JPS59181237A - テレフタル酸の回収方法 - Google Patents

テレフタル酸の回収方法

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JPS59181237A
JPS59181237A JP5381683A JP5381683A JPS59181237A JP S59181237 A JPS59181237 A JP S59181237A JP 5381683 A JP5381683 A JP 5381683A JP 5381683 A JP5381683 A JP 5381683A JP S59181237 A JPS59181237 A JP S59181237A
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terephthalic acid
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pka
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Masakimi Arashi
嵐 正公
Tatsuya Yoshida
善田 達也
Muneo Matsumoto
松本 宗男
Yutaka Hayashi
豊 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、テレフタル酸のアルカリ金属塩水溶液からテ
レフタル酸を回収する方法に関する。
発明の背景 テレフタル酸のアルカリ金属塩水溶液よシテレフタル酸
を酸析反応によシ回収する方法においては、中和反応で
あるだめ極めて反応速度が速く、かつ生成するテレフタ
ル酸の溶解度が室温で約15ppm程度と非常に小さい
ため、生成するテレフタル酸の結晶は極めて微細で、通
常2〜5μ程度の粒子径しか得られない。このような微
細なテレフタル酸の結晶は反応液中に懸濁して容易に沈
降せず、かつ固液分離に際しても容易に脱水されず、1
50%程度の含水率しか得られない。このため洗浄も困
難であシ、さらに乾楳工程の負荷が増大するので、テレ
フタル酸の回収を行なうにあたシ大きな障害となってい
た。
発明の概要 本発明者等は、近年急速な発展をとげたポリエステル繊
維のアルカリ加水分解による風合改善処理方法(以下ポ
リエステル繊維の減量加工と称す)の排液よシテレフタ
ル酸を回収する方法を検討する中で、上記障害を改良す
べく鋭意研究の結果、本発明をなすに到ったものである
本発明によれば、即ち、テレフタル酸のアルカリ金属塩
水溶液よシテレフタル酸を回収するにあたシ、酸解離定
数(pKa )が1.5〜5.0の弱酸を使用して酸析
処理を行うことを特徴とするテレフタル酸の回収方法が
提供される。
ポリエステル繊維の減量加工とは、アルカリ金属水酸化
物の水溶液を使用して、ポリエステル分子鎖を加水分解
して適度に脆化させることによシ、ポリエステル繊維の
硬直なる風合を改善するもので、その排液中には高純度
のテレフタル酸がアルカリ金嬌塩の形で多量に含まれて
いる。ここではポリエステル繊維の減量加工排液よシテ
レフタル酸を回収する方法について述べたが、本発明は
あらゆるテレフタル酸のアルカリ金属塩水溶液に適用す
ることができ、何らポリエステル繊維の減量加工排液に
限定されるものではない。
本発明によれば、テレフタル酸の結晶の大きさは25μ
以上になシ、その結果回収したテレフタル酸は、沈降分
離が可能で、脱水工程でも50%以下の含水率が容易に
得られ、したがって乾燥工程のエネルギーも大いに軽減
される。テレフタル酸の粒子が大きくなった結果は純度
面にもあられれ、微細な結晶ではどうしても除去できな
かった塩の混入が解決し、本発明によシ回収されたテレ
フタル酸は特に精製することなく、勇利用に供すること
が可能となる。
テレフタル酸のアルカリ金属塩水溶液よシテレフタル酸
を回収するには、酸によジアルカリ金属イオンと水素イ
オンとを置換することにより達成される。その過程を滴
定曲線としてあられすと第1図のようになり、PH5,
8よシテレフタル酸の白色沈殿が生成しはじめ、pi−
14,0に達しだ段階で終了する。テレフタル酸は二塩
基酸であるが、滴定曲線には唯一の肩が観察されるだけ
である。さらにテレフタル酸の酸解離定数はpKal 
” 3.54 rpKa2= 4.46であるので、p
H4,0で反応が終結しているかどうか疑問に思われる
かも知れない。
しかしながら、pi−14,0において沈殿を濾過乾燥
してみると、98%の回収率でテレフタル酸が得られ、
反応が完結していることは疑う余地がない。
このような現象は、テレフタル酸の溶解度が微小である
ということにより説明される。すなわち平衡理論によれ
ば、 ここで、テレフタル酸の溶解度を15 ppm(9X1
0’mol/L )とすれば、2,0チ(9,5X 1
0−2mot/l)のテレフタル酸ナトリウム溶液を酸
析する場合、pH5,5で沈殿ができはじめることがわ
かる。ここでテレフタル酸水素イオンの濃度は、 で与えられ、微小な値に規制されるため、滴定曲線には
二塩基酸を特徴づける2つの肩があられれず、唯1つの
肩のみが観察されるわけである。ちなみにpH4,Oに
おいては、テレフタル酸イオンの濃度は9 X 10−
5moL/L 、テレフタル酸水素イオンの濃度は2.
6 X 10−’ mob/Lとなシ、酸析反応が完了
していることがわかる。
酸析反応に使用する酸としては、あらゆる種類の有機酸
および無機酸が使用できるが、P)I4.0以下に調整
する能力をもつことが必要である。
本発明者笹は種々の酸を使用してテレフタル酸の酸析反
応を行なった結果、pKtLの大きいすなわチ比較的弱
い酸が7レフタル酸の沈殿を大きくする効果を持つこと
を見出し、本発明を完成するにいたったものである。す
なわち、本発明は、pKaが1.5〜5.0の弱い酸を
使用してテレフタル酸を酸析することを骨子としている
。テレフタル酸の酸析反応に対して弱い酸が有効である
理由は、これらの酸が低い一領域では解離度が小さいた
め、酸自体の濃度と比較して、水素イオン濃度が低いか
らであると考えられる。特に、テレフタル酸原液と酸と
が初めて接触する混合の初期において、強酸を使用−す
る場合には局部的に高濃度の水素イオンと接触するのに
対して、弱い酸を使用する場合には局部的に見ても水素
−イオン濃度は小さく、その結果種晶の発生が抑制され
る効果が生まれてくると考えられる。この効果はpKa
が大きいほど優れているが、pKaの大きな酸を使用し
てpi(4,0以下を実現するためには、分子状の酸を
過剰に投入する必要があF)、pKa=5.0程度が上
限となろう。ちなみに酢酸を使用する場合には、テレフ
タル酸に対して酢酸を6.8自量使用しなくてはならず
、工業的に実施することは不利である。逆KpKaが小
さくなると強酸として挙動するようになるだめ、結晶が
細かくなることを防止できなくなる。テレフタル酸の酸
析を行なうに適した酸の範囲としては、pKa=1.5
〜5.0の範囲の酸が適当であシ、これに該当する酸と
しては種々の酸がおるが、酢酸(pKa=4.76)、
シュウ酸水素塩(シュウ酸の第二段pKa2;4.27
 )、蟻酸(pKa=3.75)、リン酸(第一段pK
a、== 2.15 )、硫酸水素塩(硫酸の第二段p
Ka 2 =1.92 )および亜硫酸(第一段pKa
 、 = 1.78)等が使用できる酸として代表的な
ものである。
本発明においては、酸析剤として弱い酸を使用するため
、特にpKa = 3.0以上の酸においては相当過剰
に酸を使用しないとpH=4.0を実現できない欠点を
有する。しかしながら、このことを逆に考えると極端に
過剰の酸を添加しても−(=3.0以下にはなり難いと
いうことを意味しており、本発明の運転条件としては必
然的にPtt == 3.0〜4.0が選ばれることに
なシ、−コントロールは比較的容易である。pKa=1
.5〜3.0の酸においては、若干条件が厳しくなるが
、同様の傾向があシ、運転条件とじて−=2.0〜4,
0が好ましく選ばれる。
本発明によシ生成するテレフタル酸の結晶の性状を調査
するにあだシ、厳密には顕微鏡写真等によシ評価する必
要があるが、本発明者等は生成する沈殿の沈降性指標C
以下SV1.l!:記す)で粒子径を代表して評価した
。沈殿のSVIは活性汚泥法で用いられる管理パラメー
ターとしてよく知られているが、ここでは次のように定
義するものとする。
すなわちSVIとはテレフタル酸濃度が1.0%のとき
の沈殿の体積を示すものであって、結晶が細かくて軽い
ときはSVIが大きくなシ、反対に結晶が太きいときは
SVIが小さくなる。あらかじめ種々の条件で生成する
テレフタル酸のSVIと粒子径(顕微鏡写真よシ求めた
平均直径)を測定したところ第2図を得た。第2図よル
明らかなように1SVIと粒子径には高い相関関係が認
められ、svIをもって粒子径を代表することが可能で
ある。そこで後述する実施例ではSVIを評価すること
によシ本発明を説明する。
本発明に使用する反応装置は、連続式の反応装置でなけ
ればならない。なぜならば、テレフタル酸の溶解度が微
小であるため、回分式の反応装置を使用する場合には反
応の初期において爆発的に種晶が発生することを抑制で
きないからである。
その点連続式の反応装置では、テレフタル酸イオンどテ
レフタル酸水素イオンの濃度が小さく、かつほぼ一定に
コントロールされるため、結晶が成長しやすい状況にな
る。ちなみにPl’l = 4.0で運転する場合、テ
レフタル酸イオンとテレフタル酸水素イオンの合計濃度
は3.5 X 10−’ mot/L (約50ppm
)であり、水素イオン濃度(10−’ mot/l )
とのバランスがとれておシ、結晶が成長しゃすい状況に
なっていることがわかる。
次に連続式の反応装置を使用する場合、結晶が充分大き
く成長するだけの滞留時間を確保することが重要である
。テレフタル酸原液の流量を変化させることによシ滞留
時間をかえ、SVlに対する影響を調査したところ、滞
留時間を20分以上とすればよいことが判明した。
以下、実施例によシ本発明を更に説明する。
実施例1 第4図に示す実験装置を使用して、1%のテレフタル酸
ナトリウム溶液の酸析を行なった。酸析剤としてpKa
= 1.5〜5.0の範囲の弱い酸を用い、生成する沈
殿のSVIを調査した。結果を表1に示すが、これらの
酸の解離定数とSVIとの関係をプロットしたところ第
3図が得られた。第3図によれば、酸の解離定数とSV
Iとの間には高い相関関係が認められ、酸のpKaが大
きいほどSVIが小さくなる。すなわち大きい結晶が得
られることがわかる。経験的には、SvIが18以下(
粒子径25μ以上)であるのが工業的にみて有利な領域
であると思われ、対応するpKa範囲は1.5以上であ
ることがわかる。
表1 テレフタル酸ナトリウム溶液を使用し、反応の滞留時間
は20分(一定)であった。
比較例1 pKa = 1.5以下の強い酸として硫酸と塩酸を選
び、実施例1と同じ方法及び条件で酸析反応を行なった
。結果を表2に示すが、塩酸を使用した場合の結晶が細
かく、SVIが高いことがわかる。硫酸を使用した場合
のSVIは小さくなっているが、これは中間段階におい
て硫酸水素イオンが生成するので、硫酸水素イオンの反
応に寄与するウェイトによシ強酸としては例外的な挙動
をとることによるものと思われる。
表2 実施例2 連続式の反応装置における結晶の成長を促すだめ、滞留
時間の長短によるSVIへの影響を調査した。実施例1
と同じ方法で硫酸水素ナトリウムを使用して酸析を行な
った。結果を表3に示す。表3から明らかなように、滞
留時間が短かい場合は結晶の成長が不充分であり、沈殿
が微細なだめSvIが大きくなるが、20分以上の滞留
時間を確保するときSvIは16±0.5となυ、はぼ
一定である。このとき対応する粒子径は35μであった
以下余日 表3 テレフタル酸ナトリウム濃度は1.0%であシ、酸析剤
として硫酸水素ナトリウムを使用した。
【図面の簡単な説明】
第1図はテレフタル酸の滴定曲線、第2図はSVIと結
晶粒子径と関係、そして第3図は酸解離定数とSVIと
の関係を示すグラフである。第4図は本発明方法の実施
に有用な反応装置の一例を示す模式図である。 l:反応槽、2:沈殿槽、3:攪拌機、4:PH計、5
:酸析剤タンク、6:テレフタル酸アルカリ金属塩水溶
液供給タンク、7:酸析剤ポンプ、8:テレフタル酸ア
ルカリ金属塩水溶液供給ポンプ、9:排水。 第1図 滴定値(mj−H2SO4) 第2図 粒子径<1’) 第3図 VI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テレフタル酸のアルカリ金属塩水溶液よシテレフタ
    ル酸を回収するにあたり、酸解離定数(pKa )が1
    .5〜5.0の弱酸を使用して酸析処理を行なうことを
    特徴とするテレフタル酸の回収方法0 2、酸析処理を行なうにあたり、酸析反応槽として滞留
    時間20分以上となるような連続式反応槽を使用し、テ
    レフタル酸結晶の熟成を行なうことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
JP58053816A 1983-03-31 1983-03-31 テレフタル酸の回収方法 Expired - Lifetime JPH062712B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016183184A (ja) * 2016-06-22 2016-10-20 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングEvonik Roehm GmbH メタクリル酸の製造
JP2021054783A (ja) * 2019-09-26 2021-04-08 遠東新世紀股▲分▼有限公司 テレフタル酸の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57212138A (en) * 1981-06-24 1982-12-27 Komatsu Seiren Kk Recovery of terephthalic acid

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