JPS59181285A - 炭化珪素用のヒドロシリル−改質されたポリカルボシラン先駆体類 - Google Patents

炭化珪素用のヒドロシリル−改質されたポリカルボシラン先駆体類

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JPS59181285A
JPS59181285A JP59057488A JP5748884A JPS59181285A JP S59181285 A JPS59181285 A JP S59181285A JP 59057488 A JP59057488 A JP 59057488A JP 5748884 A JP5748884 A JP 5748884A JP S59181285 A JPS59181285 A JP S59181285A
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カ−チス・ルイス・シリング・ジユニア
トマス・チヤ−ルズ・ウイリアムズ
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    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/0803Compounds with Si-C or Si-Si linkages
    • C07F7/0805Compounds with Si-C or Si-Si linkages comprising only Si, C or H atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B32/00Carbon; Compounds thereof
    • C01B32/90Carbides
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    • C01B32/963Preparation from compounds containing silicon
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 灸用Ω分! 本出願はヒドロシリル基を含有している新規な分枝鎖状
のポリカルボシラン組成物類、選択された重着体系から
のそれらの製造、および炭化珪素の製造におけるそれら
の使用に関するものである。
米国政府は、海軍省の海軍研究所により審査裁定された
契約番号N14−75−C−1024に従い本発明にお
ける権利を有する。
L往侠皇五遍虞 炭化珪素は昔から知られてお′1、そしてそれの化学的
利点、高温安定性、半導体性、および特にそれの極端な
硬度のために認められていた。炭化珪素の硬度はダイヤ
モンドおよび窒化はう素のそれに達する。
炭化珪素はもともと例えばシリカの如き無機物質および
例えばコークスまたはグラファイトの如き炭素源を非常
な高温において反応させることにより製造されていた。
最近は例えばシランの如き有機物質類および他の有機珪
素誘導体類から炭化珪素を製造する種々の方法が発見さ
れている。
他の広く報告されている方法は下記の参考文献中に記さ
れている:米国特許番号4,052,430.4.10
0.233.4,105,455.4,110,386
.4,117,057.4.122,139.4,13
4,759.4゜147.538.4,159,259
、日本特許明細書番号1979−65,799、ナヵム
ラ他の見上1凹ユ至1ニームJユtra匹ts、91:
215596p、およびヤジマ他のchemf互工工l
〜↓」ユ」」ゴs 、 5’、 325−’6 (19
76)。該方法はヒドロシリル−改質されたポリカルボ
シラン類を提供しており、それらのあるものは可溶性で
ありそして標準的方法により熱変形可能であり、それら
は熱分解されて炭化珪素となることができる。これらの
ポリカルボシラン類は環式または線状ポリジメチルシラ
ン類の予備−熱分解/転位/重合により製造され、該ポ
リジメチルシラン類は典型的には(CH3) 2 S 
1C12および活性金属類から製造される。
特に、そのような先行技術はMe2SiCI□からポリ
ジメチルシラン類(環式または線状)への活性金属縮合
を必要とし、それらは単離されそして熱(および環式化
合物の場合には圧力)の適用により下記の反応式により
示されているような別段階でヒドロシリル−改質された
ポリカルボシラン類に転化される: a Me2SiC17−→(SiMe2 )  +NaCl
キシレン Δ (SiMe2)i−→(CH2S i HMe )xポ
リカルボシラン このようにして製造された粗製ポリカルボシラン類はし
ばしば炭化珪素繊維の製造における特別の用途を有する
ヒドロシリル−改質されたポリカルポジラン類を単離す
るために例えば真空蒸留および非溶媒からの沈厳による
分別の如き処理をさらに受ける。
米国特許4,276.424は水素化有機ハロ珪素から
溶媒中で活性金属と反応させることによるポリシラン類
の製造を開示している。
I、 i Me2 S i HC1−メMe2 S i  )  
+LiC1+H2 この先行技術は全てのSiH官能基が失われる場合を例
示しており、そのことは5iI(官能基の一部が保有さ
れている本発明とは異っている。
日本公開特許公報78 149,933 (Chem、
Abst r、、90.138418g (1979)
参照)はMeSiHC12とメチル化されたジシラン混
合物との反応からのメチル水素ポリシラン類の製造を開
示している。生成物類はポリカルボシラン類ではなくポ
リシラン類であり、そしてそれらは本発明の組成物類と
は明らかに異っている。同様に、米国特許3,146,
248および2,146,249は溶媒中での/\コロ
ヒドロシラン類ナトリウム/カリウム合金との反応から
の5iH−官能性ポリシラン類の製造を開示している。
後者の組成物類は発火性でありそしてセラミック組成物
用の先駆体としてではなくむしろロケット燃料としての
用途を意図している。
同様に、米国特許4□310.482はクロロシリル基
が水素化リチウムアルミニウムを用いる還元によりヒド
ロシリル基に転化されているような塩素に富んだポリシ
ラン残渣を炭化珪素先駆体として開示しているが、これ
も発火性である。この後者のポリシラン組成物も本発明
のものとは化学的に異っている。
日本公開特許公報79 65.799’(Chem、A
bstr、、91.124210s(1979))はト
ルエン溶媒中の活性金属分散液を使用してMe2S i
 C12、/MeS 1)(C12/Me3 S ic
l+7)44/1/2−1−ル混合物から製造されたポ
リシランを開示している(実施例7)。このポリシラン
は本発明のポリカルボシランとは化学的に異っており、
そして炭化珪素用の有効な先駆体となるヒドロシリル−
基が足りなすぎる。
1982年3月23日に出願された米国出願番号361
.106中に報告されている如く、ヒドロシリル基で改
質されていない分枝鎖状のポリカルボシラン類を不活性
溶媒中でハロシラン混合物類および活性金属から一段階
で製造できることおよびこれらの分枝鎖状のポリカルボ
シラン類は炭化珪素に効率的に転化できることが開示さ
れている。
熱分解されて改良された収率の炭化珪素を得ることので
きる新規な分枝鎖状のヒドロシリル−改質されたポリカ
ルボシラン類もビニルまたはハロメチル部分を含有して
いる簡単なシラン単量体類とヒドロシリル基を含有して
いる簡単なシラン単量体類の混合物類から一段階反応で
製造できることを令兄出した。特に本発明は、最初に少
なくとも1種の式 %式%) [式中、 Rは低級アルキルであり、Xはハロであり、aはOまた
は1であり、bは0−3であり、Cは0−44’あり、
dはO−4であり、a+b+c十dの合計は4であり、
そしてa+b+Cの合計は少なくともlである] の化合物および少なくとも1種の式 8式% し式中、 Rは低級アルキルであり、Xはハロであり、dは1また
は2であり、eはO−2であり、fは1−3であり、そ
してd+e十fの合計は4である] の化合物からなる系を活性金属を用いて不活性溶媒中で
高められた温度において反応させることからなり、ここ
で該化合物類の混合物は該化合物系の(以下に記されて
いる如き)平均モル作用性が少なくとも2.3であるよ
うに選択されており、その結果ヒドロシリル基を含有し
ている分枝鎖状のポリカルボシラン組成物が生成し、そ
してその後ヒドロシリル基を含有している分枝鎖状のポ
リカルボシランを不活性雰囲気下で熱分解して主として
炭化珪素からなるセラミック組成物類を製造することか
らなる、炭化珪素の製造方法から構成されている。
広義では、本発明は活性金属を用いて不活性溶媒中で高
められた温度において1種以上の式() %式%) () [式中、 Rは低級アルキル(炭素数が比較的大きいと反応中に焼
失して対応する炭化珪素が損失するため例えば炭素数が
8までのもの、そして好適にはメチル)であり、Xは、
・\口(好適にはクロロ)であり、aは0またはlであ
り、bは0−3であり、CはO−4であり、dは0−4
であり、a+b+C+d(7)合計は4であり、そして
a+c+dの合計は少なくとも1である] の単量体および1種以上の式(II )HRSiX  
  (1)) de    f し式中、 RおよびXは上記で定義されている如くであり、dは1
または2であり、eは0−2であり、fはl−3であり
、そしてd+e+fの合計は4である] の単量体からなる系を反応させることからなり、ここで
該化合物系はその平均モル作用性が少なくとも2.3で
ありそして炭化珪素結合の生成に好適であるように選択
されている、ヒドロシリル基を含有している新規な分枝
鎖状ポリカルボシラン類の製造方法を意図している。従
って本発明の重着体化合物系は少なくとも2種の異る単
量体類、すなわち式CI)のものおよび式(II )の
もの、を鎖糸の平均モル作用性が少なくとも2.3とな
るような単量体比で含有している。そのような分枝鎖状
のポリカルボシラン類は、式 [式中、 Rは低級アルキル(上記で定義されている如くであり、
好適にはメチルである)であり、aは0または五であり
、bは0−3であり、CはO−4であり、dはO−4で
あり、そしてa+b+C+dの合計は4であり、 但し条件として、複数個の単位中のそれぞれではa、 
b、 c、’dおよびRは(それらの起源の単量体によ
り)異っていてもよいが少なくとも1個の単位中ではa
+dの合計は(Si−C結合を与えるために)1以上で
なければならない] の単位および式 [式中、 Rは上記で定義されている如くであり、dは1−2であ
り、eはo−、−zテあり、fはl−3であり、そして
d+e+fの合計は4である] の中位からなる組成物類であると記すことができる。
本発明の他の面は、本発明のヒドロシリル基を含有して
いる新規な分枝鎖状のポリカルボシラン組成物類を炭化
珪素および炭化珪素含有生成物類を製造するために熱分
解することからなっている。熱分解は一般に適当な管中
で不活性雰囲気下で生成物に特有の温度まで加熱するこ
とにより実施され1本発明の目的用には当技術の専門家
に公知の熱分解方法のいずれでも使用できる。
下記の式(ここでRおよびXは上記の意味を有する)は
本発明の新規なヒドロシリル基を含有している分枝鎖状
のポリカルボシランの製造において使用できる種類の化
合物類を示している:式■の CH2<H9iX2CCH2X)  C1k =CH5
IXaCH2=C)lR2CCH2X)  Ra 5i
(C:H2X)CHt =CHR91X(C:Hz X
)  R25i(CH2X)2SiiX 4     
         R51(C)12 X)3Ra S
+X            R51X(OH2X)2
GH2子CHR3Si         R91X2(
CI(2X)SiX(GH2X)a’        
  CH2=CHR91X 2SiX 2  (CH2
X)2        CH2=CHR25iXR2S
iX (C)(2X)       R’3iX3R2
S!X 2     −      SiX 3 (C
H2X)式Δ」l」バ■鷹生苅 X  3 Si)]             R51
HX 2X 2 SiH2’         R25
iHXL記の如く、新規な分枝鎖状のポリカルボシラン
類を製造するためには混合物(すなわち異る種類から選
択された2種以上の単量体化合物類)を使用することが
好適である。そのような混合物類には下記のものが包含
されるがそれらに限定されるものではない: R51HX 2 /CHt =CH5iRaR9!HX
 2 / CH2CH9iR2XR91HX 2 / 
R3SiX / CH2=CH8iRX 2R’3iH
X 2 /Rs SiX/R2SiX 2 /CH2=
Cl4S;RX 2RSiHX 2 / CH2=CH
9iR2,Ch XR51HX 2 /XR25iCH
2XR9iHX 2 /R25j(CH2X)21■立 本発明の一つの重要な特徴は本発明の新規な分枝鎖状の
ポリカルボシラン類を製造するための原料化合物系(す
なわち単一化合物または化合物類の混合物)の平均モル
作用性、F、の概念である。本発明に従い使用できる個
々の化合物類の個々の作用性、f、を以下に示す。
ジメチルジクロロシラン           Meメ
チルトリクロロシラン           Meテト
ラクロロシラン             Stクロロ
メチルトリメチルシラン        Meビス(ク
ロロメチル)ジメチルシラン     Meトリス(ク
ロロメチル)メチルシラン     Meテトラキス(
クロロメチル)シラン+     Siクロロメチルジ
メチルクロロシランClクロロメチルメチルジクロロシ
ラン      Clヒス(クロロメチル)ジクロロシ
ラン     (Cクロロメチルトリクロロシラン  
      C1ビニルトリクロロシラン      
      CHビニルメチルジクロロシラン    
     CHビニルジメチルグロロシラン     
    CHビニルトリメチルシラン        
    CHビニルジメチルクロロメチルシラン   
   CHビス(クロロメチル)ビニルメチルシラン+
  CHビニルトリス(クロロメチル)シラン+   
 CHビ゛ス(クロロメチル)ビニルクロロシラン+ 
 〇Hクロロメチルビニルジクロロシラン      
CHクロロメチルビニルメチルクロロシラン    C
Hこれらの化合物類は本発明で概念上使用できる力(、
メチルジクロロシラン     MeSiHC12ジメ
チルクロロシラン     Me2SiHClジクロロ
シラン        H2SiCl2木官能度がヒド
ロシリル基の反応量により変化するJ=SiC−または
=SiSi*結合が生成することしza S i Cl
                l5iC133 C144 3S’ i CH2C11 2Si(CH2C1)2       2S i  (
CH2CI’) s          3(CM2C
1)、             4CH2SiMe2
C12 1cH2) 2 S iMeCl        31
 CH2)  s  S t Cl         
  4CH2SiMeC123 1CH7)2 5iC124 CHzSiC1B              42=
cHsicl、、           52 = C
II S r M e Cl 2        42
 = CHS iM e 2 Cl         
32=CIiSiMe3           22 
= CHS iM e 2 CH2Cl      3
2=C11S iMe  (CH2Cl)2   42
=C11S i  (CH2C1) 3     52
−CH5iC1(CH2C1)2  52 = CHS
 i C12CH2Cl      5J−杢  −4 −3 −2 −4 うな方法でヒドロシリル基は反応でさてHft<失われ
そして注意せよ。
これらのf値は=SiC=および=SiSi=結合の両
者の生成も包含している各単量体が他の分子と共に生成
できる結合の数を表わしており、そしてシラン単量体類
の公知の混合物から製造されるポリカルボシラン類に対
する平均モル作用性(mFを計算するために使用される
。結合生成に関する化学はビニル基の活性金属脱ハロゲ
ン化または脱シリル化を含む単純なものである。
(1)2ミ5iC1+2に =S i S iミ+2KC1 =SfC1+ミCC1+2K  □→ =SiC目+2KCI (2)2=SiC1+CH2=CH3iミ+2に一−→
=S 1CH2CH(S i=) 2 +2KC1式(
II )の単量体類、すなわちヒドロシリル単量体類を
使用するときには、ヒドロシリル基の一部分が反応後ま
で残りそしてヒドロシリル−改質された分枝鎖状のポリ
カルボシラン類を生成する。ヒドロシリル基の他の部分
は、水素(H)が失われそして珪素または炭素に対する
新しい結合が生じるような反応を受ける。ヒドロシリル
基保有(3)または損失(4)をメチルジクロロシラン
をモデルとして用いて示す: (3) M e S i HCl 2 + 2 K  
  =−3i−+2KC1 (4) Me S i HCl 2 +3K    =
■ −S i −+KH+2KC1 従って、式(II )の単量体類に対するf値は実際に
=SiC1結合だけを表わす値から=SiCI結合およ
び=SiH結合の一部分の組み合わせを表わす値まで変
化できる。
ポリカルボシランのモル作用性Fはそれの製造用化合物
系原料のものと同一である。単−弔星体から製造される
ポリカルボシランに対しては、Fはfに等しい。混合物
から製造されるポリカルボシランに対しては、モル作用
性Fは単量体類のモル比並びにそれらのf値に、依存し
ている。例えば、それぞれの作用性値f□、f2および
f3を有する単量体類のX/V/Zモル比混合物から製
造されたポリカルボシランに対するFは、下式ニよって
計算される。
xf、=yf2=zf3 F=□ (x+y、+z) 扱いやすい固体ポリカルボシラン類に対する好適なモル
作用性値は2より太き((F>2)、それには単量体類
の少なくとも1種が3以上のf値を有することすなわち
ポリカルボシランが線状ではなくむしろ分枝鎖状である
ことが必要である。
f値が式(II)の単量体頻用のような範囲を有する場
合には、Fモル作用性値は一ヒ記の式に従う範囲を有す
るであろう。
本発明の分枝鎖状のヒドロシリル−改質されたポリカル
ボシラン類が有する性質、すなわちそれらがヒドロシリ
ル基で改質されていない先行技術の分枝鎖状のポリカル
ボシラン類より高い収率で炭化珪素組成物類に転化され
るような能力、はヒドロシリル基から誘導される骨格分
枝鎖の増加によると信じられている。ヒドロシリル基の
一部分が製造反応中に水素作用性の損失により分枝鎖化
を増大させるが、残りは熱分解工程の初期段階中にその
場で分枝鎖化を増大させる。分枝鎖化の程度および分子
量は出発単量体系および該単量体系内のモル比の適当な
選択により、生成物が可溶性の油ないし好適な可溶性固
体ないし不溶性の非融和性固体までの範囲となるように
調節できる。本発明のポリカルボシラン類の分枝鎖構造
は使用される単量体類に固有の作用性から誘導されるた
め、該ポリカルボシラン類から誘導される炭化珪素の収
率は分枝鎖状の単位の相対的含有量に比例して増加し、
そのことは該単位が製造化学から誘導されるかまたは熱
分解工程中に生じるかにはかかわりがない。
推測の理論により束縛しようとは望まないが、熱分解中
の分枝鎖化はヒドロシリル基の間での反応により起きて
=SiSi=結合を生じるか、または1ドロシリル基お
よび例えばビニル基の如き不飽和基の間で起きて=Si
C=結合を生じるようである。
工程 本発明においては、単量体系は不活性溶媒中で高められ
た温度において活性金属と反応して新規な分枝鎖状のヒ
ドロシリル官能性されたポリカルボシラン類を生成する
高い反応性および低い融点の理由のため好適な活性金属
はカリウムである。他の活性金属類はそれより反応性が
小さいと考えられているが比較的長い反応時間が許容さ
れるならそれらも使用できる。合金類、例えばカリウム
/ナトリウム、も使用できる。先行技術に従うと、リチ
ウムは全てのヒドロシリル官能性を破壊するOf能性が
ある。
好適な溶媒は無水テトラヒドロフランである。
しかしながら、高沸点溶媒類、例えばジオキサン、1.
2−ジメトキシエタンなど、または炭化水素類、例えば
トルエン、キシレンもしくはオクタンなど、も該溶媒が
活性金属またはハロシアンと反応性でないなら特に比較
的反応性の小さい金属類と共に使用できるが、それらは
比較的高価でありそして発癌物質の疑いもある。
活性金属(カリウム)および溶媒(テトラヒドロフラン
)の組み合わせにより、反応をこの場合にはカリウムで
ある活性金属の融点のすぐ上の溶媒の還流温度において
実施できる。この組み合わせはクロロシリル基とテトラ
ヒドロフラン溶媒の反応をほとんど起こさず、そのよう
な反応はナトリウムおよびマグネシウムを用いる場合に
は観察されていた。該組み合わせは付加されたヒドロシ
リル基の一部分の保有も可能にする。
本発明のポリカルポジシン−生成反応は外部からの加熱
および冷却用、攪拌用、並びに単量体類の混合物類の補
充添加用の器具を備えた標準的な研究室用のガラス製装
置または市販の装置中で不活性雰囲気下で大気圧におい
て実施できる。従って、ポリカルボシラン製造に関する
本発明の方法は装置に関しては狭く限定されるものでは
なくそして特別な装置を必要とするものでもない。
典型的な製造においては、重量測定された量の活性金属
を不活性溶媒中に不活性雰囲気下でいれる。熱を適用し
て還流させ、活性金属を融解させ、そして単量体を攪拌
しながら添加し始める。
反応は調節された添加比における限り外部から熱を適用
せずに還流状態を保つのに充分なほどの発熱反応である
。添加の完了後に、熱を一定期間にわたって再び適用す
ることもできる。代表例を下記に示す。
反応条件は従って、反応温度が活性金属の融点以上に保
たれなければならないことおよび副生物である塩類のケ
ーキングを防ぐために攪拌を続けなければならないこと
以外は狭く厳密なものではない。クロロシリル基の大部
分を確実に消費させるためにはわずかに過剰量の活性金
属が望ましい。反応をアルキル化剤、例えば塩化メチル
、またはプロトン性物質、例えば水、の添加により終ら
せることができる。石側生物類は濾過または水洗により
除去され、そして母液はストリッピングにより濃縮され
る。生成したポリカルボシラン溶液は直接ストリッピン
グされるかまたは例えばメタノール/アセトンの如き非
−溶媒媒体に加えられて、扱いやすい固体ポリカルボシ
ラン溜分を沈澱させ、それを集めそして乾燥する。非−
溶媒混合物を次にストリッピングさせて液体のポリカル
ボシラン残渣を回収することができるが、濾過された塩
を水洗して存在しているなら不溶性のポリカルボシラン
類を単離することもできる。これらの反応工程は当技術
の専門家に周知であり、そして多数の活性金属反応にと
って典型的なものである。
罠生度オ 可溶性油から不溶性固体までの範囲にわたる本発明の新
規な分枝鎖状のヒドロシリル−改質されたポリカルボシ
ラン類は、それらだけでまたは他の成分類と混合された
状態で、先行技術のポリカルボシラン類に関して開示さ
れている如く単に不活性雰囲気中で一定時間にわたって
1200℃までまたはそれ以上に加熱することにより炭
化珪素組成物類に転化される。
本発明の分枝鎖状のヒドロシリル−改質されたポリカル
ボシラン類のうちで最も有用なものは、室温において通
常は固体でありそして非−プロトン性有機溶媒中に可溶
性であるものである。それらを種々の形状、例えばベレ
ット、繊維、フィルムなど、に熱−成型でき、または四
塩化炭素、二塩化メチレン、トリクロロメタン、トルエ
ン、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどの種々の溶り
某中に溶解させて溶液からフィルム状に鋳造できまたは
溶液から繊維状に紡糸できる。
ある範囲のポリカルボシラン類は、先行技術のポリカル
ボシラン類と同じ方法で例えば炭化珪素または窒化珪素
の如き非融和性の不溶性粉本を製造するための結合剤と
して使用できる。成型されたポリカルボシラン製品類お
よび成型されたポリカルボシラン−結合された製品類の
両者を大気圧熱分解により炭化珪素組成物類に転化させ
ることができる。
本発明のポリカルボシラン類の成型、紡糸または鋳造は
そのような目的用に設計されてし)る当技術の専門家に
公知の商業的に入手可能な装置中で実施できる。同様に
、熱分解もそのような作業用に設計されている当技術の
専門家に公知の商業的に入手可能な装置中で実施される
。そのような高温反応に典型的な焼結助剤類を希望によ
り使用できる。
本発明の正確な範囲は特許請求の範囲中に示されている
が、下記の個々の実施例は本発明の詳細な説明するもの
でありそして特にそれの評価方法を指摘している。しか
しながら、実施例は説明用のためだけに示されており本
発明を2特許請求の範囲中に示されていること以外に限
定しようとするものではない。全ての部数および%は断
わらない限り重量によるものである。
夾鳳誇 全ての反応は、加熱用マントル、ガラスまたはステンレ
ス鋼ブレード付きの機械的スタラー、温度計、湿潤水ま
たは冷却された液体コンデンサー、および窒素またはア
ルゴン雰囲気を保持するための装備を使用する種々の寸
法の標準的研究室用ガラス容器中で実施された。温度は
摂氏温度で報告されており、そして略号Me、g、mm
、ml、mi n、hrおよびTHFはそれぞれメチル
、ダラム、ミリメートル、分、時間およびテトラヒドロ
フランを表わしている。報告されている収率は充填され
たシラン、混合物から計算された理論的収率に基すいて
いる。
研究室規模の熱分解は石英反応器中で800℃までの管
炉中で、そしてアルミナ反応器中で800℃〜1200
℃の第=の管炉中で実施された。
熱分解条件を変えることにより収率を最大にさせるため
の試みはなされなかった。
A:F=2.0 THF中でのl/lのMe2SiC12/CH2=CH
5iMe3とKとの反応 標準的なテーパー接合部を有する5 00 m lの圧
着丸底フラスコ中で33.6g(0,86モル)のに金
属片および197.7gの無水THFを一緒にした。フ
ラスコには加熱用マントル、ガラスブレード付きの機械
的スタラー、温度計、添加漏斗および湿潤水コンデンサ
ー並びに不活性アルゴン雰囲気を保つための弁が備えら
れていた。
フラスコ内容物を加熱還流(66°)させてKを融解さ
せ、そして52.9g(0,41モル)のMe2SiC
12および41.0g(0,41%Jl/)(7)CH
2=CH5iMeaの混合物の添加を開始しそして熱を
除いて45分で完了させた。さらに80 m lのTH
Fを添加の完了近くで加えて反応混合物の粘度を減少さ
せた。添加の終了時に還疏下での加熱を再開して3時間
続け、そのψ湿潤水浴中で冷却しそして8.5gのH2
Oの70m1のTHF中溶液のゆっくりした添加により
終了させた。石側生物類を濾過により除去し、有機反応
混合物をMgSO4上で乾燥し、後者を濾過により除去
し、溶媒をストリッピングさせ、そして真空蒸留すると
、39.7g (57,0%)の平均構造[CH2CH
(S iMe3)S iMe2]xを有する99’ 7
0.04mm以上の淋点の線状ポリカルボシラン流体が
生成した。
この流体を不活性雰囲気下で大気圧下で590″で熱分
解すると、0.3%以下のセラミック残渣が残った。こ
の実施例でネフェドフ(Nefe d o v)他のP
roc、Acad、Sci : 。
USSR,よ54.76−8 (1964)により開示
されている線状のポリカルボシランが大気圧、において
不活性雰囲気下で熱分解されるときには炭化珪素用の有
効な先駆体ではないことが確認された。
実  B:F=2.33 THF中テc7) 2 / l (1) M e 2 
S i Cl 2 /CH2=CH3iMe2 CH2
ClとKとの反応実施例Aの一般的工程に従い、406
.0gの無水THF中の45.3g(1,16モル)の
に金属を使用して56.8g(0,44モル)のMe2
SiC12および29−6g (0,22モル)のCH
2=CH3iMe2CH2Cicy)混合物を脱塩素化
した。H20/THF終了後の1007gのH2O中の
2.73gのNH4C1を用いる反応混合物の中和、そ
の後の5gの濃HCIを用いる最終的中和を含み実施例
Aのように処理すると、26.7g(56,3%)の1
00”、70.1mm以上の沸点の非揮発性生成物が生
成した。後者を6800で熱分解すると0.7%のセラ
ミック残渣が生成し、それはこの実施例の生成物が炭化
珪素用の有効な先駆体ではないことを示していた。
ブー  C:F=2.0 THF中で(1)CLCH2S iMe2 ClとKと
の反応 16.7g(0,42モル)のに金属、30゜0g(0
,21モル)(7)C1cH2S iMe2C1および
194.5gのTHFを使用して実施例Aの工程を繰り
返した。処理すると、70°10.1mm以上の沸点の
10.6g(79,2%)のポリシルメチレン流体が生
成した。585℃での熱分解で1%の残液が残り、これ
により例えばグツドウィン(Goodwin)の米国特
許番号2.483.972およびノット(Knoth)
の米国特許番号2,850,514から知られているよ
うなポリシルメチレン類の如き線状ポリカルボシラン類
が大気圧において不活性雰囲気下で熱分解されるときに
は炭化珪素用の有効な先駆体ではないことが確認された
−,D:F=2.53 THF中での0.8570.3/1.0のM e 3 
S i Cl / M e 2 S i Cl 2 /
 CH2=CH3iMeC12とKとの反応 436.2g(11,2モル)のに金属、2098.3
gの無水THF、並びに284.1g(2、62モル)
 (7)、Me3S i C1,119、2g(0,9
2モル)のMe2SiC12および434.3g(3,
08モル)のCH2=CH3fMeC12の混合物を使
用して実施例Aの工程を繰り返した。底部除去弁を備え
ている5リツトルフラスコを使用した。H20/THF
を用いて終了させそしてfiHclを用いて中和した後
に、塩類を2リツトルのH2Oを用いる水洗により下の
方の水層として除去した。有機層を乾燥しそして真空ス
トリッピングさせると、414.7g(9・0.0%)
の分別されていない可溶性の固体ポリカルボシラン類が
生成した。少量の試料を1200’で熱分解すると32
.1%のSiC組成物が生成した。この実施例は現在出
願中の米国出願番号361.106の特許請求の範囲内
である。
′−施 E:F=2.5 THF中テ(7) 1 / l (7) M e 2 
S i Cl 2 /CH2=CH3iMe2ClとK
との反応48.6g(1,24モル)のに金属、403
.2gのT)(F、47.4g(0,39モル)のCH
2=CH3iMe2Clおよび50.7g(0,39%
ル) ノMe 2 S i Cl 2を使用して実施例
Aの工程を繰り返した。この生成物を700°で熱分解
すると3.0%だけのSiC組成物が生成した。本発明
の範囲外であるこの実施例は、分枝鎖状であるが骨格珪
素原子のところでは分枝鎖状でない重合体類は有効なS
iC先駆体類ではないことを示している。
’=、   l:F=2.0−2.5 THF中での1/1のMeSiHC1z/CH2=CH
3iMeaとKとの反応 31.64g(0,81モル)のに金属、422.9g
の無水THF、並びに4a、3g(0゜385モル) 
ノMe S i HCl 2および38.5g (0、
385モJLz) (7)C,H2=CH3! Me 
3の混合物を使用して実施例Aの工程を繰り返した。処
理すると、24.36gの35°/1.0mm以上の沸
点を有する可溶性の固体(44%)が生成した。分析デ
ータおよび熱分解結果から、この反応でMeSiHC1
2を使用すると重合体骨格中で3官能性分枝鎖位置が生
成して、SiCに効果的に熱転化された。同様にして製
造された線状の共重合体(実施例A)は590°で熱分
解すると0.3%だけのセラミック残渣が生成した。
’=−2:F=2.4−3.0 THF中で(7)1.5/1のMeSiHC12/CH
2′= CHS I M e 2 CH2ClとKとの
反応ステンレス鋼スタラーブレードを使用し、窒素を不
活性雰囲気として使用し、そしてコンデンサーにステン
レス鋼浸漬コイル(その中に氷水が循環している)によ
り冷却されているトルエンを充填した。155.0gの
無水THF中の13゜1g(0,34モル)のに金属と
13.7g(0、12モJL/) c7)Me S i
 HCl 2およびlO,6g(0,08モル)のCH
2=CH5iMe2CH2C1の混合物を反応させると
、処理後に、9.1g(69,7%)の92°10゜7
mm以上の沸点の生成物が生成した。後者を1200’
で熱分解すると27.8%の炭化珪素組成物が生成し、
これはMe2SiC12の代わりにMeSiHC12を
使用すると、結果を実施例Bのものと比較したときに改
良された収率の炭化珪素を与えることを示している。
−イ  3 : F=2 、0−2.5THF中テc7
)1/l(7)MeS iHc 12 /ClCH2S
 iHC2C1とKとの反応 50.6g (1,29モル)のに金属、894.1g
の無水THF、35.4g(0,31モル)のM e 
S i HC12および44.1g (0。
31モル)のCI CH2S iHC2Clを使用して
実施例1の工程を繰り返した。処理すると、24.9g
(69,5%)の84’/1.6mm以−ヒの沸点の生
成物が生成した。後者を680°で熱分解すると11.
1%のセラミック組成物を生成し、これは単量体として
CI CH2S iMe 2C1だけを使用した実施例
C中のものより高い炭化珪素収率を表わしていた。
’   4:F=2.53−2.67 0.8510.3/1.0のMeaSiC1/M e 
S i HCl 2 / CH2= CHS i M 
e Cl 2の反応 2リツトルのフラスコ、106.39g (2。
72モル)のに金属、807.1gのTHF、69.7
’g (0,638モjlz)(7)Mea 5iC1
,25’、 9g (0、225モル) cy)Mes
 1HC12および105.9g (0,751モル)
のCH2=CH3iMeC12を使用して実施例2の工
程を繰り返した。処理すると、81.3gの65°10
.5mm以上の沸点の非揮発性重合体が生成した。この
重合体を1200°で熱分解すると51.7%のSiC
組成物が生成した。この実施例は実施例り中のMe2S
iC12の使用と比較したときのSiC収率増加におけ
るMeS i Hに、 l 2の有効性を示している。
−5:F=2.5−3.0 1/1(7)MeS iHC12/CH2=CH3iM
e2C1とKとの反応 68.53g (1,75モル)のに金属、524.0
g(7)THF、63.94g (0,556モル)の
MeSiHC12および66.72g(0,556モル
)のCH2=CH3iMe2C1を使用して実施例2の
工程を繰り返した。処理すると、60.8g (84,
8%)の85”10.1mm以上の沸点の非揮発性重合
体が生成した。この重合体を1200°で熱分解すると
31.0%のSiC組成物が生成した。この実施例は実
施例E中で使用されたMe2SiC12と比較したとき
のMeSiHC12の交叉結合有効性を示′している。
実   6 : F=2 、43−2 、573 / 
l / 3 c7) M e 3 S i C1/ M
 e S iHC12/CH2=CH3iMec 12
とKとの反応 各単量体類を3/1/3比で使用したこと以外は実施例
4の反応を使用した。安定な固体生成物を680’で熱
分解すると、53.0%のセラミック組成物が生成した
′“−7:F=2.47−2.59 THF中での0 、8510 、310 、3/1 。
0のMe、5iC1/Me2SiC1□/MeS iH
C12/CH2=CH5iMeC12とKとの反応 それぞれ0.8510.310.3/1.0のモル比の
単量体類Mea S i Cl、 Me2 S 1C1
2,MeSiHC12、CH2=CH3iMeC12を
使用したこと以外は実施例4の工程を繰り返した。生成
した可溶性の固体生成物を1200°で熱分解すると、
41.6%の炭化珪素セラミ・ンク組成物が生成した。
7− 8:F=2.51−2.6 THF中での0 、8510 、210 、2/1 。
0(1)Me3 S i C1/Me2 S i Cl
 2/MeSiHC12/CH2=CH3iMeC12
とKとの反応 それぞれ0.8510.210.2/1.0のモル比の
単量体類Mes S i C1,Me2 S 1C12
,MeSiHC12,CH2=CH3iMeC12を使
用したこと以外は実施例4の工程を繰り返した。生成し
た安定な固体生成物を1200”で熱分解すると、40
.6%の炭化珪素セラミック組成物が生成した。
″ニー   9:F=2.51−2.56THF中での
0.8510.310.l/1 。
0のM e 3 S i C1/ M e 2 S 4
 C12/ M eS iHc 12 /CH2=CH
3iMeC12とKとの反応 それぞれ0.8510.310.1/1.0のモル比の
単量体類Mea S i C1,Me2 S iC12
、MeS iHc 12 、CH2=CH5iMeCL
□を使用したこと以外は実施例4の工程を繰り返した。
安定な固体生成物を処理しそして熱分解すると(120
0’)、35.5%の炭化珪素セラミック組成物が生成
し、それ番こより実施例りに関する熱分解収率の改良に
おける低基準のMeSiHC12の役割が確認された。
特許出願人 ユニオン・カーバイド会コーポレーション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 %式% [式中、 Rは低級アルキルであり、aは0またはlであり、bは
    0−3であり、Cは0−4テあり、dは0−4であり、
    そしてa+b+c+dの合計は4であり、 但し条件として、異なる単位中ではa、b、c、dおよ
    びRは異っていてもよいが少なくとも1個の単位中では
    a+dの合計は1以上である] の単位および式 [式中、 Rは一ヒ記で定義されている如くであり、dは1−2で
    あり、eは0−2であり、fは1−3であり、そしてd
    +e+fの合計は4である〕 の単位からなる、分枝鎖状のヒドロシリル−改質された
    ポリカルボシラン。 2、活性金属を用いて不活性溶媒または不活性溶媒の混
    合物中で高められた温度において、1種以上の式CI) (CH,=CH)aRbSiXo (CH2X )d(
    I) し式中、 Rは低級アルキルであり、Xはハロであり、aは0また
    はlであり、bはO−3であり、Cは0−4であり、d
    は0−4であり、a+b+c十dの合計は4であり、そ
    してa+b+Cの合計は少なくとも1である] の単量体および1種以上の式(II )HRSiX  
      (II) de    f 1式中、 RおよびXは上記で定義されている如くであり、dは1
    または2であり、eは0−2であり、fはl−3であり
    、モしてd+e+fの合計は4である] の単量体類からなる系を反応させることからなり、ここ
    で該化合物系はその平均モル作用性が少なくとも2.3
    でありそして炭化珪素結合の生成に好適であるように選
    択されている、ヒドロシリル基含有分枝鎖状ポリカルボ
    シラン類の製造方法。 3、該活性金属がカリウムである特許請求の範囲第2項
    記載の方法。 4、溶媒がカリウム金属の融点より高い大気圧還流温度
    を有するテトラヒドロフランである特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 5、該#i単量体系それの少なくとも1種がa+C+d
    の合計が1または2であることにより特徴づけられてい
    るような少なくとも2種の式(I)の単量:体類および
    1種の式(II)の単量体を含有している特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 6、該単量体系が少なくとも1種のa+c+clの合計
    が3または4である式(I’)の単量体類および1種の
    式(n )の単量体を含有している特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 7、RがメチルでありモしてXがクロロである特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 8、RがメチルでありそしてXがクロロである特許請求
    の範囲第1項記載の分枝鎖状のヒドロシリル−改質され
    たポリカルボシラン。 9、高められた温度が特許請求の範囲第4項記載の溶媒
    の還流温度である特許請求の範囲第2項記載の方法。 10、熱可塑性でありそして室温において非−極性有機
    溶媒中に可溶性である特許請求の範囲第1項記載の分校
    鎖状のヒドロシリル−改質されたポリカルボシラン。 11、不活性雰囲気中で特許請求の範囲第1項記載の分
    枝鎖状のヒドロシリル−改質されたポリカルボシランを
    熱分解することからなる、炭化珪素セラミック組成物類
    の製造方法。 12、不活性雰囲気中で特許請求の範囲第2項記載の方
    法により製造された分枝鎖状のヒドロシリル−改質され
    たポリカルボシランを熱分解することからなる、炭化珪
    素セラミック組成物類を製造するための特許請求の範囲
    第11項記載の方法。 13、特許請求の範囲第11項記載の方法により製造さ
    れた炭化珪素セラミック組成物。 14、化合物系が171モル比のMesiHCl2およ
    びCH2= CHS I M e 3からなる特許請求
    の範囲第2項記載の方法に従い製造された分枝鎖状のヒ
    ドロシリル−改質されたポリカルボシラン。 15、化合物系が1’、5/1モル比(y)MesiH
    Cl。およびCH2=CH3,iMe2CH2C1から
    なる特許請求の範囲第2項記載の方法に従い製造された
    分枝鎖状のヒドロシリル−改質されたポリカルボシラン
    。 16、化合物系がMeSiHC128よびCICH2S
     iMe、、CIからなる特許請求の範囲第2項記載の
    方法に従い製造された分枝鎖状のヒドロシリル−改質さ
    れたポリカルボシラン。 17、化合物系がl/1モル比のMeSiP Cl 2
    およびCH2=CH5iMe2 C1からなる特許請求
    の範囲第2項記載の方法に従い製造された分枝鎖状のヒ
    ドロシリル−改質されたポリカルボシラン。 18、化合物系が0.8510.3/1.0または3/
    1/3のそれぞれの比の単量体類Me3S i Cl 
    /MeS iHc 12 /CH2=CH5iM e 
    C12からなる特許請求の範囲第2項記載の方法に従い
    製造された分枝鎖状のヒドロシリル−改質されたポリカ
    ルボシラン。 19、化合物系が0 、8510 、310 、3/1
    .0.0.8510.210.2/1.0またはo 、
     8510 、310 、1/1 、0(7)ソnぞれ
    の比゛の単量体類M e 3 S i Cl / M 
    e 2 S 1C12/MeSiHC1□/CHz=C
    H3fMeC12からなる特許請求の範囲第2項記載の
    方法に従い製造された分校鎖状のヒドロシリル−改質さ
    れたポリカルボシラン。
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