JPS591786A - 可染性ポリプロピレン繊維材料の染色方法 - Google Patents
可染性ポリプロピレン繊維材料の染色方法Info
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- JPS591786A JPS591786A JP57106001A JP10600182A JPS591786A JP S591786 A JPS591786 A JP S591786A JP 57106001 A JP57106001 A JP 57106001A JP 10600182 A JP10600182 A JP 10600182A JP S591786 A JPS591786 A JP S591786A
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- acid
- ac1d
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩基性物質を添加してなる可染性ポリプロピレ
ン繊維材料の染色方法に関する。
ン繊維材料の染色方法に関する。
ポリプロピレンは、それ自身が疎水性かつ化学的に不活
性であるため通常の染色法の適用が困難であり、その優
れた物理的、機械的特性にもかかわらず染色することが
できない欠点を有していた。従って、従来よりポリプロ
ピレンの染色性改良が望まれており、現在まで多くの方
法が提案されてきた。
性であるため通常の染色法の適用が困難であり、その優
れた物理的、機械的特性にもかかわらず染色することが
できない欠点を有していた。従って、従来よりポリプロ
ピレンの染色性改良が望まれており、現在まで多くの方
法が提案されてきた。
なかでも、アニオン性染料に対する染着座席となりうる
物質をポリプロピレンに添加混合する方法は、ポリプロ
ピレンの有する易紡糸性や強度面での特性をそこなわな
い点で現実的であり注目されるものである。特に、特公
昭42−22528号公報に記載されている可染性ポリ
プロピレン組成物は工業的実施可能であり、かつ安価な
方法として期待できるものである。
物質をポリプロピレンに添加混合する方法は、ポリプロ
ピレンの有する易紡糸性や強度面での特性をそこなわな
い点で現実的であり注目されるものである。特に、特公
昭42−22528号公報に記載されている可染性ポリ
プロピレン組成物は工業的実施可能であり、かつ安価な
方法として期待できるものである。
すなわち、該組成物は結晶性ポリプロピレンにエチレン
と下記一般式(I) 1 (式中、R1は水素またはメチル基、R2、R3は水素
または炭素数1乃至4のアルキル基、nは1乃至4の整
数を表わす、)で示されるアミノアルキルアクリレート
系化合物との共重合体を添加混合して染料の染着を可能
とした組成物である。
と下記一般式(I) 1 (式中、R1は水素またはメチル基、R2、R3は水素
または炭素数1乃至4のアルキル基、nは1乃至4の整
数を表わす、)で示されるアミノアルキルアクリレート
系化合物との共重合体を添加混合して染料の染着を可能
とした組成物である。
か\る組成物を防糸して得られるポリプロピレン繊維材
料は酸性染料、金属錯塩酸性染料等により染色されるが
実用染色においては数種の染料による配合染色が多用さ
れている。
料は酸性染料、金属錯塩酸性染料等により染色されるが
実用染色においては数種の染料による配合染色が多用さ
れている。
このような配合染色において最も重要なことは、各色成
分染料の併用染色における吸収特性、すなわち相客性で
ある。例えば羊毛染色が異なったり、ある成分染料が他
の成分染料の吸着を防害するいわゆるブロッキング現象
を示し、再現性のよい染色が困難になる場合が多い、従
って好適な吸収特性を有した三原色染料の開発および選
定は実用染色上置も重要なことである。
分染料の併用染色における吸収特性、すなわち相客性で
ある。例えば羊毛染色が異なったり、ある成分染料が他
の成分染料の吸着を防害するいわゆるブロッキング現象
を示し、再現性のよい染色が困難になる場合が多い、従
って好適な吸収特性を有した三原色染料の開発および選
定は実用染色上置も重要なことである。
そこで本発明者らは、可染性ポリプロピレン繊維材料の
適性染料について鋭意検討した結果、黄色成分に C2工、Ac1d Yellow IIQ赤色成分
に C0■、Ac1d Red 114青色成分に C0工、Ac1d Blue 129の染料を併用
することにより、各種染色法において良好な吸収特性を
示し、優れた再現性、均染性および染色堅牢性を得るこ
とを見出し本発明を完成するに至った。
適性染料について鋭意検討した結果、黄色成分に C2工、Ac1d Yellow IIQ赤色成分
に C0■、Ac1d Red 114青色成分に C0工、Ac1d Blue 129の染料を併用
することにより、各種染色法において良好な吸収特性を
示し、優れた再現性、均染性および染色堅牢性を得るこ
とを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は結晶性ポリプロピレン99〜80重
量部にエチレンと一般式(I)1 (式中、R1は水素またはメチル基、R2,R3は水素
または炭素数1ないし4のアルキル基、nは1ないし4
の整数を表わす、、) で示されるアミノアルキルアクリレート系化合してなる
組成物を紡糸して得られるポリプロピレン繊維材料を、
有機酸および/または無機酸の存在下で染色するに際し
、 C,■、Ac1d Yellow 11Q、 C
,工、Ac1Red 114 およびC1工、Ac1
d Blue 129を含有してなる染料組成物を使
用することを特徴とする可染性ポリプロピレン繊維材料
の染色方法を提供するものである。
量部にエチレンと一般式(I)1 (式中、R1は水素またはメチル基、R2,R3は水素
または炭素数1ないし4のアルキル基、nは1ないし4
の整数を表わす、、) で示されるアミノアルキルアクリレート系化合してなる
組成物を紡糸して得られるポリプロピレン繊維材料を、
有機酸および/または無機酸の存在下で染色するに際し
、 C,■、Ac1d Yellow 11Q、 C
,工、Ac1Red 114 およびC1工、Ac1
d Blue 129を含有してなる染料組成物を使
用することを特徴とする可染性ポリプロピレン繊維材料
の染色方法を提供するものである。
一般的に、三原色による配合染色においては各成分染料
の配合比率により吸収速度は少なからず変化するもので
あるが、本発明による三原色の組合せによれば配合比率
を変化させても非。
の配合比率により吸収速度は少なからず変化するもので
あるが、本発明による三原色の組合せによれば配合比率
を変化させても非。
常に良好な相客性を示す。
それ故これら三原色を用いた場合そのいかなる中間色に
おいても再現性のある均一な染色が可能であり、数多く
の実用的色相を得ることがでキヘ!実、本三原色染料の
使用により、染色物はちらつきのない均一な色相に染色
され、か町 つその井1光、湿潤、摩擦堅牢度においても良好な結果
を示す。
おいても再現性のある均一な染色が可能であり、数多く
の実用的色相を得ることがでキヘ!実、本三原色染料の
使用により、染色物はちらつきのない均一な色相に染色
され、か町 つその井1光、湿潤、摩擦堅牢度においても良好な結果
を示す。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明で用いられるぼりプロピレン繊維は特(I)で表
わされるアミノアルキルアクリレート系該重合体を製造
するために用いられろアミノアルキルアクリレート系化
合物としては特公昭42−22528号公報に記載され
ているごとく各種の化合物が有効であるが特に好ましい
ものとしてはジメチルアミノエチルメタアクリレート、
ジエチルアミノエチルメタアクリレート、ジメチルアミ
ノエチルアクリレートなどがあげられるう該共重合体は
該アミノアルキルアクリレート系化合物を1〜50モル
%含み、メルトインデックスが1〜1000の範囲のも
のが望ましいうまた該共重合体の製造は通常エチレン圧
力500〜4000し/2、温度40〜800℃の条件
で、酸素、有機過酸化物、ジアゾ化合物などの遊離基融
触様の存在下でエチレンと前記一般式を有するアミノア
ルキルアクリレート系化合物とを接触させて得ら−る1
通常工業的には連続法でエチレンとコモノマーである該
アミノアルキルアクリレート系化合物との合計に対する
コモノマーの添加率を20モル%以下で重合して得られ
たものが好ましいがバッチ法にて得られたものでも何ら
差し支えない。該ポリプロピレン繊維には通常添加剤と
して耐熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などが含ま
れる、更に各種有機カルボン酸金属塩の添加は紡糸加工
性および染色性を向上させる効果があり好ましい。添加
される有機カルボン酸金属塩としては例えば安息香酸、
p −t−ブチル安息香酸、フェニル酢酸、メリト酸、
1.8−ナフチル酸、ステアリン酸、ラウリン酸、オレ
イン酸、バルミチン酸、0−7タル酸などのナトリウム
塩もしくはカリウム塩が挙げられる。
わされるアミノアルキルアクリレート系該重合体を製造
するために用いられろアミノアルキルアクリレート系化
合物としては特公昭42−22528号公報に記載され
ているごとく各種の化合物が有効であるが特に好ましい
ものとしてはジメチルアミノエチルメタアクリレート、
ジエチルアミノエチルメタアクリレート、ジメチルアミ
ノエチルアクリレートなどがあげられるう該共重合体は
該アミノアルキルアクリレート系化合物を1〜50モル
%含み、メルトインデックスが1〜1000の範囲のも
のが望ましいうまた該共重合体の製造は通常エチレン圧
力500〜4000し/2、温度40〜800℃の条件
で、酸素、有機過酸化物、ジアゾ化合物などの遊離基融
触様の存在下でエチレンと前記一般式を有するアミノア
ルキルアクリレート系化合物とを接触させて得ら−る1
通常工業的には連続法でエチレンとコモノマーである該
アミノアルキルアクリレート系化合物との合計に対する
コモノマーの添加率を20モル%以下で重合して得られ
たものが好ましいがバッチ法にて得られたものでも何ら
差し支えない。該ポリプロピレン繊維には通常添加剤と
して耐熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などが含ま
れる、更に各種有機カルボン酸金属塩の添加は紡糸加工
性および染色性を向上させる効果があり好ましい。添加
される有機カルボン酸金属塩としては例えば安息香酸、
p −t−ブチル安息香酸、フェニル酢酸、メリト酸、
1.8−ナフチル酸、ステアリン酸、ラウリン酸、オレ
イン酸、バルミチン酸、0−7タル酸などのナトリウム
塩もしくはカリウム塩が挙げられる。
本発明で用いられる三原色染料は、夫々遊離酸の形でf
式で示され、羊毛、絹、ナイロン等天然または合成ポリ
アミド用染料としてそれ自体公知の染料である。
式で示され、羊毛、絹、ナイロン等天然または合成ポリ
アミド用染料としてそれ自体公知の染料である。
C4王、Ac1d YellOW 110I
C1工 Act(l Red 114C0工 、A
c1d Blue 129これらの染料の配合
比率は特に限定されるものではない。
c1d Blue 129これらの染料の配合
比率は特に限定されるものではない。
本発明方法においては、本発明の効果を損わない限り、
上記の三原色染料とは異なる他の染料を併用することが
できる。
上記の三原色染料とは異なる他の染料を併用することが
できる。
本発明において染色酸として使用される有機酸および無
機酸としては、サリチル酸、安息香酸、5−クロロサリ
チル酸、p−クロロ安息香酸、アルキルリン酸、酒石酸
、クエン酸、キ酸、リン酸、スルファミン酸、硫酸など
が挙げられるがこれらに限定されろものではない。
機酸としては、サリチル酸、安息香酸、5−クロロサリ
チル酸、p−クロロ安息香酸、アルキルリン酸、酒石酸
、クエン酸、キ酸、リン酸、スルファミン酸、硫酸など
が挙げられるがこれらに限定されろものではない。
これらの染色酸の染浴への添加は、水に難溶性の有機酸
では予、しめアルカリ金属塩として溶解してから添加し
、染色時に当量の強酸により再度これらの有機酸を遊離
させる方法が好ましい。なお添加量としては通常被染物
に対し0.1%ないし80%であり、染浴pHはこれに
より5以F、好ましくは2.5ないし4.0に調整する
。
では予、しめアルカリ金属塩として溶解してから添加し
、染色時に当量の強酸により再度これらの有機酸を遊離
させる方法が好ましい。なお添加量としては通常被染物
に対し0.1%ないし80%であり、染浴pHはこれに
より5以F、好ましくは2.5ないし4.0に調整する
。
本発明における染色方法としては、浸染による吸尽染色
法、染液付与後スチーミング処理による連続染色法およ
び捺染法などが応用される9更にこれらの染色において
浸透剤、均染剤、染料溶解剤、分散剤などを併用するこ
とにより染料の被染物に対する浸透性、均染性を更に向
上させることも染色上有効である。
法、染液付与後スチーミング処理による連続染色法およ
び捺染法などが応用される9更にこれらの染色において
浸透剤、均染剤、染料溶解剤、分散剤などを併用するこ
とにより染料の被染物に対する浸透性、均染性を更に向
上させることも染色上有効である。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するう
実施例1
被染物としてポリプロピレン(ホモグレード、メルトイ
ンデックス 10)とエチレン−ジメチルアミノエチル
メタアクリレートの70/80重量比の共重合物(メル
トインデックス 110)とステアリン酸ナトリウムを
9277/1の重量比で混合造粒後、250℃で紡糸し
、110℃で8倍延伸して得た6デニールの繊維10f
を計量し準備した。
ンデックス 10)とエチレン−ジメチルアミノエチル
メタアクリレートの70/80重量比の共重合物(メル
トインデックス 110)とステアリン酸ナトリウムを
9277/1の重量比で混合造粒後、250℃で紡糸し
、110℃で8倍延伸して得た6デニールの繊維10f
を計量し準備した。
三原色染料として
C9王、Ac1d、 Yellow 1100、1
0 y C工 Ac11 Red 114 0、04 t C,■、Ac1d B’lue 129Q、 Q
8 f を1001ntの熱湯に溶解させ、これにオクチルホス
フェートのカリウム塩0.29を添加した硬水を加えて
全量を250−とじた。これにギ酸0.2fを添加して
染浴pHを8.0として染色浴を調製した。
0 y C工 Ac11 Red 114 0、04 t C,■、Ac1d B’lue 129Q、 Q
8 f を1001ntの熱湯に溶解させ、これにオクチルホス
フェートのカリウム塩0.29を添加した硬水を加えて
全量を250−とじた。これにギ酸0.2fを添加して
染浴pHを8.0として染色浴を調製した。
本染色浴を50℃に保温し、前記被染物lOVを投入し
、かくはんしながら50分で100℃まで昇温した。更
に100℃で80分間保温かくはんして染色を終了した
、この時染浴中の染料はほぼ完全に吸収されていた。被
染物を染浴からとり出し、モノゲン(第−工業製薬製)
29/lを含有するソーピング浴で60℃、5分間ソー
ピング処理し、次いで水洗、乾燥して仕上げた。被染物
は色分かれのナイ均一な茶色に染色されており、かつ良
好な射光、湿潤、摩擦堅牢性を示した、 上記と同一染色条件下、染色開始時温度50℃から1℃
/分の昇温速度で昇温し、各温度(時間)毎の吸収率を
測定したところ第1図の通り昇温吸収曲線を得た。各温
度における相容性が良好であることがわかる。
、かくはんしながら50分で100℃まで昇温した。更
に100℃で80分間保温かくはんして染色を終了した
、この時染浴中の染料はほぼ完全に吸収されていた。被
染物を染浴からとり出し、モノゲン(第−工業製薬製)
29/lを含有するソーピング浴で60℃、5分間ソー
ピング処理し、次いで水洗、乾燥して仕上げた。被染物
は色分かれのナイ均一な茶色に染色されており、かつ良
好な射光、湿潤、摩擦堅牢性を示した、 上記と同一染色条件下、染色開始時温度50℃から1℃
/分の昇温速度で昇温し、各温度(時間)毎の吸収率を
測定したところ第1図の通り昇温吸収曲線を得た。各温
度における相容性が良好であることがわかる。
129 0.5%o、w、f、の昇温吸収曲線は第2図
の通りであった。
の通りであった。
実施例2
被染物としてポリプロピレン(ホモグレード、メルトイ
ンデックス 10)とエチレン−ジメチルアミノエチル
メタアクリレートの70/80重量比の共重合物とステ
アリン酸す) IIウムを92/7/lの重量比で混合
造粒後、250℃で紡糸し。110’Cで3倍延伸後捲
縮処理して得た2400デニールのポリプロピレンBC
F(20デニー゛ル/フイラメント、120フイラメン
ト)をタフティングし、ループパイルタフテッドカーペ
ットを作成準備した。
ンデックス 10)とエチレン−ジメチルアミノエチル
メタアクリレートの70/80重量比の共重合物とステ
アリン酸す) IIウムを92/7/lの重量比で混合
造粒後、250℃で紡糸し。110’Cで3倍延伸後捲
縮処理して得た2400デニールのポリプロピレンBC
F(20デニー゛ル/フイラメント、120フイラメン
ト)をタフティングし、ループパイルタフテッドカーペ
ットを作成準備した。
染料として
C9工、Ac1d Yellow 11Q2.51
C1■、Ac1d Red 1141.0f
C1■、ACld B〕−ue 1290.8f
を100−の熱湯に溶解させ、これにイルガパドールP
(チパーガイギ〜社製)59とオクチルホスフェートの
カリウム塩52およびインダル力H−9(中外貿易市販
品)2fを添加した硬水を加えて全量を1000−とし
た、次いで酒石酸5tを添加し、粘度がでるまで十分か
くはんして染液を調整した。
(チパーガイギ〜社製)59とオクチルホスフェートの
カリウム塩52およびインダル力H−9(中外貿易市販
品)2fを添加した硬水を加えて全量を1000−とし
た、次いで酒石酸5tを添加し、粘度がでるまで十分か
くはんして染液を調整した。
被染物のカーペットに上記染液をピックアップ率400
%付与し、これをスチーマ−中に導入して100℃で1
0分間スチーミングした。スチーマ−から被染物をとり
出し、モノゲン(第−工業製薬製)2t/lを含有する
ソーピング浴で70℃で2分間ソーピング処理し、次い
で水洗、脱水、乾燥して仕上げた。被染物は色分かれの
ない極めて均一な茶色に染色されており、かつ良好な射
光、湿潤、摩擦堅牢性を示した。
%付与し、これをスチーマ−中に導入して100℃で1
0分間スチーミングした。スチーマ−から被染物をとり
出し、モノゲン(第−工業製薬製)2t/lを含有する
ソーピング浴で70℃で2分間ソーピング処理し、次い
で水洗、脱水、乾燥して仕上げた。被染物は色分かれの
ない極めて均一な茶色に染色されており、かつ良好な射
光、湿潤、摩擦堅牢性を示した。
実施例8
C1,Ac1d Yellow 1lQO24t
C1■、Ac1d Recl 1140.2f
C,I+ Ac1d fllus 1290.22
イルガパドールP(チバーガイギー社製)1t1サリチ
ル酸ナトリウム1fを50−の熱湯に溶解させ、次いで
元糊として調製したインダル力PA−ao(中外貿易市
販品)8%ペーストを402を加えてよく練り、これに
酒石酸2tと水を加えて全量を100fとし、更に均一
に混合して捺染色糊を調製した。
ル酸ナトリウム1fを50−の熱湯に溶解させ、次いで
元糊として調製したインダル力PA−ao(中外貿易市
販品)8%ペーストを402を加えてよく練り、これに
酒石酸2tと水を加えて全量を100fとし、更に均一
に混合して捺染色糊を調製した。
被染物として実施例2のタフテッドカーペットに上記色
糊を50メツシユースクリーン抄を用いて印捺し、スチ
ーマ−中に導入した。
糊を50メツシユースクリーン抄を用いて印捺し、スチ
ーマ−中に導入した。
100℃で25分間スチーミングを行ない、水洗後モノ
ゲン(第−工業製薬製>29/lを含有するソーピング
浴で60℃、5分間ソーピング処理し、水洗、脱水、乾
燥して仕上げた。
ゲン(第−工業製薬製>29/lを含有するソーピング
浴で60℃、5分間ソーピング処理し、水洗、脱水、乾
燥して仕上げた。
被染物の印捺面は色分かれのない極めて均一な茶色に捺
染されており、得られた捺染カーペットは良好な射光、
湿潤、摩擦堅牢性を示した。
染されており、得られた捺染カーペットは良好な射光、
湿潤、摩擦堅牢性を示した。
比較例
実施例1と同一染色条件下、下記のナイロン繊維用三原
色、羊毛用三原色、その他三種染料併用について昇温吸
収曲線を求めたところ、夫々用8、第4および第5図に
示す結果を得たういずれも相容性が悪いことがオ〕かる
。
色、羊毛用三原色、その他三種染料併用について昇温吸
収曲線を求めたところ、夫々用8、第4および第5図に
示す結果を得たういずれも相容性が悪いことがオ〕かる
。
ナイロン繊維用三原色
C0■、 Acl Yellow 49 0.7%o
8w、f。
8w、f。
C,工、 Ac1a Red 257 0.4%o、
w、 f。
w、 f。
C0工、 AcM Blue 40 0.8%o、 w
、f。
、f。
羊毛用三原色
C,I、 Ac1d Yellow 61 1.0%
o8w、 f。
o8w、 f。
C0■、 Ac1d Red 118 0.5% oo
w、 f。
w、 f。
C0■、 Acl Blue 780.4%o、w、f
。
。
その他三染料併用
C,工、Ac1d Yellow g7 1,9% o
、 w、 f。
、 w、 f。
C0■、 Ac1d Red 215 Q、7%o、
w、f。
w、f。
C1■、 Ac1a Blue 58Q、4%o、w、
f。
f。
図1.2は本発明における三原色を併用したときの各染
料の吸収率と染色温度との関係な昇温吸収曲線で示した
ものである。 図8はナイロン繊維用三原色、図4は羊毛用三原色、図
5はその他の併用染料使用による昇温吸収曲線を示した
つ 本昇温吸収曲線図においてたて軸には染料の被染物への
吸収パーセントを、よこ軸には染色開始温度500から
1℃/1分昇温による染色温度および経過時間を示した
。 これに併用染色におけろ三原色各成分染料の吸収挙動を
それぞれ測定プロットし、Yellow成分を実線で、
Red成分を破線で、Blue 成分を一点鎖線で表
示した。
料の吸収率と染色温度との関係な昇温吸収曲線で示した
ものである。 図8はナイロン繊維用三原色、図4は羊毛用三原色、図
5はその他の併用染料使用による昇温吸収曲線を示した
つ 本昇温吸収曲線図においてたて軸には染料の被染物への
吸収パーセントを、よこ軸には染色開始温度500から
1℃/1分昇温による染色温度および経過時間を示した
。 これに併用染色におけろ三原色各成分染料の吸収挙動を
それぞれ測定プロットし、Yellow成分を実線で、
Red成分を破線で、Blue 成分を一点鎖線で表
示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 結晶性ポリプロピレン99〜80重量部に対し、エチレ
ンと一般式(I) (式中R1は水素またはメチル基、R2、R3は水素ま
たは炭素数1ないし4のアルキル基nは1ないし4の整
数をあられオ。) で示されるアミノアルキルアクリレート系化合物の共重
合体を1〜20重量部、更に必要に応じて1種または2
種以上の有機カルホン酸金属塩0〜5重量部を溶融混練
してなる組成物を紡し、 C1■、Ac土d Yel
low IIQ%C,■。 Ac1d Red 1.14およびC0■、AC!
1dBlue 129 を含有してなる染料組成物
を使用することを特徴とする可染性ポリプロピレン繊維
材料の染色方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106001A JPS591786A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 可染性ポリプロピレン繊維材料の染色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106001A JPS591786A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 可染性ポリプロピレン繊維材料の染色方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS591786A true JPS591786A (ja) | 1984-01-07 |
JPH0368149B2 JPH0368149B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=14422453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57106001A Granted JPS591786A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 可染性ポリプロピレン繊維材料の染色方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591786A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4834996A (en) * | 1985-09-05 | 1989-05-30 | Nabisco Brands, Inc. | Extruded starch snack foods and process |
US5104673A (en) * | 1984-12-14 | 1992-04-14 | Nabisco Brands, Inc. | Extruded starch snack foods |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP57106001A patent/JPS591786A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5104673A (en) * | 1984-12-14 | 1992-04-14 | Nabisco Brands, Inc. | Extruded starch snack foods |
US5320858A (en) * | 1984-12-14 | 1994-06-14 | Nabisco, Inc. | Starch snack foods |
US4834996A (en) * | 1985-09-05 | 1989-05-30 | Nabisco Brands, Inc. | Extruded starch snack foods and process |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0368149B2 (ja) | 1991-10-25 |
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