JPS59178A - 粘土セツト - Google Patents
粘土セツトInfo
- Publication number
- JPS59178A JPS59178A JP11016482A JP11016482A JPS59178A JP S59178 A JPS59178 A JP S59178A JP 11016482 A JP11016482 A JP 11016482A JP 11016482 A JP11016482 A JP 11016482A JP S59178 A JPS59178 A JP S59178A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clay
- color
- changing
- adjusting
- flour
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鮮明な色彩に着色でき、かつ退色することのな
い変色粘土に関する。
い変色粘土に関する。
従来、粘土は子供用玩具あるいは教材用として多用され
ているが、その種類としで含水ケイ酸塩類鉱物よりなる
無機粘土、穀物粉をベースとする穀物粉粘土、ゴム又は
ニジストマーよりなるゴム粘土あるいは紙粘土が使用さ
れている。しかし特に精巧な加工性と鮮明な着色が要請
される手芸用粘土として穀物粉、例えば小麦粉、モチコ
メ粉、コメ粉あるい社馬鈴薯粉等をベースとする所醐穀
物粉粘土が使用されているが、なかでも粘弾性、強度等
の点で優れている小麦粉粘土が多用されている。ここで
発明は既に小麦粉粘土に着色を施すのにｐＨ指示薬、例
えばフェノールフタレンを混入した粘土とｐＨ調整剤、
例えば炭酸ソーダを混入した粘土を組み合すことにより
粘土を好みに応じた色彩に変色する粘土セットを提案し
た。（・実願昭５乙−／１１５ｔ１．２り号明紬書） しかし小麦粉粘土に炭酸ナトリウム等のアルカリを混入
し長時間放置すると、その成分としでタタンニン酸系物
質を含有する為、粘土が褐色に変色Ｉ〜、これは加温条
件下で更に促進される。そのため粘土の色彩の鮮明度を
著しく損なうとともに好みに応じて変色が自由に調整で
きなくなる問題点がある。そこで発明者は粘土の材質、
特に穀物粉成分及び１）１］調整剤の観点からω１死を
重ねた結果、穀物粉にとうもろこし粉を、寸たｐＨ調整
剤に弱塩基性物ｐ１を選定１〜、好オしくは粘土に所定
の熱処理を施すことにより前記褐変現象が防止でき鮮明
な着色が保持できることが判明し４・、発明に到達した
ものである。
ているが、その種類としで含水ケイ酸塩類鉱物よりなる
無機粘土、穀物粉をベースとする穀物粉粘土、ゴム又は
ニジストマーよりなるゴム粘土あるいは紙粘土が使用さ
れている。しかし特に精巧な加工性と鮮明な着色が要請
される手芸用粘土として穀物粉、例えば小麦粉、モチコ
メ粉、コメ粉あるい社馬鈴薯粉等をベースとする所醐穀
物粉粘土が使用されているが、なかでも粘弾性、強度等
の点で優れている小麦粉粘土が多用されている。ここで
発明は既に小麦粉粘土に着色を施すのにｐＨ指示薬、例
えばフェノールフタレンを混入した粘土とｐＨ調整剤、
例えば炭酸ソーダを混入した粘土を組み合すことにより
粘土を好みに応じた色彩に変色する粘土セットを提案し
た。（・実願昭５乙−／１１５ｔ１．２り号明紬書） しかし小麦粉粘土に炭酸ナトリウム等のアルカリを混入
し長時間放置すると、その成分としでタタンニン酸系物
質を含有する為、粘土が褐色に変色Ｉ〜、これは加温条
件下で更に促進される。そのため粘土の色彩の鮮明度を
著しく損なうとともに好みに応じて変色が自由に調整で
きなくなる問題点がある。そこで発明者は粘土の材質、
特に穀物粉成分及び１）１］調整剤の観点からω１死を
重ねた結果、穀物粉にとうもろこし粉を、寸たｐＨ調整
剤に弱塩基性物ｐ１を選定１〜、好オしくは粘土に所定
の熱処理を施すことにより前記褐変現象が防止でき鮮明
な着色が保持できることが判明し４・、発明に到達した
ものである。
本発明はｐｌ−Ｉ調整によって変色する変色剤を包含す
る変色粘土と、ｐＨ調整剤を包含し前記変色粘土と混練
することにより前記変色粘土を彩色変化せしめるｐＨ調
整粘土とからなる粘土セットにおいて、前記ｐＨ調整剤
は弱塩基性物質であり、前記変色粘土及びｐＨ調整粘土
はいずれもとうもろこし粉をベースとする粘土であるこ
とを特徴とする前記粘土セットである。
る変色粘土と、ｐＨ調整剤を包含し前記変色粘土と混練
することにより前記変色粘土を彩色変化せしめるｐＨ調
整粘土とからなる粘土セットにおいて、前記ｐＨ調整剤
は弱塩基性物質であり、前記変色粘土及びｐＨ調整粘土
はいずれもとうもろこし粉をベースとする粘土であるこ
とを特徴とする前記粘土セットである。
まず本発明に使用される粘土、つまり変色粘土及びｐｉ
−１調整粘土の材質はとうもろこし粉である。
−１調整粘土の材質はとうもろこし粉である。
ここでとうもろこし粉とは種実を微粉末化したものでタ
ンパク質的１０％、デンプン約７０ギ、脂肪約５％をさ
む。ｐｔ−ｉ調整粘土はこのとうもろこし粉Ｋ ｐｔｌ
％糖剤として弱塩基性物質、例えば炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムあるいは有機酸塩等を混入して調整するが
、該ｐＨ調整粘土の褐変現象を一層効果的に防止するだ
め次の熱処理を施す。ＬＪＩち炭酸ナトリウムの如きｐ
Ｈ調整剤の所定駐を粘土に混入した後、７０〜１００℃
の温度で３０〜１５０秒間加熱する。ここでこの加熱処
理を長時間続けるととうもろこし粉のでんぷんとたんば
く質が分離１−１褐色に変色しはじめるが、（の分離開
始前に加熱を中止し、これを急冷する。なおｐｉ（調整
剤として炭酸ナトリウムを用いた場合、加熱処理の制御
及び加熱処理後の粘土の変色防止効果が高い。また前記
とうもろこし粉としてコーンスターチ、即ちデングン含
量の榛めて高いものを使用でき、これは純白、無臭であ
る為、特に鮮明な色彩が見境できるとともに長時間放置
してもそれ自体変色することもなく極めて良質の粘土が
得られる。
ンパク質的１０％、デンプン約７０ギ、脂肪約５％をさ
む。ｐｔ−ｉ調整粘土はこのとうもろこし粉Ｋ ｐｔｌ
％糖剤として弱塩基性物質、例えば炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムあるいは有機酸塩等を混入して調整するが
、該ｐＨ調整粘土の褐変現象を一層効果的に防止するだ
め次の熱処理を施す。ＬＪＩち炭酸ナトリウムの如きｐ
Ｈ調整剤の所定駐を粘土に混入した後、７０〜１００℃
の温度で３０〜１５０秒間加熱する。ここでこの加熱処
理を長時間続けるととうもろこし粉のでんぷんとたんば
く質が分離１−１褐色に変色しはじめるが、（の分離開
始前に加熱を中止し、これを急冷する。なおｐｉ（調整
剤として炭酸ナトリウムを用いた場合、加熱処理の制御
及び加熱処理後の粘土の変色防止効果が高い。また前記
とうもろこし粉としてコーンスターチ、即ちデングン含
量の榛めて高いものを使用でき、これは純白、無臭であ
る為、特に鮮明な色彩が見境できるとともに長時間放置
してもそれ自体変色することもなく極めて良質の粘土が
得られる。
次に前記変色粘にに混入される変色剤はｐＨ領域の変化
によって変色しつるもので一般的にＨｐＨ指示薬とｊ〜
で知られている。本発明では可（調整剤に弱塩基性物質
を使用する為、前記ｐＨ指示薬は弱塩基性のｐＨ領域、
ｆ、ｌ１１もｐＨ７〜９の変色領域を有するものであり
、その例を第１表に例示する。とのｐＩＩ指示薬の種類
を選定することに」り彩色を好みに応じて変えることが
できる。例ズーは赤色にするには］−１ノールフタレン
を、また黄色にするには〇−７１７ノ°−ルレノドを選
定すればよい。更に数種類のｐＨ指示薬を混入してｐＨ
変化に応じて数種類の色彩変化を得るこよもできる。
によって変色しつるもので一般的にＨｐＨ指示薬とｊ〜
で知られている。本発明では可（調整剤に弱塩基性物質
を使用する為、前記ｐＨ指示薬は弱塩基性のｐＨ領域、
ｆ、ｌ１１もｐＨ７〜９の変色領域を有するものであり
、その例を第１表に例示する。とのｐＩＩ指示薬の種類
を選定することに」り彩色を好みに応じて変えることが
できる。例ズーは赤色にするには］−１ノールフタレン
を、また黄色にするには〇−７１７ノ°−ルレノドを選
定すればよい。更に数種類のｐＨ指示薬を混入してｐＨ
変化に応じて数種類の色彩変化を得るこよもできる。
第１表
尚本発明では変色粘土とｐＨ調整粘土との混練による変
色現象を一層鮮明なものとし、しかもイ（（られた色彩
の退色を防止するだめ、前記粘土のいずれか一方まだは
両者にエチレングリコール、フロピレンゲリコール、グ
リセリン等の多価アルコールあるいは塩化カル／ニウム
、塩化すトリウノ１、塩化カリウムを添加することが好
ま（〜い。前記多価アルコールはとうもろこし粉１００
部に対し一〇ＩＯ〜４（）部好ましくは２０〜３０部添
加される。また１繕化カルシウムはとうもろこし粉ｔｏ
（１部に対して０．１〜８部、好ましくは０．５〜１．
５部添加される。
色現象を一層鮮明なものとし、しかもイ（（られた色彩
の退色を防止するだめ、前記粘土のいずれか一方まだは
両者にエチレングリコール、フロピレンゲリコール、グ
リセリン等の多価アルコールあるいは塩化カル／ニウム
、塩化すトリウノ１、塩化カリウムを添加することが好
ま（〜い。前記多価アルコールはとうもろこし粉１００
部に対し一〇ＩＯ〜４（）部好ましくは２０〜３０部添
加される。また１繕化カルシウムはとうもろこし粉ｔｏ
（１部に対して０．１〜８部、好ましくは０．５〜１．
５部添加される。
まだ前記粘土には従来から穀物粉粘土に一般に用いられ
ていた添加剤、例えば防鍋剤、増粘剤、乾燥防止剤、潤
滑剤等を用いることができる。特に水浴性ポリマー、例
えばポリビニルアルコール等を少量混合した場合、増粘
効果、乾燥防止効果更には亀裂防止効果が改善され加工
性がｍ−向上する。又このような水溶性ポリマーを加え
ること罠より、穀物粉粘土に、炭酸ナトリウム等の弱ア
ルカリ剤を加えたときに生じる、しこり状の芯体による
むらの発生を防出できる。
ていた添加剤、例えば防鍋剤、増粘剤、乾燥防止剤、潤
滑剤等を用いることができる。特に水浴性ポリマー、例
えばポリビニルアルコール等を少量混合した場合、増粘
効果、乾燥防止効果更には亀裂防止効果が改善され加工
性がｍ−向上する。又このような水溶性ポリマーを加え
ること罠より、穀物粉粘土に、炭酸ナトリウム等の弱ア
ルカリ剤を加えたときに生じる、しこり状の芯体による
むらの発生を防出できる。
以下本発明を実施例により説明する。
実施例１
以−トの組成を有するｐＨ調整粘土を作成した。
なお比較例と１．て小麦粉粘土で同様な組成のものを作
成Ｌ＝た。
成Ｌ＝た。
−に記〆Ｅ１成のｐｌ＋調整粘土をそれぞれ３０°０で
２４時間放１ｉ’Ｌ ｌ−、ｉξところ／］表０を用い
ノ”ｃ配合１３は褐変したが、とうもろＬ Ｌ粉をｊＬ
ｌいた配合Ａの変色はほんのわずかであった。
２４時間放１ｉ’Ｌ ｌ−、ｉξところ／］表０を用い
ノ”ｃ配合１３は褐変したが、とうもろＬ Ｌ粉をｊＬ
ｌいた配合Ａの変色はほんのわずかであった。
実施例Ｉの配合Ａの粘土を８０℃で４０秒間加熱し、そ
の後約１０ ’ＣＶ？：、順、冷し、それを３０℃で４
日間放１１イした処、変色はほとんど認められなかった
。−・力上ｉ己加熱後、急冷−］−ることなく放置した
ところ約３時間＜□ｆに粘度ｅ、１褐色Ｖ（−ｘ色しブ
こ。
の後約１０ ’ＣＶ？：、順、冷し、それを３０℃で４
日間放１１イした処、変色はほとんど認められなかった
。−・力上ｉ己加熱後、急冷−］−ることなく放置した
ところ約３時間＜□ｆに粘度ｅ、１褐色Ｖ（−ｘ色しブ
こ。
特許出願人 アト１１−ドＥ本式会社
Claims (4)
- （１） ｐＨ調整によって変色する変色剤を包含する
変色粘土と、ｐＨ調整剤を含み前記変色粘土と混練する
ことにより前記変色粘土を彩色変化せしやるｐＨ調整粘
土とからなる粘土セットにおいて、前記ｐＨ調整剤は弱
塩基性物質であり、前記変色粘土及びｐＨ調整粘土はと
りもろこ・し粉をベースとする粘土であることを特徴と
する前記粘土セット。 - （２）ｐＨ調整粘土は７０’−１００℃テ３０秒〜１５
０秒間加熱し、急冷処理したことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の粘土セット。 - （３）弱塩基性物質は炭酸ソーダである特許請求の範囲
第１項記載の粘土セット。 - （４） とうもろこし粉はコーンスターチである特許
請求の範囲第１項記載の粘土セット。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11016482A JPS59178A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 粘土セツト |
| DE8282108987T DE3270781D1 (en) | 1981-09-30 | 1982-09-29 | Clay capable of changing colour and method for its production |
| EP82108987A EP0075934B1 (en) | 1981-09-30 | 1982-09-29 | Clay capable of changing colour and method for its production |
| KR8204422A KR880002611B1 (ko) | 1981-09-30 | 1982-09-30 | 점토 세트(粘土 set) |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11016482A JPS59178A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 粘土セツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59178A true JPS59178A (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14528664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11016482A Pending JPS59178A (ja) | 1981-09-30 | 1982-06-25 | 粘土セツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59178A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7737082B2 (en) | 2004-09-17 | 2010-06-15 | James Alan Rabe | Siloxane composition, agglomerate, and method of preparing |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP11016482A patent/JPS59178A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7737082B2 (en) | 2004-09-17 | 2010-06-15 | James Alan Rabe | Siloxane composition, agglomerate, and method of preparing |
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