JPS59178282A - インクリボンカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はインクリボンカセット（こ係りさら（こ詳しく
は、小型で簡略に構成されたインクリボンカセット÷こ
関するものである。

従来技術 従来、例えば→〕゛−マル転写インクリホンカセットは
、一度イ吏用したインクリボンをカセソＩ・内（こ取り
付けられた巻取リールに収めるという形式をとっていた
。

従来のこの種のサーマル転写インクリボンカセットを第
１図および第２図を用いて説明する。

第１図は従来のサーマル転写インクリボンの構造を説明
する断面図である。図において符号１で示すものはサー
マル転写インクリボンで符号２で示すポリエステルフィ
ルムなどからなるベースと符号３と符号４よりなる混合
層の２層からなる。

符号３（こよって示すのはカーボンブラック等の顔料ま
たは染料を含むインクで符号４によって示すのは熱溶融
性のバインダである。また符号６で示すのは印字用紙、
符号５で示すのはサーマルヘラ１ゞ、符号７で示ずのは
発熱抵抗体であり、サーマルヘッド５の内側面に設置さ
れている。

以」二のように構成されたサーマル転写リボンは次のよ
うにして転写される。

サーマルヘッド５の中の発熱抵抗体７に通電することに
よりインクリボンＩのベース２側から加熱しその部分の
バインダ４を溶かす。すると、インク２が自由になり、
印字用紙６の上に転写して印字を行なうことができる。

以−にのことから明らかなようＱこ、一度転写が行なわ
れてしまったインクリボンは、印字した部分のインクが
欠落しているため、再使用することが出来ない。

第２図は従来のサーマル転写インクリボンカセットを説
明する断面図で図Ｑこおいて、符号８で示すのはサーマ
ル転写インクリボンカセットの本体ケースであり、筐体
をなし、一方の側面（こインクリボーンの外部との出入
のためのり欠部８　ａ　、　８１）が設けられている。

また供給リール巻取リールの軸となるための突起（図示
省略）がケース８内をこ適当な間隔をおいて一体構成さ
れている。符号９で示すのは供給リール、符号１０で示
すのは巻取リールで前述した突起を軸として自由に回転
できるよう番こなっている。符号１３で示すのはインク
リボンで使用前は供給リール９に巻き付けられている。

符号１１゜１２で示すのはリボンガイ１−である。

以下、以上のよう（こ構成された従来例の動作について
説明する。

サーマル転写インクリボンＩ３は、リボンガイド１１を
通った後、第１図で説明したように、サーマルヘッドと
印字用紙の間に導れ印字動作が加えられた後、リボノカ
イトＩ２を通り、巻き取りリール１０４こ巻き取られる
。

ところか、以」二のような（１４成をもったインクリホ
ンカセットＧこおいては巻取り−ル１０上にイノクリホ
ン１３を巻き取るため（こ、イノクリポン力七ツト使用
前の状態では、巻取リールＩＯの周囲（こ印字終了後の
インクリボノ１３を巻き取るための空間が必要である。

このためインクリホンカセットは第２図に示したような
、大きさが必要となっている。

一方、前述したようＱこ、サーマル転写インクリボンは
一度印字されたものは再使用することができないもので
あるため、巻き取りは、必ずしも巻取リールの」二Ｑこ
きれい※こ巻き取る必要はない。

この結果従来のザーマル転写インクリボン力セッｉ・に
は、無駄な空間があり、巻取リールを取り付ける分だけ
経費がかさむという欠点があった。

もちろん、ワンタイムのインクリボンであるならば、サ
ーマル転写インクリボンＱこ限らず、同様な欠点が生じ
る。

１」的 本発明は以上のような従来の欠点を解消するため（こな
されたもので、無駄な空間が少なく、小型で、安価（こ
作成することができるように構成したインクリホンカセ
ットを提供することを１」的としている。

実施例 以下、図面に示す実施例に基いて本発明の詳細な説明す
る。

第３図は本発明の一実施例を説明する１祈面図である。

図中第２図と同一部分または相当する部分Ｑこは同−省
号を付し、その説明は省略する。

第３図において、符号１６で示すのはインクリボンカセ
ット本体で、筐体をなし従来例のよう（こある１つの側
面（こインクリボンの外部との出入りのための切欠部８
　ａ　、　８１）が設けられている。インクリホンをカ
セツｌ−１６１ノ旧こ導入するためのインクリボンが入
る側のリボンガイド１２はカセット１６の外部（こ、符
号１５で示す印字装置上に設けられたインクリボン巻取
「コーラと接している。

そして、カセット１６のリボンガイド１２と対応してい
る角部はいく外内側へくほんだ形状となった四部１６ａ
となっている。また、図（こおいて符号１４で示すもの
は使用前の供給リールに巻かれたインクリホン１３と使
用後のインクリボンとを分けるための障壁で、余分な容
積をなくすため使用前の供給リールＱこ巻かれたインク
リボン１３の一番外側から若干離れた位置に円弧状Ｑこ
カセツ１−１と一体成形されている。

つぎに以１−のよう（こ構成された本実施例の動作Ｑこ
ついて説明する。

供給リール９＋に巻かれたインクリボン１３は印字装置
のヘットの動き（こより、供給リール９から巻きほどか
れ、リボンガイド１１を経て外部へ導かれ、印字装置の
ヘットと印字用紙との間を通る。そして、ヘソｌ”　＋
こより印字が終了した後、リボンガイド１２へ導かれる
。リボンガイド１２には印字装置の巻取ローラ１５が圧
接しており、この間にインクリボン１３をはさみ込んで
いるため、巻取ローラ１５の回転により、インクリホン
１３はケース１６の障壁１４で供給リール側と分割され
た収納部＋６ｂの中へ送り込まれる。

インクリボン１３は、インクリホン巻取ローラ１５とリ
ボンガイド１２※こよって順次送÷られてくるインクリ
ボン１３のため（こ前記収納部＋６ｂ内（こ拡がって収
納部の形状に沿った形でたたみ込まれる。

本実施例は以」−のようＱこ構成されているため、巻取
部の容積を必要最小限Ｑこおさえ、また巻取リールのコ
ス１−を節約した小型のインクリボンカセットが得られ
るという効果がある。

効果 以」二の説明から明らかなように本発明によればインク
リボンカセットを供給部と巻き取り部とＧこ分割し、巻
取用のリールを除去することで、印字路ｆ後のインクリ
ボン収納部を小型化できる。このため、小型で安価なイ
ンクリボンカセットを製作出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は一般的なインクリボンの構造を説明する一部拡
大断面図、第２図は従来構造を説明する横断平面図、第
３図は本発明の−・実施例を説明する横断平面図である
。 １・・・サーマル転写インクリホン 訃・・サーマルヘラｌ’　　６・・・印字用紙８・・・
ケース　　　　　　９・・°供給リール１０・・・巻取
リール　　　月・・・リボンガイド１２・・・リボンガ
イド１３・・・インクリホン１４・・・障壁　　　　　
　１５・・・巻取ローラ１６・・・ケース

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. インクリホンが巻き付けられた供給リールを有するイン
   クリボンカセットにおいて、前記カセット内に供給リー
   ル側と他の部分との間を仕切る障壁を設置、この障壁を
   こまって仕切られた供給リール側と反対側の部分を使用
   済みインクリボンの収容部としたことを特徴とするイン
   クリボンカセソ１−