JPS59179753A - ダイカスト用アルミニウム合金 - Google Patents
ダイカスト用アルミニウム合金Info
- Publication number
- JPS59179753A JPS59179753A JP5448383A JP5448383A JPS59179753A JP S59179753 A JPS59179753 A JP S59179753A JP 5448383 A JP5448383 A JP 5448383A JP 5448383 A JP5448383 A JP 5448383A JP S59179753 A JPS59179753 A JP S59179753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- die casting
- aluminum alloy
- toughness
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高靭性ダイカスト用アルミニウム合金に関する
。
。
従来高靭性ダイカスト用アルミニウム合金としテスミカ
ロイT−81D(住友アルミニウム製錬製、以下これを
スミカロイと称する)等が知られている。
ロイT−81D(住友アルミニウム製錬製、以下これを
スミカロイと称する)等が知られている。
この合金は高い強度と伸びが複合されたいわゆる靭性を
有しているが、ダイカスト鋳造した場合、金型に溶着し
やすくて金型の溶損が激しく、生産性が著しく低いため
実用的な合金ではない。
有しているが、ダイカスト鋳造した場合、金型に溶着し
やすくて金型の溶損が激しく、生産性が著しく低いため
実用的な合金ではない。
又、ダイカスト用の標準的合金であるJISADC12
合金は鋳造性に優れ、金型の溶損等もないが、脆性破壊
を生じやすい欠点がある。
合金は鋳造性に優れ、金型の溶損等もないが、脆性破壊
を生じやすい欠点がある。
本発明は上記のスミカロイと、ADC12合金の有する
欠点を解消し、スミカロイと同等乃至はそれ以上の高い
靭性を有すると同時に、ADC12合金と同等乃至はそ
れ以上の優れた鋳造性のダイカスト用アルミニウム合金
を提供せんとするものである。
欠点を解消し、スミカロイと同等乃至はそれ以上の高い
靭性を有すると同時に、ADC12合金と同等乃至はそ
れ以上の優れた鋳造性のダイカスト用アルミニウム合金
を提供せんとするものである。
係る目的を達成する本発明はCu 1.0〜1.5%と
Si6.5%〜7.5%とMg 0.2〜0.5%とF
e O−7〜1.0%を含有し、これにMn0.85〜
0.5%を添加し、残部をAIとした事を特徴とする。
Si6.5%〜7.5%とMg 0.2〜0.5%とF
e O−7〜1.0%を含有し、これにMn0.85〜
0.5%を添加し、残部をAIとした事を特徴とする。
上記合金組成中Fe砿全金型溶損防止するのに有効であ
るが多量の添加は針状のAI −Fe −8i化合物を
生成して、靭性を低下させるので0.7〜1.0%程度
が望ましい。又、Mnはとのl”eの三元化合物の析出
を抑制し、Al−Fe−Mnとなって靭性の低下を改善
するので0.35〜0.5%程度が望ましい。
るが多量の添加は針状のAI −Fe −8i化合物を
生成して、靭性を低下させるので0.7〜1.0%程度
が望ましい。又、Mnはとのl”eの三元化合物の析出
を抑制し、Al−Fe−Mnとなって靭性の低下を改善
するので0.35〜0.5%程度が望ましい。
以下、本発明の合金と参考としてスミカロイとADC1
2合金についての試験結果に基すいて説明する。
2合金についての試験結果に基すいて説明する。
各試料の合金組成は表1の通シである。
表1
各試料の合金組成において、本発明品■、■はスミカロ
イをベースとして、ADC12合金と同量のFeを添加
して金型溶損を防止して、さらに靭性の低下を防止する
ためにMnを0.88.0.45%添加し九ことを特徴
としている。
イをベースとして、ADC12合金と同量のFeを添加
して金型溶損を防止して、さらに靭性の低下を防止する
ためにMnを0.88.0.45%添加し九ことを特徴
としている。
各試料をダイカスト機で鋳造し、T6の熱処理を施こし
た。
た。
表2に強度の試験結果を示す。
表2
この表2から、単にli’eの添加蓋を増すと(■AD
C12や■スミカロイ+Feの例参照)伸びが低下して
、靭性が急激に低くなるが、Mnを添加する(本発明品
■■参考)ことにより、スミカロイと同憂以上の靭性が
得られていることが解る。
C12や■スミカロイ+Feの例参照)伸びが低下して
、靭性が急激に低くなるが、Mnを添加する(本発明品
■■参考)ことにより、スミカロイと同憂以上の靭性が
得られていることが解る。
次に鋳造時における金型溶損を調べるために鋳造ショッ
トサイクルごとの金型溶損型蓋の測定を行なった。図1
は、ショットサイクルごとの金型入駒の溶損重量変化を
示す。
トサイクルごとの金型溶損型蓋の測定を行なった。図1
は、ショットサイクルごとの金型入駒の溶損重量変化を
示す。
この関係から明らかな如く、本発明合金の金型溶損はA
DC12と同じ程度に良好であシ、鋳造性に優れた合金
であることが解る。
DC12と同じ程度に良好であシ、鋳造性に優れた合金
であることが解る。
以上説明した本発明合金と、参考の合金について靭性及
び生産性(溶損の状態)をまとめると表8の通シとなる
。
び生産性(溶損の状態)をまとめると表8の通シとなる
。
表8
図面は金型入駒のショットサイクルごとの溶損重量変化
を示すグラフ図である。 = ジら、ト数
を示すグラフ図である。 = ジら、ト数
Claims (1)
- Cu 1.0〜1.5%とSi6.5〜7.5%とMg
o、2〜0.5%とFeO,7〜1.0%を含有し、こ
れにMn0.85〜0.5%を添加し残部をAlとした
事を特徴トスるダイカスト用アルミニウム合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5448383A JPS59179753A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | ダイカスト用アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5448383A JPS59179753A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | ダイカスト用アルミニウム合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59179753A true JPS59179753A (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=12971900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5448383A Pending JPS59179753A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | ダイカスト用アルミニウム合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59179753A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101969479B1 (ko) * | 2018-11-05 | 2019-04-16 | 주식회사 에스제이테크 | 박육성형이 가능한 고열전도도 및 고강도 다이캐스팅용 알루미늄합금 조성물 및 그 제조방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5173913A (ja) * | 1974-11-15 | 1976-06-26 | Alcan Res & Dev | |
JPS57149445A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | Showa Alum Ind Kk | Aluminum alloy for parts in contact with vtr tape |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP5448383A patent/JPS59179753A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5173913A (ja) * | 1974-11-15 | 1976-06-26 | Alcan Res & Dev | |
JPS57149445A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | Showa Alum Ind Kk | Aluminum alloy for parts in contact with vtr tape |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101969479B1 (ko) * | 2018-11-05 | 2019-04-16 | 주식회사 에스제이테크 | 박육성형이 가능한 고열전도도 및 고강도 다이캐스팅용 알루미늄합금 조성물 및 그 제조방법 |
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