４を介
して順次所定のビン２に分配収納している動作中にジャ
ムが発生した場合、制御装置２３はこのジャムを各セン
サ２４，２５．１１からの信号Ｓ】〜Ｓ３に基づいて第
４図のタイミングで判断する。

即ち、用紙３が受入センサ２４を通過するとき、信号Ｓ
＋がＯＮとなっている時間を監視し、信号３１ＯＮ立ち
上りから用紙３の後端が受入センサ２４を通過するに充
分な時間し１経過後における信号Ｓ＋のＯＮ、ＯＦＦ状
態をチェックし、ＯＮであれば用紙受入部分のジャムと
判断する。

次に、制御装置２３は信号Ｓ１がＯＦＦ後、Ｌ２時間後
の信号Ｓ２のＯＮ、ＯＦＦ状態をチェックし、ＯＦＦで
あれば受入センサ２４と中間センサ２５間のジャムと判
断する。更に信号５２　ＯＮ後、ｔ、３時間後の信４− 号Ｓ２の状態をチェックし、ＯＮであれば搬送ローラ１
２付近のジャムと判断する。

その後、制御装置２３は一ヒ記同様にして信号５２　Ｏ
ＦＦ後、し４時間後の信号Ｓ３の状態をチェックし、Ｏ
Ｎであれば搬送ローラ１２と偏向ユニット４間のジャム
と判断する。更に信号５３　ＯＮ後、ｔ５時間後の状態
チェックし、ＯＮであれば偏向ユニット４付近のジャム
と判断する。

このようにして、制御装置２３は用紙３のジャムを検出
すれば、第５図で示すように操作パネル表面に配置され
るジャム表示器（図示せず）をＯＮしたのち、第６図に
示すタイミングで搬送部駆動用のモータ２７をＯＦＦす
ると共に、信号Ｓ５を出力して偏向駆動モータ２１をＯ
ＮＬ、偏向駆動ベルト１８を矢印方向に駆動する。これ
により、偏向ユニット４が下降し、下限位置に達して下
限センサ２６をＯＮすると、制御装＠２３は偏向駆動モ
ータ２１をＯＦＦ　Ｌ、偏向ユニット４を下限位置に停
止させる。

このようにして、ソーター動作中に偏向ユニツト４かど
の位置にいても、ジャムが生じたときしこ偏向ユニット
４は必ず下限位置に来て停止する結果、従来のように偏
向ユニット４をいちいち手で下に押し下げてジャム紙を
取り出す必要が無くなり、ジャム紙の取り除きが極めて
容易になる。

尚、上記実施例ではソータージャム発生時における偏向
ユニット４の停止位置を下限位置としたが、本発明はこ
れに限ることなく、偏向ユニット４停止用のスイッチを
適宜の位置に配設することによって、ジャム紙を取り出
し易い任意の位置を選択することができる。

また、」二記実施例では寄せローラ１１．ｆｌｒｌ送ロ
ーラ１２．搬送ベルト１３等の用紙搬送部の駆動モータ
と偏向ユニット４、偏向駆動ベルト１８等を駆動するモ
ータ２１とをそれぞれ別々に設けたが、クラッチ等を介
して一体化することも可能である。

「効果コ 以」二のように本発明によれば、ソーター内でジャムが
生じたとき、偏向ユニットがジャム紙を除去し易い位置
に自動的に停止するため、ジャム処理が極めて容易にな
る利点が得られろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るソーターの構成図、第
２図は第１図の偏向ユニット駆動部分の詳細図、第３図
は第１図の制御回路図、第４図は第１図のジャムチェッ
クのタイミングチャート、第５図は第１図のジャム処理
動作のフローチャート、第６図は第１図のジャムチェッ
ク後の処理のタイミングチャー１へである。 １　・　ソーター、２　・・・　ビン、３　・・・用紙
、４　　偏向ユニツｌ−１５・・・複写機、６　・・・
排出ローラ、７　・・・受入ローラ、８　・・分岐ロー
ラ、９　・・・搬送路、１０　・　ターンガイド板、１
１　・・・寄せローラ、】２　・・・搬送ローラ。 １３　・・・搬送ベル１−１１４　・・バキュームファ
ン、１５　・・・偏向ガイド爪、１６　・・・偏向ガイ
ド板、】７　・・排出センサ、１８　・・・偏向駆動ベ
ル１−１１９　・・　固定具、２０　・・・　ローラ、
２１　・・偏向駆動モータ、２２　・・　従動側ローラ
、２３　・・制御装置、２４　・・受入センサ、２５　
・・・中間センサ、２６・・・下限センサ。 　８− 第７図 ６ 第４図 第６図 ３８４ 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の用紙収納ビン入口に沿って移動自在の偏向
   ユニットを備え、用紙を前記各ビンに分配収納する偏向
   ユニット付ソーターにおいて、ジャム発生時、用紙搬送
   部を直ちに停止させる一方。 前記偏向ユニットはジャム紙を除去し易い位置に移動さ
   せたのち停止させる制御手段を備えて成ることを特徴と
   する偏向ユニット付ソーター。 （２、特許請求の範囲の第１項記載において、前記用紙
   搬送部と前記偏向ユニットの駆動源を別体に設けたこと
   を特徴とする偏向ユニット付ソーター。