JPS59180812A - 等化方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明は磁気記録媒体に情報を記録／再生する装置に用
いられる再生回路の等化器に係り、特に等化信号波形の
前後の裾をｒ（ｔ）−ｔ”とする等化方式に関する。

（ｂ）従来技術と問題点 磁気記録／再生系の再生信号波形は記録情報の間隔を詰
め、磁化反転密度を上げると波形が変化し、いわゆるピ
ークシフトが生−Ｊ゛る。再生信号の孤立波形は一般に
ｆ　　（ｖ）−弓／（ｔ：＋ｔ２に表され。

第１図に示す如き波形となる。ここでｔは横軸で時間を
表す。実際の再生信号波形は第１図に示す孤立波を第２
図の如く車受したものと考えて良い。

Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｅで示ず各孤立波にまり１点線で示す
信号波形が得られる。磁気記録に使用される記録方式は
同期回路を用いる為、必′４′一定時間内に次の磁化反
転が現れる。従ゲｉｒ　ｆｌｌＩ立波△と１３の干渉に
より信号波形の頂点すが右方向にずれる作用が働いても
、孤立波Ｃがそれを押し戻さうとするように作用する。

しかしパターンの変換点では孤立波Ｅが離れている為、
押し戻す作用が弱くΔ１で示す如く、孤立波りの頂点よ
り信号−波形の頂点はずれて大きなピークシフトが発仕
する。ピークシフトを減少させる為、孤立波の１ｌｌｉ
　８周波を強調して孤立波の幅を狭くする方法があるが
、ノイズも増強するのでジッタが増えるという欠点かあ
（ｃ）発明の目的 本発明の目的は上記欠点を除、く為、パターンの変換点
に集中するピークシフトを分散さ−Ｕ、Δ１に示される
大きなピークシフトを減少させる等化方式を提供するこ
とにある。

（ｄ）発明の構成 本発明の構成は磁気記録／再生系の再生回路に用いられ
る等化層に於いて９等化後の再生信号波形の裾をｒ　　
（ｔ）　＝、ｔ２とするようにと７たちのである。

（ｅ）発明の実施例 ピークシフトを生ずる孤立波の影響はその傾きであるか
ら９等化回路により孤立波の微分した傾きが直線的に減
少するようにすると、各パターンに於いて、ピークシフ
トが分散し、その絶対量を小さくすることが出来る。

第３図は孤立波を傾斜で表したピークシフトが最悪のパ
ターンを示す。孤立波の裾を４ビットの先迄伸ばした場
合であるが、孤立波ＦはＧの影響と共に１１の影響を受
ける為、従来の傾斜が急峻な場合に比しピークシフトを
２／３に軽減し得る。

孤立波の裾は何ビ、ト分伸ばしても良いが、効果のある
のは５ビツト位で、それ以上では逆効果となる。３ビツ
トの場合受ける影響をＮとずれは。

４ビツトで２／３Ｎ、５ヒツトで１／２Ｎ、６ビノ１〜
で３１５Ｎとなる。

微分した傾きが直線的に減少する孤立波は［（ｔ）＝ｔ
２となり、第４図に示す如き波形である。

該波形のスペクトルは第５図Ｊで示す如く横軸を周波数
ｆとし縦軸を対数目盛の利得であられずと。

低域を強調したものとなる。実用上は該波形をフーリエ
変換すれば容易に得られる。又再生孤立波はＫで示す如
く対数を取ると直線となる為１等化器の振幅特性はＪと
Ｋに囲まれた部分の特性となる。

第６図は本発明の一実施例を説明する回路のブロック図
である。磁気へノド１より読出された信号波形は前置増
幅器２により増幅され等化層３に入る。等化層の特性は
前記の如く第５図のＪとＫの差分のものである。等化層
３を出た信号は第４図の如き波形を形成する。微分回路
４で微分された信号波形は零点検出回路５で零点を検出
し、出力より符号化して送出される。

（ｆ）発明の詳細 な説明した如く２本発明はパターンの変換点に集中する
ピークシフトを分散させ、大きなピークシフトを減少さ
せる等化方式を提供することが出来る為、その効果は大
なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は磁気ヘッドより読出された孤立波を説明する図
、第２図は再生信号波形を説明する図。 第３図は孤立波を傾斜で表したピークシフトが最悪のパ
ターンを示す図、第４図は本発明の詳細な説明する図、
第５図は第４図の孤立波のスペクトルを説明する図、第
６図は本発明の一実施例を説明する回路のブロック図で
ある。 １は磁気へノド、２は前置増幅器、３は等化層。 ４は微分回路、５は零点検出回路である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＆１気記録／再生系の再生回路に用いられる等化器に於
   いて、′４化後の再生信号波形の裾をｆ　　（Ｌ＞　□
   　ｔ２とすることを特徴とする等化方式。