JPS59174715A - 変位測定装置 - Google Patents

変位測定装置

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JPS59174715A
JPS59174715A JP4917483A JP4917483A JPS59174715A JP S59174715 A JPS59174715 A JP S59174715A JP 4917483 A JP4917483 A JP 4917483A JP 4917483 A JP4917483 A JP 4917483A JP S59174715 A JPS59174715 A JP S59174715A
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    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
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    • G01D5/24Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance
    • G01D5/241Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance by relative movement of capacitor electrodes
    • G01D5/2417Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance by relative movement of capacitor electrodes by varying separation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 測定する二線式変位測定装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般に容量を検出する場合においては、電極間の誘電率
の影響等によって検出結果に誤差が生じるきいう欠点を
有している。そこで、このような影響を受けないように
した容量検出方式が既に提案されている。
第1図はこのような検出方式の原理を説明するための原
理図である。この第1図においては、2つの固定電極E
f間に可動電極Eヮが配置され、この可動電極Evが機
械的変位に応じて左右方向に移動する。この場合、各電
極間の容量CA、C日は一方が増大すれば他方が減少す
る、つ才り差動的に変化する。ここで、各電極の面積を
A1電極間の誘電率を6、可動電極E7と固定電極Ef
との間隔をdとし、たとえば点線で示される如く可動電
極E7がΔdだけ変化したときの容量CA、CBは次式
で求められる。
ここで、これらの容量の和および差を考える。
従って、その比をとる。
よって、変位量Δdを容量CA、CBの和(CA + 
Cs)と差(CA−Cs)との比によって求めることが
できる。しかして、第(3)式からも明らかなように、
変位量Δdは静電容量のみの関数きなるから、電極間の
誘電率等の影響を受けず、このため容量によって機械的
変位量を正確に検出することが可能となる。
ところで、このようなコンデンサ容量を検出するのに、
従来では、測定コンデンサに高周波交流を印加し、その
ときコンデンサに流れる電流が周波数、*源電圧および
容量に比例することを利用して静電容量を求め、その検
出電流を差動増幅器等により増幅、演算して二線式電流
信号に変換する等の方法がとられていた。
しかるに、このような方法は、コンデンサに高周波交流
を印加するために、発撮回路および変圧器巻線を必要と
したり、ま−た、コンデンサに流れる電流を整流・平滑
するために、整流回路および平滑回路を必要とするとい
う難点を有していた。
すなわち、コンデンサに流れる電流は上述のJ口<、周
波数および電源電圧に比例するので、電源周波数が変動
すると測定誤差が生じる。
さらに、コンデンサCA、CBには一般的に浮遊量がそ
れぞれ並列接続された形で付随しており、これらの浮遊
容量の影響も無視出来ない。
〔発明の目的〕
本発明は、このような点に鑑みてなされ、上述した欠点
、特に浮遊容量の影響を除去することのできる変位測定
装置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、機械的変位に応じて容量値が差動的に変化す
る2つの測定コンデンサと、この2つの測定コンデンサ
を充放電する回路と、前記2つの測定コンデンサの充電
々圧が所定値に達したことを交互に検出する検出手段と
、この検出手段により駆動されて双安定動作をする双安
定手段と、この双安定手段の一方の出力状態の期間中充
電され他方の出力状態の期間中放電される第1のコンデ
ンサと、前記双安定手段の他方の出力状態の期間中充電
され一方の出力状態の期間中放電される第2のコンデン
サと、前記第1および第2のコンデンサの充電々圧が供
給され第1および第2のコンデンサの充電々圧の差に比
例した電圧を出力する差動増幅器と、この差動増幅器に
より制御され前記機械的変位を表わす出力電流を供給す
る電流制御手段と、前記検出手段により駆動され前記第
1および第2のコンデンサのそれぞれの放電開始を所定
時間遅延させる遅延手段とを備え、その遅延手段の遅延
時間を適切に設定することにより、前記測定コンデンサ
に対する浮遊容量の影響を補償するようにしたものであ
る。
本発明による変位測定装置の優れた実施態様によれば、
検出手段は、C−MOSタイプのフリップフロップと、
前記2つの測定コンデンサの充電々圧を交互に前記フリ
ップフロップに導くスイッチ手段とから成る。
本発明による変位測定装置の他の優れた実施態様によれ
ば、双安定手段は、その一方の出力状態、の期間中箱1
のコンデンサを充電可能にし、かつその他方の出力状態
の期間中箱2のコンデンサを充電可能にするスイッチ手
段を備えている。
本発明による変位測定装置のさらに他の優れた実施態様
によれば、遅延手段は、C−MOSタイプのDフリップ
フロップと、第1および第2のコンデンサの放電回路に
組込まれて前記フリップフロップによってオンオフ制御
されるスイッチ手段とから成る。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は本発明の一実施例を示す回路図である。
この第2図において、Eは負荷りに接続された外部電源
であり、この外部電源Eから伝送線を介して給電される
。外部電源EにはダイオードDを介して電界効果トラン
ジスタ(FET)T、、抵抗R,、R2,およびツェナ
ーダイオードZDが直列接続されており、電界効果トラ
ンジスタ1゛、によってツェナーダイオードZDに一定
電流が流れるようにされている。抵抗R,,、R,、、
の接続点にはトランジスタT3が接続されており、この
トランジスタ+[、を介して以下で述べる各部品に駆動
電流が供給される。
’A + CBは機械的変位量に応じて差動的に変化す
る一対の測定コンデンサで、それぞれ一端が抵抗i′L
、 、 R,を介して伝送線t1に接続され、他端が共
通的に伝送線t、に接続されている。コンデンサCA。
CBにはそれぞれ浮遊容11k C3A +Cseが並
列接続された形で存在している。各コンデンサCA、C
Bの一端にはC−MOSスイツチCM1が接続されてお
り、このスイッチCM、の出力側にはD−フリップフロ
ップQ、が接続されている。このD−フリップフロップ
Q、は、C−MOSタイプのフリップフロップより成り
、コンデンサC^、CBの充電々圧が所定の電圧レベル
(スレッシュホールドレベル)ヲ越えたときにセットさ
れ、所定の時定数(抵抗R・fおよびコンデンサCfに
よって決まる時定数)によって決まる一定時間後にリセ
ットされるように構成されている。なお、従来の一般的
なり一フリップフロップを使用する場合には、その前段
にスレッシュホールドレベルを判別するための特別な回
路(たとえばシュミット回路)が必要になるが、C−M
OSタイプのフリップフロップを使用する場合には、こ
のような回路を必要とせず、その切り替わり電圧をその
ままスレッシュホールド電圧として使用することができ
る。しかして、フリップフロップQ1のQ出力V、はフ
リップフロップQ、のクロックパルス入力CPに導かれ
ると共に、抵抗R3,It。を介してトランジスタT、
、T、を駆動するために使用される。なお、トランジス
タT、、T、はコンデンサCACBを放電させるための
トランジスタである。フリップフロップQ2は同様にD
−フリップフロップより成るが、フリップフロップQ、
の出力信号■、によって双安定動作を行なう。フリップ
フロップQ、の出力信号v3はC−MOSスイッチCM
、に導かれている。
C−MOSスイッチCM、およびC−MOSスイツチC
M2は、この実施例では、第3図に示すように、実際に
は一つのC−MOSスイッチCMかう成す、フリップフ
ロップQ、の出力信号V3によって切替制御される。す
なわち、この実施例では、フリップフロップQ、の出力
信号■3がw Hi信号となっているときには、接点A
、 、 A、 、 B3が導通させられ、一方その出力
信号v3が”L”信号であるときには、接点B、 、 
B2. A3が導通するように切替えられる。
接点A、 、 A、は抵抗R6を介して伝送線1+ (
1位■。)に接続され、接点A、はコンデンサCAに接
続されている。接点B、 、 B3は後述するC−MO
SスイッチCM3および抵抗Rを介して伝送線ttCア
ース電位)に接続され、接点B、はコンデンサCBに接
続されている。そして、接点人、はバッファ増幅器DA
、およびコンデンサC1に接続され、接点A3はバッフ
ァ増幅器DA2およびコンデンサC2に接続され、接点
A2゜B2つまりC−MO8スイッチCM、はフリップ
フロップQ、のクロックパルス入力CPに接続されてい
る。
バッファ増幅器DA、 、 DA、の出力は自分自身の
反転入力端子に接続されると共に、抵抗島、 R8を介
して差動増幅器DA、に接続され、その出力がスパン調
整用抵抗VR,を介して差動増幅器DA4の非反転入力
端子に接続されている。この差動増幅器DA4の非反転
入力端子にはゼロ点調整用抵抗VR。
および抵抗島、が接続されている。そして、差動増幅器
DA、の出力は抵抗R1,を介して出力トランジスタ“
v4に接続されて、トランジスタT4に流れる電流を制
御する。なお、Rgはフィードバック抵抗である。なお
才だ、差動増幅器DA、の非反転入力端子および差動増
幅器DA、の反転入力端子には、それぞれ、抵抗R,,
R1,の分圧電圧■c1が供給されている。
さらに、フリップフロップQ1の出力電圧v2はC−M
OSタイプのD−フリップフロップQ3にも与えられて
いる。このフリップフロップQ、のQ出力は可変抵抗V
R,およびコンデンサC8に与えられ、一方そのQ出力
の出力電圧■、はC−MOSタイプのスイッチCM、に
与えられる。このD−フリップフロップQ3は、フリッ
プフロップQ、の出力電圧■2によってセットされ、所
定の時定数(抵抗VR3およびコンデンサC3によって
決まる時定数)によって決まる一定時間Ts後にリセッ
トされるように構成されている。スイッチCM、はこの
フリップフロップQ3の出力電圧V、が”H”状態のと
きに導通し、”L”状態のときには遮断される。
次に、第2図に示した実施例の動作について、第4図に
示した波形図を参照しながら説明する。
本発明による実施例においては、コンデンサCAの測定
モードと、コンデンサCBの測定モードとに分れている
。従って、先ず、コンデンサCAの測定モードについて
説明し、次に、コンデンサCBの測定モードについて説
明する。
コンデン廿CA測定モード 今、フリ、ツブフロップQ、の出力信号V、によってト
ランジスタT、 、 T、が導通し、コンデンサCA、
CBを放電させるとする。フリップフロップQ、の出力
信号■、はフリップフロップQ、に与えられて、このフ
リップフロップQ、のQ出力を”H″状態に転移させる
。その結果、出力信号vsは“H1信号となり、C−M
O8スイヅチCM、、CM2の各接点A、 、 A、。
B3がそれぞれ導通させられる。それにより、コンデン
サC1が抵抗R6を介して電位v0によって充電される
(コンデンサC1の電位V4の充電特性は第4図のV4
を参照)。一方、フリップフロップQ、の出力信号V、
は抵抗島を介してコンデンサCfにも与えられ、このコ
ンデンサCfを充電する。コンデンサCfの充電々圧が
所定値に達すると、フリップフロップQ、はクリアされ
、その結果、フリップフロップQIからは第4図■、の
如き一定幅T0の出力パルスが得られる。その後、フリ
ップフロップQ、の出力信号■、の消滅により、トラン
ジスタTl、 T!が遮断される。その結果、コンデン
サCA、CBは抵抗瓜。
R1を介して電位先により充電され始める。このとき、
C−MO8スイッチCM、の接点A2が導通しているの
で、コンデンサCAの充電々圧がフリップフロップQ1
に導かれる。コンデンサCAの充電々圧すなわちC−M
O8スイッチCM、の出力信号■、がTA時間後にフリ
ップフロップQ、のスレッシュホールド電圧V工を越え
ると、フリップフロップQ、はセットされ、その出力端
子Qより出力信号V、が得られる。
この出力信号■2はフリップフロップQ、に与えられて
、フリップフロップQ、を反転制御し、その出力信号V
3を”L′l信号状態にもたらす。その結果、C−MO
SスイッチCM、 、 CM、の接点B、 、 B、 
、 A、が導通するように切替制御される。このように
して、CA測定モードは終了する。
ココテ、コンデンサC^の充電々圧がフリップフロップ
Q、のスレッシュホールド電圧V丁と等しくなったとき
の電圧をVAとすると、次式で表わされる。
A VA : VC(l−e R,、(CA+C5A ) 
)      (4)=vT 従って、コンデンサCAの充電時間TA (第4図■。
参照)は次式で表わされる。
7丁 TA=−IR+(CA+CsA)Log(1−−)  
 (5)C また、上記の時間Tcも同様にして、次式で表わされる
■T Tc ”−RrCflog(1−)        (
6)■C なお、”f+Cfの値は既知であるから、このTcは一
定値となる。
従って、フリップフロップQ2の出力信号V3のON期
間(H信号状態期間)は(TAATCCとなる(第4図
参照)。
コンデンサCB測定モード 前述のコンデンサCA測定モードにおいて、フリップフ
ロップQIのセットにより出力信号v2が発生し、それ
によりフリップフロップQ2を介してC−MO8スイッ
チCMが制御され、その接点Bl * B2 CA3が
導通制御される旨述べた。その結果、コンデデンサC1
が抵抗へを介して充電される。一方、フリップフロップ
Q、の出力信号V、によってトランジスタT、 、 T
、が導通し、コンデンサCA、CBが放電させられる。
才た、前述と同様に、この出力信号v2によってコンデ
ンサCfが抵抗Rfを介して充電される。このコンデン
サCfの充電々圧が所定値に達すると、フリップフロッ
プQ、はクリアされ、その結果、フリップフロップQ、
がらは第4図V、の如き一定幅%の出力パルスが得られ
る。その後、フリップフロップQ1の出力信号■、の消
滅により、トランジスタT、 、 T、が遮断される。
その結果、コンデンサCA、CBは抵読も、R2を介し
て電位■cにより充電され始める。このきき、C−MO
SスイッチCM。
の接点B、が導通しているので、コンデンサCB  の
充電々圧がフリップフロップQ、に導かれる。コンデン
サCBの充電々圧すなわちC−MOSスイッチCM1の
出力信号vlが18時間後にフリップフロップQ。
のスレッシュホールド電圧■Tを超えると、フリップフ
ロップQ、はセットされ、その出力端子Qより出力信号
V、が得られる。この出力信号V、はフリップフロップ
Q、に与えられて、フリップフロップQ。
を反転制御し、その出力信号v3を“H”信号状態にも
たらす。その結果、C−MOSスイッチCM(CM、、
0M2)の接点へ、 A24 BBが導通するように切
替制御される。このようにして、6日測定モードは終了
する。
ここで、コンデンサCBの充電々圧がフリップフロップ
Q、のスレッシュホールド電圧■Tと等しくなったとき
の電圧をVBとすると、次式で表わされる。
B VB ” Vc (1−eRz(Ca+csa) ) 
     (71==V7 従って、コンデンサCBへの充電時間Te (第4図v
1参照)は次式で表わされる。     −なお、上記
時間Tcは第(6)式と同じに表わされる。
従って、フリップフロップQ、の出力信号■3のOFF
期間(”L”信号状態期間)は(T^+Tc )となる
(第4図参照)。
次に、コンデンサC,、C,に着目する。5ンデンサC
8はフリップフロップQ、の出力信号■3の7H”状態
期間中に充電され、一方コンデンサC1はその出力信号
v3の”L゛状態期間中に充電される旨はCAICB 
mVモードの説明において述べた。そして、コンデンサ
C1の放電はその出力電圧V、の″L′′状態期間中に
行なわれ、コンデンサC5の放電は出力電圧v3の”H
“状態期間中に行なわれる。これらコンデンサC,、C
2の放電はスイッチCM、および抵抗R6を介して行な
われる。スイッチCM3はフリップフロップQ、によっ
て制御される。このフリップフロップQ3はフリップフ
ロップQ、の出力信号鳩によってセットされ、可変抵抗
VR,およびコンデンサC3によって決まる時定数に応
じた一定時間Ts後にリセットされる。従って、フリッ
プフロップQ3のQ出力の出力電圧v7は第4図に示す
ようにな  −る。つまり、CA、0日の各測定モード
の開始時において一定時間Tsの間゛L“信号となる。
スイッチCM、は出力電圧V、の1H”状態期間遮断す
る。従って、スイッチCM、も同様にCA、CBの各測
定モードの開始時、つまりフリップフロップQ、の出力
電圧vsの”H゛状態“L゛状態切替わり時において、
その一定時間Tsの間遮断されることになる。
それゆえ、フリップフロップqの出力電圧■3が”H”
状態になって、スイッチCMtの接点B、が導通しても
コンデンサC1の放電回路が一定時間Ts経過するまで
形成されず、また同様に、その出力電圧■3が“L″状
態なって、スイッチCMtの接点B1が導通してもコン
デンサC1の放電回路が一定時間Ts経過するまで形成
されない。すなわち、コンデンサC,、C,の放電はそ
の放電開始時点が所定時間′rsの間遅延させられるこ
とになる。このことがコンデンサC,、C,の充酸々圧
V4. V、の波形図として示されている。この遅延時
間Tsは次式で示される。
T Ts=−VR,−C8kg(1−e  V、 )   
   (9)なお、第4図の覧、v、波形において、点
線はスイッチCM3が存在しない場合の放電特性を示す
しかして、ここで、コンデンサC,、C2の充電々圧V
、 、 V、を平滑した平均値について考慮する。充電
々圧v4のその平均値を隻、充電々圧V、のその平CA
測定モードの期間(TA+TC)とCB測定モードの期
間(TB+Tc)とから成る一測定サイクルにおいて、
期間Tsの間コンデンサC,、C,は放電を停止させら
れて何もしないので、その期間Tsはその測定サイクル
に対して引算の形で作用する。
しかして、第(10)式および第(11)式に第5式。
第(6)式、第(8)式および第(9)式で表わされた
T^+ TC+TB、Tsを代入する。
・・・・・・・・・・・・(13) コンデンサC,、C,の充電々圧V、 、 V、はそれ
ぞれぐツファ増幅器DA、、DA2に与えられ、その後
抵抗Rフ、R8を介して差動増幅器DA、の反転入力端
子に与えられる。それにより、充電々圧V、 、 V、
の差つまり(Va−Vl+)に比例した電圧が取出され
る。
ここで、差動増幅器DA8の出力電圧■6は次式で表わ
される。
Va”K(Va  Va)+Vc+         
  (14)ここで、第(14)式に第(12)式およ
び第(13)式を代入すると、第(14)式は次のよう
lこなる。
+ VC+                 (16
)ココテ、抵抗R,,R,は通常等しく設定される。従
って1 也=鳥: R(17) とする。第(17)式を第(16)式に代入する。
ここで、さらに、浮遊容tC5A 、 Csaはコンデ
ンサCA * CBの設計により通常等しくなるように
なされている。従って、次のように定める。
C5A = Cse = Cs           
  (19)それゆえ、第(18)式は次のように書き
直せる。
よって、第(20)式において、 となるように、可変抵抗v几、の抵抗値、つまり、遅延
時間Tsを調整して設定する。よって、第(20)式は
次のように書き直せる。
しかして、浮遊容量らの影響を除くことができる。
この差動増幅器DA、の出力電圧V6はスパン調整用抵
抗VB、を介して差動増幅器DA、の非反転入力端子に
与えられる。この差動増幅器DA、により、差電圧(v
4Vs)に応じて、出力トランジスタT4に流れる電流
が制御されて負荷りに流れる出力電流Iが制御される。
この出力電流工はフィードバック抵抗鳥、に流れ、この
フィードバック抵抗R87の電圧降下は公知の二線式測
定技術に基づいて抵抗山2を介して差動増幅器DA4の
非反転入力端子にフィードバックされる。それにより、
差動増幅器DA、の非反転入力端子における電圧と反転
入力端子における電圧とが等しくされる。
ここで、トランジスタl[、に流れる電流は差動増幅器
DA、の出力電圧■6に応じて制御さ、れ、出力電流■
はこのトランジスタT4に流れる電流に関係しているか
ら、この出力電圧Iは次式で表わされる。
1父V、                (23)す
なわち、 すなわち、出力電流Iは機械的変位量Δdに比例すなお
、第2図に示した実施例においては、コンデンサCA、
CBの充電々圧が所定値に達したことを検出する検出手
段として、C−MOSタイプのD −フリップフロップ
を使用する例について述べたが、普通のD−フリップフ
ロップを用いることもでき、その場合にはこのフリップ
フロ・ノブとスイ・ソチCM、との間にコンパレータを
挿入し、コンパレータの基準電圧を適切に設定すれば、
同じ機能を実現することができる。
なおまた、差動増幅器DA3. DA、 、出力トラン
ジスタT4.フィードバック抵抗R1□および抵抗回路
網VR2,R,,等から成る二線式測定技術は公知であ
り、適宜設計変更可能である。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、機械的変位量
に応じて差動的に変化する2つの測定コンデンサを充放
電させ、この充電々圧が所定値に達したことを交互に検
出し、この検出に基づいて双安定手段を動作させ、そし
て一方の安定出力状態の期間中箱1のコンデンサを充電
し、他方の安定出力状態の期間中箱2のコンデンサを充
電し、両コンデンサの充電々圧の差に基づいて出力電流
を制御するようにしたので、従来のように発振回路や変
圧器等を必要とせず、従って周波数等の誤差要因が無く
なり、それゆえ機械的変位量を精度良く測定することが
できる。
しかも、測定コンデンサの充電々圧が所定値に達したこ
との検出に基づいて駆動され第1および第2のコンデン
サのそれぞれの放電開始を遅延させる遅延手段を設け、
この遅延手段の遅延時間を適切に設定することにより、
測だコンデンサに対する浮遊容量の影響を補償すること
ができるので、さらに測定精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は機械的変位量を容量変化に変換して検出する方
法を説明するための原理図、第2図は本発明の一実施例
の回路図、第3図はその実施例におけるCニーMOSス
イッチについて説明するための部分回路図、第4図は第
2図の実施例の動作を説明するための波形図であるO CA、CB・・・測定コンデンサ、 CM、 、 CM2. CM、・・・C−MOSスイ・
ノチ、Q、 、 Q、 、 Q3・・・D−フリ・ンプ
フロ・ノブ、DA3. DA、・・・差動増幅器、 ・
T、〜T、・・・トランジスタ、 C,、C,、C3・・・コンデンサ・ E・・・電源1 L・・・負荷。 才1 (¥1 休づ(2) c

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)機械的変位に応じて容量値が差動的に変化する2つ
    の測定コンデンサと、この2つの測定コンデンサを充放
    電する回路と、前記2つの測定コンデンサの充電々圧が
    所定値に達したことを交互に検出する検出手段と、この
    検出手段により駆動されて双安定動作をする双安定手段
    さ、この双安定手段の一方の出力状態の期間中充電され
    他方の出力状態の期間中放電される第1のコンデンサと
    、前期双安定手段の他方の出力状態の期間中充電され一
    方の出力状態の期間中放電される第2のコンデンサと、
    前記第1および第2のコンデンサの充電々圧が供給され
    第1および第2のコンデンサの充電々圧の差に比例した
    電圧を出力する差動増幅器と、この差動増幅器により制
    御され前記機械的変位を表わす出力電流を供給する電流
    制御手段き、延手段とを備え、その遅延手段の遅延時間
    を適切に設定することにより、前記測定コンデンサに対
    する浮遊容量の影響を補償することを特徴とする変位測
    定装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の変位測定装置において
    、前記検出手段は、C−MOSタイプのフリップフロッ
    プと、前記2つの測定コンデンサの充1々圧を交互に前
    記フリップフロップに導くスイッチ手段とから成ること
    を特徴とする変位測定装置。 3)特許請求の範囲第1項またはj42項記載の変位測
    定装置において、前記双安定手段は、その一方の出力状
    態の期間中用1のコンデンサを充電可能にし、かつその
    他方の出力状態の期間中用2のコンデンサを充電可能に
    するスイッチ手段を備えていることを特徴とする変位測
    定装置。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
    記載の変位測定装置において、前記遅延手段は、C−M
    OSタイプのDフリップフロップと、第1および第2の
    コンデンサの放電回路に組込まれて前記フ11ツブフロ
    ップによってオンオフ制御されるスイッチ手段とから成
    ることを特徴とする変位測定装置。
JP4917483A 1983-03-24 1983-03-24 変位測定装置 Granted JPS59174715A (ja)

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