JPS591758Y2 - 気液接触槽 - Google Patents
気液接触槽Info
- Publication number
- JPS591758Y2 JPS591758Y2 JP13260680U JP13260680U JPS591758Y2 JP S591758 Y2 JPS591758 Y2 JP S591758Y2 JP 13260680 U JP13260680 U JP 13260680U JP 13260680 U JP13260680 U JP 13260680U JP S591758 Y2 JPS591758 Y2 JP S591758Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- treated water
- liquid contact
- tank
- contact tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば、処理水中にオゾンを供給して、処理
水をオゾン酸化によって浄化処理する等の気液接触槽に
関し、気液接触効率を向上すると共に、処理水がガスと
十分接触せずに処理済水として排出されることを抑制し
、気液接触による浄化処理を良好に行えるようにするこ
とを目的とする。
水をオゾン酸化によって浄化処理する等の気液接触槽に
関し、気液接触効率を向上すると共に、処理水がガスと
十分接触せずに処理済水として排出されることを抑制し
、気液接触による浄化処理を良好に行えるようにするこ
とを目的とする。
次に、本考案実施の態様を例示図に基いて詳述する。
円筒状の処理槽１に対し、その上部に処理水供給路２を
、他方、下部に処理済氷取出路３を、夫々連通接続し、
槽１内の、前記取出路３よりも下方の底部近くに位置さ
せて、ガスの一例としてのオゾン化空気を供給する散気
管４を設け、もって、処理水とオゾン化空気とを向流接
触させ、脱色、脱臭並びに生物学的酸素要求量及び化学
的酸素要求量を低減し、都市下水や産業廃水等、各種汚
水を浄化処理するための気液接触槽を構成しである。
、他方、下部に処理済氷取出路３を、夫々連通接続し、
槽１内の、前記取出路３よりも下方の底部近くに位置さ
せて、ガスの一例としてのオゾン化空気を供給する散気
管４を設け、もって、処理水とオゾン化空気とを向流接
触させ、脱色、脱臭並びに生物学的酸素要求量及び化学
的酸素要求量を低減し、都市下水や産業廃水等、各種汚
水を浄化処理するための気液接触槽を構成しである。
前記処理槽１の上下方向途中で、かつ、前記取出路３と
の接続個所の上部において、内周壁５を中心側に膨出さ
せて絞り流路Ｒを形成しである。
の接続個所の上部において、内周壁５を中心側に膨出さ
せて絞り流路Ｒを形成しである。
前記絞り流路Ｒは、その最大絞り位置より上方側部分５
ａを下方側部分５ｂに比べて滑らかに絞ってあり、処理
水を徐々に絞る状態で円滑に下降流動させながら、最大
絞り位置を越えるに伴って急激に拡散流動されるように
構成しである。
ａを下方側部分５ｂに比べて滑らかに絞ってあり、処理
水を徐々に絞る状態で円滑に下降流動させながら、最大
絞り位置を越えるに伴って急激に拡散流動されるように
構成しである。
図中６は、余剰オゾン化空気並びに処理水との接触に伴
って生成されるガスを排出する排気路であり、後処理装
置７に供給して無害化処理した後に大気中に放出するよ
うに構成しである。
って生成されるガスを排出する排気路であり、後処理装
置７に供給して無害化処理した後に大気中に放出するよ
うに構成しである。
処理槽１の構造及び形状、並びに、絞り流路Ｒの構造と
しては、例えば、第３図に示すように、処理槽１を四角
筒状に構成し、その一方の対向側壁８゜８を膨出させて
絞り流路Ｒを形成する等、各種の変形が可能である。
しては、例えば、第３図に示すように、処理槽１を四角
筒状に構成し、その一方の対向側壁８゜８を膨出させて
絞り流路Ｒを形成する等、各種の変形が可能である。
又、本考案は、処理水にオゾン化空気を接触させるタイ
プのものに限らず、酸素ガスや塩素ガス等各種のガスを
接触させて浄化処理する各種の気液接触槽に適用できる
。
プのものに限らず、酸素ガスや塩素ガス等各種のガスを
接触させて浄化処理する各種の気液接触槽に適用できる
。
尚、材料費軽減のために、処理槽１の外面形状を絞り流
路Ｒに沿う形状に構成しても良い。
路Ｒに沿う形状に構成しても良い。
以上要するに、本考案による気液接触槽は、処理槽１の
上下方向途中個所に絞り流路Ｒを形成し、前記処理槽１
の上部に処理水供給路２を設け、前記絞り流路Ｒの下方
に位置させる状態で、処理水中にガスを供給する散気管
４と処理済水の取出路３を設けである事を特徴とする つまり、処理水とガスのいずれをも絞り流路Ｒを通る状
態で向流接触させるから、絞り流路Ｒを通るに伴って処
理水及びガスのいずれをも擾乱させ、互いに良好に接触
させ、気液接触効率を向上できるに至り、かつ、例えば
、上下方向全長にわたって等しい処理水収容断面積を有
する処理槽内に散気管を設けたような場合、処理水の一
部が処理槽の内周壁に伝うように流動し、ガスとの接触
が不十分なまま処理済水として取出される虞があるのに
比べ、本考案によれば、絞り流路Ｒにおいて断面積を減
少するから上述接触不良の問題を抑制でき、全体として
浄化処理を良好に行えるに至った。
上下方向途中個所に絞り流路Ｒを形成し、前記処理槽１
の上部に処理水供給路２を設け、前記絞り流路Ｒの下方
に位置させる状態で、処理水中にガスを供給する散気管
４と処理済水の取出路３を設けである事を特徴とする つまり、処理水とガスのいずれをも絞り流路Ｒを通る状
態で向流接触させるから、絞り流路Ｒを通るに伴って処
理水及びガスのいずれをも擾乱させ、互いに良好に接触
させ、気液接触効率を向上できるに至り、かつ、例えば
、上下方向全長にわたって等しい処理水収容断面積を有
する処理槽内に散気管を設けたような場合、処理水の一
部が処理槽の内周壁に伝うように流動し、ガスとの接触
が不十分なまま処理済水として取出される虞があるのに
比べ、本考案によれば、絞り流路Ｒにおいて断面積を減
少するから上述接触不良の問題を抑制でき、全体として
浄化処理を良好に行えるに至った。
図面は本考案に係る気液接触槽の実施の態様を例示し、
第１図は全体縦断面図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ
線断面図、第３図は変形例を示す第２図に相当する断面
図である。 １・・・・・・処理槽、４・・・・・・処理水供給路、
３・・・・・・処理清水取出路、４・・・・・・散気管
、Ｒ・・・・・・絞り流路。
第１図は全体縦断面図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ
線断面図、第３図は変形例を示す第２図に相当する断面
図である。 １・・・・・・処理槽、４・・・・・・処理水供給路、
３・・・・・・処理清水取出路、４・・・・・・散気管
、Ｒ・・・・・・絞り流路。
Claims (1)
- 処理槽１の上下方向途中個所に絞り流路Ｒを形成し、前
記処理槽１の上部に処理水供給路２を設け、前記絞り流
路Ｒの下方に位置させる状態で、処理水中にガスを供給
する散気管４と処理済水の取出路３を設けである事を特
徴とする気液接触槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13260680U JPS591758Y2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | 気液接触槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13260680U JPS591758Y2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | 気液接触槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5755526U JPS5755526U (ja) | 1982-04-01 |
| JPS591758Y2 true JPS591758Y2 (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=29492836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13260680U Expired JPS591758Y2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | 気液接触槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591758Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4798887B2 (ja) * | 2001-07-30 | 2011-10-19 | 三井造船株式会社 | 気液対向流式ガスハイドレート製造装置および製造方法 |
-
1980
- 1980-09-17 JP JP13260680U patent/JPS591758Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5755526U (ja) | 1982-04-01 |
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