JPS59175450A - Ml−236b誘導体 - Google Patents

Ml−236b誘導体

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JPS59175450A
JPS59175450A JP4949183A JP4949183A JPS59175450A JP S59175450 A JPS59175450 A JP S59175450A JP 4949183 A JP4949183 A JP 4949183A JP 4949183 A JP4949183 A JP 4949183A JP S59175450 A JPS59175450 A JP S59175450A
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Akira Terahara
寺原 昭
Minoru Tanaka
実 田中
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式 (式中、R1は基 を示す。R2およびR3は同一もしくは異なって低級ア
ルキル基を示す。)を有するカルボン酸、その薬理上許
容しうる塩、そのエステルまたはその閉環ラクトン体か
らなるML−236B誘導体に関する。
従来、前記一般式(IJにおいて、Rか水素原子であシ
、Rがメチル基である化合物およびそのに記載されてお
シ、コレステロール合成阻害作用を示すことが知られて
いる。
本発明者らは、前記一般式(I)を有するカルボン酸、
その薬理上許容しうる塩、そのエステルifcはその閉
環ラクトン体がいずれもコレステロール合成μF[害作
用を示し、かつ安定性が高いことを見出し、本発明を完
成した。
前記一般式(I)において R2およびR3は同一もし
くは異なってメチル、エチル、プロピル、インプロビル
、ブチルのような低級アルキル基を示す。
本発明の前記一般式(IJを有する化合物の薬理上許容
しうる塩としては例えば金属塩、アミノ酸塩またはアミ
ン塩である。金属塩としては例えばナトリウム、カリウ
ムなどのアルカリ金属塩\カルシウム、マグネシウムな
どのアルカリ土類金属塩、およびアルミニウム塩、鉄塩
、亜鉛塩、銅塩、ニッケル塩およびコバルト塩などがあ
げられるが、この中、アルカリ金属塩、アルカリ土類金
属塩およびアルミニウム塩が好適であり、さらにナトリ
ウム塩、カリウム塩、カルシウム塩およびアルミニウム
塩が最も好適である。アミノ酸塩としては例えばアルギ
ニン、リジン、ヒスチジン、α、γ−ジアミノ酪酸、オ
ルニチンなどの塩基性アミノ酸が好適である。
アミン塩としては例えばt−オクチルアミン、ジベンジ
ルアミン、ジシクロヘキシルアミン、モルホリン、D−
フェニルグリンンアルキルエステル、D−グルコサミン
などが好適である。
前記一般式(I)−に有する化合物のエステルとしては
、例えばメチル、エチル、プロピル、インプロビル、ブ
チル、イソブチル、ペンチルなどのアルキルエステルを
あげることができる。好適にはメチルである。
前記一般式(1)を有する化合物の閉環ラクトン体とは
、式(IJが次の閉環構造式で示される化合物をいう。
本発明の前記一般式(I)においては、置換分の配置に
よシ以下のような幾伺異性体が存在する。
また、不斉炭素原子の存在により種々の光学異性体も存
在する。前記一般式(I)においては、これらの異性体
およびこれらの異性体の混合物がすべて単一の式で示さ
れている。従って、本発明においては、前記一般式(1
)を有するカルボン酸、その薬理上許容しうる塩、その
エステルまたはその閉環ラクトン体には、前記一般式(
D乃至(至)を有するカルボン酸、その薬理上許容しう
る塩、そのエステルまたはその閉環ラクトン体のみなら
ず、これらの異性体の混合物をも全て含むものである。
本発明の目的化合物は、コレステロールの合成を阻害す
ることによ多血中の脂質を低下させる作用を有し、例え
ば高脂血症治療剤、動脈硬化予防薬として医薬に使用す
ることができる。
これらの化合物は経口的または非経口的に例えばカプセ
ル剤、錠剤、注射剤等の形で投与することができる。投
451は年令、症状、体重等てよって異なるが、通常は
成人に対し1日約02〜200〜を3〜4回に分けて投
与される。
しかし必要に応じてそれ以上のはを使用することもでき
る。
本発明の目的化合物は式 (式中 R2およびR3は前述し7ヒものと同意義を示
す。)を有するカルボン酸、その薬理上許容しうる塩、
そのエステルまたはその閉環ラクトン体(原料化合物)
を、3−ヒドロキシ化または6−ヒドロキシ化変換菌ま
たはその無細胞抽出液と接触させて酵素的に水酸化し、
次いで得られた変換反応物を所望によシ加水分解反応、
塩形成反応、エステル化反応またはラクトン化反応に付
し、反応液から採取するととによって得られる。
前記原料化合物を前記一般式(I)を有するカルボン酸
、その条理上許容しうろ塩、そのエステルまたはその閉
環ラクトン体に変換せしめ得る微生物としては接合菌類
に属するノカルディア(Nocaraia)属、シンセ
ファラストラム(Syncepha −1aStrum
 ) ffp、 、ムコ−# (Mucor)属、リゾ
ープス(Rh1zopus) 属、チゴリンクス(Zy
gorynchus)属、シルシネラ(01rc in
e 1la)属、アクチノムコール(Actinomu
cor)属、ゴングロネラ(Gongrone −11
a ) % 、フィコマイセス(P)1ycomyce
s)属、アブシジア(Absiaiす、(ji、カーン
ガメラ(Ounnlng−hamella)属およびモ
/l/テエレラ(λfLort1ere’1la)属と
接合菌以外のピクノボラス(Pychnoporus)
属(旧名トラメテス(Trametes’)p、ti 
)、ストレプトマイセス(Streptomyce日)
属およびリゾクトニア(Rhizoctonia)属が
あげられる。
これらに属する微生物の中、特に ノカルディア オートトロフィカ(NoQaralaa
utotrophica ) S A NK 6278
1 (微工研菌寄第6181号) ノカルディア オートトロフィカ日ubsp。
キャンベリ力s+r?)sp、nog、(Nocard
ia autotrophicasubsp、canb
errica 5ubsp、nov、)S A N K
 62881(微工研菌寄第6882号) ノカルディア オートトロフィカθubsp。
アメチス’、f)−5ubep、nov、(Nocar
dia autotrophicasubs’p+am
ethystina 5ubsp、nov、S ANK
 62981(微工研菌寄第6183号) ノカルディア オートトロフィカ(Nocardlaa
utotrophica)工FO12γ43ノカルディ
ア アステロイデス(Nocardlaasteroi
des )゛工FO3424ノカルディア ファルンニ
力(Nocard、1afarcinica) A T
 OO3318ノカルデイア コニリア力(Nocar
diacoellaca) A T(701γ040シ
ンセフアシストラム・ニグリヵンス(Synce−ph
alastrum nlgricane) S A N
 K 42 iγ2(微工研菌寄第6041号) 同5ANK42272(微工研拍寄第6042号)同E
IANK42372(微工佃f7薔第5o43号)シン
セファラストラム・2セモーサム(SynCe−(Mu
cor hiemalis f、hiemaliり工F
O5834同工FO5303 同工FO8567 同工F08449 同工FO8448 同1F08565 同(!B51i7.0B 同0BSi09.19 同0B8200.28 同0B8242.35 1o] OBS i 10.19 同CES2(l?、65 ムコール・バシリホルミス(Mucor bacill
i −formls) NRRL 2346 ムコール・シルシネロイデス・ホルマ鳴シルシネロイデ
ス(Mucor circlnelloldes f、
clrcin −elloldes )工F04554 同工F○51γ5 ムコール晦ヒイマリス・ボルフ・コルティコルス(Mu
cor hlemalls f、cortlcolus
) 5ANK34572(微工研菌を第5913号)ム
コール・ディモルホスポラス(Mucordimorp
hoeporus)■F04556ムコール・フラジリ
ス(Mucor fraglllls)OB8236.
35 ムコール◆ゲ坏ベンシス(Mucor geneven
slg)工F04585 ムr −/l/ 、プロボズス(Mucor glob
osuす5ANK35472(微工研菌寄第5915号
)ムコール・シルシイ、ロイデス・ボルフ・クリゼオ−
シアスス(Mucor circlnelloldes
 f+grie eoe7anlls )工FO456
3ムコール・ヘテロスボルス(Mucor heter
o日po −rus ) NRRL3154 ムコール・スビネスセンス(Mucor 5pines
cens)工AM6071 リゾープスーシネン’/ ス(Rb4zopus ch
inensis)工F04772 リゾーデス・’/11/ンナンス(Rhizopus 
clrcl −nans) ATOCl 225 リゾーデス・アリザス(Rhizopus arrhl
zus)ATI:!011145 チゴリンクス・モエレリ(Zygorynchus m
oell −erl )工FO4833 シルシネラ・ムスカエ(Olrcinella mus
cae)工FO4457 シルシネラ・リジダ(C1rc1nella rlgi
da)NRRL 341 シルシイう・アンベラタ(Circlnella um
be =11ata) I F O4452 同エフ05842 同NRRL1713 アクチノムコール・エレガンス(ACtlnOInu(
!Orelegans) AT OC! 6476ゴン
グロネラ・プトレリ(Gongronella but
ieri)工F08080 フィコマイセス・プラケスレアスス(Phyc omy
c e eblakeeleeanus) 5ANK4
5172(微工研菌寄第5914号) アプシジア・:ffエルレア(Absidia coe
rulea)工FO4423 アプシジア・グラウカ・バール・バラドキサ(Absi
dia glauca var、paradoxa)工
FO4431カニンガメラ・エチヌラータ(Ounnl
nghamellaechlnulata)工FO44
45同工F○4444 同A T OO924’ 4 モルチェレラ・イサベリナ(Mortiθrθ1l−a
isabellina)工F○6739ビクノボラス・
コクシネウス(Pycnoporuθcocc1neu
e) EtANK 11280 (微工研菌寄第591
6号) ストレプトマイセス・ロゼオクロモゲナス(Strep
tomyces roseochromogenus)
 NRRL233 同工F03363 同工FO3411 ストレプトマイセス・ハルステディ(Strep−to
myces halstedJl)工FO3199スト
レプトマイセス・プラテンシス(Strep−tomy
ces platensis) NRRL 2364ス
トレプトマイセス・7アルビシマス(Strep−to
myces fulvissimus) NRRLB−
1453リゾクトニア・ソラ= (Rhizocton
ia 5olan1)SANK229γ2(微工研菌寄
第591T号)が好適である。
本発明において好適に用いられる微生物はいよシ入手可
能である。
本発明の方法を実施するに際して、酵素的に水酸化する
方法としては、変換菌をその生育に適した培養条件下で
培養し、■変換菌の培養の中間において、原料化合物を
培地中に添加してさらに培養し接触させる方法 ■変換
菌を培養・集菌し、得られた変換菌菌体を原料化合物と
接触させる方法、および @変換菌菌体がら調製した無
細胞抽出液を原料化合物と接触させる方法で行なわれる
変換菌の培養方法としては、通常微生物が利用しうる栄
養物を含有ずろ培地で培養することができる。栄養源と
しては一般微生物培養に利用される公知のものが使用で
きる。例えば炭素源としてグルコース、シュークロース
、澱粉、クリセリン、水飴、糖室、大豆油等を使用しう
る。また窒素源としては大豆粉、小麦胚芽、肉エキス、
ペプトン、コーンスチープリカー、乾燥酵母、硫酸アン
モニラ1.等を使用しうる。その他必要に応じて食塩、
塩化カリ、炭酸カルシウム、燐酸塩等の無機塩のほか、
菌の発育を助、げ、前記水酸化能を有する酵素の生産促
進に必要な添加物を適宜組合せ使用することができる。
培養方法としては微生物一般に用いられる培養法例えば
液体培養法が可能であり、工業的には深部培養法が適し
ている。
培養は好気的条件で行なわれ、培養温度は20〜37℃
、好適には26〜28℃である。
■法は、変換菌の培養途中の培地に原料化合物を添加し
培養することによって行なわれる。
添加時期は、使用する変換1油の至適培養条件、特に培
養装置、培地組成、培地温度等によシ異なるが、変換菌
の水酸化能が高まりはじめる時期がよく、通常は変換b
3の培養開始後2〜3日経過した時点が好ましい。原石
化合物の添加量は培地に対し001〜5.0%の範囲か
ら選ばれるが、005〜0.1係の範囲が好適である。
原料化合物添加後の培養は好気的条件で上記培養温度で
行なわれる。培養期間は原石化合物の添加後3〜5日で
ある。
■法は、上記の方法によ、!7変換菌を培養し、変換菌
の水畝化能が最大となるまで培養する。
即ち、水酸化能は培地の種類、温度等によって異なるが
、通常は培養開始後4〜5日で最大となるので、この時
点で培養を終了する。集菌は培養物を遠心分離、濾過等
の方法に付すことによって行なわれる。集菌された変換
菌菌体は通常生理食塩水、緩衝液等で洗浄して使用する
のが好ましい。
このようにして得られた変換菌菌体を原料化合物と接触
させるには、通常は水性媒体中、例えばpH5〜9の燐
酸塩緩衝液中で行なわれる。
反応温度は20〜45℃、好適((は25〜30℃であ
る。原料化合物の濃度は通常0口1〜5.0チの範囲か
ら選ばれる。反応時間は原料化合物の温度、反応温度等
によるが、通常1〜5日位である。
■方法での無&Ui胞抽出液は、上記の方法で得られた
変換菌菌体に物理的″!!、たは化学的手段を適用し、
例えば磨砕、超音波処理等によって菌体破壊物として、
または界面活性剤、酵素処理等によって菌体溶解液とし
て得られる。
このよってして萄られた無細胞抽出液を原料化合物と接
触させる方法は、上記の変換菌菌体を原料化合物と接触
させる方法と同様に行なわれる。
変換反応終了後、目的化合物は生成物から既知の方法で
直接採取、分離、精製することができる。例えば生成物
を濾過し、得られたp液を酢酸エチルのような水と混和
しにくい有機溶媒で抽出し、抽出液から溶媒を留去させ
たのち、得られた粗目的化合物をシリカゲル、アルミナ
等を用いたカラムクロマトグラフて付し、適切な溶離剤
で溶出することによって分離、精製することができる。
さらに、得られた生成物は所望によシ、化学的常法に従
って加水分解反応、塩形成反応、エステル化反応または
ラクトン化反応に付すことによって目的化合物に変先、
容易に採取することができる。
これらの方法はいずれも常法であシ、例えば次のような
方法である。
式(I)を有するカルボン酸は、変換反応の生成物がカ
ルボン酸塩である場合、得られたp液をpH4以下、好
ましくはpH3〜4に調整することによってイUられる
。使用される酸としては目的化合物に影響を与えるもの
でなければ有機酸または鉱酸等に限定はなく、例えばト
リフルオロ酢酸、塩酸、硫酸などが好適に使用される。
このようにして得られたカルボン酸は、抽出、洗浄、脱
水等の処’WKした後、以下の反応に使用することがで
きる。
式CI)を有するカルボン酸の金属塩は、該金属の水酸
化物、炭酸塩等を水性溶媒中で上記カルボン酸と接触さ
せることによって得られる。使用される水性溶媒として
は例えば水;メタノール、エタノールのようなアルコー
ル類、アセトン、n−へキサン、酢酸エチルなどの壱磯
浴媒と水との混合溶媒が好適である。特に親水性有機溶
媒と水との混合溶媒が好適である。反応は通常室温付近
で好適に行なわれるが、必要に応じて加熱下で行っても
よい。
式(1) f有するカルボン酸のアミン塩は、アミンを
水性溶媒中で上記カルボン酸と接触させることによって
得られる。使用される水性溶媒としては例えば水:メタ
ノール、エタノールなどのアルコ−A/類、テトラヒド
ロフランなどのエーテル類、アセトニトリルなどのニト
リル類と水との混合溶媒等をあげることができるが、好
ましくは含水アセトンである。反応は通常pH7〜8.
5で室温以下、特に5〜10℃で好適に行なわれる。反
応は瞬時に完了する。あるいは例えば上記で得られたカ
ルボン酸金属塩を水性溶媒に溶解し、次いで目的のアミ
ンの鉱酸塩(例えば塩酸塩など)を上記条件下で添加し
、塩交換反応によシ得ることもできる。
式CI)を有するカルボン酸のアミノ酸塩は、アミノ酸
を水性溶媒中で上記カルボン酸と接触させることによっ
て得られる。使用される水性溶媒としては例えば水;メ
タノール、エタノールなどのアルコール類、テトラヒド
ロフランなどのエーテル類と水との混合溶媒等をあげる
ことができる。反応は通常加熱下、好ましくは50〜6
0℃伺近で行なわれる。
式(1)を有するカルボン酸のアルキルエステルは、上
記で得られたカルボン酸をアルコールと接触させること
によって得られる。この際、触媒として塩酸、硫酸など
の鉱酸あるいはフッ化ホウ素、酸性イオン交換樹脂など
が用いられ、溶媒としては同一のアルコールマタハベン
ゼン、クロロホルム、エーテル等反応に関与しないもの
が使用される。あるいは、上記で得られたカルボン酸を
ジアゾアルカンと接触させることによって得られる。反
応は通常ジアゾアルカンのエーテル溶液と接触゛させる
ことによって行なわれる。あるいは、上記で得られたカ
ルボン酸の金属塩にハロゲン化アルキルを接触させるこ
とによってイむられる。使用される溶媒としては例えば
ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、ジメチル
ホルホキクド、アセトンなどが好適である。
反応はいずれも宣温伺近で好適に行なわれるが、反応系
の種類によっては必要に応じて加熱下で行なってもよい
式(1)を有するカルボン酸のラクトン体は、上記で得
られたカルボン酸を触媒医の酸と接触させることによっ
て得られる。使用される酸としては、例えばトリフルオ
ロ酢酸、塩酸、硫酸などの有機酸または鉱酸が好適であ
る。反応は通常室温付近で好適に行なわれる。
さらに、このようにして得られた目的化合物を厚相とし
て、上記の化学的常法に従って、他の目的化合物に変え
ることもできる。
このようにして得られた目的化合物は種々の方法を適宜
組合わせろことによって採取、分離、精製することがで
きる。例えば活性炭、シリカゲル等の各拙担体を用いる
吸着またはイオン交換クロマト、あるいはセファデック
スカラムによるゲル濾過、エーテル、酢酸エチル、クロ
ロホルムなどの有機溶媒を用いての抽出などによシ行な
われる。
特に異性体の分離は、変換反応終了後、または所望工程
の終了後の適切な時期に上記の分離精製手段によシ行な
うことができる。
本発明の原料化合物である前記一般式(ロ)を有するカ
ルボン酸、その薬理上許容しうる塩、そのエステルまた
はその閉環ラクトン体(ま新規な化合物であυ、例えば
ML−236A(特開昭51−136885号参照)を
次の工程に従って処理することによってその閉環ラクト
ン体が得られる。
ML−236A■          (Mll)(D
O00 (式中、R2およびR3は前述したものと同じであ夛、
Xはハロゲン原子を示す。) 第一工程は前記式(■1ンを有する化合物を製造する工
程であυ、前記式(■)を有するM L −236Aを
不活性浴剤中で塩基の存在Fで℃−フ゛チルジメチルシ
リル/10グン化自勿と接f1虫させることによって得
られる。
第二工程は前記一般式cDOを有する化合物を製造する
工程であシ、前記式(■θを有する化合qグを不活性浴
剤中、触媒の存在下で2,2−ジアルキルブチリルl)
ロゲン化物と接触させろことによって得られろ。
第三工程は前記一般式00を廟する化合物を製造jる工
程であり、01J記一般式■を有する化合物を嘔または
塩基と依肛させて水ば丞の保岐基を除去することによっ
て得られる。
各工程における目的化合物は、盛装に応じて性々の方法
を適宜組合わせることによって採取、精製することがで
きる。例えば抽出法、クロマトグラフ法またはゲルp過
法lどによシ行なわれる。
このようにして得られた前記一般式■を有する閉珍ラク
トン体は常法によシ前記一般式(ロ)を有するカルボン
酸、その薬理上許容しうる塩、そのエステルに変換して
、本発明の原料化香物として使用される。
次に、本発明の原料化合物の製造例および実施例を示す
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
原料化合物の製造例 1)前記式(■)を有する化合物の製造ML−236A
 6.1211 (0,02モル)を乾燥ジメチルホル
ムアミド50−に溶解した後、イミダゾール2−0 、
? (0,03モル)およびt−ブチルジメチルシリル
クロライド3.6 fi(0,024モル)を加え、室
温で90分間攪拌した。反応終了後、反応混合物に酢酸
エチル5007に加え、次いで順次水、1N塩酸、飽和
食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥終了
後、反応混合物より溶剤全留去すると油状物B、 2 
gb−得られた。
得られた油状物をシリカゲル16011を用いたクロマ
トグラフに付し、n−ヘキサン−酢酸エチル(1:1)
の系で溶出させると表記化合物7.6g(収率90チ)
が白色粉末状として得られfc。
(1)薄層クロマトグラフィー:Rf値0.37吸着剤
;メルク社製シリカゲルArt 5715展開溶媒;ロ
ーヘキサン:酢酸エチル=1=1 (2)元素分析値 C24H4004Eliとして計算
値 0 、68.53 ; H、9,58実測値 C、
6B、27 ; H、9,452)前記式(K) 全有
する化合物(R2およびR3はメチル基)の製造 前記式(■)を有する化合物8.4 !? (Q、02
モル)全乾燥ピリジン50づに溶解した後、2.2−ジ
メチルブチリルクロリド536g(0,04モル)およ
びジメチルアミノピリジン全触媒量加えて、油浴中70
〜80℃で3時間加熱した。次いで、2.2−ジメチル
ブチリルクロリド2.68.9 (0,02モル)?加
えて更に1時間加熱した。反応終了後、反応混合物全氷
水500−に注入し、次いで6N塩酸を加えて酸性にし
た。析出物を酢酸エチルで抽出し、抽出液全飽和食塩水
で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥終了後、抽
出液より溶剤全留去すると油状物12.7Fが得られた
。得られた油状物をシリカゲル26(l gY用いたク
ロマトグラフに付し、n−ヘキサン−酢酸エチル(9:
2)の系で溶出させると表記化合物3.611(収率3
4.7%)が淡緑黄色油状物として得られた。
(1)薄層クロマトグラフィー:Rf値0.28吸着剤
;メルク社製シリカゲルArt 5715展開溶媒;n
−ヘキサン−酢酸エチル=9:2 (2)元素分析値 0soHsoOsSiとして計算値
 C、69,46; H、9,71実測値 C、69,
34; H、9,68(3)核磁気共鳴スペクトル(δ
: ppm )重クロロホルム中、内部標準にTMSを
使用して、60 MHzで測定した。
1.06 (6H、−重線) 4.20 (I H、多重線) 4.60 (I H、多重線) 5.30 (I H、多重線) 5.45 (I H、多重線) 5.75 (I E(、四重線) 5.95 (I H、二重線) 3)前記式(X) ’に有する化合物(R2およびR3
はメチル基)の製造 前記式(K)’を有する化合物(RおよびRはメチル基
) 3.1 F (6ミリモル)を乾燥テトラヒドロフ
ラン20rn1.に溶解した後、酢酸2,2−(36ミ
リモル)およびテトラブチルアンモニウムフルオリド(
(n−04H9)4NF)のテトラヒドロフラン溶液(
1ミリモル/ nrl濃度)1B−(18ミリモル)を
加えて40〜50℃で60分間攪拌した。反応終了後、
反応混合物より溶剤全留去し、得られた残留物を酢酸エ
チル300 mlに溶解し、次いで飽和食塩水で5回洗
浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。反応混合物より溶剤
全留去すると油状物4.OIが得られた。得られた油状
物をシリカゲル100J9i用いたクロマトグラフに付
し、ベンゼン−酢酸エチル(3:2)の系で溶出させる
と表記化合物1.4 g (収率57.8%)が白色泡
沫状として得られた。
(1)  ?jlクロマトグラフィー:Rf値020吸
着剤;メルク社製シリカゲルArt 5Ti5展開溶媒
;ベンゼン:酢酸エチル−3:2(2)元素分析値 C
24H3605として計算値 a 、 71.25 ;
 H、8,97実測値 C’ 、 71.04 ; H
、885(3)核磁気共鳴スペクトル(δ: ppm 
)重クロロホルム中、内部標準にTMEt −i使用し
て、60 MHzで測定した。
1.06 (6H、−重a) 4.35 (I H、多重線) 4.70 (I H、多重線) 5.28 (1)1 、多重線) 5.55 (I H、多重線) 5.85 (I H、四重線) 6.05 (I H、二重線) (4)  マススペクトル M/Z : 4o4 実施例1 式(I[)の閉環ラクトン体(R2およびR
5はメチル基) 下記組成の培地100mAk含有する50〇−容三角フ
ラスコ10本にムコール・ヒイマリス・ホルマ・ヒイマ
リス IFo 5834 を植菌し、26℃、22Or
、p、m、で振盪培養し、4日後、式(■)の閉環ラク
トン体(RおよびRはメチル基)を最終濃度で0゜05
チになるように添加して更に6日間26℃、220 r
、p、m、で培養する。
培地組成 グルコース        1.0チ ベプトン        0.2 肉エキス        0.1 酵母エキス       0.1 コーンスチープリカー      03水道水    
     残 (pH未修正) 培養終了後、変換反応液w?濾過し、P*k トリフル
オロ酢酸でpH3に調整した。次いで、1tの酢酸エチ
ルで3回抽出すると式(111のカルボン酸(R2およ
びR5はメチル基)を含む区分が得られる。式(Mlの
カルボン酸(R2およびR3はメチル基)は薄層クロマ
トグラフィー(TLCり(プレート;メルク社製シリカ
ゲルArt 5715溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸
=50750:3)によりRf値O,S Oを示す。変
換率40 %。上記抽出液を飽和食塩溶液で洗浄し、次
いで硫酸ナトリウムで脱水後、触媒量のトリフルオロ酢
酸全添加してラクトン化した。次いで上記抽出液’に5
%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム
で脱水後、濃縮乾固した。得られた残渣をローバー・カ
ラム(メルク社製5160、サイズA)  にかけ、ベ
ンゼン:アセトン=1:1の系で精製すると表記化合物
7111gが得られた。
物性値 1)核磁気共鳴スペクトル(第1図)(δ: ppm)
重クロロホルム中、内部標準にTMS i使用して、9
Q MH2で測定した。
2)紫外部吸収スペクトル λ”’ ”(nm) :230.237 + 245a
x 3)赤外部吸収スペクトル シ恭γ3cm−1:342
0  、 1720 4)マススペクトル N、O−ビス(トリメチルシリルントリフルオロアセト
アミドでシリ化した後、日本電子製D−300型全用い
て測定した。
M汐:420 実施例2 式(■)の閉環ラクトン体(R2およびR5
はメチル基) 下記組成の培地100−を含有する50〇−容三角フラ
スコ10本にシンセファラストラム・ニグリカンス ”
ANK 42372を植菌し、26℃、220 r−p
−m、で振盪培養し、 3日後、式(■)の閉環ラクト
ン体(R2およびR5はメチル基)を最終濃度で005
%になるように添加して更に6日間、26℃、220 
r−p−m、で培養した。
培地組成 グルコース        1.0チ ベブトン        0.2 肉エキス        01 酵母エキス       01 コーンスチープリカー      〇・3水道水   
      残 (pH未修正) 培養終了後、変換反応液全r過し、P液をトリフルオロ
酢酸でpH3に調整した。次いで、1tの酢酸エチルで
3回抽出すると式(I[[)のカルボン酸(R2および
R5はメチル基)を含む区分が得られた。代償)のカル
ボン酸(R2およびR3はメチル基)は薄層クロマトグ
ラフィー(TLO)(プレート;メルク社製シリカゲル
Art 5715、溶媒;ベンゼン:アセトン: ff
p酸= 5o : 50 :3)によりRf値052を
示した。上記抽出液全飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで脱水後、触媒量のトリフルオロ酢酸を添加してラ
クトン化した。次いで、上記抽出液を5係炭酸水素ナト
リウム水溶液で洗浄し、硫酸す) IJウムで脱水後、
減圧乾固した。次いで、得られた残留物をローバー・カ
ラム(メルク社製、5160サイズA)′jt用い、ベ
ンゼン:アセトン−7:3の系で精製すると、表記化合
物40m9が得られた。
物性値 1)核磁気共鳴スペクトル(δ: ppm)重クロロホ
ルム中、内部標準にTMS −i使用して、100MH
2で測定した。
4.25 (I H、多重線) 4.60(1H9多重線) 5.50 (I H、多重線) 5.75 (I H、多重線) 5.90 (I H、四重線) 6.01 (I H、二重線) 2)紫外部吸収スペクトル λ/ l /−/1″(nm) : 230 、237
 、245aX 3)赤外部吸収スペクトル シt1qu1d−Cm−1
:田ax 3500  、 1720 リ マススペクトル N、O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオロアセト
アミドでシリル化した後、日本電子製D −300型を
用いて測定した。
M/2 : 420 実施例3 式(■)の閉環ラクトン体CR2およびR5
はメチル基) 下記組成の培地100−を含有する50〇−容坂ロフラ
スコ10本にアブシディア・コエルレア工F04423
を植菌し、26℃、120 s、p、m、  で振盪培
養し、2日後、式寥)のカルボン酸す) IJウム塩C
R2およびR3はメチル基)を最終濃度で0.05%に
なるように添加して更に5日間−26℃、120 s、
p、m、  で培養する。
培地組成 グルコース        2・0% に2HPO40,15 MgEI04・7H2o   、      0.15
NH4No、           0.1ペプトン 
        01 0、S、L           O・2イーストエキ
ストラクト      0.1znso4o、 001 水道水          残 (pH7,0に調整) 培養終了後、変換反応液を1過し、P液をトリフルオロ
酢酸でpH3に調整した。次も・で、1tの酢酸エチル
で3回抽出すると式ff)のカルボン酸(R2およびR
5はメチル基)が得られる。
上記抽出液を硫酸ナトリウムで脱水後、触媒量のトリフ
ルオロ酢酸を添加してラクトン化した。次いで上記抽出
液を5%炭酸水素す) IJウム水溶液で洗浄し、硫酸
ナトリウムで脱水後、濃縮乾固した。得られた桟道をロ
ーバー・カラム(メルク社製 8160サイズA)にか
けた。
ベンゼン:酢酸エチル(1:1)の系で精製すると、表
記化合物88謂gが得られた。更にこれをローバー・カ
ラム(メルク社製R,P−8サイズA)を用い、35%
アセトニトリルで溶出すると、表記化合物の精製標品8
2m9が得られた。
物性値 1)核磁気共鳴スペクトル (δ:ppm)重クロロホ
ルム中、内部標準にTMS−i使用して100 MHz
で測定した。
4.30 (I H、多重線ン 4.62 (I H、多重線) 5.40 (I H、多重線) 5.60 (’ I H、多重線) 5.65 (I H、四MM) 6.10 (I H、二重線) 2)紫外部吸収スペクトル λ”’ ” (nm) : 230 、235 、24
4 (sh)ax 3)赤外部吸収スペクトル νti(luicl cm
−1。
ax 3400  、 1720 4)マススペクトル N、O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオロアセト
アミドでシリル化した後、日本電子製D −300型を
用いて測定した。
M/Z : 420 実施例4 式(If)のカルボン酸ナトリウム塩(R2
およびR5はメチル基) 実施例1で得られた式(1)の閉環ラクトン(R2およ
びR3はメチル基)10Qを少量のアセトンに溶解し、
当量のNaOH全添加して、室温に1時間放置した。こ
れ全g、IN −HCQでpH8,0に補正し、アセト
ンを留去後、XAD −2カラム(約20 ml )に
かけた。蒸留水で洗った後、50チアセトン50−で溶
出し、アセトンを留去させ、凍結乾燥全行なうと表記化
合物6 Qが得られた。
物性値 1)核磁気共鳴スペクトル(δ: ppm )重水中、
内部標準にTMS i使用して、90MH2で測定した
3.70 (I H、多重線) 4.10 (I H、多重線) 4.30 (I H2多重線) 5.38 (I H−多重線) 5.50 (I H、四重線) 5.90 (I H、四重線) 6.00 (I H、二重線) 2)紫外部吸収スペクトル λ’mC’、−” (nm) ’ 230 * 237
−2453)赤外部吸収スペクトル νKB= cm−
’ 。
3400  、 29G0  、 1730  、 1
585実施例5 式(I[)のカルボン酸メチルエステ
ル(R2およびR3はメチル基) 式(m>のカルボン酸ナトリウム塩(R2およびR5は
メチル基)10119を水に溶解し、次いで冷却下でト
リフルオロ酢酸を加えて酸性とした後、酢酸エチルで抽
出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄した後、ジアゾメタ
ン溶液を加え30分間ムで脱水した。反応混合物より溶
剤全減圧下で留去すると表記化合物が得られた。
物性値 1)核磁気共鳴スペクトル(δ: ppm )重クロロ
ホルム中、内部標準にTMSi使用して、9Q MH2
で測定した。
3.75 (3H、−重線) 3.90 (I H、多重線) 4.25 (I H、多重線) 4.42 (I H、多重線) 5.44 (I H、多重線) 5.58 (I H、四重線) 5.92 (I H、四重線) 6.01 (I H、二重線) 2)紫外部吸収スペクトル λ =夕’−”  (nm)   :  230  l
 237  、 246ax 3)赤外部吸収スペクトル ν(λq、ubi cm−
1。
3420  、 2950  、 1725試験f!H
,3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル・コエンザイ
ムAリダクターゼに対する阻害作用 本発明の化合物はコレステロール合成経路上の律速酵素
として知られる3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル
・コエンザイムAリダクターゼ(3−hyd、roxy
 −s −methylglutaryl −CoAr
eauctase)を特異的に阻害する。
次に、式(1)のカルボン酸す) IJウム塩において
 R2およびR5がメチル基である化合物(化合物A)
と、R2が水素原子であり、R3がメチル基である化合
物(化合物B)の3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリ
ル・コエンザイムAリダクターゼに対する阻害作用をア
ナリテイカル・バイオケミストリー[(Anal、 B
iochem、) 、 31巻、583頁、 1969
年〕 に記載の方法で測定した。結果を表1に示す・ 表  1 表1より、化合物Aは化合物Bに比べて、3−ヒドロキ
シ−3−メチルグルタリル・コエンザイムA IJダク
ターゼ阻害作用で約2倍の活性を示した。
試験例2 化合物の安定性 試験例1で用いた化合物Aと化合物Bとの安定性を酸性
領域で比較した。
1)試験方法および結果 化合物A2■に水5mlに溶解した後、塩酸を加えてp
H1,0に調整し、次いで全量を10−にして37℃で
20分間放置した。次いで1−全採取し、0.2%炭酸
水素す) IJウム水溶液1−全添加した後、液体クロ
マトグラフィーで化合物Aの残存量を測定した。
化合物Bについても同様に測定した。
なお、液体クロマトグラフィーはマイクロポンダバック
01B(ウォーターズ社製)全使用して、0.2%PI
O−A(ウォーターズ社製)を含有する28係アセトニ
トリル溶液を用い1 ml、/rrinで展開した。化
合物の検出は236 nm で実施した。結果全表2に
示す。
表  2 表2まり、化合物Aは化合物Bに比べて酸性領域で安定
なことが判明した。
【図面の簡単な説明】
第1図は式(I[)の閉環ラクトン体(R2およびR3
はメチル基)の核磁気共鳴スペクトルを示す。 特許出願人 三共株式会社 代 理 人   弁理士 樫 出 庄 治第1頁の続き 0発 明 者 田中実 東京部品用区広町1丁目2番58 号三共株式会社分析代謝研究所 内 手続補正書(自発) 昭和58年4月ンP日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■、事件の表示 昭和58年特許願第49491  号 2、発明の名称 ML−236B誘導体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒103東京都中央区日本橋本町3丁目1番地の
6名称   (185)三共株式会社 代表者 取締役社長  河村喜典 4、代理人 居所 〒140東京部品川区広町]丁目2番58号三共
株式会社内 7、補正の内容  別紙の通り 1、%許請求の範囲を次の通り訂正する。 を示す。R2およびR3は同一もしくは異なって低級ア
ルキル基を示す。)を有するカルボン酸、その薬理上許
容しうる塩、そのエステルまたはその閉環ラクトン体か
らなるML−236B誘導体。」2、 明細書第2頁4
行の と訂正する。 3、 同第5頁乃至6頁の代印乃至(至)を次の通9訂
正する。 」 4. 同第7頁10行の式CVD’e次の逼シ訂正する
。 [ 」 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 (式中、R1は基 を示す。R2およびR3は同一もしくは異なって低級ア
    ルキル基を示す。)を有するカルボン酸、その薬理上許
    容しうる塩、そのエステルまたはその閉環ラクトン体か
    らなるML−236B誘導体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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