JPS5917931A - 釣り用リ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスカート式や汀通形式のスピニング・リール、
一層詳しくは、スピニング・リールのスプール装着ドラ
グーシステムに関する。

スプールのハブに、あるいは、リールの本体の後部に、
または、スプールの前面と接触して装着したドラグ機構
を利用することは従来周知である。最も佇及しているド
ラグ機構はスプールのハブに装着したものであるが、こ
の構ｉｈでは、／・・ブにあるドラグ摩擦要素がハブの
直径、長さによって制限を受け、理想的な材料、構Ｉ＆
委素形状を選定した場合でもこのドラグ機構は性能」二
の制限を受ける。本体後部装着式のドラグ機構はリール
のスプールと反対側の端においてリール本体に装着され
る。通常の装飾やリール寸法が邪魔をして、特に抵抗力
調節範囲や感度についてのドラグ性能を制限する。第３
の普及型のドラグ機構では、摩擦材料で作った大きな円
盤がスプールの前面と接触している。ここでも、空間的
な制限（美観」−の理由）があり、摩擦要素を抵抗力調
節ノブによって保持されている中一部材に限る。これら
３つのドラグ機構の形態は、すべて、ねじ（＝Ｊき要素
を回転させ、摩擦面に加わる圧力を増減して回転に対す
る抵抗力を変えるようになっている。

本発明はスカート式や普通形式のスピニング・リールに
用いるものであり、ハブ・ドラグ・システムと大径前部
装着ドラグ・システ１、の特徴を組合わせることによっ
て従来技術の問題を解決する。スプールはそのくぼんだ
部分にある第１ドラグーシステムと、スプールとそれの
ためのテーバニするフランジとの間に設けた第２ドラグ
・システムとを有する。抵抗力調節部材はスプールと２
つのドラグやシステムの間に力を加えてスプールにより
良好でより確実な抵抗力を与え、しかも、微調整に対す
る感度を高めかつ必要に応じて抵抗力調節を迅速の行な
えるようにしている。

以下、添（ツ図面を参照しながら本発明を実施例によっ
て説明する。

スピニング・スタイルの９番）　　リールの−に的な緻
Ｊ 第１図には、スカート式無カバー型釣り用り−ル１０が
示してあり、第２図には、普通形式の無カバー型釣り用
リール１２が示しである。両形式のリール共、同じよう
に作動するが、スプールの配置が異なる。後に用いるよ
うに、同じ符合は両形式のリールに共通の部品を示して
おり、特別の部品には異なった符合を用いる。リール１
０または１２は一体の歯車ケース２３を包含するハウジ
ング２０と、このハウジングをシュー２５に連結するス
テム２４とを有する。シュー２５はリールをスピニング
・スタイルの釣竿に取伺けるのに用いる。リールはクラ
ンク軸ハブ６１のまわりに回転できるクランク組立体６
０を包含し、この組立体は第１．２図にのみ示すように
釣人が左手で回転させて釣糸を巻取るのに用いる回転自
在の巻取ハンドル６２を有する。釣糸の巻取りの間、釣
竿（図示せず）は右ｆで保持されている。ハンドル６２
は使用者の都合に合せて歯車ケース２３の反対側に配置
してもよい。

軸線方向装着ロータ・ハウジング３ｏが設けてあり、こ
れｌ土釣糸巻取りのためにクランク６ｏを回転させたと
きにスプール３１の軸線のまわりに回転するようになっ
ている。釣糸１４は図示のように釣糸案内組立体４１を
通過するペイル４ｏによって捕えられる。ペイル４０お
よび釣糸案内組立体４１はロータ３０と一緒に回転し、
その結果、釣糸１４がスプール３１に巻取られる。ねじ
３２の軸部が回転ピボット支持点、したがって、ペイル
４０をペイル・アーム４２ａ、４２ｂ、４３ａ、４３ｂ
を介して回転させる回転中心として作用する。内部機構
がロータ３ｏが釣糸１４をスプール３１のまわりに巻付
けるにつれて釣糸スプール３１を軸線方向に前後に往復
動させるが。

スピニング・リールでは普通であるように、スプール３
１はその中心コア軸線のまわりには回転しない。ただし
、後に説明するように、調節自在の自由浮動ドラグ機構
５０によって制御するときには回転する。スプールのこ
のような制御回転は、魚を釣り上げてその魚がまだ生き
ており、水中で暴れているときに釣糸を巻取るときに行
なわれることがある。、こうして、抵抗摩擦力は釣糸の
張力に負ける。ペイル４ｏがキャスティング中に開位置
に揺動したとき、釣糸１４はリップ９９を越えてスプー
ル３１から自由に繰出され得る。第１．２図においては
、ペイル４ｏは「閉」、「巻取り」または「巻戻し」位
置で示しである。釣糸案内ローラ４４は回転できるのが
好ましい。すなわち、釣糸の摩耗を生じさせるかも知れ
ない摺動キャスティング中にスプール３１の前方フラン
ジのリップ９９を越えて釣糸１４が繰出される際、無カ
バー型スピニング・リールを用いている釣人は、釣糸を
抑え、その繰出しを阻止するには指を使わざるを得ない
。リールが巻戻しまたは巻取りモードで動作している限
り、正規の釣糸制動装置を操作できないからである。

ましい゛　　　の呂 第３図から第８図までを参照、特に最初に第３．４図を
参照して、ここにはスカート式無カバー型釣り用リール
のための抵抗力伺与辱調節装置が示しである。スカート
式釣糸リール３１は軸線方向に突出するスカート７０を
有し、このスカートはスプール３１がリールのアーム９
４に組込まれたときにロータ・ハウジング３０の前方ス
リーブ３４に重なる。スプール３１はキャスティングを
していないときに釣糸を保管するための釣糸保管ポケッ
ト３６を有する。このポケットは半径方向に突出する前
壁３８を有し、この前壁には前方に延びるリップ３９が
設けである。スプール３１はその中央部を貫いて孔３７
が設けてあり。

この孔はリールの７−バをはめ込める直径を有する。ス
プールのスカート７０内にはリングポス７２が同心に配
置してあり、このリングポスはスカート７０から隔たり
、ロータ慟ハウジング３０のスリーブ３４の内側に位置
する。リングポス７２はスプール３１と−・体に形成し
てもよいし、任意の適当な方法でスプールに強固に取付
けてもよい。リングポス７２はスプール３１の後方に延
びる平担面７６付近で始まるア／ダカット部７４を有す
る。リングポス７２の内面８０は複数の等間隔で隔たり
かつ内方に突出する歯８２を有し、これらの歯は後述す
るようにクリック歯として作用する。

中心軸９０は、無カバー型スピニング・リールでは普通
のものであり、ハウジング２０に相対的に回転すること
がないが、ロータ・／Ｘウジング３０がクランク組立体
６０によって中心軸まわりに回転させられるときに中心
軸をハウジング２０に相対的に軸線力向で前後に往復動
させる装置を備えている。駆動ピン９２が中心軸９０を
貫いて横方向に延びており、ピンの両端は中心軸お表面
から半径方向外方に突出している。アーム９４が中心軸
９０の端を囲んでおり、普通のやり方で中心軸にキー止
めされている。その結果、押ボタン式解放装置９６がア
ーム９４と協働してスプール３１のハウジング２０から
の開放およびそれへの取付けを迅速に行なうことができ
る。この押ボタン式解放装置９６は普通のものであり、
この分野では周知の装置である。

大径フランジ９８がアーム９４と一体に形成してあり、
これは中心軸９０のピン９２に幾分型なる状態で半径方
向外方に延びている。フランジ９８はアーム９４と−・
体のものとして図示しであるが、アーム９４に取外自在
に取付けたものでもよいことは了解されたい。このよう
にした場合でも、フランジ９８は所定位置にあるとき一
体部品として作用することになる。フランジ９８はスプ
ールの平担面７６のかなりの部分と重なる軸線方向に向
いた部分を有し、フランジの反対側にはクリツカ機構ｌ
ＯＯがある。このクリツカ機構１００はねじ部材１０２
などによってフランジ９８に枢着したクリンカ・アーム
１０１を包含する。

７ランジ９８とクリツカ・アーム１０１との間にばばね
１０３が設けてあって、クリツカ拳アームを中央位置に
保持している。このとき　クリツカ・７−ム１０１の先
端はフランジ９８から半径方向外方に突出する。クリツ
カ・アーム先端はり〉゛グポス７２の歯８２と重なって
おり、その結果、スプール３１とアームのフランジ９８
の相対運動が生じたときに機械音が発生し、スプール３
１が中心軸９０に相対的に回転していることを知らせる
。第１の抵抗力付与装置１０５が設けてあり、これはス
プール３１の平担面７６に隣接して位置し、それと面接
触するドラグ・ワッシャ、すなわち、摩擦部材１０４を
包含する。このドラグ・ワッシャはフランジ９８の軸線
方向に向いた部分と重なり、それと面接触している平担
面を有する。ドラグーワッシャ１０４の周縁１０６はリ
ングポス７２のアンダカント部７４に入り込んでおり、
スプール３１をアーム９４から取出したときドラグ・ワ
ッシャ１０４が外れたり、紛失したりするのを防止して
いる。

第２の抵抗力付与装置１１０がスプール３１のくぼみ１
１２内に装着してあり、このくぼみ１１２はスプールの
前面から半径方向内方に延びている。くぼみ１１２内に
はドラグーワッシャ、すなわち、摩擦部材１１４が着座
させてあり、スプールのオフセットした軸線方向面１１
６を押している。ドラグ・ワッシャ１１４の材料は軸線
方向面１１６に対して所望の摩擦係数を得るに適当なも
のとする。別のドラグ・ワッシャ１１８が設けてあり、
これは好ましくは金属で作ってあり、押ボタン式解放装
置９６の軸部１２１に設けたスプラインまたはフラン）
１２０に入り込んだ突起１１９を有する。軸部１２１は
アーム９４と同径であり、装置９６が係合状態にあると
きアーム９４と衝合し、それに対して錠止される。ドラ
グ・ワンう・ヤ１１８は軸部１２１とアーム９４に対し
て回転しないか、アームのスプラインまたはフラット１
２０はドラグーワッシャ１１８がアームの軸線方向に動
くのを許す。軸部２１のまわりにはカップ状のばねワッ
シャ１２２が■・“伺けてあり、このばねワンシャの−
・部はドラグーワッシャ１１８を押し、他の部分は抵抗
力調節ノブ１２４の内面を押している。抵抗力調ｙ１１
／ブ１２４はねじ１２８によってアーム９０に螺合して
あり、その中央開口１２８を貫いて押ボタン解放装置９
６の押ボタン１３０が突出している。ロック・リング１
３２がくぼみ１１２の内面のまわりに形成した溝１３４
に入り込んでおり、抵抗力調節ノブ１２４を軸部１２１
から外したときドラグ部材１１０がスプールから抜は出
るのを防いでいる。

スカート式スプール３１は、抵抗力調節ノブ１２４　ト
−Ｈニ、リール・ハウジング２０から取外すことができ
る。これを行なうには、押ボタン１３０を押下げて軸部
１２１とアーム９４の連結を解除する。

スプール３１をハウジング３０と組合わせたとき、抵抗
力調節ノブ１２４を時計方向または反時計方向に回転さ
せ、ドラグΦワ・ンンヤ３１．　　フランジ９８、スプ
ール３１の＝・方の軸線方向面７６間の抵抗力、ドラグ
・ワッシャ１１４、非回転ドラグーワッシャ１１８、ス
プールの他方の軸線方向面１１６間の抵抗力を変えるこ
とによってスプールに設定する抵抗力を調節することが
できる。スプール３１に釣糸１４を巻取っているとき、
大きな魚がかかったり、魚が暴れまわったりしている場
合などに、釣糸に過剰の力が加わり、スプールにトルク
を加えることになる。この力が抵抗力設定値を越えると
、スプールはアームに相対的に回転する。この回転は、
スプールのリングポス７２がアーム９４の非回転フラン
ジ９８に相対的に動くことによって歯８２上を跳ね動く
クリツカ・アーム１０１の発生する機械音で釣人に伝え
られる。アームの７ランジ９８および軸部１２１にキー
止めしたドラグ・ワッシャ１１８はハウジング２０に対
して固定してあり、その結果、ドラグ・ワッシャ１０４
．１１４がスプールの両面を押してスプールの回転に抵
抗する。スプールの片面に係合するドラグ・ワ、ンシャ
１１４とその反対面に係合するトラグ参ワ・ンシャ１０
４番こよって１．＋−えられる組合わせ抵抗力は確実か
つ有効であり、抵抗力設定値を所望に応じて精密番こ調
整することができる。

第５図を参照して、変形例の抵抗力調節装置力く示して
あり、これの多くの構成要素１１第３．４図のものと共
通であり、同じ参照符合力り＋ｊ（すである。第１の抵
抗力やｊ与装置２０５がスプール３１の後部に設けであ
る。スプール３１　ｉｆ拡大１ノング′ポス１７２を有
し、このリングポスはその内面８０に２つ以上の長手方
向スプラインまたｉｆスロント７３が形成しである。こ
れらのスプラインまたはスロット７３は軸線方向突出歯
８２を越えて延びており、ドラグ・ワッシャ１８０から
半径方向外方に延びている突出耳またはタブ７５を受（
す入れている。アーム９４のフランジ１９８１士段部ま
たは肩部１８２を有し、これは２つ以上の長手方向のス
プラインまたはスロット１８４を有する。

これらのスプラインはドラグーワッシャ１８８から半径
方向内方に延びる耳またはタブ１８６を受ける。３つの
ドラグーワッシャ１９０．１９２．１９４が、それぞれ
、フランジ１９８の軸線方向面とドラグ・ワッシャ１８
０との間、ドラグ［有］ワ、シャ１８０とドラグ・ワッ
シャ１８８との間、ドラグーワッシャ１８Ｂとスプール
３１の軸線方向面１７６との間に設けである。フランジ
１９８はクリツカ機構１００を有し、クリツカ拳アーム
１０１の先端が所定位置で、スプール３１とアームの相
対運動が生じたときにリングポス１７２の歯８２とかみ
合う。

第２の抵抗力付与装置２１０がスプールの前面に形成し
た前向きのくぼみ２１２内に設けである。くぼみ２１２
はその壁面に２つ以上の長手方向スプラインまたはスロ
ット２１４が形成してあり、これらのスプラインはドラ
グーワッシャ２１８から半径方向外方に延びる耳または
タブ２１６を受は入れる。２つのドラグ・ワッシャ１１
８がそれぞれ突起１１９を有し、この突起は押ボタン式
解放装置９６の軸部１２１のスプラインまたはフラット
１２０に受は入れられる。３つのドラグ・ワッシャ２２
０．２２２．２２４が設けてあり、それぞれ、スプール
の軸線方向面１１６と一方の□ドラグ・ワッシャ１１８
との間、ドラグ・ワッシャ１１８とドラグーワ・ンシャ
２１８との間、ドラグーワッシャ２１８と第２のドラグ
ーワッシャ１１８との間に設置しである。カップ状のば
ねワッシャ１２２が軸部１２１のまわりに位置してあり
、トラグーワッシャ１１８と抵抗力調節ノブ１２４の内
面を押している。抵抗力調節ノブ１２４は１２６のとこ
ろで軸部１２１に螺合しである。したがって、／＼ウジ
ング２０に相対的にノブ１２４が回転すると、アーム９
４のフランジ１９８に相対的にノブが前進または後退し
てスプールに加わる抵抗力を増減する。スナップリング
１３２がくぼみ２１２の溝１３４にはめ込んであって第
２抵抗力調節装置をくぼみ内に保持している。ドラグ・
ワッシャ１９０，１９２．１９４および２２０．２２２
．２２４を介して作用する非回転フランジ１９８、ドラ
グーワッシャ１８０および２つのドラグ・ワッシャ１１
Ｂはドラグーワッシャ１８０、面１７６、面１１６およ
びドラグ・ワッシャ２１６を介して作用するスプール３
１の回転に抵抗力を与える。

第６図は別の変形例のドラグ・ワ・ンシャを示し、これ
も、スプール３１、リングポス７２、アーム９４、クリ
ツカ１００を持つフランジ９８、スプールの面７６と２
ランジ９８の間にあるドラグーワッシャ１０４を持つ第
１抵抗力付与−装置１０５を含み、第３．４図のものと
共通の多くの要素を有する。第２の抵抗力付与装置３１
０はスプールのくぼみ１１２の面１１６を押すドラグ・
ワッシャ１１４を包含し、ドラグ・ワッシャ１１８の突
起１１９が軸部１２１のスプラインまたはフラッ）１２
０と係合している。つる巻ばね３２２が軸部１２１を囲
んでおり、ドラグーワッシャ１１８と第２の同様なドラ
グ・ワッシャ３１８を押している。ドラグ・ワッシャ３
１Ｂの突起３１９が軸部１２１のスプラインまたはフラ
ット１２０に係合している。第２抵抗力付与装置３１０
はくぼみ１１２内にその壁面の溝１３４内に着座したス
ナップリング１３２によって保持されている。抵抗力調
節ノブ１２４が軸部１２１に螺合してあり８　Ｆラグ・
ワッシャ３１８を押している。その結果、抵抗力調節ノ
ブを回したとき、スプールにかかる抵抗力が変ることに
なる。ばね３２２はノブ１２４から弾性力を与える。ド
ラグ９ワンシャはばねの端を保持しており、その結果、
ノブ１２４の運動によって負荷をかけたり、負荷を除い
たりしたとき、ばねがねじれることはない。

第７図はさらに別の変形例を示しており、第３．４図の
構成要素はすべて採用されているが。

ばねワッシャ１２２と抵抗力調節ノブ１２４か除いてあ
り、その代りに、抵抗力調節ノブ４２４が設けである。

この抵抗力調節ノブ４２４はドラグ・ワッシャ１１８を
直接押す前方突出円筒形部分４２６を有する。ノブ４２
４は２つの異った直径部分４３０，４３２を有するくぼ
み４２８を右する。小直径部分４３２はスリーブ４３４
の前端を摺動自在に受は入れており、このスリーブの後
端にはカラー４３６が設けである。大径部分４３０は中
心軸９０の軸線に対して平行に延びるスプラインまたは
フラット４３５を有する。カラー４３６はスプラインま
たはフラット４３５に着座した突起４３７を有する。カ
ラー４３６は４３８のところで螺合してあり、押ボタン
解放装置９６の軸部１２１にあるねじ山４４０とかみ合
っている。

ノブの大径部分４３０にばね４４２がかみ合っており、
このばねは部分４３０．４３２とカラー４３６の間で肩
部４４４を押している。くぼみの壁面に設けた溝４４８
にスナップリング４４６が着座している。ノブを回した
とき、スリーブ４３６およびノブ４２４が前進、後退し
、ノブの円筒形部分４２６を介して作用するばねの圧縮
力によってスプール３１に加わる抵抗力を増減する。

第８図はスカートの無い普通のスプール５３１を用いて
いる本発明の変形例を示している。スプール５３１には
それと一体にリングポス５７２が形成しである（先に述
べたように、別体の構成要素としてリングポス５７２を
スプールに取伺けてもよい）。リングポス５７２は回転
ローターハウジング３０のスリーブ３４内に収容されて
いる。第１の抵抗力付ケ装置５０５がドラグ・ワッシャ
５９０を包含しており、このドラグ書ワッシャは中心軸
のフラットまたはスプライン５９４と係合する突起５９
２によって中心軸５９０にキー止めしである。ドラグ拳
ワッシャ５９８は中心軸の止め５９６を押している。ク
リツカ装置１００がドラグ・ワッシャ５９８によって支
持されており、リングポス５７２の歯８２と係合してい
る。ドラグ・ワンシャ５０４がスプールの端面５７６と
ドラグ・ワッシャ５９８の軸線方向面の間に着座してい
る。ドラグ・ワッシャ５０４は第３図に関連して説明し
たようにアンタカ、、　）　７４内に着座している。

第２の抵抗力付与装置５１０は軸線方向面１１６を押す
ドラグ會ワッシャ１１４を有し、ドラグφワッシャ１１
８が突起１１９によって中心軸のスプラインまたはフラ
ット１２０にキー止めしである。抵抗力調節ノブ５２４
は肩部５４４で終るくぼみ５３０を有する。スプライン
またはフラット５３５がノブのくぼみ５３０に形成しで
ある。

中心軸にはスリーブ５３４が螺−合してあり、このスリ
ーブはノブのパイロット孔５３３内を摺動する前端と、
〈ぼみ５３０内に半径方向に突入しているカラー５３６
とを有する。カラー５３６の突起５３７はくぼみのフラ
ットまたはスプライン５３５とかみ合っており、その結
果、スリーブ５３４がノブに対して軸線方向に摺動する
ときノブとスリーブが一緒に回転する。ばね５４２が肩
部５４４とカラー５３６との間に人っており、これらの
構成要素を互いに離れる方向に軸線方向に押圧している
。ノブ５２４はドラ゛グ・ワ・ンシャ１１Ｂを押す円筒
形部分２６を有する。スナップリング５３２がくぼみ５
３０の溝５３４内に着座しており、スリーブおよびばね
５４２をくぼみ内に保持している。抵抗力調節ノブ５２
４を回転させると、このノブがドラグ・ワッシャ５９８
に相対的に前進、後退してスプールにかかる抵抗力を増
減することになる。

上記の説明から明らかになったように、改良した抵抗力
調節機構はスカート式、好適形式のスピニング・リール
で用いる得る。この抵抗力調２４１＆構は２つの抵抗力
調節装置を包含し、一方の抵抗力調節装置はスプールの
大径面部分に抵抗力をケーえ、他方の抵抗力調節装置は
スプールの小径面部分に抵抗力を与える。その結果、設
定抵抗力を釣糸にかかる引張力が越えたときそれを知ら
せるクリツカ組立体を包含する精密、確実、有効な抵抗
力調節機構を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を具体化したスカート式スピニングΦリ
ールの斜視図である。 第２図は本発明を具体化した普通形式のスピニングＯリ
ールの斜視図である。 第３図は第１図のスピニング−リールの前方スプール部
を通る垂直断面図である。 第４図は第３図の２−２線に沿った図である。 第５図は本発明の変形例を示す、第３図と同様な垂直断
面図である。 第６図は本発明の別の変形例を示す、第３図と同様の垂
直断面図である。 第７図は本発明のさらに別の変形例を示す、第３図と同
様の垂直断面図である。 第８図は本発明のまたさらに別の変形例を示す、第２図
の前カスプール部を通る垂直断面図である。 １０．１２・・Ｏリール、２０・・・ハウジング、６０
・・・クランク組立体、３０・・・ロータ拳ハウジング
、３１１・スプール、４０・・・ペイル、１４・−・・
釣糸、７０Φ・・スカート、９４囃・◆テーバ、７２命
・會リングポス、９０・−・中心軸、９２・・・駆動ビ
ン、９６・拳拳押ボタン式解放装置、９８・・帝フラン
ジ。 １ＯＯＩＩａ・クリツカ機構、１０１−−−クリツカ中
アーム、１１０Φ・・抵抗力付ケ装置、１１４・・・ド
ラグΦワッシャ、１１８−・−ドラグ・ワッシャ、１２
０・・ψスプライン、１２２・ＩＩ倫ばねワッシャ、１
２４・１１１１抵抗力調節ノブ、１７２・・・リングポ
ス 代理人　弁理士　　　河　　野　　昭 １６ 一 図面の浄書（内容に変更なし） 仁ＸＸ玉玉」 手続補正書く自発） 昭和５８年特。許願　第　６９０６６　　号２、発明の
名称 釣り用リール ３、補正をする者 事件との関係　特γＦ出願人 名　称　　ブランズウィック　コーポレーション６、補
正の対象 図　　面

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　ハウジングと、このハウジングによって支えら
   れた軸線方向往復動非回転中心軸と、この中心軸に支え
   られており、キャスティング中には回転せず、はぼ軸線
   方向に釣糸を繰出す釣糸スプールと、ハンドクランクと
   、このハントクランクに伝達手段によって連結してあっ
   てハンドクランクで回転させられるようになっている回
   転自在に装着したペイル支持部材と、この支持部材に枢
   着してあってそれと一緒に回転するようになっているペ
   イル手段とを包含する釣り用リールにおいて、釣糸スプ
   ールに抵抗力を加える手段を包含し、この手段が第１の
   ドラグ手段と、第２のドラグ手段と、抵抗力調節用ノブ
   手段とを包含し、第１のドラグ手段が釣糸スプールの１
   つの軸線方向面と中心軸によって支えられるフランジ部
   材との間に装着してあり、第２のドラグーＬ段が釣糸ス
   プールの第２の軸線方向面と抵抗力調節用ノブ手段との
   間に装着してあり、このノブ手段が中心軸によって支え
   られておりかつ中心軸に沿って軸線方向に調節して第１
   、第２のドラグ手段によって釣糸スプールに加えられる
   抵抗力を増減できるようになっていることを特徴とする
   釣り用リール。 （２、特許請求の範囲第１項記載の釣り用リールにおい
   て、第１ドラグ手段がフランジ部材の接触面と釣糸スプ
   ールの軸線方向面との間に位置したドラグ・ワッシャを
   包含することを特徴とする釣り用リール。 （３）　特許請求の範囲第１項または第２項記載の釣り
   用リールにおいて、第２ドラグ手段が釣糸スプールの第
   ２の軸線方向面に隣接して位置した第２のドラグψワッ
   シャと、中心軸にキー止めしてあって第２ドラグ・ワッ
   シャを押している第３のドラグ・ワッシャと、この第３
   ドラグ０ワツシヤとノブ手段との間に位置しているばね
   とを包含し、それによって、ノブ手段を調節してスプー
   ルに加わる抵抗力を増減できるようになっていることを
   特徴とする釣り用リール。 （４）　特許請求の範囲第１項から第３項までのいずれ
   か１つの項に記載の釣り用リールにおいて、７′ブ手段
   が中心軸に螺合してあって中心軸に相対的にノブ手段を
   回転させたときにスプールに加わる抵抗力を増減するよ
   うになっていることを特徴とする釣り用リール。 （５）　特許請求の範囲第１項記載の釣り用リールにお
   いて、スプールが第１ドラグ手段と重なる後方に延びた
   リングポスと、フランジ部材によって支えられたクリツ
   カ手段と、す／グポス上に設けた重なり手段とを有し、
   中心軸に相対的にスプールが動いたときに機械音が発生
   するようになっていることを特徴とする釣り用リール。 （６）　特許請求の範囲第１項記載の釣り用リールにお
   いて、第１ドラグ手段が中心軸にキー止めした少なくと
   も１つのドラグーワッシャと、スプールにキー止めした
   少なくとも１つのドラグ・ワウシャと、フランジ部材、
   中心軸にキー止めしたドラグーワッシャ、スプールにキ
   ー止めしたドラグ・ワッシャ、スｔ−ルの軸線方向面の
   間に位置する複数のドラグーワッシャとを包含すること
   を特徴とする釣り用リール。 （７）　特許請求の範囲第１項または第６項記載の釣り
   用リールにおいて、第２のドラグ手段が、中心軸にキー
   止めした少なくとも１つのドラグ・ワッシャと、ドラグ
   拳ノブにキー止めしたドラグ・ワンシャと、スプールの
   第２軸線方向面、中心軸にキー止めしたドラグ・ワッシ
   ャ、トラグ・ノブにキー止めしたドラグーワッシャの間
   に位置する複数のドラグ・ワッシャと、最端部にあるド
   ラグ・ワ・ンシャを押す弾性手段とを包含し、ドラグΦ
   ノブを中心軸に沿って調節して弾性手段を圧縮、膨張さ
   せ、スプールに加わる抵抗力を増減させるようになって
   いることを特徴とする釣り用リ　　−　ル　。 （８）　特許請求の範囲第１項記載の釣り用リールにお
   いて、クリツカ手段がフランジ部材と重なり手段とによ
   ってスプール上に支えられており、スプールが中心軸に
   相対的に動いたときに可聴信号が発生するようになって
   いることを特徴とする釣り用リール。 （９）　特許請求の範囲第１項記載の釣り用リールにお
   いて、スプールに向って第１．第２のドラグ手段を弾力
   的に押圧する弾性手段が設けであることを特徴とする釣
   り用リール６ （１０）特許請求の範囲第９項記載の釣り用リールにお
   いて、弾性手段が第２ドラグ手段とノブ手段との間に設
   けであることを特徴とする釣り用リール。 （ｌ　ｌ）　’￥許請求の範囲第９項記載の釣り用リー
   ルにおいて、弾性手段がノブ手段の２つの部分の間にあ
   ることを特徴とする釣り用リール。 （１２、特許請求の範囲第１０項または第１１項記載の
   釣り用リールにおいて１弾性手段が皿形ばね部材である
   ことを特徴とする釣り用り−ル。 （１３）特許請求の範囲第１Ｏ項または第１１項記載の
   釣り用リールにおいて、弾性手段がつる巻ばね部材であ
   ることを特徴とする釣り用リール。 （１４）ハウジングと、この／＼ウジングによって支え
   られた軸線方向往復動非回転中心軸と、この中心軸に支
   えられており、キャスティング中には回転せず、はぼ軸
   線方向に釣糸を繰出す釣糸スプールと、ハンドクランク
   と、このノ＼ンドクランクに伝達手段によって連結して
   あってノ入ンドクランクで回転させられるようになって
   いる回転自在に装着したべ・ｆル支持部材と、この支持
   部材に枢着してあってそれと一緒に回転し、スプール上
   に釣糸を巻付けるようになっているペイル手段とを包含
   する釣り用リールにおいて、中心軸に取伺けてあり、ス
   プールが回転自在に装着しであるテーバと、このテーバ
   から半径方向外側に突出し、スプールの片面から軸線方
   向に隔たっているフランジ部材と、このフランジ部材と
   スプールとの間にある摩擦手段と、スプールの反対面に
   隣接して位置する第２の摩擦手段と、テーバにキー止め
   してあり、第２摩擦手段を押しているドラグ・ワッシャ
   と、このドラグ・ワンシャを押している弾性１段と、ア
   ーμに対して軸線方向に調節でき１弾性り段と係合して
   スプールの両面を摩擦手段に押圧し、スプールに抵抗力
   を加えるノブ手段とを包含することを特徴とする釣り用
   リール。 （１５）特許請求の範囲第１４項記載の釣り用リールに
   おいて、弾性手段が皿形ばね部材であることを特徴とす
   る釣り用リール。 （１６）特許請求の範囲第１４項記載の釣り用リールに
   おいて、弾性手段がつる巻ばね部材であることを特徴と
   する釣り用リール。