JPS59179527A - プロピレンブロツク共重合体及びその製造方法 - Google Patents
プロピレンブロツク共重合体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS59179527A JPS59179527A JP5152483A JP5152483A JPS59179527A JP S59179527 A JPS59179527 A JP S59179527A JP 5152483 A JP5152483 A JP 5152483A JP 5152483 A JP5152483 A JP 5152483A JP S59179527 A JPS59179527 A JP S59179527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- polypropylene
- living
- integer
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規す、プロピレンブロック共重合体及びそ
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
リビング重合系は、浄分故ポリマーや杓−組成のブロッ
ク共重合体の製造に有用である。チーグラー・ナツタM
!媒を用いる配位重合においても、オレフィンのブロッ
ク共重合体を製造する試みが数多くなされてきた。しか
しなから、通常のチークラ−・ナツタ触媒を用いる重合
においては、連鎖移動反応や停止反応が頻発するために
、均−組成のブロック共重合体を製造することは困難で
ある。
ク共重合体の製造に有用である。チーグラー・ナツタM
!媒を用いる配位重合においても、オレフィンのブロッ
ク共重合体を製造する試みが数多くなされてきた。しか
しなから、通常のチークラ−・ナツタ触媒を用いる重合
においては、連鎖移動反応や停止反応が頻発するために
、均−組成のブロック共重合体を製造することは困難で
ある。
最近、本発明者らは■(アセチルアセトナト)3とA
1(Ct Hs)t CA’からなる触媒を用いてプロ
ピレンを重合すると単分散に近いリビングポリプロピレ
ンが生成することを見出した。
1(Ct Hs)t CA’からなる触媒を用いてプロ
ピレンを重合すると単分散に近いリビングポリプロピレ
ンが生成することを見出した。
本発明者らは、このリビングポリプロピレンの末端をハ
ロゲン化したポリマーとスチレン等のアニオンリビング
ポリマーをカップリンク反応することにより均一組成の
プロピレンブロック共重合体が得られることを見出して
本発明を完成した。
ロゲン化したポリマーとスチレン等のアニオンリビング
ポリマーをカップリンク反応することにより均一組成の
プロピレンブロック共重合体が得られることを見出して
本発明を完成した。
すなわち、本発明は
一般式
%式%
〔式中、Xは2以上の整数を示す。〕の繰り返し単位(
4)と、 〔式中、Rは水素原子又は炭素数1〜6個のアルキル基
、R’は炭素数1〜6個のアルキル基若しくはアルコキ
シ基、yは2以上の整数、nは0〜5の整数を示す。〕
の繰り返し単位(B)との結合を持つ新規1四ピレンブ
ロック共重合体を要旨とし、該共重合体は 〔式中s R’及びR3は同一か異なるアルキル基又は
アリール基を示す。jのβ−ジケトンバナジウムキレー
ト及び一般式p、: Al’X C式中、R4は炭素数
1〜8個のアルキル基又はアリール基、父はハロゲン原
子を示す。〕のアルミニウム化合物の存在下、プロピレ
ンを重合して、リビングポリプロピレンとし、次いでハ
ロゲンと接触させることによって得られる 一般式 。R3 (an、−an+Xx 〔式中、Xはハロゲン原子、Xは2以上の整数ヲ示す。
4)と、 〔式中、Rは水素原子又は炭素数1〜6個のアルキル基
、R’は炭素数1〜6個のアルキル基若しくはアルコキ
シ基、yは2以上の整数、nは0〜5の整数を示す。〕
の繰り返し単位(B)との結合を持つ新規1四ピレンブ
ロック共重合体を要旨とし、該共重合体は 〔式中s R’及びR3は同一か異なるアルキル基又は
アリール基を示す。jのβ−ジケトンバナジウムキレー
ト及び一般式p、: Al’X C式中、R4は炭素数
1〜8個のアルキル基又はアリール基、父はハロゲン原
子を示す。〕のアルミニウム化合物の存在下、プロピレ
ンを重合して、リビングポリプロピレンとし、次いでハ
ロゲンと接触させることによって得られる 一般式 。R3 (an、−an+Xx 〔式中、Xはハロゲン原子、Xは2以上の整数ヲ示す。
〕のハロゲン化ポリプロピレンと、〔式中、Rは水素原
子又は炭素数1〜6個のアルキル基sR’は炭素数1〜
6個のアルキル基若シくはアルコキシ基、nはD〜5の
整数を示す。〕で表わされるビニルモノマーを、−i式
MR5C式中、Mは元素の周期表第1A族元素、R5は
有機基を示す。」で表わされるアニオン重合開始剤の存
在下で重合し、得られる 〔式中、R,R’、M及びnは前記と同意義、yは2以
上の整数を示す。〕のりピンクポリマーを、反応させる
ことによって製造することができる。
子又は炭素数1〜6個のアルキル基sR’は炭素数1〜
6個のアルキル基若シくはアルコキシ基、nはD〜5の
整数を示す。〕で表わされるビニルモノマーを、−i式
MR5C式中、Mは元素の周期表第1A族元素、R5は
有機基を示す。」で表わされるアニオン重合開始剤の存
在下で重合し、得られる 〔式中、R,R’、M及びnは前記と同意義、yは2以
上の整数を示す。〕のりピンクポリマーを、反応させる
ことによって製造することができる。
リビングポリプロピレンは、前記一般式のβ−ジケトン
バナジウムキレート(以下、バナジウム化合物という。
バナジウムキレート(以下、バナジウム化合物という。
)及び前記一般式のアルミニウム化合物からなる触媒の
存在下、フロピレンを重合することによって得られる。
存在下、フロピレンを重合することによって得られる。
バナジウム化合物の具体例としては、■(アセチルアセ
トナト)、、V(ベンゾイルアセトナト)、、V(ジベ
ンゾイルメグナト)3#ブ)−挙げられる。又アルミニ
ウム化合物の具体例としては、ジメチルアルミニウムク
ロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジエチルアル
ミニウムプロミド、ジイソブチルアルミニウムクロ。
トナト)、、V(ベンゾイルアセトナト)、、V(ジベ
ンゾイルメグナト)3#ブ)−挙げられる。又アルミニ
ウム化合物の具体例としては、ジメチルアルミニウムク
ロリド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジエチルアル
ミニウムプロミド、ジイソブチルアルミニウムクロ。
リド等が挙げられろ。
車台反応は、重合反応に対して不活性で、かつ重合時に
液状である溶媒中で行うのが望ましく、該溶媒としては
、フロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等
の飽和脂肪族炭化水素、ンクロプロパン、シクロヘキサ
ン等ノ飽和& Pj! 式炭化水累、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素が挙げられる。
液状である溶媒中で行うのが望ましく、該溶媒としては
、フロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等
の飽和脂肪族炭化水素、ンクロプロパン、シクロヘキサ
ン等ノ飽和& Pj! 式炭化水累、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素が挙げられる。
プロピレンと重合細砂との接触方法は、任倉に逆折でき
るか、望ましくは、溶妙に溶解t、たプロピレン中に、
アルミニウム化合物の溶液及びバナジウム化合物の溶液
をl1li(次加える方法である。
るか、望ましくは、溶妙に溶解t、たプロピレン中に、
アルミニウム化合物の溶液及びバナジウム化合物の溶液
をl1li(次加える方法である。
重合触媒の使用量は、プロピレン1モル当す、バナジウ
ム化合物が1×10−〜001モル、望ましくは5XI
Q””〜5 X I Q−’モル、アルミニウム化合物
がI X j Q””〜0.1モル、望マしくは5×1
0′−3〜o、01モルである。更に、バナジウム化合
物1モル当り、アルミニウム化合物を5〜25モル用い
るのが特に望脣しい。
ム化合物が1×10−〜001モル、望ましくは5XI
Q””〜5 X I Q−’モル、アルミニウム化合物
がI X j Q””〜0.1モル、望マしくは5×1
0′−3〜o、01モルである。更に、バナジウム化合
物1モル当り、アルミニウム化合物を5〜25モル用い
るのが特に望脣しい。
得られるリビングポリプロピレンの分子Ml 及び収蚤
は、重合時間を変えることにより調節でき、本発明にお
いては反応時間と直線関係にある。本発明は、重合温度
を低温、特に−50’c以下にすることにより、単分散
に近い分子量分布を持つポリマーとすることができ、−
65″O以下ではMw(重量平均分子量)/Mn(数平
均分子量)が1,05〜1.20のリビングポリプロピ
レンが得られる。
は、重合時間を変えることにより調節でき、本発明にお
いては反応時間と直線関係にある。本発明は、重合温度
を低温、特に−50’c以下にすることにより、単分散
に近い分子量分布を持つポリマーとすることができ、−
65″O以下ではMw(重量平均分子量)/Mn(数平
均分子量)が1,05〜1.20のリビングポリプロピ
レンが得られる。
重合反応時に、反応促進剤を用いることができる。反応
促進剤としてはアニソール、水、酸素、アルコール(メ
タノール、エタノール、インプロパツール等)、エステ
ル(安息香酸エチル、酢酸エチル等)等が挙げられる。
促進剤としてはアニソール、水、酸素、アルコール(メ
タノール、エタノール、インプロパツール等)、エステ
ル(安息香酸エチル、酢酸エチル等)等が挙げられる。
促進剤の使用量は、バナジウム化合物1モル当り、通常
01〜2モルである。
01〜2モルである。
上記の方法により、約500〜約500.000の数平
均分子量を持ち、単分散に近いリビングポリプロピレン
を製造することができる。
均分子量を持ち、単分散に近いリビングポリプロピレン
を製造することができる。
次いで、本発明は、上記のリビングポリプロピレンを、
ハロゲンと接触させるものであるが、この接触により、
プロピレンの重合は直ちに停止し、上記のリビングポリ
プロピレンの骨格ヲその″!マ持ち、末端がハロゲン化
したハロゲン化ポリプロピレンとなる。
ハロゲンと接触させるものであるが、この接触により、
プロピレンの重合は直ちに停止し、上記のリビングポリ
プロピレンの骨格ヲその″!マ持ち、末端がハロゲン化
したハロゲン化ポリプロピレンとなる。
ハロゲンとしては、ヨウ素、塩素、臭素が用いられる。
ハロゲンの使用量は、用いたアルミニウム化合物1モル
当り、2モル以上、望ましくは2〜5モルである。ハロ
ゲンはそのまま用いてもよいか、前記のプロピレンの重
合の際に用いた溶媒に溶解した上で用いるのが望ましく
、その濃度は通常該溶媒1ノ当り01〜5モルである。
当り、2モル以上、望ましくは2〜5モルである。ハロ
ゲンはそのまま用いてもよいか、前記のプロピレンの重
合の際に用いた溶媒に溶解した上で用いるのが望ましく
、その濃度は通常該溶媒1ノ当り01〜5モルである。
ハロゲン化は、通常−50〜−100℃の温度で5分間
〜6時間行なわれる。
〜6時間行なわれる。
次いで、反応系にアルコールを加えるとノ・ロゲン化ポ
リプロピレンは析出する。
リプロピレンは析出する。
本発明は、かくして得られたハロゲン化ポリプロピレン
を、リビングポリマ−(1)と反応することにより、本
発明のプロピレンブロック共重合体とする。
を、リビングポリマ−(1)と反応することにより、本
発明のプロピレンブロック共重合体とする。
リビングポリマー(If)の#造に用いられる前記ビニ
ルモノマー(1)としては、スチレン、α−メチルスチ
レン、p−メチルスチレンs m−メチルスチレン、o
−)lチルスチレン、p−メトキシスチレン、m−メト
キシスチレン、0−メトキシスチレン、p−エチルスチ
レンsO−エチルスチレン、m−エチルスチレン、2.
4−ジメチルスチレン、2,6−ジメチルスチレン、2
,4.6−ドリメチルスチレン、2,5゜5.6−チト
ラメチルスチレン等が挙げられる。
ルモノマー(1)としては、スチレン、α−メチルスチ
レン、p−メチルスチレンs m−メチルスチレン、o
−)lチルスチレン、p−メトキシスチレン、m−メト
キシスチレン、0−メトキシスチレン、p−エチルスチ
レンsO−エチルスチレン、m−エチルスチレン、2.
4−ジメチルスチレン、2,6−ジメチルスチレン、2
,4.6−ドリメチルスチレン、2,5゜5.6−チト
ラメチルスチレン等が挙げられる。
ビニルモノマー(1)をアニオン重合する際に用いられ
る前記一般式MR7のアニオン重合開始剤としては、n
−ブチルリチウム、5eC−ブチルリチウム、ナフタレ
ンリチウム塩、ナフタレンナトリウム塩、ナフタレンカ
リウム塩、(α−メチルスチレンオリゴマー)ナトリウ
ム塩等アニオン重合は、−100〜+80℃、望ましく
は一80〜+50℃の温度で5IJ+〜2時間の条件で
行なわれ、溶媒の存在下で行うのが特に望ましい。適当
な溶媒としては、トルエン、ヘキサン、シクロヘキサン
等が挙げられる。又、重合反応は、不活性ガス雰囲気、
減圧下、特に望ましくは高真空下で行うのが望ましい。
る前記一般式MR7のアニオン重合開始剤としては、n
−ブチルリチウム、5eC−ブチルリチウム、ナフタレ
ンリチウム塩、ナフタレンナトリウム塩、ナフタレンカ
リウム塩、(α−メチルスチレンオリゴマー)ナトリウ
ム塩等アニオン重合は、−100〜+80℃、望ましく
は一80〜+50℃の温度で5IJ+〜2時間の条件で
行なわれ、溶媒の存在下で行うのが特に望ましい。適当
な溶媒としては、トルエン、ヘキサン、シクロヘキサン
等が挙げられる。又、重合反応は、不活性ガス雰囲気、
減圧下、特に望ましくは高真空下で行うのが望ましい。
リビングポリマー(If)の分子量は、アニオン重合開
始剤/ビニルモノマー(1)比を変えることにより制御
することができ、その比を上げることにより分子量を増
加することかできる。又、アニオン重合開始剤の種類又
は重合温度を変えることによっても分子量の調節は可能
である。
始剤/ビニルモノマー(1)比を変えることにより制御
することができ、その比を上げることにより分子量を増
加することかできる。又、アニオン重合開始剤の種類又
は重合温度を変えることによっても分子量の調節は可能
である。
かくして得られたりピングポリマー(It)は、通常約
500〜約s o o、 o o oO数平均分子量を
持つが、次いで前記のハロゲン化ポリプロピレンと反応
させることにより、本発明のプロピレンブロック共重合
体が得られる。
500〜約s o o、 o o oO数平均分子量を
持つが、次いで前記のハロゲン化ポリプロピレンと反応
させることにより、本発明のプロピレンブロック共重合
体が得られる。
リビングポリマー(It)とハロゲン化ポリプロピレン
との反応(以下、カップリング反応という。)は、通常
適当な溶媒中で行なわれる。用い得る溶媒としては、前
記プロピレンを重合してリビングポリプロピレンを製造
する際に用いられる溶媒が挙げられる。反応は一80〜
+50°Cの温度で、1〜24時間行なわれる。
との反応(以下、カップリング反応という。)は、通常
適当な溶媒中で行なわれる。用い得る溶媒としては、前
記プロピレンを重合してリビングポリプロピレンを製造
する際に用いられる溶媒が挙げられる。反応は一80〜
+50°Cの温度で、1〜24時間行なわれる。
か(することにより、ポリプロピレンのセグメントから
なる繰り返し単位(A)と、ポリビニルモノマーのセグ
メントからなる繰り返し単位(B)が結合したAB型の
ポリプロピレンブロック共重合体が得られる。こ−の−
恭軍合体は、通常約i、 o o o〜約1000.0
00、望ましくは3,000〜500゜000、更に望
ましくは5.000〜200.000の数平均分子量を
持ち、繰り返し単位(A)及び(B)の共重合体中に占
める割合は、通常(A) / (B)=5〜95/95
〜9(モル比)である。
なる繰り返し単位(A)と、ポリビニルモノマーのセグ
メントからなる繰り返し単位(B)が結合したAB型の
ポリプロピレンブロック共重合体が得られる。こ−の−
恭軍合体は、通常約i、 o o o〜約1000.0
00、望ましくは3,000〜500゜000、更に望
ましくは5.000〜200.000の数平均分子量を
持ち、繰り返し単位(A)及び(B)の共重合体中に占
める割合は、通常(A) / (B)=5〜95/95
〜9(モル比)である。
フロック共重合体の分子量は、ハロゲン化ポリプロピレ
ン及びすとングボリマ−(If)の分子量並びにハロゲ
ン化ポリプロピレンとりピングポリマー(1)の反応割
合を調節することにより任意に変えられる。
ン及びすとングボリマ−(If)の分子量並びにハロゲ
ン化ポリプロピレンとりピングポリマー(1)の反応割
合を調節することにより任意に変えられる。
本発明のプロピレンブロック共重合体は、特にMw/M
n = 1.05〜1.50という単分散に近い、均一
組成を持つところに特徴がある。
n = 1.05〜1.50という単分散に近い、均一
組成を持つところに特徴がある。
本発明のプロピレンブロック共重合体は、ポリプロピレ
ン及ヒビニールモノマー(1)のホモ重合体の性質を併
せ持つことから、それぞれの単独重合体の欠点を補うた
めの改質材、或いはポリプロピレンとビニールモノマー
(1)のホモ重合体の相溶材等として有用である。
ン及ヒビニールモノマー(1)のホモ重合体の性質を併
せ持つことから、それぞれの単独重合体の欠点を補うた
めの改質材、或いはポリプロピレンとビニールモノマー
(1)のホモ重合体の相溶材等として有用である。
以下、本発明を実施例により詳細に説明するか、本発明
は、その主旨に反しない限り、これらの実施例に限定さ
れない。なお、(共)重合体の物性測定は、次の方法で
行った。
は、その主旨に反しない限り、これらの実施例に限定さ
れない。なお、(共)重合体の物性測定は、次の方法で
行った。
ポリマーの分子量分布: wat二rs社製ope(ゲ
ルパーミェーションクロマトクラフィー)モデル200
を用いて測定した。ポリマーの検出は、示差屈折計を用
い、溶媒にはO−ジクロルベンゼンを用いた。測定条件
は、135”C1溶媒流速1.Qm//秒、試料濃度I
L [1重ft /容量饅であった。カラムには、公称
ポアサイズ107゜10’ 、 10’ 、 10’
、 103Aのポリスチレンゲルカラム5本を直結して
使用した。測定に当りs Wa、−te r S社製の
単分散ポリスチレン標準試料を用い、ポリスチレンの検
を線を求め、これをもとにユニバーサル法によるポリプ
ロピレンの検量線を作成した。
ルパーミェーションクロマトクラフィー)モデル200
を用いて測定した。ポリマーの検出は、示差屈折計を用
い、溶媒にはO−ジクロルベンゼンを用いた。測定条件
は、135”C1溶媒流速1.Qm//秒、試料濃度I
L [1重ft /容量饅であった。カラムには、公称
ポアサイズ107゜10’ 、 10’ 、 10’
、 103Aのポリスチレンゲルカラム5本を直結して
使用した。測定に当りs Wa、−te r S社製の
単分散ポリスチレン標準試料を用い、ポリスチレンの検
を線を求め、これをもとにユニバーサル法によるポリプ
ロピレンの検量線を作成した。
数平均分子量Mn及びM葡平均分子量宮wは常法により
、ポリマーのGP(1?流出曲線を0.5カウント毎に
読み取り計算した。
、ポリマーのGP(1?流出曲線を0.5カウント毎に
読み取り計算した。
GPC流出曲線のカラムや装置に起因するピークの広が
りの補正は、)(amielecとRayの方法、即ち
ope測定により得た分子量分布分散度(Mw/Mn)
F2と真の分子量分布分散度(Mw/ M n )
Tとの間には次の関係が成り立つという報告を利用した
。
りの補正は、)(amielecとRayの方法、即ち
ope測定により得た分子量分布分散度(Mw/Mn)
F2と真の分子量分布分散度(Mw/ M n )
Tとの間には次の関係が成り立つという報告を利用した
。
M W M W D2(/
−)=(/−) θxp(−−)Mn T
Mn 1B 2h(
式において、D”は検量線の傾き、bはreso−1u
tion factorと呼ばれる補正係数である。)
又ポリプロピレンの(M vr/YA n ) Tを求
めるに当り、単分散ポリスチレン標準試料により求めた
補正係数りの平均値を用いた。ポリプロピレンにおける
( Mw/¥An)Tと(Mw/Mn)、との関係は、
次式により求められた。
−)=(/−) θxp(−−)Mn T
Mn 1B 2h(
式において、D”は検量線の傾き、bはreso−1u
tion factorと呼ばれる補正係数である。)
又ポリプロピレンの(M vr/YA n ) Tを求
めるに当り、単分散ポリスチレン標準試料により求めた
補正係数りの平均値を用いた。ポリプロピレンにおける
( Mw/¥An)Tと(Mw/Mn)、との関係は、
次式により求められた。
(M W/M n ) T =095 ’ (M W
/ M n ) yポリマーク立体規則性: ′3CN
MRスペクトルから算出しに。”UlqMR測定は、P
F’I’ノくルスフーリエ交俟装置付き、JEOL−J
IM PSlooを使用し、25.14MHzで行っ
た。測定条件は、140゛C,パルス幅15μBπ/4
、ノくルス間隔6秒、積算回数5,000であった。な
お、試料は0−ジクロルベンゼンに溶解して調製した。
/ M n ) yポリマーク立体規則性: ′3CN
MRスペクトルから算出しに。”UlqMR測定は、P
F’I’ノくルスフーリエ交俟装置付き、JEOL−J
IM PSlooを使用し、25.14MHzで行っ
た。測定条件は、140゛C,パルス幅15μBπ/4
、ノくルス間隔6秒、積算回数5,000であった。な
お、試料は0−ジクロルベンゼンに溶解して調製した。
ガラス転位点: Perkin −E1mer社製示差
走査熱量計モデルDSC−2を用い、昇温速度5℃、7
分、2mcax/秒のレンジ条件で行った。試料をまず
150°Cに加熱し、次に一70゛Cに冷却した後測定
した。
走査熱量計モデルDSC−2を用い、昇温速度5℃、7
分、2mcax/秒のレンジ条件で行った。試料をまず
150°Cに加熱し、次に一70゛Cに冷却した後測定
した。
実施例1
リピンクボリプロピレンの合成
窒素ガスで十分置換した2 00m1tの7ユレンクに
俗媒としてのトルエンを入れ、所定の温度に冷却した。
俗媒としてのトルエンを入れ、所定の温度に冷却した。
所定温度でプロピレンを65g(830ミリモル)を加
えて液化溶解せしめた。
えて液化溶解せしめた。
次いで、50ミリモルのAI(C2H5)2 ”II溶
解及び0.5ミリモルのV(アセチルアセトナト)3ト
ルエン溶液を順次加え、重合を開始し電。更にトルエン
を加えて全針を1oom7とした。■(アセチルアセト
ナト)3の導入時をもって重合開始時刻としK。重合は
総て9累雰囲気下で行なった。
解及び0.5ミリモルのV(アセチルアセトナト)3ト
ルエン溶液を順次加え、重合を開始し電。更にトルエン
を加えて全針を1oom7とした。■(アセチルアセト
ナト)3の導入時をもって重合開始時刻としK。重合は
総て9累雰囲気下で行なった。
重合結果を観察するために、所定時間経過後。
重合反応液を一78°Oに冷却した50omlσ)エタ
ノール−塩酸溶液中にすばやく入れて、組合反応を停止
させ、分離したポリマーを200〜500 m 71の
エタノールで5〜6回洗浄し、室温で乾燥してポリマー
を得た。
ノール−塩酸溶液中にすばやく入れて、組合反応を停止
させ、分離したポリマーを200〜500 m 71の
エタノールで5〜6回洗浄し、室温で乾燥してポリマー
を得た。
重合温度及び重合時間を狛々変えた結果を、第1表に示
した。又、重合反応時にアニソールを0.5ミリモル加
え、上記と同様にして重合反。
した。又、重合反応時にアニソールを0.5ミリモル加
え、上記と同様にして重合反。
応を行った。その結果をきり表に示1〜だ。又。
実験番号i、2.5及び4で得られたポリマーをGPC
分析し、その結果を第1図に示した。
分析し、その結果を第1図に示した。
山1 1 表
1−781 無 0.1i n、60
4 1.11 0.0562−785 ・
無 0.58 1,50 1.111
0.r1515−786 無 0.75
3,75 1,12 0.0404−7815
無 1.76 9.15 1,18
0.0595−652 無 0.5
6 3,08 1.09 0.0566−65
5 無 0.62 4,15 1,1
4 0.0607−654 無 1.
02 5.45 1.1+ 0.0588−
65 5 81711; 1,17
6,04 1.17 0.0599 −
48 0A5 無 0.15 1.4
0 1,57 0.0211[1−480,
67無 0.43 2,81 1,45
0.05111−48 1.53 無 0
.82 3,22 1.40 0.05112
−4821] 無 1,87 4,47
1,57 0.08115−782
有 0.75 1.09 117 0
.15414−785 有 0.82
1,67 1,16 0.09815−784
有 1.15 2.10 1.17
0.11016−785 有 1.
62 2,95 1.20 0.1101
7−786 有 2,60 3,58
1,20 0.145注 a)GPeピーク
の拡がりを修正 b)ポリマー鎖数 第1表から明らかなように、ポリマーの収量及びMnは
1反応時間と共に直線的に増力口する゛。
4 1.11 0.0562−785 ・
無 0.58 1,50 1.111
0.r1515−786 無 0.75
3,75 1,12 0.0404−7815
無 1.76 9.15 1,18
0.0595−652 無 0.5
6 3,08 1.09 0.0566−65
5 無 0.62 4,15 1,1
4 0.0607−654 無 1.
02 5.45 1.1+ 0.0588−
65 5 81711; 1,17
6,04 1.17 0.0599 −
48 0A5 無 0.15 1.4
0 1,57 0.0211[1−480,
67無 0.43 2,81 1,45
0.05111−48 1.53 無 0
.82 3,22 1.40 0.05112
−4821] 無 1,87 4,47
1,57 0.08115−782
有 0.75 1.09 117 0
.15414−785 有 0.82
1,67 1,16 0.09815−784
有 1.15 2.10 1.17
0.11016−785 有 1.
62 2,95 1.20 0.1101
7−786 有 2,60 3,58
1,20 0.145注 a)GPeピーク
の拡がりを修正 b)ポリマー鎖数 第1表から明らかなように、ポリマーの収量及びMnは
1反応時間と共に直線的に増力口する゛。
又、重合時にアニソールを添加すると、Mnの時間変化
に影響を与えずに添加しない場合に比べ、ポリマー収量
が約6倍増加すること力1分る。
に影響を与えずに添加しない場合に比べ、ポリマー収量
が約6倍増加すること力1分る。
更に、−65℃以下の温度で重合して得られたポリマー
のMW/Mnはいずれも1.20以下であり、単分散に
近い分子量分布を有していることが分る。
のMW/Mnはいずれも1.20以下であり、単分散に
近い分子量分布を有していることが分る。
得られたポリマーの立体規則性の測定結果を、下記の第
2番に示す。
2番に示す。
〔rr) 〔rm) 〔mm3
2 0.652 0.524 0.024 0.8
146 0.658 G、528 0.054
0.80212 0.655 0.550 0.0
55 0.800注 a)”CNMRスペクトルのメチ
ル分岐かり決定b) )リアラド留分から計算 ヨウ素化ポリプロピレンの合成 上記のプロピレンの重合方法において、−78【】で6
時間若しくは1時間経過した重合系に、ヨウ素のトルエ
ン溶液(05モル/l)を22ffll添加し、更に−
78”Cで反応を行った。
146 0.658 G、528 0.054
0.80212 0.655 0.550 0.0
55 0.800注 a)”CNMRスペクトルのメチ
ル分岐かり決定b) )リアラド留分から計算 ヨウ素化ポリプロピレンの合成 上記のプロピレンの重合方法において、−78【】で6
時間若しくは1時間経過した重合系に、ヨウ素のトルエ
ン溶液(05モル/l)を22ffll添加し、更に−
78”Cで反応を行った。
50分間後、予め一78℃に冷却した500m1lのエ
タノール中に反応溶液を導入し、ポリマーを析出させた
。得られたポリマーを500m1lのエタノールで5回
洗浄し、更に乾燥して、宜n=14,800及び6,5
60(共にポリプロピレンmlりの2種類のヨウ素化ポ
リプロピレンを得た。
タノール中に反応溶液を導入し、ポリマーを析出させた
。得られたポリマーを500m1lのエタノールで5回
洗浄し、更に乾燥して、宜n=14,800及び6,5
60(共にポリプロピレンmlりの2種類のヨウ素化ポ
リプロピレンを得た。
100m/のフラスコに、溶媒としてのトルエン、n−
ブチルリチウム(01ミリモル)のトルエン溶液及びス
チレン(9ミリモル)をその順に入れ、50℃で1時間
重合反応を行った。
ブチルリチウム(01ミリモル)のトルエン溶液及びス
チレン(9ミリモル)をその順に入れ、50℃で1時間
重合反応を行った。
得られたりピンクポリスチレンのMnは11,500で
あった。n−ブチルリチウムとスチレンのモル比を変え
た以外は上記と同様にして、Mn==56.800のリ
ビングポリスチレンを合成した。
あった。n−ブチルリチウムとスチレンのモル比を変え
た以外は上記と同様にして、Mn==56.800のリ
ビングポリスチレンを合成した。
上記で得られたヨウ素化ポリプロピレンをトルエンに溶
解して100fnlのフラスコに入れた後に、リビング
ポリスチレンのトルエン溶液を加え、窒素ガス気流中、
50℃で20時間カップリング反応を行った(実験番号
B−1)。カップリンク反応で用いた各ポリマーの使用
量及びポリマー鎖の分子数を第3表に示すが、ポリマー
鎖の分子数は第5表の通り、はぼ同じであった。
解して100fnlのフラスコに入れた後に、リビング
ポリスチレンのトルエン溶液を加え、窒素ガス気流中、
50℃で20時間カップリング反応を行った(実験番号
B−1)。カップリンク反応で用いた各ポリマーの使用
量及びポリマー鎖の分子数を第3表に示すが、ポリマー
鎖の分子数は第5表の通り、はぼ同じであった。
カップリング反応終了後、soomllのエタノール中
に反応溶液を入れ、ポリマーを析出させた。得られたポ
リマーを各soom、13のエタノールで5回洗浄し、
更に室温で乾燥してプロピレン−スチレンブロック共重
合体を095g得た(収率90重量%)。
に反応溶液を入れ、ポリマーを析出させた。得られたポ
リマーを各soom、13のエタノールで5回洗浄し、
更に室温で乾燥してプロピレン−スチレンブロック共重
合体を095g得た(収率90重量%)。
本反応で用いたヨウ素化ポリプロピレン(a)及びリビ
ングポリスチレン(b)並びに生成した共重合体(C)
のGPC流出曲線を第2図に示す。
ングポリスチレン(b)並びに生成した共重合体(C)
のGPC流出曲線を第2図に示す。
OPC分析には、示差屈折計を用いてポリマーの検出を
行った。従って、ポリプロピレンとポリスチレンでは屈
折方向が逆になり、ピークは反対の方位に現われろ。な
お、ポリプロピレンとポリスチレンの重量感度比は1.
2であった。
行った。従って、ポリプロピレンとポリスチレンでは屈
折方向が逆になり、ピークは反対の方位に現われろ。な
お、ポリプロピレンとポリスチレンの重量感度比は1.
2であった。
第2図に示すピークの面積は、カップリング反応に用い
たヨウ素化ポリプロピレン及びポリスチレンと生成した
ポリマーの重量比に対応するように、補正しである。生
成したポリマーのピークは、反応に用いた各ポリマーよ
りも高子景仰に移動している。更に、ピークの最大値を
示す分子量(ポリスチレン換算)は、35.000であ
り、これはヨウ素化ポリプロピレンのポリスチレン換算
分子i22,000とリビングポリスチレンの分子量1
3,000の和になっている。このことにより、ヨウ素
化ポリプロピレンとリビングポリスチレンとのカップリ
ンク反応により、プロピレン−スチレン(T)T)−1
)8 ) A B Byブロック共重合体(pp 7
5 モル%、ps25 モル%)が生成したと結論でき
る。
たヨウ素化ポリプロピレン及びポリスチレンと生成した
ポリマーの重量比に対応するように、補正しである。生
成したポリマーのピークは、反応に用いた各ポリマーよ
りも高子景仰に移動している。更に、ピークの最大値を
示す分子量(ポリスチレン換算)は、35.000であ
り、これはヨウ素化ポリプロピレンのポリスチレン換算
分子i22,000とリビングポリスチレンの分子量1
3,000の和になっている。このことにより、ヨウ素
化ポリプロピレンとリビングポリスチレンとのカップリ
ンク反応により、プロピレン−スチレン(T)T)−1
)8 ) A B Byブロック共重合体(pp 7
5 モル%、ps25 モル%)が生成したと結論でき
る。
上記と同様にして、ヨウ累イrポリプロピレンとリビン
グポリスチレンとのカップリンク反応を行い(¥駒番号
B−2)、共重合体を1.0g(収率92重量%)得た
。
グポリスチレンとのカップリンク反応を行い(¥駒番号
B−2)、共重合体を1.0g(収率92重量%)得た
。
この共重合体を上記と同様にして、GPC分析し、その
結果を第5図に示した。生成した共重合体の流出面IJ
には、反応に用いたヨウ素化ポリプロピレンのピークは
検出されなかった。
結果を第5図に示した。生成した共重合体の流出面IJ
には、反応に用いたヨウ素化ポリプロピレンのピークは
検出されなかった。
従って、この反応は、はぼ定量的に進行したと言える。
この場合も、上記のB−1の場合と同様、生成した共重
合体の分子量は1反応に用いた各ポリマーの分子量の合
計値に合致している( pp 50 モル%、p
s70 モル%)。
合体の分子量は1反応に用いた各ポリマーの分子量の合
計値に合致している( pp 50 モル%、p
s70 モル%)。
いずれの場合も、生成した共重合体の分子量分布は狭く
、均−組成のプロピレン−スチレンAB型ブロック共重
合体であることが明白である。
、均−組成のプロピレン−スチレンAB型ブロック共重
合体であることが明白である。
第 j がと
注 a) ヨウ素化ポリプロピレン
b) リビングポリスチレン
実験番号B−iで合成した共重合体のガラス転位点Tg
を測定した結果、−9°0と96°Cに2つの転位点を
持つことが分った。これらの転位点は、それぞれポリプ
ロピレンとポリスチレンのTgと合致することから、上
記で合成したブロック共重合体は、ポリプロピレンとボ
IJ スチレンがそれぞれ独立に凝集し、2相構造を形
成しているものと言える。
を測定した結果、−9°0と96°Cに2つの転位点を
持つことが分った。これらの転位点は、それぞれポリプ
ロピレンとポリスチレンのTgと合致することから、上
記で合成したブロック共重合体は、ポリプロピレンとボ
IJ スチレンがそれぞれ独立に凝集し、2相構造を形
成しているものと言える。
実施例2
実施例1と同様にしてリビングポリプロピレンを合成し
、このリビ5ンクホリマーを用いて実施例1と同様にし
てヨウ素反応を行い?Mn:16.000のヨウ素化ポ
リプロピレンを合成した。
、このリビ5ンクホリマーを用いて実施例1と同様にし
てヨウ素反応を行い?Mn:16.000のヨウ素化ポ
リプロピレンを合成した。
実施例1のリビングポリスチレンの合成時のスチレンに
代えて、バラメチルスチレンを用いて実施例1と同様に
してアニオン車台を行い、Mn=63.000のりピン
クポリパラメチルスチレンを合成した。
代えて、バラメチルスチレンを用いて実施例1と同様に
してアニオン車台を行い、Mn=63.000のりピン
クポリパラメチルスチレンを合成した。
上記で得られたヨウ素化ポリプロピレン0.50g及び
リビングポリバラメチルスチレン1.58 gを用いた
以外は実施例1と同様にしてカップリンク反応を行い、
1.51 gの共重合体を得T−0生成した共重合体の
apc分析の結果、その流l0I3由線のピークの最大
値を示す分子量(ポリスチレン換算)は86.noO(
yv/富n=1.20)であり、これはヨウ素化ポリプ
ロピレンのポリスチレン換算分子量23,000 (M
w/Mn=1.io)とりピンクポリパラメチルスチレ
ンのスチレン換算分子量63,000(Mw/荷n=1
22〕の和となっている。このことによりプロピレン(
40モル%)−ハラメチルスチレン(60モル%)のA
B illブロック共重合体が合成できたことが分る
。
リビングポリバラメチルスチレン1.58 gを用いた
以外は実施例1と同様にしてカップリンク反応を行い、
1.51 gの共重合体を得T−0生成した共重合体の
apc分析の結果、その流l0I3由線のピークの最大
値を示す分子量(ポリスチレン換算)は86.noO(
yv/富n=1.20)であり、これはヨウ素化ポリプ
ロピレンのポリスチレン換算分子量23,000 (M
w/Mn=1.io)とりピンクポリパラメチルスチレ
ンのスチレン換算分子量63,000(Mw/荷n=1
22〕の和となっている。このことによりプロピレン(
40モル%)−ハラメチルスチレン(60モル%)のA
B illブロック共重合体が合成できたことが分る
。
実施例5
実施例1と同様にしてリビングポリプロピレンを合成し
、このリビングポリマーを用いて実施例1と同様にして
ヨウ素化反応2行い、ポリスチレン換算分子fF、 7
)、 000 (law/Mn=1.10 )のヨウ素
化ポリプロピレンを合成した。
、このリビングポリマーを用いて実施例1と同様にして
ヨウ素化反応2行い、ポリスチレン換算分子fF、 7
)、 000 (law/Mn=1.10 )のヨウ素
化ポリプロピレンを合成した。
実施例1のリビングポリスチレンの合成時のスチレンに
代えて、α−メチルスチレンを用いて実施例1と同様に
してアニオン重合を行い、ポリスチレン換算分子491
22.OCI CI (M w / M n =1、1
4 )のりピンクポリα−メチルスチレンを合成した。
代えて、α−メチルスチレンを用いて実施例1と同様に
してアニオン重合を行い、ポリスチレン換算分子491
22.OCI CI (M w / M n =1、1
4 )のりピンクポリα−メチルスチレンを合成した。
プロピレン−α−メチルスチレンフロック共重合体の合
成 上記で得られたヨウ素化ポリプロピレン009g及びリ
ビングポリα−メチルスチレン0.43gを用い、かつ
反応温度を一78°Cとした以外は、実施例1と同様に
してカップリンク反応を行い、0.42gの共重合体を
得た。
成 上記で得られたヨウ素化ポリプロピレン009g及びリ
ビングポリα−メチルスチレン0.43gを用い、かつ
反応温度を一78°Cとした以外は、実施例1と同様に
してカップリンク反応を行い、0.42gの共重合体を
得た。
生成した共重合体のGPC分析の結果、その流出曲線の
ピークの最大11区を示す分子量(ポリスチレン換算)
は28,000 (MY/Mn”1.12)であり、こ
れはカップリンク反応に用いた2つのポリマーの分子量
の和となっている。このことカラ、フロピレン(40モ
ル%)−α−メチルスチレン(60モル%)のAB型ブ
ロック共重合体が合成できたことが分る。
ピークの最大11区を示す分子量(ポリスチレン換算)
は28,000 (MY/Mn”1.12)であり、こ
れはカップリンク反応に用いた2つのポリマーの分子量
の和となっている。このことカラ、フロピレン(40モ
ル%)−α−メチルスチレン(60モル%)のAB型ブ
ロック共重合体が合成できたことが分る。
実施例4
ヨウ素化ポリプロピレンの合成
実施例1と同様にしてリビングポリプロピレンを合成し
、このリビングポリマーを用いて実施例1と同様にして
ヨウ素化反応を行い、ポリスチレン換算分子量22,0
[10(宜W/宜n=1.14)のヨウ素化ポリフロピ
レンを合成した。
、このリビングポリマーを用いて実施例1と同様にして
ヨウ素化反応を行い、ポリスチレン換算分子量22,0
[10(宜W/宜n=1.14)のヨウ素化ポリフロピ
レンを合成した。
実施例1のリビングポリスチレンの合成時のスチレンに
代えて、バラメトキシスチレンヲ用 ・いて実施例
1と同様にしてアニオン重合を行い、ポリスチレン換算
分子九13.oan(yw/Ωn=1、50 ) (7
’) +7ピングボリパシメトキシスチレンを合成した
。
代えて、バラメトキシスチレンヲ用 ・いて実施例
1と同様にしてアニオン重合を行い、ポリスチレン換算
分子九13.oan(yw/Ωn=1、50 ) (7
’) +7ピングボリパシメトキシスチレンを合成した
。
上記で得られたヨウ素ボ□リプロビレン及びリビングポ
リパラメトキシスチレンを用い、かつ反応温度を0″O
とした以外は、実施例1と同様にしてカップリンク反応
を行い、87重8%の収率で共重合体を得た。
リパラメトキシスチレンを用い、かつ反応温度を0″O
とした以外は、実施例1と同様にしてカップリンク反応
を行い、87重8%の収率で共重合体を得た。
生成した共重合体のGPC分析の結果、その流出曲線の
ピークの最大値を示す分子量(ポリスチレン換算)は5
5,000 (Mw/宮n=1.28)であり、これは
カップリンク反応に用いた2つのポリマーの分子量の和
となっている。このことからプロピレン(45*i、%
)−パラメトキシスチレン(55重、M゛%)のAB型
ブロック共重合体が合成できたことが分る。
ピークの最大値を示す分子量(ポリスチレン換算)は5
5,000 (Mw/宮n=1.28)であり、これは
カップリンク反応に用いた2つのポリマーの分子量の和
となっている。このことからプロピレン(45*i、%
)−パラメトキシスチレン(55重、M゛%)のAB型
ブロック共重合体が合成できたことが分る。
第1図〜第3図は、本発明における(共)重合体のor
’eチャートである。 代理人 内 1) 明
’eチャートである。 代理人 内 1) 明
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11一般式 %式% 〔式中、Xは2以上の整数を示す。〕の繰り返し単位(
A)と、 〔式中、Rは水素原子又は炭素数1〜6個のアルキル基
、R1は炭素数1〜6個のアルキル基若しくはアルコキ
シ基、yは2以上の整数、nは0〜5の整数を示す。〕
の終り返し単位CB)との結合を持つ新規プロピレンブ
ロック共重合体。 (2)一般式 〔式中、R2及びR3は同一が異なるアルキル基又はア
リール基を示す。〕の〕β−ジケトンバナジウムキレー
トび一般式R:Al)([式中、R4は炭素数1〜8個
のアルキル基又はアIJ−ル基、Xはハロゲン原子を示
す。〕のアルミニウム化合物の存在下、クロピレンを重
合して、リビングポリプロピレンとし1次いでハロケン
と接触させることによって得られる 一般式 CH3 ÷CH2−aH+Xx 〔式中、Xはハロゲン原子、Xは2以上の整数を示す。 〕のハロゲン化ポリプロピレンと、 〔式中、Rは水素原子又は炭素数1〜6個のアルキル基
、R1は炭素数1〜6個のアルキル基若しくはアルコキ
シ基、nはO〜5の整数を示す。〕で表わされるビニル
モノマーを、一般式h(R’ C式中、Mは元素の周期
表即工A族元素、R5は有機基を示す。〕で表わされる
アニオン重合開始剤の存在下で重合し、得られる 〔式中、R,R’、M及びnは前記と同意義。 yは2以上の整数を示す。1の リピンクボリマーを、
反応させることからなる 一般式 %式%(1 〔式中、■は2以上の整数を示す。〕の繰り返し単位(
んと、 〔式中、R+’ R’ + y及びnは前記と同意義。 〕の繰り返し単位(B)との結合を持つ新規プロピレン
ブロック共重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152483A JPS59179527A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | プロピレンブロツク共重合体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152483A JPS59179527A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | プロピレンブロツク共重合体及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59179527A true JPS59179527A (ja) | 1984-10-12 |
JPH0417973B2 JPH0417973B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=12889394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5152483A Granted JPS59179527A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | プロピレンブロツク共重合体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59179527A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5364911A (en) * | 1991-12-20 | 1994-11-15 | Shell Oil Company | Production of alkali metallated olefin polymers |
JP2009227898A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Mitsui Chemicals Inc | 分岐型オレフィン系重合体およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP5152483A patent/JPS59179527A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5364911A (en) * | 1991-12-20 | 1994-11-15 | Shell Oil Company | Production of alkali metallated olefin polymers |
US5387649A (en) * | 1991-12-20 | 1995-02-07 | Shell Oil Company | Polymer production |
JP2009227898A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Mitsui Chemicals Inc | 分岐型オレフィン系重合体およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417973B2 (ja) | 1992-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20120132589A (ko) | 메탈로센 착체를 포함하는 중합 촉매 조성물, 및 이를 이용하여 제조되는 중합체 | |
JPH0579085B2 (ja) | ||
JPH0665333A (ja) | 単分散性共重合体及びその製造方法 | |
Stille et al. | The spontaneous homopolymerization of vinylidene cyanide and unsaturated ethers on mixing the two monomers, and the formation of 1: 1 alternating copolymers in the presence of a free radical initiator | |
US5194538A (en) | Preparation of butyl rubber with bimodal molecular weight distribution | |
Shin et al. | Synthesis of poly (2‐vinyl pyridine)‐b‐poly (n‐hexyl isocyanate) amphiphilic coil‐rod block copolymer by anionic polymerization | |
JPS61291603A (ja) | オレフイン重合用触媒 | |
EP0166536B1 (en) | Block copolymer | |
CN114402002A (zh) | 乙烯和1,3-二烯的三元聚合物 | |
JPS59179527A (ja) | プロピレンブロツク共重合体及びその製造方法 | |
CA1248660A (en) | Block copolymer containing tetrahydrofuran block | |
Morton et al. | Nuclear Magnetic Resonance Studies of the Propagating Chain End in the Organolithium Polymerization of Dienes. III. 1, 3-Pentadienes and 2, 4-Hexadiene | |
JPS59196317A (ja) | プロピレンブロツク共重合体及びその製造法 | |
Lahitte et al. | Design of new styrene enriched polyethylenes via coordination copolymerization of ethylene with mono-or α, ω-difunctional polystyrene macromonomers | |
JPS61176617A (ja) | 立体規則性に優れたメタクリル酸メチル重合体 | |
JP2999307B2 (ja) | プロピレン/スチレンブロック共重合体及びその製造法 | |
JPS63117012A (ja) | 立体規則性メタクリル酸メチル重合体の製法 | |
JP3164632B2 (ja) | 末端修飾ポリオレフィン | |
JP3263424B2 (ja) | 末端修飾ポリオレフィン | |
JPS6367485B2 (ja) | ||
JP2837537B2 (ja) | 末端反応性基含有プロピレン(共)重合体およびその製造法 | |
JP3487095B2 (ja) | スチレン系重合体の製造方法 | |
JPH0578569B2 (ja) | ||
JP3322691B2 (ja) | 末端修飾ポリオレフィンの製造方法 | |
JP3322704B2 (ja) | 末端修飾ポリオレフィン |