JPS59171645A - 防食性の優れた溶接性塗装鋼板 - Google Patents
防食性の優れた溶接性塗装鋼板Info
- Publication number
- JPS59171645A JPS59171645A JP4695283A JP4695283A JPS59171645A JP S59171645 A JPS59171645 A JP S59171645A JP 4695283 A JP4695283 A JP 4695283A JP 4695283 A JP4695283 A JP 4695283A JP S59171645 A JPS59171645 A JP S59171645A
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- JP
- Japan
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- zinc
- powder
- corrosion resistance
- coated steel
- steel sheet
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- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジンクリッチ釜j換を形成した溶接性塗装鋼板
において、塗装原板としてめっき鋼板を用いることによ
り防食性を向上させ、かつジンクリンチ塗膜として亜鉛
粉末と唾鉛−マグネシウム合金粉末とを含有するものを
形成することによりカロ工時の耐パウダリング性および
防食性を向上させた溶接性塗装鋼板に関する、。
において、塗装原板としてめっき鋼板を用いることによ
り防食性を向上させ、かつジンクリンチ塗膜として亜鉛
粉末と唾鉛−マグネシウム合金粉末とを含有するものを
形成することによりカロ工時の耐パウダリング性および
防食性を向上させた溶接性塗装鋼板に関する、。
近年自動車車体の下廻りやドアなど防食を必要とする部
分にはジンクリッチ塗料を塗装した溶接性塗装鋼板が使
用されている。従来このような鋼板としては冷延鋼板に
クロメート系皮膜を介してジンクリッチ塗料を塗装した
ものであった。
分にはジンクリッチ塗料を塗装した溶接性塗装鋼板が使
用されている。従来このような鋼板としては冷延鋼板に
クロメート系皮膜を介してジンクリッチ塗料を塗装した
ものであった。
また最近は洗濯機の部材等により耐食性の良いものが望
まれている。原板が冷延鋼板では防食性が不十分で、赤
錆発生の問題があることがらさしに筒防食性のものが要
求されている。また従来のジンクリッチ塗料は亜鉛粉末
をも有させただけのものであったため加工時にパウダリ
ングが起るという問題もあった。
まれている。原板が冷延鋼板では防食性が不十分で、赤
錆発生の問題があることがらさしに筒防食性のものが要
求されている。また従来のジンクリッチ塗料は亜鉛粉末
をも有させただけのものであったため加工時にパウダリ
ングが起るという問題もあった。
本発明はこれらの問題を解決したジンクリッチ、木石塗
装の溶接性塗装鋼板を提供するものである。
装の溶接性塗装鋼板を提供するものである。
本発明は従来原板として冷延鋼板を用いていたため防食
性が不十分でおった点に鑑み、これに代えてめっき層が
アルミニウム0〜1%、残亜鉛および不可避的不純物か
らなる亜鉛めっき鋼板を用い、原板的に防食性を向上さ
せようとするものである。またジンクリッチ塗料として
は亜鉛粉末だけでなく、これに亜鉛−マグネシウム合金
粉末を添加し、耐バウターリング性および溶接性を向上
させるとともに、塗膜的にも防食性を向上させようとす
るものである。
性が不十分でおった点に鑑み、これに代えてめっき層が
アルミニウム0〜1%、残亜鉛および不可避的不純物か
らなる亜鉛めっき鋼板を用い、原板的に防食性を向上さ
せようとするものである。またジンクリッチ塗料として
は亜鉛粉末だけでなく、これに亜鉛−マグネシウム合金
粉末を添加し、耐バウターリング性および溶接性を向上
させるとともに、塗膜的にも防食性を向上させようとす
るものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の溶接性塗装鋼板は模式的に示せば第1図に示す
如く、めつきIllがアルミニウム0〜1%、残亜鉛お
よび不可避的不純物からなる亜鉛めっき鋼板2の表面に
クロメート系皮膜3が形成され、さらにこのクロメート
果皮II 3の上に亜鉛粉末4と唾鉛−マグネシウム合
金粉末5とを含有するジンクリッチ塗膜6が形成された
ものでおる。
如く、めつきIllがアルミニウム0〜1%、残亜鉛お
よび不可避的不純物からなる亜鉛めっき鋼板2の表面に
クロメート系皮膜3が形成され、さらにこのクロメート
果皮II 3の上に亜鉛粉末4と唾鉛−マグネシウム合
金粉末5とを含有するジンクリッチ塗膜6が形成された
ものでおる。
上記推鉛めつき鎖板2は溶融めっき法により製造したも
のでもよく、その他電気めっき法、蒸着めっき法、スパ
ッタリング法などで製造したものでもよい。溶融めっき
法による場合合金層抑制のためにアルミニウムを浴中に
通常0.20%以下添加するが本発明の場合このアルミ
ニウムはめっき層1において1%以下のものを対象とす
る。またこの溶融めっき法による場合浴中の鉛、鉄、ス
ズ等の不可避的不純物がめつき層1に含有さ東るように
なるが、これらは工業的亜鉛インゴットを使用して鋼板
をめっきした場合に含有てれる程度であれば問題ない。
のでもよく、その他電気めっき法、蒸着めっき法、スパ
ッタリング法などで製造したものでもよい。溶融めっき
法による場合合金層抑制のためにアルミニウムを浴中に
通常0.20%以下添加するが本発明の場合このアルミ
ニウムはめっき層1において1%以下のものを対象とす
る。またこの溶融めっき法による場合浴中の鉛、鉄、ス
ズ等の不可避的不純物がめつき層1に含有さ東るように
なるが、これらは工業的亜鉛インゴットを使用して鋼板
をめっきした場合に含有てれる程度であれば問題ない。
溶融めっき法により製造したものは通常スノ(ングルを
有し、表面は滑かでるるか、本発明の場合溶融めっき後
の工8vCおいて表面を粗化したものの方が好ましい。
有し、表面は滑かでるるか、本発明の場合溶融めっき後
の工8vCおいて表面を粗化したものの方が好ましい。
これはめっき層lの表面を粗化させると、クロメ−ト系
皮膜3の付着量が増大し、防食性が向上するとともに、
スポットm接などにおいてはめつき;d lと高級機チ
ップとの間隔が短くな9、通電性が向上するからである
。またジンクリッチ塗膜6にアンカー効果を付与し、塗
膜密着性を向上させる作用もある。
皮膜3の付着量が増大し、防食性が向上するとともに、
スポットm接などにおいてはめつき;d lと高級機チ
ップとの間隔が短くな9、通電性が向上するからである
。またジンクリッチ塗膜6にアンカー効果を付与し、塗
膜密着性を向上させる作用もある。
クロメート系皮膜3は反応型クロメート処理(例えばク
ロム酸単味のものやそれに〕ニツチング剤を添加したも
の)、ノーリンスの塗布型クロメート処理、あるいは電
解クロメートなど公知のクロメート処理法で形成したも
のでよい、しかじ棟々検討してみると下記の組成のよう
な塗布型クロメート処理液によるのが防食、塗膜密着性
上好ましい。
ロム酸単味のものやそれに〕ニツチング剤を添加したも
の)、ノーリンスの塗布型クロメート処理、あるいは電
解クロメートなど公知のクロメート処理法で形成したも
のでよい、しかじ棟々検討してみると下記の組成のよう
な塗布型クロメート処理液によるのが防食、塗膜密着性
上好ましい。
処理液1
(a)40〜50%が3価状態に還元されている三酸化
クロムlO重蓋部 (b)燐酸(100%H3PO4) 3〜4重敏部(c
) ポリアクリル酸4〜5重世部(d) アクリル
エマルジョン重合体固形分17〜20重量部 (e) 水溶tLにするための水200〜Φ、000
重量部処理液2 前記処理液lの組成において、(a)の三酸化クロムが
6価クロムのすべてまたは一部が3価の状態に還元され
、6価りロム槍/3価クロム曾の比がO〜2.3になっ
た処理液、 本発明の場合クロメート系皮膜3の付着世曾埋は皮膜に
含有される全クロム量で行い、この全クロム量が10〜
50η/Rになるようにする。これに10mV/lr?
未満であると防食性が乏しくなり、また塗膜密着性も安
定せず、常に良好な密着性が得られないからである。一
方50■/lイを超えると防食性は向上するが、塗膜密
着性が低下してプレス加工などで剥離しやすくなる。
クロムlO重蓋部 (b)燐酸(100%H3PO4) 3〜4重敏部(c
) ポリアクリル酸4〜5重世部(d) アクリル
エマルジョン重合体固形分17〜20重量部 (e) 水溶tLにするための水200〜Φ、000
重量部処理液2 前記処理液lの組成において、(a)の三酸化クロムが
6価クロムのすべてまたは一部が3価の状態に還元され
、6価りロム槍/3価クロム曾の比がO〜2.3になっ
た処理液、 本発明の場合クロメート系皮膜3の付着世曾埋は皮膜に
含有される全クロム量で行い、この全クロム量が10〜
50η/Rになるようにする。これに10mV/lr?
未満であると防食性が乏しくなり、また塗膜密着性も安
定せず、常に良好な密着性が得られないからである。一
方50■/lイを超えると防食性は向上するが、塗膜密
着性が低下してプレス加工などで剥離しやすくなる。
ジンクリッチ塗膜6は便来の亜鉛粉末のみを含有するシ
ンクリッチ塗膜に亜鉛−マグネシウム合金粉末を添加す
ることにより jJO工時の耐ノ(ラダ1ノング性およ
び防食性を向上させたもので、肉粉末の混合比はZn粉
末/Zn−Mg合金粉末−50150〜98/2になる
ようにする。亜鉛粉末に対する能鉛−マグ坏シウム合金
粉末の添加前上限750%にしたのは50% を超えて
も)(ラダリング性や防食性の向上効果は50%の場合
と11変らず、コスト高になるからである 一方下限を
2%にしたのは2%未満でるると添加効果が得られず、
耐)(ラダリング性、防食性とも亜鉛粉氷単独の場合と
ほとんど変らなくなるからでろる。
ンクリッチ塗膜に亜鉛−マグネシウム合金粉末を添加す
ることにより jJO工時の耐ノ(ラダ1ノング性およ
び防食性を向上させたもので、肉粉末の混合比はZn粉
末/Zn−Mg合金粉末−50150〜98/2になる
ようにする。亜鉛粉末に対する能鉛−マグ坏シウム合金
粉末の添加前上限750%にしたのは50% を超えて
も)(ラダリング性や防食性の向上効果は50%の場合
と11変らず、コスト高になるからである 一方下限を
2%にしたのは2%未満でるると添加効果が得られず、
耐)(ラダリング性、防食性とも亜鉛粉氷単独の場合と
ほとんど変らなくなるからでろる。
壕だジンクリッチ塗膜6の泄鉛粉米と唾鉛−マグネシウ
ム合金粉末の合計含有量は60%未満でらると通電性が
低下し、電気溶接性が悪くなるので60%以上含有させ
る。しかし91%を超えると耐加工剥離性が低下するの
で、91%以下になるようにする。
ム合金粉末の合計含有量は60%未満でらると通電性が
低下し、電気溶接性が悪くなるので60%以上含有させ
る。しかし91%を超えると耐加工剥離性が低下するの
で、91%以下になるようにする。
上記両粉末を含有する塗膜の樹脂としては分子址1−1
0万の直鎖状エポキシ系樹脂が品質的、作業的に好まし
い。
0万の直鎖状エポキシ系樹脂が品質的、作業的に好まし
い。
塗膜(乾燥糸膜)厚は2μ未満であると防食性が乏しく
なるので2μ以上にするーしかし50μを超えると表面
粗度を大きくしても通電性が改善されないので、50μ
以下になるようにする。
なるので2μ以上にするーしかし50μを超えると表面
粗度を大きくしても通電性が改善されないので、50μ
以下になるようにする。
なお防食性に関し亜鉛粉末と亜鉛−マグネシウム合金粉
末だゆでは耐食性が不十分で、さらに開度の防食性を必
要とする場合には防錆顔料を添加することも可能でおる
。防錆顔料としてはストロンチウムク、」メート、ジン
ククロメート、鉛酸カルシウムなどが】腹当で、これら
のものを0.2〜5%添力lする。5%を超えて添カロ
すると、塗膜表面より6価クロムなどの溶出が著し7く
なり、防食効果も飽和して添力0増墓効来が小さい1.
マた用途が外観を必要とする用途である場合顔料を添カ
ロして着色することも可能である。
末だゆでは耐食性が不十分で、さらに開度の防食性を必
要とする場合には防錆顔料を添加することも可能でおる
。防錆顔料としてはストロンチウムク、」メート、ジン
ククロメート、鉛酸カルシウムなどが】腹当で、これら
のものを0.2〜5%添力lする。5%を超えて添カロ
すると、塗膜表面より6価クロムなどの溶出が著し7く
なり、防食効果も飽和して添力0増墓効来が小さい1.
マた用途が外観を必要とする用途である場合顔料を添カ
ロして着色することも可能である。
本発明の場合上述のようにジンクリッチ塗膜に亜鉛粉末
とともに亜鉛−マグネシウム合金粉末を含有させると加
工時の耐パウダリング性や防食性が向上するのであるが
、その理由は次のように考えられる。
とともに亜鉛−マグネシウム合金粉末を含有させると加
工時の耐パウダリング性や防食性が向上するのであるが
、その理由は次のように考えられる。
まず1酎パウダリングの向上であるが、これは曲鉛−マ
グネンウム合金粉末の硬度が亜鉛より著しく高いことに
よる。ものと考えられる。すなわち一般にプレスカロエ
時粉末の硬度が高い局舎金型への粉末の付着は少くなる
ので、亜鉛粉末より硬度の高い亜鉛−マグネシウム針金
粉末の場合金型への付着は少くなり、その結果耐パウダ
リング性が向上するものと考えられる。
グネンウム合金粉末の硬度が亜鉛より著しく高いことに
よる。ものと考えられる。すなわち一般にプレスカロエ
時粉末の硬度が高い局舎金型への粉末の付着は少くなる
ので、亜鉛粉末より硬度の高い亜鉛−マグネシウム針金
粉末の場合金型への付着は少くなり、その結果耐パウダ
リング性が向上するものと考えられる。
一方防食性の向上は亜鉛−マグネシウム合金が亜鉛のガ
ルバニック作用を抑制するためと考えられる。マグネシ
ウムは電位的には亜鉛より卑であるが、腐食環境におか
れた場合安定な腐食生成物を生じるとともに、亜鉛に対
して、亜鉛のガルバニック作用を緩和させる。従って詳
細は不明であるが、亜鉛−マグネシウム合金も同様な作
用を有するものと推定される。このためこの合金を含有
させると亜鉛の自己消費的な積極的ガルバニック作用は
緩和され、めっき層や塗膜より必要以上の亜鉛の溶出が
抑制され、防食性が向上するものと考えられる。
ルバニック作用を抑制するためと考えられる。マグネシ
ウムは電位的には亜鉛より卑であるが、腐食環境におか
れた場合安定な腐食生成物を生じるとともに、亜鉛に対
して、亜鉛のガルバニック作用を緩和させる。従って詳
細は不明であるが、亜鉛−マグネシウム合金も同様な作
用を有するものと推定される。このためこの合金を含有
させると亜鉛の自己消費的な積極的ガルバニック作用は
緩和され、めっき層や塗膜より必要以上の亜鉛の溶出が
抑制され、防食性が向上するものと考えられる。
本発明の場合このようVCジンクリッチ塗膜6に亜鉛粉
末とともに亜鉛−マグネシウム合金粉末を含有させると
亜鉛粉末のみの場合より耐パウダリング性、防食性は向
上するが、さらに防食性を高めたい場合には前述の如く
防錆朝料を添加する。
末とともに亜鉛−マグネシウム合金粉末を含有させると
亜鉛粉末のみの場合より耐パウダリング性、防食性は向
上するが、さらに防食性を高めたい場合には前述の如く
防錆朝料を添加する。
この防錆顔料の添カロ作用は亜鉛−マグネシウム合金粉
末に類似し、防錆M 4’?自体の防食作用のほか、亜
鉛の過剰な溶出を抑制する作用を有する。
末に類似し、防錆M 4’?自体の防食作用のほか、亜
鉛の過剰な溶出を抑制する作用を有する。
本・ネ明の場合亜鉛〜マグネシウム合金粉末のマグネシ
ウムち°有辰につい一〇はとくに限定しないが、工業的
規模で製造できる1〜5%も一千のものが作業的、品質
的に好捷しい。これは亜鉛の場合マグネシウムを添加す
ると第2図に示すようVC急激に硬度が上昇し、溶接性
上問題がないので、防食性のためには任意の含有量のも
のを使用できるからである。
ウムち°有辰につい一〇はとくに限定しないが、工業的
規模で製造できる1〜5%も一千のものが作業的、品質
的に好捷しい。これは亜鉛の場合マグネシウムを添加す
ると第2図に示すようVC急激に硬度が上昇し、溶接性
上問題がないので、防食性のためには任意の含有量のも
のを使用できるからである。
次に実施例により本発明の作用効果を説明する。
第1@は板厚0.8mmの亜鉛めっき銅板または冷延鋼
板(ダル仕上)を原板とし、これに全クロムに20η/
靜のクロメート系皮i漠と独々の膜厚のジンクリッチ塗
膜とを下記条件により形成した浴接性塗装鋼板を示した
ものでおり、また第2表はこの鋼板の性能を調査した結
果をボしたものである。
板(ダル仕上)を原板とし、これに全クロムに20η/
靜のクロメート系皮i漠と独々の膜厚のジンクリッチ塗
膜とを下記条件により形成した浴接性塗装鋼板を示した
ものでおり、また第2表はこの鋼板の性能を調査した結
果をボしたものである。
(1) クロメート系皮膜の形成条件二酸化クロム酸
10重置部、リン酸3重址部、ホリアクリル岐5重量部
、アクリルエマルジョン重合体固形分18重世部、水2
000重量部、Cr+67 Or”= 1゜4からなる
塗布型クロメート処理液をロールコート法で塗布。
10重置部、リン酸3重址部、ホリアクリル岐5重量部
、アクリルエマルジョン重合体固形分18重世部、水2
000重量部、Cr+67 Or”= 1゜4からなる
塗布型クロメート処理液をロールコート法で塗布。
(2) ジンクリッチ塗j摸の形成条件ロールコート
により塗装し、これを250℃(板りで60秒間焼付。
により塗装し、これを250℃(板りで60秒間焼付。
また塗膜性能は次の要領で調査した。
(1) 塗膜密着性
JIS G 3312の着色亜鉛鉄板の試験法に準
じて折曲げ試験を行った。折曲げ試験は曲げ内側の間隔
枚数0枚(Ol)、2枚(2t)、4枚(4t)で18
0度密曲折曲げ力ロエを行った抜刀ロエ部塗膜にセロテ
ープを貼付け、それを急激にひきはがすセロテープ剥離
を行い、次の基準により評価した。
じて折曲げ試験を行った。折曲げ試験は曲げ内側の間隔
枚数0枚(Ol)、2枚(2t)、4枚(4t)で18
0度密曲折曲げ力ロエを行った抜刀ロエ部塗膜にセロテ
ープを貼付け、それを急激にひきはがすセロテープ剥離
を行い、次の基準により評価した。
(2) 耐パウダリング性
試験片をブランク径360mmに切断後防錆潤滑油(オ
イルコー) Z 2、出光興産製)を塗布して300)
ン油圧プレス機によりポンチ径200mm、ポンチ■も
13tai、ダイスR41i、絞り高さ65mm5全し
わ押え22トンの条件で塗面が外側になるようにして円
#l深絞り試験を行い、試験後ダイス金型に付着したパ
ウダーを研摩紙でこすりとり、その量を目視で評価し1
次の基準で評価した。
イルコー) Z 2、出光興産製)を塗布して300)
ン油圧プレス機によりポンチ径200mm、ポンチ■も
13tai、ダイスR41i、絞り高さ65mm5全し
わ押え22トンの条件で塗面が外側になるようにして円
#l深絞り試験を行い、試験後ダイス金型に付着したパ
ウダーを研摩紙でこすりとり、その量を目視で評価し1
次の基準で評価した。
(3)防食性
試験片Vころらかじめめっき層または鋼素地に達するク
ロスカットと、内側間隔2枚(2t)の180度折曲げ
とを施し、端面をシールすることなくJ I S Z
−2371に暴く塩水噴嬉試験に供し、赤錆の発生する
−までの時間を調査した1、 (4)溶接性 下記浴接条件でスポット溶接を行った後溶接試験片を引
張試験し、引張りせん断強度350A9f未満の強度の
ものの発生率を調査した。
ロスカットと、内側間隔2枚(2t)の180度折曲げ
とを施し、端面をシールすることなくJ I S Z
−2371に暴く塩水噴嬉試験に供し、赤錆の発生する
−までの時間を調査した1、 (4)溶接性 下記浴接条件でスポット溶接を行った後溶接試験片を引
張試験し、引張りせん断強度350A9f未満の強度の
ものの発生率を調査した。
(イ) 浴接条件
←) 引張せん析強度350[f未満の発生率第2表よ
り原板に亜鉛めっき鋼板を用いたものは冷延@仮を用い
たものより著しく赤錆が発生しにくい またジンクリッ
チ塗膜中に亜鉛−マグネシウム合金粉末を添カロしたも
のは耐パウダリング性および防食性に優れている。
り原板に亜鉛めっき鋼板を用いたものは冷延@仮を用い
たものより著しく赤錆が発生しにくい またジンクリッ
チ塗膜中に亜鉛−マグネシウム合金粉末を添カロしたも
のは耐パウダリング性および防食性に優れている。
第1図は本発明の塗装鋼板の模式断面図、第2図はZn
−Mg合金のMg鉱と硬度との関係を示すグラフでめる
。 1・・・めっき層、2・・・亜鉛めっき鋼板、3・・・
クロメート系皮膜、4・−亜鉛粉末、5・・・亜鉛−マ
グネシウム合金粉末、6・・・ジンクリッチ塗膜、特許
出願人 日新製鋼株式会社 代理人 進 藤 満
−Mg合金のMg鉱と硬度との関係を示すグラフでめる
。 1・・・めっき層、2・・・亜鉛めっき鋼板、3・・・
クロメート系皮膜、4・−亜鉛粉末、5・・・亜鉛−マ
グネシウム合金粉末、6・・・ジンクリッチ塗膜、特許
出願人 日新製鋼株式会社 代理人 進 藤 満
Claims (2)
- (1)めっき層がアルミニウムO〜1%、残岨鉛および
不可避的不純物からなる亜鉛めつき鋼板上にクロメート
系皮膜を介して亜鉛粉末と亜鉛−マグネシウム合金粉末
とを60重緻%以上含有するジンクリッチ塗膜が形成さ
れていることを特徴とする防食性の優れた溶接性塗装鋼
板。 - (2) 亜鉛粉末/ 【lii鉛−マグネシウム合金
粉末の比が50150〜98/2で、塗膜中の両者の合
計含有量が60〜91重敗%であることを特徴とする待
Fff請求の範囲第1項に記載の防食性の優れた溶接性
塗装鋼板、。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4695283A JPS59171645A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | 防食性の優れた溶接性塗装鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4695283A JPS59171645A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | 防食性の優れた溶接性塗装鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59171645A true JPS59171645A (ja) | 1984-09-28 |
JPH0212179B2 JPH0212179B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=12761620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4695283A Granted JPS59171645A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | 防食性の優れた溶接性塗装鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59171645A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62225341A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-03 | 住友金属工業株式会社 | 接着用塗装鋼板 |
US5399209A (en) * | 1990-08-28 | 1995-03-21 | Henkel Corporation | Composition and method for chromating treatment of metal |
JP2000080309A (ja) * | 1998-09-07 | 2000-03-21 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 耐食性塗料及びこれを塗装した耐食性鉄鋼材料 |
JP2008106235A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-05-08 | Nippon Steel Corp | 高耐食性防錆塗料、高耐食性鉄鋼材料及び鋼構造物 |
JP2008133464A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-06-12 | Nippon Steel Corp | 長期保管性に優れた高耐食性防錆塗料用ペースト、本ペーストを調合した高耐食性防錆塗料ならびに本高耐食性防錆塗料を塗装した鋼材および鋼構造物 |
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