JPS6242206B2 - - Google Patents
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- JPS6242206B2 JPS6242206B2 JP10060382A JP10060382A JPS6242206B2 JP S6242206 B2 JPS6242206 B2 JP S6242206B2 JP 10060382 A JP10060382 A JP 10060382A JP 10060382 A JP10060382 A JP 10060382A JP S6242206 B2 JPS6242206 B2 JP S6242206B2
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- JP
- Japan
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- fluidized bed
- exhaust gas
- opening
- supply device
- furnace body
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Links
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 15
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/30—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having a fluidised bed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は都市ごみを燃焼する流動床焼却炉に関
するものである。
するものである。
近年都市ごみの焼却炉として流動床焼却炉が多
く用いられて来ている。流動床による焼却の場合
は、流動層を安定して形成することが重要であ
り、その温度は600〜800℃程度に保つことが必要
である。しかしながら都市ごみは季節や地域によ
り発熱量が大きく変動するが、この変動は含有水
分の変動によるものが支配的である。低位発熱量
が2000kcal/Kg以上のごみでは流動層温度が上が
り過ぎて処理量が低下したり、又、逆に低位発熱
量が800kcal/Kg以下のごみでは流動層温度が低
下し、安定な流動層を形成するに必要な流動層温
度を保つことができなくなり、逆に上部フリーボ
ード部のみが高温となる傾向がある。その結果上
部フリーボード部温度が高いにも拘らず層温度を
保つため助燃油などを必要とする場合が往々にし
て生じる欠点があつた。
く用いられて来ている。流動床による焼却の場合
は、流動層を安定して形成することが重要であ
り、その温度は600〜800℃程度に保つことが必要
である。しかしながら都市ごみは季節や地域によ
り発熱量が大きく変動するが、この変動は含有水
分の変動によるものが支配的である。低位発熱量
が2000kcal/Kg以上のごみでは流動層温度が上が
り過ぎて処理量が低下したり、又、逆に低位発熱
量が800kcal/Kg以下のごみでは流動層温度が低
下し、安定な流動層を形成するに必要な流動層温
度を保つことができなくなり、逆に上部フリーボ
ード部のみが高温となる傾向がある。その結果上
部フリーボード部温度が高いにも拘らず層温度を
保つため助燃油などを必要とする場合が往々にし
て生じる欠点があつた。
本発明は、従来のものの上記の欠点を除き、都
市ごみの発熱量が変動しても、これに応じて乾燥
度合を制御して発熱量を調整し、広範な発熱量範
囲の都市ごみに対して流動層の温度を安定して所
定の温度に保つことができる流動床焼却炉を提供
することを目的とするものである。
市ごみの発熱量が変動しても、これに応じて乾燥
度合を制御して発熱量を調整し、広範な発熱量範
囲の都市ごみに対して流動層の温度を安定して所
定の温度に保つことができる流動床焼却炉を提供
することを目的とするものである。
本発明は、燃焼排ガスの一部を供給装置内に導
き、焼却炉に投入される前の都市ごみを予熱乾燥
したり、或いは一部焼却したりして発熱量の調整
を行ない、焼却炉に投入される都市ごみの発熱量
を或る範囲に納めるようにしたものであり、 炉体内の下方に流動床部、上方にフリーボード
部を備え、炉体側壁に開口を有する供給装置によ
り都市ごみを供給して燃焼するようにした流動床
焼却炉において、前記供給装置の入口と前記開口
との間に排ガス出口を設け、炉体内の燃焼排ガス
の一部を前記開口から取り入れ、前記供給装置の
一部を通過せしめて前記排ガス出口より排出する
ようになし、かつ、該排ガス出口から排ガス排出
流量を制御するようにしたことを特徴とする流動
床焼却炉である。
き、焼却炉に投入される前の都市ごみを予熱乾燥
したり、或いは一部焼却したりして発熱量の調整
を行ない、焼却炉に投入される都市ごみの発熱量
を或る範囲に納めるようにしたものであり、 炉体内の下方に流動床部、上方にフリーボード
部を備え、炉体側壁に開口を有する供給装置によ
り都市ごみを供給して燃焼するようにした流動床
焼却炉において、前記供給装置の入口と前記開口
との間に排ガス出口を設け、炉体内の燃焼排ガス
の一部を前記開口から取り入れ、前記供給装置の
一部を通過せしめて前記排ガス出口より排出する
ようになし、かつ、該排ガス出口から排ガス排出
流量を制御するようにしたことを特徴とする流動
床焼却炉である。
本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図において、流動床焼却炉の炉体3内の下
方にウインドボツクス7、空気分散板6及び形成
された流動層5を収容する流動層室24より成る
流動床部を備え、上方にフリーボード部4を備
え、炉体3の側壁25に開口23を有する供給装
置2により都市ごみを供給し、燃焼するようにし
てあり、供給装置2の入口であるホツパー1と開
口23との間に排ガス出口26を設け、炉体3内
の燃焼排ガスの一部を開口23から取り入れ供給
装置2の後半部を通過せしめて排ガス出口26よ
り排出するようになつており、排ガス出口26は
バイパスダクト9を介して燃焼排ガスダクト8に
接続されている。バイパスダクト9にはガス流量
制御弁10が設けられ、供給装置2を通過する排
ガス流量を制御するようになつている。13は不
燃物取出口である。
方にウインドボツクス7、空気分散板6及び形成
された流動層5を収容する流動層室24より成る
流動床部を備え、上方にフリーボード部4を備
え、炉体3の側壁25に開口23を有する供給装
置2により都市ごみを供給し、燃焼するようにし
てあり、供給装置2の入口であるホツパー1と開
口23との間に排ガス出口26を設け、炉体3内
の燃焼排ガスの一部を開口23から取り入れ供給
装置2の後半部を通過せしめて排ガス出口26よ
り排出するようになつており、排ガス出口26は
バイパスダクト9を介して燃焼排ガスダクト8に
接続されている。バイパスダクト9にはガス流量
制御弁10が設けられ、供給装置2を通過する排
ガス流量を制御するようになつている。13は不
燃物取出口である。
供給装置2の開口23と排ガス出口26との間
は、乾燥室14を形成している。乾燥室14は後
述の如く予燃焼を行なうこともある。ホツパー1
内には、常に都市ごみ15が或る高さまでは充填
されていて焼却炉内ガスのシールを行なつてい
る。
は、乾燥室14を形成している。乾燥室14は後
述の如く予燃焼を行なうこともある。ホツパー1
内には、常に都市ごみ15が或る高さまでは充填
されていて焼却炉内ガスのシールを行なつてい
る。
11は層内温度検出器、12は流動用ブロワで
ある。27は温度制御器であり、層内温度検出器
11により得られた信号に基き流量制御弁10を
制御するようになつている。
ある。27は温度制御器であり、層内温度検出器
11により得られた信号に基き流量制御弁10を
制御するようになつている。
以上の様に構成された焼却炉に於いて、都市ご
み焼却を実施する場合バイパスダクト9にあるガ
ス流量制御弁10を適当に開けることにより、燃
焼排ガスを適当量、乾燥室14に導くことが出
来、一方供給装置2によつて都市ごみ15は乾燥
室14内をゆつくり攬拌作用を受けながら炉内に
向かつて移動しながら前記燃焼ガスと接触を行な
い、この時、ごみ中の水分蒸発作用が生じる。こ
の様にしてごみは乾燥室14内にて予熱乾燥作用
を受けながら、流動層5上に落下する時は適当な
る含水分が減量され、処理ごみの低位発熱量を上
げることが可能となる。前述の水分の蒸発量はバ
イパスダクト9のガス流量制御弁10の開度を調
整することにより乾燥室14内に導入するガス量
を変化させて任意に調整可能であり、さらにガス
流量制御弁10の開度は流動層5内に挿入された
温度検出器11により流動層温度を最適に保つ範
囲内で自動的に変化されることができる。
み焼却を実施する場合バイパスダクト9にあるガ
ス流量制御弁10を適当に開けることにより、燃
焼排ガスを適当量、乾燥室14に導くことが出
来、一方供給装置2によつて都市ごみ15は乾燥
室14内をゆつくり攬拌作用を受けながら炉内に
向かつて移動しながら前記燃焼ガスと接触を行な
い、この時、ごみ中の水分蒸発作用が生じる。こ
の様にしてごみは乾燥室14内にて予熱乾燥作用
を受けながら、流動層5上に落下する時は適当な
る含水分が減量され、処理ごみの低位発熱量を上
げることが可能となる。前述の水分の蒸発量はバ
イパスダクト9のガス流量制御弁10の開度を調
整することにより乾燥室14内に導入するガス量
を変化させて任意に調整可能であり、さらにガス
流量制御弁10の開度は流動層5内に挿入された
温度検出器11により流動層温度を最適に保つ範
囲内で自動的に変化されることができる。
次に上述のような方法によつて、ごみの発熱量
が変動する場合の流量制御弁10の具体制御の一
実施例を以下に示す。一般にごみの低位発熱量が
1500kcal/Kg程度あれば流動層温度は700〜800℃
程度となり安定した流動層を形成出来る。この場
合は投入ごみに対する予熱乾燥の必要性はない。
今低位発熱量1500hcal/Kgのごみに対し、仮に流
動層温度が700℃であるとした時この温度に対応
して、第2図に示す様にバイパスダクト9の流量
制御弁10を全閉となる様に設定することが出来
る。この時は、投入ごみは予熱乾燥室14に於い
ては熱焼ガスの積極的な対流接触を受けない為、
若干の熱焼ガスよりの輻射熱を受けるだけで投入
時ごみの低位発熱量とほとんど変らない発熱量を
持つた状態で流動層5部に落下することになる。
が変動する場合の流量制御弁10の具体制御の一
実施例を以下に示す。一般にごみの低位発熱量が
1500kcal/Kg程度あれば流動層温度は700〜800℃
程度となり安定した流動層を形成出来る。この場
合は投入ごみに対する予熱乾燥の必要性はない。
今低位発熱量1500hcal/Kgのごみに対し、仮に流
動層温度が700℃であるとした時この温度に対応
して、第2図に示す様にバイパスダクト9の流量
制御弁10を全閉となる様に設定することが出来
る。この時は、投入ごみは予熱乾燥室14に於い
ては熱焼ガスの積極的な対流接触を受けない為、
若干の熱焼ガスよりの輻射熱を受けるだけで投入
時ごみの低位発熱量とほとんど変らない発熱量を
持つた状態で流動層5部に落下することになる。
一方、ごみ質が非常に悪くなり例えば低位発熱
量が800kcal/Kgを下廻るようになつた時は、第
2図の状態のままでは流動層5の温度が600℃を
割り、安定流動化が困難な状態となる。この時に
は第3図に示す様に、流動層温度に対応して、バ
イパスダクト9の流量制御弁10を自動的に開
け、予熱乾燥室14に燃焼ガスを導入し、投入ご
みの予熱乾燥を行なわせることが出来る。導入ガ
ス量は流動層の温度が設定値(本例の場合700
℃)になる様に、流量制御弁10によつて自動的
に制御出来る。
量が800kcal/Kgを下廻るようになつた時は、第
2図の状態のままでは流動層5の温度が600℃を
割り、安定流動化が困難な状態となる。この時に
は第3図に示す様に、流動層温度に対応して、バ
イパスダクト9の流量制御弁10を自動的に開
け、予熱乾燥室14に燃焼ガスを導入し、投入ご
みの予熱乾燥を行なわせることが出来る。導入ガ
ス量は流動層の温度が設定値(本例の場合700
℃)になる様に、流量制御弁10によつて自動的
に制御出来る。
反対に、ごみ質が非常に良くなり、例えば低位
発熱量が2000kcal/Kgを上廻るようになつた時
は、第2図の状態のままでは流動層5の温度が
800℃を越し、ごみ中のガラス等の溶融によるク
リンカートラブルの問題が生じる。この時も第3
図に示す様に流量制御弁10を開け、予熱乾燥室
14に燃焼ガスを導入する。この時、投入ごみの
水分は非常に少ないので予熱乾燥室14内では導
入ガスとの接触によりごみの表層より乾燥ととも
に着火、燃焼が始まる。従つて、投入ごみの1部
分は予熱乾燥室で燃焼、残りの部分が流動層部へ
落下して燃えることとなり、流動層部での燃焼負
荷が下がり流動層温度を下げることとが可能とな
る。この時の導入ガス量は流動層の温度が設定値
(本例では700℃)になる様に流量制御弁10によ
つて自動的に制御出来る。尚、流動層の温度の設
定値及びバイパスガス量の流量制御範囲は流動層
を安定形成ならしめる範囲で自由に変更し得るこ
とは、もちろんである。
発熱量が2000kcal/Kgを上廻るようになつた時
は、第2図の状態のままでは流動層5の温度が
800℃を越し、ごみ中のガラス等の溶融によるク
リンカートラブルの問題が生じる。この時も第3
図に示す様に流量制御弁10を開け、予熱乾燥室
14に燃焼ガスを導入する。この時、投入ごみの
水分は非常に少ないので予熱乾燥室14内では導
入ガスとの接触によりごみの表層より乾燥ととも
に着火、燃焼が始まる。従つて、投入ごみの1部
分は予熱乾燥室で燃焼、残りの部分が流動層部へ
落下して燃えることとなり、流動層部での燃焼負
荷が下がり流動層温度を下げることとが可能とな
る。この時の導入ガス量は流動層の温度が設定値
(本例では700℃)になる様に流量制御弁10によ
つて自動的に制御出来る。尚、流動層の温度の設
定値及びバイパスガス量の流量制御範囲は流動層
を安定形成ならしめる範囲で自由に変更し得るこ
とは、もちろんである。
第4,5図に他の実施例を示す。第4図は焼却
炉3の後段にガス冷却室17を配置し、バイパス
ダクト9をガス冷却室出口排ガスダクト16Bに
接続させた場合の例を示す。ガス冷却室17の代
りに空気予熱器あるいはサイクロンであつても良
い。第5図は炉出口排ガスダクト16Aに主排ガ
ス流量制御弁18を設けその後方にバイパスダク
ト9を接続した例を示す。本例では2つの流量制
御弁10,18の開度を同時制御することによつ
て主排ガス流量とバイパス排ガス流量の比を調節
する場合を示す。
炉3の後段にガス冷却室17を配置し、バイパス
ダクト9をガス冷却室出口排ガスダクト16Bに
接続させた場合の例を示す。ガス冷却室17の代
りに空気予熱器あるいはサイクロンであつても良
い。第5図は炉出口排ガスダクト16Aに主排ガ
ス流量制御弁18を設けその後方にバイパスダク
ト9を接続した例を示す。本例では2つの流量制
御弁10,18の開度を同時制御することによつ
て主排ガス流量とバイパス排ガス流量の比を調節
する場合を示す。
第6図に別の一実施例を示す。第6図は燃焼室
からの輻射熱量を自由に制御出来る開閉可能の遮
熱板として輻射制御ダンパ19を予熱乾燥室14
の開口23に付加した例を示す。制御ダンパ19
は適当な駆動装置20によつて開度調整される。
本実施例の場合、その目的から云つて予熱乾燥室
14の天井部21は燃焼室内の火炎22や内周壁
からの輻射熱を十分に受けられる様にフリーボー
ド部4に向つて大きく開かれた形状とすることが
望ましい。
からの輻射熱量を自由に制御出来る開閉可能の遮
熱板として輻射制御ダンパ19を予熱乾燥室14
の開口23に付加した例を示す。制御ダンパ19
は適当な駆動装置20によつて開度調整される。
本実施例の場合、その目的から云つて予熱乾燥室
14の天井部21は燃焼室内の火炎22や内周壁
からの輻射熱を十分に受けられる様にフリーボー
ド部4に向つて大きく開かれた形状とすることが
望ましい。
この様にすることによつて排ガスによる直接乾
燥だけでなく、燃焼室からの輻射熱をも有効に利
用出来第2〜5図の実施例で説明したと同様の効
果がさらに十分に発揮出来る。
燥だけでなく、燃焼室からの輻射熱をも有効に利
用出来第2〜5図の実施例で説明したと同様の効
果がさらに十分に発揮出来る。
本発明により、次の如き、実用上極めて大なる
効果を奏することができる。
効果を奏することができる。
(1) 燃焼ガスの熱量を有効に使うことによつて
被焼却物の予熱乾燥(又は予燃焼)させ、流動
層温度を最適に保つことが出きる。
被焼却物の予熱乾燥(又は予燃焼)させ、流動
層温度を最適に保つことが出きる。
(2) 予熱乾燥に要する燃焼ガス量を流動層温度に
て制御することによつて発熱量の大きく変動す
るごみに対しても安定した運転が可能となり稼
動率の向上を達成出来る。
て制御することによつて発熱量の大きく変動す
るごみに対しても安定した運転が可能となり稼
動率の向上を達成出来る。
(3) また、発熱量の大きく変動するごみに対して
常に最適な流動層温度を保つことが出来るの
で、高発熱量ごみに対しては流動層の冷却不要
となり、低発熱量ごみに対しては助燃剤を節減
出来るので運転コストの低減を達成出来る。
常に最適な流動層温度を保つことが出来るの
で、高発熱量ごみに対しては流動層の冷却不要
となり、低発熱量ごみに対しては助燃剤を節減
出来るので運転コストの低減を達成出来る。
図面は本発明の実施例に関するもので、第1図
は縦断面フロー図、第2図及び第3図はその動作
を示す縦断面フロー図、第4図,第5図,第6図
はそれぞれ異なる実施例のフロー図である。 1……ホツパー、2……供給装置、3……炉
体、4……フリーボード部、5……流動層、6…
…空気分散器、7……ウインドボツクス、8……
排ガスダクト、9……バイパスダクト、10……
流量制御弁、11……温度検出器、12……流動
用ブロワ、13……不燃物取出口、14……乾燥
室、15……都市ごみ、16A……炉出口排ガス
ダクト、16B……冷却室出口排ガスダクト、1
7……ガス冷却室、18……流量制御弁、19…
…制御ダンパ、20……駆動装置、21……天井
部、22……火炎、23……開口、24……流動
層室、25……側壁、26……排ガス出口、27
……温度制御器。
は縦断面フロー図、第2図及び第3図はその動作
を示す縦断面フロー図、第4図,第5図,第6図
はそれぞれ異なる実施例のフロー図である。 1……ホツパー、2……供給装置、3……炉
体、4……フリーボード部、5……流動層、6…
…空気分散器、7……ウインドボツクス、8……
排ガスダクト、9……バイパスダクト、10……
流量制御弁、11……温度検出器、12……流動
用ブロワ、13……不燃物取出口、14……乾燥
室、15……都市ごみ、16A……炉出口排ガス
ダクト、16B……冷却室出口排ガスダクト、1
7……ガス冷却室、18……流量制御弁、19…
…制御ダンパ、20……駆動装置、21……天井
部、22……火炎、23……開口、24……流動
層室、25……側壁、26……排ガス出口、27
……温度制御器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炉体内の下方に流動床部、上方にフリーボー
ド部を備え、炉体側壁に開口を有する供給装置に
より都市ごみを供給して燃焼するようにした流動
床焼却炉において、前記供給装置の入口と前記開
口との間に排ガス出口を設け、炉体内の燃焼排ガ
スの一部を前記開口から取り入れ、前記供給装置
の一部を通過せしめて前記排ガス出口より排出す
るようになし、かつ、前記供給装置を通過する排
ガス流量を制御するようにしたことを特徴とする
流動床焼却炉。 2 炉体内の下方に流動床部、上方にフリーボー
ド部を備え、炉体側壁に開口を有する供給装置に
より都市ごみを供給して燃焼するようにした流動
床焼却炉において、前記供給装置の入口と前記開
口との間に排ガス出口を設け、炉体内の燃焼排ガ
スの一部を前記開口から取り入れ、前記供給装置
の一部を通過せしめて前記排ガス出口より排出す
るようになし、かつ、前記供給装置を通過する排
ガス流量を制御するようにし、前記開口に開閉可
能の遮熱板を設けたことを特徴とする流動床焼却
炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060382A JPS58219316A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 流動床焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060382A JPS58219316A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 流動床焼却炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58219316A JPS58219316A (ja) | 1983-12-20 |
JPS6242206B2 true JPS6242206B2 (ja) | 1987-09-07 |
Family
ID=14278434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10060382A Granted JPS58219316A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 流動床焼却炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58219316A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109357264A (zh) * | 2018-09-07 | 2019-02-19 | 安徽盛运重工机械有限责任公司 | 一种高效环保的垃圾焚化炉 |
CN109357263A (zh) * | 2018-09-07 | 2019-02-19 | 安徽盛运重工机械有限责任公司 | 一种垃圾焚化炉 |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP10060382A patent/JPS58219316A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58219316A (ja) | 1983-12-20 |
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