JPS591758A - 高分子配向溶融吹込繊維の不織ウエブ、その製造法及びその製造装置 - Google Patents

高分子配向溶融吹込繊維の不織ウエブ、その製造法及びその製造装置

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JPS591758A
JPS591758A JP58099649A JP9964983A JPS591758A JP S591758 A JPS591758 A JP S591758A JP 58099649 A JP58099649 A JP 58099649A JP 9964983 A JP9964983 A JP 9964983A JP S591758 A JPS591758 A JP S591758A
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    • D04H1/70Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
    • D04H1/76Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres otherwise than in a plane, e.g. in a tubular way

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブとその
製造法及びその製造装置に関1〜、具体的には、新規な
熱収縮性不織ウェブとそれの高分子配向溶融吹込熱可塑
性繊維からの製造法及び製造装置に関する。
種々の溶融吹込方法がこれまでに説明されており、それ
らは、パンエイ、ウエンテ(Van A。
Wente)(工業及び技術化学、第48巻、第8号(
1956年)、(Industrial and En
gineering。
Chemistry、Volume48 、A8 (1
956) )ブンテン他(Buntin et al、
)(米国特許3,849,241号)、ハートマン(H
artmann) (米国特許第3゜379.811号
)、ワグナ−(Wagner ) (米国特作用3,6
34,575号)など説明されているが、それらの多く
のものはブンチンfjJ2 (Buntin etal
、)の特許のなかで言及されているものである。
そのような方法のあるものは、例えばハートマン(Ha
rtmannlの方法は、高溶融粘度で操作し、10メ
一トル/秒以下の繊維速度に到達するものである。他の
方法、特にブンチン他(Bunt in etal、 
)の方法は、低溶融粘度(50乃至300ポアズ)で操
作し、最適紡糸条件に到達するには重合体の厳しい分解
が必要である。米国特許第3,849.241号に説明
されているのは、高品質の溶融吹込ウェブの製造には用
紡性重合体を前もって分解する必要があるということで
ある。空気/ボンドでの20ボンド以上の空気の消費に
おいて、実質的に音速以下の繊維速度のウェブに到達す
る。
しかし、既知であるのは、分解した重合体ではウェブと
繊維の引張り強さが劣ることになり、従って、多くの用
途には望ましくないということである。
1980年4月3日に出願の同時係属出願用138.8
60号に開示されているのは、低溶融粘度での溶融重合
体を高温でノズルを介して押出す方法と装置であって、
その方法と装置では溶融繊維は、各ノズルを囲んでいる
小さなオリフィスを介して並流して吹込まれる気体によ
って、音速に近いところまで速められる。それによる製
品及び米国特許第3,849,241号による製品は、
たいていはポリオレフィンであって名目上の分子配向の
ものである。先行技術の溶融吹込方法で製造した繊維は
非配向分子鎖構造で弱く、熱収縮特性を示さないのであ
り、かつ複屈折値が低い。
従って、この発明の目的は、高分子配向繊維で形成され
非常に嵩の高いウェブ構造をなしている新規な熱収縮性
不織ウェブを提供することである。
更に、この発明の目的は、新規な不織ウェブの製造法と
製造装置を提供することである。
なお、四に、この発明の目的は、熱可塑性重縮合体材料
の高分子配向繊維で構成されている新規な熱収縮性不織
ウェブの製造法と製造装置wを提供することである。
また、更に、この発明の目的は、高い引張弾性率及び圧
縮弾性率を有する新規な熱収縮性不織ウェブの新規な製
造法と製造装置を提供することである。
なお、寸た更に、この発明の目的は、容積保留特性を示
す新規な熱収縮性不織ウェブの製造法と製造装置を提供
することである。
更に、また、この発明の目的は非常に嵩の高いウェブ構
造の新規な熱収縮性不織ウェブの製造法と製造装置を提
供することである。
上記の目的及びその他の目的は、次のことで達成される
。すなわち、熱可塑性重縮合体をその融点を越えて50
℃よりも低い温度で溶融し、1秒当り500から100
0フイートの初期速度で溶融吹込して高分子配向繊維を
形成し、その繊維を収集して不織ウェブを形成すること
である。この発明の一実施例では、繊維は回転マンドレ
ル上に収集され、収集中に、または、収集に引続いて熱
処理される。
この発明のもう一つの実施例では、溶融重合体は、低増
加の温度上昇下で第一加熱区画を介してノズルに向って
通過し、その後、高増加の温度−に外下で速やかに前記
ノズルを通過し、短かい滞留時間で早く繊維になるのを
促進するのに必要な低溶融粘度に到達し、重合体の極度
の分解は最小限となるか、または防止される。
さて、添付図面を参照して、この発明の目的及び実施態
様を説明するが、図面には、同一部分は同一番号で示し
である。
この発明によって処理される熱司厘・併重合体は、ポリ
エテし/ンテレフタレート、ナイロン6.6などのよう
な重縮合体である。すなわち、熱”J塑性重合体は、溶
融吹込技術によって押出されて繊維となったとき、高速
度のフィラメントの押出し、溶融低粘度、低分子惜及び
熱可塑(’を重合体の融点を越えて50℃以内の紡糸温
度という特定の処理条件下で高度の熱収縮を示す。上記
の引用例で説明した従来の繊維は、結晶融点を越えて約
150℃以上の温度での溶融吹込方法で押出されたもの
である。
この発明の配向繊維は、溶融接着したものではなく、本
質的に連続しているものである。この明細書の後の部分
で十分に説明するが、この発明の配向繊維は、非常に嵩
の高いウェブ状の構造に形成されている。このように形
成された嵩の高いウェブ状の構造物は、用途が多く、特
に構造上の耐圧縮性を考慮した用途に使用されるが、そ
の理由は配向していない不織ウェブよりも引張弾性率と
圧縮弾性率が高いからである。
この発明による製品は、すぐれた断熱性を示し、寝装、
手袋、冬季用ジャケット、プルオーバーなどの製造に適
している。更に、配向#11.維の収縮効果に基いて、
有用な用塗がある。すなわち、炉材としての用途がある
。重合体のガラス転移温度以上の温度にこの繊維をさら
すと、収縮効果によって、ウェブの密度は20倍まで、
すなわち約0.01から0.20グラム/立方センチま
で、増加する。
そのような収縮特性が、高度の機械的強度を有する接着
してない繊維の圧縮された非常にからみ合ったウェブを
つくるのである。
これに関連して、いくつかの溶融吹込カートリッジフィ
ルターが先行技暫で説明さねでいるが、それらのフィル
ターには、いづれも、この発明の有利点がない。ボグト
他(Vogt et al、)は、米国特許第3,90
4,798号において、自己接着の連続繊維のポリプロ
ピレンのカートリッジについて説明している。自己接着
はカートリッジの剛性を増加させるが、濾過すべき流体
が流れることのできる開ロスベースが少なくなって濾過
効率を減少させる。ポール(Pail)は、米国特許第
4,032.688号において、非接着、不連続ポリプ
ロピレン繊維(溶融吹込方法で製造)で非接着繊維が崩
壊しないように回転マンドレルにらせん状に巻いて製作
したフィルターカートリッジについて説明している。
第1図について説明する。全体をlOで示す押出ダイは
、長管12で構成されており、その長管は厚板I6に接
続し、その厚板のなかにその穴を介してノズル18が挿
入されていて、すべりと漏れを防止するため、銀ろう(
図示せず)が装着されている。ノズル18は、第3図に
示すように、空気マニホルド20と下部板22の穴を通
って延出している。空気マニホルド20は、空気圧力計
24、熱電対26及び給気管28を備えており、給気管
28は、空気加熱器32の上流にインライン風量計80
を備えている。空気加熱器32を出た熱気のうちのいく
らかのものは、長管12を囲んでいるジャケット(図示
せず)を通過して転移区画を予熱する。
管状の押出ダイIOKは、押出機34から熱い重合体が
供給される。長管12は熱電対36を備えていて、この
熱電対が重合体の溶融温度を測定する。圧力変換器38
Fi重合体の溶融圧力を測定するが、これはノズルの入
口に隣接しているキャビティ40内に位置している。樹
脂放出管42と弁44があって、押出機34からの樹脂
をバイパスして、ノズル18を通る樹脂の流量を減じる
。放出弁44は、長管12内およびノズル18内の異な
っている温度及び伝熱様式の調節を可能とするものであ
る。
押出ダイ10の下に、そらせ板アセンブリ、マンドレル
アセンブリ及び空気吸出アセンブリが位置しており、こ
れらのアセンブリは、全体をそれぞれ50.52及び5
4として示す。そらせ板アセンブリ50は、特に第2図
を参照すると、下方向に内11111 K延びている側
壁56と端壁58で構成されていて、延伸スロット60
を形成していることが分り、これがダイアセンブリ10
のノズル18からの溶融吹込繊維をマンドレルアセンブ
リ52の方に向ける。
マンドレルアセンブリ52け、モータ64の軸に対して
回転するように装着されているマンドレル62で構成さ
れている。マンドレルアセンブリ52のマンドレル62
は、そらせ板アセンブリ50の延伸スロット60に平行
でその下の平面に設置されていて、この明細書の後の部
分で十分に説明するように、溶融吹付繊維を収集する。
空気吸出アセンブリ54は、上方向に内側に延びている
側壁66と端壁68で構成されていて、溶融吹込繊維を
1ンドレル62に収集するときに十分にからみ合わせる
に足りる速度で空気のような気体を向けるための延伸ス
ロット70を形成している0空気の流れは、後程述べる
ように加熱することができる。
カートリッジ形成アセンブリは、全体を72として示す
が、これは回動可能なギヤ要素76を含むアーム部材7
4で構成されており、マンドレルの上で連続的に動いて
、繊維の収集中に、十分にからみ合った溶融吹込繊維の
圧縮塊を円筒形のカートリッジに形成するものである。
運転に際しては、極限粘度数が0.6以下の重縮合体が
溶融温度を越えて50℃よりも低い温度に加熱され、そ
らせ板アセンブリ50に向ってノズル18を通って押し
出される。溶融吹込繊維は、スロット60を通って落下
したとき周囲温度またはその繊維を70から265℃ま
での温度に加熱するに十分な温度で、かつ、1秒当り5
00から1000フイートまでの初期速度で、気体の流
れと接触させられて接着していない繊維の十分にからみ
合ったウェブに形成されるのであるが、前記繊維は、毎
分5から500回転までの、好ましくは毎分10から2
50回転までの角速度で回転している回転マンドレル6
2上に集められる。
カートリッジ形の素材80は、マンドレル62のまわり
に約−から5インチまでの半径厚さに形成され、矢印′
AA“が示すように左から右に連続的に追いたてられる
か、あるいは、所望の厚さに到達するまで後退させられ
て前進させられる。
次にこの発明の実施例について説明する。下記の実施例
を説明する方法の操作は、単に例示説明するものである
が、この発明はそれに限定されるものではない。次のこ
とが示されている。すなわち、この発明のカートリッジ
は収縮効果によって高密度に圧縮されている重縮合体の
接着していない連続溶融吹込フィラメントで構虜されて
いること、高度の機械的剛性が自己接着しないで得られ
ていること、及び濾過効率が結合によって減じないこと
である。
下記の実施例に使用する溶融吹込ダイアセンブリは、−
列が50ノズルのノズル18の4列で構成されている。
このようなアセンブリにおいて、押出ノズルと同じ間隔
のスクリーンが使用されていて各押出ノズルのまわりの
4個の空気オリフィスを形成している。(第3図を参照
されたい。)細管配置は次記の寸法である。すなわち、
細管の長さ1.27センチ、内径0.03302センチ
、外径0.0635センチ、細管中心間距離0.105
8センチである。
見掛溶融粘度はボアズイユの方程式、 で引算するが、 上式において、 Q=単一ノズルを通る重合体の流れ(立方センチ7秒) P=重合体の圧力(ダイン/平方センナ)r=ノズルの
内半径 !=細管の長さくセンナ) η=見掛溶融粘度(ポアズ) である。
Q(立方センチ7秒)をグラム7分で測定した重合体の
流量から計算するために、固体重合体の次記の密度を使
用した。すなわち、ポリエステルには1.36グラム/
立方センナ、ナイロン6.6には1.15グラム/立方
センナである。この明細書で使用する1極限粘度数“(
IV)とは、Cが零に近付いたときの端数1n(r)1
0  の限度のことであって、(r)は相対粘度であり
、Cは溶液100ミリリットル当りのダラムでの濃度で
ある。相対粘度(r)は、重合体の溶液の粘度に対する
純溶媒の粘度の比であって、同じ単位で25℃で測定し
たものである。極限粘度数は重合体の分子量の測度であ
る。
ポリエチレンテレフタレート(ポリエステル)には、ト
リフルオロ酢酸1部と塩化メチレン3部(容量で)の溶
媒混合物を使用し、ナイロン6゜6(ポリへキサメチレ
ンアジプアミド)には、オルトクレゾールを使用する。
繊維の直径は、光学的または立体走査電子鏡検法で得た
平均値である。
繊維の速度は、 で計算する。
この計算には固体重合体の密度d(グラム/立方センナ
)を使用した。
Io−1j チ収縮=□×100 0 上式において、 Io −最初に押し出された切開かれたフィラメントの
長さ Ij=120℃で15秒間加熱後のフィラメントの長さ 複屈折は、繊維軸に平行な屈折率と垂直な屈折率の差で
ある。
実施例 工 三つのタイプの乾燥したポリエチレンテレフタレート樹
脂(A、B、及びC)を、それぞれ、上記の溶融吹込方
法で押し出した。Aの極限粘度数は0.38、Bのそね
け0.50、Cのそれは0.65であった。押出機(1
インチスクリュー面径、長さ対直径比24/1)は三つ
の加熱区画を備えていた。すなわち、ホッパ(入口)区
画は265℃に、中間区画は285℃に、出口区画は2
95℃に加熱した。加熱された突気は押出ダイに対して
圧力25psfで通過し、温度は変化し、エアキャビテ
ィ内で測定した。すなわち、押出温度である。グイブロ
ック温度は、押出の2乃至3分後窒気温度と平衡した。
結果を表1に示す。
実験番号2(低分子敬樹脂、見掛溶融粘度6ボアズ、押
出温度300°q)は、最高収縮値を示した。より一層
高い押出温度で、速い紡糸速度による分子配向け、繊維
の冷却により一層長時間かかるので、溶融相の脱配向に
もより一層長い時間がかかる。より一層低い押出温度で
は、溶融粘度が増加し繊維速度が減少するので、収縮喰
も減少する。同じ効果は実験5乃至8にもみられ、それ
は、樹脂押出量が増加し繊維の直径がその増加に応じて
大きいという点以外は、実験1乃至4と殆んど同じであ
る。より一層高い分子量の樹脂(タイプB及びC)を使
用すると、見掛溶融粘度がより一層高く、繊維速度がよ
り一層低く、収縮値がより一層低くなる。
実施例 ■ 二つのタイプの織物等級のナイロン6.6、すなわち、
シュポン社の“Zytel TE(タイプDは極限粘度
数0.45、タイプEけ極限粘度数0.80)を実施例
■に記載の条件下で溶融吹込した。
結果を実験1から7まで表Hに示す。
収縮効果はポリエステルと同様であった。約300℃で
、チ収縮量は低分子はの樹脂では減少し、繊維速度もよ
り一層低温で減少1〜た。高分子晴の樹脂(タイプE)
は、見掛溶融粘度が高く繊維速度が低いので、殆んど収
縮しなかった。
実施例 1■ 溶融流量が150グラム/10分で結晶融点が160℃
の非常に低分子所のポリプロピレンを実施例IK記載し
た溶融吹込方法で処理した。押出機区画は210℃に加
熱した。溶融粘度が高過ぎたので、押出温度210℃で
は、繊維は形成されなかった。260℃乃至300℃の
高い押出温度では、繊維は形成されたが、125℃に加
熱したとき収縮しなかった。
タイプA(実施例I)のポリエステルを第1図に示す装
置を用いて実施例r実験番号20条件で溶融吹込し、ノ
ズルダイの下18インチに分散させて、直径−インチ長
さ12インチの回転マンドシルロッド上に収集した。マ
ンドレルは毎分120回転で駆動した。そらせ板アセン
ブリ50けダイとマンドレル62との間に位置させて、
すべての繊維を回転マンドレル62の上に向けた。ダイ
のすぐ下で約470メ一トル/秒の速度の繊維は、から
み合って、そらせ板アセンブリの下部でふわふわした嵩
高いウェブとなった。このウェブを回転マンドレルによ
って引き下げ、そのまわりに包み込んだ。マンドレルを
一端から他端まで動かし、12インチ全体を#維スリー
ブでおおった。収集して3分後、マンドレル62のまわ
りの筒状スリーブは直径3インチとなった。繊維スリー
ブは、ロッドからすべり落ちた。筒状カートリッジは、
連続非接着繊維で構成されていて、柔かく、手で容易に
曲げ、かつ、こわすことができ、密度は0゜055グラ
ム/立方センナであった。
実施例 ■ もう1本の管(72グラム、直径3インチ)を実施例■
と同様に製作し、約200℃の熱風流を繊維でおおわれ
ている回転マンドレル上に向けた。
約3秒以内に、繊維スリーブは0.186グラム/立方
センナの密度で直径1.75インチに収縮した。
このチューブは、ロッドからすべり落ちた後、堅固でが
ん丈で、その軸に対しての1.2ボンド/11線インチ
の垂直圧力に、こわれないで、耐えた。
実施例 ■ この実施例においては、繊維ウェブがマンドレル62に
IN集されている間に、熱風流をマンドレル62に向け
、そうすることによって、紡糸、収繋夫存窄集及び収縮
を同時に行った。3分後に、rK径1.6インチの繊維
スリーブが0.23グラム/立方センナの密度ででき上
った。このチューブは、2ボンド/直線インチの圧力に
、こわれないで耐えることができた。
実施例 ■ 実施例Vの方法を、実験番号6(200グラム/分の押
出量)の押出条件で繰り返した。18秒後、直径1.7
5インチのチューブが0.19グラム/立方センチの密
度ででき上った。とのチューブは下記の式 カートリッジの体積密度 係気孔率=1−−−一−−−−−−−−−−−−−−−
−−−X 100横維の密度 により気孔率86%を示した。
このチューブは、その軸に垂直な1.8ボンド/直線イ
ンチの圧力に耐えることができたのであって、接着して
ない連続の高度にからみ合った繊維で構成されていた。
実施例 ■ 繊維ウェブを12インチ長さのロッドに収集した。直径
約1.75インチに形成した後〜 ウェブスリープをロ
ッドの自由端につくり上げ、回転しているチューブをス
リーブに押し付けられているつかみ装置でしっかりとつ
かみ1、毎分約3フイートの割合でもぎとった。密度0
.2グラム/立方センナ、内径0.75インチ、外径1
.75インチの連続チューブを連続的に形成した。実施
例■は、連続チューブの連続紡糸、収集及び抜取りを示
すものである。
この発明は、繊維が音速で形成される溶融吹込ダイアセ
ンブリに関して説明されているが、当業者に理解される
のけ、どのような溶融吹込ダイアセンブリでもこの発明
に利用できるということでまた、この発明は、その典型
的な実施例に関連して説明されているが、理解されるの
は、多くの修正が当業者にとって明らかであり、また、
この出願がこの発明の応用または変更をも含むように意
図されていることである。従って、はっきりと意図され
ているのは、この発明が特許請求の範囲及びそれと同等
なものによって限定されるだけであるということである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置の部分略断両立面図、第2図は
第1図の装置の部分側面図、第3図は第1図の線2−2
に沿ったダイアセンブリのノズルの形状の拡大部分断面
図である。 10・・・・・・・・・押出ダイ 12・・・・・・・・・長管 +4−・・・・・・・・チャンバ 16・・・・・・・・・厚板 18・・・・・・・・・ノズル 20・・・・・・・・・空気マニホルド22・・・・・
・・・・下部板 24・・・・・・・・・空気圧力計 26・・・・・・・・・熱電対 28・・・・・・・・・給気管 30・・・・・・・・・インライン風量計32・・・・
・・・・・空気加熱器 34・・・・・・・・・押出機 36・・・・・・・・・熱雷対 38・・・・・・・・・圧力変換器 40・・・・・・・・・キャビティ 42・・・・・・・・・樹脂放出管 44・・・・・・・・・弁 50・・・・・・・・・そらせ板アセンブリ52・・・
・・・・・・マンドレルアセンブリ54・・・・・・・
・・9気吸出アセンブリ56・・・・・・・・・側壁 58・・・・・・・・・端壁 60・・・・・・・・・延伸スロット 62・・・・・・・・・マンドレル 64・・・・・・・・・モータ 66・・・・・・・・・11111壁 68・・・・・・・・・端壁 10・・・・・・・・・延伸スロット 72・・・・・・・・・カートリッジ形成アセンブリ7
4・・・・・・・・・アーム部材 76・・・・・・・・・ギヤ要素

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)熱可塑性繊維の不織ウェブであって、熱可塑性重
    縮合体がその結晶融点よりも約50℃以内低い温度で溶
    融吹込されることと、その温度で該重縮合体の見掛溶融
    粘度が50ポアズ以下であることと、核繊維の極限粘度
    数が冷却後0.6以下であることとから成る高分子配向
    溶融吹込繊維の不織ウェブ。 (2)  前記ウェブはその繊維が該ウェブの密度が少
    なくとも0.1グラム/立方センチである程度に熱収縮
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブ。 (3)前記熱可塑性重縮合体は、1秒当り500から1
    000フイートの初期速度で溶融吹込みした接着してい
    ないからみ合って配向した繊維のチューブであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高分子配向溶融
    吹込繊維の不織ウェブ。 (4)前記チューブは、その繊維が該チューブの密度が
    少なくとも0.1グラム/立方センチである程度に熱収
    縮していることを特徴とする特許請求の範囲第・3項記
    載の高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブ。 (5) a)熱可塑性重縮合体を溶融状態に加熱する工程と、 b)前記熱5J塑性溶融重縮合体をその結晶融点よりも
    約50℃以内低く、かつ該溶融重縮合体の見掛溶融粘度
    が50ポアズ以下である温度で1秒当り500から10
    00フイートの初期速度で溶融吹込して溶融吹込繊維を
    形成する工程と、C)前記溶融吹込繊維を収集して不織
    ウェブを形成する工程と、 から成る高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブの製造法
    。 (6)  前記工程b)の溶融吹込繊維は気体媒質と接
    触させられて非常に嵩の高いウェブ構造を形成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の高分子配向溶
    融吹込繊維の不織ウェブの製造法0(7)前記気体媒質
    は空気であることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブの製造法。 (8)前記気体媒質は前記繊維を70から265℃まで
    の温度に加熱するに十分な温度に加熱されることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載の高分子配向溶融吹込
    繊維の不織ウェブの製造法。 (9)前記不織ウェブは前記繊維を70から265℃ま
    での温度に加熱するに十分な温度での気体媒質と接触さ
    せられることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブの製造法。 (+01  前記気体媒質は空気であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項記載の高分子配向溶融吹込繊維
    の不織ウェブの製造法。 01)前記工程C)は回転マンドレル上で加熱して行な
    われることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の高
    分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブの製造法。 (12)前記加熱はウェブを該ウェブの密度が少くとも
    0.1グラム/立方センチである程度に収縮させるに十
    分な時間桁なわれることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項、第9項または第11項いづれ73> M己載の高
    分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブの製造法。 (13)前記ウェブけ、その繊維の極限粘度数が、冷却
    後、0.6以下であるととを特徴とする特許請求の範囲
    第12項記載の高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブの
    製造法。 a4)熱可塑性重縮合体を溶融状態に加熱する機構と、 前記熱可塑性溶融重縮合体をその結晶融点よりも約50
    ℃以内低く、かつ該溶融重縮合体の見掛溶融粘度が50
    ポアズ以下である温度で1秒当り500から1000フ
    イートの初期速度で溶融吹込して溶融吹込繊維を形成す
    る機構と、不織ウェブを形成する機構と、 から成る高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブの製造装
    置。 (+51  前記溶融吹込#!維影形成機構、核繊維が
    気体媒質と接触して非常に嵩の高いウェブ構造が形成さ
    れる機構が含まれていることを特徴とする特許請求の範
    囲第14項記載の高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブ
    の製造装置。 θ6)前記溶融吹込繊維形成機構は、該繊維が70から
    265℃までの温度に加執されるに十分な温度に前記気
    体媒体を加熱する機構が含まtていることを特徴とする
    特許請求の範囲第14項寸たけ第15項いづれか記載の
    高分子配向溶融吹込繊維の不織ウェブの製造装置。 θη 前記不織ウェブ形成機構は前記繊維を管状スリー
    ブに形成する回転マンドレルであることを特徴とする特
    許請求の範囲第14項記載の高分子配向溶融吹込繊維の
    不織ウェブの製造装置。 (181前記回転マンドレルは、その上で前記筒状スリ
    ーブを動かす機構が含せれていることを特徴とする特許
    請求の範囲第17m記載の高分子配向溶融吹込繊維の不
    織ウェブの!A造装置。 ■ 前記管状スリーブを動かす機構は該管状スリーブを
    接触させるためのホイール部材を含んでいることを特徴
    とする特許請求の範囲第18項記載の高分子配向溶融吹
    込繊維の不織ウェブの製造装置。
JP58099649A 1982-06-07 1983-06-06 高分子配向溶融吹込繊維の不織ウエブ、その製造法及びその製造装置 Pending JPS591758A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61215754A (ja) * 1985-01-16 1986-09-25 キンバリ− クラ−ク コ−ポレ−シヨン 弾性不織布ならびにその製造方法
JPH01213453A (ja) * 1988-02-22 1989-08-28 Toyobo Co Ltd 極細繊維からなる不織布の製造法
JPH03146756A (ja) * 1989-10-31 1991-06-21 Kuraray Co Ltd ポリアミド繊維不織布の製造方法

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JPH0796746B2 (ja) * 1989-10-31 1995-10-18 株式会社クラレ ポリアミド繊維不織布の製造方法

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GB8315616D0 (en) 1983-07-13
CA1224608A (en) 1987-07-28
DE3320058A1 (de) 1983-12-08
GB2124138B (en) 1986-02-05

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