JPS59173609A - スランプセルの温度保持方法 - Google Patents
スランプセルの温度保持方法Info
- Publication number
- JPS59173609A JPS59173609A JP4673783A JP4673783A JPS59173609A JP S59173609 A JPS59173609 A JP S59173609A JP 4673783 A JP4673783 A JP 4673783A JP 4673783 A JP4673783 A JP 4673783A JP S59173609 A JPS59173609 A JP S59173609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- cell
- slump
- time
- air
- Prior art date
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- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
- F23C10/18—Details; Accessories
- F23C10/28—Control devices specially adapted for fluidised bed, combustion apparatus
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、スランプセルの温度保持方法に関するもの
で、とくに炉内の検出温度に応じて燃焼用空気の押込量
全関連制御する手段をそなえる流動床式のスランプセル
の温度保持方法に関する。
で、とくに炉内の検出温度に応じて燃焼用空気の押込量
全関連制御する手段をそなえる流動床式のスランプセル
の温度保持方法に関する。
従来のこの種のスランプセルは、スランプ時に温度の異
常上昇がしばしば起こるが、これはスランプセル内に未
燃焼の状態で残留する残炭が押込空気系統からの漏洩空
気を得て燃焼を継続することに起因する。また、フリー
ボードから落ちて（る残炭が上層部で燃焼することによ
って、スランプセルの上面にいわゆるアグロメレーショ
ンが形成さｎ１流動層の流動化性能が阻害されるという
現象がしばしば発生する。さらに、スランプセルの再起
動に当っては、そのつど付設の熱風炉に点火して熱風を
送給することによ）、スランプセルの温度上昇を待った
上で、石炭を投入する必要があシ、そのため少なからぬ
時間を必要として、スランプセルに要求さｎるタイ之ン
グに対して適時適切な呼応ができにくい、などの欠点が
める〇 この発明は、従来のスランプセルに関する上記の諸欠点
のすべてを排除し、スランプセル内の残留石炭の燃焼に
よる温度の異常上昇を防止し、スランプセル上層部の７
グロメレーションの生成を防止し、さらにスランプセル
の石炭のみによる再起動を常に可能の状態としてその状
態を保持することによシ、立上シに要する時間の短縮を
実現しうるスランプセルの温度保持方法を提供すること
を目的としてなされたもので、そのための構成として、
流動層内の検出温度に応じて燃焼用空気の押込量を関連
制御する手段をそなえる流動床ボイラにおいて、ス２ン
プ時には給炭停止後の任意に選んだ一定時間のあいだ流
動用空気を送給するとともに、スランプセルの流動層温
度を石炭のみによる再起動の可能な温度以上に保持せし
めるための最小限の燃焼のための空気を間欠的にセル内
に送給することを特徴とするものでめる０ つぎに本発明方法の構成につき、実施例によって具体的
に説明する。オ１図はセルＡ１セルＢの２セルよりなる
流動床ボイラを示す０λセル以上の場合であっても、考
え方としては全く同様である。セルＡおよびセルＢのそ
れぞれの流動層／、 ／’の下部に分散板２を介して風
箱３．４ｔがそれぞれ独立の状態に設けられ、押込空気
の −送給管５．６にそれぞれ連通する。送給管！、乙
はそれぞれダンパ７、♂を設けられ、ダンパ２．ｌはシ
ーケンサ型のコントローラ９．１０によってその開閉を
それぞれ制御される。コントローラ？、ｌθは、外部か
らのスランプセルに応じ、そ九ぞｎの流動層ｉ、ｉ”の
層温度をセンサー／／ｈ１２によって検知した結果に応
じてダンパ７、ｔの開閉を制御するＯ１３は押込送風機
であシ、ｌグは層内チ二一プでめる。
常上昇がしばしば起こるが、これはスランプセル内に未
燃焼の状態で残留する残炭が押込空気系統からの漏洩空
気を得て燃焼を継続することに起因する。また、フリー
ボードから落ちて（る残炭が上層部で燃焼することによ
って、スランプセルの上面にいわゆるアグロメレーショ
ンが形成さｎ１流動層の流動化性能が阻害されるという
現象がしばしば発生する。さらに、スランプセルの再起
動に当っては、そのつど付設の熱風炉に点火して熱風を
送給することによ）、スランプセルの温度上昇を待った
上で、石炭を投入する必要があシ、そのため少なからぬ
時間を必要として、スランプセルに要求さｎるタイ之ン
グに対して適時適切な呼応ができにくい、などの欠点が
める〇 この発明は、従来のスランプセルに関する上記の諸欠点
のすべてを排除し、スランプセル内の残留石炭の燃焼に
よる温度の異常上昇を防止し、スランプセル上層部の７
グロメレーションの生成を防止し、さらにスランプセル
の石炭のみによる再起動を常に可能の状態としてその状
態を保持することによシ、立上シに要する時間の短縮を
実現しうるスランプセルの温度保持方法を提供すること
を目的としてなされたもので、そのための構成として、
流動層内の検出温度に応じて燃焼用空気の押込量を関連
制御する手段をそなえる流動床ボイラにおいて、ス２ン
プ時には給炭停止後の任意に選んだ一定時間のあいだ流
動用空気を送給するとともに、スランプセルの流動層温
度を石炭のみによる再起動の可能な温度以上に保持せし
めるための最小限の燃焼のための空気を間欠的にセル内
に送給することを特徴とするものでめる０ つぎに本発明方法の構成につき、実施例によって具体的
に説明する。オ１図はセルＡ１セルＢの２セルよりなる
流動床ボイラを示す０λセル以上の場合であっても、考
え方としては全く同様である。セルＡおよびセルＢのそ
れぞれの流動層／、 ／’の下部に分散板２を介して風
箱３．４ｔがそれぞれ独立の状態に設けられ、押込空気
の −送給管５．６にそれぞれ連通する。送給管！、乙
はそれぞれダンパ７、♂を設けられ、ダンパ２．ｌはシ
ーケンサ型のコントローラ９．１０によってその開閉を
それぞれ制御される。コントローラ？、ｌθは、外部か
らのスランプセルに応じ、そ九ぞｎの流動層ｉ、ｉ”の
層温度をセンサー／／ｈ１２によって検知した結果に応
じてダンパ７、ｔの開閉を制御するＯ１３は押込送風機
であシ、ｌグは層内チ二一プでめる。
以上のように装置される流動床ボイラにおいて、−例と
してセルＢｔ−スランプセルとした場合の温度保持のた
めの方法について以下に説明する。オコ図はその要領を
示し、図甲の実線はセルＡの状態値を示し、破線はセル
Ｂの状態値を示す。また％ ＡＲＡＴは、セルＡまたは
セルＢの定格流動空気量を％ Ａｍ１ｎは流動に必要な
最低空気量をそｎぞｎ示す。曲線ＴＢＩはセルＡの層温
度の変化全厚し、曲線ＴＢｓ＋はセルＢの層温度の変化
を示し、曲線ＴＢｓ＋ｅはセルＢＯ層上部温度の変化を
示す。
してセルＢｔ−スランプセルとした場合の温度保持のた
めの方法について以下に説明する。オコ図はその要領を
示し、図甲の実線はセルＡの状態値を示し、破線はセル
Ｂの状態値を示す。また％ ＡＲＡＴは、セルＡまたは
セルＢの定格流動空気量を％ Ａｍ１ｎは流動に必要な
最低空気量をそｎぞｎ示す。曲線ＴＢＩはセルＡの層温
度の変化全厚し、曲線ＴＢｓ＋はセルＢの層温度の変化
を示し、曲線ＴＢｓ＋ｅはセルＢＯ層上部温度の変化を
示す。
まず、ａ時点においてセルＢの石炭供給が停止されため
と、一定時間ＴＩを経てｂ時点に達するまでの間、セル
Ｂ用の流動空気はそのま＼供給を継続する。それによっ
て残炭の完全燃焼の成就につｙいて、空気の流通によっ
てスランプセルの温度低下を図る。つぎにｂ時点で流動
空気を停止すると、この時点でＴＯＷだけ低下している
セルＢＯ層温度がさらに低下し、ついにＣ時点に２いて
再起動可能の最低温度Ｔｘｎｉｎに達する。
と、一定時間ＴＩを経てｂ時点に達するまでの間、セル
Ｂ用の流動空気はそのま＼供給を継続する。それによっ
て残炭の完全燃焼の成就につｙいて、空気の流通によっ
てスランプセルの温度低下を図る。つぎにｂ時点で流動
空気を停止すると、この時点でＴＯＷだけ低下している
セルＢＯ層温度がさらに低下し、ついにＣ時点に２いて
再起動可能の最低温度Ｔｘｎｉｎに達する。
こ＼で、セルＢのセンサー１．２（オ１図）によりて該
温度Ｔｍ１ｎ’ｆｆｉ検知し、コントロー２１０に対し
て時間Ｔ２の間にわたシ、供給量Ａｍ１ｎの流動空気の
供給を指令する。そｎによって層温度はＴｍｉ ｎから
ＴＤＩだけ上昇し、また一方、スランプセルＢの層上部
の温度ＴＢｓｏは、オコ図に示すように低下し、そｎに
よってスランプセル層上部のアグロメレーションの防止
が図らｎることになる。その後、ふた＼びｄ時点におい
て層温度がＴｍ１ｎまで下降するまでの間は流動空気の
供給はストップされる。ｄ時点に訃いて、ふた＼びＣ時
点におけると同様の層温度上昇のための操作が行わｎｌ
これを間欠的に繰返すことにより、最小の空気量によっ
て、スランプセルの温度保持が自動的に継続して行われ
る。
温度Ｔｍ１ｎ’ｆｆｉ検知し、コントロー２１０に対し
て時間Ｔ２の間にわたシ、供給量Ａｍ１ｎの流動空気の
供給を指令する。そｎによって層温度はＴｍｉ ｎから
ＴＤＩだけ上昇し、また一方、スランプセルＢの層上部
の温度ＴＢｓｏは、オコ図に示すように低下し、そｎに
よってスランプセル層上部のアグロメレーションの防止
が図らｎることになる。その後、ふた＼びｄ時点におい
て層温度がＴｍ１ｎまで下降するまでの間は流動空気の
供給はストップされる。ｄ時点に訃いて、ふた＼びＣ時
点におけると同様の層温度上昇のための操作が行わｎｌ
これを間欠的に繰返すことにより、最小の空気量によっ
て、スランプセルの温度保持が自動的に継続して行われ
る。
この発明方法は以上のように構成さｎｌそのためスラン
プセル内の残留石炭の燃焼による温度の異常上昇を防止
し、スランプセル上層部のアグロメレーションの生成を
防止し、さらにスランプセルの石炭のみによる再起動を
常に可能の状態としてその状態を保持することによシ、
立上りに要する時間を短縮することができるなどのすぐ
ｎた効果がある。
プセル内の残留石炭の燃焼による温度の異常上昇を防止
し、スランプセル上層部のアグロメレーションの生成を
防止し、さらにスランプセルの石炭のみによる再起動を
常に可能の状態としてその状態を保持することによシ、
立上りに要する時間を短縮することができるなどのすぐ
ｎた効果がある。
オ１図は一実施例の配置系統図、オコ図は実施要領を説
明する之めの線図である。 １、ｌ”、、、流動層、２９６０分散板、３，４１．、
、風箱、ｊｊ＊−ｅ送給管、７．♂６６．ダンパ、ワ、
ｌθ９．．コントロー２、／／、／、２．、、センサー
、１３゜０．押込送風機、／４ｔ、、、層内チューブ０
出願人 川崎重工業株式会社 、５、代理人
長 石 義 雄 −１′Ｉ −１＋
明する之めの線図である。 １、ｌ”、、、流動層、２９６０分散板、３，４１．、
、風箱、ｊｊ＊−ｅ送給管、７．♂６６．ダンパ、ワ、
ｌθ９．．コントロー２、／／、／、２．、、センサー
、１３゜０．押込送風機、／４ｔ、、、層内チューブ０
出願人 川崎重工業株式会社 、５、代理人
長 石 義 雄 −１′Ｉ −１＋
Claims (1)
- 流動層内の検出温度に応じて燃焼用空気の押込量を関連
制御する手段をそなえる流動床ボイラにおいて、スラン
プ時には給炭停止後の任意に選んだ一定□時間のあいだ
流動用空気を送給するとともに、スランプセルの流動層
温度を石炭のみによる再起動の可能な温度以上に保持せ
しめるための最小限の燃焼のだめの空気を間欠的にセル
内に送給することを特徴とするスランプセルの温度保持
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4673783A JPS59173609A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | スランプセルの温度保持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4673783A JPS59173609A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | スランプセルの温度保持方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59173609A true JPS59173609A (ja) | 1984-10-01 |
| JPH0340284B2 JPH0340284B2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=12755638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4673783A Granted JPS59173609A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | スランプセルの温度保持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59173609A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843312A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-14 | Babcock Hitachi Kk | 流動層燃焼方法及びその装置 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4673783A patent/JPS59173609A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843312A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-14 | Babcock Hitachi Kk | 流動層燃焼方法及びその装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0340284B2 (ja) | 1991-06-18 |
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