JPS59172490A - ピリミドイソキノリン誘導体およびその塩類、それらの製造法ならびにそれらを有効成分とする抗アレルギ−剤 - Google Patents
ピリミドイソキノリン誘導体およびその塩類、それらの製造法ならびにそれらを有効成分とする抗アレルギ−剤Info
- Publication number
- JPS59172490A JPS59172490A JP4654783A JP4654783A JPS59172490A JP S59172490 A JPS59172490 A JP S59172490A JP 4654783 A JP4654783 A JP 4654783A JP 4654783 A JP4654783 A JP 4654783A JP S59172490 A JPS59172490 A JP S59172490A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- alkoxycarbonyl
- compound
- derivative
- pyrimidoisoquinoline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は新規なピリミドインキノリン誘導体に関する
ものである。
ものである。
さらに詳細には抗アレルギー作用を有する新規なピリミ
ドイソキノリン誘導体およびその塩類、それらの製造法
ならびにそれらを有効成分とする抗アレルギー剤に関す
るものである。
ドイソキノリン誘導体およびその塩類、それらの製造法
ならびにそれらを有効成分とする抗アレルギー剤に関す
るものである。
この発明のピリミドイソキノリン誘導体は次の一般式で
示される。
示される。
〔式中、R1は低級アルキル基、R2はアミド基、置換
アミド基、カルボキシアルコキシカルボニルM、(4−
低級アルキルピペラジニル)アルコキシカルボニル基、
(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルコキシカルボ
ニル基、ニコチンアミドアルコキシカルボニル基、アル
コキシアルコキシカルボニル基またはベンジルオキシカ
ルボニルアルコキシカルボニル基をそれぞれ意味する〕
ピリミドイソキノリン誘導体(I)の塩類としては、例
えば塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩、p−)ルエンスルホン酸
塩等の酸付加塩;ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウ
ム塩、トリエチルアミン塩、エタノールアミン塩、ジシ
クロヘキシルアミン塩等の無機または有機塩基との塩類
が挙げられる。
アミド基、カルボキシアルコキシカルボニルM、(4−
低級アルキルピペラジニル)アルコキシカルボニル基、
(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルコキシカルボ
ニル基、ニコチンアミドアルコキシカルボニル基、アル
コキシアルコキシカルボニル基またはベンジルオキシカ
ルボニルアルコキシカルボニル基をそれぞれ意味する〕
ピリミドイソキノリン誘導体(I)の塩類としては、例
えば塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩、p−)ルエンスルホン酸
塩等の酸付加塩;ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウ
ム塩、トリエチルアミン塩、エタノールアミン塩、ジシ
クロヘキシルアミン塩等の無機または有機塩基との塩類
が挙げられる。
この明細書の記載における種々の定義について以下に詳
細に述べる。
細に述べる。
「低級」とは、特に断わシ書きのない限り、炭素原子1
〜6個を意味する。
〜6個を意味する。
前記一般式(I)で示されるピリミドイソキノリン誘導
体においてR1で表わされる低級アルキル基としては、
例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル等が
挙げられる。
体においてR1で表わされる低級アルキル基としては、
例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル等が
挙げられる。
次にR2で表わされる置換アミド基における置換分とし
ては、アミド基における水素原子のうち1つまたは2つ
を置換し得る有機残基および無機残基の全てが包含され
、よシ具体的に例示するとヒドロキシ基、アルキル基、
脂環式基、芳香族基、複素環式基、アシル基等が挙げら
れ、これらは更にヒドロキシ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、アミン基、アルキル基、アルコキシ基、脂環式基、
芳香族基、複素環式基等によって置換されていてもよい
。そして上記における「置換」の意味は、同一または異
なった置換分が2以上並列的又は直列 的に置換する
場合を含むものである。
ては、アミド基における水素原子のうち1つまたは2つ
を置換し得る有機残基および無機残基の全てが包含され
、よシ具体的に例示するとヒドロキシ基、アルキル基、
脂環式基、芳香族基、複素環式基、アシル基等が挙げら
れ、これらは更にヒドロキシ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、アミン基、アルキル基、アルコキシ基、脂環式基、
芳香族基、複素環式基等によって置換されていてもよい
。そして上記における「置換」の意味は、同一または異
なった置換分が2以上並列的又は直列 的に置換する
場合を含むものである。
置換アミド基のよル具体的な例としては、N−ヒドロキ
シアミド基、例えばN、N−(ヒドロキシエチル)アミ
ド等のN、N−(:ヒドロキシ(低級)アルキルコアミ
ド基、例えばN、N−(クロロエチル)アミド等のN、
N−(ハロ(低釦アルキル〕アミド基、例えばN−アダ
マンチルアミド等のN−シクロアルキルアミド基、N−
((4−ベンズヒドリルピペラジニル)フ四ピル〕アミ
ド基等のN−[:(4−ベンズヒドリルピペラジ二#)
1級)アルキルコアミド基、N−[(4−ペンズヒドリ
ルピベ2ジニルメチル)チアゾリルコアミド等のN〜(
[(4−ベンズヒドリルピペラジニル)(低級)アルキ
ル〕チアゾリル)アミド基などが挙げられる。次にR2
で表わされるカルボキシアルコキシカルボニル基トシて
はカルボキシメトキシカルボニル等のカルボキシ(低級
)アルコキシ基が拳けられ、(4−低級アルキルピペラ
ジニル)アルコキシカルボニル基としては、(4−)チ
ルピペラジニル)エトキシカルボニル等の(4−低級ア
ルキルピペラジニル)低級アルコキシカルボニル基が挙
げられ、(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルコキ
シカルボニル基トしては、(4−ベンズヒドリルピペラ
ジニル)へキシルカルボニル等の(4−ベンズヒドリル
ピペラジニル)低級アルコキシカルボニル基が挙げられ
、ニコチンアミドアルコキシカルボニル基としては、ニ
コチンアミドエトキシカルボニル等のニコチンアミド(
低級)アルコキシカルボニル基が挙ケラレ、アルコキシ
アルコキシカルボニル基トしては、プロポキシエトキシ
カルボニル等の低級アルコキシ(低級)アルコキシカル
ボニル基カ挙ケラれ、ベンジルオキシカルボニルアルコ
キシカルボニル基トしては、ベンジルオキシカルボニル
(低級)アルコキシカルボニル基が挙ケラれる。
シアミド基、例えばN、N−(ヒドロキシエチル)アミ
ド等のN、N−(:ヒドロキシ(低級)アルキルコアミ
ド基、例えばN、N−(クロロエチル)アミド等のN、
N−(ハロ(低釦アルキル〕アミド基、例えばN−アダ
マンチルアミド等のN−シクロアルキルアミド基、N−
((4−ベンズヒドリルピペラジニル)フ四ピル〕アミ
ド基等のN−[:(4−ベンズヒドリルピペラジ二#)
1級)アルキルコアミド基、N−[(4−ペンズヒドリ
ルピベ2ジニルメチル)チアゾリルコアミド等のN〜(
[(4−ベンズヒドリルピペラジニル)(低級)アルキ
ル〕チアゾリル)アミド基などが挙げられる。次にR2
で表わされるカルボキシアルコキシカルボニル基トシて
はカルボキシメトキシカルボニル等のカルボキシ(低級
)アルコキシ基が拳けられ、(4−低級アルキルピペラ
ジニル)アルコキシカルボニル基としては、(4−)チ
ルピペラジニル)エトキシカルボニル等の(4−低級ア
ルキルピペラジニル)低級アルコキシカルボニル基が挙
げられ、(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルコキ
シカルボニル基トしては、(4−ベンズヒドリルピペラ
ジニル)へキシルカルボニル等の(4−ベンズヒドリル
ピペラジニル)低級アルコキシカルボニル基が挙げられ
、ニコチンアミドアルコキシカルボニル基としては、ニ
コチンアミドエトキシカルボニル等のニコチンアミド(
低級)アルコキシカルボニル基が挙ケラレ、アルコキシ
アルコキシカルボニル基トしては、プロポキシエトキシ
カルボニル等の低級アルコキシ(低級)アルコキシカル
ボニル基カ挙ケラれ、ベンジルオキシカルボニルアルコ
キシカルボニル基トしては、ベンジルオキシカルボニル
(低級)アルコキシカルボニル基が挙ケラれる。
この発明のピリミドイソキノリン誘導体(I)およびそ
の塩類は、例えば次に述べるような方法にょ製法1: O 製法2: 〔上記反応式において、R1は前と同じ意味、糧はアミ
ド基または置換アミド基から−C〇−残基を除いた基、
R?、はアミド基または置換アミド基 R2はカルボキ
シアルキル基、(4−低級アルキルピペラジニル)アル
キル基、(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルキル
基、ニコチンアミドアルキル基、アルコキシアルキル基
またはベンジルオキシカルボニルアルキル基、R5はカ
ルボキシアルコキシカルボニル基、(4−41アルキル
ピペラジニル)アルコキシカルボニル基、(4−ベンズ
ヒドリルピペラジニル)アルコキシカルボニル基、ニコ
チンアミドアルコキシカルボニル基、アルコキシアルコ
キシカルボニル基まだはベンジルオキシカルボニルアル
コキシカルボニル基をそれぞれ意味する〕 R1・R6lR5・R5で示される上記の置換基は、先
にピリミドイソキノリン誘導体(I)におけるR1およ
びR2で説明した置換基と同様のものであシ、R2で示
される基とは、R2で表わされるアミド基や置換アミド
基から−C〇−残基を除いた基を意味する。
の塩類は、例えば次に述べるような方法にょ製法1: O 製法2: 〔上記反応式において、R1は前と同じ意味、糧はアミ
ド基または置換アミド基から−C〇−残基を除いた基、
R?、はアミド基または置換アミド基 R2はカルボキ
シアルキル基、(4−低級アルキルピペラジニル)アル
キル基、(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルキル
基、ニコチンアミドアルキル基、アルコキシアルキル基
またはベンジルオキシカルボニルアルキル基、R5はカ
ルボキシアルコキシカルボニル基、(4−41アルキル
ピペラジニル)アルコキシカルボニル基、(4−ベンズ
ヒドリルピペラジニル)アルコキシカルボニル基、ニコ
チンアミドアルコキシカルボニル基、アルコキシアルコ
キシカルボニル基まだはベンジルオキシカルボニルアル
コキシカルボニル基をそれぞれ意味する〕 R1・R6lR5・R5で示される上記の置換基は、先
にピリミドイソキノリン誘導体(I)におけるR1およ
びR2で説明した置換基と同様のものであシ、R2で示
される基とは、R2で表わされるアミド基や置換アミド
基から−C〇−残基を除いた基を意味する。
製法1について鉱更に説明すると、目的化合物(I−A
)またはその塩類は、化合物(n)またはその反応性誘
導体に化合物(2)を作用させることによって製造でき
る。化合物(H)と化合物(2)を反応させるに当って
は、化合物(ロ)と化合物但0の一方または両方を活性
化するか、縮合剤の存在下に反応させることか推奨され
る。化合物(II)の活性化+は、化金物(n)におけ
るカルボキシル基の活性化を意味1〜、そのような例と
しては例えばノ・ライド、アジド、lエステル、活性ア
ミド、酸無水物等の反応性誘導体が挙げられる。この反
応は、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナト
リウム、トリエチルアミン等の無機または有機塩基の存
在下に行なうこともできる。また縮合剤の存在下に反応
を行なう場合における縮合剤としては、例えば、N 、
N’−ジシクロへキシルカルボジイミド、塩化チオニ
ル等が挙げられる。
)またはその塩類は、化合物(n)またはその反応性誘
導体に化合物(2)を作用させることによって製造でき
る。化合物(H)と化合物(2)を反応させるに当って
は、化合物(ロ)と化合物但0の一方または両方を活性
化するか、縮合剤の存在下に反応させることか推奨され
る。化合物(II)の活性化+は、化金物(n)におけ
るカルボキシル基の活性化を意味1〜、そのような例と
しては例えばノ・ライド、アジド、lエステル、活性ア
ミド、酸無水物等の反応性誘導体が挙げられる。この反
応は、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナト
リウム、トリエチルアミン等の無機または有機塩基の存
在下に行なうこともできる。また縮合剤の存在下に反応
を行なう場合における縮合剤としては、例えば、N 、
N’−ジシクロへキシルカルボジイミド、塩化チオニ
ル等が挙げられる。
この反応は、室温、加温ないし加熱下に溶媒中で行なう
のが普通であシ、該溶媒としては、クロロホルム、ジク
ロロメタン等この反応に悪影響を及ぼさない溶媒が使用
されるが、反応は溶液状あるいは懸濁状のいずれで行な
ってもよい。
のが普通であシ、該溶媒としては、クロロホルム、ジク
ロロメタン等この反応に悪影響を及ぼさない溶媒が使用
されるが、反応は溶液状あるいは懸濁状のいずれで行な
ってもよい。
製法2について更に説明すると、目的化合物(I−B)
またはその塩類は、化合物(II)またはその反応性誘
導体に化合物(1’V)を作用させることによって製造
できる。化合物(II)と化合物(IV)を反応させる
に当っては、化合物(II)と化合物(IV)の一方ま
たは両方を活性化するか、縮合剤の存在下に反応させる
ことが推奨される。化合物(川の活性化については前記
製法1の場合と同様に行なえば良く、化合物(1■)の
反応性誘導体としては上記製法lで例示したものがその
まま挙げられる。
またはその塩類は、化合物(II)またはその反応性誘
導体に化合物(1’V)を作用させることによって製造
できる。化合物(II)と化合物(IV)を反応させる
に当っては、化合物(II)と化合物(IV)の一方ま
たは両方を活性化するか、縮合剤の存在下に反応させる
ことが推奨される。化合物(川の活性化については前記
製法1の場合と同様に行なえば良く、化合物(1■)の
反応性誘導体としては上記製法lで例示したものがその
まま挙げられる。
この反応の反応条件は上記製法1で説明したものと実質
的に同一であシ、製法1の反応条件を参照されたい。
的に同一であシ、製法1の反応条件を参照されたい。
製法1および20目的化合物(I−A)および(I−B
)は常法によシ、反応液から分離、精製され、また所望
の塩に導くことができる。
)は常法によシ、反応液から分離、精製され、また所望
の塩に導くことができる。
この発明の目的化合物である、ピリミドイソキリン肪導
体(I)およびその塩類は、強い抗アレルギー活性を有
し、たとえばアレルギー性喘息、アレルギー性疾患、じ
ん麻疹、花粉症、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚
炎、潰瘍性大腸炎、食事性アレルギー(例えば牛乳アレ
ルギー)、鳥類愛好家症、アフタ性口内炎などのような
アレルギー性疾患に関連する症状の予防または治療剤と
して有効である。
体(I)およびその塩類は、強い抗アレルギー活性を有
し、たとえばアレルギー性喘息、アレルギー性疾患、じ
ん麻疹、花粉症、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚
炎、潰瘍性大腸炎、食事性アレルギー(例えば牛乳アレ
ルギー)、鳥類愛好家症、アフタ性口内炎などのような
アレルギー性疾患に関連する症状の予防または治療剤と
して有効である。
次に、目的化合物(I)の代表例について抗アレルギー
作用を試験例により、説明する。
作用を試験例により、説明する。
試験例 [PCA(受動性皮膚アナフィラキシ反応抑制
作用〕 (1)試験化合物 ■2−にコチンアミド)エチル 7−メチル−4−オキ
ソ−4H−ピリミド(2,1−a)インキノリン−3−
カルボキシレート ■プロポキシエチル 7−メチル−4−オキソ−4H−
ピリミド[2,1−a)インキノリン−3−カルボキシ
レート (2)試験方法 (a)抗血清の調整 卵白アルブミン(2mg)の百日咳−ジフチリアー破傷
風混合ワクチン(1ゴ)溶液をフロイントの不完全アジ
ュバン)(1m6)と混合してエマルションヲ調製シタ
。このエマルジョンを、8週令・体重的300gのSD
(SpragueDawly)雌雄ラットの4足部に、
1回投与量1mlを4等分(0,25m1!ずつ)して
それぞれ皮下投与した。免疫処置10日後、ラットの大
腿動脈から血液を採取し、水冷下に5時間静置した。
作用〕 (1)試験化合物 ■2−にコチンアミド)エチル 7−メチル−4−オキ
ソ−4H−ピリミド(2,1−a)インキノリン−3−
カルボキシレート ■プロポキシエチル 7−メチル−4−オキソ−4H−
ピリミド[2,1−a)インキノリン−3−カルボキシ
レート (2)試験方法 (a)抗血清の調整 卵白アルブミン(2mg)の百日咳−ジフチリアー破傷
風混合ワクチン(1ゴ)溶液をフロイントの不完全アジ
ュバン)(1m6)と混合してエマルションヲ調製シタ
。このエマルジョンを、8週令・体重的300gのSD
(SpragueDawly)雌雄ラットの4足部に、
1回投与量1mlを4等分(0,25m1!ずつ)して
それぞれ皮下投与した。免疫処置10日後、ラットの大
腿動脈から血液を採取し、水冷下に5時間静置した。
分離した上清を4℃で遠心分離(1o、000回転×1
時間)した。このようにして得られた抗血清を一80℃
で貯蔵した。
時間)した。このようにして得られた抗血清を一80℃
で貯蔵した。
(b)PCA反応抑制作用
8週令・体重290〜330gのSD系雌雄ラット使用
して、上記のように調整した同種感作抗体抗血清を用い
てPCA反応を行なった。
して、上記のように調整した同種感作抗体抗血清を用い
てPCA反応を行なった。
32倍に希釈した抗血清缶Q、 l m、lを、毛を完
全にそシ落したラットの背の別々の部位に皮肉注射し、
48時間後に、PCA反応を惹起させるために卵白アル
ブミンおよびエバンス・ブルー各5 m9を含有する水
溶液1 rnlを静脈内注射した。
全にそシ落したラットの背の別々の部位に皮肉注射し、
48時間後に、PCA反応を惹起させるために卵白アル
ブミンおよびエバンス・ブルー各5 m9を含有する水
溶液1 rnlを静脈内注射した。
試験化合物(投与量: 1 mg / kg )を抗原
誘発5分前に静脈内注射した。対照群には賦形薬を投与
した。各投与群の動物は、それぞれ5頭とした。抗原誘
発1時間後に動物を層殺し、剥皮した。抗血清による皮
膚の裏面の染色スポットの大きさをそれぞれ調べた。そ
の結果は、各スポットの最長、最短直径の平均値から計
算した抑制値を、対照群と比較した場合の比率で示した
。
誘発5分前に静脈内注射した。対照群には賦形薬を投与
した。各投与群の動物は、それぞれ5頭とした。抗原誘
発1時間後に動物を層殺し、剥皮した。抗血清による皮
膚の裏面の染色スポットの大きさをそれぞれ調べた。そ
の結果は、各スポットの最長、最短直径の平均値から計
算した抑制値を、対照群と比較した場合の比率で示した
。
(3)試験結果
この発明のピリミドイソキノリン誘導体(I)は、抗ア
レルギー剤として、遊離の形でも、無機塩基または有機
塩基との塩あるいはアミノ酸との塩などのような医薬と
して許容される塩の形でも使用することができる。
レルギー剤として、遊離の形でも、無機塩基または有機
塩基との塩あるいはアミノ酸との塩などのような医薬と
して許容される塩の形でも使用することができる。
目的化合物(I)または医薬として許容されるその塩は
通常、ビトを含む哺乳動物に対して、例えばカプセル剤
、マイクロカプセル剤、錠剤、顆粒剤、散剤、−トロー
チ剤、シロップ剤、エアゾル、吸入剤、溶液、注射剤、
懸濁剤、乳剤、坐剤、軟膏剤などのような剤型で投与す
ることができる。
通常、ビトを含む哺乳動物に対して、例えばカプセル剤
、マイクロカプセル剤、錠剤、顆粒剤、散剤、−トロー
チ剤、シロップ剤、エアゾル、吸入剤、溶液、注射剤、
懸濁剤、乳剤、坐剤、軟膏剤などのような剤型で投与す
ることができる。
この発明の医薬組成物には、医薬用途に慣用されている
各種の有機または無機担体材料が用いられ、その例とし
ては、賦形薬(例えばショ糖、でんぷん、マンニット、
ソルビット、乳糖、ブドウ糖、セル四−ス、タルク、リ
ン酸カルシウム、炭酸カルシウムなど)、結合剤(例え
ば、セルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロビ
ルセルロース、ポリプロビルピロリドン、ゼラチン、ア
ラビアゴム、ポリエチレングリコール、ショ糖、でんぷ
んなど)、崩壊剤(例えば、でんぷん、カルボキシメチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロースのカルシウ
ム塩、ヒドロキシプロピルでんぷん、ナトリウムグリコ
ール−でんぷん、炭酸水素ナトリウム、リン酸カルシウ
ム、クエン酸カルシウムなど)、滑剤(例えばステアリ
ン酸マグネシウム、エアロジル、タルク、ラウリル硫酸
ナトリウムなど)、香味剤(例えば、クエン酸、メント
ール、グリチルリチンのアンモニウム塩、グリシン、オ
レンジ粉末など)、保存剤(例えば、安息香酸ナトリウ
ム、重亜硫酸ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパ
ラベンなど)、安定剤(例えばクエン酸、クエン酸ナト
リウム、酢酸など)、懸濁化剤(例えば、メチルセルロ
ーズ、ポリビニルピロリドン、ステアリン酸アルミニウ
ムなど)、分散剤〔例えば、ポリソルベート80、エマ
ルゲン408、エマゾール(いずれも表面活性剤)など
〕、水性希釈剤(例えば、水)、ロウ基剤(例えば、カ
カオ脂、ポリエチレングリコール、ウイテプソール、白
色ワセリンなど)が挙げられる。
各種の有機または無機担体材料が用いられ、その例とし
ては、賦形薬(例えばショ糖、でんぷん、マンニット、
ソルビット、乳糖、ブドウ糖、セル四−ス、タルク、リ
ン酸カルシウム、炭酸カルシウムなど)、結合剤(例え
ば、セルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロビ
ルセルロース、ポリプロビルピロリドン、ゼラチン、ア
ラビアゴム、ポリエチレングリコール、ショ糖、でんぷ
んなど)、崩壊剤(例えば、でんぷん、カルボキシメチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロースのカルシウ
ム塩、ヒドロキシプロピルでんぷん、ナトリウムグリコ
ール−でんぷん、炭酸水素ナトリウム、リン酸カルシウ
ム、クエン酸カルシウムなど)、滑剤(例えばステアリ
ン酸マグネシウム、エアロジル、タルク、ラウリル硫酸
ナトリウムなど)、香味剤(例えば、クエン酸、メント
ール、グリチルリチンのアンモニウム塩、グリシン、オ
レンジ粉末など)、保存剤(例えば、安息香酸ナトリウ
ム、重亜硫酸ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパ
ラベンなど)、安定剤(例えばクエン酸、クエン酸ナト
リウム、酢酸など)、懸濁化剤(例えば、メチルセルロ
ーズ、ポリビニルピロリドン、ステアリン酸アルミニウ
ムなど)、分散剤〔例えば、ポリソルベート80、エマ
ルゲン408、エマゾール(いずれも表面活性剤)など
〕、水性希釈剤(例えば、水)、ロウ基剤(例えば、カ
カオ脂、ポリエチレングリコール、ウイテプソール、白
色ワセリンなど)が挙げられる。
この発明の有効化合物(I)の用量は、患者の体重、年
令、症状、投与経路等の各種の因子に応じて変わるが、
有効投与量は通常は、経口投与の場合約20〜2oo0
mg/日、筋肉内または静脈内注射の場合約2.5〜2
5omy/日、皮下注射の場合約10〜1100OnI
/日、直腸経路の場合約120〜2000rng/日の
範囲から適宜選択される。上記の1日総投与量は、1日
当シロ−12時間の間隔を置いて、患者に分割投与して
もよい。この発明の有効化合物(I)の1回投与量は好
ましくは、例えば、錠剤またはカプセル剤として約10
〜500■、バイアルまたはアングルとして約1.25
〜250rng、坐剤として約60〜500fl1g、
などであシ、さらに外用剤型としては例えば、軟膏、溶
液または乳剤などとして約1〜10%である。
令、症状、投与経路等の各種の因子に応じて変わるが、
有効投与量は通常は、経口投与の場合約20〜2oo0
mg/日、筋肉内または静脈内注射の場合約2.5〜2
5omy/日、皮下注射の場合約10〜1100OnI
/日、直腸経路の場合約120〜2000rng/日の
範囲から適宜選択される。上記の1日総投与量は、1日
当シロ−12時間の間隔を置いて、患者に分割投与して
もよい。この発明の有効化合物(I)の1回投与量は好
ましくは、例えば、錠剤またはカプセル剤として約10
〜500■、バイアルまたはアングルとして約1.25
〜250rng、坐剤として約60〜500fl1g、
などであシ、さらに外用剤型としては例えば、軟膏、溶
液または乳剤などとして約1〜10%である。
次にこの発明を実施例により説明する。
実施例1
7−メチル−4−オキソ−4H−ピリミドc?、1−a
〕イソキノリン−3−カルボン酸(1,0g)のジクロ
ロメタン(5QmJ)懸濁液に、水冷攪拌下トリエチル
アミン(404mg)およびクロル炭酸エチル(434
mg)を加え0℃にて2時間30分攪拌した。ジクロロ
メタン(20ml)に溶解した2−アミノ−4−(4−
ベンズヒドリル−1−ピペラジニルメチル)チアゾール
(1,4sg)を前記溶液に加え室温で1時間攪拌し、
さらに4時間加熱還流した。放冷後IN水酸化カリウム
水溶液、次いで水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去し、粗結晶をクロロホルムから再結晶す
るとN−〔4−(4−ベンズヒドリル−1−ピペラジニ
ルメチル)−2−チアゾリル〕−7−メチルー4−オキ
ソ−4H−ピリミド〔2,1−a〕イソキノリン−3−
カルボキサミド(1,6g)が得られた。
〕イソキノリン−3−カルボン酸(1,0g)のジクロ
ロメタン(5QmJ)懸濁液に、水冷攪拌下トリエチル
アミン(404mg)およびクロル炭酸エチル(434
mg)を加え0℃にて2時間30分攪拌した。ジクロロ
メタン(20ml)に溶解した2−アミノ−4−(4−
ベンズヒドリル−1−ピペラジニルメチル)チアゾール
(1,4sg)を前記溶液に加え室温で1時間攪拌し、
さらに4時間加熱還流した。放冷後IN水酸化カリウム
水溶液、次いで水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去し、粗結晶をクロロホルムから再結晶す
るとN−〔4−(4−ベンズヒドリル−1−ピペラジニ
ルメチル)−2−チアゾリル〕−7−メチルー4−オキ
ソ−4H−ピリミド〔2,1−a〕イソキノリン−3−
カルボキサミド(1,6g)が得られた。
mp+262 264℃
NMRδpP(CDCl2):
2.47(8H,s)、2.67(3H,s)a、6(
2H,s)、4.25(IH,s)6.77(IH,s
)、7.1〜7.6(IOH,m)7.77〜7.87
(3H,m)、8.73(IH,s)9.17(LH,
m)、9.27(if(、S)実施例2 実施例1と同様にして下記化合物を得た。
2H,s)、4.25(IH,s)6.77(IH,s
)、7.1〜7.6(IOH,m)7.77〜7.87
(3H,m)、8.73(IH,s)9.17(LH,
m)、9.27(if(、S)実施例2 実施例1と同様にして下記化合物を得た。
(1)7−メチル−4−オキソ−4H−ピリミド〔2,
1−a)イソキノリン−3−カルボヒドロキサム酸mp
: 240〜243°C(分解)NMRδ卿(CF
、C00H): 2.93 (3H、s ) 、8.0〜8.6 (3H
r rn) 。
1−a)イソキノリン−3−カルボヒドロキサム酸mp
: 240〜243°C(分解)NMRδ卿(CF
、C00H): 2.93 (3H、s ) 、8.0〜8.6 (3H
r rn) 。
8.83〜9.27(IHlm)、9.1 (I H、
s ) *9.5(IH,m) (2)N−C3−(4−ベンズヒドリル−1−ピペラジ
ニル)プロピル〕−7−メチルー4−オキソ−4H−ピ
リミド〔2,1−a’:]]イソキノリンー3−カルボ
キサミ mp :185〜188°C NMRδppm (CDC1,s)+ 1.6〜2.05 (2H+ m ) t 2.35〜
2.57(1oa、m)、2.6a(an、s)、a、
+3(2H2m) 、4.2 (IH+ s ) 、7
.1〜7.56(10H+ m ) + 7.9〜7.
6 (3H+ m) +8.67(IH,s)、9.1
3(IH,m)、9.27(、IH,5)(3)N−ア
ダマンチル−7−メチル−4−オキソ−4H−ピリミド
(2,1−alイソキノリン−3−カルボキサミド mp 2271〜273°C NMRδppr!l(CDCIg ) ’1.73(6
H,broad)+ 2.17(9H,broad)。
s ) *9.5(IH,m) (2)N−C3−(4−ベンズヒドリル−1−ピペラジ
ニル)プロピル〕−7−メチルー4−オキソ−4H−ピ
リミド〔2,1−a’:]]イソキノリンー3−カルボ
キサミ mp :185〜188°C NMRδppm (CDC1,s)+ 1.6〜2.05 (2H+ m ) t 2.35〜
2.57(1oa、m)、2.6a(an、s)、a、
+3(2H2m) 、4.2 (IH+ s ) 、7
.1〜7.56(10H+ m ) + 7.9〜7.
6 (3H+ m) +8.67(IH,s)、9.1
3(IH,m)、9.27(、IH,5)(3)N−ア
ダマンチル−7−メチル−4−オキソ−4H−ピリミド
(2,1−alイソキノリン−3−カルボキサミド mp 2271〜273°C NMRδppr!l(CDCIg ) ’1.73(6
H,broad)+ 2.17(9H,broad)。
2.63(3H,s)。
7.9(3H,m)。
8.74(IH+s) 、9.07(IH9m)+9.
27(IH,s) 実施例3 7−メチル−4−オキソ−4H−ピリミド〔2,1−a
)イソキノリン−3−カルボン酸(1,0g)のジクロ
ロメタン(6M)M、濁液に、塩化チオニル(2,38
g)を加え2時間還流した。過剰の塩化チオニルを留去
し、残渣、をジクロロメタン(5Qml)に懸濁し、室
温にて4−メチル−1−ピペラジンエタノール(576
mg)のジクロロメタン(251n1.)溶液を加えた
。室温で3時間攪拌した後、希アンモニア水、次いで水
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し
粗結晶をエタノールから再結晶すると、2−(4−メチ
ルピペラジニル)エチル7−メチル−4−オキソ−4H
−ピリミド[2,1−a)イソキノリン−3−カルボキ
シレート(0,9g)が得られた。
27(IH,s) 実施例3 7−メチル−4−オキソ−4H−ピリミド〔2,1−a
)イソキノリン−3−カルボン酸(1,0g)のジクロ
ロメタン(6M)M、濁液に、塩化チオニル(2,38
g)を加え2時間還流した。過剰の塩化チオニルを留去
し、残渣、をジクロロメタン(5Qml)に懸濁し、室
温にて4−メチル−1−ピペラジンエタノール(576
mg)のジクロロメタン(251n1.)溶液を加えた
。室温で3時間攪拌した後、希アンモニア水、次いで水
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し
粗結晶をエタノールから再結晶すると、2−(4−メチ
ルピペラジニル)エチル7−メチル−4−オキソ−4H
−ピリミド[2,1−a)イソキノリン−3−カルボキ
シレート(0,9g)が得られた。
mp:171〜173°C
NMR81戸(CDCt3):
2.20(3H,s)、2.3〜2.87(IOH,m
)’。
)’。
2.63(3H,s ) 、 4.43(2H,t、J
=6Hz)。
=6Hz)。
7.5〜8.9 (3Hr m ) 、8.67 (I
H、s ) 、+8.9(IH,s)、9.0(IH
,m)実施例4 実施例3と同様にして次の化合物を得た。
H、s ) 、+8.9(IH,s)、9.0(IH
,m)実施例4 実施例3と同様にして次の化合物を得た。
(1) 2− にコチンアミド)エチル 7−メチル−
4−オキソ−4H−ピリミド(2,1−a)インキノリ
ン−3−カルボキシレート mp: 217〜219°C NMRδppm (CDC13) ’ 2.70(3H* s ) + 4.02(2H9t
−J=6H2)、4.60(2H,t。
4−オキソ−4H−ピリミド(2,1−a)インキノリ
ン−3−カルボキシレート mp: 217〜219°C NMRδppm (CDC13) ’ 2.70(3H* s ) + 4.02(2H9t
−J=6H2)、4.60(2H,t。
J=6Hz ) + 7.23〜8.5 (7H+ m
) 。
) 。
8.83(IH,s)、9.1(IH,s)。
9.2(IH,m)
(2) 6− (4−ベンズヒドリル−1−ピペラジニ
ル)ヘキシル 7−メチル−4−オギンー4H−ピリミ
ド(2,j−a〕インキノリン−3−カルボキシレート mp:142〜144℃ NMR81戸(CDC1,) : 1.6〜2.2(8H,m)、2.2〜2.5(IOH
,m)。
ル)ヘキシル 7−メチル−4−オギンー4H−ピリミ
ド(2,j−a〕インキノリン−3−カルボキシレート mp:142〜144℃ NMR81戸(CDC1,) : 1.6〜2.2(8H,m)、2.2〜2.5(IOH
,m)。
2.6(3H,s)、4.27(IH,s)、4.4(
2H、t −J−6Hz ) + 7.15〜7.6(
IOH,m)、7.5〜7.9(3H,m)+8.83
(IH,8) 、 9.07(IH,8)、9.17(
IH,5)(3) 2−プロポキシエチル 7−メチル
−4−オキンー 4H−ピリミド[2,1−a)イソキ
ノリン−3−カルボキシレート mp+122.5〜123.5℃ NMRδ9Vm (DMSOda ’) ’0.92
(3H9J=7H2)、1.28〜1.90(2H,m
)、3.43(2H,t、J=6H2) 。
2H、t −J−6Hz ) + 7.15〜7.6(
IOH,m)、7.5〜7.9(3H,m)+8.83
(IH,8) 、 9.07(IH,8)、9.17(
IH,5)(3) 2−プロポキシエチル 7−メチル
−4−オキンー 4H−ピリミド[2,1−a)イソキ
ノリン−3−カルボキシレート mp+122.5〜123.5℃ NMRδ9Vm (DMSOda ’) ’0.92
(3H9J=7H2)、1.28〜1.90(2H,m
)、3.43(2H,t、J=6H2) 。
3.67および4.70(dd。
J=5Hz 、4Hz ) + 7.57〜8.10(
3H,m)、s、5o(xH,sL 8.72(IH,s)、8.83(IH,d。
3H,m)、s、5o(xH,sL 8.72(IH,s)、8.83(IH,d。
J=7Hz)
実施例5
7−メチル−4−オキソ−4H−ピリミド〔2,1−a
)イソキノリン−3−カルボン酸(1,0g)のジクロ
ロメタン懸濁液(xsmx)に水冷下撹拌しながらトリ
エチルアミン(397■)を加えることによシ溶解させ
た。この溶液にクロル炭酸エチル(429fnf/)を
内温−10℃から+3℃に保ちながら滴下し、滴下終了
後、ジクロロメタン(5属)を加えて0℃で30分間、
更に室温で25分間攪拌した。この溶液にN、N−ビス
(2−ヒドロキシエチル)アミン(413m9)のジク
ロロメタン(10m6)懸濁液を室温で加え、室温で1
時間50分攪拌した後、2時間加熱還流した。反応混合
物を飽和食塩水にそそぎ、クロロホルムで抽出した。抽
出液を1%水酸化ナトリウム水溶液、0.5N塩酸、次
いで水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶
媒を留去して、0.84gの粗結晶をイ4Iた。この結
晶をメタノールから2度再結晶し、減圧下に60℃で5
時間30分乾燥して、淡黄色針状晶のN、N−ビス(2
−ヒドロキシエチル)−7−メチル−4−オキソ−4H
−ピリミド[:2.1−a)イソキノリン−3−カルボ
キサミド(o、5属g)を得た。
)イソキノリン−3−カルボン酸(1,0g)のジクロ
ロメタン懸濁液(xsmx)に水冷下撹拌しながらトリ
エチルアミン(397■)を加えることによシ溶解させ
た。この溶液にクロル炭酸エチル(429fnf/)を
内温−10℃から+3℃に保ちながら滴下し、滴下終了
後、ジクロロメタン(5属)を加えて0℃で30分間、
更に室温で25分間攪拌した。この溶液にN、N−ビス
(2−ヒドロキシエチル)アミン(413m9)のジク
ロロメタン(10m6)懸濁液を室温で加え、室温で1
時間50分攪拌した後、2時間加熱還流した。反応混合
物を飽和食塩水にそそぎ、クロロホルムで抽出した。抽
出液を1%水酸化ナトリウム水溶液、0.5N塩酸、次
いで水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶
媒を留去して、0.84gの粗結晶をイ4Iた。この結
晶をメタノールから2度再結晶し、減圧下に60℃で5
時間30分乾燥して、淡黄色針状晶のN、N−ビス(2
−ヒドロキシエチル)−7−メチル−4−オキソ−4H
−ピリミド[:2.1−a)イソキノリン−3−カルボ
キサミド(o、5属g)を得た。
mp +217〜218°C
NMRδIIpIII (DMSOda ) ’2.5
0(3H,s)、3.40〜3.87(8H* rn
) 、4.64〜4.92(2H,m)、7.60〜7
.92(3H+m)。
0(3H,s)、3.40〜3.87(8H* rn
) 、4.64〜4.92(2H,m)、7.60〜7
.92(3H+m)。
8.34(IH,s)、8.46(IH,s)。
8.74(IH,d、J=8H2)
実施例6
実施例5と同様に処理して得たN、N−ビス(2−ヒド
ロキシエチル)−7−メチル−4−オキソ−4H−ピリ
ミド[:2,1−a’llイソキノリン−3−カルボキ
サミド(2,0g)のクロロホルム(8ゴ)懸濁液へ攪
拌しながら塩化チオニル(2,8g)を滴下した。20
分攪拌後クロロホルム(5m71りを加えて1時間加熱
還流した。反応混合物を減圧下に濃縮乾固して得られた
残渣にジエチルエーテル(100ml)を加えて室温で
攪拌した。不溶物を戸数し、ジエチルエーテルで洗浄し
て減圧下に室温で乾燥し、白色結晶(2,41g)を得
た。この結晶(1,4g)をメタノール、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液および水の順序で洗浄し、風乾後減圧
下に室温で16時間乾燥することによシ、淡黄色結晶の
N、Nビス(2−クロロエチル)−7−メチル−4−オ
キソ−4H−ピリミド(2,1−a〕インキノリン−3
−カルボキサミド(1,0g)を得た。
ロキシエチル)−7−メチル−4−オキソ−4H−ピリ
ミド[:2,1−a’llイソキノリン−3−カルボキ
サミド(2,0g)のクロロホルム(8ゴ)懸濁液へ攪
拌しながら塩化チオニル(2,8g)を滴下した。20
分攪拌後クロロホルム(5m71りを加えて1時間加熱
還流した。反応混合物を減圧下に濃縮乾固して得られた
残渣にジエチルエーテル(100ml)を加えて室温で
攪拌した。不溶物を戸数し、ジエチルエーテルで洗浄し
て減圧下に室温で乾燥し、白色結晶(2,41g)を得
た。この結晶(1,4g)をメタノール、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液および水の順序で洗浄し、風乾後減圧
下に室温で16時間乾燥することによシ、淡黄色結晶の
N、Nビス(2−クロロエチル)−7−メチル−4−オ
キソ−4H−ピリミド(2,1−a〕インキノリン−3
−カルボキサミド(1,0g)を得た。
mp:174.5〜176.℃
NMRδppm (DMSOdo ) ’3.60〜4
.07(8H,m)。
.07(8H,m)。
7.83〜8.20(3H,m)。
8.55(IH,s)、8.71(LH,d、J=1.
5Hz)。
5Hz)。
9.10(IH,m)
実施例7
(1)7−メチル−4−オキソ−4H−ビリミトレ、1
−a〕インキノリン−3−カルボン酸(1,0g)のジ
クロロメタン(50TLl)i濁液へ攪拌しながら塩化
チオニル(2,35g)を滴下し、滴下終了後2時間5
0分加熱還流した。反応混合物を減圧下に濃縮乾固して
得られた残渣を乾燥石油エーテルで洗浄し、減圧下に室
温で乾燥して7−メチル−4−オキソ−4H−ピリミド
(2,1−a、:lイソキノリン−3−カルボン酸クロ
ライド(tosg)を得た。さらにこの酸クロライドを
ジクロロメタン(40ml)に懸濁し、ピリジン(0,
21m)を加えて攪拌しながら、グリコール酸ベンジル
エステルC792m9>のジクロロメタン(loml)
溶液を滴下した。2時間加熱還流後、反応混合物に水を
加え、減圧下に濃縮することによシ析出する結晶を戸数
し、炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄して風乾
した。この粗結晶をメタノール、クロロホルムの混合溶
媒に加熱下懸濁し、不溶物を熱時濾過処理によシ除いた
。ろ液を濃縮し析出する結晶を炉取して淡黄色結晶のベ
ンジルオキシカルボニルメチル 7−メチル−4−オキ
ノー4H−ピリミド(2,1−a:]]イソキノリンー
3−カルボキシレート0.20g)を得た。さらに母液
を濃縮することによ、90.42gの結晶を得た。
−a〕インキノリン−3−カルボン酸(1,0g)のジ
クロロメタン(50TLl)i濁液へ攪拌しながら塩化
チオニル(2,35g)を滴下し、滴下終了後2時間5
0分加熱還流した。反応混合物を減圧下に濃縮乾固して
得られた残渣を乾燥石油エーテルで洗浄し、減圧下に室
温で乾燥して7−メチル−4−オキソ−4H−ピリミド
(2,1−a、:lイソキノリン−3−カルボン酸クロ
ライド(tosg)を得た。さらにこの酸クロライドを
ジクロロメタン(40ml)に懸濁し、ピリジン(0,
21m)を加えて攪拌しながら、グリコール酸ベンジル
エステルC792m9>のジクロロメタン(loml)
溶液を滴下した。2時間加熱還流後、反応混合物に水を
加え、減圧下に濃縮することによシ析出する結晶を戸数
し、炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄して風乾
した。この粗結晶をメタノール、クロロホルムの混合溶
媒に加熱下懸濁し、不溶物を熱時濾過処理によシ除いた
。ろ液を濃縮し析出する結晶を炉取して淡黄色結晶のベ
ンジルオキシカルボニルメチル 7−メチル−4−オキ
ノー4H−ピリミド(2,1−a:]]イソキノリンー
3−カルボキシレート0.20g)を得た。さらに母液
を濃縮することによ、90.42gの結晶を得た。
IR(ヌジョール戸1750 、1695 、1635
cm ’NMRδppm (CDCIs ) 2.66(3H,s)、4.97(2H,s)。
cm ’NMRδppm (CDCIs ) 2.66(3H,s)、4.97(2H,s)。
5.27(2H,s)、7.37(5H,s)。
7.60〜8.03 (3H* m ) 、8.82
(I H、s ) 。
(I H、s ) 。
9.12(IH’+s)9.18(LH+d、J=7H
z)(2)上記で得たベンジルオキシカルボニルメチル
7−メチル−4−オキノー4H−ピリミド〔2,1−a
)インキノリン−3−カルボキシレート(476mg)
のアニソール(1,s5m)懸濁液に、メタンスルホン
酸(0,6477d)を水冷攪拌下に加え、そのまま1
0分間攪拌することによシ完全に溶解した。さらに反応
液を室温で4時間攪拌後、ジエチルエーテル(4Qml
)および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(80〃d)を
加えて攪拌した。
z)(2)上記で得たベンジルオキシカルボニルメチル
7−メチル−4−オキノー4H−ピリミド〔2,1−a
)インキノリン−3−カルボキシレート(476mg)
のアニソール(1,s5m)懸濁液に、メタンスルホン
酸(0,6477d)を水冷攪拌下に加え、そのまま1
0分間攪拌することによシ完全に溶解した。さらに反応
液を室温で4時間攪拌後、ジエチルエーテル(4Qml
)および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(80〃d)を
加えて攪拌した。
水層を分離し、クロロホルム(20〃tl’X 3 )
で抽出した後、水層を2N塩酸でpH2−3に調整する
と結晶が沈澱した。これを戸数し水およびジエチルエー
テルで洗浄し、減圧下に60°Cで7時間乾燥して、淡
黄色結晶の2−(7−メチル−4−オキソ−4H−ピリ
ミド(2,1−a)インキノリン−3−イル−カルボニ
ルオキシ)酢酸(298mg)を得だ。
で抽出した後、水層を2N塩酸でpH2−3に調整する
と結晶が沈澱した。これを戸数し水およびジエチルエー
テルで洗浄し、減圧下に60°Cで7時間乾燥して、淡
黄色結晶の2−(7−メチル−4−オキソ−4H−ピリ
ミド(2,1−a)インキノリン−3−イル−カルボニ
ルオキシ)酢酸(298mg)を得だ。
mp:241〜243°C
NMRδ酵(DMSOdo ) ’
2.98 (3H、s ) 、5.25 (3H+ s
) r8.12〜8.65(3Htm)。
) r8.12〜8.65(3Htm)。
9.02(IH2d、J=7H2)。
9.20 (IH+ s ) 。
9.38(IH,s)
Claims (2)
- (1)一般式 。 〔式中、R1は低級アルキル基、R2はアミド基、置換
アミド基、カルボキシアルコキシカルボニル基、(4−
低級アルキルピペラジニル)アルコキシカルボニル基、
(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルコキシカルボ
ニル基、ニコチンアミドアルコキシカルボニル基、アル
コキシアルコキシカルボニル基またψベンジルオキシカ
ルボニルアルコキシカルボニル基をそれぞれ意味する〕
で示されることを特徴とするピリミドイソキノリン誘導
体およびそのその塩類。 - (2)一般式 〔式中、R1は低級アルキル基、R2はアミド基、置換
アミド基、カルボキシアルコキシカルボニル基、(4−
低級アルキルピペラジニル)アルコキシカルボニル基、
(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルコキシカルボ
ニル基、ニコチンアミドアルコキシカルボニル基、アル
コキシアルコキシカルボニル基またはベンジルオキシカ
ルボニルアルコキシカルボニル基をそれぞれ意味する〕
で示されるピリミドイソキノリン誘導体およびそa)一
般式 0 (式中R′は低級アルキル基を意味する)で示される化
合物またはそのカルボキシ基における反応性誘導体に、 一般式 (式中R2aはアミド基または置換アミド基がら−CO
〜残基を除いた基を意味する) で示される化合物を反応させて 一般式 (式中、R1は前と同じ意味であシ、R2bはアミド基
または置換アミド基をそれぞれ意味する)で示される化
合物またはその塩類を得るか、または b)一般式 (式中R1は前と同じ意味である) で示される化合物またはそのカルボキシ基における反応
性誘導体に、 R2<H−OH 〔式中R♂はカルボキシアルキル基、(4−低級アルキ
ルピペラジニル)アルキル基、(4−ベンズヒドリルピ
ペラジニル)アルキル基、ニコチンアミドアルキル基、
アルコキシアルキル基またはベンジルオキシカルボニル
アルキル基をそれぞれ意味する〕で示される化合物を反
応させて一般式 〔式中R2dはカルボキシアルコキシカルボニル基、(
4−低級アルキルピペラジニル)アルコキシカルボニル
&、(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルコキシカ
ルボニル基、ニコチンアミドアルコキシカルボニル基、
アルコキシアルコキシカルボニル基またはベンジルオキ
シカルボニルアルコキシカルボニル基をそれぞれ意味す
る〕で示される化合物を得ることを特徴とするピリミド
インキノリン誘導体およびその塩類の製造法。 〔式中、R1は低級アルキル基、R2はアミド基、置換
アミド基、カルボキシアルコキシカルボニル基、(4−
低級アルキルピペラジニル)アルコキシカルボニル基、
(4−ベンズヒドリルピペラジニル)アルコキシカルボ
ニル基、ニコチンアミドアルコキシカルボニル基、アル
コキシアルコキシカルボニル基またはベンジルオキシカ
ルボニルアルコキシカルボニル基をそれぞれ意味する〕
で示されるピリミドイソキノリン誘導体またはその塩類
を有効成分として含有することを特徴とする抗アレルギ
ー剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4654783A JPS59172490A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | ピリミドイソキノリン誘導体およびその塩類、それらの製造法ならびにそれらを有効成分とする抗アレルギ−剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4654783A JPS59172490A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | ピリミドイソキノリン誘導体およびその塩類、それらの製造法ならびにそれらを有効成分とする抗アレルギ−剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59172490A true JPS59172490A (ja) | 1984-09-29 |
Family
ID=12750333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4654783A Pending JPS59172490A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | ピリミドイソキノリン誘導体およびその塩類、それらの製造法ならびにそれらを有効成分とする抗アレルギ−剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59172490A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0166439A2 (en) * | 1984-06-27 | 1986-01-02 | G.D. Searle & Co. | 4H-pyrimido[2,1-a]isoquinolin-4-one derivatives |
US4673676A (en) * | 1983-11-23 | 1987-06-16 | Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. | Pyrimidoisoquinoline derivatives useful for treating allergies |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4654783A patent/JPS59172490A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4673676A (en) * | 1983-11-23 | 1987-06-16 | Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. | Pyrimidoisoquinoline derivatives useful for treating allergies |
EP0166439A2 (en) * | 1984-06-27 | 1986-01-02 | G.D. Searle & Co. | 4H-pyrimido[2,1-a]isoquinolin-4-one derivatives |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3218037B2 (ja) | 喘息および呼吸器官の炎症の治療に有用なヘテロサイクリックアミン類 | |
JP5286087B2 (ja) | 新規グリチルレチン酸−30−アミド誘導体及びその用途 | |
HU186909B (en) | Process for producing heterocyclic carboxamides | |
PL111422B1 (en) | Process for the preparation of novel derivatives of quinazolone | |
WO1986003203A1 (en) | Thienylthiazole derivatives | |
Binder et al. | Analogs and derivatives of tenoxicam. 1. Synthesis and antiinflammatory activities of analogs with different residues on the ring nitrogen and the amide nitrogen | |
US4293549A (en) | Quinolinyl guanidines having antiinflammatory, analgesic or antipyretic activity | |
JPS62145049A (ja) | アミノスチリル化合物及びそれを有効成分とするロイコトリエンきつ抗剤 | |
JPH0225906B2 (ja) | ||
JPH0667919B2 (ja) | 新規なインデノチアゾ−ル誘導体及びその製造法 | |
JPS59172490A (ja) | ピリミドイソキノリン誘導体およびその塩類、それらの製造法ならびにそれらを有効成分とする抗アレルギ−剤 | |
JPS63243074A (ja) | ピリジンの新誘導体、それらの製造法及び中間体、薬剤としての使用並びにそれらを含む組成物 | |
JPH02240064A (ja) | 3―オキソ―プロパンニトリル縮合誘導体及びその製造方法 | |
CA2048959C (en) | 3-(1,2-benzisoxazol-3-yl)-4-pyridinamines and derivatives | |
JPS6399057A (ja) | グリシン誘導体 | |
JPH07503002A (ja) | Nmdaアンタゴニストとしてのニトロキノロン誘導体 | |
JPH0124793B2 (ja) | ||
JPS6223751B2 (ja) | ||
CN116332871A (zh) | 一种抑制程序性细胞坏死的环己基取代苯并噻唑类衍生物及其应用 | |
JPH0827121A (ja) | 新規なウラシル誘導体及びそれを有効成分とするアレルギ−疾患治療薬 | |
JPH03173876A (ja) | 新規なジフェニルチアゾール誘導体 | |
HU192576B (en) | Process for the production of diazine-ethenil-phenyl-oxanilic acids, as well as of esters and salts thereof | |
JPS60208971A (ja) | 新規なオキサゾ−ル誘導体 | |
HU209930B (en) | Process for producing of 2-mercapto-2-(1-isoquinolylidene)-acetonitrile derivatives and pharmaceutical compositions comprising them | |
JPS634829B2 (ja) |