JPS59172369A - 巻胴式エレベ−タの着床制御装置 - Google Patents

巻胴式エレベ−タの着床制御装置

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JPS59172369A
JPS59172369A JP58043412A JP4341283A JPS59172369A JP S59172369 A JPS59172369 A JP S59172369A JP 58043412 A JP58043412 A JP 58043412A JP 4341283 A JP4341283 A JP 4341283A JP S59172369 A JPS59172369 A JP S59172369A
Authority
JP
Japan
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car
elevator
landing
drum type
type elevator
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Pending
Application number
JP58043412A
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English (en)
Inventor
正実 野村
神戸 真澄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は巻胴式エレベータの着床制御装置に関し、特
にエレベータの着床精度を向上させるためのものである
まず、従来の巻胴式エレベータの着床制御装置を第1図
〜第3図について説明する。
第1図は巻胴式エレベータの運転制御回路を示すもので
、lは三相誘導電動機であり、この電動機lは図示しな
いコンタクタにより開閉される接点2a、2b、2cを
介して三相電源端子R,S。
Tに接続され、そして端子S、Tと電動機1とを結ぶ線
路にはエレベータを上昇及び下降運転制御するためのサ
イリスタ3.4が直列に接続されている。5は制動装置
で、電動−機lに直結した制動輪5aとシュー5bから
構成され℃いる。6はロープ7の巻きドラムで、このド
ラム6は減速ギヤ8を介して電動機lに連結されている
。9は上記ロープ7に連結したかごである。
上記構成の回路において、三相電源は、電動機lに上昇
方向のカ行トルクを発生させるよ5な相Jl[K接続さ
れている。かかる状態において、エレベータを上昇運転
させる場合は、サイリスタ3゜4を導通させ、電動機l
にカ行トルクを発生させることで一定速運転させ、また
、下降運転時はサイリスタ3又は4のいずれか一方を導
通させ、単相にて回生制動トルクを発生させながらかご
を一定走行させるようにしている。
また、エレベータかごの着床制御に際し、かご速度を減
速するための制動力を発生させる方式には種々考えられ
るが、ここでは説明を簡単にするために電磁ブレーキを
働かせることで制動力を発生する場合を考える。
かかる方式において、上昇又は下降するエレベータを呼
び階に着床するためには、エレベータかご速度の減速開
始点tA1.tB+を下降方向及び上昇方向に応じて第
2図に示・す如く変えてやれば良い。第2図は下降時及
び上昇時のかごの減速着床特性を示したもので、実線が
下降時の特性を、また破線が上昇時の特性を示し℃いる
即ち、第2図からも明らかなように、かごが下降すると
きは、かごが停止するまでに時間がかかるため、上昇時
よりも早目にブレーキをかけ、また、かごの上昇運転時
は、かごの重さがかご速度の減速に機能するので、下降
運転時に比し停止までの時間が短かく、したがって、下
降運転時の減速開始時点tA1より遅れたtB、の時点
でブレーキをかげてやれば、上昇方向及び下降方向の着
床精度は改善できる。
しかし、かご内負荷は常忙一定ではなく、利用客数に応
じて変化する。このため、かご内負荷の大小によつ℃着
床誤差が生じることになる。
第3図は下降運転時において、かご内負荷が変化したと
きのかご速度特性を示すもので、曲線■はかご内負荷が
大きいときのものであり、曲線■はかご内負荷が小さい
ときのものである。この第3図から明らかなようにtA
の時点で減速を開始したとき、かご内負荷が小さい場合
は、tA+の時点で停止できるが、かご内負荷が大きく
場合にはtA、の時点にならないと、かごを停止させる
ことができない。このことは、かご内負荷の大小に伴っ
て着床位置にずれが生じることを意味している。
即ち、曲線■、■と時間軸である横軸とで囲まれる面積
tA  A2  tA2が走行距離を表わし、この両者
の面積差からも明らかな如くかご内負荷の大小による着
床誤差は免かれ得ない。
この発明は上言蕎に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、かご内負荷の大小による着床誤差を安価な
手段で補償しようとするものであり、このために本発明
の巻胴式エレベータの着床制御装置は、エレベータの運
転方向と一定速中のモータ電流の絶対値により制動力も
しくは制動開始点を変化するようにしたものである。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は、横軸に回転速度と、縦軸にトルク及び電流を
とって示したエレベータ用誘導電動機の特性図を示すも
ので、曲線30はエレベータの上昇運転時における電動
機の3相力行トルクT3を表わし、曲線31はこれに対
応する電RIsである。また、曲線32はエレベータ下
降運転時に単相にて運転されたとき電動機に発生する回
生制動トルクT2であり、曲線33はそれに対応する電
流I2である。
第5図はエレベータかごが上昇又は下降方向に一定走行
される時の電動機の電流とトルクとの関係を示したもの
で、Tcはかごの自重にもとづくトルク成分であり、T
 r−H、T L 2はそれぞれ上昇、下降時のかご内
の乗客分に対応したトルク成分である。したがって、エ
レベータが一定速で上昇運転された場合、電動機のカ行
トルクT3はTaとTL、の両トルク成分を加えたもの
に等しく、また、下降運転された場合は、電動機の回生
制動トルクT2はTaとTL2の両トルク成分を加えた
ものに等しくなり、かご内負荷に応じてモータ電流が変
化する。即ち、第5図より明らかな如く、力)どの方向
と電流の絶対値が解れば、かご内負荷も必然的に解明で
きるので、これに応じてブレーキをかける点を変えてや
ればかご内負荷による着床誤差を補償できることになる
第6図はかご内負荷による着床誤差を補償できるように
したとの発明における巻胴式エレベータの着床制御装置
の一例を示すもので、誘導電動機lは接触器接点2a、
2b、2cを介して三相の変流電源端子R,S、Tに接
続され、さらに電源端子S、Tと電動機lとを結ぶ線路
には、エレベータを上昇及び下降運転制御するためのサ
イリスタ3,4が直列に接続されている。また、電動機
lには制動装置5の制動輪5aが直結され、この制動輪
5aを制動するシュー5bは励磁コイル5cにより操作
されるようになって(するとともに、励磁コイル5cは
リレー接点10aを介して直流電源12に接続されてい
る。
13は一定走行運転時の電動機lに流れる電流を検出す
る検出器(変流器)で、その出力端間には設定抵抗14
及び全波整流器15の入力端が並列に接続され、上記整
流器15の直流出力端には、上昇方向での減速開始点に
達するとドロップアウトするリレー(図示せず)の接点
16aを介してコンデンサ17が並列に接続されている
とともに、このコンデンサ17の両端には抵抗18が並
列に接続されており、さらに上記抵抗18の両端電圧は
比較器19に加えられるようになっている。比較器19
の出力端にはトランジスタ20のベースが接続され、ト
ランジスタ20のコレクタには上記制動装置5の励磁コ
イル制御用リレーlOが直列に接続されている。
次に上記のように構成された本実施例の動作をエレベー
タかごが上昇方向に走行される場合について説明する。
エレベータかどの上昇運転は、接点21〜2cが閉成さ
れ、かつサイリスタ3.4を点弧して電動機lをカ行運
転状態にすることで実行される。
ここで、かご内負荷が変った場合は、電動機lの力行ト
ルクT、も変わるので、その電流値も変化する。
一方、かご負荷に応じて電動機1に流れる電流は検出器
13により検出され、整流器15により全波整流され℃
コンデンサ17及び抵抗18に供給される。これにより
コンデンサ17はかご内負荷の大小に応じて決まる電圧
レベルに充電されるとともに、抵抗18の両端に発生す
る電圧は比較器19に加えられ、比較器19に加えられ
ている基準電圧Vsと比較される。このとき、抵抗18
の両端電圧は基準電圧よりも大きいので、比較器19の
出力信号はINとなっており、これによりトランジスタ
20を導通してリレーlOを付勢スル。リレーlOが付
勢されると、その接点10mが閉成するため、制動装置
5の励磁コイル5Cが励磁し、シュー58を吸引して制
動装置5を開放状態(制動がかからない状態)に保持す
る。
上記のように上昇方向にあるエレベータかごが呼びに応
答して減速開始点にくると、接点16aが開成する。そ
の後は、コンデンサ17の光電電圧が比較器19に加え
られることにより、リレー20をピックアップ状態に保
持する。また、コンデンサ17の電荷は抵抗18を通し
て放電され、その電圧はCRで設定される時定数に応じ
て下っていく。そしてコンデンサ17の両端電圧が比較
器19への基準電圧Vs以下になると、比較器19の出
力信号はrLJになるため、トランジスタ20はOFF
され、リレー10はドロップアウトする。
リレー10がドロップアウトすると、その接点10aが
開成するため、励磁コイル5Cは消磁されるとともに、
シュー5bが制動輪5aに圧接して減速を開始する。
この場合、かご内負荷が大きい程、電動機電流が大きく
なるので、接点16aが開成される時点、即ち減速指令
が与えられる時点でのコンデンサ両端の電圧は高(、こ
れに伴い基準電圧Vs以下になるまでに時間がかかり、
それだけブレーキがかかるのが遅れる。これはかご内負
荷によってかごの自然減速度が増して乗場の床より手前
に停止する傾向を補償することができも。
第7図はこの発明の他の実施例を示すもので、制御回路
21には、一定速中のモータ電流を検出器13により検
出し、これを整流器]5により全波整流した電流が制御
信号として加えられるようになっている。即ち、一定速
中の電流値に応じて減速時のサイリスタ3.40点弧角
を制御すれば(点弧角が小くなるように制御すれば)、
かご内負荷による着床誤差を補償することができる。
なお、上記実施例では、上昇方向運転時についてのみ説
明したが、下降方向運転時においても同様になし得る。
この場合は、かご内負荷が大きくなるにしたがい、上昇
時と逆にブレーキがかかる時点を早めるように制御すれ
ば良い。
以上のようにこの発明によれば、エレベータの運転方向
と一定連中のモータ電流の絶対値がかご内負荷に関連し
ていることに着目して、そのモータ電流の絶対値から制
動力をかける時点又は制動力そのものを制御するように
したので、かご内負荷による着床誤差を補償することが
でき、その着床制御も簡単で安価な方式で実現できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における巻胴式エレベータの着床制御装置
を示す要部の回路図、第2図、第3図はそれぞれ従来に
おけるかごの減速着床特性を示す説明図、第4図は、こ
の発明の巻胴式エレベータの着床方式を説明するための
トルク及び電流の特性図、第5図は同じくこの発明にお
ける着床方式を説明するためのトルクと電流との関係を
示す特性図、第6図はこの発明の着床制御方式の一例を
示す回路図、第7図はこの発明の他の実施例を示す回路
図である。 l・・・・・・電動機、3.4・・・・・・サイリスタ
、5・・・・・・制御装置、6・・・・・・ドラム、7
・・・・・・ロープ、9・・・・・・かご、10・・・
・・・リレー、13・・・・・・モータ電流検出器、1
5・・・・・・整流器、16a・・・・・・接点、17
・・・・・・コンデンサ、18・・・・・・抵抗、19
・・・・・・比較器、20・・・・・・トランジスタ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 −(ほか1名) 夛 1 図 緊 牙2図 ! 3 図 管4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻胴式エレベータにおいて、一定速中のモータ電流を検
    出する手段と、この検出手段によるモータ電流の絶対値
    と運転方向に応じて制動力をかける時点もしくは制動力
    そのものを制御する手段とを設けたことを特徴とする巻
    胴式エレベータの着床制御装置。
JP58043412A 1983-03-16 1983-03-16 巻胴式エレベ−タの着床制御装置 Pending JPS59172369A (ja)

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JP58043412A JPS59172369A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 巻胴式エレベ−タの着床制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58043412A JPS59172369A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 巻胴式エレベ−タの着床制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59172369A true JPS59172369A (ja) 1984-09-29

Family

ID=12663012

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JP58043412A Pending JPS59172369A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 巻胴式エレベ−タの着床制御装置

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JP (1) JPS59172369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5653758B2 (ja) 2008-12-05 2015-01-14 三菱電機株式会社 エレベータ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5653758B2 (ja) 2008-12-05 2015-01-14 三菱電機株式会社 エレベータ装置

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