JPS59178931A - 回転電機の固定子 - Google Patents

回転電機の固定子

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JPS59178931A
JPS59178931A JP5326983A JP5326983A JPS59178931A JP S59178931 A JPS59178931 A JP S59178931A JP 5326983 A JP5326983 A JP 5326983A JP 5326983 A JP5326983 A JP 5326983A JP S59178931 A JPS59178931 A JP S59178931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
ring
frame
core
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP5326983A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoyasu Mimori
三森 清保
Seikichi Masuda
誠吉 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS59178931A publication Critical patent/JPS59178931A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/24Casings; Enclosures; Supports specially adapted for suppression or reduction of noise or vibrations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は回転電機の固定子に係り、特に固定子枠にリン
グが取り付けられている回転電機の固定子に関するもの
である。
〔従来技術〕
第1図および第2図には回転電機例えばオーバーハング
タイプの誘導電動機の従来例が示されている。同図に示
されているように回転磁界を発生する固定子1は固定子
コイル2、固定子鉄心3および固定子枠4等から構成さ
れ、固定子コイル2は磁路を形成する固定子鉄心3のス
ロット中に装着され、固定子鉄心3はアーム5により支
持され、アーム5の外周には固定子枠4が取り伺けられ
ている。このアーム5と固定子枠4とは溶接によって一
体となっており、固定子鉄心3はアーム5間に圧入され
ている。これに対して回転磁界によって回転する回転子
6は、軸受7と軸受7を固定し磁気空隙を保持させてい
るエンドブラケット8゜9とによって支持されている。
そしてこの固定子1および回転子6を崩する誘導電動機
全体の重量は、ブラケット9をフランジ構造とし、この
部分を相手機械に取り付けることによってオーバー・・
ング状に支持される。
このように構成された誘導電動機の固定子コイル2に交
流電流を流すと固定子1に回転磁界が発生し、回転子6
の導体に電流が流れて回転)・ルクを生じると共に、磁
気吸引力によって固定子1と回転子6とは半径方向の電
磁力を受ける。この電磁力が加振力となって固定子1を
振動させるが、との加振力には基本波磁束によるものと
、固定子1および回転子6のスロットの影響で磁気空隙
中の起磁力分布が階段状になることにより生ずるスロッ
ト高調波磁束によるものとがあり、基本波磁束による加
振力は電源周波数の2倍の周波数となす、スロット高周
波磁束による加振力は固定子1および回転子6のスロッ
ト数の組合わせおよび磁極数により異なるが普通900
から20001−I z程度となる。
ところでこれらの加振力となる加振周波数に対して固定
子鉄心3、固定子枠4あるいは固定子1全体としての固
有振動数が近いか一致している場合には振動の倍率が大
きくなり、大きな振動を生じ、これが音源となって大き
な騒音を発生する。
この振動は半径方向の加振力を受けているので円環振動
となり、固定子鉄心3からアーム5を介して固定子枠4
に伝達され固定子1全体を振動させる。
このような円環振動による振動、騒音を低くするため固
定子鉄心の振動を緩衝材で支持して、アームや固定子枠
に伝達し難くすることが考えられた。それには緩衝材の
剛性を小さくシナければならないが、固定子鉄心は回転
子の駆動トルりの反力としての円周方向のトルクを受け
ているので、緩衝材はこの力と固定子鉄心自体の重量と
を支持しなければならず、その剛性を小さくすることは
困難であった。これに代るものとして第3図から第6図
に示されているように固定子枠にリングを設けて固定子
の円環振動を小さくすることが考案されている。このう
ち第3図および第4図に示されているものは固定子枠4
aの切欠き穴10または排気穴11近傍などの振幅の大
きな位置にリング12aを取り付けるものであり、振幅
の大きな位置に取り付けるので予め振動の状態が判って
いることが必要であるが、回転数の移動、電源周波数の
移動により種々の加振周波数が発生するような使用条件
の誘導電動機では運転中に加振周波数が移動するため、
振幅の大きな位置が移動してしまう。これに対して第5
図および第6図に示されているものは固定子枠4bの外
周に締伺リング12bをボルト13およびナラl−13
aで締付は設置するものであり、ボルト13およびナツ
ト13aによる締付リング12bの締付力を調節して固
定子枠4bの共振点を加振周波数から外そうとするもの
で、加振周波数が基本波周波数のように低い場合には比
較的有効であるが、高調波磁束による振動のように高い
周波数に対しては締付けによる固定子枠4bの剛性アッ
プが難しく、固定子枠4bの共振点を加振周波数から外
し難い。また締付けによる固定子枠4bの剛性アップ性
能を向上させるため締付リング12bを大型化すれば、
1b」定子枠4bとの接触をよくするために固定子枠4
b外周と締付リング12bの内周面とを機械加工しなけ
ればならない。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、騒音低減
を可能とした回転電機の固定子を提供することを目的と
するものである。
〔発明の概要〕
リングを、固定子鉄心の軸方向長さと対向した固定子枠
の外周上に対向して設けたことを特徴とするものである
円環振動による固定子の振動、騒音を低減するためには
、使用条件における加振周波数の領域外に固定子の円環
振動の固有振動数をずらしてし才えはよいが、誘導電動
機の発電制動を行なう場合には、加振周波数をf(Hz
)、回転子のスロット数をnS %回転数をN(r/S
)とすればf = n s X N        ・
−(1)で与えられる加振周波数fの加振力を発生する
(1)式で回転数Nは制動力により最高回転数からほぼ
零まで移動するので加振周波数fもそれに従って移動す
る。従ってこのような使用条件を考慮すると固定子の円
環振動の固有振動数をとの加振周波数fの領域の上限よ
りも高い周波数にずらす必要がある。そのためには固定
子の円環振動の固有振動数foが、Kを経験定数、nを
円周上の波数、Eをヤング率、■を断面2次モーメント
、gを重力の加速度、八を断面積、γを密度、Rを半径
とすれば、 で与えられるので、断面2次モーメント1を大きくして
やればよい。それには固定子の加振力の振動源が固定子
鉄心で、振動はこの固定子鉄心からアームを介して固定
子鉄心の軸方向長さと対向した寸法範囲内の固定子枠に
伝達され、次いでこの範囲外の固定子枠に伝達してゆく
ので、固定子鉄心の軸方向長さと対向した固定子枠の断
面2次モーメント1を大きくしてやれば効果的であるこ
とが確められた。そこで本発明ではリングを、固定子鉄
心の軸方向長さと対向した固定子枠の外周上に対向して
設けた。このようにすることにより騒音低減を可能とし
た回転電機の固定子を得ることを可能としたものである
〔発明の実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
7図および第8図には本発明の一実施例が示されている
。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する。本実施例ではリング12Cを、固定子鉄心3
の軸方向長さと対向した固定子枠4Cの外周上に対向し
て設けた。このようにすることにより固定子1aの円環
振動の固有振動数が加振周波数の領域の上限よりも高い
周波数側にずれるようになって、騒音低減を可能とした
回転電機の固定子1aを得ることができる。
すなわち固定子鉄心3の軸方向長さと対向した固定子枠
4Cの外周上に対向したリング12Cを溶接によって接
合した。このようにすることにより固定子枠4Cの断面
2次モーメントを効果的に大きくすることができるよう
になって、固定子1aの円環振動の固有振動数を使用領
域の加振周波数の上限よりも高くすることができるよう
になり、固定子1aの騒音を低減させることができる。
なお本実施例ではリング12Cに円形のものを使用した
が、これに限るものではなくほぼ半円形のものを使用す
るようにしてもよい。
以上の実施例について固定子鉄心の軸方向長さと対向し
た固定子枠の外周上にリングを設けた本実施例の固定子
と、リングを設けない固定子とについて振動レベルを比
較検討した。検討結果は縦軸に振動レベルをとり横軸に
周波数をとって周波数による振動レベルの変化特性が示
されている第9図に示されているように、本実施例の固
定子の円環振動の固有振動数は図中に実線で示されてい
るように1294 Hzと図中に点線表示のリングを設
けてない固定子の1112Hzよりも大きく、かつ使用
領域内の加振周波数の上限よりも外にずれており、従っ
て使用領域内における振動レベルは小さくなっている。
これはリングによる固定子枠の断面2次モーメントが効
果的に大きくなったためである。
第10図には本発明の他の実施例が示されている。本実
画側では対向したリング12C間を軸方向部材14で固
定した。このようにすることによりリング12Cの軸方
向への倒れを防止することができる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は固定子枠の断面2次モーメントを
効果的に大きくなるようにしたので、効果的に大きくな
って、固定子の騒音を低減することができるようになり
、騒音低減を可能とした回転電機の固定子を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転電機の固定子の回転電機の縦断側面
図、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は
従来の回転電機の固定子の他の例の回転電機の正面図、
第4図は第3図の側面図、第5図は従来の回転電機の固
定子の更に他の例の縦断側面図、第6図は第5図のB−
B線に沿う断面図、第7図は本発明の回転電機の固定子
の一実施例の縦断側面図、第8図は第7図のc −c線
に沿う断面図、第9図は同じく一実施例のリングを設け
た固定子とリングを設けてない固定子との周波数による
振動レベルの変化特性図、第10図は本発明の回転電機
の固定子の他の実施例の縦断側面図である。 la・・固定子、2・・・固定子コイル、3・・・固定
子鉄心、4C・・固定子枠、5・・・アーム、12C・
・・リング、14・・・軸方向部材。 代理人 弁理士 長崎博男 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定子コイルと、この固定子コイルを装着した固定
    子鉄心と、この固定子鉄心をアームを介して支持してい
    る固定子枠とを備え、前記固定子枠にはリングが設けら
    れている回転電機の固定子において、前記リングを、前
    記固定子鉄心の軸方向長さと対向した前記固定子枠の外
    周上に対向して設けたことを特徴とする回転電機の固定
    子。 2、 前記リングが、その対向間が軸方向部材で固定さ
    れたものである特許請求の範囲第1項記載の回転電機の
    固定子。 3、前記リングが、はぼ半円形または円形である特許請
    求の範囲第1項記載の回転電機の固定子。
JP5326983A 1983-03-29 1983-03-29 回転電機の固定子 Pending JPS59178931A (ja)

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JP5326983A JPS59178931A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 回転電機の固定子

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JPS59178931A true JPS59178931A (ja) 1984-10-11

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ID=12938028

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JP5326983A Pending JPS59178931A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 回転電機の固定子

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1139544A1 (en) * 2000-03-27 2001-10-04 Calsonic Kansei Corporation Motor for driving blower fan with reduced noise emission
JP2010136526A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Nishishiba Electric Co Ltd 回転電機の固定子

Cited By (4)

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