JPS59174605A - 水性懸濁媒体中でのフツ化ビニリデンの重合方法 - Google Patents
水性懸濁媒体中でのフツ化ビニリデンの重合方法Info
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- JPS59174605A JPS59174605A JP59046373A JP4637384A JPS59174605A JP S59174605 A JPS59174605 A JP S59174605A JP 59046373 A JP59046373 A JP 59046373A JP 4637384 A JP4637384 A JP 4637384A JP S59174605 A JPS59174605 A JP S59174605A
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- Japan
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- polymerization
- vinylidene fluoride
- bis
- alkyl
- aqueous suspension
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/38—Polymerisation using regulators, e.g. chain terminating agents, e.g. telomerisation
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F14/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
- C08F14/18—Monomers containing fluorine
- C08F14/22—Vinylidene fluoride
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、懸濁剤と連鎖調整剤の存在下、油溶性遊離ラ
ジカル重合開始剤によるフッ化ビニリデンの水性懸濁媒
体中での重合方法に関するものである。
ジカル重合開始剤によるフッ化ビニリデンの水性懸濁媒
体中での重合方法に関するものである。
重合した後にフン化ビニリデン重合体中に存在する油溶
性遊離ラジカル重合開始剤の残シが、重合体の熱に対す
る安定性を変化させることおよびフッ化ビニリデンの遊
離ラジカル重合開始に通常使用する多くの油溶性重合開
始剤が、付随的如連鎖調整剤として作用することも公知
である。重合で使用する油溶性遊離ラジカル重合開始剤
の量を減少させることによυ熱に対するフッ化ビニリデ
ンの安定性を改善しようとするときは、一般に一一緒に
連鎖調整剤を使用するのが適しており、その結果得られ
た重合体の加工硅は影響を受けない。
性遊離ラジカル重合開始剤の残シが、重合体の熱に対す
る安定性を変化させることおよびフッ化ビニリデンの遊
離ラジカル重合開始に通常使用する多くの油溶性重合開
始剤が、付随的如連鎖調整剤として作用することも公知
である。重合で使用する油溶性遊離ラジカル重合開始剤
の量を減少させることによυ熱に対するフッ化ビニリデ
ンの安定性を改善しようとするときは、一般に一一緒に
連鎖調整剤を使用するのが適しており、その結果得られ
た重合体の加工硅は影響を受けない。
英国特許公開−1094558号明細書(具現化学に、
K )は、好ましくは分子中に3若しくは4個の炭素原
子を含むケントと、乙ないし6個の炭素原子を含む飽和
アルニールから選ばれる連鎖調整剤の存在下でのフッ化
ビニリデンの水性懸濁重合を記載している。しかしなが
ら、これら連鎖調整剤は、欠点を有することが明らかに
されている。
K )は、好ましくは分子中に3若しくは4個の炭素原
子を含むケントと、乙ないし6個の炭素原子を含む飽和
アルニールから選ばれる連鎖調整剤の存在下でのフッ化
ビニリデンの水性懸濁重合を記載している。しかしなが
ら、これら連鎖調整剤は、欠点を有することが明らかに
されている。
すなわち、これらの成るものは連鎖調整剤としての有効
性に劣るので、認められる程度の調整剤の効果を得るに
は、比較的多量使用する必要がある。
性に劣るので、認められる程度の調整剤の効果を得るに
は、比較的多量使用する必要がある。
他方、よシ有効性の高いものは、重合速度のかなシの低
下をもたらす。
下をもたらす。
本発明の目的は、前記欠点を有しない連鎖調整剤を得る
ことにある。
ことにある。
この目的に対し、本発明は、懸濁剤と連鎖調整剤の存在
下、油溶性遊離ラジカル重合開始剤によって水性懸濁媒
体中で7ツ化ビニリデンを重合する方法に於いて、連鎖
調整剤が、アルキル基の炭素原子数5以下のビス(アル
キル)カーボネートであるフッ化ビニリデンの重合方法
に関する。
下、油溶性遊離ラジカル重合開始剤によって水性懸濁媒
体中で7ツ化ビニリデンを重合する方法に於いて、連鎖
調整剤が、アルキル基の炭素原子数5以下のビス(アル
キル)カーボネートであるフッ化ビニリデンの重合方法
に関する。
最も効果的であり、従って好ましいビス(アルキル)カ
ーボネートは、アルキル基が1ないし3個のメチレン基
(−CHL、−) t−含有する化合物である。このよ
うなビス(アルキル)カーボネートとしては、例えばビ
ス(エチル)−、ビス(n−プロピル) 、 ヒス
(n−7”チル)−、ビス(第二エチル)−、ビス(イ
ソ−ブチル)−、ビス(イソ−アミル)−及びビス(ネ
オペンチル)−カーがネートが挙げられる。
ーボネートは、アルキル基が1ないし3個のメチレン基
(−CHL、−) t−含有する化合物である。このよ
うなビス(アルキル)カーボネートとしては、例えばビ
ス(エチル)−、ビス(n−プロピル) 、 ヒス
(n−7”チル)−、ビス(第二エチル)−、ビス(イ
ソ−ブチル)−、ビス(イソ−アミル)−及びビス(ネ
オペンチル)−カーがネートが挙げられる。
特に非常に好ましいビス(アルキル)カーボネートは、
ビス(エチル)カーボネートである。
ビス(エチル)カーボネートである。
使用する連鎖調整剤の量は、特に臨界的ではない。勿論
分子量及び固有粘度に依存するが、重合体及び使用する
開始剤の量を考慮するのが望ましい。一般には、使用す
るモノマーに対して調整剤的0.05ないし2.5重量
%が使用されるが、これによシ約0.05ないし0.2
リットル/gの固有粘度を有する7ツ化ビニリデン重合
体の製造を可能にし、しかもこれら重合体を、成形品に
変換させる全ての範囲の通常の技術で変換させることも
可能とする。この濃度範囲内での調整剤の最適量は、有
利には重合条件及び意図する結果に応じて実験的に選択
される。
分子量及び固有粘度に依存するが、重合体及び使用する
開始剤の量を考慮するのが望ましい。一般には、使用す
るモノマーに対して調整剤的0.05ないし2.5重量
%が使用されるが、これによシ約0.05ないし0.2
リットル/gの固有粘度を有する7ツ化ビニリデン重合
体の製造を可能にし、しかもこれら重合体を、成形品に
変換させる全ての範囲の通常の技術で変換させることも
可能とする。この濃度範囲内での調整剤の最適量は、有
利には重合条件及び意図する結果に応じて実験的に選択
される。
連鎖調整剤は、重合の開始時に全部使用することも、或
いは重合中分割して若しくは連続的に使用することもで
きる。
いは重合中分割して若しくは連続的に使用することもで
きる。
本発明の方法に於いては、重合はフッ化ビニリデンの遊
離ラジカル重合の為の通常の油溶性開始剤によシ開始さ
せることができる。このような開始剤の代表例としては
例えば、ジアルキルペルオキシジカーボネート、アセチ
ルシクロヘキサンスルホニルペルオキシげ、ジベンゾイ
ルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、第三アルキル
パーベンゾエート及び第三アルキルパー−バレートが挙
げられる。
離ラジカル重合の為の通常の油溶性開始剤によシ開始さ
せることができる。このような開始剤の代表例としては
例えば、ジアルキルペルオキシジカーボネート、アセチ
ルシクロヘキサンスルホニルペルオキシげ、ジベンゾイ
ルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、第三アルキル
パーベンゾエート及び第三アルキルパー−バレートが挙
げられる。
それにもかかわらず、ジエチル−及びジ−インプロぎル
ベルオキシジカーボネートのようなジアルキルペルオキ
シジカーボネート並びに第三エチル−及び第三アミルパ
ービバレートのような第三アルキルパービバレートそし
て特に第三アルキルパービバレートが好ましい。
ベルオキシジカーボネートのようなジアルキルペルオキ
シジカーボネート並びに第三エチル−及び第三アミルパ
ービバレートのような第三アルキルパービバレートそし
て特に第三アルキルパービバレートが好ましい。
重合に使用する油溶性開始剤の量は、臨界的ではない。
開始剤の通常使用する量即ちモノマーに対して約0.0
5ないし3重量%を使用することができる。それにもか
かわらず、約0.05ないし0.5重量%の開始剤を使
用するのが好ましく、このようにすると得られた重合体
が良好な熱安定性を有する。この条件下では、約0.5
ないし2重量−の連鎖調整剤が一般に使用される。
5ないし3重量%を使用することができる。それにもか
かわらず、約0.05ないし0.5重量%の開始剤を使
用するのが好ましく、このようにすると得られた重合体
が良好な熱安定性を有する。この条件下では、約0.5
ないし2重量−の連鎖調整剤が一般に使用される。
調整剤と同様に、開始剤は、重合開始時に全部使用する
ことも或いは重合中分割して若しくは連続的に使用する
こと本できる。
ことも或いは重合中分割して若しくは連続的に使用する
こと本できる。
本発明の方法に使用する懸濁剤の種類も臨界的ではない
。ポリビニルアルコール及び水溶性セルロース誘導体例
えばアルキル−及びアルキルヒドロキシアルキル−セル
ロースのような水性懸濁媒体中での遊離ラジカル重合に
使用する通常の懸濁剤の中から選択することができる。
。ポリビニルアルコール及び水溶性セルロース誘導体例
えばアルキル−及びアルキルヒドロキシアルキル−セル
ロースのような水性懸濁媒体中での遊離ラジカル重合に
使用する通常の懸濁剤の中から選択することができる。
懸濁剤の量は、使用するモノマー1000部に対して通
常肌1〜5部である。1000重量部当90.5〜2M
量部使用した場合に、最良の結果が得られる。
常肌1〜5部である。1000重量部当90.5〜2M
量部使用した場合に、最良の結果が得られる。
重合温度は、フッ化ビニリデンの臨界温度(3G、1°
C)以下若しくは以上のいずれであってもよい。温度が
60.1℃以下の場合には、重合はフッ化ビニリデンの
飽和蒸気圧に等しい圧力下での通常の液体フッ化ビニリ
デンの水性懸濁液中で実施される。温度が60.1°C
以上の場合には、重合は、有利には加圧下ガス状フッ化
ビニリデンの水性懸濁液中で実施される。本発明による
方法は、室温ないし約110 ”Oの範囲の温度で実施
することができる。しかしながら、重合は、好ましくは
60.1℃以上の温度で実施される。本発明による方法
の好ましい具体例によれば、フッ化ビニリデンの重合は
、約55ないし200パールの初期圧下、65〜100
°Cの温度で実施される。反応体の生産性は、勿論モノ
マー若しくは水を追加的に注入したシ或いは重合温度を
増加させたシするそれ自体公知の重合中の手順によって
増加させることができる。
C)以下若しくは以上のいずれであってもよい。温度が
60.1℃以下の場合には、重合はフッ化ビニリデンの
飽和蒸気圧に等しい圧力下での通常の液体フッ化ビニリ
デンの水性懸濁液中で実施される。温度が60.1°C
以上の場合には、重合は、有利には加圧下ガス状フッ化
ビニリデンの水性懸濁液中で実施される。本発明による
方法は、室温ないし約110 ”Oの範囲の温度で実施
することができる。しかしながら、重合は、好ましくは
60.1℃以上の温度で実施される。本発明による方法
の好ましい具体例によれば、フッ化ビニリデンの重合は
、約55ないし200パールの初期圧下、65〜100
°Cの温度で実施される。反応体の生産性は、勿論モノ
マー若しくは水を追加的に注入したシ或いは重合温度を
増加させたシするそれ自体公知の重合中の手順によって
増加させることができる。
本発明によるフッ化ビニリデンの重合方法は、連続重合
及びバッチ重合のいずれに適用することもできる。しか
しながら、パッチ重合が好ましい。
及びバッチ重合のいずれに適用することもできる。しか
しながら、パッチ重合が好ましい。
フッ化ビニリデンの重合は、7ツ化ビニリデンのホモ重
合の意味および例えばフッ化ビニリデンと他のフッ素化
オレフィン例えばフッ化ビニル、トリフルオロエチレン
、クロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレ
ン及びヘキサフルオロプロピレンとの混合物のようなフ
ッ化ビニリデンを好ましくは85モル係以上の主成分と
するモノマー混合物の共重合の意味と理解される。
合の意味および例えばフッ化ビニリデンと他のフッ素化
オレフィン例えばフッ化ビニル、トリフルオロエチレン
、クロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレ
ン及びヘキサフルオロプロピレンとの混合物のようなフ
ッ化ビニリデンを好ましくは85モル係以上の主成分と
するモノマー混合物の共重合の意味と理解される。
本発明による方法は、重合体の収率に悪影響を与えるこ
となしに、フッ化ビニリデン重合体の分子量を効果的に
調節することを可能とする。このことは、良好な熱安定
性を有するフン化ビニリデン重合体に導く。
となしに、フッ化ビニリデン重合体の分子量を効果的に
調節することを可能とする。このことは、良好な熱安定
性を有するフン化ビニリデン重合体に導く。
次の例は、本発明方法を説明しようとするものであり、
その範囲全制限するものではない。
その範囲全制限するものではない。
例1,5及び7は、本発明方法を説明する。例2.6及
び6は、比較の為、従来技術の連@調整剤の使用全説明
する。例4は、比較の為連鎖調整剤なしでの重合を説明
する。
び6は、比較の為、従来技術の連@調整剤の使用全説明
する。例4は、比較の為連鎖調整剤なしでの重合を説明
する。
例 1
45℃に傾斜した2枚の羽根を有する攪拌機と二層ジャ
ケット金偏えた5リツトルオートフレーゾ中に、予じめ
ヒドロキシプロピルメチルセルロース1.1gを溶解さ
せた脱イオン水3500 cx3を連続的に導入した。
ケット金偏えた5リツトルオートフレーゾ中に、予じめ
ヒドロキシプロピルメチルセルロース1.1gを溶解さ
せた脱イオン水3500 cx3を連続的に導入した。
15℃、40ミリバールで6回排気スることによって、
オートクレーブ中に存在する大部分の酸素を除去した。
オートクレーブ中に存在する大部分の酸素を除去した。
各回の排気の後には、オートクレーブを窒素1パールの
圧力に戻した。それからオートクレーブの先端を窒素で
フラッジしなからζ開始剤と調整剤を導入した。オート
クレーブを再び133.3ミリバールに排気した。50
0回転/分で攪拌全開始し、フッ化ビニリデン1100
.9を注入し、反応容器を表Iに示した最大圧力を越え
ることなしに、最高温度にまで徐々に加熱した。3時間
60分後に重合を停止した。圧力を大気圧に減すること
によって水性懸濁液を脱気し、そして重合体を洗浄水が
もはや気泡全含有しなくなるまで遠心機によって洗浄し
た。
圧力に戻した。それからオートクレーブの先端を窒素で
フラッジしなからζ開始剤と調整剤を導入した。オート
クレーブを再び133.3ミリバールに排気した。50
0回転/分で攪拌全開始し、フッ化ビニリデン1100
.9を注入し、反応容器を表Iに示した最大圧力を越え
ることなしに、最高温度にまで徐々に加熱した。3時間
60分後に重合を停止した。圧力を大気圧に減すること
によって水性懸濁液を脱気し、そして重合体を洗浄水が
もはや気泡全含有しなくなるまで遠心機によって洗浄し
た。
重合体を60℃の乾燥室中、一定重量に乾燥した。
例2ないし7を例1の一般手順と同様に実施した。
添付の表■は、使用した開始剤及び調整剤の種類、重合
中に到達した最大温度及び圧力並びに重合時間及び収率
を示す。
中に到達した最大温度及び圧力並びに重合時間及び収率
を示す。
添付の表■は、得られたポリ(ビニIJデンフルオライ
ド)の固有粘度及び熱安定性の評価結果を示す。
ド)の固有粘度及び熱安定性の評価結果を示す。
固有粘度〔η〕(リットル/gで表わされる)は、次式
: によシ、ポリビニリデンフルオライPのジメチルホルム
アミド溶液297リツトル中、110℃で測定した比粘
度から計算される。
: によシ、ポリビニリデンフルオライPのジメチルホルム
アミド溶液297リツトル中、110℃で測定した比粘
度から計算される。
熱安定性は、220”Cで顆粒化したポリ(ビニリデン
フルオライド)から225°Cで60分間シートにプレ
スして評価した。プレスしたシートラ再び165℃に7
2時間加熱し、その後シートの黄色度指数(Yl)を測
定した。
フルオライド)から225°Cで60分間シートにプレ
スして評価した。プレスしたシートラ再び165℃に7
2時間加熱し、その後シートの黄色度指数(Yl)を測
定した。
例1,3及び5の比較は、ポリフッ化ビニリデンの固有
粘度及び分子量の調節に於ける有効性の点で、ビス(エ
チル)カーボネートがアセトンよりも優秀であることを
示す。
粘度及び分子量の調節に於ける有効性の点で、ビス(エ
チル)カーボネートがアセトンよりも優秀であることを
示す。
例1と2及び例5と6とを比較すると、重合収率及びポ
リ(フッ化ビニlJデン)の熱に対する安定性の点で、
ビス(エチル)カーボネートが、それぞれメチルエチル
ケトン及びイソプロパツールより優れていることを示し
ている。
リ(フッ化ビニlJデン)の熱に対する安定性の点で、
ビス(エチル)カーボネートが、それぞれメチルエチル
ケトン及びイソプロパツールより優れていることを示し
ている。
Claims (7)
- (1)懸濁剤と連鎖調整剤の存在下、油溶性遊離ラジカ
ル重合開始剤によって水性懸濁媒体中でフッ化ビニリデ
ンを重合する方法に於いて、連鎖調整剤が、アルキル基
の炭素原子数5以下のビス(アルキル)カーボネートで
あることを特徴とするフッ化ビニリデンの重合方法。 - (2) ビス(アルキル)カーボネートのアルキル基
が、1〜6個のメチレン基を含有する特許請求の範囲第
1項記載の重合方法。 - (3) ビス(アルキル)カーボネートが、ビス(エ
チル)カーボネートである特許請求の範囲第1項または
第2項記載の重合方法。 - (4)連鎖A整剤全、モノマーに対して0.05〜2.
5重量%の量使用する特許請求の範囲第1項記載の重合
方法。 - (5)モノマーに対して、連鎖調整剤を0.5〜2重量
%そして開始剤’k 0.05〜0.5重量%の量使用
する特許請求の範囲第1項または第4項記載の重合方法
。 - (6)重合に30.1°C以上の温度を適用する特許請
求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の重
合方法。 - (7)重合に、初期圧力55〜200バールで温度65
〜100’O1−適用する特許請求の範囲第6項記載の
重合方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8304106A FR2542319B1 (fr) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | Procede pour la polymerisation dans un milieu aqueux de mise en suspension du fluorure de vinylidene |
FR8304106 | 1983-03-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174605A true JPS59174605A (ja) | 1984-10-03 |
JPH0348924B2 JPH0348924B2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=9286814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59046373A Granted JPS59174605A (ja) | 1983-03-10 | 1984-03-10 | 水性懸濁媒体中でのフツ化ビニリデンの重合方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4524194A (ja) |
EP (1) | EP0120524B1 (ja) |
JP (1) | JPS59174605A (ja) |
AT (1) | ATE23867T1 (ja) |
DE (1) | DE3461469D1 (ja) |
ES (1) | ES8505703A1 (ja) |
FR (1) | FR2542319B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009047969A1 (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-16 | Kureha Corporation | フッ化ビニリデン系ポリマー粉体及びその利用 |
JP2014001325A (ja) * | 2012-06-19 | 2014-01-09 | Kureha Corp | セルロース類水溶液の製造方法 |
JP2014501298A (ja) * | 2010-12-22 | 2014-01-20 | ソルヴェイ・スペシャルティ・ポリマーズ・イタリー・エッセ・ピ・ア | 親水性フッ化ビニリデンポリマー |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2652089B1 (fr) * | 1989-09-15 | 1993-03-19 | Solvay | Procede pour la polymerisation en discontinu dans un milieu aqueux de mise en suspension du fluorure de vinylidene et utilisation des polymeres du fluorure de vinylidene resultants pour le revetement d'articles par poudrage. |
IT1265223B1 (it) * | 1993-11-25 | 1996-10-31 | Ausimont Spa | Processo per la preparazione di polimeri del vinilidenfluoruro |
IT1271622B (it) * | 1994-03-21 | 1997-06-04 | Ausimont Spa | Processo di (co) polimerizzazione in sospensione per la preparazione ddi fluoropolimeri termoplastici contenenti idrogeno |
IT1271621B (it) * | 1994-03-21 | 1997-06-04 | Ausimont Spa | Processo per la preparazione di fluoropolimeri termoplastici contenenti idrogeno |
IT1274711B (it) * | 1994-08-04 | 1997-07-24 | Ausimont Spa | Processo per la preparazione di fluoropolimeri contenenti idrogeno tramite (co)polimerizzazione in sospensione |
IT1270703B (it) | 1994-11-17 | 1997-05-07 | Ausimont Spa | Microemulsioni di fluoropoliossialchileni in miscela con idrocarburi, e loro uso in processi di (co)polimerizzazione di monomeri fluorurati |
IT1276072B1 (it) * | 1995-10-31 | 1997-10-24 | Ausimont Spa | Processo di (co)polimerizzazione di monomeri fluorurati per ottenere polimeri contenenti idrogeno |
IT1286028B1 (it) | 1996-07-09 | 1998-07-07 | Ausimont Spa | Processo di polimerizzazione in sospensione di monomeri fluorurati |
BE1011294A3 (fr) | 1997-07-22 | 1999-07-06 | Solvay | Solution organique de peroxydicarbonate de dialkyle, procede pour l'obtenir, preparation de polymeres halogenes a l'intervention de celle-ci et polymeres halogenes obtenus. |
IT1298091B1 (it) * | 1998-01-09 | 1999-12-20 | Ausimont Spa | Processo per la preparazione degli alogenuri di diclorofluoroacetile |
FR2804438A1 (fr) * | 2000-01-31 | 2001-08-03 | Atofina | Procede de preparation d'un polymere fluore par polymerisation radicalaire d'une emulsion aqueuse |
FR2850387B1 (fr) * | 2003-01-23 | 2005-03-04 | Atofina | Procede de fabrication de pvdf |
EP1743921A1 (en) | 2005-07-13 | 2007-01-17 | Solvay Solexis S.p.A. | Thermoplastic halopolymer composition |
EP1743920A1 (en) | 2005-07-13 | 2007-01-17 | Solvay Solexis S.p.A. | Thermoplastic fluoropolymer composition |
BRPI0614862A2 (pt) * | 2005-08-19 | 2012-12-04 | Solvay | processo para fabricar uma estrutura celular à base de plástico, e, dispositivo para implementar o processo |
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