JPS59176570A - 真空断熱材 - Google Patents
真空断熱材Info
- Publication number
- JPS59176570A JPS59176570A JP4882983A JP4882983A JPS59176570A JP S59176570 A JPS59176570 A JP S59176570A JP 4882983 A JP4882983 A JP 4882983A JP 4882983 A JP4882983 A JP 4882983A JP S59176570 A JPS59176570 A JP S59176570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- outer plate
- pipe
- evacuation
- glass wool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2201/00—Insulation
- F25D2201/10—Insulation with respect to heat
- F25D2201/14—Insulation with respect to heat using subatmospheric pressure
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、平板状のパネル形の真空断熱材に関するもの
である。
である。
現在多種の断熱材があるが、これらの大部分は物体の低
熱伝導率を利用したもので、この方式には自ずと限界が
ある。
熱伝導率を利用したもので、この方式には自ずと限界が
ある。
これに代るものとして、断熱層内を約１０−”′ｆｂｒ
ｒ前後の高真空とし、気体分子の相互の衝突による対流
伝熱を防止した真空断熱法があるが、真空容器の耐圧力
的構造から、円筒状構造体か、球状の構造体、又は、円
筒と欠球状体の組合せ構造となる魔法瓶、デユア−瓶等
の曲面形構造体の容器が主体である。
ｒ前後の高真空とし、気体分子の相互の衝突による対流
伝熱を防止した真空断熱法があるが、真空容器の耐圧力
的構造から、円筒状構造体か、球状の構造体、又は、円
筒と欠球状体の組合せ構造となる魔法瓶、デユア−瓶等
の曲面形構造体の容器が主体である。
しかし、最近、内部にケイ酸力ルシュウム、中空状セラ
ミック等を耐圧スペーサとした平板状の真空断熱材が考
案されているが、連続体であるためスペーサ自体の熱伝
導率が高く、内部空隙部を高真空にしても、効果的な断
熱機能を発揮できない欠陥があった。
ミック等を耐圧スペーサとした平板状の真空断熱材が考
案されているが、連続体であるためスペーサ自体の熱伝
導率が高く、内部空隙部を高真空にしても、効果的な断
熱機能を発揮できない欠陥があった。
本発明は、上記欠陥を改良するために成されたものであ
る。
る。
°即ち、外板には、薄板のステンレス材にて、浅箱形の
容器を構成し、内部に、グラスウールマットと粉末状物
質を充填し、真空引き時にステンレス外板の一部を変形
させて成る平板状の真空断熱材に関するものである。
容器を構成し、内部に、グラスウールマットと粉末状物
質を充填し、真空引き時にステンレス外板の一部を変形
させて成る平板状の真空断熱材に関するものである。
本発明はステンレスの浅い絞り外板（１）に、真空引き
パイプ（３）を気密溶接し、外板（１）の凹部の真空引
きパイプ（３）の開口部を中心に、高密度のグラスウー
ルマットを配し、中央部には、粉末状充填物（５）を埋
込み、ステンレス材の外板２で蓋をし、フランジ（１ｂ
）部全周を気密溶接し、真空引きパイプ（３）より、容
器内部を真空とし、真空圧によりグラスウールマット（
４）、及び粉末状充填物（５）を若干圧縮し、これに伴
い、外板（１）及び外板（２）を凹状に変形させ、真空
排気終了後、真空引きパイプ（３）の一部を封止切って
構成することを特徴とする全体を平板状とした真空断熱
材である。
パイプ（３）を気密溶接し、外板（１）の凹部の真空引
きパイプ（３）の開口部を中心に、高密度のグラスウー
ルマットを配し、中央部には、粉末状充填物（５）を埋
込み、ステンレス材の外板２で蓋をし、フランジ（１ｂ
）部全周を気密溶接し、真空引きパイプ（３）より、容
器内部を真空とし、真空圧によりグラスウールマット（
４）、及び粉末状充填物（５）を若干圧縮し、これに伴
い、外板（１）及び外板（２）を凹状に変形させ、真空
排気終了後、真空引きパイプ（３）の一部を封止切って
構成することを特徴とする全体を平板状とした真空断熱
材である。
本発明の一実施例を、第】図〜第４図により説明すると
、■は箱状に浅く絞込んだ外板で、材質は、熱伝導率が
低くガス発生を防止し、耐食性、加工性を高くするため
ステンレス材で構成スる。
、■は箱状に浅く絞込んだ外板で、材質は、熱伝導率が
低くガス発生を防止し、耐食性、加工性を高くするため
ステンレス材で構成スる。
１ａは、真空引きパイプを接続するための絞り穴、ｌｂ
は、気密溶接を行うための平面状のフランジ。
は、気密溶接を行うための平面状のフランジ。
２は、薄板の平板状の外板で、外板１と同じくステンレ
ス材で構成し、外板１と外板２の周辺外法寸法は、同一
に構成する。３は、絞り穴１ａに溶接する真空引きパイ
プ、４は外板１と外板２で構成する浅い箱状容器の内周
部に設けるグラスウールマットで、グラスウールの外表
面の繊維の一部を縫込み密度を上げ真空加圧時の圧縮変
形率を少くしたもので５ガス発生を防止するため接着材
等を一切混入させないものである。５は、真空容器の的
中央部に設ける粉末状充填物で、加熱処理した後ガス発
生がない物質であれば良く５特に材質は規定しない。
ス材で構成し、外板１と外板２の周辺外法寸法は、同一
に構成する。３は、絞り穴１ａに溶接する真空引きパイ
プ、４は外板１と外板２で構成する浅い箱状容器の内周
部に設けるグラスウールマットで、グラスウールの外表
面の繊維の一部を縫込み密度を上げ真空加圧時の圧縮変
形率を少くしたもので５ガス発生を防止するため接着材
等を一切混入させないものである。５は、真空容器の的
中央部に設ける粉末状充填物で、加熱処理した後ガス発
生がない物質であれば良く５特に材質は規定しない。
掛る部品にて、真空断熱材を構成するには、まず外板１
の絞り穴１ａに、真空引きパイプ３を気−密溶接し、外
板ｌの絞りが凹状になるよう水平に設置し、この内部周
辺、及び真空引きパイプ３の開口部を中心にグラスウー
ルマット４を配設し、この中央部に、粉末状充填物５を
流込み、この後外板２で蓋をし、フランジ１ｂと外板２
の周辺部を気密溶接し組立てを完成させるがこの際、粉
末状充填物５は、グラスウールマット４により溶接部に
まで飛散することなく、フランジｌｂ部の気密溶接を安
易ならしめる。
の絞り穴１ａに、真空引きパイプ３を気−密溶接し、外
板ｌの絞りが凹状になるよう水平に設置し、この内部周
辺、及び真空引きパイプ３の開口部を中心にグラスウー
ルマット４を配設し、この中央部に、粉末状充填物５を
流込み、この後外板２で蓋をし、フランジ１ｂと外板２
の周辺部を気密溶接し組立てを完成させるがこの際、粉
末状充填物５は、グラスウールマット４により溶接部に
まで飛散することなく、フランジｌｂ部の気密溶接を安
易ならしめる。
この後１組立てた真空断熱材は、真空引きパイプ３の開
口側端を真空ポンプ（図示せず）に接続し、容器内部を
分子間衝突のない真空度まで下げる。この場合、真空度
は、グラスウールマット４と、粉末状充填物５によって
分子自由行程が短縮され、一般の真空度より２桁程低真
空のＩ Ｏ−”１ｉ６ｒｒ程度で十分となり、真空排気
時間を短縮できる利点がある。この真空排気が終了後、
真空引きパイプ３の一部を封止切って完成させる。この
真空引き途中、真空圧により、グラスウールマット４、
及び粉末状充填物質５は連続物体でないため若干圧縮変
形をするが、外板１及び外板２が薄板ステンレスである
ため無理なく変形をし、第４図の如くなる。しかし、使
用時には穴明きによる損傷を防止するため、板状カバー
や、ウレタンフオームにより保護する必要があり、多少
の変形は問題なＸ０ 特に重要な断熱性能に関しては、グラスウールマット４
、及び粉末状充填物５は各繊維と粉体粒子が伝熱方向に
独立で多くの接触熱抵抗があるため、熱伝導が和書され
断熱機能が著るしく増大できる。一方グラスウールマッ
ト５は、組立加工上の取扱いは簡易であるが、製造工程
で複雑で高原価である。これに対し、粉末状充填物質５
は粉末のため飛散し易く、組立時の取扱いが困難である
が、製造が簡易で低原価であるので、グラスウールマッ
ト４を必要最小限として組合せ粉末充填物質５のフィル
ターの役目を持たせ、全体を低原価で組立てを簡易にで
きる効果を持たせる。
口側端を真空ポンプ（図示せず）に接続し、容器内部を
分子間衝突のない真空度まで下げる。この場合、真空度
は、グラスウールマット４と、粉末状充填物５によって
分子自由行程が短縮され、一般の真空度より２桁程低真
空のＩ Ｏ−”１ｉ６ｒｒ程度で十分となり、真空排気
時間を短縮できる利点がある。この真空排気が終了後、
真空引きパイプ３の一部を封止切って完成させる。この
真空引き途中、真空圧により、グラスウールマット４、
及び粉末状充填物質５は連続物体でないため若干圧縮変
形をするが、外板１及び外板２が薄板ステンレスである
ため無理なく変形をし、第４図の如くなる。しかし、使
用時には穴明きによる損傷を防止するため、板状カバー
や、ウレタンフオームにより保護する必要があり、多少
の変形は問題なＸ０ 特に重要な断熱性能に関しては、グラスウールマット４
、及び粉末状充填物５は各繊維と粉体粒子が伝熱方向に
独立で多くの接触熱抵抗があるため、熱伝導が和書され
断熱機能が著るしく増大できる。一方グラスウールマッ
ト５は、組立加工上の取扱いは簡易であるが、製造工程
で複雑で高原価である。これに対し、粉末状充填物質５
は粉末のため飛散し易く、組立時の取扱いが困難である
が、製造が簡易で低原価であるので、グラスウールマッ
ト４を必要最小限として組合せ粉末充填物質５のフィル
ターの役目を持たせ、全体を低原価で組立てを簡易にで
きる効果を持たせる。
以上の如く１本発明真空断熱材はグラスウール）ット４
と、粉末状充填物５を封入することにより、全体を平板
状に構成し、断熱能力が高く、組立が安易で低原価で生
産できる等多くの効果がある。
と、粉末状充填物５を封入することにより、全体を平板
状に構成し、断熱能力が高く、組立が安易で低原価で生
産できる等多くの効果がある。
第１図は、絞り加工をした外板の斜視図、第２図は、外
板内部にスペーサーを設置した斜視図、第３図は、真空
断熱材の真空排気前の組立断面図、第４図は、真空排気
後、真空引きパイプを封止切った完成品断面図である。 １・・・外板、２・・・外板、３・・・真空引きパイプ
、４・・・グラスウールマット、５・・・粉末状充填物
。 第１ 閉
板内部にスペーサーを設置した斜視図、第３図は、真空
断熱材の真空排気前の組立断面図、第４図は、真空排気
後、真空引きパイプを封止切った完成品断面図である。 １・・・外板、２・・・外板、３・・・真空引きパイプ
、４・・・グラスウールマット、５・・・粉末状充填物
。 第１ 閉
Claims (1)
- ステンレスの浅い絞り外板（１）に、真空引きパイプ（
３）を気密溶接し、外板（１）の四部の真空引きパイプ
（３）の開口部を中心に、高密度のグラスウールマット
を配し、中央部には、粉末状充填物（５）を埋込み、ス
テンレス材の外板２で蓋をし、フランジ（１ｂ）部全周
を気密溶接し、真空引きパイプ（３）より、容器内部を
真空とし、真空圧によりグラス、ウールマット（４）
、及び粉末状充填物（５）を若干圧縮し、これに伴い、
外板（１）及び外板（２）を凹状に変形させ、真空排気
終了後、真空引きパイプ（３）の一部を封止切って構成
することを特徴とする全体を平板状とした真空断熱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4882983A JPS59176570A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 真空断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4882983A JPS59176570A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 真空断熱材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59176570A true JPS59176570A (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=12814116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4882983A Pending JPS59176570A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 真空断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59176570A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1010230A3 (fr) * | 1994-05-31 | 1998-04-07 | Gct Gase Und Cryo Technik Gmbh | Installation frigorifique et/ou de congelation. |
| CN111868463A (zh) * | 2018-04-05 | 2020-10-30 | Lg电子株式会社 | 冰箱 |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP4882983A patent/JPS59176570A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1010230A3 (fr) * | 1994-05-31 | 1998-04-07 | Gct Gase Und Cryo Technik Gmbh | Installation frigorifique et/ou de congelation. |
| CN111868463A (zh) * | 2018-04-05 | 2020-10-30 | Lg电子株式会社 | 冰箱 |
| US11480381B2 (en) | 2018-04-05 | 2022-10-25 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
| US11906232B2 (en) | 2018-04-05 | 2024-02-20 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
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